JP2002290075A - 基板用支持具及び該基板用支持具を備えた回路装置 - Google Patents

基板用支持具及び該基板用支持具を備えた回路装置

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JP2002290075A
JP2002290075A JP2001090548A JP2001090548A JP2002290075A JP 2002290075 A JP2002290075 A JP 2002290075A JP 2001090548 A JP2001090548 A JP 2001090548A JP 2001090548 A JP2001090548 A JP 2001090548A JP 2002290075 A JP2002290075 A JP 2002290075A
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pedestal
opening
substrate support
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Hiroshi Fukagawa
博 深川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板用支持具をシャーシに装着した際に、シ
ャーシの下面に弾性脚部等が突出することがなく、ま
た、一種類の基板用支持具だけでシャーシの上面から基
板までの間隔を一定に保持できる基板用支持具及び該基
板用支持具を備えた回路装置を提供する。 【解決手段】 厚肉の板状のシャーシ1に形成された開
口2に前記シャーシ1の一方の面側から装着可能で基板
3を保持する台座部11と、該台座部11を前記シャー
シ1の他方の面側から位置決め保持する保持機構(1
2,13)を備えている。この保持機構(12,13)
は、弾性脚部13と鍔部12とからなる。また、開口2
には、台座部11の鍔部12に対応した位置に溝部4を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子機器
等に内設されたシャーシに対して、所定の間隔を開けて
基板を取り付けることが可能な基板用支持具及び該基板
用支持具を備えた回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器等に内設されたシャーシ
に対して、所定の間隔を開けて基板を取り付ける、所謂
スペーサとして、種々の機構のものが提案されている。
例えば、鉄鋼製のスペーサの場合、図5に示すように、
円柱状の鉄鋼棒を孔開けし、タップ切り加工により孔の
内径部に雌ネジ105が形成された円筒体102の下端
部を、圧入等の手段によりシャーシ101に固定する。
そして、円筒体102の上端部に、基板103の取付孔
106を合わせて上方からネジ部材104を螺合結合す
ることにより、基板103を一定の間隔を保ってシャー
シ101に取り付けている。
【0003】また、図6(a)に示すように、プラスチ
ック製のスペーサの場合、まず、シャーシ201に開口
202を形成する。そして、ネジ孔203Cを設けた台
座部203Aと、台座部203Aの下側に配した一対の
脚部203Bとからなるスペーサ部材203を、シャー
シ201の上方から下方に向けて挿入させて装着する。
その後、図6(b)に示すように、スペーサ部材203
のネジ孔203Cに基板204の取付孔204Aを合わ
せて上方からタッピングネジ205を螺合結合すること
により、基板204を一定の間隔を保ってシャーシ20
1に取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような鉄鋼製のスペーサの場合、外形鍛造製作によ
り円柱状の鉄鋼棒を作成し、この鉄鋼棒に孔を開け、さ
らには、タップ切り加工により孔の内径部に雌ネジ10
5を形成して円筒体102を製作する各種の製作工程を
経るため、スペーサの製造コストが極めて高いものとな
っている。また、円筒体102をシャーシ101に圧入
する手段としてプレス機械を使用するので、組付作業工
数が増え、スペーサの組付作業が非常に面倒である。こ
のプレス機械を用いた組付作業の煩雑さも、スペーサの
製造コストが高くなる一因である。加えて、基板103
とシャーシ101を絶縁する場合には、基板103の配
線パターンを円筒体102から十分に隔離して配置しな
ければならず、基板103の面積の増大を余儀なくさ
れ、スペーサを用いた回路装置の小型化が阻害されてい
た。この他にも、シャーシ101の板厚が部分毎に異な
る場合において、シャーシ101の上面から基板103
の下面までの間隔を一定にする場合には、シャーシ10
1の板厚に応じて長さの異なる円筒体102を複数用意
しなければならず、非常に面倒であった。
【0005】また、図6(b)に示すように、プラスチ
ック製のスペーサの場合、シャーシ201の開口202
にスペーサ部材203を装着した際に、スペーサ部材2
03の脚部203Bがシャーシ201の下方に大きく突
出してしまうため、脚部203Bが邪魔になってシャー
シ201を電子機器等にコンパクトに内設することが非
常に困難である。さらに、シャーシ201の板厚が部分
毎に異なる場合において、シャーシ201の上面から基
板204の下面までの間隔を一定にする場合には、シャ
ーシ201の板厚に応じて脚部203Bの長さ等が異な
るスペーサを複数用意しなければならず、非常に面倒で
あった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、従来の鉄鋼製・プラスチック製等のスペーサ
に比較して、製造コストの大幅な低減と組付作業工数の
削減等を図り、また、スペーサをシャーシに装着した際
にシャーシの下面にスペーサの脚部等が突出することも
なく、さらに、シャーシの板厚が部分毎に異なる場合で
あっても、一種類のスペーサだけでシャーシの上面から
基板までの間隔を一定に保持できる基板用支持具及び該
基板用支持具を備えた回路装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による基板用支持
具は、厚肉の板状のシャーシに形成された開口に前記シ
ャーシの一方の面側から装着可能で基板を保持する台座
部と、該台座部を前記シャーシの一方の面側及び他方の
面側から位置決め保持する保持機構を備えたものであ
る。
【0008】また、本発明による基板用支持具の前記保
持機構は、前記台座部に形成された弾性脚部と、前記台
座部に形成された鍔部とからなるものである。
【0009】また、本発明による基板用支持具の前記弾
性脚部は、台座部の上端部から下向きに設けられてお
り、下方に行くに従い厚みを増した傾斜面を備えている
ものである。
【0010】また、本発明による基板用支持具の前記弾
性脚部の下端部に、係止段部を設けたものである。
【0011】また、本発明による基板用支持具の前記弾
性脚部は、可撓性を有するものである。
【0012】また、本発明による基板用支持具の前記台
座部に設けた鍔部は、下方に行くに従い厚みを増した傾
斜面を備えているものである。
【0013】また、本発明による基板用支持具の前記台
座部の対称位置に一対の弾性脚部を設け、一対の弾性脚
部と直交する台座部の対称位置に一対の鍔部を設けたも
のである。
【0014】また、本発明による基板用支持具の前記シ
ャーシに形成された開口は、台座部の鍔部に対応した位
置に溝部を設け、この溝部は、下方に行くに従い奥行き
を増した傾斜面を備えているものである。
【0015】また、本発明による基板用支持具の前記開
口の対称位置に、一対の溝部を設けているものである。
【0016】また、本発明による基板用支持具の前記台
座部及び開口は、方形状に形成されているものである。
【0017】また、本発明による基板用支持具の前記台
座部に、ネジ孔を設けているものである。
【0018】また、本発明による基板用支持具を備えた
回路装置は、厚肉の板状のシャーシに形成された開口に
前記シャーシの一方の面側から装着可能で基板を保持す
る台座部と、該台座部を前記シャーシの一方の面側及び
他方の面側から位置決め保持する保持機構を備えたもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明による基板用支持具
及び該基板用支持具を備えた回路装置の実施の形態につ
いて、図1乃至図4を参照して説明する。
【0020】図1は、基板用支持具を構成する台座部を
シャーシに形成した開口に装着する状態を示す分解斜視
図、図2は、シャーシに装着した基板用支持具の組付状
態を示すもので、(a)は、平面図、(b)は、台座部
が基板を保持した状態における図2(a)のX−X線断
面図、(c)は、台座部が基板を保持した状態における
図2(a)のY−Y線断面図、図3は、より厚みのある
シャーシに基板用支持具を装着し、台座部が基板を保持
した状態を示すもので、(a)は、シャーシに形成した
開口における溝部の傾斜面を延長した形状の断面図、
(b)は、シャーシに形成した開口における溝部の傾斜
面を、途中から下方に向けて直線状となるように折曲さ
せた形状の断面図、図4は、複数の基板用支持具を用い
てシャーシに基板を取り付ける使用状態の一例を示した
斜視図である。
【0021】図1及び図2に示すように、本発明による
基板用支持具10は、例えば、電気的絶縁性及び弾性を
有する合成樹脂素材により形成されており、厚肉の板状
のシャーシ1に形成された開口2に前記シャーシ1の一
方の面側から装着可能で基板3を保持する台座部11
と、この台座部11を前記シャーシ1の一方の面側及び
他方の面側から位置決め保持する保持機構(12,1
3)を備えている。
【0022】図1に示すように、台座部11は、シャー
シ1に形成された、例えば、方形状の開口2において、
下方から上方に向けて貫挿されるもので、シャーシ1か
ら所定の間隔を開けて基板3を取り付けるためのネジ孔
15が台座部11に形成されている。
【0023】また、基板用支持具10の保持機構(1
2,13)は、図2(b)及び(c)に示すように、シ
ャーシ1に形成された開口2の周囲の一部を挟み込んで
台座部11をシャーシ1の開口2に位置決めしながら固
定するものである。なお、台座部11に設けたネジ孔1
5の替わりに、基板3を取り付けるタッピングネジを強
制的にねじ込む通し孔を形成してもよく、また、その他
の公知の固定方法を選択するようにしてもよい。
【0024】図1に示すように、基板用支持具10の保
持機構(12,13)は、台座部11に形成された弾性
脚部13と、同じく台座部11に形成された鍔部12と
からなる。この弾性脚部13は、シャーシ1に形成され
た開口2の上縁側に当接するように、台座部11の上端
部から下向きに一体に形成されており、下方に行くに従
いやや厚みを増した傾斜面13Aを備えている。また、
弾性脚部13の下端部には、係止段部13Bが形成され
ている。この弾性脚部13は、台座部11の対称位置に
一対設けられており、これら一対の弾性脚部13は、可
撓性を有するので、台座部11をシャーシ1の開口2に
貫挿させる際、内側に撓曲可能となっている。
【0025】一方、鍔部12は、シャーシ1に形成され
た開口2の下縁側に当接するように台座部11に一体に
形成されている。鍔部12は、下方に行くに従い漸次厚
みを増した傾斜面12Aを備えており、一対の弾性脚部
13と直交するように、台座部11の対称位置に一対設
けられている。この鍔部12の傾斜面12Aは、その傾
斜角度が、後述するシャーシ1に形成された開口2の傾
斜面4Aの傾斜角度である略45°に対応して、同じく
略45°に形成されている。
【0026】また、シャーシ1に形成された開口2は、
台座部11の鍔部12に対応する位置に溝部4が設けら
れている。この溝部4は、下方に行くに従い奥行きを増
した傾斜面4Aを備えており、この溝部4は、シャーシ
1に形成された開口2の対称位置に一対設けられてい
る。なお、図2(b)及び(c)に示すように、溝部4
及び鍔部12の最大幅員をb、シャーシ1の板厚をt、
シャーシ1から基板3までの間隔をLで示している。
【0027】このように構成された基板用支持具10
は、シャーシ1に形成された開口2に下方から上方へ向
けて挿入されると、一対の弾性脚部13の幅は、図2
(a)に示すように、一方の開口幅pよりも幅広に形成
されているので、開口2の幅pよりも共に内側に撓曲し
ながら台座部11が貫挿される。そして、図2(c)に
示すように、台座部11が開口2内を通過して弾性脚部
13の係止段部13Bの薄肉部分がシャーシ1の開口2
の端部と係止する状態となると、一対の弾性脚部13の
弾性力により係止段部13Bがシャーシ1の開口2の端
部と係止して位置決めされる。そして、同時に、図2
(b)に示すように、鍔部12が溝部4の傾斜面4A内
に係合して位置決めされる。すなわち、弾性脚部13の
係止段部13Bと鍔部12とによってシャーシ1の開口
2を一方の面及び他方の面側から挟持することで、シャ
ーシ1に位置決めされた状態で基板用支持具10が保持
される。この状態において、シャーシ1に形成された開
口2の下側には、突出物が何等存在しないようになって
いる。しかも、弾性脚部13は、台座部11をシャーシ
1に形成された開口2に挿入した際に、弾性復帰した状
態で係止段部13Bが開口2の上縁部に係止されるの
で、基板用支持具10がシャーシ1に形成された開口2
から下方に抜け落ちることもない。
【0028】このように本発明による基板用支持具10
は、シャーシ1に形成された開口2へ装着する際、手で
押し込むだけの簡単な作業でシャーシ1に取り付けるこ
とができ、従来の鉄鋼製のスペーサのように圧入のため
の特殊工具やプレス機械を全く必要としない。また、電
子機器等に内装されるシャーシ1に対して、できるだけ
短い間隔で基板3を取り付けることも可能である。しか
も、台座部11をシャーシ1に形成した開口2に固定す
る保持機構(12,13)においては、シャーシ1の下
方に突出物が何等存在せず、電子機器における無駄なス
ペースを排除して、回路装置を可能な限り小型化でき
る。
【0029】次に、より厚みの有するシャーシ1に基板
用支持具10を装着する場合について、図3を参照して
説明する。なお、図1及び図2に示す基板用支持具10
と同一の構成及び機能を有するものについては、詳細な
説明を省略し、相違する点を中心として説明する。
【0030】図3は、シャーシ1の板厚が、図2のシャ
ーシ1の板厚tよりも大きいTである場合の組付状態を
示している。図3(a)は、シャーシ1の開口2におけ
る溝部4の傾斜面4Aをそのまま延長し、図2(b)に
示す鍔部12の最大幅員bまでのシャーシ1の厚さ方向
の距離Sよりも下側に溝部4の傾斜面4Aを延設し、最
大幅員Bまで幅広に形成したものである。
【0031】また、図3(b)は、シャーシ1の開口2
における溝部4の傾斜面4Aを途中から下方に向けて直
線状となるように折曲げて形成したものである。
【0032】図3(b)に示すように、図2(b)に示
す鍔部12の最大幅員bまでのシャーシ1の厚さ方向の
距離Sよりも下側に位置する溝部4の傾斜面4Aをスト
レート面となるようにプレス鍛造する。このように、溝
部4の傾斜面4Aの形状を適宜変えることにより、シャ
ーシ1の板厚(t,T)が部分毎に異なった場合におい
ても、一種類の基板用支持具10だけでシャーシ1と基
板3の間隔を一定に保つことができる。
【0033】なお、図1乃至図3に示す鍔部12の外周
形状は、図1の上面からみて略矩形形状であるが、この
ような形状に限らず、他の形状のものであってもよい。
すなわち、溝部4の傾斜面4Aの斜面に係合可能であれ
ばよいからである。
【0034】そして、複数の基板用支持具10を用いて
シャーシ1に基板3を取り付ける際には、例えば、本発
明による基板用支持具10をシャーシ1に4個装着し、
その台座部11上に基板3を載せてネジ17により固定
する。また、図4に示すように、台座部11にネジ孔1
5を設けた基板用支持具10と、台座部11にスリット
状の保持部16を形成した基板用支持具10aとを併用
するものであってもよい。この場合、例えば、シャーシ
1に形成した開口2の四隅の内、三箇所にスリット状の
保持部16を備えた基板用支持具10aを装着する。ま
た、シャーシ1に形成した開口2の四隅の内、残り一箇
所に台座部11にネジ孔15を設けた基板用支持具10
を装着する。そして、まず基板3の角部三箇所を、基板
用支持具10aの保持部16に横側から挿入して保持さ
せる。最後に、ネジ孔15を設けた台座部11上に載せ
られたシャーシ1の角部を、ネジ17等により固定す
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の鉄鋼製・プラスチック製等のスペーサに比較し
て、製造コストの大幅な低減と組付作業工数の削減等を
図り、また、スペーサをシャーシに装着した際にシャー
シの下面にスペーサの脚部等が突出することもなく、さ
らに、シャーシの板厚が部分毎に異なる場合であって
も、一種類のスペーサだけでシャーシの上面から基板ま
での間隔を一定に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板用支持具を構成する台座部を
シャーシに形成された開口に装着する状態を示す分解斜
視図である。
【図2】シャーシに装着した基板用支持具の組付状態を
示すもので、(a)は平面図、(b)は台座部が基板を
保持した状態における図2(a)のX−X線断面図、
(c)は台座部が基板を保持した状態における図2
(a)のY−Y線断面図である。
【図3】より厚みのあるシャーシに基板用支持具を装着
し、台座部が基板を保持した状態を示すもので、(a)
はシャーシに形成した開口における溝部の傾斜面を延長
した形状の断面図、(b)はシャーシに形成した開口に
おける溝部の傾斜面を、途中から下方に向けて直線状と
なるように折曲させた形状の断面図である。
【図4】複数の基板用支持具を用いてシャーシに基板を
取り付ける使用状態の一例を示した斜視図である。
【図5】従来の金属製スペーサを用いてシャーシに基板
を取り付けた状態を示す断面図である。
【図6】従来のプラスチック製のスペーサを用いてシャ
ーシに基板を取り付ける状態を示すもので、(a)は分
解斜視図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 開口 4A 傾斜面 4 溝部 10 基板用支持具 11 台座部 12,13 保持機構 12 鍔部 12A 傾斜面 13 弾性脚部 13A 傾斜面 13B 係止段部 15 ネジ孔 16 保持部 17 ネジ 101 シャーシ 102 円筒体 103 基板 104 ネジ部材 105 雌ネジ 106 取付孔 201 シャーシ 202 開口 203 スペーサ部材 203A 台座部 203B 脚部 203C ネジ孔 204 基板 205 タッピングネジ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚肉の板状のシャーシに形成された開口
    に前記シャーシの一方の面側から装着可能で基板を保持
    する台座部と、該台座部を前記シャーシの一方の面側及
    び他方の面側から位置決め保持する保持機構を備えたこ
    とを特徴とする基板用支持具。
  2. 【請求項2】 前記保持機構は、前記台座部に形成され
    た弾性脚部と、前記台座部に形成された鍔部とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の基板用支持具。
  3. 【請求項3】 前記弾性脚部は、台座部の上端部から下
    向きに設けられており、下方に行くに従い厚みを増した
    傾斜面を備えていることを特徴とする請求項2記載の基
    板用支持具。
  4. 【請求項4】 前記弾性脚部の下端部に、係止段部を設
    けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の基板
    用支持具。
  5. 【請求項5】 前記弾性脚部は、可撓性を有することを
    特徴とする請求項2乃至請求項4のうちいずれか1記載
    の基板用支持具。
  6. 【請求項6】 前記台座部に設けた鍔部は、下方に行く
    に従い厚みを増した傾斜面を備えていることを特徴とす
    る請求項2記載の基板用支持具。
  7. 【請求項7】 前記台座部の対称位置に一対の弾性脚部
    を設け、一対の弾性脚部と直交する台座部の対称位置に
    一対の鍔部を設けたことを特徴とする請求項2乃至請求
    項6のうちいずれか1記載の基板用支持具。
  8. 【請求項8】 前記シャーシに形成された開口は、台座
    部の鍔部に対応した位置に溝部を設け、この溝部は、下
    方に行くに従い奥行きを増した傾斜面を備えていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板用支持
    具。
  9. 【請求項9】 前記開口の対称位置に、一対の溝部を設
    けていることを特徴とする請求項1又は請求項2、請求
    項8のうちいずれか1記載の基板用支持具。
  10. 【請求項10】 前記台座部及び開口は、方形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のう
    ちいずれか1記載の基板用支持具。
  11. 【請求項11】 前記台座部に、ネジ孔を設けている請
    求項1乃至請求項10のうちいずれか1記載の基板用支
    持具。
  12. 【請求項12】 厚肉の板状のシャーシに形成された開
    口に前記シャーシの一方の面側から装着可能で基板を保
    持する台座部と、該台座部を前記シャーシの一方の面側
    及び他方の面側から位置決め保持する保持機構を備えた
    ことを特徴とする基板用支持具を備えた回路装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061065A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Victor Co Of Japan Ltd 基板支持装置
KR101165158B1 (ko) 2010-09-09 2012-07-11 지엔이텍(주) 기판 갭 서포터 및 그 제조방법
JP2014029913A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tdk Corp 回路基板の固定構造

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