JP2000300159A - 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法 - Google Patents

製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法

Info

Publication number
JP2000300159A
JP2000300159A JP11111856A JP11185699A JP2000300159A JP 2000300159 A JP2000300159 A JP 2000300159A JP 11111856 A JP11111856 A JP 11111856A JP 11185699 A JP11185699 A JP 11185699A JP 2000300159 A JP2000300159 A JP 2000300159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
koji
barley
added
raw material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11111856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3648403B2 (ja
Inventor
Michiko Nakamura
享子 中村
Masahiro Otani
正博 大谷
Yasuto Sasaki
康人 佐々木
Ken Ichikawa
憲 市川
Susumu Hayashi
進 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Flour Milling Co Ltd
Original Assignee
Nitto Flour Milling Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Flour Milling Co Ltd filed Critical Nitto Flour Milling Co Ltd
Priority to JP11185699A priority Critical patent/JP3648403B2/ja
Publication of JP2000300159A publication Critical patent/JP2000300159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3648403B2 publication Critical patent/JP3648403B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンの体積を増大させて、食感や風味をより
良好にすることができる製パン改良剤及びそれを利用し
た製パン方法を提供する。 【解決手段】 剥皮した麦粒を含む原料に麹菌を培養し
て麦麹を調製し、これを更に乾燥、粉砕して製パン改良
剤を得る。上記製パン改良剤をパン原料に添加し、発酵
及び焼成を行ってパンを製造する。この場合、小麦粉を
含む原料に上記製パン改良剤を添加し、発酵させて麦麹
種を作り、この麦麹種をパン原料に添加して発酵及び焼
成を行うことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、麦麹を含む製パン
改良剤及びそれを利用した製パン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パンのボリューム感、食感、
香りを向上させるため、種々の製パン改良剤が用いられ
ている。例えば特許第2534870号公報には、麦麹
と、小麦もしくは米と小麦の混合物を混ぜ、これに清酒
酵母を添加し、発酵せしめることを特徴とするパン用酒
種の製造方法が開示されている。麦麹としては市販のも
のを含水率35%程度になるまで散水して用いることが
記載されている。そして、上記酒種をパン生地に添加
し、発酵、焼成することにより、強い香味のするパンを
製造できることが記載されている。
【0003】また、特許第2740073号には、米麹
を低温除湿乾燥して水分10%以下とし、微粉末状とし
たパン生地発酵促進剤が開示されている。そして、この
パン生地発酵促進剤を本捏ね工程において添加し、発酵
させることによって、ソフトで外観が良く、香味に優れ
たパンが得られることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特許第
2534870号公報に記載された方法では、市販の全
粒の麦麹を用いているため、パンの組織中にフスマ片が
混在し、見た目や食感が悪くなるという問題があった。
【0005】また、特許第2740073号に記載され
たパン生地発酵促進剤では、米麹を用いているため、パ
ン生地中に小麦とは異なる異種澱粉が混合されることと
なり、食感等が通常のパンと変わってしまうという問題
があった。
【0006】更に、上記いずれの場合も、得られたパン
の体積を増大させて、食感等を改善する効果が十分とは
言えなかった。
【0007】したがって、本発明の目的は、パンの体積
を増大させて、食感や風味をより良好にすることができ
る製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の製パン改良剤は、剥皮した麦粒を含む原料
に麹菌を培養して得られた麦麹を、更に乾燥、粉砕した
ものを含むことを特徴とする。
【0009】この場合、剥皮の度合いが3〜30重量%
である麦粒を用いて調製されたものであることが好まし
い。
【0010】本発明の製パン改良剤によれば、麦麹の原
料として剥皮した麦粒を用いたことにより、麹菌の繁殖
が一定化して良好な品質の麦麹が得られ、これを製パン
改良剤として用いることにより、パンの体積を増大させ
て、食感や風味の改善効果を高めることができる。ま
た、剥皮した麦粒を原料とし、かつ、得られた麦麹を乾
燥、粉砕したことにより、フスマ分に由来するざらつき
がなくなり良好な食感が得られ、保存性も向上する。
【0011】また、本発明の製パン方法は、上記製パン
改良剤をパン原料に添加して発酵及び焼成を行うことを
特徴とする。
【0012】この場合、予め、小麦粉を含む原料に前記
製パン改良剤を添加し、発酵させて麦麹種を作り、この
麦麹種をパン原料に添加して発酵及び焼成を行うことが
好ましい。更に、前記麦麹種を中種原料に添加して中種
を調製し、この中種に残りの原料を添加して本捏ねを行
い、発酵及び焼成を行うことが好ましい。
【0013】本発明の製パン方法によれば、麦麹から調
製された製パン改良剤を使用することにより、従来使用
していた無機フード、乳化剤等が必要なくなり、米麹の
ような異種澱粉の混入による食感の変化もない。また、
上記製パン改良剤を用いることにより、体積が増大し、
食感、風味が優れたパンを得ることができる。更に、小
麦粉を含む原料に上記製パン改良剤を添加し、発酵させ
て麦麹種を作り、この麦麹種をパン原料に添加して発酵
させる場合には、麹臭の付着を軽減させることができ、
より良好な風味のパンを製造することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明において、麦麹の原料とし
ては、小麦、大麦等の麦粒が用いられるが、特に小麦粒
を用いることが好ましい。麦粒は、剥皮装置を用いて剥
皮(パーリング)する。このときの剥皮の度合い(剥皮
された皮の重量/麦粒の初期重量)は、3〜30重量%
であることが好ましい。剥皮の度合いが3重量%未満で
は麹菌の繁殖が一定ではなく、均一な麦麹を製造するこ
とが難しくなる。また、30重量%以上剥皮する場合
は、経済的でない。なお、残存する繊維分は、麹菌が産
生するヘミセルラーゼによって分解され、フスマ由来の
ざらつきがなくなり、かつ、繊維分の分解物は、製パン
性向上に寄与する。
【0015】本発明において、麦麹の調製方法は特に限
定されないが、その好ましい一例を挙げると次の通りで
ある。まず、剥皮した麦粒は、水で数回洗い、そのまま
水に浸漬して、水分含量40%前後になるように調節す
る。この水分は、後の工程で蒸麦したときに、麦中の澱
粉を適度にα化させるために必要である。水に浸漬した
後、水切りをして蒸麦し、更に雑菌をなくすためにオー
トクレーブ処理する。オートクレーブ処理は、完全に滅
菌することを目的としたものではなく、雑菌の量を通常
より減らすことで麹菌を生えやすくすることを目的とす
る。
【0016】上記作業の後、原料の温度を35℃付近ま
で下げて麹菌を接種する。原料に麹菌が行き渡るように
よく混ぜた後、恒温槽に入れてそのまま一晩培養する。
約14時間後に全体をかき混ぜ、原料の一粒一粒をでき
るだけ離して混ぜる作業(切り返し)を行う。この作業
の後、再び恒温槽の中で8時間程度培養し、2回目のか
き混ぜ作業(切り返し)を行う。この後、更に18時間
程度培養して、麦麹を得る。
【0017】こうして得られた麦麹は、例えば凍結乾
燥、通風乾燥、スプレードライなどの方法で乾燥させ、
更に粉砕する。粉砕は、小麦粉程度の大きさ、好ましく
は5〜200メッシュの大きさとなるまで行うことが好
ましい。この時点ではまだ麹菌は生きており、ここに水
分が加われば繁殖してくるので、熱による殺菌工程を行
って製品とする。殺菌工程は、例えば90℃で30〜6
0分間加熱することにより行うことができる。
【0018】この麦麹は、澱粉分解酵素(α−アミラー
ゼ)、蛋白質分解酵素(プロテアーゼ)、キシラン分解
酵素(キシラナーゼ)、ヘミセルロース分解酵素(ヘミ
セルラーゼ)を含んでいる。なお、本発明において、酵
素活性は、麦麹1g中に含まれる酵素が1分間当たりに
基質と反応して生成した分解物又は分解された基質量の
μg量で表した。基質として、α−アミラーゼは可溶性
澱粉、プロテアーゼはカゼイン、キシラナーゼはカラス
ムギ由来のキシラン、ヘミセルラーゼは水溶性ヘミセル
ロースをそれぞれ基質として用いた。
【0019】本発明の製パン改良剤は、上記乾燥、粉砕
された麦麹を有効成分として含有するものであるが、こ
の麦麹に必要に応じて他の成分、例えばビタミン、ミネ
ラル、油脂、食物繊維、澱粉、ライ麦等の他の穀類など
を添加混合してもよい。
【0020】本発明の製パン方法では、上記製パン改良
剤をパン原料に添加して発酵及び焼成を行う。この場
合、製パン改良剤は、パン原料に直接添加して常法に従
って発酵及び焼成を行ってもよいが、好ましくは、ま
ず、小麦粉を含む原料に上記製パン改良剤を添加し、発
酵させて麦麹種を作る。この場合、製パン改良剤の添加
量は、パン原料全体で使用する小麦粉を100重量部と
したとき、麦麹の量として0.05〜5重量部が好まし
く、0.3〜1.5重量部がより好ましい。麦麹種を作
る際には、上記小麦粉の一部、例えば20重量部を用
い、これに上記割合の麦麹と、小麦粉とほぼ同量の水と
を混合し、室温なら30〜180分程度、冷蔵なら3〜
72時間程度放置する。
【0021】本発明においては、こうして得られた麦麹
種をパン原料に添加して、発酵及び焼成を行うことによ
りパンを製造することが好ましい。なお、本発明の製パ
ン改良剤を用いる場合は、パン原料として乳化剤、無機
フードは必要ない。
【0022】パン原料としては、通常のパンの製造に用
いられるものが自由に使用でき、例えば小麦粉、パン酵
母、食塩、糖類、油脂、乳原料、ビタミン、カルシウム
等の栄養強化剤、保存料等が使用される。
【0023】製造工程としては、公知の直捏ね法、中種
法のいずれを採用してもよいが、中種法が好ましく採用
される。例えば中種法による場合には、上記麦麹種を中
種原料に添加混合し、中種を発酵させた後、残りの原料
を添加して本捏ねを行い、仕上げ、焙炉、焼成を行って
パンを製造することが好ましい。
【0024】本発明が適用されるパンの種類は特に限定
されず、例えば食パン、バラエティブレッド、フランス
パン、セミハード、テーブルロール、菓子パン、スィー
トグッズなどに適用することができる。
【0025】
【実施例】実施例1、比較例1(麦麹の調製) 精麦器(商品名「RMB10G」、佐竹製作所製)を用
いて、小麦粒を剥皮の度合いが20重量%となるように
剥皮した。この剥皮小麦粒を洗浄した後、水に3時間浸
漬して水切りし、30分間放置した後、30分間蒸麦
し、110℃で10分間オートクレーブ処理した。この
小麦粒に麹菌を植菌し、恒温槽に入れて35℃で14時
間放置した後、1回目の切り返しを行った。更に、33
℃で8時間放置して2回目の切り返しを行い、最後に3
0℃で18時間放置して仕上げ、凍結乾燥機(商品名
「FD−81」,東京理化製)を用いて乾燥し、粉砕機
(商品名「160Z」、槙野産業製)を用いて粉砕し、
90℃で60分間加熱して、乾燥粉末化した麦麹からな
る本発明の製パン改良剤(実施例1)を得た。
【0026】一方、剥皮しない小麦粒を用いた他は、上
記と同様にして麦麹(比較例1)を製造した。
【0027】上記実施例1の麦麹と、比較例1の麦麹と
について、その成分、酵素活性を測定し、衛生検査をし
た結果を表1、2、3に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】実施例2(パンの製造) まず、小麦粉(強力粉)20重量部と、実施例1で得た
粉末麦麹1重量部と、水20重量部とを混合し、室温で
120分間放置して麦麹種を製造した。
【0032】次に、小麦粉(強力粉)50重量部と、上
記で作成した麦麹種と、生酵母2.5重量部と、水21
重量部とを混合し(捏ね上げ温度24℃)、28℃で4
時間発酵させ(終温度29℃)、中種を製造した。
【0033】更に、小麦粉(強力粉)30重量部と、食
塩2重量部と、上白糖5重量部と、脱脂粉乳3重量部
と、ショートニング6重量部と、水6重両部とを混合
し、本捏ねを行った(捏ね上げ温度27℃)。
【0034】その後、フロワータイム20分、ベンチタ
イム20分とり、38℃、湿度80%、時間45分の条
件でホイロをとり、210℃で35分間焼成してパンを
製造した。
【0035】こうして得られたパン(実施例2品)と、
上記において麦麹を添加せず、乳化剤、イーストフード
を添加して、他の原料配合は上記と同じにして常法によ
り製造したパン(比較例2品)と、中種に比較例1の全
粒麦麹を添加して他の原料配合は上記と同様にして常法
により製造したパン(比較例3品)とを10名のパネラ
ーに試食させ、食感、風味が最も好ましいものを選択さ
せたところ、表4の結果が得られた。
【0036】
【表4】
【0037】実施例3 家庭用パン焼き器(商品名「三菱自動ホームベーカリー
PC−10」、三菱電気ホーム機器株式会社製)を用
い、下記表5の配合に各種の改良剤を加えてパンを製造
し、得られたパンの体積を比較した。なお、改良剤を添
加する場合は、その重量を小麦粉から差し引いて添加
し、その添加量は1重量%とした。試験は一点について
3回繰り返した。
【0038】特に改良剤を加えず、表5の配合で製造し
たものを「対照」、実施例1で得た粉末麦麹を添加した
ものを「粉末麦麹」、比較例1の全粒麦麹粉末を添加し
たものを「全粒麦麹」、特許第2740073号公報に
記載の方法で製造した米麹粉末を添加したものを「粉末
米麹」、市販米麹を添加したものを「市販米麹」と表し
た。これらの結果を表6に示す。
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】表6に示されるように、本発明による実施
例1の粉末麦麹を添加したものは、パンの体積が最も増
大しており、食感、風味の点でも他のサンプルより良好
な結果が得られた。
【0042】これに対して、比較例1の全粒麦麹を添加
したものは、フスマ片が見た目及び食感的に問題とな
り、米麹は異種澱粉混入のためか、いずれも食感的にコ
ントロールとは異なっていた。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
剥皮した麦粒を原料として麦麹を調製し、この麦麹を乾
燥、粉砕して得た製パン改良剤を用いることにより、パ
ンの体積を増大させて、食感や風味の改善効果を高める
ことができる。また、フスマ分に由来するざらつきがな
くなり良好な食感が得られ、製パン改良剤である麦麹粉
末の保存性も向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康人 東京都大田区東海6−2−1 日東製粉株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 市川 憲 東京都大田区東海6−2−1 日東製粉株 式会社中央技術研究所内 (72)発明者 林 進 東京都大田区東海6−2−1 日東製粉株 式会社中央技術研究所内 Fターム(参考) 4B032 DB01 DG02 DK53 DL01 DP01 DP16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥皮した麦粒を含む原料に麹菌を培養し
    て得られた麦麹を、更に乾燥、粉砕したものを含むこと
    を特徴とする製パン改良剤。
  2. 【請求項2】 剥皮の度合いが3〜30重量%である麦
    粒を用いて調製された請求項1記載の製パン改良剤。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の製パン改良剤をパ
    ン原料に添加して発酵及び焼成を行うことを特徴とする
    製パン方法。
  4. 【請求項4】 小麦粉を含む原料に前記製パン改良剤を
    添加し、発酵させて麦麹種を作り、この麦麹種をパン原
    料に添加して発酵及び焼成を行う請求項3記載の製パン
    方法。
  5. 【請求項5】 前記麦麹種を中種原料に添加して中種を
    調製し、この中種に残りの原料を添加して本捏ねを行
    い、発酵及び焼成を行う請求項4記載の製パン方法。
JP11185699A 1999-04-20 1999-04-20 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法 Expired - Fee Related JP3648403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185699A JP3648403B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185699A JP3648403B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000300159A true JP2000300159A (ja) 2000-10-31
JP3648403B2 JP3648403B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=14571887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11185699A Expired - Fee Related JP3648403B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3648403B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002335891A (ja) * 2001-05-22 2002-11-26 Nitto Seifun Kk 発芽小麦粉の製造方法及び発芽小麦粉を用いた食品
JP2003047392A (ja) * 2001-08-03 2003-02-18 Nitto Seifun Kk パン類及び菓子類の品質改良剤、該品質改良剤を含有するパン類及び菓子類
EP1181868A3 (en) * 2000-08-25 2004-01-02 Unicolloid, Inc. Microwave heatable sandwich
JP2004113051A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Nitto Seifun Kk 冷凍パン生地改良剤
JP2005295920A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd パン類製造用油脂組成物
JP2006320247A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Bio Tec Japan:Kk パン及び菓子並びにその製造方法
JP2006340653A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Yamazaki Baking Co Ltd パンの製造方法
JP2008017802A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Nisshin Seifun Group Inc 小麦粒パン類の製造方法
WO2014054838A1 (en) * 2012-10-04 2014-04-10 Paris Croissant Co., Ltd. Methods of making natural sourdough starter for baking bread and methods of making bread using the same
KR101521231B1 (ko) * 2014-07-17 2015-05-18 윤우섭 천연 발효 빵 및 그의 제조 방법
JP2017055662A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 日東富士製粉株式会社 食品用組成物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63309133A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 オリエンタル酵母工業株式会社 パン用酒種の製造方法
JPH05316927A (ja) * 1992-05-14 1993-12-03 Tokushima Seiko Kk パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良剤
JPH06226117A (ja) * 1993-02-01 1994-08-16 Satake Eng Co Ltd 小麦粉の生産方法
JPH09107869A (ja) * 1995-10-18 1997-04-28 Nippon Shizenshiyoku Kenkyusho:Kk 製パン改良剤およびその製造方法
JPH10117670A (ja) * 1996-10-15 1998-05-12 Torigoe Seifun Kk 乾燥パン種の製造方法および本パン種を用いた製パン・製菓方法
JPH10150908A (ja) * 1996-11-26 1998-06-09 Kosei Sangyo Kk 醗酵食品用組成物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63309133A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 オリエンタル酵母工業株式会社 パン用酒種の製造方法
JPH05316927A (ja) * 1992-05-14 1993-12-03 Tokushima Seiko Kk パン生地醗酵促進剤およびパン生地改良剤
JPH06226117A (ja) * 1993-02-01 1994-08-16 Satake Eng Co Ltd 小麦粉の生産方法
JPH09107869A (ja) * 1995-10-18 1997-04-28 Nippon Shizenshiyoku Kenkyusho:Kk 製パン改良剤およびその製造方法
JPH10117670A (ja) * 1996-10-15 1998-05-12 Torigoe Seifun Kk 乾燥パン種の製造方法および本パン種を用いた製パン・製菓方法
JPH10150908A (ja) * 1996-11-26 1998-06-09 Kosei Sangyo Kk 醗酵食品用組成物

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1181868A3 (en) * 2000-08-25 2004-01-02 Unicolloid, Inc. Microwave heatable sandwich
JP2002335891A (ja) * 2001-05-22 2002-11-26 Nitto Seifun Kk 発芽小麦粉の製造方法及び発芽小麦粉を用いた食品
JP2003047392A (ja) * 2001-08-03 2003-02-18 Nitto Seifun Kk パン類及び菓子類の品質改良剤、該品質改良剤を含有するパン類及び菓子類
JP2004113051A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Nitto Seifun Kk 冷凍パン生地改良剤
JP2005295920A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd パン類製造用油脂組成物
JP2006320247A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Bio Tec Japan:Kk パン及び菓子並びにその製造方法
JP2006340653A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Yamazaki Baking Co Ltd パンの製造方法
JP2008017802A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Nisshin Seifun Group Inc 小麦粒パン類の製造方法
JP4532442B2 (ja) * 2006-07-14 2010-08-25 株式会社日清製粉グループ本社 小麦粒パン類の製造方法
WO2014054838A1 (en) * 2012-10-04 2014-04-10 Paris Croissant Co., Ltd. Methods of making natural sourdough starter for baking bread and methods of making bread using the same
KR101521231B1 (ko) * 2014-07-17 2015-05-18 윤우섭 천연 발효 빵 및 그의 제조 방법
JP2017055662A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 日東富士製粉株式会社 食品用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP3648403B2 (ja) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH074138B2 (ja) 酵母膨脹焼製品及びその製造方法
JP3380767B2 (ja) 製パン用品質改良剤
EP0727943B1 (en) Process for preparing a dough
JP3726242B2 (ja) ドライベーカリー製品及びその製造方法
JP3648403B2 (ja) 製パン改良剤及びそれを利用した製パン方法
JP3075556B2 (ja) 米粉及びそれを用いた加工食品の製造法
JP4188146B2 (ja) 発酵風味菓子の製造方法
JPH07508418A (ja) 発酵したサワードウ
JP5328576B2 (ja) パン生地改良剤
JP3690996B2 (ja) 発芽小麦粉の製造方法及び発芽小麦粉を用いた食品
JPH10150908A (ja) 醗酵食品用組成物
JP2004113051A (ja) 冷凍パン生地改良剤
JP2004208561A (ja) 米粉パンの製造法及び本法によって得られるパン類
US4851234A (en) Process for preparing an antistaling agent for baked goods
JP3180900B2 (ja) サワーブレッドの製造方法
JP4288226B2 (ja) パンの製造方法
JP2005245338A (ja) パンの製造方法
JP3631704B2 (ja) パン類及び菓子類の品質改良剤、該品質改良剤を含有するパン類及び菓子類
JP2002238443A (ja) 発芽玄米入りパン
JP2000253805A (ja) トウモロコシ蛋白由来ペプチドおよびパン生地
TWI804608B (zh) 烘焙製品用口感改良劑之製造方法、食品物性改良劑、烘焙製品、烘焙製品之製造方法、及改善烘焙製品的口感之方法
JP2003047393A (ja) 酵母含有物並びに該酵母含有物を含有するパン生地及び焼成パン
JP2004201593A (ja) シロップ漬穀物およびそれを用いたベーカリー製品
JP2004350583A (ja) パン用小麦組成物およびパン類の製造方法
US1191047A (en) Art of preparing foods for cooking.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3648403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees