JP2000314216A - 竪樋支持具 - Google Patents

竪樋支持具

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JP2000314216A
JP2000314216A JP11122340A JP12234099A JP2000314216A JP 2000314216 A JP2000314216 A JP 2000314216A JP 11122340 A JP11122340 A JP 11122340A JP 12234099 A JP12234099 A JP 12234099A JP 2000314216 A JP2000314216 A JP 2000314216A
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gutter
locking
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Kenzo Sugimoto
研造 杉本
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の竪樋であっても、竪樋支持具の保
持部でしっかりと保持することができ、径が異なってい
ても微調整ができ、保持された竪樋が下がったりしない
竪樋支持具を提供するものである。 【解決手段】 取付部1と保持部2と止め部材3とから
なる竪樋支持具Aにおいて、止め部材3は竪樋4と保持
部2との間に設けられ、屈曲可能になされ、止め部材3
と保持部2との当接部に係止突部38が設けられ、この
係止突部38で止め部材3が係止されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁等に取着
固定されて竪樋を保持する竪樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、竪樋を保持する竪樋支持具には種
々な構造のものがあるが、特開平10−2457号公報
と特開平9−310704号公報に記載されている竪樋
支持具が知られている。前者の竪樋支持具は、壁面に取
り付けられる取付部と、竪樋を保持する保持部と、この
保持部の内側に設けられた止め部材とからなる竪樋支持
具において、この止め部材は帯状弾性体で作られ、この
帯状弾性体の左右両端部を傾斜上方へ立ち上がるように
折曲し、竪樋の周面を押圧支承しているものである。
【0003】この竪樋支持具は、左右両端部を傾斜上方
へ立ち上がるように折曲した帯状弾性体で竪樋の径の違
いによるガタつきを緩衝しており、一対の保持半体で異
なった竪樋を保持するときのガタつきを防いでいるもの
である。
【0004】又、後者の竪樋支持具は、壁面に取り付け
る取付部と、壁面に取り付ける取付部と、竪樋を保持す
る保持部と、この保持部の内側に設けられる内面部とか
らなる竪樋支持具において、この内面部に突出部と、保
持部に周方向に沿って複数個の嵌合係止部とが設けら
れ、この内面部の突出部を保持部に嵌合係止部に嵌め
て、竪樋を保持するものである。
【0005】この竪樋支持具は、嵌合係止部が竪樋の径
の違いによって、保持部の周方向にそって複数個設けら
れ、竪樋の径に合った嵌合係止部に内面部の突出部を嵌
めて、竪樋が保持しているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平10
−2457号公報記載の竪樋支持具では、帯状弾性体で
竪樋の径の違いによるガタつきを緩衝したり、竪樋のす
べり落ちを防いでいるが、大型の竪樋では重さに十分耐
えることができず、しっかりと竪樋を保持することがで
きず、竪樋が滑り落ち易く、竪樋が下がったりして呼び
樋から竪樋が外れるという問題があった。
【0007】又、特開平9−310704号公報記載の
竪樋支持具では、竪樋の径に合った嵌合係止部に内面部
の突出部を嵌めて、竪樋を保持しているが、竪樋の径の
寸法誤差があったとき、決められた位置の嵌合係止部に
しか内面部の突出部を嵌めることができず、微調整がで
きないという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記問題に着目
してなされたもので、大型の竪樋であっても、竪樋支持
具の保持部でしっかりと保持することができ、径が異な
っていても微調整ができ、保持された竪樋が下がったり
しない竪樋支持具を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1記載の発明は、
壁面に取り付けられる取付部と、竪樋を保持する保持部
と、この保持部の内側に設けられる止め部材とからなる
竪樋支持具において、止め部材は、竪樋と保持部との間
に設けられ、屈曲可能になされ、止め部材と保持部との
当接部に係止突部が設けられ、この係止突部で止め部材
が係止されているものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の竪
樋支持具であって、止め部材が帯状体で、一定間隔おい
て帯状体の上面と下面に切欠状のスリットが設けられ、
帯状体が巻物になされているものである。
【0011】本発明における取付部の形状は、屋内側に
取付孔が設けられ、屋外側が保持部(後述説明)に取り
付けることができれば、適宜な形状でよく、例えば、断
面形状がT字形にして、T字形の横材を屋内側にして、
この横材に取付孔を設け、縦材に屋外側先端部に取付部
貫通孔を開け、この屋外側先端部と保持部とを取り付け
るようにしたものであると、簡単な構造であるので、好
ましい。
【0012】本発明において、保持部の形状は、保持部
で止め部材(後述説明)を保持でき、保持部の屋内側に
取付部との接続部が設けられていれば、適宜な形状でよ
く、例えば、保持部の形状を略半円形上の一対の保持半
体で形成し、一対の保持半体の一端部同志を枢着し、他
端部同志に保持部貫通孔を設けて係止連結可能にする
と、この保持部貫通孔と取付部貫通孔を合わせてボル
ト、ナットで締め付けることによって、一対の保持半体
と取付部とを係止連結することができるので、好まし
い。
【0013】本発明において、止め部材の形状は、竪樋
と保持部との間に設けられ、屈曲可能になされ、止め部
材と保持部との当接部に係止突部が設けられ、この係止
突部で止め部材が係止され、竪樋が保持部で係止するこ
とができれば、適宜な形状でよい。
【0014】例えば、止め部材を上面材と中材と下面材
の3層の帯状体で作り、上面材と下面材に一定間隔おい
て切欠状のスリットを設け、帯状体の両側端縁部に長手
方向に沿って断面形状が台形部材を設け、この台形部材
にも上面材と下面材のスリットと同じ位置に切欠を設
け、この止め部材をほぼ垂直にして竪樋と保持部との間
に挟んだ状態にし、この台形部材の竪樋側に当たる部分
を押え爪とし、保持部側に当たる部分を係止突部とする
と、このスリットと切欠で帯状体が屈曲可能にでき、保
持部を上下の係止突部間に嵌め、保持部の他端部同志を
締め付けることによって、保持部の内側面で止め部材の
屋外側面が締め付けられ、止め部材の押え爪で竪樋の外
周面を押圧して、竪樋を保持することができる。
【0015】又、別の方法として、竪樋を切断して止め
部材とし、保持部の上端縁と下端縁とに係止突部を設
け、この係止突部で止め部材を係止させるようにする
と、止め部材を保持部の係止突部間で挟んで、保持部の
他端部同志を締め付けることによって、保持部の内側面
で止め部材の屋外側面が締め付けられ、止め部材で竪樋
の外周面を押圧して、竪樋を保持するようにしてもよ
い。
【0016】本発明において、取付部と保持部の材質
は、金属、合成樹脂等適宜なものでよく、例えば、金属
にすると、頑丈で、耐久性が増すので、好ましく、合成
樹脂にすると、軽量であるので、好ましい。
【0017】(作用)請求項1記載の発明は、止め部材
が竪樋と保持部との間に設けられ、屈曲可能になされ、
止め部材と保持部との当接部に係止突部が設けられ、こ
の係止突部で止め部材が係止されているから、止め部材
の保持部面のほぼ中央部に保持部を当接させて、保持部
を締め付けることによって、竪樋の外周面が止め部材の
竪樋側面で押圧されて、竪樋を保持部でしっかりと係止
することができる。
【0018】請求項2の発明は、止め部材が帯状体で、
一定間隔をおいて帯状体の上面と下面に切欠状のスリッ
トが設けられ、帯状体が巻物になされているから、必要
の長さだけスリット部分で切り取ることができ、持ち運
びのとき、巻物にするとコンパクトになり 持ち運びが
簡単になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図6に
基づいて説明する。図1は竪樋支持具の斜視説明図、図
2は竪樋の全周に止め部材が設けられた竪樋支持具が壁
面に取り付けられた状態を上方より見た説明図、図3は
X−X線断面図、図4の(イ)は止め部材の斜視説明
図、(ロ)は巻物にした止め部材の斜視説明図、図5は
Y−Y線断面図、図6は止め部材が部分的に設けられた
竪樋支持具が壁面に取り付けられた状態を上方より見た
説明図である。
【0020】図1に示すように、Aは竪樋支持具であ
り、この竪樋支持具Aは、壁面に取り付ける取付部1
と、竪樋4を保持できる保持部2と、この保持部2の内
側に設けられた止め部材3とからなっている。
【0021】取付部1は、金属製で、水平断面がT字形
になされ、縦材11と横材12とからなり、縦材11の
屋外側先端部の2個の取付部貫通孔(図示省略)と、横
材12の両端部に2個づつの取付孔13とが設けられて
いる。縦材11と横材12とは一体になされている。
【0022】保持部2は、金属製の帯状体で、略半円形
上の一対の保持半体21で形成し、一対の保持半体21
の一端部22同志を枢着し、他端部は屋内側に延びた突
設片23、23が設けられ、この突設片23、23同志
に2個の保持部貫通孔24が設けられている。突設片2
3、23で取付部1の縦材11の屋外側先端部を挟ん
で、保持部貫通孔24と取付部貫通孔とにボルト、ナッ
トで係止連結可能になされている。
【0023】図3〜図5に示すように、止め部材3は上
面材31と中材32と下面材33の3層の帯状体34で
作られている。上面材31と下面材33には一定間隔を
おいて切欠状の複数個のスリット35が設けられてい
る。帯状体34の両側端縁部に長手方向に沿って断面形
状が台形部材36が設けられている。この台形部材3
6、36にも上面材31と下面材33のスリット35と
同じ位置に複数個の切欠37が設けられている。この止
め部材3をほぼ垂直にして竪樋4と保持部2との間に挟
んだ状態になされ、この台形部材36、36の竪樋4側
に当たる部分を押え爪39とし、保持部2側に当たる部
分を係止突部38、38とされている。
【0024】保持部2は止め部材3の保持部2側に当た
る部分の係止突部38、38間に嵌まるようになされて
いる。保持部2の他端部の突設片23、23同志を締め
付けることによって、保持部2の内側面で止め部材3の
外側面が締め付けられ、止め部材3の押え爪39、39
が変形して竪樋4の外周面を押圧して、竪樋4を保持部
2で保持できるようになされている。
【0025】次に、一実施例の竪樋支持具Aの取付方法
を説明しながら作用を説明する。軒先の壁面5に一つの
竪樋支持具Aを取り付ける位置を決める。次に、保持部
2の保持部貫通孔24と取付部1の取付部貫通孔に差し
込まれているボルト、ナットを緩めて、保持部2の一端
部22で枢着されている部分を軸にして一方の保持半体
21を回動して開く。次に、竪樋4を一対の保持半体2
1の中に入れ、竪樋4と一対の保持半体21の間に止め
部材3を挟んで、止め部材3の押え爪39、39を竪樋
4の当接させ、止め部材3の係止突部38、38間に保
持半体21を嵌める。
【0026】次に、保持部2の一端部22で枢着されて
いる部分を軸にして一方の保持半体21を回動して閉じ
る。保持部貫通孔24と取付部貫通孔にボルト、ナット
を差し込んでボルト、ナットを閉め、保持部2の他端部
の突設片23、23同志を締め付ける。すると、保持部
2の保持半体21の内側面で止め部材3の外側面が締め
付けられ、止め部材3の押え爪39、39が変形して竪
樋4の外周面を押圧して、竪樋4を保持部2で保持す
る。
【0027】このようにすると、止め部材3が竪樋4と
保持部2の一対の保持半体21との間に設けられ、屈曲
可能になされ、止め部材3と保持部2の保持半体21と
の当接部に係止突部38、38が設けられ、この係止突
部38、38で止め部材3が係止されているから、止め
部材3の保持部2面のほぼ中央部に保持半体21を当接
させて、保持部2の突設片23、23同志を締め付ける
ことによって、竪樋4の外周面が止め部材3の竪樋側面
で押圧されて、竪樋4を保持部2でしっかりと係止する
ことができる。
【0028】図4に示すように、止め部材3が帯状体3
4で、一定間隔おいて帯状体34の上面と下面に切欠状
のスリット35が設けられ、帯状体34が巻物になされ
ているから、必要の長さだけスリット部分で切り取るこ
とができ、持ち運びのとき、巻物にするとコンパクトに
なり 持ち運びが簡単になる。
【0029】次に、他の実施例を図7及び図9に基づい
て説明する。図7は係止突部が竪樋支持具の保持部に設
けられている竪樋支持具の斜視説明図、図8は竪樋支持
具の保持部の一部分に止め部材が設けられている状態を
示した説明図、図9は係止突部が別体で作られ、保持部
に嵌められている状態を示した説明図である。
【0030】他の実施例の構造を、図1の一実施例の構
造と比較すると、図7に示すように、係止突部が止め部
材に設けられているのではなく、竪樋支持具の保持部に
係止突部が設けられ、この係止突部で止め部材が止めら
れている点異なっているだけでその他はほとんど同様で
ある。従って、異なる点のみ説明する。
【0031】図7に示すように、Bは竪樋支持具であ
り、この竪樋支持具Bは、壁面に取り付ける取付部1
と、竪樋4を保持できる保持部2aと、この保持部2a
の内側に設けられた止め部材3aとからなっている。
【0032】取付部1は一実施例とほぼ同じものである
ので、説明は省略する。
【0033】保持部2aは、金属製の帯状体で、略半円
形上の一対の保持半体21aで形成し、一対の保持半体
21aの一端部22a同志を枢着し、他端部は屋内側に
延びた突設片23a、23aと、一方に保持半体21a
のほぼ中央部の上端縁と下端縁とに上側に向けた係止突
部38a、38aと、他方に保持半体21aのほぼ中央
部の上端縁と下端縁とに上側に向けた係止突部38a、
38aと、突設片23a、23a同志に2個の保持部貫
通孔24aとが設けられている。突設片23a、23a
で取付部1の縦材11の屋外側先端部を挟んで、保持部
貫通孔24aと取付部貫通孔とにボルト、ナットで係止
連結可能になされている。
【0034】止め部材3aは竪樋を輪切りにされたもの
で作られている。この竪樋を輪切りの肉厚は係止突部3
8aの突設長さより厚くなされている。竪樋を輪切りの
幅は上端縁と下端縁の係止突部38a、38a間の長さ
より若干小さくなされ、係止突部38a、38a間に止
め部材3aが嵌められるようになされている。
【0035】保持部2aは止め部材3aの保持部側に当
たる部分の係止突部38a、38a間に嵌まるようにな
されている。保持部2aの他端部の突設片23a、23
a同志を締め付けることによって、保持部2aの内側面
で止め部材3aの屋外側面が締め付けられ、止め部材3
aの内側面で竪樋4の外周面を押圧して、竪樋4を保持
部2aで保持できるようになされている。
【0036】次に、他の実施例の竪樋支持具Bの取付方
法と作用については、一実施例と次の点が異なるだけ
で、その他の点はほとんど同じであるので、説明は省略
する。すなわち、竪樋4を一対の保持半体21aの中に
入れ、竪樋4と一対の保持半体21aの間に止め部材3
aを挟んで、止め部材3aの内側面を竪樋4の当接さ
せ、止め部材3aを保持半体21aの係止突部38a、
38a間に嵌める。
【0037】次に、保持部2aの一端部22aで枢着さ
れている部分を軸にして一方の保持半体21aを回動し
て閉じる。保持部貫通孔24aと取付部貫通孔にボル
ト、ナットを差し込んでボルト、ナットを閉め、保持部
2aの他端部の突設片23a、23a同志を締め付け
る。すると、保持部2aの保持半体21aの内側面で止
め部材3aの外側面が締め付けられ、止め部材3aの内
側面で竪樋4の外周面を押圧して、竪樋4を保持部2a
で保持する。
【0038】このようにすると、止め部材3aが竪樋4
と保持部2の保持半体21aとの間に設けられ、保持部
2の保持半体21aの上端縁と下端縁とに係止突部38
a、38aが設けられ、この係止突部38a、38aで
止め部材3aが係止されているから、止め部材3aの保
持部2a面のほぼ中央部に保持部2の保持半体21aを
当接させて、保持部2の突設片23a、23aを締め付
けることによって、竪樋4の外周面が止め部材3aの竪
樋4側面で押圧されて、竪樋4を保持部2aでしっかり
と係止することができる。
【0039】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、本発明の一実施例
では、止め部材3aが竪樋4の外周面のほぼ全周に設け
られているが、図6に示すように、相対して竪樋4の外
周面の両端部に止め部材3aが設けられていてもよい。
【0040】又、本発明の他の実施例では、保持部2a
の保持半体21aの上端縁と下端縁とに係止突部38
a、38aが設けられているが、図9に示すように、係
止突部38b、38bが別体で作られ、係止突部38
b、38bを保持部2aに嵌めるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1記
載の発明は、止め部材が竪樋と保持部との間に設けら
れ、屈曲可能になされ、止め部材と保持部との当接部に
係止突部が設けられ、この係止突部で止め部材が係止さ
れているから、止め部材の保持部面のほぼ中央部に保持
部を当接させて、保持部を締め付けることによって、竪
樋の外周面が止め部材の竪樋側面で押圧されて、竪樋を
保持部でしっかりと係止することができる。
【0042】請求項2の発明は、止め部材が帯状体で、
一定間隔おいて帯状体の上面と下面に切欠状のスリット
が設けられ、帯状体が巻物になされているから、必要の
長さだけスリット部分で切り取ることができ、持ち運び
のとき、巻物にするとコンパクトになり、持ち運びが簡
単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、竪樋支持具の
斜視説明図である。
【図2】竪樋の全周に止め部材が設けられた竪樋支持具
が壁面に取り付けられた状態を上方より見た説明図であ
る。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】(イ)は止め部材の斜視説明図、(ロ)は巻物
にした止め部材の斜視説明図である。
【図5】Y−Y線断面図である。
【図6】止め部材が部分的に設けられた竪樋支持具が壁
面に取り付けられた状態を上方より見た説明図である。
【図7】係止突部が竪樋支持具の保持部に設けられてい
る竪樋支持具の斜視説明図である。
【図8】竪樋支持具の保持部の一部分に止め部材が設け
られている状態を示した説明図である。
【図9】係止突部が別体で作られ、保持部に嵌められて
いる状態を示した説明図である。
【符号の説明】
A、B 竪樋支持具 1 取付部 11 縦材 12 横材 13 取付孔 2、2a 保持部 21、21a 保持半体 22、22a 一端部 23、23a 突設片 24、24a 保持部貫通孔 3、3a 止め部材 31 上面材 32 中材 33 下面材 34 帯状体 35 スリット 36 台形部材 37 切欠 38、38a、38b 係止突部 39 押え爪 4 竪樋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取り付けられる取付部と、竪樋を
    保持する保持部と、この保持部の内側に設けられる止め
    部材とからなる竪樋支持具において、 前記止め部材は、竪樋と保持部との間に設けられ、屈曲
    可能になされ、止め部材と保持部との当接部に係止突部
    が設けられ、この係止突部で止め部材が係止されている
    ことを特徴とする竪樋支持具。
  2. 【請求項2】 止め部材が帯状体で、一定間隔をおいて
    帯状体の上面と下面に切欠状のスリットが設けられ、帯
    状体が巻物になされていることを特徴とする請求項1記
    載の竪樋支持具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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