JP2000307321A - 地上デジタルオーディオ放送用二重ループ・マルチバンド受信アンテナ - Google Patents
地上デジタルオーディオ放送用二重ループ・マルチバンド受信アンテナInfo
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- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
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- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
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- H01Q7/00—Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
Abstract
(57)【要約】
【課題】 必要なインピーダンス素子数を減らすか、ま
たは無くしながらも、L帯域でより高い利得が得られる
ようなアンテナ、及び、マルチバンドアンテナで放送信
号を帯域IIIとL帯域とで受信することができるアンテ
ナを提供すること。 【解決手段】 帯域III及びL帯域における放送信号を
受信するためのマルチバンドアンテナにおいて、アンテ
ナに給電するための第1及び第2のアンテナの給電点
(17、18)と、前記第1及び第2の給電点に直接接
続され、前記L帯域の波長の整数倍にほぼ等しいループ
長を有し、その周辺にギャップを有するオープンエンド
・ループ15と、前記帯域IIIを1波長とほぼ等しいル
ープ長を有するクローズドエンド・ループ14と、前記
ギャップを横切るように前記オープンエンド・ループと
前記クローズドエンド・ループとを接続し、前記L帯域
の周波数で実質的に短絡するような容量を有する平行配
線の対30とを備えた。
たは無くしながらも、L帯域でより高い利得が得られる
ようなアンテナ、及び、マルチバンドアンテナで放送信
号を帯域IIIとL帯域とで受信することができるアンテ
ナを提供すること。 【解決手段】 帯域III及びL帯域における放送信号を
受信するためのマルチバンドアンテナにおいて、アンテ
ナに給電するための第1及び第2のアンテナの給電点
(17、18)と、前記第1及び第2の給電点に直接接
続され、前記L帯域の波長の整数倍にほぼ等しいループ
長を有し、その周辺にギャップを有するオープンエンド
・ループ15と、前記帯域IIIを1波長とほぼ等しいル
ープ長を有するクローズドエンド・ループ14と、前記
ギャップを横切るように前記オープンエンド・ループと
前記クローズドエンド・ループとを接続し、前記L帯域
の周波数で実質的に短絡するような容量を有する平行配
線の対30とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、マルチバ
ンドアンテナに関し、より具体的には、アンテナ素子の
切り換えの必要がなく、コンパクトであり、デジタルオ
ーディオ放送用(DAB)周波数帯ではループアンテナ
として、第2のデジタルオーディオ放送用の周波数帯で
は疑似ループアンテナとして機能するような自動車の窓
ガラス用アンテナに関する。
ンドアンテナに関し、より具体的には、アンテナ素子の
切り換えの必要がなく、コンパクトであり、デジタルオ
ーディオ放送用(DAB)周波数帯ではループアンテナ
として、第2のデジタルオーディオ放送用の周波数帯で
は疑似ループアンテナとして機能するような自動車の窓
ガラス用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオ放送は高品質のオー
ディオと補助データ伝送を提供する世界中の多くの場所
で導入されている放送の無線サービスである。デジタル
オーディオ放送の最も有望な利用の1つとして、車やト
ラックなどの自動車の車に取り付けられる移動性の受信
機がある。
ディオと補助データ伝送を提供する世界中の多くの場所
で導入されている放送の無線サービスである。デジタル
オーディオ放送の最も有望な利用の1つとして、車やト
ラックなどの自動車の車に取り付けられる移動性の受信
機がある。
【0003】ここで、ユーレカ147などの様々な標準
の送信プロトコルがデジタルオーディオ放送に対して確
立されている。ヨーロッパの国々とカナダはユーレカ1
47の形式で既に地上におけるデジタルオーディオ放送
を開始している。しかしながら、世界中のそれぞれ異な
る政府の当局によって、異なった周波数帯がデジタルオ
ーディオ放送サービスに割り当てられている。例えば、
現在、ヨーロッパのデジタルオーディオ放送の帯域は帯
域III(174〜240MHz)とL帯域(1452〜
1492MHz)であるが、カナダのデジタルオーディ
オ放送はL帯域でである。
の送信プロトコルがデジタルオーディオ放送に対して確
立されている。ヨーロッパの国々とカナダはユーレカ1
47の形式で既に地上におけるデジタルオーディオ放送
を開始している。しかしながら、世界中のそれぞれ異な
る政府の当局によって、異なった周波数帯がデジタルオ
ーディオ放送サービスに割り当てられている。例えば、
現在、ヨーロッパのデジタルオーディオ放送の帯域は帯
域III(174〜240MHz)とL帯域(1452〜
1492MHz)であるが、カナダのデジタルオーディ
オ放送はL帯域でである。
【0004】デジタルオーディオ放送システムに対する
周波数帯を選択する際に、世界中で採用されるかもしれ
ない最終的な仕様や、特定のデジタルオーディオ放送受
信機が使用されるような場所(例えば、地区間を移動す
る自動車等。以下、自動車として説明する)に応じて、
L帯域と帯域IIIの両方の周波数でデジタルオーディオ
放送を受信できることが必要であるか、または望ましい
かもしれない。しかしながら、それぞれの周波数帯に対
して別々の車両用のアンテナを使用することは、費用、
外観、およびスペースを考慮すると望ましくない。
周波数帯を選択する際に、世界中で採用されるかもしれ
ない最終的な仕様や、特定のデジタルオーディオ放送受
信機が使用されるような場所(例えば、地区間を移動す
る自動車等。以下、自動車として説明する)に応じて、
L帯域と帯域IIIの両方の周波数でデジタルオーディオ
放送を受信できることが必要であるか、または望ましい
かもしれない。しかしながら、それぞれの周波数帯に対
して別々の車両用のアンテナを使用することは、費用、
外観、およびスペースを考慮すると望ましくない。
【0005】また、L帯域と帯域IIIの両方の周波数帯
で使用可能な垂直なモノポール鞭形アンテナが知られて
いる。しかしながら、鞭形アンテナは風により雑音を発
生したり、見栄えの良くない突起状の形状であり、また
破損することがあるので、望ましいとは云えない。自動
車の内外面(例えば、窓ガラスの表面)に取り付けられ
たアンテナは改良された外観、耐久性、および風の雑音
の除去に対する自動車の受信手段として好ましい。
で使用可能な垂直なモノポール鞭形アンテナが知られて
いる。しかしながら、鞭形アンテナは風により雑音を発
生したり、見栄えの良くない突起状の形状であり、また
破損することがあるので、望ましいとは云えない。自動
車の内外面(例えば、窓ガラスの表面)に取り付けられ
たアンテナは改良された外観、耐久性、および風の雑音
の除去に対する自動車の受信手段として好ましい。
【0006】しかしながら、L帯域と帯域IIIの両者に
おいて地上信号を受信することが可能なアンテナを設計
しようとするといくつかの困難さがある。その困難さ
は、L帯域と帯域IIIとの周波数帯が比較的離れている
ことに起因している。更に他の原因は、窓ガラスのよう
な限られたスペースでアンテナを設置しようとするため
である。
おいて地上信号を受信することが可能なアンテナを設計
しようとするといくつかの困難さがある。その困難さ
は、L帯域と帯域IIIとの周波数帯が比較的離れている
ことに起因している。更に他の原因は、窓ガラスのよう
な限られたスペースでアンテナを設置しようとするため
である。
【0007】地上の放送信号が垂直に偏波されるように
なるので、垂直な4分の1波長のモノポールアンテナを
自動車の窓に形成することによって両方の周波数帯を受
け取ることができると考えるかもしれない。しかし、帯
域IIIを受信するアンテナの垂直長さは、約350mm
である。したがって、垂直なアンテナ導体は後部窓で広
く使用されている曇り除去器として取り付けられている
電熱線を機械的に妨げるだろう。より多くのスペースが
利用可能な前部窓にアンテナを置くのは望ましくない。
その理由は、アンテナが、直接、前方の視野を妨害する
かもしれないからである。
なるので、垂直な4分の1波長のモノポールアンテナを
自動車の窓に形成することによって両方の周波数帯を受
け取ることができると考えるかもしれない。しかし、帯
域IIIを受信するアンテナの垂直長さは、約350mm
である。したがって、垂直なアンテナ導体は後部窓で広
く使用されている曇り除去器として取り付けられている
電熱線を機械的に妨げるだろう。より多くのスペースが
利用可能な前部窓にアンテナを置くのは望ましくない。
その理由は、アンテナが、直接、前方の視野を妨害する
かもしれないからである。
【0008】1997年4月30日に出願された関連米
国出願No.08/841,315「地上波デジタルオ
ーディオ放送の帯域IIIに対するマルチバンド受信アン
テナ」では、帯域IIIの周波数帯で受信するためのルー
プ部とL帯域の周波数帯で受信するための半波の双極子
分を含むような構成を開示している。ループ部のインピ
ーダンス回路はL帯域の周波数でループ部を遮断する。
しかしながら、L帯域の周波数におけるアンテナ利得は
双極子アンテナ部分の接合に起因して電流が減少するの
で、いくつかに適用するにはアンテナゲインが不足する
かもしれない。
国出願No.08/841,315「地上波デジタルオ
ーディオ放送の帯域IIIに対するマルチバンド受信アン
テナ」では、帯域IIIの周波数帯で受信するためのルー
プ部とL帯域の周波数帯で受信するための半波の双極子
分を含むような構成を開示している。ループ部のインピ
ーダンス回路はL帯域の周波数でループ部を遮断する。
しかしながら、L帯域の周波数におけるアンテナ利得は
双極子アンテナ部分の接合に起因して電流が減少するの
で、いくつかに適用するにはアンテナゲインが不足する
かもしれない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、必要なイン
ピーダンス素子数を減らすか、または無くしながらも、
L帯域でより高い利得が得られるようなアンテナ、及
び、マルチバンドアンテナで放送信号を帯域IIIとL帯
域とで受信することができるアンテナを提供することを
目的とする。
ピーダンス素子数を減らすか、または無くしながらも、
L帯域でより高い利得が得られるようなアンテナ、及
び、マルチバンドアンテナで放送信号を帯域IIIとL帯
域とで受信することができるアンテナを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。
解決するために次のような手段を講じた。
【0011】本発明に係るアンテナは、帯域III及びL
帯域における放送信号を受信するためのマルチバンドア
ンテナであって、アンテナに給電するための第1及び第
2のアンテナの給電点と、前記第1及び第2の給電点に
直接接続され、前記L帯域の波長の整数倍にほぼ等しい
ループ長を有し、その周辺にギャップを有するオープン
エンド・ループと、前記帯域IIIの1波長とほぼ等しい
ループ長を有するクローズドエンド・ループと、前記ギ
ャップを横切るように前記オープンエンド・ループと前
記クローズドエンド・ループとを接続し、前記L帯域の
周波数で実質的に短絡するような容量を有する平行配線
の対とを備えたことを特徴とする。
帯域における放送信号を受信するためのマルチバンドア
ンテナであって、アンテナに給電するための第1及び第
2のアンテナの給電点と、前記第1及び第2の給電点に
直接接続され、前記L帯域の波長の整数倍にほぼ等しい
ループ長を有し、その周辺にギャップを有するオープン
エンド・ループと、前記帯域IIIの1波長とほぼ等しい
ループ長を有するクローズドエンド・ループと、前記ギ
ャップを横切るように前記オープンエンド・ループと前
記クローズドエンド・ループとを接続し、前記L帯域の
周波数で実質的に短絡するような容量を有する平行配線
の対とを備えたことを特徴とする。
【0012】本発明の好ましい実施態様は、以下の通り
である。 (1) 前記アンテナは、自動車の後部窓のガラスパネ
ルに配置されること。 (2) (1)のアンテナにおいて、前記オープンエン
ド・ループと前記クローズドエンド・ループは、前記ガ
ラスパネルの上に堆積される導電性材料からなること。 (3) 前記オープンエンド・ループと前記クローズド
エンド・ループの間に配置されたインピーダンス素子を
更に備えたこと。
である。 (1) 前記アンテナは、自動車の後部窓のガラスパネ
ルに配置されること。 (2) (1)のアンテナにおいて、前記オープンエン
ド・ループと前記クローズドエンド・ループは、前記ガ
ラスパネルの上に堆積される導電性材料からなること。 (3) 前記オープンエンド・ループと前記クローズド
エンド・ループの間に配置されたインピーダンス素子を
更に備えたこと。
【0013】(4) (1)のアンテナにおいて、前記
アンテナは、後部窓のガラスパネル上に配置され、曇り
除去器の上部に位置するように縦横比を1以下にするこ
と。
アンテナは、後部窓のガラスパネル上に配置され、曇り
除去器の上部に位置するように縦横比を1以下にするこ
と。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。
態を説明する。
【0015】図1において、自動車の車体10は後部窓
ガラス11を有する。マルチバンドアンテナ12は後部
窓ガラス11の内部に印刷されている。また、アンテナ
12は曇り除去器13の上部に配置されている。アンテ
ナ12は、後部窓ガラス11上の水平に横長になるよう
な長方形のクローズドエンド・ループ14として、ルー
プの水平長さが垂直長さより比較的長くなる(即ち、縦
横比が1以上になる)ように形成される。
ガラス11を有する。マルチバンドアンテナ12は後部
窓ガラス11の内部に印刷されている。また、アンテナ
12は曇り除去器13の上部に配置されている。アンテ
ナ12は、後部窓ガラス11上の水平に横長になるよう
な長方形のクローズドエンド・ループ14として、ルー
プの水平長さが垂直長さより比較的長くなる(即ち、縦
横比が1以上になる)ように形成される。
【0016】また、これより小さいオープンエンド・ル
ープ15が、クローズドエンド・ループ14と給電点1
7と18との間に接続されている。給電点17と18
は、ケーブル20によって(図示しない)ラジオ受信機
に接続されている。
ープ15が、クローズドエンド・ループ14と給電点1
7と18との間に接続されている。給電点17と18
は、ケーブル20によって(図示しない)ラジオ受信機
に接続されている。
【0017】マルチバンドのアンテナは、帯域III(帯
域III内での1波長の有効な長さを有する)でループア
ンテナとして、L帯域(L帯域内でのほぼ波長の整数倍
の有効長さを有する)で疑似ループアンテナとして動作
する。これらの有効な長さは窓ガラスの誘電体定数と厚
みに依存する。
域III内での1波長の有効な長さを有する)でループア
ンテナとして、L帯域(L帯域内でのほぼ波長の整数倍
の有効長さを有する)で疑似ループアンテナとして動作
する。これらの有効な長さは窓ガラスの誘電体定数と厚
みに依存する。
【0018】図2は、帯域IIIとL帯域でのその等価回
路に沿ったより詳細にアンテナを示す図である。この好
ましい実施形態では、アンテナは、複数のセグメントが
指定されたaからmを含む。オープンエンド・ループ1
5が、セグメントがa、b、c、k、l及びmを含む。
セグメントaが給電点17に接続され、セグメントbは
給電点18に接続される。また、セグメントcとkの間
には、ギャップ16がある。クローズドエンド・ループ
14がセグメントe、f、g、hを含み、1つのセグメ
ントdとjは実質的に平行な配線の対はクローズドエン
ド・ループ14とオープンエンド・ループ15のギャッ
プ16とを相互に接続する。
路に沿ったより詳細にアンテナを示す図である。この好
ましい実施形態では、アンテナは、複数のセグメントが
指定されたaからmを含む。オープンエンド・ループ1
5が、セグメントがa、b、c、k、l及びmを含む。
セグメントaが給電点17に接続され、セグメントbは
給電点18に接続される。また、セグメントcとkの間
には、ギャップ16がある。クローズドエンド・ループ
14がセグメントe、f、g、hを含み、1つのセグメ
ントdとjは実質的に平行な配線の対はクローズドエン
ド・ループ14とオープンエンド・ループ15のギャッ
プ16とを相互に接続する。
【0019】クローズドエンド・ループ14の周囲の長
さ(すなわち、セグメントe、f、g、h、及びiの合
計の長さ)は帯域IIIの約1波長に相当するように、ア
ンテナ寸法が選択される。オープンエンド・ループ15
の有効な周囲長(すなわち、セグメントa、b、c、
k、l、m及びギャップの合計)が、L帯域中における
波長の整数倍数に相当する。セグメントdとjとの間の
長さと幅は、クローズドエンド・ループのセグメントが
L帯域信号に影響しないように、その周波数に対する短
絡回路としてL帯域の中で実質的に容量が形成されるよ
うにしている。
さ(すなわち、セグメントe、f、g、h、及びiの合
計の長さ)は帯域IIIの約1波長に相当するように、ア
ンテナ寸法が選択される。オープンエンド・ループ15
の有効な周囲長(すなわち、セグメントa、b、c、
k、l、m及びギャップの合計)が、L帯域中における
波長の整数倍数に相当する。セグメントdとjとの間の
長さと幅は、クローズドエンド・ループのセグメントが
L帯域信号に影響しないように、その周波数に対する短
絡回路としてL帯域の中で実質的に容量が形成されるよ
うにしている。
【0020】帯域IIIの信号を受け取ると、オープンエ
ンド・ループ15の周囲長は帯域IIIの波長に対して短
過ぎるので、オープンエンド・ループ15が伝送路とし
て動作する間は、クローズドエンド・ループ14は受信
アンテナとして動作する。
ンド・ループ15の周囲長は帯域IIIの波長に対して短
過ぎるので、オープンエンド・ループ15が伝送路とし
て動作する間は、クローズドエンド・ループ14は受信
アンテナとして動作する。
【0021】図2は、帯域III信号に対する等価ループ
21を示す。L帯域信号を受信すると、セグメントdと
jで構成された平行な配線の組30が疑似短絡するの
で、クローズドエンド・ループ14は受信に影響を及ぼ
さない。図2はL帯域信号と同等なループ22を示す。
21を示す。L帯域信号を受信すると、セグメントdと
jで構成された平行な配線の組30が疑似短絡するの
で、クローズドエンド・ループ14は受信に影響を及ぼ
さない。図2はL帯域信号と同等なループ22を示す。
【0022】ガラスの表面に導電性ペーストを印刷した
り、接着される金属テープを使用したり、ガラスの層の
中でガラス表面に導電性材料埋め込んだりして、アンテ
ナ導体を作ることができる。アンテナを構成する様々な
導体の実際の長さは、ガラスの誘電体定数と厚みに依存
する(例えば、それらによって減少する)。アンテナの
垂直方向の長さは、それが取り付けられる自動車に依存
し、それに限定される。例えば、本実施形態におけるア
ンテナは、1mmの導体幅で構成されている。なお、帯
域IIIの1波長は約1300mmである。約0.7のガ
ラスによる波長減少に基づいて、クローズドエンド・ル
ープの周囲の長さは910mmである。L帯域における
1波長は約209mmである。オープンエンド・ループ
の周囲の長さは115mm(減衰率は0.55である)
である。
り、接着される金属テープを使用したり、ガラスの層の
中でガラス表面に導電性材料埋め込んだりして、アンテ
ナ導体を作ることができる。アンテナを構成する様々な
導体の実際の長さは、ガラスの誘電体定数と厚みに依存
する(例えば、それらによって減少する)。アンテナの
垂直方向の長さは、それが取り付けられる自動車に依存
し、それに限定される。例えば、本実施形態におけるア
ンテナは、1mmの導体幅で構成されている。なお、帯
域IIIの1波長は約1300mmである。約0.7のガ
ラスによる波長減少に基づいて、クローズドエンド・ル
ープの周囲の長さは910mmである。L帯域における
1波長は約209mmである。オープンエンド・ループ
の周囲の長さは115mm(減衰率は0.55である)
である。
【0023】なお、オープンエンド・ループをクローズ
ドエンド・ループの周辺に沿ってどこでも置くことがで
きる。図3は、クローズドエンド・ループから水平方向
に配置されているオープンエンド・ループを有する構成
を示す。図4は、オープンエンド・ループにクローズド
エンド・ループの先端に垂直につながれた場合を示す。
このようにして、様々に変更して使用可能である。
ドエンド・ループの周辺に沿ってどこでも置くことがで
きる。図3は、クローズドエンド・ループから水平方向
に配置されているオープンエンド・ループを有する構成
を示す。図4は、オープンエンド・ループにクローズド
エンド・ループの先端に垂直につながれた場合を示す。
このようにして、様々に変更して使用可能である。
【0024】本発明では、窓ガラスの端での多くの異な
る場所に給電点を配置できる。図4に示す他の実施形態
では、インピーダンス素子24と25がクローズドエン
ド・ループ14と平行な配線の組30で形成されたキャ
パシタ26の間に挿入されている。L帯域信号に対して
クローズドエンド・ループへの漏洩電流をさらになくす
ために任意にインピーダンス素子を使用することができ
る。インピーダンス素子24と25が、継続中の特許出
願番号08/841,315に記載されているように、
ジグザグパターン等を有するようなインダクタに備えら
れていても良い。
る場所に給電点を配置できる。図4に示す他の実施形態
では、インピーダンス素子24と25がクローズドエン
ド・ループ14と平行な配線の組30で形成されたキャ
パシタ26の間に挿入されている。L帯域信号に対して
クローズドエンド・ループへの漏洩電流をさらになくす
ために任意にインピーダンス素子を使用することができ
る。インピーダンス素子24と25が、継続中の特許出
願番号08/841,315に記載されているように、
ジグザグパターン等を有するようなインダクタに備えら
れていても良い。
【0025】図6はオープンエンド・ループに対する変
形例を示す。図6の(a)は垂直な中心線に対して対称
である長方形の形を示す。図6の(b)は、同様に、垂
直な中心線に対して対称である円形の形を示す。図6の
(c)は非対称な長方形の形を示す。
形例を示す。図6の(a)は垂直な中心線に対して対称
である長方形の形を示す。図6の(b)は、同様に、垂
直な中心線に対して対称である円形の形を示す。図6の
(c)は非対称な長方形の形を示す。
【0026】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できるのは勿論である。
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
る。
【0028】上記のように、本発明は、必要なインピー
ダンス素子数を減らすか、または無くしながらも、L帯
域でより高い利得が得られるような先の関連発明に一層
の効果を有する。本発明では、マルチバンドアンテナで
放送信号を帯域IIIとL帯域とで受信することができ
る。本発明においては、アンテナは、第1および第2の
アンテナの給電点を備える。また、オープンエンド・ル
ープは第1と第2のアンテナの給電点で直接接続され
る。オープンエンド・ループは、L帯域の波長の整数倍
数にほぼ等しいループの長さを有していて、更に、その
周辺にギャップを有している。クローズドエンド・ルー
プは、帯域IIIの約1波長にほぼ等しいループの長さを
有する。クローズドエンド・ループに接続されたほぼ平
行に配置された配線の対の容量は、L帯域の周波数にお
いて短絡するようような容量である。
ダンス素子数を減らすか、または無くしながらも、L帯
域でより高い利得が得られるような先の関連発明に一層
の効果を有する。本発明では、マルチバンドアンテナで
放送信号を帯域IIIとL帯域とで受信することができ
る。本発明においては、アンテナは、第1および第2の
アンテナの給電点を備える。また、オープンエンド・ル
ープは第1と第2のアンテナの給電点で直接接続され
る。オープンエンド・ループは、L帯域の波長の整数倍
数にほぼ等しいループの長さを有していて、更に、その
周辺にギャップを有している。クローズドエンド・ルー
プは、帯域IIIの約1波長にほぼ等しいループの長さを
有する。クローズドエンド・ループに接続されたほぼ平
行に配置された配線の対の容量は、L帯域の周波数にお
いて短絡するようような容量である。
【図1】電熱線と本発明のアンテナがその後部窓ガラス
に配列されている自動車の斜視図。
に配列されている自動車の斜視図。
【図2】本発明の一実施形態の平面図とL帯域と帯域II
Iの信号に対する等価回路。
Iの信号に対する等価回路。
【図3】本発明のアンテナの好ましい構成例を示す平面
図。
図。
【図4】本発明のアンテナの異なる構成例を示す平面
図。
図。
【図5】インピーダンス回路を使用した場合におけるア
ンテナの他の実施形態の平面図。
ンテナの他の実施形態の平面図。
【図6】本発明のオープンエンド・ループに対する他の
構成例を示す図。
構成例を示す図。
10…自動車の車体、 11…後部窓ガラス、 12…マルチバンドアンテナ、 13…曇り除去器、 14…クローズドエンド・ループ、 15…オープンエンド・ループ、 17、18…給電点、 20…ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮原 俊二 神奈川県横浜市都筑区北山田4−25−2 ビステオン アジア パシフィック研究所 内 (72)発明者 柴田 直樹 東京都品川区南大井4丁目17番13号 原田 工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 帯域III及びL帯域における放送信号を
受信するためのマルチバンドアンテナにおいて、 アンテナに給電するための第1及び第2のアンテナの給
電点と、 前記第1及び第2の給電点に直接接続され、前記L帯域
の波長の整数倍にほぼ等しいループ長を有し、その周辺
にギャップを有するオープンエンド・ループと、 前記帯域IIIの1波長とほぼ等しいループ長を有するク
ローズドエンド・ループと、 前記ギャップを横切るように前記オープンエンド・ルー
プと前記クローズドエンド・ループとを接続し、前記L
帯域の周波数で実質的に短絡するような容量を有する平
行配線の対と、を備えたことを特徴とするアンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
アンテナは、自動車の後部窓のガラスパネルに配置され
ることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項3】 請求項2記載のアンテナにおいて、前記
オープンエンド・ループと前記クローズドエンド・ルー
プは、前記ガラスパネルの上に堆積される導電性材料か
らなることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項4】請求項1記載のアンテナにおいて、前記オ
ープンエンド・ループと前記クローズドエンド・ループ
の間に配置されたインピーダンス素子を更に備えたこと
を特徴とするアンテナ。 - 【請求項5】 請求項2記載のアンテナにおいて、前記
アンテナは、後部窓のガラスパネル上に配置され、曇り
除去器の上部に位置するように縦横比を1以下にするこ
とを特徴とするアンテナ。
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