JP4220835B2 - スイッチギヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、引出型遮断器を内蔵するスイッチギヤに関し、特にコストを増加させることなく堅牢な筐体とすることができるスイッチギヤの筐体の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
外部機器に接続する高圧電気回路としての主回路に対して、この主回路に接続する接続位置と当該主回路から離れた断路位置との間を移動可能に設けられた引出型遮断器を内蔵するスイッチギヤが従来提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなスイッチギヤにおいては、引出型遮断器は、常時は接続位置にて位置決めされて主回路に接続され遮断器として動作し、さらにこの接続位置にあるときは、接地開閉器の投入を阻止するインタロックとして働き、一方、外部機器の保守・点検等の際には、断路位置に引き出されて接地開閉器の投入を可能とする。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−269105号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成の従来のスイッチギヤにおいては、引出型遮断器は、一般に重量が大きく、開閉操作時の衝撃が大きく、さらに前後に移動させる際に生じる操作荷重がこれに加わるので、スイッチギヤの筐体は、引出型遮断器を収納する遮断器室周辺において、堅牢に作製されている。そして、遮断器室の床面を構成する遮断器クレードル床部に関しては、特に堅牢に作製されている。従来、これを実現するため、厚さの大きい板材を使用することにより堅牢に作製していた。しかしながら、これはコストが増加する原因になっており改善が望まれていた。
【0006】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、薄板の材料を使用して堅牢な筐体を作製することができ、コストの削減を図ることができるスイッチギヤを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るスイッチギヤは、主回路に接続する接続位置と主回路から離れた断路位置との間を移動可能に収納された引出型遮断器を内蔵するスイッチギヤにおいて、概略直方体状を成し、床板と一対の側面板とを有する遮断器室筐体と、遮断器室筐体の内部の床板と一対の側面板とが形成する2つの角部にそれぞれ設けられ、概略断面L字型を成し、床板から垂直に立設する垂直板部と床板に対して平行に延び側面板に接続する水平板部とをそれぞれ有する一対のコーナーフレームと、一対のコーナーフレームの間に設けられ、両端部が垂直板部の主面に接続する中間フレームと、概略矩形平板状を成し、中間フレームの上方に床板に対して平行に配置され、対向する両辺部がコーナーフレームの水平板部に重なるとともに水平板部に固定される遮断器クレードル床板とを備え、遮断器クレードル床板は、一対の側面板と協働して内部に引出型遮断器を収納する遮断器室を形成し、引出型遮断器は遮断器クレードル床板上に移動可能に載置されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明のスイッチギヤの側断面図である。図2はスイッチギヤの筐体が4つの筐体に分割されていることを説明する斜視図である。図3は遮断器室筐体の主要構成部品を示す分解斜視図である。図4は図1の遮断器室部分のIV-IV線に沿う矢視断面図である。図5は遮断器室の下部を示す図4のV-V線に沿う矢視断面図である。図6は遮断器室の下部を示す図4のVI-VI線に沿う矢視断面図である。
【0009】
図1において、閉鎖箱、及びコンパートメントを構成する仕切板を太線にて示している。スイッチギヤの概略中央部に設けられた遮断器室39内に、引出型遮断器5が収納されている。遮断器室39の奥行き方向の壁を成す碍管取付フレームには、2系統の高圧回路にそれぞれ電気的に接続するブッシング6が設けられている。
【0010】
一方のブッシング6は、主母線室40内の分岐導体2を介して主母線1と電気的に接続されている。分岐導体2は、碍子3によって取付フレーム4から絶縁支持されている。他方のブッシング6は、ケーブル室41内の計器用変流器8及び分岐導体9を介して外部機器に接続するケーブル10と電気的に接続されている。引出型遮断器5は、裏面に設けられたコネクタ5aをブッシング6内で、固定接点に接続している。ブッシング6の下方に接地開閉器11が設けられている。
【0011】
遮断器室39の上方には、図示しない保護リレー、メータ、及び真空遮断器を開閉するスイッチ等を収納した制御室15が設けられている。また、遮断器室39の天井には、スイッチギヤ内部の故障時の内部圧力上昇を緩和する目的で、所定値以上の圧力を放圧する天井放圧フラッパ12が設けられている。また、スイッチギヤが設置された位置の例えば工場等の床には、制御ケーブルや主回路ケーブルを収納するケーブルピット17が掘られている。
【0012】
引出型遮断器5は、遮断器クレードル床板7上に載置され、下部に取り付けられた車輪5cによって、スイッチギヤに向かって前後方向(図1の左右方向)に移動可能とされている。引出型遮断器5は、常時は図1に示された接続位置に位置決めされて、外部機器に延びるケーブル10や主母線1が構成する高圧電気回路としての主回路に接続され遮断器として動作する。さらに引出型遮断器5は、この接続位置にあるときには、接地開閉器11の投入を防止するインタロックとしても働く。一方、例えば、ケーブル10の接続する図示しない外部機器の保守・点検等の際には、作業者によって引き出され、図1に示された接続位置から所定の距離だけ図1の左方向に移動した断路位置に位置決めされ、ブッシング6から離間するとともに、接地開閉器11の投入を可能とする。
【0013】
図2において、スイッチギヤの筐体は、制御室筐体18、遮断器室筐体19、主母線室筐体20、ケーブル室筐体21の4つの筐体から構成されている。
【0014】
図3から図6において、遮断器室筐体19は、概略直方体状を成し、図3に示されるように、主な構成部材として、スイッチギヤ床板(床板)22、一対の遮断器室筐体側面板(側面板)23,24、一対のコーナーフレーム25,26、中間フレーム27、碍管取付フレーム28、幅方向フレーム29を有している。遮断器室筐体19において、スイッチギヤ床板22の両端部には、それぞれ、遮断器室筐体側面板23,24の下端部が直角に接続されている。
【0015】
遮断器室筐体19の内部において、スイッチギヤ床板22と一対の遮断器室筐体側面板23,24とが形成する対向する角部にそれぞれコーナーフレーム25,26が設けられている。コーナーフレーム25,26は、薄板材料を折り曲げて作製され、図6によく示されるように、概略断面L字型を成し、遮断器室筐体19の奥行き方向に延びている。
【0016】
コーナーフレーム25は、スイッチギヤ床板22から垂直に立設する垂直板部25aとスイッチギヤ床板22に対して平行に延び遮断器室筐体側面板23に接続する水平板部25bとを有している。コーナーフレーム25は、さらに垂直板部25aの床板側の長辺部が辺に沿って細長く一部折り曲げられて形成された床板側折り曲げ部25cと、水平板部25bの遮断器室筐体側面板側の長辺部が辺に沿って細長く一部折り曲げられて形成された側面板側折り曲げ部25dとを有している。そして、コーナーフレーム25は、床板側折り曲げ部25cをスイッチギヤ床板22に対向させて密着させ、この部分をねじ又はリベットによってスイッチギヤ床板22に締結され、また、同じように側面板側折り曲げ部25dを遮断器室筐体側面板23に対向させて密着させ、この部分を同じくねじ又はリベットによって遮断器室筐体側面板23に締結されている。
【0017】
コーナーフレーム26は、コーナーフレーム25と概略面対称な構造を成し、スイッチギヤ床板22から垂直に立設する垂直板部26aとスイッチギヤ床板22に対して平行に延び遮断器室筐体側面板23に接続する水平板部26bとを有し、垂直板部26aの床板側に形成された床板側折り曲げ部26cと、水平板部26bの遮断器室筐体側面板側に形成された側面板側折り曲げ部26dとを有している。そして、コーナーフレーム26は、床板側折り曲げ部26cをスイッチギヤ床板22に締結され、側面板側折り曲げ部26dを遮断器室筐体側面板24に締結されている。
【0018】
また、一対のコーナーフレーム25,26の間に断面コ字型の中間フレーム27が設けられている。中間フレーム27は、両端部に設けられた折り曲げ部を、それぞれコーナーフレーム25,26の垂直板部25a,26aの主面に対向させて密着させ、この部分をねじ又はリベットによって締結されている。
【0019】
さらに、一対のコーナーフレーム25,26の間の空間及び中間フレーム27を覆うように矩形薄板状の遮断器クレードル床板7が配設されている。遮断器クレードル床板7は、対向する両辺部をコーナーフレーム25,26の水平板部25b,26bに重ね、さらにこの両辺部を水平板部25b,26bにねじで締結されている。遮断器クレードル床板7は、遮断器室筐体側面板23,24とともに、内部に引出型遮断器5を収納する遮断器室39(図1)を形成している。
【0020】
また、遮断器クレードル床板7の上面に、引出型遮断器5の車輪を案内する2本の断面コ字型の車輪ガイドレール30が、コ字型を対向させるように平行に配設されている。車輪ガイドレール30は、遮断器クレードル床板7上にて、垂直板部25a,26aの近傍に、この垂直板部25a,26aに沿うように設けられている。
【0021】
さらに、遮断器クレードル床板7には、遮断器冷却用通風孔34が穿孔されている。一方、スイッチギヤ床板22、一対のコーナーフレーム25,26及び遮断器クレードル床板7は、内部に冷却風を流通させる通風ダクトを形成している。そして、この通風ダクトから遮断器冷却用通風孔34を介して遮断器室に流入した冷却風は、引出型遮断器を冷却して、遮断器室の天井から排気される(図1に冷却風の流れを矢印16a,16bで示している)。
【0022】
以上のように、この実施の形態のスイッチギヤは、概略直方体状を成し、スイッチギヤ床板22と一対の遮断器室筐体側面板23,24とを有する遮断器室筐体19を有している。
【0023】
そして、遮断器室筐体19の内部のスイッチギヤ床板22と一対の遮断器室筐体側面板23,24とが形成する2つの角部にそれぞれ設けられ、概略断面L字型を成し、スイッチギヤ床板22から垂直に立設する垂直板部25a,26aとスイッチギヤ床板22に対して平行に延び遮断器室筐体側面板23,24に接続する水平板部25b,26bとを有する一対のコーナーフレーム25,26を有している。
【0024】
そしてさらに、一対のコーナーフレーム25,26の間に中間フレーム27が設けられ、この中間フレーム27の両端部は、垂直板部25a,26aの主面に接続されている。さらに、スイッチギヤは、中間フレーム27の上に配置されるとともに対向する両辺部が、コーナーフレーム25,26の水平板部25b,26bに重なるとともに水平板部25b,26bに締着される遮断器クレードル床板7とを有している。
【0025】
そして、遮断器クレードル床板7は、一対の遮断器室筐体側面板23と協働して内部に引出型遮断器5を収納する遮断器室39を形成し、引出型遮断器5は、遮断器クレードル床板7上に移動可能に載置されている。
【0026】
そのため、引出型遮断器5の荷重及び引出型遮断器5を移動する際に発生する操作荷重は、一対のコーナーフレーム25,26と、中間フレーム27に分散される。そのため、薄板の材料でも所定の強度を有する堅牢な筐体を作製することができ、コストの削減を図ることができる。それとともに、この実施の形態のスイッチギヤは、筐体全体で遮断器クレードル床板7を支持固定する構造にされているため、盤据付け面の仕上り精度の影響を受けない、据付の容易なスイッチギヤ構造を得ることができる。
【0027】
また、コーナーフレーム25,26は、垂直板部25a,26aのスイッチギヤ床板22側の長辺部が一部折り曲げられて形成された床板側折り曲げ部25c,26cをスイッチギヤ床板22に対向させてスイッチギヤ床板22に固定され、水平板部25b,26bの遮断器室筐体側面板23,24側の長辺部が一部折り曲げられて形成された側面板側折り曲げ部25d,26dを遮断器室筐体側面板23,24に対向させて遮断器室筐体側面板23,24に固定されている。そのため、コーナーフレーム25,26の固定を容易に行うことができるとともに、さらにL字型に曲げられた部分が増えるので、薄板の材料でも堅牢な筐体を作製することができ、コストの削減を図ることができる。
【0028】
さらに、中間フレーム27は、断面コ字型であるので、一対のコーナーフレーム25,26の対向する垂直板部25a,26aが垂直方向、及び水平方向にゆがむことなく、薄板の材料でもさらに堅牢な筐体を作製することができ、さらにコストの削減を図ることができる。
【0029】
また、遮断器クレードル床板7には、遮断器冷却用通風孔34が穿孔され、スイッチギヤ床板22、一対のコーナーフレーム25,26及び遮断器クレードル床板7は、内部に冷却風を流通させる通風ダクトを形成し、この通風ダクトから遮断器冷却用通風孔34を介して遮断器室39に流入した冷却風は、引出型遮断器5を冷却して、遮断器室39の天井から排気されるので、引出型遮断器5の冷却を効率よく行うことができる。
【0030】
さらにまた、引出型遮断器5の車輪5cを案内する車輪ガイドレール30が、遮断器クレードル床板7の上の垂直板部25a,26aの近傍に垂直板部25a,26aに沿って設けられている。そのため、引出型遮断器5の荷重が直接垂直板部25a,26aに掛かり、遮断器クレードル床板7の撓みが小さくなるので、さらに堅牢な筐体を作製することができ、コストの削減を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】
この発明に係るスイッチギヤは、主回路に接続する接続位置と主回路から離れた断路位置との間を移動可能に収納された引出型遮断器を内蔵するスイッチギヤにおいて、概略直方体状を成し、床板と一対の側面板とを有する遮断器室筐体と、遮断器室筐体の内部の床板と一対の側面板とが形成する2つの角部にそれぞれ設けられ、概略断面L字型を成し、床板から垂直に立設する垂直板部と床板に対して平行に延び側面板に接続する水平板部とをそれぞれ有する一対のコーナーフレームと、一対のコーナーフレームの間に設けられ、両端部が垂直板部の主面に接続する中間フレームと、概略矩形平板状を成し、中間フレームの上方に床板に対して平行に配置され、対向する両辺部がコーナーフレームの水平板部に重なるとともに水平板部に固定される遮断器クレードル床板とを備え、遮断器クレードル床板は、一対の側面板と協働して内部に引出型遮断器を収納する遮断器室を形成し、引出型遮断器は遮断器クレードル床板上に移動可能に載置されているので、薄板の材料を使用して堅牢な筐体を作製することができ、コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のスイッチギヤの側断面図である。
【図2】 スイッチギヤの筐体が4つの筐体に分割されていることを説明する斜視図である。
【図3】 遮断器室筐体の主要構成部品を示す分解斜視図である。
【図4】 図1の遮断器室部分のIV-IV線に沿う矢視断面図である。
【図5】 遮断器室の下部を示す図4のV-V線に沿う矢視断面図である。
【図6】 遮断器室の下部を示す図4のVI-VI線に沿う矢視断面図である。
【符号の説明】
1 主母線、2 分岐導体、3 碍子、4 取付フレーム、5 引出型遮断器、6 ブッシング、7 遮断器クレードル床板、8 計器用変流器、9 分岐導体、10 ケーブル、11 接地開閉器、12 天井放圧フラッパ、15 制御室、16a,16b 空気の流れ、17 ケーブルピット、18 制御室筐体、19 遮断器室筐体、20 主母線室筐体、21 ケーブル室筐体、22 スイッチギヤ床板(床板)、23,24 遮断器室筐体側面板(側面板)、25,26 コーナーフレーム、27 中間フレーム、28 碍管取付フレーム、29 幅方向フレーム、30 車輪ガイドレール、31 真空遮断器ロック板、32 接地導体、33 基礎ボルト用穴、34 遮断器冷却用通風孔、39 遮断器室、40 主母線室、41 ケーブル室筐体。

Claims (5)

  1. 主回路に接続する接続位置と該主回路から離れた断路位置との間を移動可能に収納された引出型遮断器を内蔵するスイッチギヤにおいて、
    概略直方体状を成し、床板と一対の側面板とを有する遮断器室筐体と、
    前記遮断器室筐体の内部の前記床板と前記一対の側面板とが形成する2つの角部にそれぞれ設けられ、概略断面L字型を成し、前記床板から垂直に立設する垂直板部と前記床板に対して平行に延び前記側面板に接続する水平板部とをそれぞれ有する一対のコーナーフレームと、
    前記一対のコーナーフレームの間に設けられ、両端部が前記垂直板部の主面に接続する中間フレームと、
    概略矩形平板状を成し、前記中間フレームの上方に前記床板に対して平行に配置され、対向する両辺部が前記コーナーフレームの前記水平板部に重なるとともに該水平板部に固定される遮断器クレードル床板とを備え、
    前記遮断器クレードル床板は、前記一対の側面板と協働して内部に前記引出型遮断器を収納する遮断器室を形成し、該引出型遮断器は該遮断器クレードル床板上に移動可能に載置されている
    ことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 前記コーナーフレームは、
    前記垂直板部の床板側の長辺部が辺に沿って折り曲げられて形成された床板側折り曲げ部を有し、該床板側折り曲げ部を前記床板に密着させて該床板に固定され、
    前記水平板部の側面板側の長辺部が辺に沿って折り曲げられて形成された側面板側折り曲げ部を有し、該側面板側折り曲げ部を前記側面板に密着させて該側面板に固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 前記中間フレームは、断面コ字型である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチギヤ。
  4. 前記遮断器クレードル床板には、遮断器冷却用通風孔が穿孔され、
    前記床板、前記一対のコーナーフレーム及び前記遮断器クレードル床板は、内部に冷却風を流通させる通風ダクトを形成し、
    前記通風ダクトから前記遮断器冷却用通風孔を介して前記遮断器室に流入した冷却風は、前記引出型遮断器を冷却して、該遮断器室の天井から排気される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスイッチギヤ。
  5. 前記引出型遮断器の車輪を案内する車輪ガイドレールは、
    前記遮断器クレードル床板の上の前記垂直板部の近傍に該垂直板部に沿って設けられている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチギヤ。
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