JP2006177377A - 取着体およびビス固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配線器具等の被取着物を簡単かつ確実に固定することができ、しかも、内部空間を広く取ることができる、取着体を提供する。
【解決手段】 取着体としての配線用ボックス5は、内部空間5bを囲む周壁5cと、その周壁5cの内面側に位置するボス部6、6とを備える。ここにおいて、ボス部6は、配線器具2を取り付けるためのビス4が挿入される挿入孔6aを有する。そして、ボス部6には、弾性係合片6bと受面6cとが設けられている。弾性係合片6bは、挿入孔6aに対して内部空間5b側とは反対側となる外方側に位置して、挿入孔6aに向かって延設され、先端が、挿入孔6aに挿入されたビス軸部4aに係合する。一方、受面6cは、挿入孔6aに対して内部空間5b側となる内方側に位置して、弾性係合片6bにより押し付けられるビス軸部4aを受けるものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、配線器具等の被取着物を簡単かつ確実に固定することができる、取着体およびビス固定具に関するものである。
従来、建物の壁表側から、被取着物としての配線器具を固定するには、取付け用のビスを、前記配線器具が取着された器具枠に挿通するとともに、壁内に隠蔽もしくは埋設された、取着体としての配線用ボックスの一対のボス部内に収容されたナット、または、そのボックスに取り付けられた、取着体としてのボックスカバーの一対のボス部内に収容されたナットに、前記ビスをねじ込んでいた。
しかし、前記ビスによるねじ込み作業は、ビスをドライバーで回転させて締め込んでいかなければならず、大変面倒でかつ時間のかかるものであった。
そこで、ナットの替わりに鉄板材を用いた配線用ボックス(スイッチボックス)が考案された(例えば、特許文献1参照)。この鉄板材には、ビス挿通孔が明けられており、そのビス挿通孔の周囲に、放射状に切れ目が入れられることで、多数のたわみ片が形成されていた。そして、ビスを、ドライバーで回転させることなく、ビス挿通孔に押し込むことで、ビスの山が、たわみ片の先端部分に係合し、こうして、配線器具を固定することができた。
実開昭52−64393号公報
ところで、前記従来の、取着体としての配線用ボックスにおいて、前記たわみ片とビスとの係合のみにより、被取着物としての配線器具を固定する場合には、たわみ片には、例えば、配線器具にプラグを抜き差しする際の力やプラグが電気機器により引っ張られる力に耐え得る強度が要求された。しかし、前記たわみ片は、ビスの挿入により容易に変形可能な弾性を有していなければならず、かかる構成のたわみ片では、前記配線器具に作用する力により前記係合が解除されてビスが抜け出してしまうため、配線器具の確実な固定を確保することは困難であった。
また、配線用ボックスに設けられた一対のボス部間のピッチは、規格により所定間隔に規定されており、配線器具等は、そのボス部間の内部空間に挿入された状態で、ボス部に固定された。しかし、上述の鉄板材によれば、たわみ片に弾性を付与する必要があることから、そのたわみ片を形成するための、ビス挿通孔の全周に設けられた切れ目を長くしなければならなかった。その結果、前記ビス挿通孔は、切れ目を含めて大径となり、ボス部全体が大型化された。そのため、ボス部が、内部空間に向けて突出して形成されてしまい、例えば、大型の配線器具とか、三つ並んで配置された配線器具とか、二つが上下等に離れて配置された配線器具とかと、干渉してその配線器具の挿入ができなかったり、近接しすぎたりする等の問題があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配線器具等の被取着物を簡単かつ確実に固定することができ、しかも、内部空間を広く取ることがでる、取着体およびビス固定具を提供することにある。
この発明に係る取着体およびビス固定具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る取着体は、配線器具等の被取着物が、ビスを用いて取着される取着体であって、少なくとも一方に開放部を有する内部空間を形成するようにその内部空間を囲む周壁と、前記周壁の内面側に位置するボス部とを備える。ここにおいて、前記ボス部は、前記ビスが前記開放部側から挿入される挿入孔を有する。そして、前記ボス部には、前記挿入孔に対して前記内部空間側とは反対側となる外方側に位置して、前記挿入孔に向かって延設され、先端が、前記挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸部に係合する弾性係合片と、前記挿入孔に対して前記内部空間側となる内方側に位置して、前記弾性係合片により押し付けられる前記ビス軸部を受ける受面とが設けられてる。そこで、前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入に対しては、前記弾性係合片は、前記ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、前記挿入方向への傾斜が増すように弾性変形することで、前記ビス軸部の、前記挿入方向への移動を許容し、前記挿入孔からの前記ビス軸部の抜けに対しては、前記ビス軸部と係合した前記弾性係合片が、前記ビス軸部の抜け方向へ、前記挿入方向への傾斜が減ずるように弾性変形しようとして、前記ビス軸部を前記受面に押し付けることにより、前記弾性係合片の、前記抜け方向への弾性変形を困難にして、前記ビス軸部の、前記抜け方向への移動を阻止する。
これにより、この取着体に配線器具等の被取着物を取り付けるには、この取着体のボス部に設けられた挿入孔に、開放部側からビスを押し込むように押圧する。こうすることで、弾性係合片の先端部分が、ビス軸部に押圧される。それに共なって、弾性係合片が、ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、挿入方向への傾斜が増すように弾性変形して、ビス軸部の、挿入方向への移動が許容されて、このビス軸部は、挿入孔に挿入される。そして、ビスの押し込みを終えると、弾性係合片の先端は、ビス軸部と係合し、被取着物は、取着体に取着される。ここにおいて、挿入孔からのビス軸部の抜けに対しては、ビス軸部と係合した弾性係合片が、ビス軸部につられて、その抜け方向へ、すなわち前記挿入方向への傾斜が減ずる方向へ弾性変形しようとして、弾性係合片は、ビス軸部を、ボス部に設けられた受面に押し付ける。そして、この押し付けの反作用として、弾性係合片は、前記抜け方向への弾性変形が困難となるとともに、ビス軸部への係合が強固なものとなり、ビスの抜けが阻止される。このように、弾性係合片と受面という構成により、ビスの抜けに対して大きな抵抗力を発揮し、全体として、ビスが抜け難い構造となっている。また、弾性係合片と受面とでは、それら弾性係合片と受面とが並ぶ方向においてその占める領域は、構造上、弾性係合片が大であり、受面が小となる。したがって、ビスの位置、すなわち挿入孔の位置を変えることができない場合に、受面を取着体の内部空間側となる内方側に、そして、弾性係合片を内部空間側とは反対側となる外方側に配置することで、この内部空間を広く取ることができる。
また、請求項2に記載の発明に係る取着体は、請求項1に記載の取着体において、前記受面は、前記ビス軸部に係合した前記弾性係合片の先端と対向する対向位置を含めて、前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入方向の前後に渡って設けられている。このように、受面が、ビス軸部に係合した弾性係合片の先端と対向する対向位置を含めて、ビス軸部の挿入方向の前後に渡ることで、この受面が、弾性係合片によって押し付けられるビス軸部を安定して受けることができる。
また、請求項3に記載の発明に係る取着体は、請求項1または2に記載の取着体において、前記受面は、平坦に形成されている。
また、請求項4に記載の発明に係るビス固定具は、配線器具等の被取着物が、ビスを用いて取着される取着体の、少なくとも一方に開放部を有する内部空間を形成するようにその内部空間を囲む周壁の、内面側に位置するボス部内に収容され、前記開放部側から前記ボス部の挿入孔に挿入された前記ビスを固定するためのビス固定具である。このビス固定具は、前記挿入孔に対して前記内部空間側とは反対側となる外方側に位置して、前記挿入孔に向かって延設され、先端が、前記挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸部に係合する弾性係合片と、前記挿入孔に対して前記内部空間側となる内方側に位置して、前記弾性係合片により押し付けられる前記ビス軸部を受ける受面を有する受面形成片とを備える。そこで、前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入に対しては、前記弾性係合片は、前記ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、前記挿入方向への傾斜が増すように弾性変形することで、前記ビス軸部の、前記挿入方向への移動を許容し、前記挿入孔からの前記ビス軸部の抜けに対しては、前記ビス軸部と係合した前記弾性係合片が、前記ビス軸部の抜け方向へ、前記挿入方向への傾斜が減ずるように弾性変形しようとして、前記ビス軸部を前記受面に押し付けることにより、前記弾性係合片の、前記抜け方向への弾性変形を困難にして、前記ビス軸部の、前記抜け方向への移動を阻止する。
これにより、この取着体に配線器具等の被取着物を取り付けるには、この取着体のボス部に設けられた挿入孔に、開放部側からビスを押し込むように押圧する。こうすることで、ボス部内に収容されたビス固定具の弾性係合片の先端部分が、ビス軸部に押圧される。それに共なって、弾性係合片が、ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、挿入方向への傾斜が増すように弾性変形して、ビス軸部の、挿入方向への移動が許容されて、このビス軸部は、挿入孔に挿入される。そして、ビスの押し込みを終えると、弾性係合片の先端は、ビス軸部と係合し、被取着物は、取着体に取着される。ここにおいて、挿入孔からのビス軸部の抜けに対しては、ビス軸部と係合した弾性係合片が、ビス軸部につられて、その抜け方向へ、すなわち前記挿入方向への傾斜が減ずる方向へ弾性変形しようとして、弾性係合片は、ビス軸部を、ボス部に設けられた受面に押し付ける。そして、この押し付けの反作用として、弾性係合片は、前記抜け方向への弾性変形が困難となるとともに、ビス軸部への係合が強固なものとなり、ビスの抜けが阻止される。このように、弾性係合片と受面という構成により、ビスの抜けに対して大きな抵抗力を発揮し、全体として、ビスが抜け難い構造となっている。しかも、ビス固定具に、弾性係合片と、受面を有する受面形成片とを設けることで、これら弾性係合片と受面形成片(受面)との相対位置の精度を高めることができ、ビスの抜けを確実に阻止することができる。また、弾性係合片と受面とでは、それら弾性係合片と受面とが並ぶ方向においてその占める領域は、構造上、弾性係合片が大であり、受面が小となる。したがって、ビスの位置、すなわち挿入孔の位置を変えることができない場合に、受面を取着体の内部空間側となる内方側に、そして、弾性係合片を内部空間側とは反対側となる外方側に配置することで、この内部空間を広く取ることができる。
また、請求項5に記載の発明に係るビス固定具は、請求項4に記載のビス固定具において、前記ビス固定具は、板材からなり、前記弾性係合片が設けられた第1板部と、前記受面形成片を形成するように板面が前記受面となる第2板部とを有する。
また、請求項6に記載の発明に係るビス固定具は、請求項5に記載のビス固定具において、前記第1板部は、前記挿入孔と交差するように位置し、その第1板部には、前記挿入孔と連通して前記ビス軸部が通る通孔が明けられている。そして、前記第2板部は、前記第1板部の端から折れ曲がって形成されている。
この発明に係る取着体およびビス固定具によれば、ビスを押し込むことで、取着体に配線器具等の被取着物を簡単に固定することができる。そして、弾性係合片と受面という構成により、ビスの抜けに対して大きな抵抗力を発揮し、全体として、ビスが抜け難い構造となっているため、この取着体に被取着物を確実に固定することができる。しかも、受面を取着体の内部空間側となる内方側に、そして、弾性係合片を内部空間側とは反対側となる外方側に配置することで、この内部空間を広く取ることができる。
以下、この発明に係る取着体およびビス固定具を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の壁である。2は、被取着物としての、コンセントとかスイッチ等の配線器具である。3は、その配線器具2を保持する保持材としての保持パネルである。4は、固着具としてのビスである。5は、前記配線器具2がビス4を用いて取着される、取着体としての配線用ボックスである。
ここで、保持パネル3は、枠状に形成されており、その枠内に、配線器具2が取り付けられる。そして、保持パネル3は、その各側、例えば上下の各側に、ビス4が挿通される孔3aが形成されている。
配線用ボックス5は、一方に開放部5aを有する内部空間5bを形成するようにその内部空間5bを囲む周壁5cと、周壁5cの内面側に位置するボス部6、6とを備えている。そして、ボス部6は、ビス4が前記開放部5a側から挿入される挿入孔6aを有する。ここにおいて、ボス部6には、弾性係合片6bと受面6cとが設けられている。弾性係合片6bは、挿入孔6aに対して前記内部空間5b側とは反対側となる外方側(図示実施の形態においては、ボス部6の基端側)に位置して、挿入孔6aに向かって延設され、先端が、挿入孔6aに挿入されたビス4のビス軸部4aに係合するものである。一方、受面6cは、挿入孔6aに対して前記内部空間5b側となる内方側(図示実施の形態においては、ボス部6の先端側)に位置して、弾性係合片6bにより押し付けられる前記ビス軸部4aを受けるものである。
そこで、挿入孔6aへのビス軸部4aの挿入に対しては、弾性係合片6bは、ビス軸部4aの挿入方向Pへ傾斜するように、あるいは、挿入方向Pへの傾斜が増すように(図示実施の形態においては、挿入方向Pへの傾斜が増すように)弾性変形することで、ビス軸部4aの、前記挿入方向Pへの移動を許容する。反対に、挿入孔6aからの前記ビス軸部4aの抜けに対しては、ビス軸部4aと係合した弾性係合片6bが、ビス軸部4aの抜け方向Qへ、前記挿入方向Pへの傾斜が減ずるように弾性変形しようとして、ビス軸部4aを前記受面6cに押し付けることにより、弾性係合片6bの、前記抜け方向Qへの弾性変形を困難にして、ビス軸部4aの、前記抜け方向Qへの移動を阻止する。
具体的には、配線用ボックス5は、合成樹脂製であって、前側に前記開放部5aを備えた箱型形状、例えば直方体形状をしている。そこで、ボス部6は、配線用ボックス5の、例えば上下の各側に、周壁5cから内部空間5b側となる内方側に突出するようにして形成される。そして、このボス部6に、配線用ボックス5の前側(つまり、前記開放部5a側)から後方に向かって、前記挿入孔6aが形成される。また、ボス部6には、後述するビス固定具7を収容する収容孔6dが、前記挿入孔6aに連通するようにして形成される。詳細には、この収容孔6dは、周壁5cの外面側から挿入孔6aに向かって交差(図示実施の形態においては直交)するように明けられている。そして、収容孔6dは、前側部分6eが、前側ほど幅広となるようにテーパー状に形成されている。
ここにおいて、前記弾性係合片6bおよび前記受面6cは、前記ボス部6内(詳細には前記収容孔6d)に収容されるビス固定具7に設けられている。すなわち、ビス固定具7は、前側(つまり、前記開放部5a側)からボス部6の挿入孔6aに挿入されたビス4を固定するためのものであり、前記弾性係合片6bと、前記受面6cを有する受面形成片7aとを備える。詳細には、ビス固定具7は、ばね性を有する板材、例えば、鋼板とか銅合金板等の金属板からなり、前記弾性係合片6bが設けられた第1板部8と、前記受面形成片7aを形成するように板面が前記受面6cとなる第2板部9とを有する。
第1板部8は、挿入孔6aと交差(図示実施の形態においては直交)するように位置し、その第1板部8には、挿入孔6aと連通してビス軸部4aが通る通孔8aが明けられている。弾性係合片6bは、第1板部8において、通孔8aから、前記内部空間5b側とは反対側となる外方側に延びる切り込み8b、8bに挟まれるようにして形成される。そして、弾性係合片6bは、基端側から先端側に向かうにつれて、ビス軸部4aの挿入方向Pに進むように傾斜して形成されている。すなわち、弾性係合片6bは、枠部8cを残すようにして、ビス軸部4aの挿入方向Pに切り曲げ形成される。また、弾性係合片6bの先端部分は、枠部8cと略平行となるように、すなわち、ビス軸部4aの軸方向に対して略垂直となるように折れ曲がっている。そして、この弾性係合片6bの先端面は、ビス軸部4aの周面に沿うように、円弧状に窪んで形成されている。
一方、受面形成片7aとなる第2板部9は、第1板部8の端(詳細には、収容孔6dに挿入される、内部空間5b側となる内方側の先端)から、ビス軸部4aに沿うよう、そのビス軸部4aの挿入方向P側に折れ曲がって形成されて、通孔8a側の板面が、平坦に形成された受面6cとなっている。そして、この受面6cは、ビス軸部4aに係合した弾性係合片6bの先端と対向する対向位置を含めて、挿入孔6aへの前記ビス軸部4aの挿入方向Pの前後に渡って設けられている。なお、このビス固定具7が収容孔6dに挿入されると、第1板部8が、収容孔6dの前側部分6eのテーパー形状によって係止されるようになっている。
次に、以上の構成からなる配線用ボックス5およびビス固定具7の作用効果について説明する。この配線用ボックス5は、予め、壁1の裏側の柱等に、木ねじ等の固着具により取り付けられている。そこで、この配線用ボックス5に配線器具2を取り付けるには、配線用ボックス5に対応して壁1に明けられた壁孔1a部分における、壁1の表側に、配線器具2を取り付けた保持パネル3を宛がう。その後、ビス4(詳細には、ビス軸部4a)を保持パネル3の孔3aに通し、この配線用ボックス5のボス部6に設けられた挿入孔6aに、前側(すなわち、開放部5a側)からビス4を押し込むように押圧する。こうすることで、ボス部6内に収容されたビス固定具7の弾性係合片6bの先端部分が、ビス軸部4aに押圧される。それに共なって、弾性係合片6bが、ビス軸部4aの挿入方向Pへ傾斜するように、あるいは、挿入方向Pへの傾斜が増すように(図示実施の形態においては、挿入方向Pへの傾斜が増すように)弾性変形して、ビス軸部4aの、挿入方向Pへの移動が許容されて、このビス軸部4aは、挿入孔6aに挿入される。そして、ビス4の押し込みを終えると、弾性係合片6bの先端は、ビス軸部4aと係合し、配線器具2は、保持パネル3とともに配線用ボックス5に取着される。ここにおいて、挿入孔6aからのビス軸部4aの抜けに対しては、ビス軸部4aと係合した弾性係合片6bが、ビス軸部4aにつられて、その抜け方向Qへ、すなわち前記挿入方向Pへの傾斜が減ずる方向へ弾性変形しようとして、弾性係合片6bは、ビス軸部4aを、ボス部6(詳細には、第2板部9)に設けられた受面6cに押し付ける。そして、この押し付けの反作用として、弾性係合片6bは、前記抜け方向Qへの弾性変形が困難となるとともに、ビス軸部4aへの係合が強固なものとなり、ビス4の抜けが阻止される。このように、ビス4をボス部6の挿入孔6aに押し込むことで、配線用ボックス5に配線器具2を簡単に固定することができる。しかも、弾性係合片6bと受面6cという構成により、ビス4の抜けに対して大きな抵抗力を発揮し、全体として、ビス4が抜け難い構造となっているため、この配線用ボックス5に配線器具2を確実に固定することができる。
また、弾性係合片6bと受面6cとでは、それら弾性係合片6bと受面6cとが並ぶ方向においてその占める領域は、構造上、弾性係合片6bが大であり、受面6c(受面形成片7a)が小となる。したがって、ビス4の位置、すなわち挿入孔6aの位置を変えることができない場合に、受面6cを配線用ボックス5の内部空間5b側となる内方側に、そして、弾性係合片6bを内部空間5b側とは反対側となる外方側に配置することで、この内部空間5bを広く取ることができる。したがって、この内部空間5bに大きな配線器具2や、例えば、三つ並んで配置された配線器具2、2とか、二つが上下等に離れて配置された配線器具2、2とかの複数の配線器具2、2を収容することができたり、あるいは、余裕を持って収容することができる。その上、受面6cが、ビス軸部4aに係合した弾性係合片6bの先端と対向する対向位置を含めて、ビス軸部4aの挿入方向Pの前後に渡ることで、この受面6cが、弾性係合片6bによって押し付けられるビス軸部4aを安定して受けることができる。しかも、ビス固定具7に、弾性係合片6bと、受面6cを有する受面形成片7aとを設けることで、これら弾性係合片6b(詳細には、弾性係合片6bの先端)と受面形成片7a(詳細には、受面6c)との相対位置の精度を高めることができ、ビス4の抜けを確実に阻止することができる。
ところで、配線用ボックス5に配線器具2を取り付ける際に、配線用ボックス5の挿入孔6aにビス4のビス軸部4aを押し込んだ後、さらに、そのビス4を、その締め付け方向に回動してもよい。このように、ビス4に回動を加えることで、この配線用ボックス5に配線器具2を強固に固定することが可能となる。
反対に、配線用ボックス5から配線器具2を取り外すには、弾性係合片6bが係合したビス4を、その緩み方向に回動する。こうすることで、ビス4は、後退してボス部6(詳細には、挿入孔6a)から取り除かれ、配線器具2は、保持パネル3とともに、配線用ボックス5から取り外される。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、ビス固定具7は、第1板部8と第2板部9とで、略L字状に形成されているが、図6ないし図8に示すように、これら第1板部8と第2板部9に加えて、第2板部9の先端(第1板部8とは反対側の端)から、第1板部8と対向するように折り曲げられた第3板部10を有してもよい。そして、この場合には、第3板部10には、ビス軸部4aが通る孔10aが明けられる。
また、ビス固定具7は、図9ないし図11に示すように、第1板部8と第2板部9に加えて、第1板部8の後端(第2板部9とは反対側の端部)から、第2板部9と対向するように折り曲げられた第3板部11を有してもよい。
また、ビス固定具7は、弾性係合片6bが、切り曲げ形成されなくとも、図12ないし図14に示すように、第1板部8の後端(第2板部9とは反対側の端)から、ビス軸部4aの挿入方向P側において挿入孔6aに向かうよう折り曲げられて形成されてもよい。そして、この実施の形態においては、第2板部9の先端(第1板部8とは反対側の端)から、第1板部8と対向するように折り曲げられた第3板部10を有し、この第3板部10には、ビス軸部4aが通る孔10aが明けられている。
また、ビス固定具7は、図15ないし図17に示すように、第1板部8の後端(第2板部9とは反対側の端)から、ビス軸部4aの抜け方向Q側において挿入孔6aに向かうよう折り曲げられて形成されてもよい。そして、この場合には、第2板部9は、第1板部8の先端から、ビス軸部4aの抜け方向Qに折り曲げられている。
また、ビス固定具7は、全体が板材からならなくとも、図18および図19に示すように、通孔12aが明けられた、例えば合成樹脂等からなる固定具本体12と、その固定具本体12にインサートされた弾性係合片6bとから構成されてもよい。ここで、弾性係合片6bは、例えば、金属板等のばね性を有する板材からなる。そして、この場合には、固定具本体12における、通孔12aを間に置いて弾性係合片6bと対向する部分が、受面形成片7aとなり、その受面形成片7aの、弾性係合片6b側の面、すなわち、通孔12aの周面が、受面6cとなる。また、この実施の形態においては、ビス軸部4aが挿入孔6aに挿入される前においては、弾性係合片6bは、挿入孔6aの軸方向と直交しているが(図18において実線で示す)、ビス軸部4aを挿入孔6aに挿入することで、弾性係合片6bは、ビス軸部4aに押されて、そのビス軸部4aの挿入方向Pへ傾斜するように、弾性変形する(図18において二点鎖線で示す)。
また、弾性係合片6bと受面形成片7aとを備えたビス固定具7に替えて、図20および図21に示すように、弾性係合片6bのみを備えたビス固定補助具13を用いてもよい。ここで、ビス固定補助具13は、金属板等のばね性を有する板材からなり、ボス部6に支持される基部13aから、弾性係合片6bが延設されている。そして、ボス部6に明けられた挿入孔6aの周面が、受面6cとなっている。また、この実施の形態においては、ビス軸部4aが挿入孔6aに挿入される前においては、弾性係合片6bは、挿入孔6aの軸方向と直交しているが(図20において実線で示す)、ビス軸部4aを挿入孔6aに挿入することで、弾性係合片6bは、ビス軸部4aに押されて、そのビス軸部4aの挿入方向Pへ傾斜するように、弾性変形する(図20において二点鎖線で示す)。また、このビス固定補助具13は、配線用ボックス5の樹脂成形の際に、インサートされてもよく、あるいは、ビス固定補助具13を収容する収容孔6dに後から挿入されてもよい。
また、上述の板材からなるビス固定補助具13の変形例として、図22および図23に示すように、ビス固定補助具13は、枠部13b内に、ビス軸部4aが通る通孔13cと弾性係合片6bとが形成されるように、その弾性係合片6bが切り曲げ形成されてもよい。ここで、枠部13bは、ボス部6に明けられた挿入孔6aを囲むように設けられ、その先端部分および後端部分、あるいはほぼ全体が、このビス固定補助具13を収容する収容孔6d内において、ボス部6あるいは周壁5cによって支持される。そして、この実施の形態においても、挿入孔6aの周面が、受面6cとなっている。
また、弾性係合片6bは、ビス固定具7とかビス固定補助具13に設けられなくとも、受面6cを含めて配線用ボックス5に一体となって設けられても構わない。
また、取着体は、内部空間5bが一方に開放部5aを有する配線用ボックス5等でなくとも、内部空間が一方に開放部を有するとともに他方にも開放する枠状の取着体であってもよい。この枠状の取着体としては、例えば被取着物としての配線器具2が取着されるとともに、配線用ボックスに取り付けられる配線用ボックスカバー等がある。ここで、配線用ボックスカバーとしては、塗代付きのボックスカバーとか板状のボックスカバー等がある。さらに、取着体は、これら配線用ボックス5とか配線用ボックスカバーでなくとも、被取着物がビス4を用いて取着されるものであればどのようなものでもよい。
また、被取着物は、配線器具2でなくとも、例えば、取着体としての配線用ボックス5に取着される配線用ボックスカバーであってもよく、配線器具2に限定されるものではない。
この発明の一実施の形態の、縦断面図である。 同じく、図1におけるA部拡大図である。 同じく、図2におけるB−B線による断面図である。 同じく、図2におけるC矢視図である。 同じく、ビス固定具の斜視図である。 この発明の第1の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図6におけるD−D線による断面図である。 同じく、ビス固定具の斜視図である。 この発明の第2の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図9におけるE−E線による断面図である。 同じく、ビス固定具の斜視図である。 この発明の第3の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図12におけるF−F線による断面図である。 同じく、ビス固定具の斜視図である。 この発明の第4の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図15におけるG−G線による断面図である。 同じく、ビス固定具の斜視図である。 この発明の第5の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図18におけるH−H線による断面図である。 この発明の第6の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図20におけるI−I線による断面図である。 この発明の第7の変形形態を示す、図2相当図である。 同じく、図22におけるJ−J線による断面図である。
符号の説明
2 配線器具(被取着物)
4 ビス
4a ビス軸部
5 配線用ボックス(取着体)
5a 開放部
5b 内部空間
5c 周壁
6 ボス部
6a 挿入孔
6b 弾性係合片
6c 受面
7 ビス固定具
7a 受面形成片
8 第1板部
8a 通孔
9 第2板部
P 挿入方向
Q 抜け方向

Claims (6)

  1. 配線器具等の被取着物が、ビスを用いて取着される取着体であって、
    少なくとも一方に開放部を有する内部空間を形成するようにその内部空間を囲む周壁と、前記周壁の内面側に位置するボス部とを備え、
    前記ボス部は、前記ビスが前記開放部側から挿入される挿入孔を有し、
    前記ボス部には、前記挿入孔に対して前記内部空間側とは反対側となる外方側に位置して、前記挿入孔に向かって延設され、先端が、前記挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸部に係合する弾性係合片と、前記挿入孔に対して前記内部空間側となる内方側に位置して、前記弾性係合片により押し付けられる前記ビス軸部を受ける受面とが設けられ、
    前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入に対しては、前記弾性係合片は、前記ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、前記挿入方向への傾斜が増すように弾性変形することで、前記ビス軸部の、前記挿入方向への移動を許容し、前記挿入孔からの前記ビス軸部の抜けに対しては、前記ビス軸部と係合した前記弾性係合片が、前記ビス軸部の抜け方向へ、前記挿入方向への傾斜が減ずるように弾性変形しようとして、前記ビス軸部を前記受面に押し付けることにより、前記弾性係合片の、前記抜け方向への弾性変形を困難にして、前記ビス軸部の、前記抜け方向への移動を阻止することを特徴とする取着体。
  2. 前記受面は、前記ビス軸部に係合した前記弾性係合片の先端と対向する対向位置を含めて、前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入方向の前後に渡って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取着体。
  3. 前記受面は、平坦に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の取着体。
  4. 配線器具等の被取着物が、ビスを用いて取着される取着体の、少なくとも一方に開放部を有する内部空間を形成するようにその内部空間を囲む周壁の、内面側に位置するボス部内に収容され、前記開放部側から前記ボス部の挿入孔に挿入された前記ビスを固定するためのビス固定具であって、
    前記挿入孔に対して前記内部空間側とは反対側となる外方側に位置して、前記挿入孔に向かって延設され、先端が、前記挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸部に係合する弾性係合片と、前記挿入孔に対して前記内部空間側となる内方側に位置して、前記弾性係合片により押し付けられる前記ビス軸部を受ける受面を有する受面形成片とを備え、
    前記挿入孔への前記ビス軸部の挿入に対しては、前記弾性係合片は、前記ビス軸部の挿入方向へ傾斜するように、あるいは、前記挿入方向への傾斜が増すように弾性変形することで、前記ビス軸部の、前記挿入方向への移動を許容し、前記挿入孔からの前記ビス軸部の抜けに対しては、前記ビス軸部と係合した前記弾性係合片が、前記ビス軸部の抜け方向へ、前記挿入方向への傾斜が減ずるように弾性変形しようとして、前記ビス軸部を前記受面に押し付けることにより、前記弾性係合片の、前記抜け方向への弾性変形を困難にして、前記ビス軸部の、前記抜け方向への移動を阻止することを特徴とするビス固定具。
  5. 前記ビス固定具は、板材からなり、前記弾性係合片が設けられた第1板部と、前記受面形成片を形成するように板面が前記受面となる第2板部とを有することを特徴とする請求項4に記載のビス固定具。
  6. 前記第1板部は、前記挿入孔と交差するように位置し、その第1板部には、前記挿入孔と連通して前記ビス軸部が通る通孔が明けられており、
    前記第2板部は、前記第1板部の端から折れ曲がって形成されていることを特徴とする請求項5に記載のビス固定具。
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