JP2000295724A - 閉鎖形スイッチギヤ - Google Patents

閉鎖形スイッチギヤ

Info

Publication number
JP2000295724A
JP2000295724A JP11093971A JP9397199A JP2000295724A JP 2000295724 A JP2000295724 A JP 2000295724A JP 11093971 A JP11093971 A JP 11093971A JP 9397199 A JP9397199 A JP 9397199A JP 2000295724 A JP2000295724 A JP 2000295724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
room
closed
opening
cradle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11093971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4093293B2 (ja
Inventor
Takayuki Manabe
隆行 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP09397199A priority Critical patent/JP4093293B2/ja
Publication of JP2000295724A publication Critical patent/JP2000295724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4093293B2 publication Critical patent/JP4093293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体の内部を複数の部屋に仕切った場合であ
っても、一面から内部全体を比較的容易に保守・点検す
ることができる閉鎖形スイッチギヤを提供する。 【解決手段】 閉鎖扉2を開け、下クレードル3bに格納
してある下段遮断器5bを下段遮断器室4bから正面側へ引
き出した後、中間仕切り板13,13及び下クレードル3bの
天板36を取り外す。作業員は、上クレードル3aと下クレ
ードル3bとの間から下クレードル3bの天板36を取り外し
た開口を経て下クレードル3b内に入り込み、上クレード
ル3aと下クレードル3bとの間から主母線室7内へ手を挿
入して、主母線6,6,6等を保守・点検する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉によって内部を
閉鎖する筐体内に、母線及び負荷側導体並びに母線と負
荷側導体との通電を遮断する遮断器が設けてある閉鎖形
スイッチギヤに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の閉鎖形スイッチギヤの要部
構成を示す模式的正面断面図であり、図5は図4に示し
た閉鎖形スイッチギヤの模式的側断面図である。四角柱
殻状の筐体61の正面には長方形状の開口が設けてあり、
該開口は開閉自在に設けた閉鎖扉62によって閉鎖してあ
る。筐体61内には、閉鎖扉62側へ引出し可能になした引
出し式の上段遮断器65a 及び下段遮断器65b が、上下に
適宜の距離を隔てて配置してある。
【0003】上段遮断器65a 及び下段遮断器65b の一側
側であって、筐体61の背部側には、第1変流器70a 及び
第2変流器70b がそれぞれ配設してあり、筐体61の上段
遮断器65a 及び下段遮断器65b の一側部には、第1変流
器70a 及び第2変流器70b に接続した主回路ケーブル68
が格納してある。上段遮断器65a 及び下段遮断器65bの
上側部分には、母線側端子がそれぞれ突設してあり、各
母線側端子は母線66に接続してある。また、上段遮断器
65a 及び下段遮断器65b の下側部分には負荷側端子がそ
れぞれ突設してあり、上段遮断器65a に設けた負荷側端
子は第1変流器70a に、下段遮断器65b に設けた負荷側
端子は第2変流器70b に接続してある。
【0004】このような閉鎖形スイッチギヤは、上段遮
断器65a と下段遮断器65b との間、第1変流器70a と第
2変流器70b との間、上段遮断器65a 及び下段遮断器65
b と、第1変流器70a 及び第2変流器70b との間、主回
路ケーブル68の格納領域と他の領域との間等に隔壁が設
けていないため、筐体61の正面に設けた閉鎖扉62を開放
することによって、背面を開放することなく内部を保守
点検することができると共に、内部構造が簡素であり、
筐体61の奥行き寸法が小さい。そのため、設置に要する
スペースを可及的に小さくすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
閉鎖形スイッチギヤにあっては、内蔵する複数の機器を
分離する隔壁が設けていないので、主回路ケーブル68が
充電された状態で内部を保守・点検することができず、
従って停電を実施しなければならないという問題があっ
た。
【0006】そのため、筐体61の内部に、内蔵する複数
の機器を分離する隔壁を設けることが考えられるが、そ
の場合、正面から内部全体を保守・点検することが困難
になると共に、保守・点検の作業性が低下する。正面か
ら内部全体を保守・点検することができない場合、筐体
61の背面に他の閉鎖扉を設けなければならず、また、筐
体61の背面で作業するためのスペースを確保する必要が
ある。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、筐体の内部を複数
の部屋に仕切った場合であっても、一面から内部全体を
比較的容易に保守・点検することができる閉鎖形スイッ
チギヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る閉鎖形ス
イッチギヤは、扉によって閉鎖する筐体内に、前記扉側
への引出し可能に設けてあり、一対又は複数対の端子を
備える複数の遮断器と、該遮断器の一方の端子に電気的
に接続する母線と、前記遮断器の他方の端子に電気的に
接続する負荷側導体とが収納してあり、前記遮断器は上
下に適宜距離を隔てて配置してあり、前記母線は遮断器
の前記扉とは反対側に配置してあり、前記負荷側導体は
遮断器の一側部側に配置してあり、各遮断器、前記母線
及び前記負荷側導体の間を互いに板状部材によって仕切
ることによって、上側遮断器室、下側遮断器室、母線室
及び負荷側導体室が設けてあり、下側遮断器室の上面に
開口が設けてあり、該開口は着脱自在に設けた第1蓋部
材によって閉じてあり、母線室の上側遮断器室と下側遮
断器室との間隙に対向する部分に開口が設けてあり、該
開口は着脱自在に設けた第2蓋部材によって閉じてある
ことを特徴とする。
【0009】扉を開放し、負荷側導体室内、上側遮断器
室内及び下側遮断器室内を保守・点検する。また、上側
遮断器室内及び下側遮断器室内からそれぞれ遮断器を引
き出して、各遮断器の背部側を保守・点検する。更に、
下側遮断器室内から遮断器を引き出した状態で、下側遮
断器室の上面開口を閉塞する第1蓋部材、及び母線室の
上側遮断器室と下側遮断器室との間隙に対向する部分に
設けた開口を閉じた第2蓋部材を取り外し、上側遮断器
室と下側遮断器室との間隙及び第1蓋部材を取り外した
開口から下側遮断器室内へ作業員が入り込み、第2蓋部
材を取り外した開口から母線室内を保守・点検する。こ
のように、筐体の内部を上側遮断器室、下側遮断器室、
母線室及び負荷側導体室に仕切った場合であっても、一
面から内部全体を比較的容易に保守・点検することがで
きる。また、上側遮断器室、下側遮断器室、母線室及び
負荷側導体室は板状部材によって仕切ってあるため、保
守・点検を安全に実施することができる。
【0010】第2発明に係る閉鎖形スイッチギヤは、第
1発明において、上側遮断器室と筐体の上面との間に第
1間隙が設けてあり、該第1間隙の扉側は着脱自在に設
けた板状部材によって仕切ってあり、第1遮断器と対応
する負荷側導体との間に介装させた第1変流器が前記第
1間隙に配設してあり、上側遮断器室の上面であって、
前記第1変流器と前記板状部材との間に開口が開設して
あり、該開口は着脱自在に設けた第3蓋部材によって閉
じてあることを特徴とする。
【0011】扉を開放し、上側遮断器室から遮断器を引
き出し、上側遮断器室と筐体の上面との間の第1間隙を
仕切っている板状部材、及び上側遮断器室の上面開口を
閉じた第3蓋部材を取り外す。そして、第1間隙及び第
3蓋部材を取り外した開口から上側遮断器室へ作業員が
入り込み、前記第1間隙に設けた第1変流器を保守・点
検する。これによって、第1遮断器と対応する負荷側導
体との間に変流器を介装させた場合であっても、一面か
ら第1変流器を比較的容易に保守・点検することができ
る。また、第1変流器を前記第1間隙に配置するため、
筐体の底部面積を拡大させることがなく、第1変流器を
筐体内に収納することができる。
【0012】第3発明に係る閉鎖形スイッチギヤは、第
1又は第2発明において、下側遮断器室と筐体の下面と
の間に第2間隙が設けてあり、該第2間隙の扉側は着脱
自在に設けた板状部材によって仕切ってあり、第2遮断
器と対応する負荷側導体との間に介装させた第2変流器
が前記第2間隙に配設してあり、下側遮断器室の下面で
あって、前記第2変流器と前記板状部材との間に開口が
開設してあり、該開口は着脱自在に設けた第4蓋部材に
よって閉じてあることを特徴とする。
【0013】扉を開放し、下側遮断器室から遮断器を引
き出し、下側遮断器室と筐体の上面との間の第2間隙を
仕切っている板状部材、及び下側遮断器室の下面開口を
閉じた第4蓋部材を取り外す。そして、第2間隙及び第
4蓋部材を取り外した開口から下側遮断器室へ作業員が
入り込み、前記第2間隙に設けた第2変流器を保守・点
検する。これによって、第2遮断器と対応する負荷側導
体との間に変流器を介装させた場合であっても、一面か
ら第2変流器を比較的容易に保守・点検することができ
る。また、第2変流器を前記第2間隙に配置するため、
筐体の底部面積を拡大させることがなく、第2変流器を
筐体内に収納することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る閉鎖
形スイッチギヤの構成を示す模式的正面断面図であり、
図2は図1に示した閉鎖形スイッチギヤの模式的側断面
図である。金属製であり四角柱殻状の筐体1の正面には
長方形状の開口が設けてあり、該開口は開閉自在に設け
た閉鎖扉2によって閉鎖してある。筐体1内の一側面側
には、引出し式の上段遮断器5a及び下段遮断器5bを各別
に収納する箱状の上クレードル3a及び下クレードル3b
が、上下に適宜の距離を隔てて配置してあり、上クレー
ドル3aと下クレードル3bとの間の空間は、正面側及び背
面側に配置した中間仕切り板13,13によって仕切ってあ
る。
【0015】図3は図1及び図2に示した上下クレード
ルの一部破断分解斜視図であり、図中、30は直方体殻状
の箱体である。箱体30の正面は開口になしてあり、箱体
30の床板30c は正面開口から適宜長だけ突出させてあ
る。床板30c の正面と直交する両縁部には、遮断器を案
内する正面視がコ字状の一対のレール35,35が両縁部の
略全長に渡って設けてあり、箱体30内に収納する遮断器
を両レール35,35によって案内するようになしてある。
【0016】箱体30の背板30b には、導体31,31,…を
挿通させてなる複数のブッシング33,33,…が、上下に
2列、箱体30を貫通する様態で設けてあり、各導体31,
31,…は各ブッシング33,33,…によって箱体30から絶
縁してある。上列の導体31,31,…の箱体30外へ突出し
た部分は、上方へ屈曲させてあり、下列の導体31,31,
…の箱体30から突出した部分は、下方へ屈曲させてあ
る。箱体30内には、上列のブッシング33,33,…及び下
列のブッシング33,33,…を閉塞する帯板状のシャッタ
34,34が配してあり、両シャッタ34,34は箱体30内の側
板30a ,30a に設けた支持部材38(38)によって、上下
に摺動自在に支持されている。
【0017】この箱体30の天板36は着脱自在になしてあ
る。箱体30の両側板30a ,30a 及び背板30b の上端は直
角に屈曲させてフランジ部が形成してあり、天板36はそ
れらフランジ部にネジ止めしてある。また、背板30b か
ら床板30c にわたる適宜領域には保守・管理用の開口39
が設けてあり、該開口39は側面視がL字状の蓋部材37で
着脱自在に閉塞してある。
【0018】上クレードル3a及び下クレードル3bに収納
した上段遮断器5a及び下段遮断器5bには複数の回転輪5
3,53,…がそれぞれ設けてあり、上段遮断器5a及び下
段遮断器5bは回転輪53,53,…を上クレードル3a及び下
クレードル3bのレール35,35,35,35に嵌合させて、レ
ールによって進退自在に支持されている。上段遮断器5a
及び下段遮断器5bの背面から複数の端子51,51,…が、
前述した各ブッシング33,33,…に対向して上下2列で
突出しており、各端子51,51,…は対応するブッシング
33,33,…内に挿入して導体31,31,…と電気的に接続
してある。
【0019】上クレードル3aに設けた上下2列のブッシ
ング33,33,…間の略中央高さ位置、及び下クレードル
3bに設けた上下2列のブッシング33,33,…間の略中央
高さ位置には、筐体1内を上下に仕切る横仕切り板14,
14がそれぞれ設けてあり、また、横仕切り板14,14で仕
切られた中央部分は、縦仕切り板15によって左右に分割
してある。筐体1の一側面、横仕切り板14,14及び縦仕
切り板15によって囲まれる主母線室7内には、主母線
6,6,6が筐体1と絶縁した様態で配設してあり、各
主母線6,6,6は上クレードル3aから突出した下段の
導体31,31,…及び下クレードル3bから突出させた上段
の導体31,31,…に接続させてある。
【0020】上クレードル3aと筐体1の天井との間の第
1間隙17は、着脱自在に設けた第1正面仕切り板11によ
って仕切ってあり、第1間隙17内であって上クレードル
3aの背板側の位置に第1変流器10a が配置してある。第
1変流器10a は、上クレードル3aから突出した上段の導
体31,31,…から給電された電流を変流して主回路ケー
ブル(負荷側導体)8,8,…に通流する。また、下ク
レードル3bと筐体1の底部との第2間隙18は、着脱自在
に設けた第2正面仕切り板12によって仕切ってあり、第
2間隙18内であって下クレードル3bの背板側の位置に第
2変流器10b が配置してある。第2変流器10b は、下ク
レードル3bから突出した下段の導体31,31,…から給電
された電流を変流して主回路ケーブル8,8,…に通流
する。これら主回路ケーブル8,8,…は、筐体1の他
側面及び背面並びに上クレードル3a及び下クレードル3b
の他側板で囲まれる主回路ケーブル室9内に格納してあ
る。
【0021】このような閉鎖形スイッチギヤにおいて主
母線6,6,6の保守・点検を行うには、閉鎖扉2を開
け、下クレードル3bに格納してある下段遮断器5bを下段
遮断器室4bから正面側へ引き出した後、中間仕切り板1
3,13及び下クレードル3bの天板36を取り外す。作業員
は、上クレードル3aと下クレードル3bとの間から下クレ
ードル3bの天板36を取り外した開口を経て下クレードル
3b内に入り込み、上クレードル3aと下クレードル3bとの
間から主母線室7内へ手を挿入して、主母線6,6,6
等を保守・点検する。
【0022】また、第1変流器10a の保守・点検を行う
には、閉鎖扉2を開け、上クレードル3aに格納してある
上段遮断器5aを上段遮断器室4aから正面側へ引き出した
後、第1正面仕切り板11及び上クレードル3aの天板36を
取り外す。作業員は、第1間隙17から上クレードル3aの
天板36を取り外した開口を経て上クレードル3a内に入り
込み、第1変流器10a 等の保守・点検を行う。
【0023】更に、第2変流器10b の保守・点検を行う
には、閉鎖扉2を開け、下クレードル3bに格納してある
下段遮断器5bを下段遮断器室4bから正面側へ引き出した
後、第2正面仕切り板12及び下クレードル3bの蓋部材37
を取り外す。作業員は、第2間隙18から下クレードル3b
の蓋部材37を取り外した開口を経て下クレードル3b内に
入り込み、第2変流器10b の保守・点検を行う。
【0024】このように、主母線6,6,6を格納した
主母線室7、上側遮断器5a及び下側遮断器5bを各別に格
納した上クレードル3a及び下クレードル3b、並びに主回
路ケーブル8,8,…を格納した主回路ケーブル室9が
互いに仕切られているため、内部の保守・点検作業を安
全に行うことができる。一方、上段遮断器5a及び下段遮
断器5bを引出し式とし、中間仕切り板13,13、第1正面
仕切り板11、第2正面仕切り板12並びに上クレードル3a
の天板及び下クレードル3bの蓋部材37が着脱可能になし
てあるため、作業員は正面から上クレードル3a又は下ク
レードル3b内に入って作業を行うことができる。従っ
て、内部を複数の部屋に仕切った場合であっても、正面
から内部全体を比較的容易に保守・点検することができ
る。また、背面側から作業をせずともよいため、閉鎖形
スイッチギヤの配置スペースを可及的に小さくすること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1発明に係る閉鎖
形スイッチギヤにあっては、筐体の内部を上側遮断器
室、下側遮断器室、母線室及び負荷側導体室に仕切った
場合であっても、筐体の一面から内部全体を比較的容易
に保守・点検することができる。また、上側遮断器室、
下側遮断器室、母線室及び負荷側導体室は板状部材によ
って仕切ってあるため、保守・点検を安全に実施するこ
とができる。
【0026】第2及び第3発明に係る閉鎖形スイッチギ
ヤにあっては、遮断器と対応する負荷側導体との間に変
流器を介装させた場合であっても、筐体の一面から変流
器を比較的容易に保守・点検することができる。また、
変流器を上側遮断器室の上方又は下側遮断器室の下方に
配置するため、筐体の底部面積を拡大させることがな
く、変流器を筐体内に収納することができる等、本発明
は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る閉鎖形スイッチギヤの構成を示
す模式的正面断面図である。
【図2】 図1に示した閉鎖形スイッチギヤの模式的側
断面図である。
【図3】 図1及び図2に示した上下クレードルの一部
破断分解斜視図である。
【図4】 従来の閉鎖形スイッチギヤの要部構成を示す
模式的正面断面図である。
【図5】 図4に示した閉鎖形スイッチギヤの模式的側
断面図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 閉鎖扉、3a 上クレードル、3b 下
クレードル、4a 上段遮断器室、4b 下段遮断器
室、5a 上段遮断器、5b 下段遮断器、6 主母
線、7 主母線室、8 主回路ケーブル、9 主回路ケ
ーブル室、10a 第1変流器、10b 第2変流器、
11 第1正面仕切り板、12 第2正面仕切り板、1
3 中間仕切り板、17 第1間隙、18 第2間隙、
31 導体、36 天板、37 蓋部材、51 端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉によって閉鎖する筐体内に、前記扉側
    への引出し可能に設けてあり、一対又は複数対の端子を
    備える複数の遮断器と、該遮断器の一方の端子に電気的
    に接続する母線と、前記遮断器の他方の端子に電気的に
    接続する負荷側導体とが収納してあり、 前記遮断器は上下に適宜距離を隔てて配置してあり、前
    記母線は遮断器の前記扉とは反対側に配置してあり、前
    記負荷側導体は遮断器の一側部側に配置してあり、各遮
    断器、前記母線及び前記負荷側導体の間を互いに板状部
    材によって仕切ることによって、上側遮断器室、下側遮
    断器室、母線室及び負荷側導体室が設けてあり、下側遮
    断器室の上面に開口が設けてあり、該開口は着脱自在に
    設けた第1蓋部材によって閉じてあり、母線室の上側遮
    断器室と下側遮断器室との間隙に対向する部分に開口が
    設けてあり、該開口は着脱自在に設けた第2蓋部材によ
    って閉じてあることを特徴とする閉鎖形スイッチギヤ。
  2. 【請求項2】 上側遮断器室と筐体の上面との間に第1
    間隙が設けてあり、該第1間隙の扉側は着脱自在に設け
    た板状部材によって仕切ってあり、第1遮断器と対応す
    る負荷側導体との間に介装させた第1変流器が前記第1
    間隙に配設してあり、上側遮断器室の上面であって、前
    記第1変流器と前記板状部材との間に開口が開設してあ
    り、該開口は着脱自在に設けた第3蓋部材によって閉じ
    てある請求項1記載の閉鎖形スイッチギヤ。
  3. 【請求項3】 下側遮断器室と筐体の下面との間に第2
    間隙が設けてあり、該第2間隙の扉側は着脱自在に設け
    た板状部材によって仕切ってあり、第2遮断器と対応す
    る負荷側導体との間に介装させた第2変流器が前記第2
    間隙に配設してあり、下側遮断器室の下面であって、前
    記第2変流器と前記板状部材との間に開口が開設してあ
    り、該開口は着脱自在に設けた第4蓋部材によって閉じ
    てある請求項1又は2記載の閉鎖形スイッチギヤ。
JP09397199A 1999-03-31 1999-03-31 閉鎖形スイッチギヤ Expired - Fee Related JP4093293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09397199A JP4093293B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 閉鎖形スイッチギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09397199A JP4093293B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 閉鎖形スイッチギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000295724A true JP2000295724A (ja) 2000-10-20
JP4093293B2 JP4093293B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=14097302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09397199A Expired - Fee Related JP4093293B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 閉鎖形スイッチギヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4093293B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007252147A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
JP2010512725A (ja) * 2006-12-12 2010-04-22 リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト エンクロージャ装置
JP2011004543A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
JP2013215062A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Mitsubishi Electric Corp 金属閉鎖形スイッチギヤ
WO2016205164A1 (en) * 2015-06-18 2016-12-22 Eaton Corporation Switchboard for power distribution system
CN107749587A (zh) * 2017-11-21 2018-03-02 蓉中电气股份有限公司 一种高安全性且便于检修的高压开关柜
KR102206960B1 (ko) * 2019-09-27 2021-01-25 한광전기공업주식회사 진공절연을 통해 소호 가능한 저압형 양전원 진공절체차단기

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007252147A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
JP4726661B2 (ja) * 2006-03-17 2011-07-20 三菱電機株式会社 スイッチギヤ
JP2010512725A (ja) * 2006-12-12 2010-04-22 リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト エンクロージャ装置
JP2011004543A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
JP2013215062A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Mitsubishi Electric Corp 金属閉鎖形スイッチギヤ
WO2016205164A1 (en) * 2015-06-18 2016-12-22 Eaton Corporation Switchboard for power distribution system
US9716372B2 (en) 2015-06-18 2017-07-25 Eaton Corporation Switchboard for power distribution system
US10069283B2 (en) 2015-06-18 2018-09-04 Eaton Intelligent Power Limited Switchboard for power distribution system
CN107749587A (zh) * 2017-11-21 2018-03-02 蓉中电气股份有限公司 一种高安全性且便于检修的高压开关柜
CN107749587B (zh) * 2017-11-21 2023-08-11 蓉中电气股份有限公司 一种高安全性且便于检修的高压开关柜
KR102206960B1 (ko) * 2019-09-27 2021-01-25 한광전기공업주식회사 진공절연을 통해 소호 가능한 저압형 양전원 진공절체차단기

Also Published As

Publication number Publication date
JP4093293B2 (ja) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4961021B2 (ja) エンクロージャ装置
US6881898B2 (en) Remote distribution cabinet
US4677524A (en) Metalclad switchgear having separate assemblies
JP2000295724A (ja) 閉鎖形スイッチギヤ
KR100776713B1 (ko) 멀티 커넥터형 절연패널이 구비된 모터 컨트롤 센터
KR101079984B1 (ko) 금속폐쇄형 스위치기어
US3787713A (en) Service section switchboard with horizontally extending bus bar stack and means for mounting some circuit breakers with load terminals facing vertical wiring trough and other circuit breakers with load terminals facing horizontal wiring trough
JP3240807B2 (ja) 引出形電気機器用クレードル及びそれを有する閉鎖配電盤
JP3847586B2 (ja) 閉鎖配電盤
US4602313A (en) Control center with vertical control bus device
JP4220835B2 (ja) スイッチギヤ
JP4852109B2 (ja) スイッチギヤ
JP2001519140A (ja) 電気開閉装置
JPH0479706A (ja) 閉鎖配電盤
JP4265271B2 (ja) 制御盤
JPH0819125A (ja) スイッチギヤ
JPH0140257Y2 (ja)
JP4807843B2 (ja) 分電盤
JPH0156606B2 (ja)
RU21254U1 (ru) Комплектное распределительное устройство
JP5971924B2 (ja) スイッチギヤ
JPH0530615A (ja) 金属閉鎖形スイツチギヤ
JPS6116723Y2 (ja)
JPH10257613A (ja) 金属閉鎖形スイッチギヤ
JPH0442710A (ja) 多段積閉鎖配電盤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees