JP2000132045A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000132045A
JP2000132045A JP10305899A JP30589998A JP2000132045A JP 2000132045 A JP2000132045 A JP 2000132045A JP 10305899 A JP10305899 A JP 10305899A JP 30589998 A JP30589998 A JP 30589998A JP 2000132045 A JP2000132045 A JP 2000132045A
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image forming
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slit
color
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JP10305899A
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Hidekazu Sakagami
英和 坂上
Kyosuke Ko
京介 高
Kazunobu Takahashi
一伸 高橋
Nobuo Manabe
申生 真鍋
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学センサにより各色のレジストパターン画
像を検出する際の、光学センサの検出レベルを向上させ
て、結果として各色の色ずれを精度良く補正することに
より色ずれのないカラー画像として再現することのでき
る画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 転写搬送ベルト216上に形成された、
所定幅を有しかつ搬送方向に対して第1の方向に延びる
横線パターンP1と、所定幅を有しかつ搬送方向に対し
て第2の方向に延びる斜線パターンP2のそれぞれの通
過を、同一の検出センサ232R、232Fで検出する
画像形成装置において、上記検出センサ232R、23
2Fは、スリット500aを介して光学的に各パターン
P1、P2を検出するとともに、前記スリット500a
の形状は、前記検出センサ232R、232Fが横線パ
ターンP1および斜線パターンP2を検出したときに、
ほぼ同レベルの検出出力信号が得られる形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザビ
ームプリンタの如き、電子写真方式の画像形成装置に関
し、特に複数の像担持体を有して多色画像の形成可能な
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像をYMCKの画像デー
タとして記録部に転送して、各色の色画像毎に再現しな
がら順次重ね合わせてカラー画像として再現するカラー
画像形成装置がある。
【0003】このカラー画像形成装置においては、各色
の画像を正確に重ね合わせなければ、カラー画像を忠実
に再現できないといった問題を抱えており、この問題を
如何に解決するかが技術開発の大きな課題となってい
る。そこで、良く用いられる手法のひとつに各色のレジ
スト調整パターン画像を試験的に形成し、この各色のレ
ジスト調整パターン画像の位置関係を互いに確認するこ
とで画像形成位置調整を各色の画像形成部毎に行ってい
る(特許2642351号公報参照)。
【0004】ここで問題になるのが、各色のレジスト調
整パターンの位置関係をいかに正確に確認するかであ
る。CCD(Charge Cupled Device)やエリアセンサな
どの光学読み取り素子により転写搬送ベルト上に形成さ
れたレジスト調整パターン画像を光学的に読み取り検出
すれば、各色のレジスト調整パターン画像の位置関係を
正確に読み取ることができるものの、反面、コスト高と
なる問題がある。
【0005】そこで、発光素子と受光素子とからなる光
学フォトセンサによりレジスト調整パターン画像を検出
するユニットを構成すると、コスト的に抑えられるもの
の、検出精度の面で問題があった。例えば、転写搬送ベ
ルトの表面により光学フォトセンサの発光素子から発せ
られた光束が乱反射して、この転写搬送ベルト上に転写
支持されたトナー像との違いが受光素子からの出力レベ
ルにより正確に判定できず、結果的にトナー像の存在を
判定することが困難であった。
【0006】また、装置内の各種発光源からの迷光によ
りレジスト調整パターン画像からの反射光データを正確
に検出することができない場合も考えられる。
【0007】そこで、光学フォトセンサの受光側前面
に、検出対象物であるレジスト調整パターン画像からの
反射光データを正確に検出することができるように、光
学フォトセンサの前面にスリット板を配置することが考
えられている(特開平4−213470号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】確かに、光学フォトセ
ンサの前面にスリット板を配置したことで、スリット板
を設けていない構成に比べて、レジスト調整パターン画
像の検出精度は向上する。しかしながら、上記公報にお
いては、スリット板に形成されているスリットの形状に
ついては何ら言及されておらず、その形状が検出レベル
を左右することなど何ら問題にしていない。つまり、単
にスリット板を配設しただけでは必ずしも十分とは言え
ず、いかに受光素子から出力される検出対象物であるレ
ジスト調整パターン画像の検出信号が明確に得られるか
を問題にしなければならない。
【0009】本発明は、前記の問題点を解消するためな
されたものであって、光学フォトセンサにより各色のレ
ジストパターン画像を検出する際の、光学フォトセンサ
の検出レベルを向上させて、結果として各色の色ずれを
精度良く補正することにより色ずれのないカラー画像と
して再現することのできる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、
転写搬送ベルト上に形成された、所定幅を有しかつ搬送
方向に対して第1の方向に延びる第1パターンと、所定
幅を有しかつ搬送方向に対して第2の方向に延びる第2
パターンのそれぞれの通過を、同一の光学センサで検出
する画像形成装置において、上記光学センサは、スリッ
トを介して光学的に各パターンを検出するとともに、前
記スリットの形状は、前記光学センサが第1パターンお
よび第2パターンを検出したときに、ほぼ同レベルの検
出出力信号が得られる形状としたことを特徴とする画像
形成装置である。
【0011】上記請求項1の発明によれば、光学センサ
が各パターンをスリットを介して検出する場合の該スリ
ット形状を、該光学センサが第1および第2パターンを
検出したときにほぼ同レベルの検出出力信号が得られる
ような形状としたことにより、光学センサにより転写搬
送ベルト上に形成された各色のパターン画像を検出する
際の、光学センサの検出レベル変化を向上させることが
できる。よって、同一特性の材質からなるパターンの存
在を明確に検出することが可能となることにより、色ず
れを精度良く補正することができ、ひいては色ずれのな
い画像形成装置とできる。
【0012】請求項2の発明は、スリットは、所定幅を
有し、その長手方向が転写搬送ベルトの搬送方向に対す
る第1パターンと第2パターンの各傾きの略中間の傾き
をもつ形状であることを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置である。
【0013】請求各2の発明によれば、第1および第2
パターンは所定幅を有することから、スリット形状を第
1パターンと第2パターンの各傾きの略中間の傾きをも
つ形状としても各パターンの反射光は共にスリットを満
たすことが可能となる。従って、光学センサが第1およ
び第2パターンを検出したときに、信号の変化(立ち上
がり、立ち下がり)を明確に得られるようにすると共
に、ほぼ同レベルの検出出力信号を得ることが可能とな
る。
【0014】もし、例えば第1パターンの長手方向(パ
ターンの伸びる方向)とスリットの長手方向とが揃って
いると、第1パターンについては、十分な検出レベルに
て検出可能であるが、第2パターンについては、検出レ
ベルが低くなってしまう。したがって、1つの光学セン
サにて両パターンの存在を明確に検出することができな
くなる。逆もまた同じである。これに対し、上記のよう
に、スリットの長手方向を、傾きの異なる第1及び第2
各パターンのほぼ中間の角度に揃えることで、両方のパ
ターンの検出信号をほぼ同レベルで検出することができ
る。これにより、同一特性の材質からなるパターンの存
在を、安価な装置により明確に検出することが可能とな
り、色ずれを精度良く補正することができ、ひいては色
ずれのない画像形成装置とできる。
【0015】請求項3の発明は、転写搬送ベルト上に形
成された、所定幅を有しかつ搬送方向に対して第1の方
向に延びる第1パターンと、所定幅を有しかつ搬送方向
に対して第2の方向に延びる第2パターンのそれぞれの
通過を、同一の光学センサで検出する画像形成装置にお
いて、上記光学センサは、スリットを介して光学的に各
パターンを検出するとともに、前記スリットの形状は、
光学センサの受光方向に見て、第1パターンおよび第2
パターンそれぞれの反射領域に含まれる形状に形成され
ていることを特徴とする画像形成装置である。
【0016】請求項3の発明によれば、スリット領域が
第1および第2パターンからの反射領域に含まれるため
に、確実にスリット範囲を満たす反射光を光学センサが
受光することができることとなる。よって形状の異なる
第1および第2パターンの検知であっても、それぞれの
信号の変化(立ち上がり、立ち下がり)と共に、ほぼ同
レベルの検出出力信号を確実に得ることが可能となる。
すなわち、スリットの形状が、第1及び第2パターンの
両方に含まれる形状とすることで、検出レベルのピーク
値が等しくなり、両方のパターンの検出信号を確実にほ
ぼ同レベルで検出することができ、より正確なズレ調整
が実施可能となる。これにより、同一特性の材質からな
るパターンの存在を、安価な装置により明確に検出する
ことが可能となり、色ずれを精度良く補正することがで
き、ひいては色ずれのない画像形成装置とできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に
係る画像形成装置であるデジタルカラー複写機1の構成
を示す正面断面の略図であり、複写機本体1の上面に
は、原稿台111及び操作パネルが設けられ、複写機本
体1の内部に画像読み取り部110および画像形成部2
10が設けられている。原稿台111の上面には、該原
稿台111に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台
111面に対して所定の位置関係をもって両面自動原稿
送り装置(RADF;Recirculatlng Automatic Docu
mentFeeder)112が装着されている。
【0018】さらに、両面自動原稿送り装置112は、
まず、原稿の一方の面が原稿台111の所定位置におい
て画像読み取り部110に対向するよう原稿を搬送し、
この一方の面についての画像読み取りが終了した後に、
他方の面が原稿台111の所定位置において画像読み取
り部110に対向するよう原稿を反転して原稿台111
に向かって搬送するようになっている。そして、両面自
動原稿送り装置112は、1枚の原稿について両面の画
像読み取りが終了した後にこの原稿を排出し、次の原稿
についての両面搬送動作を実行する。以上の原稿の搬送
および表裏反転の動作は、複写機全体の動作に関連して
制御されるものである。
【0019】画像読み取り部110は、両面自動原稿送
り装置112により原稿台111上に搬送されてきた原
稿の画像を読み取るために、原稿台111の下方に配置
されている。画像読み取り部110は該原稿台111の
下面に沿って平行に往復移動する原稿走査体113,1
14と、光学レンズ115と、光電変換素子であるCC
Dラインセンサ116とを有している。
【0020】この原稿走査体113,114は、第1の
走査ユニット113と第2の走査ユニット114とから
構成されている。第1の走査ユニット114は原稿画像
表面を露光する露光ランプと、原稿からの反射光像を所
定の方向に向かって偏向する第1ミラーとを有し、原稿
台111の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の
走査速度で平行に往復移動するものである。第2の走査
ユニット114は、第1の走査ユニット113の第1ミ
ラーにより偏向された原稿からの反射光像をさらに所定
の方向に向かって備向する第2および第3ミラーとを有
し、第1の走査ユニット113と一定の速度関係を保っ
て平行に往復移動するものである。
【0021】光学レンズ115は、第2の走査ユニット
の第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像を縮
小し、縮小された光像をCCDラインセンサ116上の
所定位置に結像させるものである。
【0022】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次光電変換して電気信号として出力するもので
ある。CCDラインセンサ116は、白黒画像あるいは
カラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B(青)
の各色成分に色分解したラインデータを出力することの
できる3ラインのカラーCCDである。このCCDライ
ンセンサ116により電気信号に変換された原稿画像情
報は、さらに、図示しない画像処理部に転送されて所定
の画像データ処理が施される。
【0023】次に、画像形成部210の構成、および画
像形成部210に係わる各部の構成について説明する。
画像形成部210の下方には、用紙トレイ内に積載収容
されている用紙(記鐸媒体)Pを1枚ずつ分離して画像
形成部210に向かって供給する給紙機構211が設け
られている。そして1枚ずつ分離供給された用紙Pは、
画像形成部210の手前に配置された一対のレジストロ
ーラ212によりタイミングが制御されて画像形成部2
10に搬送される。さらに、片面に画像が形成された用
紙Pは、画像形成部210の画像形成にタイミングを合
わせて画像形成部210に再供給搬送される。
【0024】画像形成部210の下方には、転写搬送ベ
ルト機構213が配置されている。転写搬送ベルト機構
213は、駆動ローラ214と従動ローラ215との間
に略平行に伸びるように張架された転写搬送ベルト21
6に用紙Pを静電吸着させて搬送する構成となってい
る。そして、転写搬送ベルト216の下側に近接して、
センサユニット230が設けられている。
【0025】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成された
トナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217
が配置されている。この定着装置217の一対の定着ロ
ーラ間のニップを通過した用紙Pは、搬送方向切り換え
ゲート218を経て、排出ローラ219により複写機本
体1の外壁に取り付けられている排紙トレイ220上に
排出される。
【0026】切り換えゲート218は、定着後の用紙P
の搬送経路を、複写機本体1へ用紙Pを排出する経路
と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給する経
路との間で選択的に切り換えるものである。切り換えゲ
ート218により再び画像形成部210に向かって搬送
方向が切り換えられた用紙Pは、スイッチバック搬送経
路221を介して表裏反転された後、画像形成部210
へと再度供給される。
【0027】また、画像形成部210における転写搬送
ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接
して、第1の画像形成ステーションPa、第2の画像形
成ステーションPb、第3の画像形成ステーションP
c、および第4の画像形成ステーションPdが、用紙搬
送経路上流側から順に並設されている。
【0028】転写搬送ベルト216は駆動ローラ214
によって、図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動さ
れ、前述したように給紙機構211を通じて給送される
用紙Pを把持し、用紙Pを画像形成ステーションPa〜
Pdへと順次搬送する。
【0029】各画像ステーションPa〜Pdは、実質的
に同一の構成を有している。各画像ステーションPa,
Pb,Pc,Pdは、図1に示す矢印F方向に回転駆動
される感光体ドラム222a,222b,222c、及
び222dをそれぞれ含んでいる。各感光体ドラム22
2a〜222dの周辺には、各々の感光体ドラム222
a〜222dに対応して、該感光体ドラムを一様に帯電
する帯電器223a,223b,223c,及び223
dと、各感光体ドラム222a〜222d上に形成され
た静電潜像をそれぞれ現像する現像装置224a,22
4b,224c,及び224dと、現像された感光体ド
ラム222a〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写す
る転写用放電器225a,225b,225c,及び2
25dと、感光体ドラム222a〜222d上に残留す
るトナーを除去するクリーニング装置226a,226
b,226c,及び226dとが感光体ドラム222a
〜222dの回転方向に沿って順次配置されている。
【0030】また、各感光体ドラム222a〜222d
の上方には、レーザービームスキャナユニット227
a,227b,227c,及び227dがそれぞれ設け
られている。レーザービームスキャナユニット227a
〜227dは、画像データに応じて変調されたドット光
を発する半導体レーザ素子(図示せず)、半導体レーザ
素子からのレーザービームを主走査方向に偏向させるた
めのポリゴンミラー(偏向装置)240と、ポリゴンミ
ラー240により偏向されたレーザビームを感光体ドラ
ム222a〜222d表面に結像させるためのfθレン
ズ241やミラー242、243などから構成されてい
る。
【0031】レーザービームスキャナ227aにはカラ
ー原稿画像の黒色成分像に対応する画素信号が、レーザ
ービームスキャナ227bにはカラー原稿画像のシアン
色成分像に対応する画素信号が、レーザービームスキャ
ナ227cにはカラー原稿画像のマゼンタ色成分像に対
応する画素信号が、そして、レーザービームスキャナ2
27dにはカラー原稿画像のイエロー色成分像に対応す
る画素信号がそれぞれ入力される。これにより色変換さ
れた原稿画像情報に対応する静電潜像が各感光体ドラム
222a〜222d上に形成される。そして、現像装置
227aには黒色のトナーが、現像装置227bにはシ
アン色のトナーが、現像装置227cにはマゼンタ色の
トナーが、及び現像装置227dにはイエロー色のトナ
ーがそれぞれ収容されており、各感光体ドラム222a
〜222d上の静電潜像は、これら各色のトナーにより
現像される。これにより、画像形成部210にて色変換
された原稿画像情報が各色のトナー像として再現され
る。
【0032】また、第1の画像形成ステーションPaと
給紙機構211との間には用紙吸着用(ブラシ)帯電器
228が設けられており、この吸着用帯電器228は転
写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構211
から供給された用紙Pは、転写搬送ベルト216上に確
実に吸着させた状態で第1の画像形成ステーションPa
から第4の画像形成ステーションPdの間をずれること
なく搬送させる。
【0033】一方、第4の画像ステーションPdと定着
装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部には
陰電器(図示せず)が設けられている。この除電器には
搬送ベルト216に静電吸着されている用紙Pを転写搬
送ベルト216から分離するための交流電流が印加され
ている。
【0034】上記構成のデジタルカラー複写機1におい
ては、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。
この用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構
211の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その
用紙Pの先端部分がセンサー(図示せず)にて検知さ
れ、このセンサから出力される検知信号に基づいて一対
のレジストローラ212により一旦停止される。そし
て、用紙Pは各画像ステーションPa〜Pdとタイミン
グをとって図1の矢印Z方向に回転している転写搬送ベ
ルト216上に送られる。このとき転写搬送ベルト21
6には前述したように吸着用帯電器228により所定の
帯電が施されているので、用紙Pは、各画像ステーショ
ンPa〜Pbを通過する間、安定して搬送供給される。
各画像ステーションPa〜Pdにおいては、各色のトナ
ー像が、それぞれ形成され、転写搬送ベルト216によ
り静電吸着されて搬送される用紙Pの支持面上で重ね合
わされる。第4の画像ステーションPdによる画像の転
写が完了すると、用紙Pは、その先端部分から順次、陰
電用放電器により転写搬送ベルト216上から剥離さ
れ、定着装置217へと導かれる。最後に、トナー画像
が定着された用紙Pは、用紙排出口(図示せず)から排
紙トレイ220上へと排出される。
【0035】なお、上述の説明ではレーザービームスキ
ャナユニット227a〜227dによって、レーザービ
ームを走査して露光することにより、対応する感光体ド
ラム222a〜222dへの光書き込みを行なう。しか
し、レーザービームスキャナユニット227a〜227
dの代わりに、発光ダイオードアレイと結像レンズアレ
イからなる書き込み光学系(LEDヘッド)を用いても
良い。LEDヘッドはレーザービームスキャナユニット
に比べ、サイズも小さく、また可動部分がなく無音であ
る。よって、複数個の光書き込みユニットを必要とする
タンデム方式のデジタルカラー複写機などの画像形成装
置では、好適に用いることができる。
【0036】次に、本発明の特徴部分の実施形態に係る
構成について、図2ないし図6を用いて説明する。尚、
図1により説明した構成と同一構成部分には、同一参照
符号を付して説明を省略する。本実施形態のデジタルカ
ラー複写機1では、例えば複写機本体の電源がONされ
たとき(立ち上げ時)、及び所定枚数毎に、各画像形成
ステーションPa〜Pdにて図3に示すようなレジスト
パターンP1,P2を各色毎に転写搬送ベルト216上
に直接形成し、これらレジストパターンP1,P2を用
いて各画像形成ステーションPa〜Pd毎に、画像の形
成位置を調整するレジスト調整を実施し、色ずれを防止
するようになっている。
【0037】レジストパターンP1,P2は、転写搬送
ベルト216の両端部側の所定画像形成領域に順次、各
色毎に形成された、横線パターン(第1のレジストパタ
ーン)P1と斜線パターン(第2のレジストパターン)
P2の2種類からなる。横線パターンP1は所定の幅と
長さを有する帯形状をし、また斜線パターンP2は所定
の幅と長さを有する菱形形状をしている。これを、転写
搬送ベルト216表面を読み取るように配設された1組
の検出センサ232R・232Fで読み取る。
【0038】図2に、1組の検出センサ232R・23
2Fを備えたセンサユニット230の構成例を周囲の各
部と共に示している。センサユニット230は、転写搬
送ベルト216における、駆動ローラ214と従動ロー
ラ215との間の張架部分(画像形成ステーションとは
反対側)に配設されている。センサユニット230は、
背面側から転写搬送ベルト216に当接する当接ローラ
231a・231bと、検出センサ232R・232F
と、これら当接ローラ231a・231b及び検出セン
サ232R・232Fの間の位置関係を一定の状態に保
った状態で支持する支持フレーム235とを備えてい
る。
【0039】そして、センサユニット230は、転写搬
送ベルト216に所定の張力が加えられるように、セン
サユニット230全体を下方に向かって付勢する付勢部
材としてのスプリング233a・233bを介して、転
写搬送ベルト機構213のフレーム213aに取り付け
られている。また、支持フレーム235には、センサユ
ニット230を真っ直ぐに下方へと案内するためのガイ
ド手段として、長穴234a・234bが形成されてお
り、これらに、転写搬送ベルト機構213のフレーム2
13aから突出するように設けられたガイドピン213
b・213cが係合している。これにより、センサユニ
ット230は、真っ直ぐに下方へと付勢され、該付勢力
にて当接ローラ231a及び231bが転写搬送ベルト
216を押し下げて張りを持たせ、結果として、検出セ
ンサ232R・232Fと対向するベルト面216f
が、弛みによる湾曲のない平面状態となる。
【0040】上記の検出センサ232R・232Fは、
図示しない発光素子と受光素子とからなる光学センサで
あり、発光素子より発せられた光の反射光を受光素子が
受光し、受光量に応じたレベルの検出信号を出力するも
のである。
【0041】ところで、前述したように、従来より検出
センサ232R・232Fにおける各受光素子の受光領
域前方には、スリット板を配設して、検出対象物である
レジストパターンからの反射光以外のものを除去する構
成としている。
【0042】しかしながら、前述の図3に示すような、
横線パターンP1と斜線パターンP2のように傾きの異
なるレジストパターンを共通の検出センサ232R(或
いは232F)で検出しようとすると、スリットの形状
によっては、横線パターンP1と斜線パターンP2との
間で検出レベルが変化してしまい、各パターンの通過を
正確に検出することができない。以下、図6(A),
(B)を参照してその理由を説明する。
【0043】図6(A)は、転写搬送ベルト216の移
動に伴い、転写搬送ベルト216の表面を、検出センサ
232R(232F)側からスリット400aを介して
見た図面であり、視点を、検出センサ232R(232
F)とスリット板400との間に置いた場合を示してい
る。従って、検出センサ232R(232F)を2点鎖
線で示し、また点線にて示す円形部分が検出センサ23
2R(232F)の受光素子の受光エリア400bを示
している。上記スリット400aはもちろん、この検出
センサ232R(232F)の受光エリア400b内に
入る大きさで、開口部分400aを横線パターンP1の
長手方向にその長手方向が揃った矩形形状としている。
図6(A)のは、スリット400aを介して転
写搬送ベルト216、横線パターンP1、及び斜線
パターンP2をそれぞれ検出センサ232R(232
F)が反射光を受光する状態を示している。
【0044】図6(B)は、転写搬送ベルト216の移
動に伴い、横線パターンP1と斜線パターンP2とが検
出センサ232R(232F)の真下(実際は真上(図
2参照))を通過時の受光素子の検出出力信号の時間的
変化の波形図を示している。
【0045】該図6(B)から判るように、上記のよう
なスリット400aでは、横線パターンP1の検出出力
に比べて斜線パターンP2の検出出力が低くなる。これ
は、の状態ではスリット400aの全領域から横線パ
ターンP1の反射光が入射していたのに対し、の状態
では、スリット400aの全領域から斜線パターンP2
の反射光が入射することはなく、常に転写搬送ベルト2
16の表面からの反射光が含まれているためである。
【0046】斜線パターンP2の検出出力のように.出
力レベルが低くなると、「ノイズ」か「信号」かが判別
しにくくなり、斜線パターンP2の通過を正確に検出で
きなくなる。そしてパターンP1、P2の通過を正確に
検出できなくなることは、詳細には前述の公報(特許公
報第2642351号)を参照してもらえばよいが、レ
ジスト調整では、横線パターンP1を検出してから斜線
パターンP2を検出するまでの時間にて、補正をかける
手段がとられるようになっているので、検出タイミング
にずれが生じ、正確なレジスト調整が実施できなくなる
のである。
【0047】また、反対に異なるレベルの各検出出力を
それぞれについて正確に検出しようとすると、別途低い
方の出力レベルを高い方と同じレベル程度にまで増幅し
てやる必要があり、そうなると、低い信号と高い信号と
で、増幅手段を通す通さないの切換えが必要となり、反
射光量を電気信号に変換する回路部分の複雑化を招くこ
ととなってしまう。
【0048】そこで、本実施の形態のデジタルカラー複
写機1では、図4に示すように、スリット板500のス
リット500aの形状を、横線パターンP1と斜線パタ
ーンP2の各傾きのほぼ中間の傾き角度を有する略菱形
形状としている。つまり、スリット500aの長手方向
(破線L1)と転写搬送ベルトの搬送方向である副走査
方向との成す角度をθ1とし、斜線パターンP2の長手
方向L3と副走査方向との成す角度をθ2とすると、横
線パターンP1の長手方向L2と副走査方向との成す角
度は90度であるので、θ1は下記の式(1)で表わさ
れる。 θ1=θ2十(90−θ2)/2 (1)
【0049】スリット形状をスリット500aとするこ
とで、横線パターンP1及び斜線パターンP2を検出し
たときに、スリット500aを反射光で満たす箇所が存
在することとできたので、係る箇所においてはほぼ同レ
ベルの検出出力信号(望ましくは、信号の変化(立ち上
がり、立ち下がり)を明確に得られると共に、ほぼ同レ
ベルの検出出力信号)が得られ、検出センサ232R
(232F)の検出レベル変化を向上させることができ
る。尚、ほぼ同レベルの検出出力信号とは、同レベル及
び測定誤差、偶然誤差等の誤差を考慮した誤差範囲内レ
ベルの検出出力信号を意味する。
【0050】図5は、図6に対応して示す上記のスリッ
ト500aを用いた場合のものである。いま、転写搬送
ベルト218の移動に伴い、横線パターンP1と斜線パ
ターンP2とが、検出センサ232R(232F)の真
下(実際は真上)をそれぞれ順に図5(A)のの
ように通過するものとする。そして横線パターンP1と
斜線パターンP2各通過時の受光素子が受ける反射光の
検出出力信号の波形図を図5(B)に示す。
【0051】該図5(B)から判るように、上記のよう
なスリット500aでは、横線パターンP1の反射光検
出出力と斜線パターンP2の反射光検出出力とが同じレ
ベルを有するものとなっている。これは、図5(A)に
示すの状態でもの状態でも、スリット400aの全
領域から各レジストパターンの反射光が入射し、転写搬
送ベルト216の表面からの反射光が全く含まれていな
いためである。これにより、各レジストパターンの検出
信号共に十分高いレベルを有するので、ノイズがあって
も各レジストパターンの通過を正確に検出できる。その
結果、反射光量を電気信号に変換する回路部分の複雑化
を招くことなく、各色の色ずれを精度良く補正すること
ができ、ひいては色ずれのないカラー画像を再現するこ
とができる。
【0052】なお、上記のスリット板500のスリット
形状500aは、上記のような略菱形形状に何ら限定さ
れるものではなく、光学センサによる第1および第2の
レジストパターンを検出したときにほぼ同レベルの検出
出力信号(望ましくは、信号の変化(立ち上がり、立ち
下がり)を明確に得られるようにすると共に、ほぼ同レ
ベルの検出出力信号)が得られるスリット形状、例えば
円形、楕円形や三角や4角形等の幾何学形状、所定デザ
イン形状等であればよいが、前述したように、スリット
の長手方向が、第1および第2のレジストパターンの傾
きに対して略中間の傾き(角度)をもつような形状とす
れば、容易にその形状を実現できる。
【0053】また、光学センサの受光方向に見てスリッ
ト形状500aが、第1および第2の各レジストパター
ンの両方からの反射領域に含まれる形状に形成すること
でも容易にその形状を実現できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1の発明によ
れば、光学センサが各パターンをスリットを介して検出
する場合の該スリット形状を、該光学センサが第1およ
び第2パターンを検出したときにほぼ同レベルの検出出
力信号が得られるような形状としたことにより、光学セ
ンサにより転写搬送ベルト上に形成された各パターン画
像を検出する際の、光学センサの検出レベル変化を向上
させることができる。よって、同一特性の材質からなる
パターンの存在を明確に検出することが可能となったこ
とにより、例えばカラー画像形成装置においては各カラ
ーパターン特性毎に各色パターンの存在を明確に検出す
ることが可能となり、色ずれを精度良く補正することが
でき、ひいては色ずれのないカラー画像を再現すること
ができる。
【0055】請求項2の発明によれば、前記スリット
は、その長手方向が、第1および第2パターンそれぞれ
の傾きに対して略中間の傾き(角度)をもつような形状
としたことで、光学ンサにて第1および第2パターンを
検出したときに、信号の変化(立ち上がり、立ち下が
り)を明確に得られるようにすると共に、ほぼ同レベル
の検出出力信号が得られるものである。よって、同一特
性の材質からなるパターンの存在を、安価な装置により
明確に検出することが可能となり、色ずれを精度良く補
正することができ、ひいては色ずれのない画像形成装置
とできる。
【0056】請求項3の発明によれば、光学センサの受
光方向に見てスリット形状が、第1および第2パターン
それぞれからの反射領域に含まれる形状としたので、光
学センサにて第1および第2パターンを検出したとき
に、信号の変化(立ち上がり、立ち下がり)を明確に得
られると共に、ほぼ同レベルの検出出力信号が得られ
る。スリット形状が、第1及び第2パターンそれぞれの
反射領域に含まれる形状であるということは、反射光の
検出レベルのピーク値が等しくなるということである。
したがって、両パターンの検出信号を確実にほぼ同レベ
ルで検出することができ、より正確なずれ調整ができ
る。これにより、同一特性の材質からなるパターンの存
在を、安価な装置により明確に検出することが可能とな
り、色ずれを精度良く補正することができ、ひいては色
ずれのない画像形成装置とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像処理装置を断面で
示した説明図である。
【図2】図1のパターン画像検出ユニット230の周辺
を拡大した説明図である。
【図3】転写搬送ベルト216上のレジストパターンP
1、P2と検出センサ232R,232Fの位置関係説
明図である。
【図4】転写搬送ベルト216上の一端側レジストパタ
ーンP1、P2を読み取る検出センサ232Rのスリッ
ト500aの説明図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像処理装置の検出セ
ンサ232Rが転写搬送ベルト216上のレジストパタ
ーンP1、P2を読み取る作用説明図(A)と読み出し
出力電圧のタイムチャート(B)である。
【図6】従来の画像処理装置の検出センサ232Rが転
写搬送ベルト216上のレジストパターンP1、P2を
読み取る作用説明図(A)と読み出し出力電圧のタイム
チャート(B)である。
【符号の説明】 1 デジタルカラー複写機 216 転写搬送ベルト 230 センサユニット 232R、232F 検出センサ 500 スリット板 500a スリット P1 横線パターン P2 斜線パターン
フロントページの続き (72)発明者 高橋 一伸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 真鍋 申生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DE02 EB04 EC06 ED24 EF09 2H030 AA01 AB02 BB44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写搬送ベルト上に形成された、所定幅
    を有しかつ搬送方向に対して第1の方向に延びる第1パ
    ターンと、所定幅を有しかつ搬送方向に対して第2の方
    向に延びる第2パターンのそれぞれの通過を、同一の光
    学センサで検出する画像形成装置において、 上記光学センサは、スリットを介して光学的に各パター
    ンを検出するとともに、 前記スリットの形状は、前記光学センサが第1パターン
    および第2パターンを検出したときに、ほぼ同レベルの
    検出出力信号が得られる形状としたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】スリットは、所定幅を有し、その長手方向
    が転写搬送ベルトの搬送方向に対する第1パターンと第
    2パターンの各傾きの略中間の傾きをもつ形状であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写搬送ベルト上に形成された、所定幅
    を有しかつ搬送方向に対して第1の方向に延びる第1パ
    ターンと、所定幅を有しかつ搬送方向に対して第2の方
    向に延びる第2パターンのそれぞれの通過を、同一の光
    学センサで検出する画像形成装置において、 上記光学センサは、スリットを介して光学的に各パター
    ンを検出するとともに、 前記スリットの形状は、光学センサの受光方向に見て、
    第1パターンおよび第2パターンそれぞれの反射領域に
    含まれる形状に形成されていることを特徴とする画像形
    成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137515A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Ricoh Co Ltd 反射型光学センサ、画像形成装置
JP2014164163A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 反射型光学センサ及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014137515A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Ricoh Co Ltd 反射型光学センサ、画像形成装置
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