JP2000307370A - Lcフィルタ - Google Patents
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- H03H9/46—Filters
- H03H9/48—Coupling means therefor
- H03H9/52—Electric coupling means
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- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
- H03H7/17—Structural details of sub-circuits of frequency selective networks
- H03H7/1741—Comprising typical LC combinations, irrespective of presence and location of additional resistors
- H03H7/1775—Parallel LC in shunt or branch path
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- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
- H03H7/0115—Frequency selective two-port networks comprising only inductors and capacitors
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- H03H7/17—Structural details of sub-circuits of frequency selective networks
- H03H7/1716—Comprising foot-point elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望の入出力インピーダンスを有する設計変
更の容易なLCフィルタを提供する。 【解決手段】 入力側のLC並列共振回路1aを構成す
るインダクタL11のインダクタンス値とキャパシタC
11の静電容量値との比率と、出力側のLC並列共振回
路2aを構成するインダクタL12のインダクタンス値
とキャパシタC12の静電容量値との比率とを異ならせ
ている。ここに、インダクタL11はインダクタパター
ン51〜54にて構成され、インダクタL12はインダ
クタパターン61〜66にて構成されている。キャパシ
タC11はキャパシタパターン55,56にて構成さ
れ、キャパシタC12はキャパシタパターン67,68
にて構成されている。
更の容易なLCフィルタを提供する。 【解決手段】 入力側のLC並列共振回路1aを構成す
るインダクタL11のインダクタンス値とキャパシタC
11の静電容量値との比率と、出力側のLC並列共振回
路2aを構成するインダクタL12のインダクタンス値
とキャパシタC12の静電容量値との比率とを異ならせ
ている。ここに、インダクタL11はインダクタパター
ン51〜54にて構成され、インダクタL12はインダ
クタパターン61〜66にて構成されている。キャパシ
タC11はキャパシタパターン55,56にて構成さ
れ、キャパシタC12はキャパシタパターン67,68
にて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLCフィルタに関
し、特に、携帯電話等の移動体通信機器や各種電子機器
に組み込まれて用いられるLCフィルタに関する。
し、特に、携帯電話等の移動体通信機器や各種電子機器
に組み込まれて用いられるLCフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高周波バンドパスLCフィルタ
は、同一のインピーダンスを有するLC並列共振回路
を、誘導結合(M結合)や容量結合させることによって
構成している。従来のLCフィルタの一例の具体的な構
成および電気等価回路を、図5および図6にそれぞれ示
す。
は、同一のインピーダンスを有するLC並列共振回路
を、誘導結合(M結合)や容量結合させることによって
構成している。従来のLCフィルタの一例の具体的な構
成および電気等価回路を、図5および図6にそれぞれ示
す。
【0003】図6に示すように、従来のLCフィルタ1
00は、入力側のLC並列共振回路1と出力側のLC並
列共振回路2とを、結合キャパシタC3により容量結合
している。LCフィルタ100は、図5に示すように、
セラミックシート5上に、LC並列共振回路1を構成す
るインダクタL1のインダクタパターン7、キャパシタ
C1のキャパシタパターン9a,9b、出力側のLC並
列共振回路2を構成するインダクタL2のインダクタパ
ターン8、キャパシタC2のキャパシタパターン10
a,10b、結合キャパシタC3のキャパシタパターン
11をそれぞれ形成して積層し、一体的に焼成すること
により、表面実装型の電子部品としている。インダクタ
L1のインダクタパターン7は、その中央部から延在し
た引出し部7aで入力端子101(図6参照)に接続さ
れている。同様に、インダクタL2のインダクタパター
ン8は、その中央部から延在した引出し部8aで出力端
子102(図6参照)に接続されている。
00は、入力側のLC並列共振回路1と出力側のLC並
列共振回路2とを、結合キャパシタC3により容量結合
している。LCフィルタ100は、図5に示すように、
セラミックシート5上に、LC並列共振回路1を構成す
るインダクタL1のインダクタパターン7、キャパシタ
C1のキャパシタパターン9a,9b、出力側のLC並
列共振回路2を構成するインダクタL2のインダクタパ
ターン8、キャパシタC2のキャパシタパターン10
a,10b、結合キャパシタC3のキャパシタパターン
11をそれぞれ形成して積層し、一体的に焼成すること
により、表面実装型の電子部品としている。インダクタ
L1のインダクタパターン7は、その中央部から延在し
た引出し部7aで入力端子101(図6参照)に接続さ
れている。同様に、インダクタL2のインダクタパター
ン8は、その中央部から延在した引出し部8aで出力端
子102(図6参照)に接続されている。
【0004】インダクタL1のインダクタパターン7と
インダクタL2のインダクタパターン8は、等しいパタ
ーン形状およびサイズを有している。また、キャパシタ
C1のキャパシタパターン9a,9bとキャパシタC2
のキャパシタパターン10a,10bも、等しいパター
ン形状およびサイズを有している。従って、LCフィル
タ100は、入力側のLC並列共振回路1を構成するイ
ンダクタL1のインダクタンス値とキャパシタC1の静
電容量値との比率L/Cと、出力側のLC並列共振回路
2を構成するインダクタL2のインダクタンス値とキャ
パシタC2の静電容量値との比率L/Cとが等しい。こ
のため、LCフィルタ100の入力インピーダンスと出
力インピーダンスとが等しくなっている。
インダクタL2のインダクタパターン8は、等しいパタ
ーン形状およびサイズを有している。また、キャパシタ
C1のキャパシタパターン9a,9bとキャパシタC2
のキャパシタパターン10a,10bも、等しいパター
ン形状およびサイズを有している。従って、LCフィル
タ100は、入力側のLC並列共振回路1を構成するイ
ンダクタL1のインダクタンス値とキャパシタC1の静
電容量値との比率L/Cと、出力側のLC並列共振回路
2を構成するインダクタL2のインダクタンス値とキャ
パシタC2の静電容量値との比率L/Cとが等しい。こ
のため、LCフィルタ100の入力インピーダンスと出
力インピーダンスとが等しくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
LCフィルタ100は、入力インピーダンスと出力イン
ピーダンスとが等しいので、入力側および出力側にそれ
ぞれ接続される外部回路のインピーダンスが互いに異な
っていると、外部回路とのインピーダンス整合を取るた
めに、LCフィルタ100の入力側や出力側にインピー
ダンス整合回路を接続する必要があった。このため、イ
ンピーダンス整合回路のための占有面積を確保しなけれ
ばならなかった。さらに、接続したインピーダンス整合
回路の影響により、LCフィルタ100の特性が変化す
る問題もあった。
LCフィルタ100は、入力インピーダンスと出力イン
ピーダンスとが等しいので、入力側および出力側にそれ
ぞれ接続される外部回路のインピーダンスが互いに異な
っていると、外部回路とのインピーダンス整合を取るた
めに、LCフィルタ100の入力側や出力側にインピー
ダンス整合回路を接続する必要があった。このため、イ
ンピーダンス整合回路のための占有面積を確保しなけれ
ばならなかった。さらに、接続したインピーダンス整合
回路の影響により、LCフィルタ100の特性が変化す
る問題もあった。
【0006】また、インダクタパターン7と8は、同じ
セラミックシート5上に互いに隣接して形成されている
ので、両者の電磁的な結合を無視することができない。
このため、設計仕様変更等により、インダクタパターン
7,8の形状を変更してインダクタL1,L2のインダ
クタンス値を変えると、LC並列共振回路1,2間の結
合が変化し、設計定数を見直さなければならないという
問題もあった。
セラミックシート5上に互いに隣接して形成されている
ので、両者の電磁的な結合を無視することができない。
このため、設計仕様変更等により、インダクタパターン
7,8の形状を変更してインダクタL1,L2のインダ
クタンス値を変えると、LC並列共振回路1,2間の結
合が変化し、設計定数を見直さなければならないという
問題もあった。
【0007】そこで、本発明の目的は、所望の入出力イ
ンピーダンスを有する設計変更の容易なLCフィルタを
提供することにある。
ンピーダンスを有する設計変更の容易なLCフィルタを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係るLCフィルタは、複数のLC並
列共振回路を備え、入力側のLC並列共振回路を構成す
るインダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容
量値との比率と、出力側のLC並列共振回路を構成する
インダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量
値との比率とを異ならせている。LC並列共振回路の各
々のインダクタは、例えば、積層体内に形成されたイン
ダクタパターンにて構成されている。
するため、本発明に係るLCフィルタは、複数のLC並
列共振回路を備え、入力側のLC並列共振回路を構成す
るインダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容
量値との比率と、出力側のLC並列共振回路を構成する
インダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量
値との比率とを異ならせている。LC並列共振回路の各
々のインダクタは、例えば、積層体内に形成されたイン
ダクタパターンにて構成されている。
【0009】以上の構成において、入力側のLC並列共
振回路と出力側のLC共振回路とは、それぞれLCフィ
ルタの中心周波数に略等しい共振周波数を有している。
それぞれの共振周波数は、LC並列共振回路を構成する
インダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量
値との積により決定される。そして、入力側と出力側の
LC並列共振回路の各々のインダクタのインダクタンス
値とキャパシタの静電容量値との比率が異なるように設
定される。これにより、LCフィルタの入力インピーダ
ンス及び出力インピーダンスを所望の値とすることがで
きる。
振回路と出力側のLC共振回路とは、それぞれLCフィ
ルタの中心周波数に略等しい共振周波数を有している。
それぞれの共振周波数は、LC並列共振回路を構成する
インダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量
値との積により決定される。そして、入力側と出力側の
LC並列共振回路の各々のインダクタのインダクタンス
値とキャパシタの静電容量値との比率が異なるように設
定される。これにより、LCフィルタの入力インピーダ
ンス及び出力インピーダンスを所望の値とすることがで
きる。
【0010】また、本発明に係るLCフィルタは、隣り
合う前記LC並列共振回路が結合キャパシタにより結合
されており、前記積層体の厚み方向に、隣り合う前記L
C並列共振回路の各々のインダクタを構成しているイン
ダクタパターンが、前記結合キャパシタを構成している
キャパシタパターン及び隣り合う前記LC並列共振回路
の各々のキャパシタを構成しているキャパシタパターン
を間に挟んで配置されている。これにより、隣り合うL
C並列共振回路のインダクタ相互間の誘導結合が抑えら
れる。従って、インダクタパターンの形状を変更してイ
ンダクタのインダクタンス値を変えても、LCフィルタ
の特性は殆ど変化しない。
合う前記LC並列共振回路が結合キャパシタにより結合
されており、前記積層体の厚み方向に、隣り合う前記L
C並列共振回路の各々のインダクタを構成しているイン
ダクタパターンが、前記結合キャパシタを構成している
キャパシタパターン及び隣り合う前記LC並列共振回路
の各々のキャパシタを構成しているキャパシタパターン
を間に挟んで配置されている。これにより、隣り合うL
C並列共振回路のインダクタ相互間の誘導結合が抑えら
れる。従って、インダクタパターンの形状を変更してイ
ンダクタのインダクタンス値を変えても、LCフィルタ
の特性は殆ど変化しない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るLCフィル
タの実施の形態について添付の図面を参照して説明す
る。各実施形態は、バンドパスフィルタを例にして説明
するが、バンドエルミネート(帯域阻止)フィルタ等で
あってもよい。
タの実施の形態について添付の図面を参照して説明す
る。各実施形態は、バンドパスフィルタを例にして説明
するが、バンドエルミネート(帯域阻止)フィルタ等で
あってもよい。
【0012】[第1実施形態、図1〜図3]本発明に係
るLCフィルタの一つの実施形態の構成を図1に示す。
また、図1に示したLCバンドパスフィルタの外観斜視
図及び電気等価回路図を、それぞれ図2及び図3に示
す。図3に示すように、二段のLCバンドパスフィルタ
200は、入力側のLC並列共振回路1aと出力側のL
C並列共振回路2aとを、結合キャパシタC13により
容量結合している。
るLCフィルタの一つの実施形態の構成を図1に示す。
また、図1に示したLCバンドパスフィルタの外観斜視
図及び電気等価回路図を、それぞれ図2及び図3に示
す。図3に示すように、二段のLCバンドパスフィルタ
200は、入力側のLC並列共振回路1aと出力側のL
C並列共振回路2aとを、結合キャパシタC13により
容量結合している。
【0013】図1に示すように、LCフィルタ200
は、インダクタパターン51〜54,61〜66をそれ
ぞれ表面に設けたセラミックシート30と、キャパシタ
パターン55,56,67,68をそれぞれ表面に設け
たセラミックシート30等にて構成されている。
は、インダクタパターン51〜54,61〜66をそれ
ぞれ表面に設けたセラミックシート30と、キャパシタ
パターン55,56,67,68をそれぞれ表面に設け
たセラミックシート30等にて構成されている。
【0014】インダクタパターン51〜54は、シート
30に設けたビアホール57を介して電気的に直列に接
続され、螺旋状インダクタL11を構成している。同様
に、インダクタパターン61〜66は、シート30に設
けたビアホール57を介して電気的に直列に接続され、
螺旋状インダクタL12を構成している。一方、キャパ
シタパターン55と56、並びにキャパシタパターン6
7と68はそれぞれシート30を挟んで対向しており、
キャパシタC11,C12を構成している。このインダ
クタL11とキャパシタC11は、入力側のLC並列共
振回路1aを形成し、インダクタL12とキャパシタC
12は、出力側のLC並列共振回路2aを形成する(図
3参照)。
30に設けたビアホール57を介して電気的に直列に接
続され、螺旋状インダクタL11を構成している。同様
に、インダクタパターン61〜66は、シート30に設
けたビアホール57を介して電気的に直列に接続され、
螺旋状インダクタL12を構成している。一方、キャパ
シタパターン55と56、並びにキャパシタパターン6
7と68はそれぞれシート30を挟んで対向しており、
キャパシタC11,C12を構成している。このインダ
クタL11とキャパシタC11は、入力側のLC並列共
振回路1aを形成し、インダクタL12とキャパシタC
12は、出力側のLC並列共振回路2aを形成する(図
3参照)。
【0015】ところで、LC並列共振回路1a,2a
は、LCフィルタ200の通過帯域の中心周波数に略等
しい共振周波数をそれぞれ有している。LC並列共振回
路1aの共振周波数は、インダクタL11のインダクタ
ンス値とキャパシタC11の静電容量値との積により決
定される。同様に、LC並列共振回路2aの共振周波数
は、インダクタL12のインダクタンス値とキャパシタ
C12の静電容量値との積により決定される。
は、LCフィルタ200の通過帯域の中心周波数に略等
しい共振周波数をそれぞれ有している。LC並列共振回
路1aの共振周波数は、インダクタL11のインダクタ
ンス値とキャパシタC11の静電容量値との積により決
定される。同様に、LC並列共振回路2aの共振周波数
は、インダクタL12のインダクタンス値とキャパシタ
C12の静電容量値との積により決定される。
【0016】そこで、設計仕様により要求される入力イ
ンピーダンスおよび出力インピーダンスが得られるよう
に、共振周波数が満たすべき前記条件の下に、インダク
タL11,L12の巻回数、幾何学的な形状およびサイ
ズが適切に選択される。同時に、キャパシタC11,C
12の積層数、幾何学的な形状及びサイズも適切に選択
される。本第1実施形態の場合、インダクタL11の巻
回数をインダクタL12の巻回数より少なくし、LCフ
ィルタ200の入力インピーダンスZiを低く(例えば
Zi=100Ω)、かつ、出力インピーダンスZoを高
く(例えばZo=400Ω)している。同時に、キャパ
シタパターン56の面積をキャパシタパターン68の面
積より大きくして、キャパシタC11の静電容量をキャ
パシタC12の静電容量より大きくし、各LC並列共振
回路1a,2aの共振周波数がLCフィルタ200の中
心周波数に略等しくなるようにしている。
ンピーダンスおよび出力インピーダンスが得られるよう
に、共振周波数が満たすべき前記条件の下に、インダク
タL11,L12の巻回数、幾何学的な形状およびサイ
ズが適切に選択される。同時に、キャパシタC11,C
12の積層数、幾何学的な形状及びサイズも適切に選択
される。本第1実施形態の場合、インダクタL11の巻
回数をインダクタL12の巻回数より少なくし、LCフ
ィルタ200の入力インピーダンスZiを低く(例えば
Zi=100Ω)、かつ、出力インピーダンスZoを高
く(例えばZo=400Ω)している。同時に、キャパ
シタパターン56の面積をキャパシタパターン68の面
積より大きくして、キャパシタC11の静電容量をキャ
パシタC12の静電容量より大きくし、各LC並列共振
回路1a,2aの共振周波数がLCフィルタ200の中
心周波数に略等しくなるようにしている。
【0017】つまり、入力側のLC並列共振回路1aの
インダクタンスL11のインダクタンス値とキャパシタ
C11の静電容量値との比率L/Cと、出力側のLC並
列共振回路2aのインダクタンスL12のインダクタン
ス値とキャパシタC12の静電容量値との比率L/Cと
が異なるように設定している。こうして、所望の入力イ
ンピーダンスおよび出力インピーダンスを有するLCフ
ィルタ200を得ることができる。
インダクタンスL11のインダクタンス値とキャパシタ
C11の静電容量値との比率L/Cと、出力側のLC並
列共振回路2aのインダクタンスL12のインダクタン
ス値とキャパシタC12の静電容量値との比率L/Cと
が異なるように設定している。こうして、所望の入力イ
ンピーダンスおよび出力インピーダンスを有するLCフ
ィルタ200を得ることができる。
【0018】さらに、キャパシタパターン56と68
は、シート30を挟んで対向しており、その間に形成さ
れる静電容量により結合キャパシタC13を構成してい
る。共振回路1aと2aの結合度は、例えば、キャパシ
タパターン56と68に挟まれたシート30の厚みを変
えて調整する。キャパシタパターン55,56,67,
68は、インダクタパターン51〜54とインダクタパ
ターン61〜66との間に配設されている。
は、シート30を挟んで対向しており、その間に形成さ
れる静電容量により結合キャパシタC13を構成してい
る。共振回路1aと2aの結合度は、例えば、キャパシ
タパターン56と68に挟まれたシート30の厚みを変
えて調整する。キャパシタパターン55,56,67,
68は、インダクタパターン51〜54とインダクタパ
ターン61〜66との間に配設されている。
【0019】以上の構成からなる各シート30は積み重
ねられ、一体的に焼成されることにより、図2に示すよ
うに積層体40とされる。積層体40の左右の端面には
それぞれ入力端子201及び出力端子202が形成さ
れ、手前と奥の側面にはそれぞれグランド端子Gが形成
されている。入力端子201には、インダクタL11の
一端(具体的には、インダクタパターン51の引出し部
51a)とキャパシタC11の一端(具体的には、キャ
パシタパターン56の引出し部56a)が電気的に接続
されている。出力端子202には、インダクタL12の
一端(インダクタパターン66の引出し部66a)とキ
ャパシタC12の一端(キャパシタパターン68の引出
し部68a)が電気的に接続されている。奥の側面に形
成したグランド端子Gには、インダクタL11の他端
(インダクタパターン54の引出し部54a)とキャパ
シタC11,C12の他端(キャパシタパターン55,
67の引出し部55a,67a)が電気的に接続されて
いる。手前の側面に形成したグランド端子Gには、イン
ダクタL12の他端(インダクタパターン61の引出し
部61a)とキャパシタC11,C12の他端(キャパ
シタパターン55,67の引出し部55b,67b)が
電気的に接続されている。
ねられ、一体的に焼成されることにより、図2に示すよ
うに積層体40とされる。積層体40の左右の端面には
それぞれ入力端子201及び出力端子202が形成さ
れ、手前と奥の側面にはそれぞれグランド端子Gが形成
されている。入力端子201には、インダクタL11の
一端(具体的には、インダクタパターン51の引出し部
51a)とキャパシタC11の一端(具体的には、キャ
パシタパターン56の引出し部56a)が電気的に接続
されている。出力端子202には、インダクタL12の
一端(インダクタパターン66の引出し部66a)とキ
ャパシタC12の一端(キャパシタパターン68の引出
し部68a)が電気的に接続されている。奥の側面に形
成したグランド端子Gには、インダクタL11の他端
(インダクタパターン54の引出し部54a)とキャパ
シタC11,C12の他端(キャパシタパターン55,
67の引出し部55a,67a)が電気的に接続されて
いる。手前の側面に形成したグランド端子Gには、イン
ダクタL12の他端(インダクタパターン61の引出し
部61a)とキャパシタC11,C12の他端(キャパ
シタパターン55,67の引出し部55b,67b)が
電気的に接続されている。
【0020】こうして、図3に示した電気等価回路を有
したLCフィルタ200が得られる。このLCフィルタ
200は、入力側のLC並列共振回路1aを構成するイ
ンダクタL11のインダクタンス値とキャパシタC11
の静電容量値との比率と、出力側のLC並列共振回路2
aを構成するインダクタL12のインダクタンス値とキ
ャパシタC12の静電容量値との比率とを異ならせてお
り、所望の入力インピーダンス及び出力インピーダンス
を有することができる。この結果、LCフィルタ200
の入力側及び出力側にそれぞれ接続される外部回路のイ
ンピーダンスが互いに異なっていても、インピーダンス
整合回路を接続しなくてもすむ。さらに、インピーダン
ス整合回路の影響により、LCフィルタの特性が変化す
るという従来の問題もなくなる。
したLCフィルタ200が得られる。このLCフィルタ
200は、入力側のLC並列共振回路1aを構成するイ
ンダクタL11のインダクタンス値とキャパシタC11
の静電容量値との比率と、出力側のLC並列共振回路2
aを構成するインダクタL12のインダクタンス値とキ
ャパシタC12の静電容量値との比率とを異ならせてお
り、所望の入力インピーダンス及び出力インピーダンス
を有することができる。この結果、LCフィルタ200
の入力側及び出力側にそれぞれ接続される外部回路のイ
ンピーダンスが互いに異なっていても、インピーダンス
整合回路を接続しなくてもすむ。さらに、インピーダン
ス整合回路の影響により、LCフィルタの特性が変化す
るという従来の問題もなくなる。
【0021】また、シート30の積み重ね方向(積層体
40の厚み方向)において、インダクタL11とL12
の間にキャパシタパターン55,56,67,68が配
設されているので、インダクタL11とL12の相互誘
導結合(M結合)はキャパシタパターン55〜68によ
って抑えられる。従って、LC並列共振回路1a,2a
は、独立したLC並列共振回路と見なすことができ、設
計の自由度が大幅に向上する。つまり、LCフィルタ2
00の入出力インピーダンスを所望の値にするためにイ
ンダクタパターン51〜54,61〜66の巻回数や幾
何学的な形状等を変えても、フィルタ特性への影響は殆
どない。
40の厚み方向)において、インダクタL11とL12
の間にキャパシタパターン55,56,67,68が配
設されているので、インダクタL11とL12の相互誘
導結合(M結合)はキャパシタパターン55〜68によ
って抑えられる。従って、LC並列共振回路1a,2a
は、独立したLC並列共振回路と見なすことができ、設
計の自由度が大幅に向上する。つまり、LCフィルタ2
00の入出力インピーダンスを所望の値にするためにイ
ンダクタパターン51〜54,61〜66の巻回数や幾
何学的な形状等を変えても、フィルタ特性への影響は殆
どない。
【0022】[第2実施形態、図4]本発明に係るLC
フィルタのいま一つの実施形態を図4に示す。なお、L
Cフィルタ200aの外観斜視図と電気等価回路は、前
記図2および図3と同様のものであり、省略する。
フィルタのいま一つの実施形態を図4に示す。なお、L
Cフィルタ200aの外観斜視図と電気等価回路は、前
記図2および図3と同様のものであり、省略する。
【0023】LCフィルタ200aは、インダクタパタ
ーン81,82を表面に設けたセラミックシート30
と、キャパシタパターン83,84,85,86を表面
に設けたセラミックシート30等にて構成されている。
ーン81,82を表面に設けたセラミックシート30
と、キャパシタパターン83,84,85,86を表面
に設けたセラミックシート30等にて構成されている。
【0024】インダクタパターン81は、入力側のLC
並列共振回路1aの単層インダクタL11を構成してい
る。インダクタパターン82は、出力側のLC並列共振
回路2aの蛇行状単層インダクタL12を構成してい
る。キャパシタパターン83と84は、入力側のLC並
列共振回路1aのキャパシタC11を構成している。キ
ャパシタパターン83と85は出力側のLC並列共振回
路2aのキャパシタC12を構成している。さらに、キ
ャパシタパターン86とキャパシタパターン84,85
とは、結合キャパシタC13を構成している。
並列共振回路1aの単層インダクタL11を構成してい
る。インダクタパターン82は、出力側のLC並列共振
回路2aの蛇行状単層インダクタL12を構成してい
る。キャパシタパターン83と84は、入力側のLC並
列共振回路1aのキャパシタC11を構成している。キ
ャパシタパターン83と85は出力側のLC並列共振回
路2aのキャパシタC12を構成している。さらに、キ
ャパシタパターン86とキャパシタパターン84,85
とは、結合キャパシタC13を構成している。
【0025】以上の構成からなるLCフィルタ200a
は、前記第1実施形態のLCフィルタ200と同様の作
用効果を奏する。
は、前記第1実施形態のLCフィルタ200と同様の作
用効果を奏する。
【0026】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更することができる。例えば、LCフィルタが有する
LC並列共振回路は、二つに限らず、三つ以上であって
もよい。
に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に
変更することができる。例えば、LCフィルタが有する
LC並列共振回路は、二つに限らず、三つ以上であって
もよい。
【0027】さらに、前記実施形態は、それぞれパター
ンが形成されたセラミックシートを積み重ねた後、一体
的に焼成するものであるが、必ずしもこれに限定されな
い。セラミックシートは予め焼成されたものを用いても
よい。また、以下に説明する製法によってLCフィルタ
を作成してもよい。印刷等の方法によりペースト状のセ
ラミック材料にてセラミック層を形成した後、そのセラ
ミック層の表面にペースト状の導電性パターン材料を塗
布して任意のパターンを形成する。次に、ペースト状の
セラミック材料を前記パターンの上から塗布してパター
ンが内蔵されたセラミック層とする。同様にして、順に
重ね塗りすることにより積層構造を有するLCフィルタ
が得られる。
ンが形成されたセラミックシートを積み重ねた後、一体
的に焼成するものであるが、必ずしもこれに限定されな
い。セラミックシートは予め焼成されたものを用いても
よい。また、以下に説明する製法によってLCフィルタ
を作成してもよい。印刷等の方法によりペースト状のセ
ラミック材料にてセラミック層を形成した後、そのセラ
ミック層の表面にペースト状の導電性パターン材料を塗
布して任意のパターンを形成する。次に、ペースト状の
セラミック材料を前記パターンの上から塗布してパター
ンが内蔵されたセラミック層とする。同様にして、順に
重ね塗りすることにより積層構造を有するLCフィルタ
が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、入力側のLC並列共振回路を構成するイン
ダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量値と
の比率と、出力側のLC並列共振回路を構成するインダ
クタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量値との
比率とを異ならせることにより、LCフィルタの入力イ
ンピーダンス及び出力インピーダンスを所望の値とする
ことができる。この結果、LCフィルタの入力側及び出
力側にそれぞれ接続される外部回路のインピーダンスが
互いに異なっていても、インピーダンス整合回路を接続
しなくてもすむ。
明によれば、入力側のLC並列共振回路を構成するイン
ダクタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量値と
の比率と、出力側のLC並列共振回路を構成するインダ
クタのインダクタンス値とキャパシタの静電容量値との
比率とを異ならせることにより、LCフィルタの入力イ
ンピーダンス及び出力インピーダンスを所望の値とする
ことができる。この結果、LCフィルタの入力側及び出
力側にそれぞれ接続される外部回路のインピーダンスが
互いに異なっていても、インピーダンス整合回路を接続
しなくてもすむ。
【0029】積層体の厚み方向に、隣り合うLC並列共
振回路の各々のインダクタを構成しているインダクタパ
ターンを、結合キャパシタを構成しているキャパシタパ
ターン及び隣り合うLC並列共振回路の各々のキャパシ
タを構成しているキャパシタパターンを間に挟んで配置
することにより、隣り合うLC並列共振回路のインダク
タ相互間の誘導結合を抑えることができる。従って、イ
ンダクタパターンの形状を変更してインダクタのインダ
クタンス値を変えても、LCフィルタの特性は殆ど変化
しない。
振回路の各々のインダクタを構成しているインダクタパ
ターンを、結合キャパシタを構成しているキャパシタパ
ターン及び隣り合うLC並列共振回路の各々のキャパシ
タを構成しているキャパシタパターンを間に挟んで配置
することにより、隣り合うLC並列共振回路のインダク
タ相互間の誘導結合を抑えることができる。従って、イ
ンダクタパターンの形状を変更してインダクタのインダ
クタンス値を変えても、LCフィルタの特性は殆ど変化
しない。
【図1】本発明に係るLCフィルタの第1実施形態の分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】図1に示したLCフィルタの外観を示す斜視
図。
図。
【図3】図2に示したLCフィルタの電気等価回路図。
【図4】本発明に係るLCフィルタの第2実施形態の分
解斜視図。
解斜視図。
【図5】従来のLCフィルタの一例の構成を示す分解斜
視図。
視図。
【図6】図5に示したLCフィルタの電気等価回路図。
1a,2a…LC並列共振回路 30…セラミックシート 40…積層体 51〜54,61〜66,81,82…インダクタパタ
ーン 55,56,67,68,83〜86…キャパシタパタ
ーン 200,200a…LCフィルタ L11,L12…インダクタ C11,C12…キャパシタ C13…結合キャパシタ
ーン 55,56,67,68,83〜86…キャパシタパタ
ーン 200,200a…LCフィルタ L11,L12…インダクタ C11,C12…キャパシタ C13…結合キャパシタ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のLC並列共振回路を備え、入力側
のLC並列共振回路を構成するインダクタのインダクタ
ンス値とキャパシタの静電容量値との比率と、出力側の
LC並列共振回路を構成するインダクタのインダクタン
ス値とキャパシタの静電容量値との比率とが異なってい
ることを特徴とするLCフィルタ。 - 【請求項2】 前記LC並列共振回路の各々のインダク
タが、積層体内に形成されたインダクタパターンにて構
成されていることを特徴とする請求項1に記載のLCフ
ィルタ。 - 【請求項3】 隣り合う前記LC並列共振回路が結合キ
ャパシタにより結合されており、前記積層体の厚み方向
に、隣り合う前記LC並列共振回路の各々のインダクタ
を構成しているインダクタパターンが、前記結合キャパ
シタを構成しているキャパシタパターン及び隣り合う前
記LC並列共振回路の各々のキャパシタを構成している
キャパシタパターンを間に挟んで配置されていることを
特徴とする請求項2に記載のLCフィルタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117790A JP2000307370A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | Lcフィルタ |
KR1020000021621A KR20010007016A (ko) | 1999-04-26 | 2000-04-24 | Lc 필터 |
US09/557,360 US6417745B1 (en) | 1999-04-26 | 2000-04-25 | LC filter with a coupling capacitor formed by shared first and second capacitor patterns |
SE0001505A SE0001505L (sv) | 1999-04-26 | 2000-04-26 | Filter |
FI20000973A FI20000973A (fi) | 1999-04-26 | 2000-04-26 | LC-suodatin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117790A JP2000307370A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | Lcフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000307370A true JP2000307370A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14720375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11117790A Pending JP2000307370A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | Lcフィルタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6417745B1 (ja) |
JP (1) | JP2000307370A (ja) |
KR (1) | KR20010007016A (ja) |
FI (1) | FI20000973A (ja) |
SE (1) | SE0001505L (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060462A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-28 | Murata Mfg Co Ltd | 複合素子 |
JP2007336046A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Alps Electric Co Ltd | 積層型フィルタ回路 |
JPWO2006022098A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2008-05-08 | 株式会社村田製作所 | Lc複合部品 |
JP2010041266A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Tdk Corp | 積層型電子部品 |
Families Citing this family (12)
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---|---|---|---|---|
JP2002217059A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-08-02 | Murata Mfg Co Ltd | 積層型lcフィルタ |
JP2003051729A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Tdk Corp | 積層型フィルタアレイ |
JP2003158437A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-05-30 | Murata Mfg Co Ltd | Lcフィルタ回路、積層型lcフィルタ、マルチプレクサおよび無線通信装置 |
JP2005109951A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Sony Corp | 共振器および誘電体フィルタ |
US7012484B2 (en) * | 2004-04-26 | 2006-03-14 | Integrated System Solution Corp. | Filter using multilayer ceramic technology and structure thereof |
JP4231857B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2009-03-04 | Tdk株式会社 | ノイズ抑制回路 |
KR100715559B1 (ko) * | 2005-12-20 | 2007-05-08 | 고려대학교 산학협력단 | 액티브 소자를 이용한 브로드밴드 밴드패스필터 |
JP4650530B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2011-03-16 | 株式会社村田製作所 | Lc複合部品 |
TWI414102B (zh) * | 2008-11-11 | 2013-11-01 | Murata Manufacturing Co | Laminated balance filter |
US8644773B2 (en) * | 2009-12-10 | 2014-02-04 | Skyworks Solutions, Inc. | Multiband low noise amplifier (LNA) with parallel resonant feedback |
CN111446938A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-24 | 北京航天微电科技有限公司 | 一种耐高温表贴lc滤波器封装方法 |
WO2023220482A2 (en) * | 2022-05-11 | 2023-11-16 | Lg Innotek Co., Ltd. | Filter module |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1708950A (en) * | 1925-05-12 | 1929-04-16 | Western Electric Co | Electric wave filter |
JPH03155609A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Murata Mfg Co Ltd | Lc複合部品 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117790A patent/JP2000307370A/ja active Pending
-
2000
- 2000-04-24 KR KR1020000021621A patent/KR20010007016A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-04-25 US US09/557,360 patent/US6417745B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-26 FI FI20000973A patent/FI20000973A/fi not_active IP Right Cessation
- 2000-04-26 SE SE0001505A patent/SE0001505L/xx not_active Application Discontinuation
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060462A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-28 | Murata Mfg Co Ltd | 複合素子 |
JPWO2006022098A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2008-05-08 | 株式会社村田製作所 | Lc複合部品 |
JP4569571B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2010-10-27 | 株式会社村田製作所 | Lc複合部品 |
JP2007336046A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Alps Electric Co Ltd | 積層型フィルタ回路 |
JP2010041266A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Tdk Corp | 積層型電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE0001505D0 (sv) | 2000-04-26 |
FI20000973A0 (fi) | 2000-04-26 |
US6417745B1 (en) | 2002-07-09 |
KR20010007016A (ko) | 2001-01-26 |
SE0001505L (sv) | 2000-10-27 |
FI20000973A (fi) | 2000-10-26 |
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