JP2000288976A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JP2000288976A JP11094686A JP9468699A JP2000288976A JP 2000288976 A JP2000288976 A JP 2000288976A JP 11094686 A JP11094686 A JP 11094686A JP 9468699 A JP9468699 A JP 9468699A JP 2000288976 A JP2000288976 A JP 2000288976A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業用ロボットのティーチング時のオペレー
タ誤操作による機器等の損傷を未然に防ぐことを目的と
する。 【解決手段】 ティーチペンダント上に出力制御の実行
を許可するキー入力部を備え、ロボット制御装置の制御
部はこのキーが押された時に、かつこの出力がロボット
移動動作を禁止する設定出力であり、また設定された出
力状態ならばロボットを移動させる全ての移動要求入力
を無視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部治具等との入
出力制御を行うロボット制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットの動作プログラムを教示
する装置には操作用のキーが複数設けられているが、こ
れらのキーには1つの出力についてのみ制御が行なえる
ように設定されていた。
【0003】そして、ロボットの動作プログラムの教示
中に、一連の入出力の制御(入出力制御シーケンス)を
実行するには、記憶されている入出力制御コマンドの一
覧を表示装置に表示させ、それを選択することにより行
なっていた。
【0004】その結果、入出力制御を指示するキーを押
すことにより入出力制御が実行されていた。
【0005】また、入出力制御を指示するキーが複数あ
る場合、操作者は各キーに割り付けた入出力制御コマン
ドの内容をいちいち覚えるか、メモ書きしておく必要が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは、操作者
は教示を行なう為の装置上の出力制御を指示するキーを
押すことで出力制御を実行しているため、ロボット本体
との動きに関してロボット側からは何らのインターロッ
クも取られていなかった。
【0007】例えば、外部機器がワークを把持している
状態持に、誤操作や操作者の意図しない操作で、ロボッ
トを移動させた場合、ロボットアームや最終作用器また
はワークを損傷するという問題点があった。
【0008】また、これらのものを損傷した場合、回復
処理にも多大な時間と金を要していた。
【0009】本発明は、操作者は教示を行なう為にティ
ーチペンダントのCTRインターロックをとることがで
きるロボット制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、動作プログラムの教示に
よりロボットの動作を制御する制御装置と、複数のキー
を有し、前記制御装置にデータを通信して動作プログラ
ムの教示を行う教示手段と、接続された外部機器や前記
ロボットのアームに設けたハンドに対して入出力を行う
入出力制御手段と、記教示手段のキーに前記入出力制御
手段の制御を指示する機能を割り付ける制御部と、前記
キーに割り付けられた機能を記憶する記憶手段を有し、
前記割り付けられた機能の実行時にロボットを停止状態
とする指定条件を記憶する記憶手段を設けたロボット制
御装置である。
【0011】請求項2記載の本発明は、動作プログラム
の教示によりロボットの動作を制御する制御装置と、複
数のキーを有し、前記制御装置にデータを通信して動作
プログラムの教示を行う教示手段と、接続された外部機
器や前記ロボットのアームに設けたハンドに対して入出
力を行う入出力制御手段と、記教示手段のキーに前記入
出力制御手段の制御を指示する機能を割り付ける制御部
と、前記キーに割り付けられた機能を記憶する記憶手段
を有し、前記割り付けられた機能の非実行時にロボット
を停止状態とする指定条件を記憶する記憶手段を設けた
ロボット制御装置である。
【0012】請求項3記載の本発明は、割り付けられた
機能の実行時または非実行時にロボットを停止状態とす
る指定条件と、その時のロボットへの出力状態を記憶す
る記憶手段を設けた請求項1または2記載のロボット制
御装置である。
【0013】請求項4記載の本発明は、記憶手段の記憶
保持用の電池を設けた請求項1から3のいずれかに記載
のロボット制御装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】上記請求項1記載の本発明によれ
ば、動作プログラムの教示によりロボットの動作を制御
する制御装置と、複数のキーを有し、前記制御装置にデ
ータを通信して動作プログラムの教示を行う教示手段
と、接続された外部機器や前記ロボットのアームに設け
たハンドに対して入出力を行う入出力制御手段と、記教
示手段のキーに前記入出力制御手段の制御を指示する機
能を割り付ける制御部と、前記キーに割り付けられた機
能を記憶する記憶手段を有し、前記割り付けられた機能
の実行時にロボットを停止状態とする指定条件を記憶す
る記憶手段を設けたことにより、1つのキー操作で一連
の入出力制御を行なうことができるとともに、割り付け
られた機能の実行時にロボットを停止できるので、誤操
作による外部機器,ロボットのアーム,ワーク等の損傷
を防止できる。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、動作プロ
グラムの教示によりロボットの動作を制御する制御装置
と、複数のキーを有し、前記制御装置にデータを通信し
て動作プログラムの教示を行う教示手段と、接続された
外部機器や前記ロボットのアームに設けたハンドに対し
て入出力を行う入出力制御手段と、記教示手段のキーに
前記入出力制御手段の制御を指示する機能を割り付ける
制御部と、前記キーに割り付けられた機能を記憶する記
憶手段を有し、前記割り付けられた機能の非実行時にロ
ボットを停止状態とする指定条件を記憶する記憶手段を
設けたことにより、1つのキー操作で一連の入出力制御
を行なうことができるとともに、割り付けられた機能の
非実行時にロボットを停止状態とすることにより割り付
けられた機能の必要時のみロボットを動作させることが
でき、誤操作による外部機器,ロボットのアーム,ワー
ク等の損傷を防止できる。
【0016】請求項3記載の本発明によれば、割り付け
られた機能の実行時または非実行時にロボットを停止状
態とする指定条件と、その時のロボットへの出力状態を
記憶する記憶手段を設けたことにより、1つのキー操作
で一連の入出力制御を行なうことができるとともに、割
り付けられた機能の実行時または非実行時にロボットを
停止状態とし、さらに、その時のロボットへの出力状態
を記憶することにより、必要とされる時のみロボットを
動作させることができ、設定も簡単にでき、誤操作によ
る外部機器,ロボットのアーム,ワーク等の損傷を防止
できる。
【0017】請求項4記載の本発明によれば、記憶手段
の記憶保持用の電池を設けたことにより、ロボット制御
装置の電源が遮断されても各種設定を保持できる。
【0018】(実施の形態)以下、本発明の実施の形態
について図を用いて説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態を示すもので、
ロボット制御装置1にロボット15を接続して制御する
ようにしている。
【0020】このロボット制御装置1は、ロボット15
のプログラム動作を演算して制御する制御部2と、制御
部2に接続された記憶手段のROM3とRAM4と、R
AM4に接続された記憶保持用の電池5と、制御部2に
接続された入出力制御手段のI/O6,通信制御部7を
有している。
【0021】そして、ROM3に制御手順を記憶させて
おり、RAM4に制御部2の演算用パラメータ、例えば
教示データ等を記憶させている。
【0022】ロボット制御装置1には、I/O6を介し
て外部機器の溶接用ガン10を接続しており、また、通
信制御部7を介してロボット15の教示プログラムを作
成するための教示手段ティーチペンダント20を接続し
ている。
【0023】ティーチペンダント20は、ティーチペン
ダント20の動作を制御する制御部21と、制御部21
に接続された記憶手段のROM22,RAM23,キー
入力部24,画面表示部25,通信制御部26,LED
表示部27を有している。
【0024】そして、ROM22にティーチペンダント
20の制御手順を記憶させており、RAM23に制御部
21の演算用パラメータを記憶させている。
【0025】そしてキー入力部24を介してロボット1
5の教示データ及びデータの出力制御を行なうようにし
ており、制御部2には、通信制御部7、26及び制御部
21を介してキー入力部24の各キーの入力状態を認識
する機能を持たせている。
【0026】図2においてキー入力部24を構成するC
TRL1〜CTRL9キー(以下CTRLキーと略す)
24−cがI/O6の実出力番号を割り付け教示中にO
N/OFFを実行するためのキーである。ここで、図1
のROM3の制御手順に従い操作者は図2のティーチペ
ンダントを用いてCTRLキーの割り付け等の操作を行
う。この操作者の操作情報により制御部2は、ティーチ
ペンダント20を介してI/O6の実出力番号をCTR
Lキー24−cのキーへ割り付け、この割り付け情報を
RAM4に記憶する。このようにして、操作者は予めテ
ィーチペンダント20を操作しRAM4にI/O6の実
出力番号を記憶させ、RAM4に記憶した出力制御シー
ケンスをCTRLキー24−cのキーへ割り付けてお
く。以上の構成により操作者は次に説明する手順により
出力の制御を行うことができる。動作プログラムの教示
時において、操作者がCTRLキー24−cのいずれか
を押した時、制御部21が該当するCTRLキーを認識
し通信制御部26へ送信要求を出す。制御部2は通信制
御部7を介してその情報を受け取り、RAM4に記憶さ
れているCTRLキー24−cと出力制御シーケンスの
割り付け情報から実行すべき出力制御シーケンスを選択
し、選択した出力制御シーケンスの内容にしたがってI
/O6を制御する。
【0027】以上の事により、操作者はCTRLキー2
4−cのキー操作により、所定の出力の制御を行なうこ
とが可能となる。
【0028】CTRLキー24−cに割り付けられた出
力の出力状態がON時はLED表示部27のLEDが点
灯し、また出力の出力状態がOFF時はLED表示部2
7のLEDが消灯することで、操作者はCTRLキーに
対応した出力のON/OFF状態を認識することができ
る。
【0029】ロボットの移動のインターロックをとる出
力番号とその出力状態とはティーチペンダント20によ
って操作者が設定を行う。
【0030】図3に示す設定例においては出力点数を1
6点としている。この出力番号(No.)とロボットの
移動のインターロックを実施するのは出力(ON)状態
か非出力(OFF)状態かを選択し易い様に画面で(O
N OFF)と表現する。即ち、図3に示す様にティー
チペンダント20は液晶表示画面25に25−aまたは
25−bの画面を表示する。この時、最初、25−aの
画面でカーソルは出力番号「1」の箇所で点滅している
ので操作者はロボット移動のインターロックを取りたい
出力番号へ「カーソル移動」キー24−aを使用し移動
させる。所定の番号の箇所でカーソルが点滅している時
に「記憶」キー24−bを押すと、その番号がインバー
ス表示され確定される。次に、カーソルはその番号の出
力状態設定のため(ON OFF)のONの位置へ移り
かつ、点滅している。この時、「カーソル移動」キー2
4−aの「←」「→」キーを使用し「ON」または「O
FF」のいずれかの所定位置へカーソルを移動させて点
滅している状態で「記憶」キー24−bを押すと、その
番号の出力状態「ON」または「OFF」がインバース
表示され点滅カーソルは次の出力番号へ遷移する。この
様にして設定されたインタロック出力の設定済画面の表
示例を25−aまたは25−bで表示している。25−
aの場合は出力番号3が出力状態(ON)時と出力番号
10が非出力状態(OFF)時にまた、25−bの場合
は出力番号16が出力状態(ON)時の時にそれぞれロ
ボット移動を禁止する設定となっていることを英数字の
インバース表示によって表現している。また、設定され
た出力番号には「*」マークを付与するようになってい
る。
【0031】ここで、図4において、出力番号3が溶接
用ガン10のガン開閉用入力(ソレノイドバルブ(図示
せず))に接続され、出力番号3が出力状態(ON)時
に溶接用ガン10が閉じ、出力番号3が非出力状態(O
FF)時に溶接用ガン10が開くものである。いま、こ
の出力番号3がティーチペンダント20のキー24−c
である「CTRL3」に割り付けてある。この内容はR
AM4へ記憶保持されている。
【0032】ここで、図示していない出力番号3の初期
出力状態は「OFF」状態である。
【0033】次に、操作者は動作プログラムの教示時に
おいて、操作者がCTRLキー24−cの「CTRL
3」を押した時、制御部2は前述の通信を介してその情
報を受け取り、RAM4に記憶されている「CTRL
3」キーを出力制御シーケンスの割り付け情報から実行
すべき出力制御「出力番号3」を選択しI/O6を制御
することで、選択した出力「出力番号3」を出力(O
N)状態とする。また、この時、CTRLキー24−c
の「CTRL3」キー内のLEDが点灯することで操作
者は該当CTRLキーに割り付けられた出力番号の出力
状態を認識できる。これらの動作により図4に示すよう
にロボット15のアームに取り付けられた最終作用器で
ある溶接用ガン10がガン開状態(a)からガン閉状態
(b)へと変わる。
【0034】操作者はガンの打点灯位置確認のため、ガ
ン閉状態(b)の様にワーク11を溶接用ガンが噛んだ
状態とする。この状態時に誤ってロボット移動操作を実
施しても「CTRL3」キーに割り当てられている出力
制御「出力番号3」が「出力(ON)状態」時はインタ
ーロック出力に指定されているのでROM3に記憶され
ている図5のフローチャートに従った制御手順を制御部
2が実施することによりロボット15の移動要求は無視
されかつ、画面表示部25に図6の25−cの表示(メ
ッセージは移動不可:停止出力#3=ON)を実施す
る。以上の事により、ロボット15や最終作用器(実施
例の場合は溶接用ガン10)ならびにワーク11の損傷
を未然に防ぐことができる。ここで、図5のフローチャ
ートの内容はロボット移動要求入力(ステップI)によ
り図5のタスクが起動され、ロボットインターロック出
力番号で*印のあるものをリストアップする(ステップ
II)。次に、リストアップした全ての*印のインタロ
ック実施設定出力状態をI/O6の実出力状態と比較し
(ステップIII)、一致するものがまったくなければ
ロボット移動処理へ(ステップIV)、逆に一致するも
のが一個でもあれば、図6の25−cの様な表示を画面
表示部25に表示しロボット移動要求を無視(ステップ
V)し、タスクを終了する。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態例につい
て説明するが、前述の第1発明の説明と重複する箇所は
割愛する。図3の25−aの画面でカーソルを出力番号
「10」の箇所で点滅させた状態で「記憶」キー24−
bを押すと、その番号がインバース表示され確定され
る。次に、カーソルはその番号の出力状態設定のため
(ON OFF)のONの位置へ移りかつ、点滅してい
る。この時、「カーソル移動」キー24−aの「←」
「→」キーを使用し「OFF」の位置へカーソルを移動
させて点滅している状態で「記憶」キー24−bを押
す。この操作により出力番号10が非出力状態(OF
F)時にロボット移動を禁止する設定となる。また、設
定された出力番号には「*」マークを付与するようにな
っている。
【0036】ここで、図4において、出力番号10が溶
接用ガン10のガン開閉用入力(ソレノイドバルブ(図
示せず))に接続され、出力番号10が非出力状態(O
FF)時に溶接用ガン10が閉じ、出力番号10が出力
状態(ON)時に溶接用ガン10が開くものとする。い
ま、この出力番号10がティーチペンダント20のキー
24−cである「CTRL4」に割り付けてあるとす
る。この内容はRAM4へ記憶保持されている。
【0037】ここで、図示していない出力番号10の初
期状態は「ON」状態であり、「CTRL4」キー内の
LEDは点灯している状態である。この状態で、操作者
が動作プログラムの教示時において、CTRLキー24
−cの「CTRL4」キーを押すと、制御部2は前述の
通信を介してその情報を受け取り、RAM4に記憶され
ている「CTRL4」キーと出力制御シーケンスの割付
情報から実行すべき出力制御「出力番号10」を選択し
I/O6を制御することで、選択した出力「出力番号1
0」を非出力(OFF)状態とする。また、この時、C
TRLキー24−cの「CTRL4」キー内のLEDが
点灯状態から消灯状態へ遷移することで操作者は該当C
TRLキーの出力状態を認識できる。これらの動作によ
り図4に示すようにロボット15のアームに取り付けら
れた最終作用器である溶接用ガン10がガン開状態
(a)からガン閉状態(b)へと変わる。操作者はガン
の打点位置確認のため、ガン閉状態(b)の様にワーク
11を溶接用ガンが噛んだ状態とする。この状態時に誤
ってロボット移動操作を実施しても「CTRL4」キー
に割り当てられている出力制御「出力番号10」が「非
出力(OFF)状態」時はインターロック出力に指定さ
れているのでROM3に記憶されている図5のフローチ
ャートに従った制御手順を制御部2が実施することによ
りロボット15の移動要求は無視されかつ、画面表示部
25に図5の25−dの表示(メッセージは移動不可:
停止出力#10=OFF)を実施する。以上の事によ
り、ロボット15や最終作用器(実施例の場合は溶接用
ガン10)ならびにワーク11の損傷を未然に防ぐこと
ができる。図5のフローチャートの説明は重複するので
割愛する。
【0038】なお、RAMデータの記憶保持用の電池5
を有しRAM4に記憶した全データを制御電源遮断時も
記憶保持することができる構成となっていて、教示した
内容を制御電源立ち上げ時毎に再教示する必要がなく便
利である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、前記ティーチペンダント上に出力制御の実行を許可
するためのキー入力部を備え、ロボット制御装置の制御
部はこのキーが押された状態の時に、かつティーチペン
ダントの制御部より前記出力制御を行なう為のキーが押
された通知を受け取り、前記割り当てに従って所定の出
力のON制御を実行する手段を有する。
【0040】この所定の出力のON制御を実行している
時は常時、ロボットを移動させる全ての移動要求入力を
無視する機能を有するので、最終作用器やロボットアー
ム、ワーク等の損傷を未然に防げる。
【0041】また、本発明は、前記ティーチペンダント
上に出力制御の実行を許可するためのキー入力部を備
え、ロボット制御装置の制御部はこのキーが押された状
態の時に、かつティーチペンダントの制御部より前記出
力制御を行なう為のキーが押された通知を受け取り、前
記割り当てに従って所定の出力のOFF制御を実行する
手段を有する。
【0042】この所定の出力のOFF制御を実行してい
る時は常時、ロボットを移動させる全ての移動要求入力
を無視する機能を有するので、最終作用器やロボットア
ーム、ワーク等の損傷を未然に防げる。
【0043】また、従来は外部機器のアクチュエータ動
作状態を近接センサやリミットスイッチ等のセンサ信号
をロボット側に取り込んでロボットの入力待ち命令を使
用してインターロックを取っていたので、センサとロボ
ット制御装置間の両者の接続ハーネスが断線した場合ロ
ボットは全く動作不可能となったり一方、ロボットの入
力がインターロックを実施するために占用されるのでロ
ボット制御装置の資源を消費せざるを得なかったが、こ
れに対して、本発明により外部入力ではなくロボット自
身が外部に出す出力によりインターロックをとるので、
前記の2点の改善ができるという効果も奏する。
【0044】そして、本発明は、ロボット移動のインタ
ーロックを取りたい出力番号と出力状態(ON/OFF
状態)を操作者が簡単に設定できるようにティーチペン
ダントの画面表示部に表示する手段を有している。
【0045】ロボット制御装置の制御部には、前記ティ
ーチペンダントとロボット制御装置の通信制御部を介し
て、ロボット制御装置のRAMに前記ロボット移動をイ
ンターロックする出力番号とそのインターロックする時
の出力状態を記憶するので、設定がとても簡単にでき
る。
【0046】さらに、本発明は、RAMデータの記憶保
持用の電池を有し、主電源が遮断されても、ロボット動
作をインターロックする出力番号とそのインターロック
出力状態を記憶保持できるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を説明する全体構成図
【図2】本発明の実施の形態例を説明するティーチペン
ダントの外観図
【図3】本発明の実施の形態例における表示画面を説明
する図
【図4】本発明の実施の形態例における動作を説明した
【図5】本発明の実施の形態例における動作フローチャ
ート
【図6】本発明の実施の形態例における表示画面を説明
する図
【符号の説明】
1 ロボット制御装置 2,21 制御部 3,22 ROM 4,23 RAM 5 電池 6 I/O 7,26 通信制御部 10 溶接用ガン 15 ロボット 20 ティーチペンダント 24 キー入力部 25 画面表示部 27 LEG表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作プログラムの教示によりロボットの
    動作を制御する制御装置と、複数のキーを有し、前記制
    御装置にデータを通信して動作プログラムの教示を行う
    教示手段と、接続された外部機器や前記ロボットのアー
    ムに設けたハンドに対して入出力を行う入出力制御手段
    と、記教示手段のキーに前記入出力制御手段の制御を指
    示する機能を割り付ける制御部と、前記キーに割り付け
    られた機能を記憶する記憶手段を有し、前記割り付けら
    れた機能の実行時にロボットを停止状態とする指定条件
    を記憶する記憶手段を設けたロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 動作プログラムの教示によりロボットの
    動作を制御する制御装置と、複数のキーを有し、前記制
    御装置にデータを通信して動作プログラムの教示を行う
    教示手段と、接続された外部機器や前記ロボットのアー
    ムに設けたハンドに対して入出力を行う入出力制御手段
    と、記教示手段のキーに前記入出力制御手段の制御を指
    示する機能を割り付ける制御部と、前記キーに割り付け
    られた機能を記憶する記憶手段を有し、前記割り付けら
    れた機能の非実行時にロボットを停止状態とする指定条
    件を記憶する記憶手段を設けたロボット制御装置。
  3. 【請求項3】 割り付けられた機能の実行時または非実
    行時にロボットを停止状態とする指定条件と、その時の
    ロボットへの出力状態を記憶する記憶手段を設けた請求
    項1または2記載のロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 記憶手段の記憶保持用の電池を設けた請
    求項1から3のいずれかに記載のロボット制御装置。
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