JP2007010019A - 被固定物と固定物との固定構造及び該固定構造による照明器具の台座固定構造 - Google Patents
被固定物と固定物との固定構造及び該固定構造による照明器具の台座固定構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】被固定物と固定物との固定時において、固定物を正確に位置づけると共に、均等、且つ強固に固定することができ、必要とする部品点数をも低減させることができる。
【解決手段】照明器具本体2と台座3から構成され、該照明器具本体2の固定面2dの一端側には、裏面2e側近傍に突起2cを突設する係止孔2aが穿設されるとともに、該台座3の一端側には、断面L字形状であって、該突起2cに当接する当接部3dを有する係止体3cが配設され、しかも該突起2cの突出する高さAが係止体3cの脚部3eにおける、該照明器具本体2の裏面5dよりの脚部3e突出長Bよりも大であるので、該係止体を係止孔内に挿嵌すると共に、台座の他端側を照明器具本体の他端側にネジにより螺合固持することで、当接部が突起に対して、先端側を下方に向けて変形しつつ強固に当接するので、照明器具本体と台座は強固に固定される。
【選択図】図7
【解決手段】照明器具本体2と台座3から構成され、該照明器具本体2の固定面2dの一端側には、裏面2e側近傍に突起2cを突設する係止孔2aが穿設されるとともに、該台座3の一端側には、断面L字形状であって、該突起2cに当接する当接部3dを有する係止体3cが配設され、しかも該突起2cの突出する高さAが係止体3cの脚部3eにおける、該照明器具本体2の裏面5dよりの脚部3e突出長Bよりも大であるので、該係止体を係止孔内に挿嵌すると共に、台座の他端側を照明器具本体の他端側にネジにより螺合固持することで、当接部が突起に対して、先端側を下方に向けて変形しつつ強固に当接するので、照明器具本体と台座は強固に固定される。
【選択図】図7
Description
この発明は、固定物と被固定物との固定構造、例えば、照明器具を構成する照明器具本体に対するランプや回路基板等を取り付けてなる台座の固定構造に関するものである。
従来、例えば照明器具を構成する照明器具本体に対して、ランプや回路基板等を取り付けてなる台座を固定するにあたっては、ネジにより固定するものが一般的である。
しかしながら、例えば照明器具を構成する照明器具本体に対して、ネジにより、ランプや回路基板等を取り付ける台座を正確な位置において、均等、且つ強固に取り付けようとすると、たとえ小さな台座であっても固定すべき場所は複数に上るものである。更に、照明器具本体と台座に穿設されるネジ孔において誤差が生じるとネジの螺合を確実に行うことができないので、固定作業を行う前に台座を仮に固定したり、複数のネジの螺合に際して、その螺合するネジの螺合位置や順序を細かく調整する必要がある。従って、単に複数のネジを螺合させるというだけでなく、固定する台座を仮に固定したり、ネジの螺合と共にネジの螺合位置や順序の調整という作業も行わなければならず、固定作業は一層煩雑になるものである。また、上述のように、ネジの螺合が複数個所にも及ぶものであると、該台座の固定作業において必要となる部品点数が必然的に多数になり、部品管理の難しさと共にコストの上昇を招来してしまうものである。
ところで、照明器具を構成する照明器具本体に対して台座を固定するにあたって、作業効率を向上させるために作業機械を導入すれば、該台座の固定作業の作業効率を向上させることができる。ところが、作業機械の導入によっても、照明器具本体に台座を固定するにあたって必要となるネジ等の部品点数が少なくなることはなく、部品管理における難しさは変わりなく、同様にコストの上昇を招来する恐れがあるものである。
そこで、照明器具を構成する照明器具本体と、この照明器具本体に固定されるランプや回路基板等を取り付ける台座において、該照明器具を構成する照明器具本体には、その一端側に表裏面を貫通する係止孔を穿設すると共に、他端側においてネジ孔を穿設し、また台座においても、照明器具本体に穿設する該係止孔に対して係止自在となるように平面状又は断面L字形状或いは鉤形状の係止体を形成すると共に、他端側においてネジ孔を穿設してなるものが考えられた。即ち、照明器具本体に対して台座を固定する際には、該台座の係止体を照明器具本体の係止孔に嵌合又は係止した上で、他端側においてネジの螺合を行うことによって両者を一体に固定してなるものである。
これにより、照明器具本体に対して台座を固定する際には、該照明器具本体と台座を固定するネジの一部が、照明器具本体の係止孔と台座の係止体との嵌合又は係止によるものに代わることとなり、固定すべき台座を照明器具本体に対して正確に位置させることができるものとなる。そして、照明器具本体に対しての台座の固定作業はネジによって固定すべき場所が減るために作業性が向上すると同時に、固定作業に際して必要となる部品点数も減ずることができるものとなる。
ところが、該照明器具本体の係止孔と台座の係止体との嵌合又は係止においては、照明器具本体と台座が別体で製造されることの他、該照明器具本体の係止孔と台座の係止体との嵌合又は係止という作業を容易にする必要性から、照明器具本体の係止孔と台座の係止体との嵌合又は係止は比較的緩く、両者の間に空隙が発生しやすいものである。その結果、例えば照明器具本体が振動を受けると、台座側へ振動を伝達すると共に、該照明器具本体の係止孔と台座の係止体との間に発生する空隙で両者の打突が起こるため騒音が生じ、更には該振動が台座に対して伝達されると台座に取り付けられるランプや回路基板等の破損を招きかねないものとなる。一方、照明器具本体に台座を固定した際に、照明器具本体の係止孔と台座の係止体との間に空隙を生じないようにするためには、細かい寸法精度が求められるとともに、位置決めも性格に行わなければならず、コスト上昇や作業効率の低下を招来するものである。
解決しようとする問題点は、例えば照明器具本体に対して台座を正確な位置において、均等、且つ強固に固定することが困難であったことと、その固定に当たって必要となる部品点数の多さと、該作業効率の低さの点である。
そこで、この発明は、例えば照明器具本体と台座からなる照明器具において、該照明器具本体を被固定物、台座を固定物とした場合において、該照明器具本体に対して台座を固定する際に、該照明器具本体の固定面の一端側に、表裏面を貫通する単数又は複数の係止孔を穿設すると共に、該係止孔の裏面側近傍において固定面の裏面より突起が突設され、該台座の一端側には、該照明器具本体の固定面の一端側に穿設される単数又は複数の係止孔に対応して、該係止孔の裏面側近傍に突設する突起に対して当接するように、その先端を該突起方向に屈曲して形成される当接部と、該当接部と一体となり下方に垂下して形成される脚部からなる断面L字形状の係止体を照明器具本体の固定面表面側に向けて単数又は複数配設するものであって、該照明器具本体の固定面の裏面に突設する突起の高さをA、台座に配設する係止体の脚部における、被固定物の固定面裏面よりの脚部突出長をBとした場合にA>Bとした上で、
台座の一端側に配置される係止体を、対応する照明器具本体の一端側の係止孔内に表面方向から挿嵌すると共に、台座の係止体の当接部が照明器具本体の係止孔の裏面側近傍に突設する突起に当接可能となる方向に対して押勢するように台座の他端側を照明器具本体の他端側に固持することで、両者を一体に固定してなるものである。
即ち、照明器具本体に対して台座を固定するにあたっては、まず台座の係止体を照明器具本体の固定面の係止孔に挿嵌することにより、照明器具本体の固定面に対する台座を正確に位置させることができる。
更に、この状態で台座の他端側を照明器具本体の固定面の他端側に固持させることで、台座の係止体をなす当接部は照明器具本体の裏面に接近し、更に照明器具本体の固定面の一端側に穿設された係止孔の裏面側近傍に突設した突起に当接するものとなる。このとき、該係止孔の裏面側近傍に突設した突起の高さAが、台座の一端側に配設する係止体をなす脚部における、被固定物の固定面裏面よりの脚部突出長Bよりも長い、A>Bであるので、該係止体の当接部と該突起との当接は、台座の変形により大きく押勢されて該当接部は先端側を下方に向けて弾性を持って変形するものとなる。そのため該係止体の当接部と該突起との当接は当接部の変形による弾性をもって強固なものとなる。
以上により、台座における他端側のネジの螺合等による固持と合わせて、照明器具本体の固定面に対して台座を正確な位置において、均等且つ強固に固定することができる。
台座の一端側に配置される係止体を、対応する照明器具本体の一端側の係止孔内に表面方向から挿嵌すると共に、台座の係止体の当接部が照明器具本体の係止孔の裏面側近傍に突設する突起に当接可能となる方向に対して押勢するように台座の他端側を照明器具本体の他端側に固持することで、両者を一体に固定してなるものである。
即ち、照明器具本体に対して台座を固定するにあたっては、まず台座の係止体を照明器具本体の固定面の係止孔に挿嵌することにより、照明器具本体の固定面に対する台座を正確に位置させることができる。
更に、この状態で台座の他端側を照明器具本体の固定面の他端側に固持させることで、台座の係止体をなす当接部は照明器具本体の裏面に接近し、更に照明器具本体の固定面の一端側に穿設された係止孔の裏面側近傍に突設した突起に当接するものとなる。このとき、該係止孔の裏面側近傍に突設した突起の高さAが、台座の一端側に配設する係止体をなす脚部における、被固定物の固定面裏面よりの脚部突出長Bよりも長い、A>Bであるので、該係止体の当接部と該突起との当接は、台座の変形により大きく押勢されて該当接部は先端側を下方に向けて弾性を持って変形するものとなる。そのため該係止体の当接部と該突起との当接は当接部の変形による弾性をもって強固なものとなる。
以上により、台座における他端側のネジの螺合等による固持と合わせて、照明器具本体の固定面に対して台座を正確な位置において、均等且つ強固に固定することができる。
更に、台座は、その一端側を照明器具本体の突起と台座の係止体の当接部との強固な当接により該照明器具本体に対して固定されるので、その一端側においてはネジ等を必要とせず省略できることから、部品点数を低減することができるものでもある。
この発明の固定構造は、固定物の一端側に配設する係止体を、被固定物の一端側に穿設する係止孔内に挿嵌すると共に、該係止孔の裏面側近傍に突設した突起の高さAを、台座の一端側に配設する係止体をなす脚部における、被固定物の固定面裏面よりの脚部突出長Bよりも長くした上で、該固定物の他端側を被固定物の他端側において固持することで、係止体をなす当接部と係止孔の裏面側近傍に突設する突起とを当接させて両者の固定を行うので、被固定物に対する固定物の固定位置の位置決めを正確に行うことができると共に、固定物の係止体の当接部と被固定物の固定面の係止孔の裏面側近傍に突設された突起とは強固に当接するので、固定は均等、且つ強固になってガタつきが防止できるとともに、固定作業の作業性をも向上させることができるものである。更に、被固定物と固定物との固定を、その一端側においては被固定物の突起と固定物の係止体の当接部との当接によって行っているので、部品点数の低減をも図ることができるものでもある。
この発明を、図1乃至図7に示す実施例1により説明する。(1)は、照明器具本体(2)及びランプや回路基板等を取り付けてなる台座(3)からなる照明器具の一部であり、該照明器具本体(2)と該台座(3)とは、一端側をこの発明の固定構造により、他端側をネジ(4)により固持することにより、両者は一体に固定されているものである。
ここで、照明器具本体(2)の固定面(表面)(2d)は、平面状であって、その一端側においては、表裏面(2d)(2e)を貫通する係止孔(2a)が並列に穿設されていると共に、他端側おいては同様に表裏面(2d)(2e)を貫通するネジ孔(2b)が並列して穿設されているものである。更に、該係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍には、下方に向けて突起(2c)が突設されているものである。
また、該照明器具本体(2)の固定面(2d)に対して一体に固定される台座(3)は、その中央部(3a)が照明器具本体(2)への固定時において、照明器具本体(2)の固定面(2d)との間に空間を形成するように断面コ字形状になっていると共に、他端側には該照明器具本体(2)の固定面(2d)と密接するようにフランジ部(3b)を該中央部(3a)に対して一体に形成してなるものである。
そして、該台座(3)の一端側においては、照明器具本体(2)に対応して、照明器具本体(2)の固定面(2d)に穿設される係止孔(2a)に対して挿嵌、固定される係止体(3c)が、該係止孔(2a)に対応して並列に且つ下方に向けて配設されているものである。
ここで、該係止体(3c)は、断面L字形状であって、照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設される突起(2c)に当接するように、その先端を該突起(2c)方向に屈曲して形成される当接部(3d)と、該当接部(3d)と一体となり下方に垂下して形成される脚部(3e)からなるものである。
即ち、図4において示すように、該係止体(3c)は、当接部(3d)と脚部(3e)とから一体に形成され、照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設される突起(2c)に当接する当接部(3d)は、断面L字形状となる係止体(3c)の水平部分(左斜線で示す。)となり、脚部(3e)は、該当接部(3d)である水平部分より垂直方向に立ち上がる部分(右斜線で示す。)としてなるものである。
そして、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)と、該台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)との間には、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA(図4において左側に示す。)、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部(3e)突出長をB(図4において右側に示す。)とした場合に、A>Bとしてなるものである。
尚、他端側のフランジ部(3b)においては、該照明器具本体(2)の他端側に穿設されるネジ孔(2b)に対応してネジ孔(3f)が並列して穿設されているものである。
そして、該台座(3)の一端側においては、照明器具本体(2)に対応して、照明器具本体(2)の固定面(2d)に穿設される係止孔(2a)に対して挿嵌、固定される係止体(3c)が、該係止孔(2a)に対応して並列に且つ下方に向けて配設されているものである。
ここで、該係止体(3c)は、断面L字形状であって、照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設される突起(2c)に当接するように、その先端を該突起(2c)方向に屈曲して形成される当接部(3d)と、該当接部(3d)と一体となり下方に垂下して形成される脚部(3e)からなるものである。
即ち、図4において示すように、該係止体(3c)は、当接部(3d)と脚部(3e)とから一体に形成され、照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設される突起(2c)に当接する当接部(3d)は、断面L字形状となる係止体(3c)の水平部分(左斜線で示す。)となり、脚部(3e)は、該当接部(3d)である水平部分より垂直方向に立ち上がる部分(右斜線で示す。)としてなるものである。
そして、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)と、該台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)との間には、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA(図4において左側に示す。)、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部(3e)突出長をB(図4において右側に示す。)とした場合に、A>Bとしてなるものである。
尚、他端側のフランジ部(3b)においては、該照明器具本体(2)の他端側に穿設されるネジ孔(2b)に対応してネジ孔(3f)が並列して穿設されているものである。
この発明である被固定物と固定物との固定構造の実施例1において、照明器具の一部(1)を構成する照明器具本体(2)と、該照明器具本体(2)の固定面(2d)に固定されることとなる台座(3)が以上の構成を具えるので、両者を一体に固定するにあたっては次のようになる。
即ち、まず照明器具本体(2)の固定面(2d)に固定する台座(3)を傾けながら、該台座(3)の係止体(3c)を、照明器具本体(2)の固定面(2d)に穿設された各々対応する係止孔(2a)に対して、該係止体(3c)の当接部(3d)より徐々に挿嵌する。
更に、台座(3)を回転させつつ該係止体(3c)の脚部(3e)まで係止孔(2a)内へ挿嵌するものである。これによって、照明器具本体(2)及び台座(3)の一端側は、該係止孔(2a)への係止体(3c)の脚部(3e)の挿嵌により一体となるものである。従って、台座(3)は、照明器具本体(2)の固定面(2d)に対しての固定位置がずれず、仮にずれても容易にその正確な位置に復帰しうるので、正確な取付位置とすることができる。
そして、照明器具本体(2)の係止孔(2a)内に係止体(3c)の脚部(3e)まで挿嵌するための台座(3)の回転により、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)は、照明器具本体(2)の該係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設した突起(2c)に当接することになる。この時、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)においては、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部(3e)突出長をBとした場合に、A>Bとなっているので、係止体(3c)の当接部(3d)はその先端側を下方に向けて傾斜することから、その係止体(3c)と略平行となる台座(3)の中央部(3a)も同方向に傾斜することとなる。
その上で、該照明器具本体(2)の固定面(2d)の他端側に並列して穿設されるネジ孔(2b)及び該台座(3)の他端側のフランジ部(3b)に穿設するネジ孔(3f)を利用してネジ(4)を螺合させて、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)が、係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設した突起(2c)に対しより強く当接するよう押勢してその両者を固持するものである。この時、該台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)と照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設する突起(2c)との当接点を支点として、台座(2)全体は弾性を持って変形しようとするものである。
すなわち、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)においては、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、該照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部突出長をBとした場合に、A>Bとなっていることから、台座(3)全体の変形による弾性による力が加わり、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)は照明器具本体(2)の突起(2c)に対して上方に向けて押勢すると共に、該当接部(3d)は僅かに下方に向けて変形することで均衡をとって強固に当接することとなる。
このようにして、照明器具本体(2)に対して台座(3)は、均等、且つ強固に固定されるものとなる。
即ち、まず照明器具本体(2)の固定面(2d)に固定する台座(3)を傾けながら、該台座(3)の係止体(3c)を、照明器具本体(2)の固定面(2d)に穿設された各々対応する係止孔(2a)に対して、該係止体(3c)の当接部(3d)より徐々に挿嵌する。
更に、台座(3)を回転させつつ該係止体(3c)の脚部(3e)まで係止孔(2a)内へ挿嵌するものである。これによって、照明器具本体(2)及び台座(3)の一端側は、該係止孔(2a)への係止体(3c)の脚部(3e)の挿嵌により一体となるものである。従って、台座(3)は、照明器具本体(2)の固定面(2d)に対しての固定位置がずれず、仮にずれても容易にその正確な位置に復帰しうるので、正確な取付位置とすることができる。
そして、照明器具本体(2)の係止孔(2a)内に係止体(3c)の脚部(3e)まで挿嵌するための台座(3)の回転により、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)は、照明器具本体(2)の該係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設した突起(2c)に当接することになる。この時、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)においては、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部(3e)突出長をBとした場合に、A>Bとなっているので、係止体(3c)の当接部(3d)はその先端側を下方に向けて傾斜することから、その係止体(3c)と略平行となる台座(3)の中央部(3a)も同方向に傾斜することとなる。
その上で、該照明器具本体(2)の固定面(2d)の他端側に並列して穿設されるネジ孔(2b)及び該台座(3)の他端側のフランジ部(3b)に穿設するネジ孔(3f)を利用してネジ(4)を螺合させて、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)が、係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設した突起(2c)に対しより強く当接するよう押勢してその両者を固持するものである。この時、該台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)と照明器具本体(2)の係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設する突起(2c)との当接点を支点として、台座(2)全体は弾性を持って変形しようとするものである。
すなわち、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)においては、照明器具本体(2)の裏面(2e)の突起(2c)の高さをA、台座(3)の係止体(3c)の脚部(3e)における、該照明器具本体(2)の裏面(2e)よりの脚部突出長をBとした場合に、A>Bとなっていることから、台座(3)全体の変形による弾性による力が加わり、台座(3)の係止体(3c)の当接部(3d)は照明器具本体(2)の突起(2c)に対して上方に向けて押勢すると共に、該当接部(3d)は僅かに下方に向けて変形することで均衡をとって強固に当接することとなる。
このようにして、照明器具本体(2)に対して台座(3)は、均等、且つ強固に固定されるものとなる。
なお、上記実施例1における照明器具本体(2)と台座(3)との固定にあたっては、その固定面(2d)の一端側を突起(2c)と係止体(3c)の当接部(3d)との当接により固定を行っているので、照明器具本体(2)の固定面(2d)に対する台座(3)の固定に際しては、照明器具本体(2)の固定面(2d)の一端側に設けられた係止孔(2a)に台座(3)の一端側に設けられた係止体(3c)を挿嵌した上で、その他端側をネジ止めすることとなり、台座(3)の係止体(3c)は先端側を下方へ傾斜させつつ、係止孔(2a)の裏面(2e)側近傍に突設する突起(2c)に当接することから、照明器具本体(2)と台座(3)の位置関係を厳密に決定する必要性がなく、照明器具本体(2)と台座(3)との位置関係並びに、その各ネジ孔(2b)(3f)の位置関係において位置決めが容易な上、従来のようなネジによるものとは異なり、部品点数を低減することができるものであり、固定作業自体も簡易なものとすることができる。
図8及び図9において示すものは、この発明である被固定物と固定物との固定構造における実施例2を示すものである。
即ち、実施例1と同様に、照明器具の一部(1’)は、被固定物である照明器具本体(5)と、該照明器具本体(5)の固定面(5c)に対して、一体に固定される固定物であるランプや回路基板等を一体に取り付けてなる台座(6)から構成される。
即ち、実施例1と同様に、照明器具の一部(1’)は、被固定物である照明器具本体(5)と、該照明器具本体(5)の固定面(5c)に対して、一体に固定される固定物であるランプや回路基板等を一体に取り付けてなる台座(6)から構成される。
ここで、被固定物である照明器具本体(5)の固定面(5c)は、平面状であって、その両端側には表裏面(5c)(5d)を貫通する係止孔(5a)がそれぞれ並列に穿設されているものである。そして、該係止孔(5a)の裏面(5d)側近傍には下方に向けてそれぞれ突起(5b)が突設されているものである。
また、該照明器具本体(5)に固定する台座(6)は、該照明器具本体(5)との固定時において中央部(6a)と照明器具本体(5)の固定面(5c)との間に空間を形成するように断面コ字形状とするものであって、その固定面(5c)の両端側には、該照明器具本体(5)の固定面(5c)に穿設された各係止孔(5a)に挿嵌、固定する係止体(6b)が下方に向けてそれぞれ配設されているものである。該係止体(6b)は、実施例1の台座(3)の係止体(3c)と同形状であり、断面L字形状であって、該照明器具本体(5)の係止孔(5a)の裏面側近傍に突設される突起(5b)に弾性を持って当接する当接部(6c)と、該当接部(6c)と一体となり下方に垂下して形成される脚部(6d)からなるものである。
そして、照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)と、該台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)とは、上記実施例1と同様に、照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)の高さをA、台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)における、該照明器具本体(5)の裏面(5d)よりの脚部(6d)突出長をBとした場合、A>Bとしてなるものである(図4参考)。
そして、照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)と、該台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)とは、上記実施例1と同様に、照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)の高さをA、台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)における、該照明器具本体(5)の裏面(5d)よりの脚部(6d)突出長をBとした場合、A>Bとしてなるものである(図4参考)。
この発明である被固定物と固定物との固定構造の実施例2において、照明器具の一部(1’)を構成する照明器具本体(5)と該照明器具本体(5)の固定面(5c)に固定されることとなる台座(6)が以上の構成を具えるので、両者を一体に固定するにあたっては次のようにするものである。
即ち、まず照明器具本体(5)の固定面(5c)に固定することとなる台座(6)の一端側の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)において対応する一端側の係止孔(5a)に挿嵌し、更に台座(6)をその有する弾性を利用して変形させつつ、該台座(6)の他端側の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)の他端側の係止孔(5a)にそれぞれ挿嵌してなるものである。なお、台座(6)の両端側の係止体(6b)を照明器具本体(5)の係止孔(5a)に挿嵌するにあたっては、上述のように、順次台座(6)の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)の係止孔(5a)内に挿嵌してもよく、また台座(6)全体を、その両端側に配設する該係止体(6b)間の距離を狭めるように両端側より押勢変形させて、該台座(6)の両端側の各係止体(6b)を照明器具本体(5)の対応する両端側の各係止孔(5a)に挿嵌しても良いものである。
そして、該台座(6)の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の係止孔(5a)に挿嵌した上で、台座(6)を自由にすることにより、該挿嵌時における台座(6)の変形が解かれることとなる。
その結果、変形していた台座(6)は元の形状に復帰しようとすると同時に、該照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)の高さAが、台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)において、該照明器具本体(5)の裏面(5d)よりの脚部(6d)突出長の長さBよりも大であるので、該台座(6)の係止体(6b)の当接部(6c)は、弾性によって先端側へ向かって下方へ傾斜して該照明器具本体(5)の係止孔(5a)の裏面(5d)側近傍に突設する突起(5b)をより強固に押勢するものとなる。
従って、該係止体(6b)の当接部(6c)は下方に向けて変形して均衡を保ちつつ突起(5b)に当接するので、照明器具本体(5)の固定面(5c)に対して台座(6)は均等、且つ強固に固定されるものとなる。
即ち、まず照明器具本体(5)の固定面(5c)に固定することとなる台座(6)の一端側の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)において対応する一端側の係止孔(5a)に挿嵌し、更に台座(6)をその有する弾性を利用して変形させつつ、該台座(6)の他端側の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)の他端側の係止孔(5a)にそれぞれ挿嵌してなるものである。なお、台座(6)の両端側の係止体(6b)を照明器具本体(5)の係止孔(5a)に挿嵌するにあたっては、上述のように、順次台座(6)の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の固定面(5c)の係止孔(5a)内に挿嵌してもよく、また台座(6)全体を、その両端側に配設する該係止体(6b)間の距離を狭めるように両端側より押勢変形させて、該台座(6)の両端側の各係止体(6b)を照明器具本体(5)の対応する両端側の各係止孔(5a)に挿嵌しても良いものである。
そして、該台座(6)の係止体(6b)を、照明器具本体(5)の係止孔(5a)に挿嵌した上で、台座(6)を自由にすることにより、該挿嵌時における台座(6)の変形が解かれることとなる。
その結果、変形していた台座(6)は元の形状に復帰しようとすると同時に、該照明器具本体(5)の裏面(5d)の突起(5b)の高さAが、台座(6)の係止体(6b)の脚部(6d)において、該照明器具本体(5)の裏面(5d)よりの脚部(6d)突出長の長さBよりも大であるので、該台座(6)の係止体(6b)の当接部(6c)は、弾性によって先端側へ向かって下方へ傾斜して該照明器具本体(5)の係止孔(5a)の裏面(5d)側近傍に突設する突起(5b)をより強固に押勢するものとなる。
従って、該係止体(6b)の当接部(6c)は下方に向けて変形して均衡を保ちつつ突起(5b)に当接するので、照明器具本体(5)の固定面(5c)に対して台座(6)は均等、且つ強固に固定されるものとなる。
なお、上記実施例2において、照明器具本体(5)と台座(6)との固定にあたっては、その両端側において、それぞれ配設される係止体(6b)の当接部(6c)と係止孔(5a)の裏面(5d)側近傍に突設される突起(5b)との当接により固定を行うので、実施例1の場合と同様にその位置決めが容易であるだけでなく、固定のためのネジ類が全く不要となり、部品点数を大幅に低減することができるものであり、固定作業自体も簡易なものとすることができる。
照明器具のみならず、様々なものの固定において適用することができるものである。
1、1’ 照明器具の一部
2 照明器具本体
2a 係止孔
2b ネジ孔
2c 突起
2d 固定面(表面)
2e 裏面
3 台座
3a 中央部
3b フランジ部
3c 係止体
3d 当接部
3e 脚部
3f ネジ孔
4 ネジ
5 照明器具本体
5a 係止孔
5b 突起
5c 固定面(表面)
5d 裏面
6 台座
6a 中央部
6b 係止体
6c 当接部
6d 脚部
2 照明器具本体
2a 係止孔
2b ネジ孔
2c 突起
2d 固定面(表面)
2e 裏面
3 台座
3a 中央部
3b フランジ部
3c 係止体
3d 当接部
3e 脚部
3f ネジ孔
4 ネジ
5 照明器具本体
5a 係止孔
5b 突起
5c 固定面(表面)
5d 裏面
6 台座
6a 中央部
6b 係止体
6c 当接部
6d 脚部
Claims (3)
- 被固定物に対して固定物を一体に固定するものであって、
該被固定物は、その固定面の一端側に、表裏面を貫通する単数又は複数の係止孔を穿設すると共に、該係止孔の裏面側近傍において固定面の裏面より突起が突設され、
該固定物は、被固定物の固定面の一端側に穿設される単数又は複数の係止孔に対応して、固定物の一端側において、該係止孔の裏面側近傍に突設する突起に対して当接するように、その先端を該突起方向に屈曲して形成される当接部と、該当接部と一体となり下方に垂下して形成される脚部からなる断面L字形状の係止体を被固定物の固定面表面側に向けて単数又は複数配設するものであって、
該被固定物の固定面の裏面に突設する突起の高さをA、該固定物に配設する係止体の脚部における、被固定物の固定面裏面よりの脚部突出長をBとした場合にA>Bとした上で、
固定物の一端側に配置される係止体を、対応する被固定物の一端側の係止孔内に表面方向から挿嵌すると共に、固定物の係止体の当接部が被固定物の係止孔の裏面側近傍に突設する突起に当接可能となる方向に対して押勢するように固定物の他端側を被固定物の他端側に固持することで、両者を一体に固定してなる固定物と被固定物との固定構造。 - 上記固定物の他端側を被固定物の他端側に固持するにあたって、該固定物及び被固定物にそれぞれ貫通するネジ孔を穿設すると共に、該両ネジ孔を貫通するネジ又はボルト及びナット等の締結材の螺合により、固定物及び被固定物を押勢、固持してなる請求項1記載の固定物と被固定物との固定構造。
- 照明器具を構成する照明器具本体と台座において、被固定物を照明器具本体とし、固定物を台座として、その両者を請求項1又は請求項2記載の固定物と被固定物との固定構造により一体に固定してなる照明器具の台座固定構造。
Priority Applications (1)
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JP2005190831A JP2007010019A (ja) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | 被固定物と固定物との固定構造及び該固定構造による照明器具の台座固定構造 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013072488A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Olympia:Kk | 収納箱 |
JP2016090118A (ja) * | 2014-11-02 | 2016-05-23 | パーパス株式会社 | 配管カバーおよび給湯装置 |
JP2018139704A (ja) * | 2017-02-27 | 2018-09-13 | ホーチキ株式会社 | 通報装置扉 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573116U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 |
-
2005
- 2005-06-30 JP JP2005190831A patent/JP2007010019A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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