JP2000309430A - 給紙カセット装置 - Google Patents

給紙カセット装置

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JP2000309430A
JP2000309430A JP11097161A JP9716199A JP2000309430A JP 2000309430 A JP2000309430 A JP 2000309430A JP 11097161 A JP11097161 A JP 11097161A JP 9716199 A JP9716199 A JP 9716199A JP 2000309430 A JP2000309430 A JP 2000309430A
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JP
Japan
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paper
cassette
sheet
side guide
paper feed
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JP11097161A
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Tamotsu Ikeda
保 池田
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニバーサルタイプの給紙カセットで、用紙
の側部を規制するサイドガイドを、樹脂の一体成型品と
して構成して構造を簡素化し、用紙の側面部に対する規
制作用を良好に発揮できるようにする。 【解決手段】 給紙カセットに装着するサイドガイド1
0は、弾性を有する樹脂材料を用いて縦板部材と横部材
12、および、間隔保持部材15とを一体に形成し、給
紙カセットの底板に設けた装着孔25、26に突部材1
3、14を装着して組み合わせる。また、前記サイドガ
イドに対してスナバーを支持させて、カセット側板3と
の間に配置し、前記サイドガイドにより用紙保持作用を
良好に行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の画像形成装置に配置する給紙カセットに関し、特
に、サイズの異なる用紙に対応させて、サイドガイドの
位置決めと用紙の保持作用を容易に行い得る給紙カセッ
ト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やファクシミリ装置等の
画像形成装置には、給紙部に給紙カセットや給紙トレイ
のような用紙収容装置を装着して、それ等の用紙収容装
置から用紙を1枚ずつ記録部に向けて送り出す手段が設
けられている。前記用紙収容装置のうち、小型の画像形
成装置に用いられる給紙カセットにおいては、250枚
程度の用紙を収容可能に構成されているが、画像形成装
置に用いられる用紙のサイズが多数種類あり、例えば、
A、B系列の用紙の他に、レターサイズ等のような特別
のサイズの用紙がある。そして、前記用紙サイズの違い
に対応させて専用の給紙カセットを用いると、複数個の
給紙カセットを準備しておくことが必要となる。そこ
で、従来より、1つの給紙カセットに複数種類のサイズ
の用紙を収容可能に構成しているところの、ユニバーサ
ルタイプの給紙カセットが多く用いられている。
【0003】前記ユニバーサルタイプの給紙カセットに
おいては、給紙カセット内部に配置する用紙の位置決め
部材を、送り出す用紙の巾方向の側部に配置するサイド
ガイドと、用紙の後端部に対して配置するエンドガイド
とから構成している。そして、前記各ガイド部材を用紙
のサイズに対応させて移動させたりすることにより、用
紙の両側と後端部とに対する位置決めを行い、給紙ロー
ラ等により送り出される用紙の案内をサイドガイドによ
り行い得るようにしている。また、前記給紙カセットに
おいて、用紙を送り出す方向の両側の角部に、例えば、
スナバーのような用紙分離手段を配置し、用紙の送り出
し側の先端部を前記スナバーにより規制して、用紙が送
り出されて減少することに対応させて、用紙を給紙高さ
にまで上昇させるためのボトムプレートを揺動可能に設
けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記サイドガイドは単
純な構成の板部材であり、用紙サイズに対応させてその
サイドガイドの下部に突出させて設けた突部材等を、底
板に設けた装着孔に装着して位置決めを行っているもの
で、給紙カセットの側壁との間にスナバーを揺動可能に
配置している。ところが、前記給紙カセットに収容する
用紙の量が多い場合には、サイドガイドに対して給紙カ
セットの着脱時の衝撃等が付与されたり、大量に収容さ
れている用紙の圧力が付与されたりすることによって、
サイドガイドが容易に撓むことがあり、用紙の側面を正
確に規制して保持する作用に支障が生じることがある。
そして、前記サイドガイドによる用紙の側面の規制が正
確に行われない場合には、用紙の斜め送りが発生する原
因となったり、画像面が用紙の一方の側に偏って形成さ
れる等の不都合が生じて、印字の品質に不都合が発生す
ることがある。
【0005】本発明は、前述したような給紙カセットに
おけるサイドガイドの問題を解消するもので、カセット
側壁に対してサイドガイドと一体に形成した間隔保持手
段を配置し、給紙カセットの内部で用紙の保持作用を安
定した状態で行い得る部材を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意のサイズ
の用紙を収容し、その収容した用紙の側面と後端部とに
位置規制部材を配置してなる給紙カセットに関する。本
発明の請求項1の発明は、前記給紙カセット内で用紙の
側面を規制するためのサイドガイドとカセット側壁との
間に間隔保持手段を配置することを特徴とする。したが
って、用紙の両側部に対する規制作用を良好に行い得る
ので、印字の品質を安定させることができる。
【0007】請求項2の発明は、前記間隔保持手段は、
サイドガイドと一体に樹脂材料を用いて構成することを
特徴とする。そして、前記構成により給紙カセットの構
成部品点数を少なくすることができる。請求項3の発明
は、前記間隔保持手段は用紙分離用手段の規制手段を兼
ねていることを特徴とする。したがって、サイドガイド
を介してスナバーの上方向、左右方向の動きを規制で
き、給紙カセットの構成を簡素化できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の給紙カセットの構成を説明する。図1、2に示す給
紙カセット1は、本発明の以下に説明する各構成手段を
適用可能な給紙カセットを示しているもので、前板2、
両側の側板3、3a、後板4を底板7の周囲から上に向
けて各々一体に突出させるようにして、上開きの箱型の
ものとして構成されている。また、前記後板4は、ハン
ドル部5と一体に形成され、前記ハンドル部5の両側に
は、側突部材5a、5bを設けている。前記側突部材5
a、5bは、給紙カセットを画像形成装置に装着した際
に、装着部の前面に凹凸が生じないようにカバーするた
めのものとして構成される。なお、前記側突部材5a等
の突出長さ等の条件は、ハンドル部5の表面に露出され
る部分の形状とともに、給紙カセットを装着する画像形
成装置のデザイン等の条件に応じて作成される。
【0009】前記給紙カセット1において、用紙送り出
し方向の前側には、用紙の先端部側を支持するボトムプ
レート9を、側板に設けたヒンジ9aを介して揺動可能
に設けている。そして、給紙カセットに収容される用紙
の先端部側を、前記ボトムプレート9に支持させ、後側
の部分を底板7に載置する状態とする。また、給紙カセ
ットに収容されている用紙の送り出し方向の先端部を規
制し、用紙さばき作用を行うためのスナバー20、20
aを配置し、用紙の両側の角部にスナバーを係止させ
て、図示を省略した給紙ローラによる送り作用を加える
ことにより、用紙を1枚ずつ分離して画像記録部に向け
て送り出す。なお、本実施例の給紙カセットは、画像形
成装置の用紙搬送装置と画像記録部で、用紙の中心を一
致させる形式の、いわゆるセンターレジストレーション
方式の装置に組み合わせて使用する場合を説明してい
る。
【0010】前記構成に加えて、図2に示す例では、給
紙カセットの上部の後部側にカセットカバー27を配置
し、さらに、前記カセットカバー27の下側にスライド
カバー部材28を配置している。前記カセットカバー2
7は一般的なカバー部材として用いられるが、本実施例
では、給紙カセットの上部に向けて記録紙を排出させ
て、前記カセットカバーを排出トレイとして利用するこ
とができる。また、前記カセットカバー27に対してス
ライド可能に設けるスライドカバー部材28は、本実施
例の場合には、排出された記録紙の端部を支持する作用
を主として担当するものである。そして、例えば前記ス
ライドカバーを装置本体から突出させるように引き出す
ことによって、A4サイズの用紙よりも長い用紙の場合
に、排出側先端部が垂れ下がることを防止できるように
する。
【0011】本実施例に示す給紙カセット1は、A4サ
イズの用紙を主として収容し、その用紙サイズに類似す
るレターサイズや、リーガルサイズ、F4サイズと呼ば
れる各種のサイズの用紙を収容可能なユニバーサルカセ
ットとして構成される。前記給紙カセットに収容可能な
用紙のうち、A4サイズとレターサイズの用紙では、用
紙の長さと巾が若干異なるものであるが、リーガルサイ
ズとF4サイズの用紙では、A4サイズに対して巾が若
干違うが、長さが大きく異なるサイズのものである。以
下に説明する給紙カセットにおいては、用紙の側面部の
規制を行うために使用されるサイドガイドに関して主と
して説明する。
【0012】なお、給紙カセットに収容する用紙サイズ
が異なる場合に対応させて、用紙の後端部を規制するた
めのエンドガイド6を、用紙の長さに合わせて位置決め
できるようにしていることは、従来の一般的な給紙カセ
ットの場合と同様である。前記図1、2に示されるよう
に、給紙カセット1の底板7には、エンドガイド支持部
8を配置して、係止用孔に対してエンドガイド6の係止
爪等を係止させて、用紙サイズに対応させることによ
り、収容する用紙の送り出し側後端部の規制を行うよう
にしている。
【0013】前記実施例に示される給紙カセットにおい
て、用紙サイズに対応させて用紙の巾方向の両側を規制
するために、サイドガイドを位置決めする手段は、図3
以降に詳細に説明するように構成される。図3に示すよ
うに、サイドガイド10は、用紙の側面に当接させる縦
板部材11により構成するが、前記縦板部材11の下部
には、横方向に折り曲げた形状の横板部材12を一体に
設けており、前記横板部材12の先端部には、前側突起
13、13を設けている。
【0014】また、前記縦板部材11の下部には、係止
爪14を下方に向けて突出させて設けていて、前記2種
類の下部に向けた突部材を、給紙カセットの底板7に設
けた挿入孔25、26に係止させて、サイドガイドの位
置決めを行うようにしている。なお、この説明では、1
つのサイドガイドに関して説明するが、給紙カセットの
他方の側板3aに対して配置するサイドガイドにおいて
は、各構成部材は、縦板部材に対する間隔保持部材と下
部の突部材との配置関係等を、反転した構造のものとし
て形成することが可能である。
【0015】前記サイドガイドの縦板部材11の背面の
上部には、間隔保持部材15を前記縦板部材や突部材と
ともに、樹脂材料を用いて一体に形成しており、前記間
隔保持部材15を用いて、給紙カセットの側板3に対す
るサイドガイドの上部の位置決めを行う。そして、前記
図3に示すように、サイドガイド10を給紙カセットの
側板3に平行に位置決めして装着すると、給紙カセット
の底板7に設けた挿入孔25、26に対して、サイドガ
イドの下部に設けた2種類の突部材13、14を挿入し
て固定し、前記サイドガイド10の上部に設けている間
隔保持部材15を用いて、用紙の側面に対する規制を行
い得るようにする。
【0016】図5、6には、給紙カセットの側板3に対
してサイドガイド10を組み合わせた状態で、用紙の側
面に対する規制作用を行う場合を示している。前記図
5、6に示される例においては、例えば、A4サイズの
用紙と、レターサイズの用紙に対応させてスペーサを組
み合わせる例を示しているもので、図5に示す例では、
A4サイズの用紙の巾Lに対応させて、サイドガイド1
0をカセット側板に沿わせて装着している。また、図6
に示す例では、例えば、レターサイズの用紙の巾L1に
対応させて、サイドガイド10を装着しているもので、
各用紙サイズに対応させて、給紙カセットの底板7に対
するサイドガイドの装着位置を変えるようにしている。
【0017】前記各実施例において、カセット底板7に
設ける挿入孔25、26は、用紙の巾方向に爪や突起の
挿入にようする長さに、用紙サイズの違いによる余裕巾
wを加味した大きさに形成される。前記各挿入孔に対し
て、サイドガイドの下面に設けた前側突起13と係止爪
14を挿入した時に、前記突部材13、14が挿入孔に
対して遊びが生じる状態となる。そこで、本実施例にお
いては、巾がLの用紙に対しては、スペーサ18を前側
突起に対して装着する。また、巾がL1の用紙に対して
は、サイドガイドと側板との間にスペーサ18aを装着
して、前側突起13の段部が挿入孔の縦壁に押圧される
状態で固定する。
【0018】前記突部材に対して組み合わせ配置するス
ペーサは、前記突部材と一体に組み合わせて作成し、用
紙サイズに対応させた専用のサイドガイドとして構成す
ることができるものであるが、サイドガイドをカセット
底板に装着した後で、スペーサを挿入して固定しても良
い。また、前記給紙カセットを、他のサイズの用紙を収
容可能に構成する場合に、用紙の巾が大きく異なるもの
に対しては、カセット底板の挿入孔を別に形成すること
ができるものであり、用紙の巾が少しだけ異なるものを
対象として給紙カセットを構成する場合には、挿入孔の
巾とスペーサの厚さ等を、収容する用紙サイズに対応さ
せて形成することにより対応が可能となる。
【0019】前記各実施例に示したように、サイドガイ
ド10の縦板部材11の背後には、略L字状の間隔保持
部材15を、前記サイドガイドの各構成部材と一体に設
けている。前記間隔保持部材15は、図示されるよう
に、前記縦板部材11の上部に接続される上部板部材1
6と、垂下板部材17により構成している。前記垂下板
部材が比較的巾が広く、長さも任意に形成できるので、
給紙カセットの側板3に対して広い面積で接触するよう
に作用させる。したがって、給紙カセットに衝撃が加え
られた場合でも、その衝撃により用紙に対する規制作用
が悪影響を受けることはなく、用紙の保持作用を良好に
発揮可能となる。
【0020】また、本実施例では、前記給紙カセットの
側板3とサイドガイドの縦板部材11との間に形成され
る空間部を、スナバーアーム21の揺動のための空間と
して用いることができる。例えば、間隔保持部材の上部
板部材を前記アーム21の上昇限度の規制手段として用
い、図5の場合には、側板3の段部を前記アームの下限
の規制手段として用いる。さらに、図6のように、給紙
カセットの側板の段部が前記アームの揺動範囲から外れ
る場合には、前記側板の段部に対応する位置に、他のア
ーム下限規制手段を設けることも可能となる。この他
に、前記アームの揺動範囲の規制を行うためには、以下
に説明するような規制手段を用いて行うことができ、サ
イドガイドの構造に依存することなしに、給紙カセット
本体の基本構造を若干変更することによって対応させる
ことができる。
【0021】図7に示す例では、サイドガイド10の背
面にスナバー20を取付ける状態を示しているもので、
前記サイドガイド10の所定の位置に係止軸19を配置
し、スナバー20のアーム21の端部に配置した挿入孔
22を介して、前記係止軸19に装着する。また、前記
アーム21の先端部には、突部材24を一体に設けてお
き、サイドガイド10をカセットに取付けた際に、図1
に示すように、前記突部材24がカセットの前板に設け
た開口部2aに挿入されて、前記開口部2aの縦方向の
長さの範囲で、スナバー20の揺動範囲を規制する。
【0022】したがって、前記図5、6に示されたよう
に、サイドガイドの給紙カセットに対する装着位置が、
用紙の巾LとL1とのように、少しだけ異なる値の場合
には、前記給紙カセットの前板2に設けた開口部2aの
巾を、複数種類の用紙の巾に対応させて巾の広いものと
して構成しておくと、前記間隔保持部材15によりスナ
バーアームの揺動の規制を行わなくとも良いことにな
る。つまり、給紙カセット自体の開口部2aと、前記ア
ームの先端部に設けている突部材24とを組み合わせる
ことにより、前記スナバーアームの揺動範囲を規制を行
うことが可能となる。
【0023】前記係止軸19は、図示されるように、単
純な丸孔として形成されるものではなく、軸に対して突
起を設けたものとして形成される。また、スナバーアー
ム21の基部に設ける挿入孔には、前記スナバー20を
給紙カセットに組み合わせた際に、アーム21の作動時
の揺動範囲を外れた位置で、係止軸19に挿入孔を組み
合わせるように、取付用孔22の形状を設定している。
したがって、前記図7に示すようにして、係止軸19に
対して取付用孔の方向を一致させて組み合わせた後に、
図の鎖線で示す状態(使用状態)にまで揺動させると、
係止軸から外れることがないように保持される。
【0024】なお、前記スナバーをサイドガイドに取付
けるための係止軸と取付用孔の形状は、スナバーの揺動
を許容できるとともに、係止軸から容易に外れることが
ないものであれば、特に形状を限定するものではない。
また、給紙カセットの底板に設けるサイドガイドの係止
保持手段でも、衝撃等が付与された時に、底板に対する
固定と保持作用とを良好に行い得るものであれば、任意
の形状の係止手段を用いても良く、サイドガイドの着脱
を特別の工具を用いて行う必要がないものを選択して適
用することが可能である。
【0025】さらに、前記本発明の実施例においては、
給紙カセットを装着する画像形成装置がセンターレジの
方式の装置として構成される場合で説明したが、サイド
レジ方式の画像形成装置に対しては、用紙の一方の側面
がカセット側板により規制される。そして、用紙の他方
の側面がサイドガイドにより規制されるので、前記サイ
ドガイドの装着位置は、用紙の巾に対応させて大きく変
化する。そのように、1つのサイドガイドの装着位置を
変更する時にも、前記挿入孔の幅と、スペーサの厚さを
用紙サイズに対応させて適宜設定することにより、用紙
サイズの変化に対処させることが可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明の給紙カセットは、前述したよう
に構成したものであるから、給紙カセット内で用紙の側
面を規制するためのサイドガイドを、カセット側壁との
間に配置する間隔保持手段を配置することにより、用紙
の両側部に対する規制作用を良好に行い得るので、印字
の品質を安定させることができる。また、前記間隔保持
手段は、サイドガイドと一体に樹脂材料を用いて構成す
ることにより、給紙カセットの構成部品点数を少なくす
ることができる。さらに、前記サイドガイドの外面には
用紙分離用手段が取付けられ、前記間隔保持手段は用紙
分離用手段の規制手段を兼ねているので、サイドガイド
を介してスナバーの上方向、左右方向の動きを規制する
こともでき、給紙カセットの構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の給紙カセットの斜視図である。
【図2】 図1の給紙カセットの側断面図である。
【図3】 サイドガイドと側板の関係を示す説明図であ
る。
【図4】 サイドガイドを側板に組み合わせた状態の説
明図である。
【図5】 サイドガイドの位置決め状態の説明図であ
る。
【図6】 サイドガイドの位置決め状態の別の実施例の
説明図である。
【図7】 サイドガイドにスナバーを組み合わせた状態
の説明図である。
【符号の説明】
1 給紙カセット、 2 前板、 2a 開口
部、3 側板、 4 後板、 5 ハンドル部、
6 エンドガイド、7 底板、 8 エンドガ
イド支持部、 9 ボトムプレート、10 サイド
ガイド、 11 縦板部材、 12 横板部材、1
3 前側突起、 14 係止爪、15 間隔保持
部材、 16 上部板部材、 17 垂下板部材、1
8、18a スペーサ、19 係止軸、20 ス
ナバー、 21 アーム、 22 取付用孔、23
爪部材、 24 突部材、 26・26 取付
け孔、27 カセットカバー、 28 スライドカ
バー部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のサイズの用紙を収容し、その収容
    した用紙の側面と後端部とに位置規制部材を配置してな
    る給紙カセットにおいて、 前記給紙カセット内で用紙の側面を規制するためのサイ
    ドガイドとカセット側壁との間に間隔保持手段を配置す
    ることを特徴とする給紙カセット装置。
  2. 【請求項2】 前記間隔保持手段は、サイドガイドと一
    体に樹脂材料を用いて構成することを特徴とする請求項
    1に記載の給紙カセット装置。
  3. 【請求項3】 前記間隔保持手段は用紙分離用手段の規
    制手段を兼ねていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の給紙カセット装置。
JP11097161A 1999-02-23 1999-04-05 給紙カセット装置 Pending JP2000309430A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162011A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 沖電気工業株式会社 媒体収納庫、媒体取扱装置、及び、サイドガイド調整機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162011A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 沖電気工業株式会社 媒体収納庫、媒体取扱装置、及び、サイドガイド調整機構

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