JP2000296659A - 商品処理用プリンタ - Google Patents

商品処理用プリンタ

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JP2000296659A
JP2000296659A JP11109323A JP10932399A JP2000296659A JP 2000296659 A JP2000296659 A JP 2000296659A JP 11109323 A JP11109323 A JP 11109323A JP 10932399 A JP10932399 A JP 10932399A JP 2000296659 A JP2000296659 A JP 2000296659A
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JP
Japan
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label
cassette
printer
display
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11109323A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Sakamoto
慎介 坂本
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベル交換の際に用紙の装填の作業性を向上
させ得る商品処理用プリンタを提供する。 【解決手段】 用紙を巻回したロールおよび該ロールか
ら巻き出した巻出部分を装填する装填部と、巻出部分の
用紙に商品に関する情報を印字する印字部と、商品に関
する情報を表示する表示器と、入力操作手段とを備えた
商品処理用プリンタに関する。ロールおよび巻出部分の
装填方法ないし装填手順に関する情報を、表示器に図示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品に貼付するラ
ベルやシートを発行する商品処理用プリンタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の商品処理用プリンタでは、印字
用の用紙を使い切ると、当該用紙の交換作業を行う必要
がある。かかる交換作業では、ラベルロールから用紙を
巻き出すと共に、巻出部分を所定の経路に通して、用紙
をセットするのであるが、取扱者がパートである場合が
多く、そのため、用紙の通し方を誤るおそれがある。そ
こで、従来より、用紙の通し方を図示したシールをプリ
ンタに貼付している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機器のデザイ
ンや小型化の要請上、前記シールを見易い位置に貼付で
きない場合がある。特に、カセット式のプリンタでは、
シールを見易い位置に貼付できない場合が多く、したが
って、ラベル交換の作業性が悪かったり、あるいは、ラ
ベルの通し方を誤る場合がある。
【0004】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、その目的は、ラベル交換の際に用紙の装填の
作業性を向上させ得る商品処理用プリンタを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、用紙を巻回したロールおよびその巻出部
分の装填方法ないし装填手順に関する情報を、商品処理
用プリンタの表示器に図示させることを特徴とする。本
発明では、ロールの交換を行う際に、表示器に図示され
た装填方法ないし装填手順を見て、ロールおよび巻出部
分の装填を行う。
【0006】本発明において、「商品処理用プリンタ」
としては、ラベルを発行するラベルプリンタの他に、レ
シートを発行する発行機が含まれる。「用紙」には、台
紙の上に粘着剤を介してラベルが配列されたものの他
に、台紙レスのラベルや、台紙を有していない熱転写紙
なども含まれる。また、本発明では、ロールや巻出部分
の装填方法・手順に関する何らかの情報を図示すれば良
く、必ずしも、巻出部分の全経路を図示する必要はな
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1において、プリンタ付電子
秤(商品処理用プリンタの一例)1は、食品などの被計
量物(商品)を載置する計量皿20を備えている。計量
皿20は図示しないロードセルに支持されており、計量
皿20およびロードセルは、図3(a)に示す計量部2
を構成している。
【0008】図1(a)に示すように、プリンタ付電子
秤1の前部には、タッチスクリーン(表示器)3、スト
ロークキー部4および印字部5が設けられている。印字
部5は食品に貼付するラベルLに、商品に関する情報を
印字する。タッチスクリーン3およびストロークキー部
4は、印字部5と同じ側面に設けられている。前記タッ
チスクリーン3の反対側の側面50には、図1(b)に
示すように、他の表示器3Aが設けてあり、商品の重量
や価格等を顧客が見ることができるようになっている。
【0009】前記プリンタ付電子秤1には、前記印字部
5の下方にカセット(装填部)8が着脱自在に装着され
ている。このカセット8は、矢印方向に引き出したり、
押し込むことにより、プリンタ付電子秤1に対し脱着す
ることができる。
【0010】図2(a)はカセット8の概略構成を示
す。この図に示すように、カセット8は、カセット本体
80、巻出ローラ81および巻取ローラ82などを備え
ている。前記巻出ローラ81には、用紙P(たとえば図
2(b)のラベルLおよび台紙Bからなる)を巻回した
ロールRが装填される。前記ロールRから巻き出した巻
出部分Pは、案内ローラ83や印字ローラ84などに沿
った所定の経路に通される。該巻出部分Pの先端部は、
前記巻取ローラ82に固定される。こうして、用紙P上
のラベルLに印字がなされると、ラベルが矢印A方向に
発行されると共に、台紙Bが巻取ローラ82に巻き取ら
れる。
【0011】図3(a)に示すように、プリンタ付電子
秤1には、マイコン10に前述の計量部2、タッチスク
リーン3、ストロークキー部(入力操作手段)4、印字
部5、ラベルセンサ6およびカセットセンサ7が、図示
しないインターフェイスを介して接続されている。前記
マイコン10は、CPU11およびメモリ12を備えて
いる。
【0012】前記メモリ12は商品マスタ(商品情報記
憶部)12aを備えている。図3(b)に示すように、
商品マスタ12aには、呼出No. 、品名、略称および単
価などの商品の登録情報がそれぞれ互いに関連付けられ
て記憶されている。
【0013】前記タッチスクリーン3は、図4(a)の
通常画面や、図4(b)、図5などのラベル交換画面な
どを表示する表示器を構成すると共に、表示画面の一部
を指でタッチすることによって入力を行う入力操作手段
の一部を構成する。前記図4(a)の通常画面には、商
品マスタ12aの記憶内容に対応する品名、呼出No.、
重さ、単価および値段などの商品の情報が表示される。
これらの商品情報は、印字部5(図3)によりラベルに
印字される。
【0014】前記通常画面には、「ラベル交換」キー3
aが設けられている。この「ラベル交換」キー3aはタ
ッチされることにより、図4(b),図5のラベル交換
画面を表示させるためのトリガーとなる。前記図5の第
2交換画面は、ロールRおよび巻出部分Pの装填方法な
いし手順に関する情報を図示するものである。
【0015】図2において、前記ラベルセンサ6は、ラ
ベルLの存在を検出するセンサで、たとえば図2(b)
のラベルLにおける搬送方向Fの前後端のエッジEを検
出して、その検出信号をマイコン10(図3)に出力す
る。マイコン10は、前記エッジEの検出信号からラベ
ルLの搬送方向Fの長さを検出してラベルの種類を判別
すると共に、ラベルLの存在を認識する。
【0016】前記図2(a)のカセットセンサ7は、カ
セット8の存在を検出するセンサである。前記カセット
8には、装填すべきラベルLの種類(大きさ)に応じた
識別マーク85が固定されている。前記カセットセンサ
7は、カセット8がプリンタ付電子秤1に装着される
と、前記識別マーク85を検出し、その検出信号をマイ
コン10(図3)に出力する。マイコン10は、前記検
出信号からカセット8の種別を判別すると共に、カセッ
トの存在を認識する。
【0017】つぎに、図6のフローチャートを用いて前
記CPU11の動作について説明する。システムがスタ
ートすると、ステップS1に進んで、「ラベル交換」キ
ー3aがタッチされたか否かを判別し、タッチされた場
合はステップS4に進んで、図4(b)の第1交換画面
を表示させる。その後、カセット8が手前に引き抜かれ
ると、図5の第2交換画面を表示させる。なお、ステッ
プS4において、既にカセット8が手前に引き抜かれて
いる場合は、図4(b)の第1交換画面を表示せずに、
図5の第2交換画面を表示する。
【0018】一方、前記ステップS1において、「ラベ
ル交換」キー3aにタッチされていない場合は、ステッ
プS2に進む。ステップS2では、CPU11がラベル
センサ6からの検出信号に基づいて、ラベルが終了して
いるか(使い切ったか)否かを判別し、ラベルが終了し
ていないと判別した場合はステップS1に戻る。一方、
ステップS2において、ラベルが終了していると判別し
た場合は、ラベル終了のエラー表示を行い、このエラー
表示が所定のキー操作により解除されると、ステップS
3に進む。
【0019】ステップS3では、CPU11がカセット
センサ7からの検出信号に基づいて、カセット8が引き
抜かれているか(カセット8が存在するか)否かを判別
し、カセット8が引き抜かれていないと判別した場合は
ステップS1に戻り、一方、カセット8が引き抜かれて
いると判別した場合はステップS4に進む。次のステッ
プS4では、カセット8が引き抜かれているので、図4
(b)の第1交換画面を表示せずに、図5の第2交換画
面を表示する。
【0020】つぎに、本プリンタ付電子秤1の用い方に
ついて説明する。今、図4(a)の通常画面を用いて商
品の販売を行っている際に、ラベルを使い切ったとす
る。ラベル交換の方法が分からない場合、オペレータは
「ラベル交換」キー3aにタッチする。これにより、タ
ッチスクリーン3には、図4(b)のように、「カセッ
トを手前に引き抜いて下さい」という表示がなされる。
この表示にしたがって、オペレータが図1のカセット8
を引き抜くと、これをカセットセンサ7が検出して、こ
の検出信号に基づいてタッチスクリーン3には、図5の
ように、ロールRおよび巻出部分Pの装填方法および手
順が、装填作業の進行に伴って順次図示される。
【0021】ここで、図1のタッチスクリーン3と印字
部5(カセット8)とは、プリンタ付電子秤1の同じ側
面に設けられている。そのため、オペレータは前記装填
方法等を見易いので、ラベル交換の作業性が向上すると
共に、この際に、用紙の通し方を誤るおそれもない。ま
た、取り扱い説明書を開く必要もないので、機器に慣れ
易い。
【0022】一方、図2(a)のラベルセンサ6からの
信号で、CPU11がラベルの終了を検出すると、タッ
チスクリーン3に(「ラベルが終了しました。」など
の)エラー表示がなされる。オペレータが所定のキー操
作を行ってエラー表示を解除し、更にカセット8を引き
抜くと、図5の第2交換画面が同様に表示される。
【0023】なお、図3のマイコン10にタイマ13を
設け、カセット8が引き抜かれた後に、前記タイマ13
をスタートさせて一定時間経過するとタッチスクリーン
3に装填方法が図示されるようにして、単なるカセット
交換の際にラベルロールの装填方法が図示されないよう
にしてもよい。また、本発明では図5の第1交換画面に
図を加えて、ラベルロールの交換に先立って行うカセッ
トの引出方法を図示してもよい。さらに、カセット8の
交換後、カセットセンサ7およびラベルセンサ6からの
検出信号に基づいて、装填されたラベルの種類が正しい
か否かを判別し、誤っている場合に、「ラベルロールの
種類が違います。」などの表示をタッチスクリーン3に
表示させるようにしてもよい。
【0024】なお、前記実施形態では、プリンタ付電子
秤1について説明したが、本発明では、電子秤を備えて
いない商品処理用プリンタについても適用し得る。ま
た、スーパーのレジのように、ラベルではなく、レシー
トを発行するレシート発行機にも本発明は適用される。
さらに、本発明は包装や値付装置を備えた機器にも適用
される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロールおよび巻出部分の装填方法ないし装填手順に関す
る情報を、所定のトリガーで表示器に図示させるように
したから、装填方法等を見易い位置に、かつ、大きく表
示することができる。したがって、用紙の交換の作業性
が向上すると共に、機器のメンテナンスに不慣れなパー
トタイマーなどのオペレータであっても用紙の通し方を
誤るおそれがない。なお、前記装填方法の図示と共に、
あるいは、前記図示とは別に装填作業の手順を、作業の
進行に伴って順次表示器に表示するようにすれば、取り
扱い説明書も不要になる上、機器に慣れ易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるプリンタ付電子秤
を示す概略斜視図である。
【図2】(a)はカセット等を示す側面図、(b)は用
紙の巻出部分を示す平面図である。
【図3】(a)は同プリンタ付電子秤の要部を示す概略
構成図、(b)は商品マスタの記憶内容を示す図表であ
る。
【図4】タッチスクリーンの表示画面を示す正面図であ
る。
【図5】タッチスクリーンの他の表示画面を示す正面図
である。
【図6】CPUの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:プリンタ付電子秤 3:タッチスクリーン(表示器、入力操作手段) 4:ストロークキー部(入力操作手段) 5:印字部 6:ラベルセンサ 7:カセットセンサ 8:カセット(装填部) P:巻出部分 R:ロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を巻回したロールおよび該ロールか
    ら巻き出した巻出部分を装填する装填部と、 前記巻出部分の用紙に商品に関する情報を印字する印字
    部と、 商品に関する情報を表示する表示器と、 入力操作手段とを備えた商品処理用プリンタにおいて、 前記ロールおよび巻出部分の装填方法ないし装填手順に
    関する情報を、前記表示器に図示させるようにしたこと
    を特徴とする商品処理用プリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記入力操作手段を用いて所定の操作を行うと、前記図
    示がなされるようにした商品処理用プリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記ロール、巻出部分または装填部の状態を検出するセ
    ンサからの信号に基づいて、前記図示がなされるように
    した商品処理用プリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2もしくは3において、前記
    図示と共に、あるいは、前記図示とは別に前記表示器に
    装填作業の進行に伴って、次の作業手順を順次前記表示
    器に表示するようにした商品処理用プリンタ。
JP11109323A 1999-04-16 1999-04-16 商品処理用プリンタ Pending JP2000296659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016099245A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社イシダ 物品処理装置
WO2017151109A1 (en) * 2016-03-01 2017-09-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Template generation

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