JP2000317890A - 作画・カッティング両用プロッタ - Google Patents

作画・カッティング両用プロッタ

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JP2000317890A
JP2000317890A JP11127975A JP12797599A JP2000317890A JP 2000317890 A JP2000317890 A JP 2000317890A JP 11127975 A JP11127975 A JP 11127975A JP 12797599 A JP12797599 A JP 12797599A JP 2000317890 A JP2000317890 A JP 2000317890A
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roller
pressure roller
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cutting
sides
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Isao Karasawa
勲 唐沢
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Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙に作図とカッティングを行うとき、カッ
ティング時に用紙をしっかりと支持して用紙のずれを防
止するとともに作図時に用紙にインクが転写されるのを
防止する。 【解決手段】 プラテン6上の用紙48を駆動ローラ3
0と加圧ローラ38,53とで挟持し、コントローラに
よって駆動ローラ30を正逆回転させて用紙48をX軸
方向に送り、作画ヘッド10によって用紙48に作図を
行うとともに、作図と並行して、作画ヘッド10の保持
するカッターペンによって用紙48を切断する。加圧ロ
ーラ38は、用紙48の両側に位置し、加圧ローラ53
は用紙48の中間に位置し、それぞれ対応する駆動ロー
ラ30に対して昇降可能となっている。カッティング時
は中間の加圧ローラ53が自動的に下降し両側の加圧ロ
ーラ38と中間の加圧ローラ53とで用紙48の3点が
支持される。作画時は中間の加圧ローラ53が自動的に
上昇し両側の加圧ローラ38で用紙の2点が支持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙などの記録媒体
に作図をしたりカッターでミシン目を入れ洋服作成用の
型紙などを作成するために使用される作画・カッティン
グ両用プロッタに関する。
【0002】
【従来の技術】用紙の両側を加圧ローラと駆動ローラで
保持し用紙をX軸方向に送る2点送り方式のプロッタが
従来知られている。また、用紙の両側と中間部を加圧ロ
ーラと駆動ローラで保持し用紙をX軸方向に送る3点送
り方式のプロッタが従来知られている。また、用紙の両
側を加圧ローラと駆動ローラで保持し、用紙の中間部即
ち作画範囲をギザローラ或はスターローラと呼ばれる拍
車状のローラで保持するようにしたギザローラ支持方式
のプロッタが従来知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記2点送り方式のプ
ロッタはカッティング時における用紙の支持が不十分で
あり、刃物の加圧力によって用紙がずれてしまうという
問題点がある。また、上記3点送り方式のプロッタは作
画時にインクが用紙の作画範囲を支持する加圧ローラに
付着しこの加圧ローラを介してインクが用紙に転写され
てしまうという問題点がある。また、上記ギザローラ支
持方式のプロッタはギザローラの用紙に対する加圧力を
強めると用紙に傷が付いてしまうので加圧力を強くする
ことができない。そのため用紙に対する支持力が不足
し、カット時に加圧力不足から用紙を高精度に送ること
ができないという問題点がある。本発明は上記問題点を
解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、駆動ローラと加圧ローラとで記録媒体を
挟持し、駆動ローラの回転によって記録媒体をX軸方向
に送り作画ヘッドによって記録媒体に作図を行うととも
に、作図と並行してあるいは作図終了後、作画ヘッドの
保持するカッターによって記録媒体を切断するようにし
た作画・カッティング両用プロッタにおいて、前記加圧
ローラを、記録媒体の両側と中間に位置させて、駆動ロ
ーラに対して昇降可能に配設し、前記中間の加圧ローラ
を両側の加圧ローラとは独立して昇降可能と成し、カッ
ティング時に中間の加圧ローラを下降させて該中間の加
圧ローラと両側の加圧ローラとで記録媒体の少なくとも
3点を押圧し、作画時は中間の加圧ローラを上昇させて
記録媒体を両側の加圧ローラのみによって押圧し得るよ
うにしたものである。また、本発明は、駆動ローラと加
圧ローラとで記録媒体を挟持し、コントローラによって
制御される駆動ローラの回転によって記録媒体をX軸方
向に送り作画ヘッドによって記録媒体に作図を行うとと
もに、作図と並行してあるいは作図終了後、作画ヘッド
の保持するカッターによって記録媒体を切断するように
した作画・カッティング両用プロッタにおいて、前記加
圧ローラを、記録媒体の両側と中間に位置させて、駆動
ローラに対して昇降可能に配設し、カッティング時は両
側の加圧ローラと中間の加圧ローラを下降させて該両側
の加圧ローラと中間の加圧ローラとこれらに対応する駆
動ローラとで記録媒体両側と中間部を挟持し、作画時は
中間の加圧ローラを上昇させ記録媒体を両側の加圧ロー
ラとこれに対応する駆動ローラとで挟持するようにした
ものである。また、本発明は、コントローラが作画モー
ドかカッティングモードかを判断し、カッティングモー
ドのときは自動的に前記中間加圧ローラを下降して記録
媒体の中間と両側を挟持し、作図モードのときは、自動
的に前記中間加圧ローラを上昇し、記録媒体の中間部の
挟持を解除するようにしたものである。また、本発明
は、前記中間加圧ローラを両側の加圧ローラとは独立し
て操作者のレバー操作又はスイッチ操作により昇降制御
し得るようにしたものである。また、本発明は、作画モ
ードとカッティングモードの判別を、作画ヘッドが機体
側に配設したストッカから筆記具を取得する筆記具交換
動作のとき、筆記具のストッカにおける格納場所を認識
することにより行うようにしたものである。また、本発
明は、作画モードとカッティングモードの判別を、筆記
具にマークを設け、該マークを読み取ることにより行う
ようにしたものである。また、本発明は、前記駆動ロー
ラの配列軸線に隣接してこれに対して平行に作図ローラ
を配設し、該作図ローラと前記駆動ローラを略同一の周
速で同期回転させ、前記作図ローラ上で作図及びカッテ
ィングを行うようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面を参照して詳細に説明する。図6において、2
は型紙作成などに用いられる作画・カッティング両用プ
ロッタの機体であり、脚体4に支承されている。前記機
体2には架台(図示省略)が固設され、該架台には支柱
を介してY軸方向に延びるYレール8が架設され、該Y
レール8にコロを介して作画ヘッド10が移動可能に取
り付けられている。前記作画ヘッド10は、それに内蔵
されたムービングコイル、ソレノイド等のZ軸アクチュ
エータ12(図7参照)に連結する筆記具保持手段14を
備え、Y軸モータ16(図7参照)によって、Yレール
8に沿って移動制御されるように構成されている。
【0006】Yレール8の一端の、機体2に設けられた
ストッカー収納部18内には、モータ20によって駆動
される回転型の公知のストッカー(図示省略)が収納さ
れ、該回転型のストッカーは、複数の筆記具格納部ごと
に作画ペン或はカッターペンなどの筆記具20を脱着自
在に保持している。作画ヘッド10は、公知の筆記具交
換モードで、その筆記具保持手段14の保持する筆記具
20をストッカーに返却したり、あるいは、ストッカー
に保持されている作画ペンやカッターペンの中から所望
の筆記具を選択して、筆記具保持手段14に保持するこ
とがでるように構成されている。
【0007】プラテン6の下側には、X軸モータ22
(図7参照)に連結する軸体24,26が図1に示すよ
うに回転可能に支承され、軸体24には作図ローラ28
が固着されている。軸体26には複数の短尺状の駆動ロ
ーラ30が固着されている。前記ローラ28,30の上
部周面はプラテン6に設けられた隙間に配置され、互い
に略同一の周速で同方向に同期回転するように構成され
ている。前記Yレール8の両端近傍には図5に示すよう
に、取付板32(他方は図示省略)がスライド可能に取
り付けられている。
【0008】前記取付板32にはL型の突起32aと係
合凸起32bが形成され、突起32aはYレール8のL
型溝に嵌合し、凸起32bは、Yレール8のT溝に係合
している。取付板32の各々には、加圧アーム34の中
間部がY軸に平行な軸線を中心として回転自在に軸36
支されている。各加圧アーム34の一方には加圧ローラ
38が回転自在に軸支され、各加圧ローラ38,38は
対応する駆動ローラ30に対向している。各加圧アーム
34の他方にはコイルばね40の一方が係止され、各ば
ね40の他方は、切換ブロック42を介して取付板32
に係止されている。
【0009】前記加圧アーム34は、ばね40の引張り
力によって、軸36を中心として、図5中、反時計方向
に付勢されている。44はYレール8と平行となるよう
に前記機体2に回転自在に支承された軸体であり、これ
に固着された3個の円柱体45にそれぞれカム46が固
着されている。前記カム4は対応する加圧アーム34の
他方の上面に対接している。前記軸体44の一端に設け
たレバー(図示省略)を手動により操作して軸体44を
所定方向に回転すると、加圧アーム34の他方は、カム
46によって図5に示すようにばね40の引張り力に抗
して押し下げられ、用紙48の両側に位置する加圧ロー
ラ38は、対応する駆動ローラ30から所定距離離反す
る。
【0010】レバーを元位置に戻すと加圧アーム34に
対するカム46の加圧力が解除され、加圧アーム34は
ばね40の引張り弾力によって、図5中、軸36を中心
として、反時計方向に揺動し、加圧ローラ38は対応す
る駆動ローラ30に弾接するように構成されている。前
記Yレール8の中間部には、図1に示すように取付板5
0が配置され、Yレール8の長手方向に沿って形成され
たL型溝とT型溝に取付板50の突起50aと凸起50
bがスライド自在に嵌合している。
【0011】この嵌合構造によって、取付板50をYレ
ール8に沿って所定の範囲内でスライドさせ、所望の位
置に停止させることができるように構成されている。取
付板50には、加圧アーム52の中間部がY軸に平行な
軸線を中心として回転自在に軸54支されている。加圧
アーム52の一方には中間加圧ローラ53が回転自在に
軸支され、該加圧ローラ53は対応する駆動ローラ30
に対向している。加圧アーム53の他方には解除アーム
56が固定されている。加圧アーム53の他方にはコイ
ルばね58の一方が係止され、該ばね58の他方は、取
付板50に取り付けられた切換ブロック60に係止され
ている。
【0012】前記加圧アーム53は、ばね58の引張り
力によって、軸54を中心として、図1中、反時計方向
に付勢されている。前記軸体44には円柱体62が固着
され、これにカム(図示省略)が固着され、該カムは図
5に示すカム46と同様に、加圧アーム52の上面に対
向している。図4において、64,66はYレール8の
中間部に固設された保持体であり、これにYレール8と
平行となるように軸体68が回転自在に支承されてい
る。軸体68には断面L型の解除板70が固定され、該
解除板70に前記解除アーム56の上部の受圧部56a
が対向している。
【0013】72はYレール8に固定されたモータであ
り、これの出力軸に小歯車74が固着され、該小歯車7
4は前記軸体68に固着された歯車76と噛み合ってい
る。前記モータ72を駆動し、解除板70を所定方向に
回転すると、該解除板70によって解除アーム70がば
ね58の引張り弾力に抗して押し下げられ、加圧アーム
52が軸54を中心として図1中、時計方向に回転し、
中間加圧ローラ53は、対応する駆動ローラ30から所
定距離離反する。モータ72を逆方向に駆動し、解除板
70を元の角度位置に戻すと、解除アーム56への加圧
力が解除され、中間加圧ローラ53は、ばね58の弾力
によって、対応する駆動ローラ30に弾接するように構
成されている。
【0014】中間加圧ローラ53を図4に示す軸体26
上の2個の駆動ローラ30のうち、いずれか一方の駆動
ローラ30に弾接させるかの選択動作は、Yレール8に
沿って取付板50をスライドさせることにより行うこと
ができる。前記中間加圧ローラ53のアップダウンさ操
作は、レバー操作により、軸体44を回転させることに
よっても行うことができる。この場合、両側の加圧ロー
ラ38,38も連動してアップダウンする。前記作画ヘ
ッド10をYレール8に沿ってY軸方向に駆動するY軸
モータ16、軸体24,26を正逆方向に同期回転させ
るX軸モータ22、筆記具保持手段14を昇降駆動する
ソレノイドあるいはムービングコイルなどから成るZ軸
アクチュエータ12、ストッカを回転駆動するモータ2
0及びモータ72はドライバを介して機体2に内蔵され
たコントローラ78のCPU80に接続している。
【0015】前記コントローラ78のメモリには、作画
プログラムソフト81と、中間加圧ローラ昇降制御プロ
グラムソフト83が格納され、この中間加圧ローラ制御
プログラムソフトによって、用紙48などの記録媒体の
カッティング、作画時、中間加圧ローラ53が、対応す
る駆動ローラ30に対してアップダウン制御されるよう
に構成されている。次に本実施形態の動作について説明
する。
【0016】用紙48をプラテン6上にセットするとき
は、先ずレバーを所定方向に揺動して、軸体44を回転
させ、加圧ローラ38及び中間加圧ローラ53をそれぞ
れ対応する駆動ローラ30から上昇させる。該状態で、
用紙48を加圧ローラ38,54と駆動ローラ30の間
に挿入し、用紙48をプラテン6上に配置する。次にレ
バーを元の位置に揺動し、加圧ロ―ラ38,53を用紙
48の上から対応する駆動ローラ30に弾接し、用紙4
8を加圧ローラ38,38,53と駆動ローラ30とで
挟持する。
【0017】次にプロッタが作図モードに移行すると、
コントローラ78はホストコンピュータ82からの作画
データに基づいて作画ヘッド10をストッカー収納部1
8に移動させ、ストッカに筆記具を取りに行く。作画ヘ
ッド10の筆記具保持手段14が作画ペンを保持する
と、コントローラ78は、中間加圧ローラ昇降制御プロ
グラムソフト83によって作画モードと認識し、モータ
72を駆動して、中間加圧ローラ54を対応する駆動ロ
ーラ30から上昇させ、用紙48の作画範囲部分をフリ
ー状態と成し、用紙の非作画領域である両側のみを加圧
ローラ38,38と駆動ローラ30とで挟持する。
【0018】該状態において、コントローラ78は、作
画データに基づいて、X軸モータ22を正逆回転させ
て、用紙48をプラテン6上で図1中、左右方向即ちX
軸方向に駆動し、Y軸モータ16を正逆回転させて、作
画ヘッド10をYレール8に沿ってY軸方向に往復駆動
させる。一方、Z軸アクチュエータ12を駆動して、筆
記具20を作図ローラ28上で昇降制御し、用紙48に
作図を行う。プロッタが作画モードからカッティングモ
ードに移行するときは、コントローラ7は、作画ヘッド
10をストッカー収納部18に移動させて、作画ヘッド
10の保持する作画ペンをストッカに返却し、しかる後
に、モータ20を駆動してストッカを回転させストッカ
の保持するカッターペンを作画ヘッドに対向させる。
【0019】次に再度作画ヘッド10をストッカー収納
部18に移動させて、作画ヘッド10の筆記具保持手段
14にストッカの保持するカッターペンを取得させる。
コントローラは、中間加圧ローラ昇降制御プログラムソ
フト83に基づき、作画ヘッド10がカッターペンを保
持したことを、筆記具交換時におけるストッカの筆記具
格納場所、具体的にはストッカの原点からの回転角度信
号から認識し、カッティング動作に移行する前に、モー
タ72を駆動して、中間加圧ローラ53を下降し、対応
する駆動ローラ30に弾接して、用紙48を両側の加圧
ローラ38,38と中間加圧ローラ53とこれらに対応
する駆動ローラ30とで3点支持する。つぎにプロッタ
はカッティング動作に移る。
【0020】このように、用紙などの記録媒体に作画と
カッティングを行い、型紙を作成する場合、作画モード
のときは用紙の両側を両側加圧ローラと駆動ローラとで
2点支持し、用紙の中間部はフリー状態とし、カッティ
ングモードのときは、用紙の保持を強めるため、用紙の
両側と中間部とを両側加圧ローラ及び中間加圧ローラと
これらに対応する駆動ローラとで3点支持する。コント
ローラ78が作画ヘッド10が保持する筆記具20が作
画ペンであるかカッターペンであるかを判別する方法
は、筆記具交換動作時にストッカの筆記具格納場所から
判別する方法即ち、ストッカの原点からの回転角度信号
をストッカの回転を検出するセンサからのフィードバッ
ク信号から認識しこの回転角度信号から作画ヘッドの保
持する筆記具の種類を判別する方法以外に種々の方法が
存する。
【0021】例えば、作画ヘッド側にマークセンサを設
け、筆記具側にペン種判別用マークを付け、このマーク
を読み取りコントローラ78がペン種を認識するように
しても良い。また、中間加圧ローラのアップダウン制御
を自動的に行う構成に特に限定されるものでなく、モー
タ72をスイッチによって正逆駆動可能に構成し、作業
者のスイッチ操作によって、プロッタが作画モードのと
きは、中間加圧ローラ53を対応する駆動ローラに対し
てアップさせ、カッティングモードのときはダウンさせ
るようにしてもよい。また、レバーによって軸体68を
回転可能とし、両側の加圧ローラ38,38とは独立し
てレバー操作により、中間加圧ローラ53をアップダウ
ンできるように構成しても良い。また、中間加圧ローラ
は1個に特に限定されるものでなく、複数個設けるよう
にしても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したので、用
紙に作図とカッティングを行うとき、カッティング時に
用紙をしっかりと支持して用紙のずれを防止することが
できるとともに作図時に用紙にインクが転写され用紙が
汚れるのを防止することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロッタの概略側面図である。
【図2】中間加圧ローラを上昇させた状態を示すプロッ
タの概略側面図である。
【図3】中間加圧ローラ機構の説明的外観図である。
【図4】中間加圧ローラ昇降機構の平面図である。
【図5】プロッタの概略側面図である。
【図6】プロッタの概略全体正面図である。
【図7】プロッタの機能ブロック説明図である。
【符号の説明】
2 機体 4 脚体 6 プラテン 8 Yレール 10 作画ヘッド 12 Z軸アクチュエータ 14 筆記具保持手段 16 Y軸モータ 18 ストッカ収納部 20 筆記具 22 X軸モータ 24 軸体 26 軸体 28 作図ローラ 30 駆動ローラ 32 取付板 34 加圧アーム 36 軸 38 加圧ローラ 40 ばね 42 切換ブロック 44 軸体 45 円柱体 46 カム 48 用紙(記録媒体) 50 取付板 52 加圧アーム 53 中間加圧ローラ 54 軸 56 解除アーム 58 コイルばね 60 切換ブロック 62 円柱体 64 保持体 66 保持体 68 軸体 70 解除板 72 モータ 74 小歯車 76 歯車 78 コントローラ 80 CPU 82 ホストコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと加圧ローラとで記録媒体を
    挟持し、駆動ローラの回転によって記録媒体をX軸方向
    に送り作画ヘッドによって記録媒体に作図を行うととも
    に、作図と並行してあるいは作図終了後、作画ヘッドの
    保持するカッターによって記録媒体を切断するようにし
    た作画・カッティング両用プロッタにおいて、前記加圧
    ローラを、記録媒体の両側と中間に位置させて、駆動ロ
    ーラに対して昇降可能に配設し、前記中間の加圧ローラ
    を両側の加圧ローラとは独立して昇降可能と成し、カッ
    ティング時に中間の加圧ローラを下降させて該中間の加
    圧ローラと両側の加圧ローラとで記録媒体の少なくとも
    3点を押圧し、作画時は中間の加圧ローラを上昇させて
    記録媒体を両側の加圧ローラのみによって押圧し得るよ
    うにしたことを特徴とする作画・カッティング両用プロ
    ッタ。
  2. 【請求項2】 駆動ローラと加圧ローラとで記録媒体を
    挟持し、コントローラによって制御される駆動ローラの
    回転によって記録媒体をX軸方向に送り作画ヘッドによ
    って記録媒体に作図を行うとともに、作図と並行してあ
    るいは作図終了後、作画ヘッドの保持するカッターによ
    って記録媒体を切断するようにした作画・カッティング
    両用プロッタにおいて、前記加圧ローラを、記録媒体の
    両側と中間に位置させて、駆動ローラに対して昇降可能
    に配設し、カッティング時は両側の加圧ローラと中間の
    加圧ローラを下降させて該両側の加圧ローラと中間の加
    圧ローラとこれらに対応する駆動ローラとで記録媒体両
    側と中間部を挟持し、作画時は中間の加圧ローラを上昇
    させ記録媒体を両側の加圧ローラとこれに対応する駆動
    ローラとで挟持するようにしたことを特徴とする作画・
    カッティング両用プロッタ。
  3. 【請求項3】 コントローラが作画モードかカッティン
    グモードかを判断し、カッティングモードのときは自動
    的に前記中間加圧ローラを下降して記録媒体の中間と両
    側を挟持し、作図モードのときは、自動的に前記中間加
    圧ローラを上昇し、記録媒体の中間部の挟持を解除する
    ようにしたことを特徴とする「請求項2」に記載の作画
    ・カッティング両用プロッタ。
  4. 【請求項4】 前記中間加圧ローラを両側の加圧ローラ
    とは独立して操作者のレバー操作又はスイッチ操作によ
    り昇降制御し得るようにしたことを特徴とする「請求項
    1」に記載の作画・カッティング両用プロッタ。
  5. 【請求項5】 作画モードとカッティングモードの判別
    は、作画ヘッドが機体側に配設したストッカから筆記具
    を取得する筆記具交換動作のとき、筆記具のストッカに
    おける格納場所を認識することにより行うようにしたこ
    とを特徴とする「請求項3」に記載の作画・カッティン
    グ両用プロッタ。
  6. 【請求項6】 作画モードとカッティングモードの判別
    は、筆記具にマークを設け、該マークを読み取ることに
    より行うようにしたことを特徴とする「請求項3」に記
    載の作画・カッティング両用プロッタ。
  7. 【請求項7】 前記駆動ローラの配列軸線に隣接してこ
    れに対して平行に作図ローラを配設し、該作図ローラと
    前記駆動ローラを略同一の周速で同期回転させ、前記作
    図ローラ上で作図及びカッティングを行うようにしたこ
    とを特徴とする「請求項1」または「請求項2」に記載
    の作画・カッティング両用プロッタ。
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Cited By (8)

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