JP2003263232A - バンドギャップリファレンス回路 - Google Patents
バンドギャップリファレンス回路Info
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Abstract
の回路構成が簡易であるスタートアップ回路を有する、
バンドギャップリファレンス回路の提供。 【解決手段】 この発明は、基準電圧を発生する基準電
圧発生部1と、この基準電圧発生部1をスタートアップ
させるスタートアップ回路3とからなる。基準電圧発生
部1は、ダーリントン回路11、12と、オペアンプ1
3と、電流源としてのMOSトランジスタM1〜M4
と、抵抗R1〜R3とを備えている。スタートアップ回
路3は、電流源31と、電流コンパレータ32と、スイ
ッチ33と、電流源34とを備えている。電流源31
は、MOSトランジスタM5からなり、MOSトランジ
スタM1〜M4に流れる電流に比例した電流を生成す
る。電流コンパレータ32は、MOSトランジスタM5
に流れる電流をI5を、基準電流IREFと比較し、そ
の比較の結果に応じてスイッチ33をオンオフ制御す
る。
Description
圧を生成するバンドギャップリファレンス回路に関する
ものである。
の一例としては、図3に示すようなものが知られてい
る。このバンドギャップリファレンス回路は、基準電圧
を発生する基準電圧発生部1と、この基準電圧発生部1
をスタートアップさせるためのスタートアップ回路2と
からなる。
PNP型のトランジスタQ1、Q2をダーリントン接続
したダーリントン回路11と、PNP型のトランジスタ
Q3、Q4をダーリントン接続したダーリントン回路1
2と、オペアンプ13と、電流源として機能するPチャ
ネル型のMOSトランジスタM1〜M4と、抵抗R1〜
R3とを備えている。ここで、トランジスタQ1とトラ
ンジスタQ2のサイズは同一であり、トランジスタQ3
とトランジスタQ4のサイズは同一である。また、トラ
ジスタQ3、Q4のエミッタ面積は、トランジスタQ
1、Q2のエミッタ面積のN(Nは正の整数)倍であ
る。さらに、MOSトランジスタM1〜M4の各サイズ
は同一である。
レクタは接地され、そのベースはトランジスタQ2のエ
ミッタに接続されている。トランジスタQ1のエミッタ
は、抵抗R1およびMOSトランジスタM1を介して電
源電圧VDDが供給されるようになっている。トランジ
スタQ2のコレクタは接地され、そのベースはトランジ
スタQ3のベースに接続されるとともに接地されてい
る。トランジスタQ2のエミッタは、トランジスタQ1
のベースに接続されるとともに、MOSトランジスタM
2を介して電源電圧が供給されるようになっている。
そのベースはトランジスタQ2のベスに接続されるとと
もに接地されている。トランジスタQ3のエミッタは、
トランジスタQ4のベースに接続されるとともに、MO
SトランジスタM3を介して電源電圧VDDが供給され
るようになっている。トランジスタQ4のコレクタは接
地され、そのベースはトランジスタQ3のエミッタに接
続されている。トランジスタQ4のエミッタは、抵抗R
3、抵抗R2およびMOSトランジスタM4を介して電
源電圧VDDが供給されるようになっている。
ミッタと抵抗R1との接続点の電位と、抵抗R2と抵抗
R3との接続点の電位とに基づいてMOSトランジスタ
M1〜M4のゲート電圧を制御する制御電圧を発生し、
これによりMOSトランジスタM1〜M4に流れる電流
を制御するようになっている。このため、オペアンプ1
3の−入力端子はトランジスタQ1のエミッタと抵抗R
1との接続点と接続され、その+入力端子は抵抗R2と
抵抗R3との接続点と接続され、その出力端子はMOS
トランジスタM1〜M4の各ゲート端子にそれぞれ接続
されている。
ンと抵抗R2との接続点が出力端子18に接続され、こ
の出力端子18から所望の出力電圧Voutが得られる
ようになっている。スタートアップ回路2は、図3に示
すように、オペアンプからなる電圧コンパレータ21
と、スイッチ22と、電流源23とを備えている。電圧
コンパレータ21は、出力電圧Voutを基準電圧VR
EFと比較し、その比較結果に応じてスイッチ22をオ
ンオフ制御する制御信号を生成するように構成される。
れ、この直列回路のスイッチ22側がトランジスタQ1
のエミッタと抵抗R1の接続部に接続され、その電流源
23側に電源電圧VDDが供給されるようになってい
る。次に、このような構成からなるバンドギャップリフ
ァレンス回路の基準電圧発生部1の動作例について説明
する。まず、電流源を構成するMOSトランジスタM1
〜M4に流れる電流をI1〜I4とし、この各電流I1
〜I4が対応するトランジスタQ1〜Q4にそれぞれ供
給されるものとする。
タとの間の電圧をVBE(Q1)、トランジスタQ2の
ベースとエミッタとの間の電圧をVBE(Q2)とする
と、トランジスタQ1のエミッタと抵抗R1の接続点の
ノード電圧VN1は、次式のようになる。 VN1=VBE(Q1)+VBE(Q2)・・・・(1) ここで、トランジスタQ1、Q2は、MOSトランジス
タM1、M2から供給される電流I1、I2が等しく、
トランジスタサイズも等しいので、VBE(Q1)=V
BE(Q2)となる。この結果、(1)式のノード電圧
VN1は、次式で表すことができる。
圧をVBE(Q3)、トランジスタQ4のベースとエミ
ッタとの間の電圧をVBE(Q4)とすると、トランジ
スタQ4のエミッタと抵抗R3の接続点のノード電圧V
N2は、次式のようになる。 VN2=VBE(Q3)+VBE(Q4)・・・・(3) ここで、トランジスタQ3、Q4は、MOSトランジス
タM3、M4から供給される電流I3、I4が等しく、
トランジスタサイズも等しいので、VBE(Q3)=V
BE(Q4)となる。この結果、(3)式のノード電圧
VN2は、次式で表すことができる。
のエミッタ面積のN倍であるので、トランジスタQ1の
ベースとエミッタとの間の電圧VBE(Q1)と、トラ
ンジスタQ1のベースとエミッタとの間の電圧VBE
(Q4)との電位差ΔVBEは、次式となる。 ΔVBE=VBE(Q1)−VBE(Q4)・・・・(5) この(5)式をVBE(Q4)について解くと、次式と
なる。
る。 VN2=2{VBE(Q1)−ΔVBE}・・・・(7) 抵抗R3に電流I4が流れることにより、その抵抗R3
の両端に次式の電圧VR3が発生する。 VR3=I4×R3・・・・(8) 抵抗R2と抵抗R3の接続点のノード電圧VN3は、
(7)式および(8)式から次式となる。
アンプ13に入力されており、オペアンプ13はそのノ
ード電圧VN1とノード電圧VN3とが等しくなるよう
にMOSトランジスタM1〜M4のゲート電圧を制御す
る。すなわち、ノード電圧VN3がノード電圧VN1よ
りも低いときには、オペアンプ13の出力電位PBが下
がるので、MOSトランジスタM1〜M4に流れる電流
I1〜I4は増加する。この結果、抵抗R3の両端の電
圧VR3が増加し、ノード電圧VN3が上がる。逆に、
ノード電圧VN1がノード電圧VN3よりも低いときに
も同様に動作し、ノード電圧VN1が上がる。従って、
VN1=VN3の電位で安定になる。
=VN3とおいて、これを解くと次式が得られる。 2×ΔVBE=I4×R3・・・・(10) このような動作により、出力端子18から得られる出力
電圧Voutは、(2)式を参照して次式のようにな
る。 Vout=(I4×R2)+VN1=(I4×R2)+{2×VBE(Q1) }・・・・(11) ここで、(10)式からI4を求めると、次式となる。
は次式となる。 Vout={(R2/R3)×(2×ΔVBE)}+{2×VBE(Q1)}・・・・ (13) (13)式において、VBE(Q1)は負の温度係数を
持ち、ΔVBEは正の温度係数を持つので、(R2/R
3)を適当な数値にすることにより、温度係数を打ち消
すことができる。
存することなく所望の出力電圧Voutを発生でき、こ
の出力電圧Voutが基準電圧として使用される。とこ
ろで、(11)式を解くと2つの安定点がある。1つは
電流I4がゼロで、ΔVBE=VR3=0の場合であ
る。2つ目は、正常な値の場合である。その電流I4=
0の場合を回避するために、スタートアップ回路2を設
けている。なお、抵抗R1の抵抗値と抵抗R2の抵抗値
とを等しくすると、VN1=VN3であってI1=I4
であるので、MOSトランジスタM1のドレインと抵抗
R1の接続点のノード電圧VN4と、出力電圧Vout
が等しくなる。MOSトランジスタM1またはMOSト
ランジスタM4で構成された電流源が理想的でない場合
(出力抵抗が有限)でも、I1=I4とするために、抵
抗R1が挿入されている。
て説明する。電圧コンパレータ21は、電流I4がゼロ
の状態において、出力電圧Voutを基準電圧VREF
と比較する。この場合には、出力電圧Voutが基準電
圧VREFよりも低いので、電圧コンパレータ21は、
スイッチ22をオンにする。これにより、電流源23は
トランジスタQ1に電流を流す。この結果、ノード電圧
VN1が上がってノード電圧VN3を上回るようになる
ので、オペアンプ13の出力電位PBが下がる。このた
め、MOSトランジスタM1〜M4がオンとなり、MO
SトランジスタM1〜M4に電流I1〜I4が流れ始め
る。すると、出力電圧Voutが上昇し、基準電圧VR
EFを上回ると、電圧コンパレータ21はスイッチ22
をオフとする。
より、基準電圧発生部1に電流が流れ始めると、基準電
圧発生部1は電流が流れた状態の安定点で動作が安定す
るようになる。
ートアップ回路2では、電流I4がゼロの状態を出力電
圧Voutに基づいて電圧コンパレータ21が検出して
いる。しかし、電流I4がゼロの状態では出力電圧Vo
utは安定しない。このため、リーク電流などに起因し
て電流I4がゼロにもかかわらず出力電圧Voutが上
昇し、基準電圧発生部1がスタートアップできない場合
があった。
流Ileakがあると、出力電圧Voutは次式のよう
になる。 Vout=(R3+R2)Ileak+2×VBE’・・・・(14) ここで、VBE’は、微小電流時のトランジスタQ1の
ベースとエミッタとの間の電圧VBE(Q1)である。
このとき、ノード電圧VN1に負のリーク電流がある
と、ノード電圧VN1は0〔V〕となり、オペアンプ1
3の出力電位PBは電源電圧VDDとなり、MOSトラ
ンジスタM1〜M4はオフとなる。この状態で、Vou
t>VREFとなると、スタートアップ回路2は動作せ
ず、出力電圧Voutは異常電圧のままとなる。
関係を持たせる必要がある。 異常時のVout<VREF<正常時のVout・・・・(15) この(15)式の内容は、次のように表すことができる。 2×VBE’<VREF<{(R2/R3)×(2×ΔVBE)}+{2×V BE(Q1)}・・・・(16) ここで、(16)式において、VBE(Q1)の電流依
存性が小さいとすると、VBE’≒VBE(Q1)によ
り、基準電位VREFの変動は(R2/R3)×(2×
ΔVBE)以内でなければならない。
めると、上記の基準電圧VREFの変動はさらに小さく
する必要があり、これを実現することは現実的でないこ
とがわかった。すなわち、基準電圧VREFや電圧コン
パレータ21の精度を上げることは、回路構成を複雑化
することにつながる。そこで、本発明の目的は、上記の
点に鑑み、スタートアップ動作を安定に行える上に、そ
の回路構成が簡易であるスタートアップ回路を有する、
バンドギャップリファレンス回路を提供することにあ
る。
明の目的を達成するために、請求項1〜請求項3に記載
の発明は、以下のように構成した。すなわち、請求項1
に記載の発明は、第1のトランジスタと、この第1のト
ランジスタに直列に接続されて第1のトランジスタに電
流を供給する第1の電流源と、ベースが前記第1のトラ
ンジスタのベースと接続され、エミッタ面積が前記第1
のトランジスタのエミッタ面積のN(Nは2以上の整
数)倍からなる第2のトランジスタと、この第2のトラ
ンジスタに直列に接続される第1の抵抗及び第2の抵抗
と、前記第2のトランジスタと前記第1及び第2の抵抗
を介して直列に接続され、その第2のトランジスタに電
流を供給する第2の電流源と、前記第1のトランジスタ
と前記第1の電流源の接続点の電位と、前記第1の抵抗
と前記第2の抵抗の接続点の電位が同じになるように、
前記第1の電流源と前記第2の電流源の各電流を制御す
る電流制御手段と、を有するバンドギャップリファレン
ス回路において、前記第1または第2の電流源の電流に
比例する電流を生成し、この生成した電流に基づいて前
記第1のトランジスタと前記第1の電流源の接続点の電
位を制御するスタートアップ回路を備えたことを特徴と
するものである。
のバンドギャップリファレンス回路において、前記スタ
ートアップ回路は、前記第1または第2の電流源の電流
に比例した電流を生成する第3の電流源と、この第3の
電流源の生成電流を基準電流と比較しこの比較結果に応
じた制御信号を生成する比較手段と、前記制御信号に基
づいて前記第1のトランジスタと前記第1の電流源の接
続点の電位を制御する制御手段と、を備えていることを
特徴とするものである。
のバンドギャップリファレンス回路において、前記制御
手段は第4の電流源を含み、この第4の電流源は前記制
御信号に基づいて前記第1のトランジスタに対して電流
を供給し、前記第1のトランジスタと前記第1の電流源
の接続点の電位を制御するようになっていることを特徴
とするものである。このような構成からなる本発明によ
れば、スタートアップ回路がスタートアップ動作を安定
に行える上に、その回路構成が簡易となる。
ファレンス回路の実施形態について、図面を参照して説
明する。図1は、本発明のバンドギャップリファレンス
回路の第1実施形態の構成を示すブロック図である。こ
の第1実施形態に係るバンドギャップリファレンス回路
は、図1に示すように、基準電圧を発生する基準電圧発
生部1と、この基準電圧発生部1のスタートアップさせ
るためのスタートアップ回路3とを備え、図3のスター
トアップ回路2をスタートアップ回路3に置き換えたも
のである。
1についてはその詳細な説明を省略し、スタートアップ
回路3について主に説明する。基準電圧発生部1は、図
3に示す基準電圧発生部1と同様に構成される。すなわ
ち、基準電圧発生部1は、図1に示すように、PNP型
のトランジスタQ1、Q2をダーリントン接続したダー
リントン回路11と、PNP型のトランジスタQ3、Q
4をダーリントン接続したダーリントン回路12と、電
流制御手段として機能するオペアンプ(演算増幅器)1
3と、電流源として機能するPチャネル型のMOSトラ
ンジスタM1〜M4と、抵抗R1〜R3とを、少なくと
も備えている。
Q2のサイズは同一であり、トランジスタQ3とトラン
ジスタQ4のサイズは同一である。また、トラジスタQ
3、Q4のエミッタ面積は、トランジスタQ1、Q2の
エミッタ面積のN(Nは正の整数)倍である。さらに、
MOSトランジスタM1〜M4の各サイズは同一であ
る。スタートアップ回路3は、図1に示すように、基準
電圧発生部1の内部電流に比例する電流を生成するため
の電流源31と、比較手段としての電流コンパレータ
(電流比較器)32と、スイッチ33と、電流源34と
を備えている。
らなり、MOSトランジスタM1〜M4に流れる電流に
比例した電流を生成するものであり、この生成電流をコ
ンパレータ32に供給するようになっている。このため
に、MOSトランジスタM5のソースは、電源電圧VD
Dが供給されるようになっている。また、MOSトラン
ジスタM5のゲートは、MOSトランジスタM1〜M4
のゲートに共通接続され、オペアンプ13の出力電圧が
供給されるようになっている。さらに、MOSトランジ
スタM5のドレインは、電流コンパレータ32のMOS
トランジスタM7のドレインに接続されている。
スタM5に流れる電流をI5を、基準電流IREFと比
較し、その比較の結果に応じてスイッチ33をオンオフ
制御するものである。このために、電流コンパレータ3
2は、MOSトランジスタM6とMOSトランジスタM
7とからなり、この両MOSトランジスタM6、M7が
カレントミラーを構成している。すなわち、MOSトラ
ンジスタM6は、ソースが接地されるとともに、ゲート
がMOSトランジスタM7のゲートに接続されている。
また、MOSトランジスタM6のドレインには、基準電
流IREFが供給されるようになっている。さらに、M
OSトランジスタM7は、ソースが接地されるととも
に、ゲートがMOSトランジスタM6のゲートに接続さ
れている。また、MOSトランジスタM7のドレインに
は、MOSトランジスタM5に流れる電流I5が供給さ
れるようになっている。
出力によりオンオフ制御されるMOSトランジスタなど
の電子スイッチからなる。このスイッチ33は、その一
端がトランジスタQ1のエミッタと抵抗R1との共通接
続点に接続され、その他端が電流源34に接続されてい
る。電流源34には、電源電圧VDDが供給されるよう
になっている。このため、スイッチ33がオンすると、
電流源34から所定の電流がトランジスタQ1に供給さ
れるようになっている。
態のスタートアップ回路3の動作について説明する。基
準電圧発生部1をスタートアップさせるスタートアップ
時において、電流源31であるMOSトランジスタM5
は、基準電圧発生部1の内部に流れる電流として、MO
SトランジスタM1〜M4に流れる電流I1〜I4に比
例する電流を検出する。この時には、MOSトランジス
タM1〜M4に流れる電流I1〜I4はゼロであるの
で、MOSトランジスタM5に流れる電流I5もゼロと
なる。
ジスタM6、M7はカレントミラーの関係にあるので、
MOSトランジスタM7にMOSトランジスタM6に流
れると同様の電流IREFを流そうとする。しかし、電
流I5がゼロであり、IREF>I5の関係にある。こ
のため、MOSトランジスタM7には電流が供給され
ず、電流コンパレータ32の出力電圧VCは、「H」レ
ベルとなる。これにより、スイッチ33がオンするの
で、電流源34はトランジスタQ1に電流を供給する。
ード電圧VN3を上回るようになるので、オペアンプ1
3の出力電位PBが下がる。このため、MOSトランジ
スタM1〜M4がオンとなり、MOSトランジスタM1
〜M4に電流I1〜I4が流れ始める。このとき、MO
SトランジスタM5もオンとなる。MOSトランジスタ
M1〜M4の電流I1〜I4は増加していくが、これに
伴ってMOSトランジスタM5の電流I5も増加してい
く。そして、電流I5が、IREF<I5となって、基
準電流IREFを上回ると、電流コンパレータ32の出
力電圧VCは、「L」レベルとなる。これにより、スイ
ッチ33がオフするので、電流源34からトランジスタ
Q1への電流の供給が停止される。
より、基準電圧発生部1に電流が流れ始めると、オペア
ンプ13の動作により、基準電圧発生部1は電流が流れ
た状態の安定点で動作が安定するようになる。以上説明
したように、この第1実施形態によれば、スタートアッ
プ回路3が、基準電圧発生部1の内部電流を検出し、そ
の検出電流を基準電流と比較し、その比較結果に基づい
て基準電圧発生部1のスタートアップを行うようにし
た。このため、多少のリーク電流があっても基準電圧発
生部1のスタートアップ動作を安定化できる。
大差があるので、基準電流の精度が低くても問題がな
く、スタートアップ回路3の電流コンパレータ32の誤
差を大きくすることができる。このため、スタートアッ
プ回路3を簡易な回路構成で実現できる。さらに、この
第1実施形態のスタートアップ回路3では、従来のスタ
ートアップの方法と併用するようにしたので、さらに安
定したスタートアップを実現することができる。
ス回路の第2実施形態について、図2を参照して説明す
る。この第2実施形態に係るバンドギャップリファレン
ス回路は、図2に示すように、基準電圧を発生させる基
準電圧発生部1Aと、この基準電圧発生部1Aをスター
トアップさせるためのスタートアップ回路3とからな
り、図1の基準電圧発生部1を基準電圧発生部1Aに置
き換えたものである。
回路3についてはその詳細な説明を省略し、基準電圧発
生部1Aについて主に説明する。基準電圧発生部1A
は、図1に示す基準電圧発生部1のダーリントン回路1
1、12を、図2に示すように単一のPNP型のトラン
ジスタQ5、Q6に置き換え、これに伴ってMOSトラ
ンジスタM2、M3を省略するようにしたものである。
示すように、トランジスタQ5、Q6と、電流制御手段
として機能するオペアンプ13と、トランジスタQ5、
Q6の電流源として機能するPチャネル型のMOSトラ
ンジスタM1、M4と、抵抗R1〜R3とを備えてい
る。ここで、トラジスタQ6のエミッタ面積は、トラン
ジスタQ5のエミッタ面積のN(Nは正の整数)倍であ
る。
比較手段としての電流コンパレータ32と、スイッチ3
3と、電流源34とを備えている。従って、このスター
トアップ回路は、その構成が図1のスタートアップ回路
3と同様である。ただし、このスタートアップ回路3
は、スタートアップ時に、トランジスタQ5に流れる電
流を制御するようになっている点が異なる。このような
構成からなる第2実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を得ることができる。
部1、1Aに抵抗R1を含むようにしたが、抵抗R1は
省略するようにしても良い。また、上記の実施形態で
は、スタートアップ回路3に電流源34を含むようにし
た。しかし、その電流源34に代えて電圧源にするよう
にしても良く、または電流源34を省略してスイッチ3
3の一端に電源電圧VDDを供給するようにしても良
い。
ートアップ回路が、基準電圧発生部の内部電流を検出
し、その検出電流を基準電流と比較し、その比較結果に
基づいて基準電圧発生部のスタートアップを行うように
した。このため、本発明によれば、スタートアップ回路
がスタートアップ動作を安定に行える上に、その回路構
成が簡易となる。
1実施形態の構成を示す回路図である。
2実施形態の構成を示す回路図である。
を示す回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のトランジスタと、 この第1のトランジスタに直列に接続されて第1のトラ
ンジスタに電流を供給する第1の電流源と、 ベースが前記第1のトランジスタのベースと接続され、
エミッタ面積が前記第1のトランジスタのエミッタ面積
のN(Nは2以上の整数)倍からなる第2のトランジス
タと、 この第2のトランジスタに直列に接続される第1の抵抗
及び第2の抵抗と、 前記第2のトランジスタと前記第1及び第2の抵抗を介
して直列に接続され、その第2のトランジスタに電流を
供給する第2の電流源と、 前記第1のトランジスタと前記第1の電流源の接続点の
電位と、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続点の電
位が同じになるように、前記第1の電流源と前記第2の
電流源の各電流を制御する電流制御手段と、を有するバ
ンドギャップリファレンス回路において、 前記第1または第2の電流源の電流に比例する電流を生
成し、この生成した電流に基づいて前記第1のトランジ
スタと前記第1の電流源の接続点の電位を制御するスタ
ートアップ回路を備えたことを特徴とするバンドギャッ
プリファレンス回路。 - 【請求項2】 前記スタートアップ回路は、 前記第1または第2の電流源の電流に比例した電流を生
成する第3の電流源と、 この第3の電流源の生成電流を基準電流と比較しこの比
較結果に応じた制御信号を生成する比較手段と、 前記制御信号に基づいて前記第1のトランジスタと前記
第1の電流源の接続点の電位を制御する制御手段と、を
備えていることを特徴とする請求項1に記載のバンドギ
ャップリファレンス回路。 - 【請求項3】 前記制御手段は第4の電流源を含み、こ
の第4の電流源は前記制御信号に基づいて前記第1のト
ランジスタに対して電流を供給し、前記第1のトランジ
スタと前記第1の電流源の接続点の電位を制御するよう
になっていることを特徴とする請求項2に記載のバンド
ギャップリファレンス回路。
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