JPH0410607A - コンデンサ取付装置 - Google Patents
コンデンサ取付装置Info
- Publication number
- JPH0410607A JPH0410607A JP11358390A JP11358390A JPH0410607A JP H0410607 A JPH0410607 A JP H0410607A JP 11358390 A JP11358390 A JP 11358390A JP 11358390 A JP11358390 A JP 11358390A JP H0410607 A JPH0410607 A JP H0410607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- capacitor
- locking body
- mounting plate
- claws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 48
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 9
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、インバータ装置の電解コンデンサのような
比較的大形のコンデンサを取付板に固定して取付けるコ
ンデンサ取付装置に関する。
比較的大形のコンデンサを取付板に固定して取付けるコ
ンデンサ取付装置に関する。
第６図は従来例の斜視図であって、バンド状のコンデン
サバンド５１の両端を折り曲げ、ねじ５２で筒状のコン
デンサ１を締めつけ、前記コンデンサバンド５１に一体
に設けた例えば３本の脚５３をねじ５４で取付板５５に
固定する。コンデンサバンド５１と取付板５５は金属板
からプレス等で形成され、取付板５５にはねじ５４のた
めの図示しないタップ孔が設けられる。
サバンド５１の両端を折り曲げ、ねじ５２で筒状のコン
デンサ１を締めつけ、前記コンデンサバンド５１に一体
に設けた例えば３本の脚５３をねじ５４で取付板５５に
固定する。コンデンサバンド５１と取付板５５は金属板
からプレス等で形成され、取付板５５にはねじ５４のた
めの図示しないタップ孔が設けられる。
（発明が解決しようとする課題〕
前記の従来の技術では、安定して取付けるためにコンデ
ンサバンド１個あたり、すなわちコンデフサ１個あたり
３本以上の脚を設けることが望ましく、脚を固定するね
じ５４の締付作業時間が長くかかるという問題がある。
ンサバンド１個あたり、すなわちコンデフサ１個あたり
３本以上の脚を設けることが望ましく、脚を固定するね
じ５４の締付作業時間が長くかかるという問題がある。
この発明の目的は、複数のコンデンサを短い作業時間で
取付板に固定できるコンデンサ取付装置を提供すること
にある。
取付板に固定できるコンデンサ取付装置を提供すること
にある。
この発明１のコンデンサ取付装置は、
筒状のコンデンサをはめ込む複数の筒に共通に設けられ
るフランジと、このフランジの周辺の相互に離れた位置
に設けられフランジ方向に張り出す２以上のつめと、こ
れらのつめの近傍に設けられフランジ面と直角な方向に
凹又は凸状をなす一方の係止体とからコンデンサホルダ
を形成し、前記フランジが当接する取付板に、前記フラ
ンジを回動させて開口部から前記つめを受け入れる受容
体と、前記一方の係止体に弾性的に係止される他方の係
止体とを設けるものである。
るフランジと、このフランジの周辺の相互に離れた位置
に設けられフランジ方向に張り出す２以上のつめと、こ
れらのつめの近傍に設けられフランジ面と直角な方向に
凹又は凸状をなす一方の係止体とからコンデンサホルダ
を形成し、前記フランジが当接する取付板に、前記フラ
ンジを回動させて開口部から前記つめを受け入れる受容
体と、前記一方の係止体に弾性的に係止される他方の係
止体とを設けるものである。
発明２のコンデンサ取付装置は、
筒状のコンデンサをはめ込む複数の筒に共通に設けられ
るフランジと、このフランジが当接する取付板に設けら
れる２以上のつめとを備え、これらのつめは前記フラン
ジの周辺の相互に離れた位置にあってフランジの回動で
フランジを上面から押える方向に向き、前記つめの近傍
と前記フランジとにフランジ面と直角な方向に相互に弾
性的に係止される対をなす係止体を設けるものである。
るフランジと、このフランジが当接する取付板に設けら
れる２以上のつめとを備え、これらのつめは前記フラン
ジの周辺の相互に離れた位置にあってフランジの回動で
フランジを上面から押える方向に向き、前記つめの近傍
と前記フランジとにフランジ面と直角な方向に相互に弾
性的に係止される対をなす係止体を設けるものである。
〔作用］
発明１においては、受容体の開口部につめを向けてフラ
ンジを回動するとつめが受容体に受け入れられることと
なり、コンデンサホルダは取付板に対してフランジ面と
直角方向には動かなくなる。
ンジを回動するとつめが受容体に受け入れられることと
なり、コンデンサホルダは取付板に対してフランジ面と
直角方向には動かなくなる。
しかも、つめと受容体との結合はフランジの周辺に相互
に離れて２以上あって、安定する。つめの近傍の位置で
あって、フランジ側と取付板側とにある両係止体は相互
に弾性的に係止されて前記つめと受容体との結合が離れ
るのを防ぎ、振動等により外れることがない。コンデン
サホルダは筒により複数のコンデンサを取付けているの
で、コンデンサホルダを押して回動する１動作で複数の
コンデンサは同時に取付板に固定される。
に離れて２以上あって、安定する。つめの近傍の位置で
あって、フランジ側と取付板側とにある両係止体は相互
に弾性的に係止されて前記つめと受容体との結合が離れ
るのを防ぎ、振動等により外れることがない。コンデン
サホルダは筒により複数のコンデンサを取付けているの
で、コンデンサホルダを押して回動する１動作で複数の
コンデンサは同時に取付板に固定される。
発明２においては、取付板のつめがコンデンサホルダの
フランジを直接に押えることとなり、発明１と同様に両
係止体が係止の作用を行い、１動作で複数のコンデンサ
が同時に固定される。
フランジを直接に押えることとなり、発明１と同様に両
係止体が係止の作用を行い、１動作で複数のコンデンサ
が同時に固定される。
第１図は実施例の取付ける状況を表す斜視図、第２図は
第１図の■−■断面に対応する取付けた状態の要部断面
図、第３図は実施例２の要部断面図、第４図は実施例３
の要部断面図、第５図は実施例４の平面図である。
第１図の■−■断面に対応する取付けた状態の要部断面
図、第３図は実施例２の要部断面図、第４図は実施例３
の要部断面図、第５図は実施例４の平面図である。
第１図及び第２図において、コンデンサホルダ２は筒状
のコンデンサ１をはめ込む筒３と、この筒に設けたフラ
ンジ４と、フランジから張り出す２個のつめ５（５ａ、
５ｂ）とからなる。フランジ４の裏面にはボス６が突出
し、前記つめ５はこのボス６を中心にして、この例では
左回転方向にフランジ面と同一面で張り出している。つ
め５の裏面には凹部状の一方の係止体７１が設けられる
。
のコンデンサ１をはめ込む筒３と、この筒に設けたフラ
ンジ４と、フランジから張り出す２個のつめ５（５ａ、
５ｂ）とからなる。フランジ４の裏面にはボス６が突出
し、前記つめ５はこのボス６を中心にして、この例では
左回転方向にフランジ面と同一面で張り出している。つ
め５の裏面には凹部状の一方の係止体７１が設けられる
。
このコンデンサホルダ２を取付けようとする取付板８に
は前記ボス６に対応する穴９と、つめ５に対応する受容
体１０が形成される。取付板８が金属板ならば、穴９も
受容体１０もプレス加工で容易に形成でき、角形の打抜
穴１０ａと押出部１０ｂとで受容体１０とその開口部１
１が形成できる。前記打抜穴１０ａに他方の係止体７２
が折り曲げて形成され弾性を持つ。
は前記ボス６に対応する穴９と、つめ５に対応する受容
体１０が形成される。取付板８が金属板ならば、穴９も
受容体１０もプレス加工で容易に形成でき、角形の打抜
穴１０ａと押出部１０ｂとで受容体１０とその開口部１
１が形成できる。前記打抜穴１０ａに他方の係止体７２
が折り曲げて形成され弾性を持つ。
第３図に示す実施例２においては、つめ５の面に設けら
れる一方の係止体７１は第２図の反対面にあり、したが
って他方の係止体７２は押出部１０ｂに形成される。
れる一方の係止体７１は第２図の反対面にあり、したが
って他方の係止体７２は押出部１０ｂに形成される。
第４図に示す実施例３においては、つめ５の一方の係止
体７１は凸状をなし、他方の係止体７２が凹状をなし、
弾性はつめ５と受容体ＩＯとのいずれか一方に又は両方
に持たせることもできる。
体７１は凸状をなし、他方の係止体７２が凹状をなし、
弾性はつめ５と受容体ＩＯとのいずれか一方に又は両方
に持たせることもできる。
前記実施例１〜３で、ボス６と穴９は取付の最初の案内
であり、つめと受容体を見ながら作業すれば、なくても
作業はほとんど変らない。また取付板８は金属板でなく
て合成樹脂でもよい。コンデンサホルダ２は合成樹脂が
よいが、金属板からプレス加工でつめ５、係止体７１は
容易に形成でき、フランジ４から筒３をバーリング加工
で形成できる。筒３とコンデンサ１の結合は慣用の技術
がいくらも採用でき、コンデンサが円筒体ならば、その
外周に設けた環状溝に筒３の内周の部分的な突起が弾性
的に係合したり、ねじ込み電球（エジソンベース）のよ
うな取付や、スワンベースのような取付も採用できる。
であり、つめと受容体を見ながら作業すれば、なくても
作業はほとんど変らない。また取付板８は金属板でなく
て合成樹脂でもよい。コンデンサホルダ２は合成樹脂が
よいが、金属板からプレス加工でつめ５、係止体７１は
容易に形成でき、フランジ４から筒３をバーリング加工
で形成できる。筒３とコンデンサ１の結合は慣用の技術
がいくらも採用でき、コンデンサが円筒体ならば、その
外周に設けた環状溝に筒３の内周の部分的な突起が弾性
的に係合したり、ねじ込み電球（エジソンベース）のよ
うな取付や、スワンベースのような取付も採用できる。
第５図に示す実施例４は発明２に係り、取付板８にコ字
状の打抜穴２５ａを設け、つめ２５をクランク状に折り
曲げてフランジ４を上面から押える。第２図から第４図
までと同様な係止体７１゜７２がつめ２５とフランジ４
とに設けられ、つめ２５、係止体７１．７２はフランジ
４の周辺の相互に離れた位置に２以上設けられる。回動
して取付ける動作や、係止の作用はこれまでのものと同
一である。
状の打抜穴２５ａを設け、つめ２５をクランク状に折り
曲げてフランジ４を上面から押える。第２図から第４図
までと同様な係止体７１゜７２がつめ２５とフランジ４
とに設けられ、つめ２５、係止体７１．７２はフランジ
４の周辺の相互に離れた位置に２以上設けられる。回動
して取付ける動作や、係止の作用はこれまでのものと同
一である。
この発明群のコンデンサ取付装置は、
筒状のコンデンサをはめ込む複数の筒に共通に設けられ
るフランジと、このフランジの周辺の相互に離れた位置
に設けられフランジ方向に張り出す２以上のつめと、こ
れらのつめの近傍に設けられフランジ面と直角な方向に
凹又は凸状をなす一方の係止体とからコンデンサホルダ
を形成し、前記フランジが当接する取付板に、前記フラ
ンジを回動させて開口部から前記つめを受け入れる受容
体と、前記一方の係止体に弾性的に係止される他方の係
止体とを設けるようにしたので、コンデンサ、特に大形
の複数のコンデンサを取付けるにあたり、コンデンサホ
ルダを使用して、これを押し付けてまわすだけのいわゆ
るワンタッチで取付けることができ、取付作業コストを
低減できるという効果がある。
るフランジと、このフランジの周辺の相互に離れた位置
に設けられフランジ方向に張り出す２以上のつめと、こ
れらのつめの近傍に設けられフランジ面と直角な方向に
凹又は凸状をなす一方の係止体とからコンデンサホルダ
を形成し、前記フランジが当接する取付板に、前記フラ
ンジを回動させて開口部から前記つめを受け入れる受容
体と、前記一方の係止体に弾性的に係止される他方の係
止体とを設けるようにしたので、コンデンサ、特に大形
の複数のコンデンサを取付けるにあたり、コンデンサホ
ルダを使用して、これを押し付けてまわすだけのいわゆ
るワンタッチで取付けることができ、取付作業コストを
低減できるという効果がある。
第１図は実施例の取付ける状況を表す斜視図、第２図は
第１図の■−■断面に対応する取付けた状態の要部断面
図、第３図は実施例２の要部断面図、第４図は実施例３
の要部断面図、第５図は実施例４の平面図であり、第６
図は従来例の斜視図である。 １・・・コンデンサ、２・・・コンデンサホルダ、３・
・・筒、４・・・フランジ、５ａ 、５ｂ、、２５一つ
め、７１゜７２・・・係止体、８．５５・・・取付板、
１ｏ・・・受容体、１１ ・・・開口部、１０ａ 、２
５ａ−打抜穴、１０ｂ・・・押出部。
第１図の■−■断面に対応する取付けた状態の要部断面
図、第３図は実施例２の要部断面図、第４図は実施例３
の要部断面図、第５図は実施例４の平面図であり、第６
図は従来例の斜視図である。 １・・・コンデンサ、２・・・コンデンサホルダ、３・
・・筒、４・・・フランジ、５ａ 、５ｂ、、２５一つ
め、７１゜７２・・・係止体、８．５５・・・取付板、
１ｏ・・・受容体、１１ ・・・開口部、１０ａ 、２
５ａ−打抜穴、１０ｂ・・・押出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）筒状のコンデンサをはめ込む複数の筒に共通に設け
られるフランジと、このフランジの周辺の相互に離れた
位置に設けられフランジ方向に張り出す２以上のつめと
、これらのつめの近傍に設けられフランジ面と直角な方
向に凹又は凸状をなす一方の係止体とからコンデンサホ
ルダを形成し、前記フランジが当接する取付板に、前記
フランジを回動させて開口部から前記つめを受け入れる
受容体と、前記一方の係止体に弾性的に係止される他方
の係止体とを設けることを特徴とするコンデンサ取付装
置。 ２）筒状のコンデンサをはめ込む複数の筒に共通に設け
られるフランジと、このフランジが当接する取付板に設
けられる２以上のつめとを備え、これらのつめは前記フ
ランジの周辺の相互に離れた位置にあってフランジの回
動でフランジを上面から押える方向に向き、前記つめの
近傍と前記フランジとにフランジ面と直角な方向に相互
に弾性的に係止される対をなす係止体を設けることを特
徴とするコンデンサ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11358390A JP2658495B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | コンデンサ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11358390A JP2658495B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | コンデンサ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410607A true JPH0410607A (ja) | 1992-01-14 |
| JP2658495B2 JP2658495B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14615903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11358390A Expired - Lifetime JP2658495B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | コンデンサ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658495B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6244544B1 (en) * | 1999-02-19 | 2001-06-12 | Magnetek, Inc. | Method and apparatus for holding a capacitor without separable fasteners |
| JP2015216238A (ja) * | 2014-05-11 | 2015-12-03 | 山洋電気株式会社 | 電子部品の実装構造および実装方法 |
| CN105761931A (zh) * | 2014-12-16 | 2016-07-13 | 青岛道空优科技有限公司 | 一种新型电容座板 |
| JP2016162903A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 株式会社明電舎 | コンデンサの取付構造 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11358390A patent/JP2658495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6244544B1 (en) * | 1999-02-19 | 2001-06-12 | Magnetek, Inc. | Method and apparatus for holding a capacitor without separable fasteners |
| JP2015216238A (ja) * | 2014-05-11 | 2015-12-03 | 山洋電気株式会社 | 電子部品の実装構造および実装方法 |
| CN105761931A (zh) * | 2014-12-16 | 2016-07-13 | 青岛道空优科技有限公司 | 一种新型电容座板 |
| JP2016162903A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 株式会社明電舎 | コンデンサの取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2658495B2 (ja) | 1997-09-30 |
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