JP2000296727A - ホイールローダ - Google Patents

ホイールローダ

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JP2000296727A
JP2000296727A JP11108220A JP10822099A JP2000296727A JP 2000296727 A JP2000296727 A JP 2000296727A JP 11108220 A JP11108220 A JP 11108220A JP 10822099 A JP10822099 A JP 10822099A JP 2000296727 A JP2000296727 A JP 2000296727A
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JP
Japan
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wheel loader
seat
rear frame
instrument panel
canopy
Prior art date
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Pending
Application number
JP11108220A
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English (en)
Inventor
Shoji Yamashita
将司 山下
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Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの視界を良くし、前照灯の障害物
との接触による破損を低減する。 【解決手段】 フロントフレーム20に作業装置19を
備え、リヤフレーム10に運転席1とキャノピ6とを備
えたホイールローダにおいて、計器板7をリヤフレーム
10の運転席1の右側前方に配置し、前照灯8をキャノ
ピ6の支柱9に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視界を良くしたホ
イールローダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にホイールローダは、図4乃至図6
に示すように、フロントフレーム20とリヤフレーム1
0とを屈曲可能に連結したアーティキュレートタイプの
車体を有しており、フロントフレーム20に作業装置1
9を備え、リヤフレーム10には運転席1、ステアリン
グホイール4、作業装置操作レバー5、キャノピ6等を
備えている。
【0003】そして、従来のホイールローダでは、計器
板7がリヤフレーム10の中央部の運転席1の前方に配
置されており、前照灯8がフロントフレーム20の左右
両側部に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のホイールローダ
では、計器板7が中央部のオペレータの前方に配置され
ているので、オペレータの視点Pから見て前方の低い部
分の視界が計器板7によって遮られる。また、前照灯8
がフロントフレーム20の左右両側部に配置されている
ので、作業装置19の外側の部分も前照灯8に遮られて
見えにくい。しかも、前照灯8は、フロントフレーム2
0の外側に張り出しているので障害物に接触して破損し
やすいという問題があった。
【0005】本発明は、ホイールローダにおける上記問
題を解決するものであって、オペレータの視界を良く
し、前照灯の障害物との接触による破損を低減すること
のできるホイールローダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、フロントフレームに作業装置を備え、リ
ヤフレームに運転席を備えたホイールローダにおいて、
計器板をリヤフレームの運転席の右側前方に配置してい
る。
【0007】計器板がフロントフレームの中央部に存在
しないで、前方の低い部分の視界が計器板によって遮ら
れることがなく、視界が広くなる。
【0008】また、フロントフレームに作業装置を備
え、リヤフレームに運転席とキャノピとを備えたホイー
ルローダにおいて、前照灯をキャノピの支柱に取付ける
ことにより、作業装置の外側の部分が見やすくなり、前
照灯の障害物との接触による破損も少なくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
あるホイールローダの側面図、図2はホイールローダの
正面図、図3はホイールローダのリヤフレームの平面図
である。
【0010】このホイールローダは、フロントフレーム
20とリヤフレーム10とを屈曲可能に連結したアーテ
ィキュレートタイプの車体を有しており、フロントフレ
ーム20に作業装置19を備え、リヤフレーム10には
運転席1、ステアリングホイール4、作業装置操作レバ
ー5、キャノピ6等を備えている。
【0011】運転席1はエンジンカバー11の前方低位
置に設けられ、フロア2の高さが従来より低くなるよう
に構成されている。ステヤリングホイール4や作業装置
操作レバー5は、運転席1に対する相対的な位置関係を
従来と同様とし、操作性が従来と変わらないように配置
されている。
【0012】このホイールローダにおいて、計器板7
は、リヤフレーム10のフロア2上の運転席1の右側前
方の比較的低い位置に配置されている。計器板7上の計
器類は、オペレータが見やすいよう車体後方に向かいや
や傾斜させ、さらに車体幅方向の中央に向けても若干傾
斜させて取付けられている。
【0013】また、前照灯8は、キャノピ6の前側の支
柱9の上部に、外側へ大幅に張り出さないように取付け
られている。
【0014】このホイールローダでは、計器板7がフロ
ントフレーム10の中央部に存在しないで、オペレータ
の視点Pから見て、前方の低い部分の視界が計器板7に
よって遮られることがなく、視界が広くなっている。な
お、計器板7を配置する運転席1の右側前方は、通常フ
ロア2が形成される箇所であることから、計器板7の高
さを低くすることが可能であり、右側前方の視界が悪く
なることはない。
【0015】前照灯8はキャノピ6の支柱9に取付けら
れているので、前側方の視界が前照灯8によって遮られ
ることはなく、作業装置19の外側の部分が見やすくな
り、作業時の操作も容易で安全確実に作業を行うことが
できる。
【0016】しかも、図2と図5とを比較すれば明らか
なように、前照灯8が従来のように外側へ大幅に張り出
していないので、前照灯8の障害物との接触による破損
も少なくなる。
【0017】このホイールローダは、視界が良くなるの
で、運転席1、フロア2を従来より低くすることができ
る。従って、オペレータの運転席1への乗降も容易であ
り、車体の安定性が良くなるという効果もある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホイール
ローダは、視界が広く、安全確実に作業を行うことがで
きる。また、前照灯の障害物との接触による破損を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるホイールローダの
側面図である。
【図2】ホイールローダの正面図である。
【図3】ホイールローダのリヤフレームの平面図であ
る。
【図4】従来のホイールローダの側面図である。
【図5】従来のホイールローダの正面図である。
【図6】従来のホイールローダのリヤフレームの平面図
である。
【符号の説明】
1 運転席 2 フロア 4 ステアリングホイール 5 作業装置操作レバー 6 キャノピ 7 計器板 8 前照灯 9 支柱 10 リヤフレーム 11 エンジンカバー 19 作業装置 20 フロントフレーム p 視点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフレームに作業装置を備え、リ
    ヤフレームに運転席を備えたホイールローダであって、
    計器板をリヤフレームの運転席の右側前方に配置したこ
    とを特徴とするホイールローダ。
  2. 【請求項2】 フロントフレームに作業装置を備え、リ
    ヤフレームに運転席とキャノピとを備えたホイールロー
    ダであって、前照灯をキャノピの支柱に取付けたことを
    特徴とするホイールローダ。
JP11108220A 1999-04-15 1999-04-15 ホイールローダ Pending JP2000296727A (ja)

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Cited By (5)

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WO2022270156A1 (ja) 2021-06-23 2022-12-29 株式会社小松製作所 作業機械の防眩制御システムおよび作業機械の防眩制御方法

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