JP2000298523A - 定電圧出力回路 - Google Patents

定電圧出力回路

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JP2000298523A JP11107072A JP10707299A JP2000298523A JP 2000298523 A JP2000298523 A JP 2000298523A JP 11107072 A JP11107072 A JP 11107072A JP 10707299 A JP10707299 A JP 10707299A JP 2000298523 A JP2000298523 A JP 2000298523A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定電圧出力回路自体の消費電力を低減し、か
つ、出力電圧の変化を低減すること。 【解決手段】 発振回路等に電力を供給する出力回路1
01と、出力回路101の出力を帰還入力し、出力回路
101の出力を制御する制御信号を出力する帰還回路1
02と、帰還回路102を連続的にオン,オフするサン
プリング回路103と、帰還回路102から出力された
制御信号を出力回路101に入力するための信号線上に
設けられ、サンプリング回路103のオン,オフに基づ
いて信号線をオン,オフするスイッチ104と、スイッ
チ104と出力回路101との間に設けられ、スイッチ
104により信号線がオフされた場合に、制御信号を入
力するための出力回路101の入力端を、信号線がオフ
される前の信号レベルに保持する保持回路105と、を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定電圧を出力する
定電圧出力回路に関し、より詳細には、帰還回路をサン
プリング動作させることによって消費電力を低減する定
電圧出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定電圧出力回路として、例えば、
特開平6−59756号公報に開示された『定電圧出力
回路』がある。この回路は、定電圧回路の定電圧出力を
発振回路の電源として使用するものであって、定電圧回
路の出力電圧が発振回路の発振開始電圧又は発振維持電
圧と等しい変化率特性を示すようにしたものである。従
って、製造工程において、各回路を構成するトランジス
タの閾値電圧が変化しても、発振回路の発振開始電圧又
は発振維持電圧と、定電圧回路の出力電圧との電圧差が
ほぼ一定となり、出力電圧の絶対値を発振開始電圧又は
発振維持電圧の絶対値付近にまで下げることが可能とな
り、発振回路の消費電力を低減することができる。
【0003】また、特開平10−213686号公報に
開示された『発振回路、定電圧発生回路、半導体装置、
及びこれらを具備した携帯用電子機器および時計』に
は、発振回路の発振用インバータを構成するトランジス
タの閾値電圧や、定電圧発生回路のオペアンプの入力部
と接続されたトランジスタの閾値電圧を調整することに
より発振回路の消費電力を低減することが述べられてい
る。
【0004】しかし、上述した特開平6−59756号
公報および特開平10−213686号公報に開示され
た定電圧出力回路では、電力の供給対象である発振回路
の消費電力は低減することができるが、定電圧出力回路
自体の消費電力は依然大きいままであるという不具合が
あった。
【0005】この不具合を解決する従来の定電圧出力回
路として、腕時計の発振回路等に電力を供給する定電圧
出力回路であって、腕時計の発振回路等に電力を供給す
る出力回路と、出力回路の出力を帰還入力し、出力回路
の出力を制御する制御信号を出力する帰還回路と、帰還
回路を連続的にオン,オフするサンプリング回路と、を
備えた定電圧出力回路が提供されている。この定電圧出
力回路は、帰還回路をオン状態に保つのではなく、連続
的にオン,オフするので、帰還回路で消費する電力を低
減し、定電圧出力回路自体の消費電力を低減することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の、帰還回路を連続的にオン,オフするようにした定
電圧出力回路によれば、帰還回路がオフされた場合、オ
フされた帰還回路の影響により、制御信号を入力するた
めの出力回路の入力端の電圧が変化するため、出力回路
の出力が大きく変化し、出力電圧が大きく変化してしま
うという問題点があった。
【0007】また、帰還回路オフの際の出力回路の出力
の変化により、帰還回路のオン,オフの周期にあわせて
出力電圧の絶対値が波状に変化するため、この波の山部
分で、電力の供給対象である対象回路に対して必要以上
に高い絶対値の電圧を供給することになり、対象回路に
おける消費電力が増大してしまうという不具合もある。
なお、出力電圧の絶対値の電圧レベルは、波状の変化を
考慮にいれて、波の谷部分においても、出力電圧の絶対
値が発振回路等の停止電圧の絶対値を下回ることの無い
ように設定しなければならない。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、定電圧出力回路自体の消費電力を低減し、かつ、出
力電圧の変化を低減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る定電圧出力回路は、電力の供給対
象である対象回路に電力を供給する定電圧出力回路にお
いて、前記対象回路に電力を供給する出力回路と、前記
出力回路の出力を帰還入力し、前記出力回路の出力を制
御する制御信号を出力する帰還回路と、前記帰還回路を
連続的にオン,オフするサンプリング回路と、前記帰還
回路から出力された制御信号を前記出力回路に入力する
ための信号線上に設けられ、前記サンプリング回路のオ
ン,オフに基づいて前記信号線をオン,オフするスイッ
チと、前記スイッチと前記出力回路との間に設けられ、
前記スイッチにより前記信号線がオフされた場合に、前
記制御信号を入力するための前記出力回路の入力端を、
前記信号線がオフされる前の信号レベルに保持する保持
回路と、を具備するものである。
【0010】この請求項1の定電圧出力回路にあって
は、サンプリング回路が帰還回路を連続的にオン,オフ
し、帰還回路から出力された制御信号を出力回路に入力
するための信号線を、サンプリング回路のオン,オフに
基づいてオン,オフし、信号線がオフされた場合に、制
御信号を入力するための出力回路の入力端を、信号線が
オフされる前の信号レベルに保持して、出力回路の入力
端の電圧の変化が無くなる。
【0011】また、請求項2に係る定電圧出力回路は、
請求項1に記載の定電圧出力回路において、前記帰還回
路は、基準電圧を発生させる基準電圧発生回路と、前記
帰還入力のための負荷回路と、前記基準電圧発生回路が
発生させた基準電圧および前記帰還入力に応じた前記負
荷回路の出力を入力し、前記制御信号を出力する差動回
路と、を備え、前記サンプリング回路が前記差動回路を
オン,オフするものである。
【0012】この請求項2の定電圧出力回路にあって
は、サンプリング回路が差動回路を連続的にオン,オフ
する。
【0013】また、請求項3に係る定電圧出力回路は、
請求項1に記載の定電圧出力回路において、前記帰還回
路は、基準電圧を発生させる基準電圧発生回路と、前記
帰還入力のための負荷回路と、前記基準電圧発生回路が
発生させた基準電圧および前記帰還入力に応じた前記負
荷回路の出力を入力し、制御信号を出力する差動回路
と、を備え、前記サンプリング回路が、前記差動回路お
よび負荷回路をオン,オフするものである。
【0014】この請求項3の定電圧出力回路にあって
は、サンプリング回路が差動回路および負荷回路を連続
的にオン,オフする。
【0015】また、請求項4に係る定電圧出力回路は、
請求項1,2または3に記載の定電圧出力回路におい
て、前記保持回路は位相補償用容量により構成されるも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、実
施の形態1,実施の形態2の順で、添付の図面を参照し
て詳細に説明する。
【0017】実施の形態1.実施の形態1の定電圧出力
回路として、腕時計や携帯機器に用いられ、発振回路等
の電源となる定電圧出力回路を例にあげ、図1〜図3を
用いて説明する。図1は、実施の形態1の定電圧出力回
路の構成を示すブロック図である。
【0018】実施の形態1の定電圧出力回路は、電力の
供給対象である図示しない対象回路に電力を供給する定
電圧出力回路において、図示しない対象回路に電力を供
給する出力回路101と、出力回路101の出力を帰還
入力し、出力回路101の出力を制御する制御信号を出
力する帰還回路102と、帰還回路102を連続的にオ
ン,オフするサンプリング回路103と、帰還回路10
2から出力された制御信号を出力回路101に入力する
ための信号線上に設けられ、サンプリング回路103の
オン,オフに基づいて信号線をオン,オフするスイッチ
104と、スイッチ104と出力回路101との間に設
けられ、スイッチ104により信号線がオフされた場合
に、制御信号を入力するための出力回路101の入力端
をオフされる前の信号レベルに保持する保持回路105
と、を備えている。
【0019】帰還回路102は、出力回路101の出力
を帰還入力して制御信号を出力する。サンプリング回路
103は、帰還回路102を連続的にオン,オフし、ス
イッチ104は、このオン,オフに基づいて信号線をオ
ン,オフする。スイッチ104により、信号線がオフさ
れた場合、保持回路105は、出力回路101の入力端
をオフされる前の信号レベルに保持する。
【0020】図2は、実施の形態1の定電圧出力回路の
構成を示す概略回路図である。実施の形態1の定電圧出
力回路において、トランジスタQN13は出力回路10
1を構成し、抵抗R1およびR2からなる負荷回路、差
動回路OP1、および基準電圧Vrefを発生させる定
電圧源201は帰還回路102を構成し、位相補償用コ
ンデンサCCは保持回路105を構成する。ここで、出
力電圧VREGは、以下に示す式によって求められる。 VREG=Vref×(R1+R2)/R1
【0021】図3は、実施の形態1の定電圧出力回路の
構成を示す回路図である。実施の形態1の定電圧出力回
路において、トランジスタQP11,定電流源301な
らびにトランジスタQP2,QP1,QN1,QP1
5,QP16,QN11,QP17およびQN12は差
動回路OP1を構成し、トランジスタQP3およびQN
2はスイッチ104を構成する。SPおよびSPXは、
お互いが逆の論理となる信号であって、サンプリング回
路103から出力される。
【0022】以上の構成において、実施の形態1の動作
を説明する。図4は、実施の形態1のサンプリング回路
103から出力される信号SPおよびSPXのタイミン
グ図である。SPは、帰還回路102をオンさせる間
(イネーブル(EN)時)はハイレベルとなり,帰還回
路102をオフさせる間(ホールド(HOLD)時)は
ローレベルとなる。SPXは、SPと逆論理となる。
【0023】イネーブル時、SPがハイレベル、SPX
がローレベルとなり、トランジスタQP1およびQN1
がオンし、トランジスタQP11およびQP15によっ
てカレントミラー回路が構成される。トランジスタQP
15には、トランジスタQP11の特性により定まる電
流が流れ、トランジスタQP16を流れる電流とトラン
ジスタQP17を流れる電流とに分岐する。
【0024】ここで、トランジスタQP16を流れる電
流とトランジスタQP17を流れる電流とが等しい状態
で差動回路OP1の動作が安定する。これらの電流が等
しくなるためにはトランジスタQP16のゲート電圧と
トランジスタQP17のゲート電圧とが等しくならなけ
ればならない。換言すれば、トランジスタQP17のゲ
ート電圧を基準電圧Vrefと等しくしなければならな
い。トランジスタQP17のゲート電圧が基準電圧Vr
efと等しくなるようにトランジスタQN13を流れる
電流を制御するため、トランジスタQP16のドレイン
電圧がトランジスタQP3およびQN2を介してトラン
ジスタQN13のゲート端子に印加される。
【0025】ホールド時、SPがローレベル、SPXが
ハイレベルとなり、トランジスタQP1およびQN1が
オフし、代わってトランジスタQP2がオンする。トラ
ンジスタQP15のゲート電圧がトランジスタQP2を
介してハイレベルとなり、トランジスタQP15がオフ
し、トランジスタQP15を流れる電流がストップす
る。これにより、実施の形態1の定電圧出力回路の消費
電力が低減される。
【0026】また、トランジスタQP3およびトランジ
スタQN2がオフされ、トランジスタQN13のゲート
端子と差動回路OP1とが切り離されるため、トランジ
スタQN13のゲート端子は、オフされた差動回路OP
1の影響を受けない。トランジスタQN13のゲート端
子は位相補償用コンデンサCCによりイネーブル時の電
圧に保持され、QN13にはイネーブル時と同じ大きさ
の電流が流れる。対象回路の負荷が大きく変わらない限
り、ホールド時においても、イネーブル時と同様の定電
圧出力を得ることができる。
【0027】前述した様に実施の形態1によれば、サン
プリング回路103が差動回路OP1を連続的にオン,
オフし、サンプリング回路103のオン,オフに基づい
て、差動回路が出力する制御信号を出力回路101に入
力する信号線をオン,オフし、この信号線がオフされた
場合、制御信号を入力するための出力回路101の入力
端を、信号線がオフされる前の信号レベルに保持して、
出力回路101の入力端の電圧の変化が無くなるため、
定電圧出力回路自体の消費電力を低減し、かつ、出力電
圧の変化を低減することができる。さらに、出力電圧の
変化を低減できるので、出力電圧を、電力の供給対象で
ある対象回路の停止電圧付近まで近づけることができ、
対象回路の消費電力を低減することができる。
【0028】また、保持回路105は位相補償用コンデ
ンサにより構成されているため、定電圧出力回路に一般
的に設けられている位相補償用コンデンサを用いること
により、部品点数を削減することができる。
【0029】実施の形態2.実施の形態2の定電圧出力
回路について図5および図6を用いて説明する。なお、
実施の形態2の定電圧出力回路の構成は、実施の形態1
の定電圧出力回路の構成と同様であるため、同一の部分
には図2および図3と同一の符号を付してその説明を省
略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0030】図5は、実施の形態2の定電圧出力回路の
構成を示す概略回路図である。実施の形態2の定電圧出
力回路は、負荷回路として、抵抗R1およびR2に代え
て定電流源501を備えている。定電流源501はサン
プリング回路103と接続されており、サンプリング回
路103は、差動回路とともに、負荷回路である定電流
源501をオン,オフする。ここで、出力電圧VREG
は、以下に示す式によって求められる。 VREG=Vref
【0031】図6は、実施の形態2の定電圧出力回路の
構成を示す回路図である。実施の形態2の定電圧出力回
路において、トランジスタQP22,QP21,QN2
1およびQP25は定電流源501を構成する。
【0032】以上の構成において、実施の形態2の動作
を説明する。なお、実施の形態2の動作は、実施の形態
1の動作と同様のため、同一の部分はその説明を省略
し、異なる部分についてのみ説明する。
【0033】イネーブル時、SPがハイレベル、SPX
がローレベルとなり、トランジスタQP21およびQN
21がオンし、トランジスタQP11およびQP25に
よってカレントミラー回路が構成される。トランジスタ
QP25には、トランジスタQP11の特性により定ま
る電流が流れる。
【0034】ホールド時、SPがローレベル、SPXが
ハイレベルとなり、トランジスタQP21およびQN2
1がオフし、代わってトランジスタQP22がオンす
る。トランジスタQP25のゲート電圧がトランジスタ
QP22を介してハイレベルとなり、トランジスタQP
25がオフし、トランジスタQP25を流れる電流がス
トップする。これにより、実施の形態2の定電圧出力回
路の消費電力がさらに低減される。
【0035】前述した様に実施の形態2によれば、サン
プリング回路103が差動回路とともに負荷回路をオ
ン,オフするため、定電圧出力回路自体の消費電力をさ
らに低減することができる。
【0036】なお、帰還回路102はどの様なものであ
ってもよく、例えば、図7および図8に示すようなもの
であっても良いし、サンプリング回路103が、さら
に、基準電圧Vrefを発生させる回路をオン,オフさ
せるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定電圧出
力回路(請求項1)は、サンプリング回路が帰還回路を
連続的にオン,オフし、帰還回路から出力された制御信
号を出力回路に入力するための信号線を、サンプリング
回路のオン,オフに基づいてオン,オフし、信号線がオ
フされた場合に、制御信号を入力するための出力回路の
入力端を、信号線がオフされる前の信号レベルに保持し
て、出力回路の入力端の電圧の変化が無くなるため、定
電圧出力回路自体の消費電力を低減し、かつ、出力電圧
の変化を低減することができる。
【0038】また、本発明の定電圧出力回路(請求項
2)は、サンプリング回路が差動回路を連続的にオン,
オフするため、定電圧出力回路自体の消費電力を低減す
ることができる。
【0039】また、本発明の定電圧出力回路(請求項
3)は、サンプリング回路が差動回路を連続的にオン,
オフし、加えてさらに、負荷回路を連続的にオン,オフ
するため、定電圧出力回路自体の消費電力をさらに低減
することができる。
【0040】また、本発明の定電圧出力回路(請求項
4)は、保持回路が位相補償用容量により構成されるも
のであるため、定電圧出力回路に一般的に設けられてい
る位相補償用コンデンサを用いることにより、部品点数
を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の定電圧出力回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】実施の形態1の定電圧出力回路の構成を示す概
略回路図である。
【図3】実施の形態1の定電圧出力回路の構成を示す回
路図である。
【図4】実施の形態1のサンプリング回路から出力され
る信号SPおよびSPXのタイミング図である。
【図5】実施の形態2の定電圧出力回路の構成を示す概
略回路図である。
【図6】実施の形態2の定電圧出力回路の構成を示す回
路図である。
【図7】実施の形態2の定電圧出力回路の他の構成を示
す概略回路図である。
【図8】実施の形態2の定電圧出力回路の他の構成を示
す回路図である。
【符号の説明】
101 出力回路 102 帰還回路 103 サンプリング回路 104 スイッチ 105 保持回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力の供給対象である対象回路に電力を
    供給する定電圧出力回路において、 前記対象回路に電力を供給する出力回路と、 前記出力回路の出力を帰還入力し、前記出力回路の出力
    を制御する制御信号を出力する帰還回路と、 前記帰還回路を連続的にオン,オフするサンプリング回
    路と、 前記帰還回路から出力された制御信号を前記出力回路に
    入力するための信号線上に設けられ、前記サンプリング
    回路のオン,オフに基づいて前記信号線をオン,オフす
    るスイッチと、 前記スイッチと前記出力回路との間に設けられ、前記ス
    イッチにより前記信号線がオフされた場合に、前記制御
    信号を入力するための前記出力回路の入力端を、前記信
    号線がオフされる前の信号レベルに保持する保持回路
    と、を具備することを特徴とする定電圧出力回路。
  2. 【請求項2】 前記帰還回路は、基準電圧を発生させる
    基準電圧発生回路と、前記帰還入力のための負荷回路
    と、前記基準電圧発生回路が発生させた基準電圧および
    前記帰還入力に応じた前記負荷回路の出力を入力し、前
    記制御信号を出力する差動回路と、を備え、 前記サンプリング回路は、前記差動回路をオン,オフす
    ることを特徴とする請求項1に記載の定電圧出力回路。
  3. 【請求項3】 前記帰還回路は、基準電圧を発生させる
    基準電圧発生回路と、前記帰還入力のための負荷回路
    と、前記基準電圧発生回路が発生させた基準電圧および
    前記帰還入力に応じた前記負荷回路の出力を入力し、前
    記制御信号を出力する差動回路と、を備え、 前記サンプリング回路は、前記差動回路および負荷回路
    をオン,オフすることを特徴とする請求項1に記載の定
    電圧出力回路。
  4. 【請求項4】 前記保持回路は位相補償用容量により構
    成されることを特徴とする請求項1,2または3に記載
    の定電圧出力回路。
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