JP2000289245A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2000289245A
JP2000289245A JP9713199A JP9713199A JP2000289245A JP 2000289245 A JP2000289245 A JP 2000289245A JP 9713199 A JP9713199 A JP 9713199A JP 9713199 A JP9713199 A JP 9713199A JP 2000289245 A JP2000289245 A JP 2000289245A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏向装置の駆動モータの回動軸を垂直に支持
し、光源からのレーザ光光路を折り返すよう構成された
光走査装置を、複数並列に配置したものにおいては、光
走査装置の大きさ(長さ)が大きくなり、光走査装置間
の間隔が大きくなり画像形成装置を小型に抑えることが
できない。 【解決手段】 偏向装置11,第1f及び第2θレンズ
12,13,シリンダーミラー16と、光学部材を支持
する複数の支持面により多面体に形成された本体フレー
ム20とからなり、本体フレーム20の水平上面21に
偏向装置11,第1fθレンズ12を支持するととも
に、この水平上面21に隣接する鉛直側面22に第2f
θレンズ13を支持し、水平上面21と鉛直側面22と
の稜部分24に反射ミラー14を支持する。そして、水
平上面21と鉛直側面22とで形成される内部空間20
aにシリンダーミラー16を位置調整可能に配置してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの走査光
により画像形成装置の像担持体上に静電潜像を形成する
光走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像情報に対して画像処理を施し
て走査光であるレーザ光走査記録を行う光走査装置を搭
載して高画質表現を可能にした画像形成装置であるデジ
タル複写機やレーザプリンタ等が商品化されている。
【0003】このような画像形成装置におけるレーザ光
走査記録のための光走査装置には、レーザ光源から画像
情報に基づいて変調された光像が順次発光され、そのレ
ーザ光を像担持体上に結像させるための各種光学部材が
互いに所定の位置関係を保った状態で支持されている。
【0004】一方、デジタル複写機は、オフィス環境下
において、設置スペースを最小限に抑えるために、小型
化されている。
【0005】その中で、レーザ走査記録を行う光走査装
置は、装置内部の他の記録機構との位置関係において、
限られた空間内に配置されることとなり、時には記録機
構との配置関係において、レーザ光の走査光路をミラー
で折り返しながら変調されたレーザ光を像担持体表面に
向かって結像させることがある。
【0006】例えば、特開昭63−301074号公報
にあるように、3枚のミラーでレーザ光光路を折り返す
ことにより、光路長を限られた空間内で確保し光走査装
置の大きさ(長さ)を小型化している。
【0007】また、特開平7−128603号公報のよ
うに、複数の光走査装置及び感光体を並列配置したデジ
タルカラー複写機があり、並列配置した光走査装置間の
距離を最小限に抑えるために、光走査装置を縦型に配置
しているものもあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光走査装置の
レーザ光を偏向させるためのポリゴンミラー及びポリゴ
ンミラーの駆動モータからなる偏向装置においては、ポ
リゴンミラーを高速回転させているために、この駆動モ
ータの回動軸に大きな負荷がかかり、駆動モータの寿命
さらには回動軸のがたつきによる記録画像への影響が考
えられるため、特開平7−128603号公報のものの
ように、光走査装置を縦型、すなわち、偏向装置を光走
査装置本体の垂直面に駆動モータの回動軸が水平になる
ように配置させたものでは、駆動モータへの負荷が非常
に大きくなり上記のような不都合が顕著に現れるという
問題があった。
【0009】このため、特開昭63−301074号公
報のもののように偏向装置の駆動モータの回動軸を垂直
に支持し、光源からのレーザ光光路を折り返すよう構成
された光走査装置を、複数並列に配置したものにおいて
は、光走査装置の大きさ(長さ)が大きくなり、光走査
装置間の間隔が大きくなり画像形成装置を小型に抑える
ことができないという問題があった。
【0010】特に、最近の光走査装置及び感光体を並設
したタンデム方式の画像形成装置においては、画像形成
装置の設置占有面積を最小限に抑えるために、感光体の
直径が30〜40mmといった小型の電子写真プロセス
による画像形成部を並設したものがあるが、光走査装置
の大きさを小型に抑えることができないと、感光体の大
きさが小型化されても、画像形成装置自身の大きさを小
型化することができなかった。
【0011】本発明は、第1及び第2支持面の表側に偏
向装置及び光学部材を配設し、この第1及び第2支持面
に沿った偏向装置から光学部材への走査光の光路を形成
し、第1及び第2支持面により形成される空間内部にシ
リンダミラーを配置することで光走査装置の小型化を図
り、この光走査装置を用いる画像形成装置の小型化を目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光源からの走査
光により像担持体上に静電潜像を形成する光走査装置に
おいて、上記光源からの走査光を像担持体に導く複数の
光学部材と、該光学部材を支持する複数の支持面により
多面体に形成された支持体とからなり、該支持体の第1
支持面の表側に走査光を主走査方向へ変更するための偏
向装置が支持されるとともに、この第1支持面に隣接す
る第2支持面に光学部材が支持され、上記第1支持面と
第2支持面により形成される内部空間に上記像担持体上
に走査光を導くためのシリンダミラーが配置されてい
る。
【0013】したがって、第1及び第2支持面に沿った
偏向装置から光学部材への走査光の光路が形成され、像
担持体へ走査光を導くシリンダミラーが第1及び第2支
持面により形成される内部空間に配置されているので、
光走査装置の小型化を図ることが可能となる。
【0014】また、本発明のシリンダミラーは位置調整
可能に配置されている。
【0015】したがって、シリンダミラーの位置を調整
することにより、各部材間の取り付け位置誤差を解消す
ることができ、像担持体上に正常な状態で走査光を照射
することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の光走査装置であるレーザ
走査装置の実施形態1を図1とともに説明する。
【0017】このレーザ走査装置は、例えば、デジタル
カラー複写機に用いられる場合、図示しないスキャナユ
ニットにて読み取られメモリに記憶された画像データ、
あるいは、レーザプリンタに用いられる場合、外部の端
末装置から転送されてきた画像データに応じてレーザ光
を出射する半導体レーザ光源と、この半導体レーザ光源
から出射された変調レーザ光を平行なレーザ光線とする
コリメータレンズと、レーザ光を所定の方向へ等角速度
偏向するポリンゴンミラー11aとポリンゴンミラー1
1aを回転駆動する駆動モータ11bとからなる偏向装
置11と、偏向装置11で等角速度偏向されたレーザ光
を図示しない電子写真プロセス部を構成する像担持体で
ある感光体ドラムを等速度で走査し静電潜像を形成する
ように補正する光学部材である第1fθレンズ12と、
第1fθレンズ12を通過したレーザ光をさらに補正す
る第2fθレンズ13と、偏向装置11で偏向反射され
第1fθレンズ12を通過したレーザ光を第2fθレン
ズ13に導くための反射ミラー14と、第2fθレンズ
13からのレーザ光を反射して感光体ドラム上に導く反
射ミラー群の内の第1反射ミラー15と、第1反射ミラ
ー15により反射されたレーザ光を感光体ドラム上に導
くシリンダミラー16と、これら部材を支持する支持体
である本体フレーム20とから構成している。
【0018】上記本体フレーム20は、略直方体(多面
体)形状をなしており、その水平上面(第1支持面)2
1と、この水平上面21と隣接する鉛直側面(第2支持
面)22と、水平下面23を有している。
【0019】上記水平上面21に半導体レーザ光源及び
偏向装置11を支持している。この偏向装置11の駆動
モータはその回動軸が垂直方向になるように水平上面2
1に支持するとともに、第1fθレンズ12を支持して
いる。上記鉛直側面22に第2fθレンズ13を支持し
ている。
【0020】そして、水平上面21と鉛直側面22との
稜部分24に半導体レーザ光源から出射され偏向装置1
1で等角速度偏向されたレーザ光を進路を曲げて第2f
θレンズ13に導くよう反射ミラー14を支持してい
る。
【0021】また、鉛直側面22と水平下面23との稜
部分に第1反射ミラー15を配置し、第2fθレンズ1
3を通ってこの第1反射ミラー15で反射されたレーザ
光は鉛直側面22の開口部22aを通って水平上面2
1,鉛直側面22,水平下面23により包囲形成された
内部空間20aにシリンダミラー15を位置調整可能に
配置し、このシリンダミラー15によりレーザ光を反射
して本体フレーム10の下方に支持されている感光体ド
ラム上に到達するようになっている。
【0022】したがって、半導体レーザ光源1から出射
されたレーザ光の光路は図中一点鎖線に示した光路とな
る。
【0023】このように、レーザ走査装置の本体フレー
ム20の中で最も歪みが少なく強度的にも強い部分であ
る稜部分24に偏向装置11と,第1fθレンズ12と
第2fθレンズ13とを結ぶ反射ミラー14を支持する
とともに、各部材を本体フレーム20に一体的に配置し
ているので、本体フレーム20の歪みが原因となる反射
ミラー14の位置精度の低下及び各部材間の位置精度の
低下によるレーザ光のずれを発生させることなく、正確
にレーザ光を導くことができる。
【0024】そして、水平上面21に半導体レーザ光
源,偏向装置11,第1fθレンズ12を支持させ、鉛
直側面22に第2fθレンズ13を支持させることによ
り、夫々の部材を一体的に配置しているので、各部材間
の位置精度を向上させることができ、感光体ドラム表面
に画像データに基づいて正確な静電潜像を形成すること
ができる。
【0025】しかも、本体フレーム20の各面の表面側
に各部材を支持させ、レーザ光の光路を形成し、本体フ
レーム20の内部空間20aにシリンダミラー16を配
置しているので、本体フレーム20の空間を有効に利用
することができ、最小限のレーザ走査装置の大きさで、
レーザ光の必要な光路長を確実に得ることができ、レー
ザ走査装置の小型化を図ることができる。
【0026】また、偏向装置11の駆動モータ11bは
その回動軸が垂直になるように水平上面21に支持され
ているので、回動軸に対して横向きの負荷が加わること
がなく、ポリンゴンミラー11aの回転中心が偏心する
ことなく、正確にレーザ光を等角速度偏向することがで
きる。
【0027】図3は、上記実施形態1のレーザ走査装置
を適用したタンデム方式のデジタルカラー複写機1の構
成を示す概略断面図であり、複写機本体1の上面には、
原稿台111及び操作パネルが設けられ、複写機本体1
の内部に画像読取部110及び画像形成部210が設け
られた構成である。
【0028】この原稿台111の上面には、該原稿台1
11に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台111
の面に対して所定の位置関係をもって両面自動原稿送り
装置(RADF:Recirculating Aut
omatic Document Feeder)11
2が装着されている。
【0029】さらに、RADF112は、まず、原稿の
一方の面が原稿台111の所定位置において画像読取部
110に対向するよう原稿を搬送し、この一方の面につ
いての画像読み取りが終了した後に、他方の面が原稿台
111の所定位置において画像読取部110に対向する
よう原稿を反転して原稿台111に向かって搬送するよ
うになっている。
【0030】そして、RADF112は、1枚の原稿に
ついて両面の画像読み取りが終了した後に、この原稿を
排出し、次の原稿についての両面搬送動作を実行する。
【0031】以上の原稿の搬送及び表裏反転の動作は、
複写機全体の動作に関連して制御されるものである。
【0032】画像読取部110は、RADF112によ
り原稿台111上に搬送されてきた原稿の画像を読み取
るために、原稿台111の下方に配置されている。画像
読取部110は該原稿台111の下面に沿って平行に往
復移動する原稿走査体と、光学レンズ115と、光電変
換素子であるCCDラインセンサ116とを有してい
る。
【0033】この原稿走査体は、第1走査ユニット11
3と第2走査ユニット114とから構成されている。
【0034】第1走査ユニット113は原稿画像表面を
露光する露光ランプと、原稿からの反射光像を所定の方
向に向かって偏向する第1ミラーとを有し、原稿台11
1の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走査速
度で往復移動するものである。
【0035】第2走査ユニット114は、第1走査ユニ
ット113の第1ミラーにより偏向された原稿からの反
射光像をさらに所定の方向に向かって偏向する第2及び
第3ミラーとを有し、第1走査ユニット113と一定の
速度関係を保って平行に往復移動するものである。
【0036】光学レンズ115は、第2走査ユニット1
14の第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像
を縮小し、縮小された光像をCCDラインセンサ116
上の所定位置に結像させるものである。
【0037】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次光電変換して電気信号として出力するもので
ある。CCDラインセンサ116は、白黒画像あるいは
カラー画像を読み取り、R(赤),G(緑),B(青)
の各色成分に色分解したラインデータを出力することの
できる3ラインのカラーCCDである。このCCDライ
ンセンサ116により電気信号に変換された原稿画像情
報は、さらに、図示しない画像処理部に転送されて所定
の画像データ処理が施される。
【0038】次に、画像形成部210の構成、及び、画
像形成部210に係わる各部の構成について説明する。
【0039】画像形成部210の下方には、用紙トレイ
内に積載収容されている用紙(転写材)Pを1枚ずつ分
離して画像形成部210に向かって供給する給紙機構2
11が設けられている。そして、1枚ずつ分離供給され
た用紙Pは、画像形成部210の手前に配置された一対
のレジストローラ212によりタイミングが制御されて
画像形成部210に搬送される。さらに、片面に画像が
形成された用紙Pは、画像形成部210の画像形成にタ
イミングを合わせて画像形成部210に再供給搬送され
る。
【0040】画像形成部210の下方には、転写搬送ベ
ルト機構213が配置されている。この転写搬送ベルト
機構213は、駆動ローラ214と従動ローラ215,
230とテンションローラ231に張架された転写搬送
ベルト(転写ベルト)216に用紙Pを静電吸着させて
搬送する構成となっている。
【0041】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成された
トナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217
が配置されている。この定着装置217の一対の定着ロ
ーラ間におけるニップ部を通過した用紙Pは、搬送方向
切換ゲート218を経て、排出ローラ219により複写
機本体1の外壁に取り付けられている排紙トレイ220
上に排出される。
【0042】搬送方向切換ゲート218は、定着後の用
紙Pの搬送経路を、複写機本体1外へ用紙Pを排出する
経路と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給す
る経路との間で選択的に切り換えるものである。
【0043】搬送方向切換ゲート218により再び画像
形成部210に向かって搬送方向が切り換えられた用紙
Pは、スイッチバック搬送経路221を介して表裏反転
された後、画像形成部210へと再度供給される。
【0044】また、画像形成部210における転写搬送
ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接
して、第1画像形成ステーションPa,第2画像形成ス
テーションPb,第3画像形成ステーションPc及び第
4画像形成ステーションPdが、用紙搬送経路上流側か
ら順に並設されている。
【0045】転写搬送ベルト216は駆動ローラ214
によって、図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動さ
れ、前述したように給紙機構211を通じて給送される
用紙Pを静電吸着により担持し、用紙Pを画像形成ステ
ーションPa〜Pdへと順次搬送する。
【0046】各画像形成ステーションPa〜Pdは、実
質的に同一の構成を有している。各画像形成ステーショ
ンPa,Pb,Pc,Pdは、図1に示す矢印F方向に
回転駆動される感光体ドラム222a,222b,22
2c及び222dを夫々備えている。
【0047】各感光体ドラム222a〜222dの周辺
には、感光体ドラム222a〜222dを夫々一様に帯
電する帯電器223a,223b,223c,223d
と、感光体ドラム222a〜222d上に形成された静
電潜像を夫々現像する現像装置224a,224b,2
24c,224dと、現像された感光体ドラム222a
〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写する転写手段で
ある転写ローラ225a,225b,225c,225
dと、感光体ドラム222a〜222d上に残留するト
ナーを除去するクリーニング装置226a,226b,
226c,226dとが、感光体ドラム222a〜22
2dの回転方向に沿って順次配置されている。
【0048】また、各感光体ドラム222a〜222d
の上方には、レーザビームスキャナユニット(LSU)
227a,227b,227c,227dが夫々設けら
れている。LSU227a〜227dは、画像データに
応じて変調されたドット光を発する半導体レーザ素子
(図示せず)、半導体レーザ素子からのレーザビームを
主走査方向に偏向させるためのポリゴンミラー(偏向装
置)240と、ポリゴンミラー240により偏向された
レーザビームを感光体ドラム222a〜222d表面に
結像させるためのfθレンズ241やミラー242,2
43などから構成されている。
【0049】LSU227aにはカラー原稿画像の黒色
成分像に対応する画素信号が、LSU227bにはカラ
ー原稿画像のシアン色成分像に対応する画素信号が、L
SU227cにはカラー原稿画像のマゼンタ色成分像に
対応する画素信号が、そして、LSU227dにはカラ
ー原稿画像のイエロー色成分像に対応する画素信号が夫
々入力される。
【0050】これにより、色変換された原稿画像情報に
対応する静電潜像が各感光体ドラム222a〜222d
上に形成される。そして、現像装置227aには黒色の
トナーが、現像装置227bにはシアン色のトナーが、
現像装置227cにはマゼンタ色のトナーが、現像装置
227dにはイエロー色のトナーが夫々収容されてお
り、感光体ドラム222a〜222d上の静電潜像は、
これら各色のトナーにより現像される。これにより、画
像形成部210にて色変換された原稿画像情報が各色の
トナー像として再現される。
【0051】また、第1画像形成ステーションPaと給
紙機構211との間には用紙吸着用帯電ローラ228が
設けられており、この用紙吸着用帯電ローラ228は転
写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構211
から供給された用紙Pは、転写搬送ベルト216上に確
実に静電吸着により担持された状態で第1画像形成ステ
ーションPaから第4画像形成ステーションPdの間で
ずれることなく搬送させる。
【0052】一方、第4画像形成ステーションPdと定
着装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部に
は除電器229が設けられている。この除電器229に
は転写搬送ベルト216に静電吸着されている用紙Pを
転写搬送ベルト216から分離するための交流電流が印
加されている。
【0053】上記構成のデジタルカラー複写機において
は、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。こ
の用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構2
11の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その用
紙Pの先端部分がセンサ(図示せず)にて検知され、こ
のセンサから出力される検知信号に基づいて一対のレジ
ストローラ212により一旦停止される。
【0054】そして、用紙Pは各画像形成ステーション
Pa〜Pdとタイミングをとって図1の矢印Z方向に回
転している転写搬送ベルト216上に送られる。このと
き、転写搬送ベルト216には前述したように用紙吸着
用帯電ローラ228により所定の帯電が施されているの
で、用紙Pは各画像形成ステーションPa〜Pdを通過
する間、安定した状態で搬送供給される。
【0055】各画像形成ステーションPa〜Pdにおい
ては、各色のトナー像が夫々形成され、転写搬送ベルト
216により静電吸着されて搬送される用紙Pの支持面
上で重ね合わされる。第4画像形成ステーションPdに
よる画像の転写が完了すると、用紙Pはその先端部分か
ら順次除電器229により転写搬送ベルト216上から
剥離され、定着装置217へと導かれる。
【0056】最後に、トナー画像が定着された用紙P
は、用紙排出口(図示せず)から排紙トレイ220上へ
と排出される。
【0057】上記のタンデム方式のデジタルカラー複写
機においては、各色の画像形成ステーションPa〜Pd
で記録再現されたトナー像の用紙Pへの転写時の重ね合
わせ(レジストレーション)位置を正確に位置合わせ行
わなければ、各色のトナーにより形成された画像のドッ
トが色ずれとなってカラー画像の画質の低下の原因とな
るため、各画像形成ステーションPa〜Pdにおいて形
成されるトナー像(画像)が正確に重なり合うように、
画像副走査方向におけるトナー像(画像)の先端と後
端、及び、画像主走査方向における画像の先端と後端が
同じ位置となるように各種補正を行いながら色ずれが極
力発生することのないようにしている。
【0058】各画像形成ステーションPa〜Pdにおい
て記録される画像の副走査方向における先端と後端の一
致は、各色の画像形成ステーションPa〜Pdを通過す
る用紙のタイミングに合わせて画像の副走査方向におけ
る先端が一致するように主走査による画像の書き込みを
開始するように制御している。
【0059】なお、副走査方向における画像の後端は同
じプロセス速度で動作する各色の画像形成ステーション
Pa〜Pdにおいて、同じ所定の回転数で回転する偏光
装置11により画像の走査書き込みが行われるので、全
て同じ転写位置となる。
【0060】図4は、各色の画像形成ステーションPa
〜PdにおけるLSU227の光学特性を示すために、
各像高での主走査位置ずれを測定した結果をまとめた特
性図であり、この光学特性は、基本的には同じ光学部品
を同じように組み込んだLSU227であるから、略同
等の光学特性が得られるもの、各種光学部品のバラツキ
あるいはユニットの組み立てバラツキ等により、デジタ
ルカラー複写機に取り付けられた状態における画像の主
走査記録特性が多少ずれた(似通った)状態となってし
まう。図4からも解るように、特性カーブの形状は略同
等で微妙に前後のバラツキが生じている。
【0061】なお、特性図の縦軸は、主走査方向におけ
る理想位置からのずれ量を表し、横軸は、光軸センター
を基準として感光体ドラム表面でのフロント側へのずれ
をマイナス(−)、リア側へのずれをプラス(+)とし
た距離を表している。
【0062】この複数のLSUにおけるバラツキのある
状態からは、主走査方向における画像の記録開始点(主
走査方向における画像の先端)を調整する。
【0063】ここで行われる調整の方法としては、主走
査方向における画像の記録開始点を制御するために、L
SU内に設けられたビーム検出センサからのビーム検出
信号に基づいて画像の書き込みを開始するタイミングを
各色の画像形成ステーションにおいて前後させる(ビー
ム検出信号からタイマ、あるいはカウンタを計数して所
定の値に達すると画像データによる変調記録を開始す
る)ことにより達成する。
【0064】この制御により各色の画像形成ステーショ
ンPa〜Pdにおける画像の記録開始点(主走査方向に
おける画像の先端)がそろえられた状態を表した特性図
が図5である(特性図上では、マイナス115mmの位
置で各色の書き込み位置が揃うように調整してい
る。)。
【0065】次に、主走査方向における画像の記録終了
点(主走査方向における画像の後端)を調整する。これ
は、主走査方向における光学的倍率のバラツキ等により
発生するずれであり、主走査方向における画像の記録終
了点が主走査方向にずれて(前後して)しまうといった
問題である。
【0066】ここで行われる調整の方法としては、主走
査方向における画像の倍率(伸び縮み)を制御するため
に、主走査方向への画像のドット単位の記録を行うため
の画像書込クロックを調整して、主走査方向における画
像の先端から後端までの画像の長さ(幅)が、各色の画
像形成ステーションPa〜Pd全てにおいて同じとなる
ように考慮している。
【0067】画像書込クロックの調整方法としては、V
CO(電圧制御発振器)を画像書込クロック発振回路に
用いて、このVCOに供給される電圧を可変することに
より調整を行う。
【0068】この制御により、各色の画像形成ステーシ
ョンにおける画像の記録開始点、及び画像終了点(主走
査方向における画像の先端と後端)が揃えられた状態を
表した特性図が図6である(特性図上では、マイナス1
15mmとプラス115mmの位置で、各色の書き込み
位置が揃うように調整している。)。
【0069】ここまでの調整により、各色の画像形成ス
テーションPa〜Pdにおいて記録される主走査方向に
おける画像の記録開始点(画像の先端)と記録終了点が
一致することとなる。
【0070】しかし、主走査記録される過程の光学系部
材(反射ミラー、fθレンズなど)のバラツキ等が完全
に補正されていないために、主走査方向における画像の
開始点と終了点の間に記録される画像が重なり合わない
こととなる(図6:4個のLSUの中の1個がずれてい
る状態を表す。)。
【0071】そこで、ずれの発生しているLSUについ
ては、図1に示すシリンダーミラー16の位置調整をお
こなうことにより、図7に示されるようにすべての画像
形成ステーションPa〜Pdにおける主走査記録のポイ
ントが一致するように調整し、色ずれの防止を行う。
【0072】シリンダーミラー16の位置調整機構とし
ては、図示していないが、主走査方向に伸びるシリンダ
ーミラー16の一端を支持支点として、他端側を図1の
矢印方向(シリンダーミラー16により形成されるレー
ザ入射光と折り返し光により形成される角度の等角二等
分線方向)に移動させて微調整を行う。
【0073】なお、調整範囲を広げるために、主走査方
向に伸びるシリンダーミラー16の両端を調整できるよ
うにすることも可能である。
【0074】また、今回の説明では、図1の矢印方向
(シリンダーミラー16により形成されるレーザ入射光
と折り返し光により形成される角度の等角二等分線方
向)にシリンダーミラー16を移動させて微調整を行う
用にしているが、シリンダーミラー16の調整ににより
生じる走査線の曲がり(ボウ)の発生を考慮して図1の
矢印方向(シリンダーミラー16により形成されるレー
ザ入射光と折り返し光により形成される角度の等角二等
分線方向)に対して略垂直方向にも微調整できる調整機
構を追加してもよい。
【0075】このシリンダーミラー16の調整の原理を
簡単に表したものが図8の説明図であり、主走査記録時
の感光体ドラム表面における像高が主走査方向(フロン
トFからリアR)にわたって略同等となるように、シリ
ンダーミラー16の位置(θ)を微妙に調整するもので
ある。
【0076】以上の調整により、複数ある画像形成ステ
ーションPa〜PdにおけるLSUの主走査方向におけ
る画像記録ポイントのずれを抑え、各画像形成ステーシ
ョンPa〜Pdにおいて記録再現される各色の画像を位
置制度よく重ね合わせることが可能となり、忠実な色が
再現されたカラー画像として提供することができる。
【0077】次に、本発明の光走査装置であるレーザ走
査装置の実施形態2を図9とともに説明する。
【0078】この実施形態2においては、水平上面に2
1に半導体レーザ光源及び偏向装置11を支持してい
る。上記鉛直側面22に第1fθレンズ12及び第2f
θレンズ13を支持している。
【0079】したがって、実施形態2におけるレーザ走
査装置の水平方向の大きさを実施形態1のレーザ走査装
置のものに比べ、小型にすることができ、このレーザ走
査装置をタンデム方式の画像形成装置に用いることによ
り、画像形成装置の小型化を図ることができる。
【0080】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光源からの走査
光により像担持体上に静電潜像を形成する光走査装置に
おいて、上記光源からの走査光を像担持体に導く複数の
光学部材と、該光学部材を支持する複数の支持面により
多面体に形成された支持体とからなり、該支持体の第1
支持面の表側に走査光を主走査方向へ変更するための偏
向装置が支持されるとともに、この第1支持面に隣接す
る第2支持面に光学部材が支持され、上記第1支持面と
第2支持面により形成される内部空間に上記像担持体上
に走査光を導くためのシリンダミラーが配置されている
ので、第1及び第2支持面に沿った偏向装置から光学部
材への走査光の光路が形成され、像担持体へ走査光を導
くシリンダミラーが第1及び第2支持面により形成され
る内部空間に配置されているので、光走査装置の小型化
を図ることできる。
【0081】そして、例えば、複数個の像担持体及び光
走査装置を並設するタンデム方式の画像形成装置に本発
明の光走査装置を適用することにより、複数個の像担持
体を備えた画像形成装置においても、その装置の大きさ
を小型にすることができる。
【0082】また、本発明のシリンダミラーは位置調整
可能に配置されている。
【0083】したがって、シリンダミラーの位置を調整
することにより、各部材間の取り付け位置誤差を簡単な
構成で確実に解消することができ、像担持体上に正常な
状態で走査光を照射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ走査装置の実施形態1を示す断
面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】本発明のレーザ走査装置の実施形態1を適用し
たタンデム方式のデジタルカラー複写機を示す概略断面
図である。
【図4】タンデム方式のデジタルカラー複写機の各画像
形成ステーションのレーザ走査装置における光学特性を
表す特性図である。
【図5】タンデム方式のデジタルカラー複写機の各画像
形成ステーションのレーザ走査装置において画像の記録
開始点(主走査方向における画像の先端)を揃えた状態
における光学特性を表す特性図である。
【図6】タンデム方式のデジタルカラー複写機の各画像
形成ステーションのレーザ走査装置において画像の記録
開始点及び終了点(主走査方向における画像の先端及び
後端)を揃えた状態における光学特性を表す特性図であ
る。
【図7】図3のデジタルカラー複写機の各画像形成ステ
ーションのレーザ走査装置においてシリンダーミラーの
位置調整を行った状態における光学特性を表す特性図で
ある。
【図8】本発明のレーザ走査装置のシリンダミラーの調
整原理を示す模式図である。
【図9】本発明のレーザ走査装置の実施形態2を示す断
面図である。
【符号の説明】
11 偏向装置 11a ポリンゴンミラー 11b 駆動モータ 12 第1fθレンズ 13 第2fθレンズ 14 反射ミラー 15 第1反射ミラー 16 シリンダーミラー 20 本体フレーム 20a 内部空間 21 水平上面 22 鉛直側面 23 水平下面
フロントページの続き (72)発明者 小田 歩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 冨田 教夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C362 BA86 BA87 BA90 DA03 DA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの走査光により像担持体上に静
    電潜像を形成する光走査装置において、 上記光源からの走査光を像担持体に導く複数の光学部材
    と、該光学部材を支持する複数の支持面により多面体に
    形成された支持体とからなり、 該支持体の第1支持面の表側に走査光を主走査方向へ変
    更するための偏向装置が支持されるとともに、この第1
    支持面に隣接する第2支持面に光学部材が支持され、 上記第1支持面と第2支持面により形成される内部空間
    に上記像担持体上に走査光を導くためのシリンダミラー
    が配置されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 上記シリンダミラーは位置調整可能に配
    置されたことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
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