JP2000287640A - きのこのフライ食品およびその製造方法 - Google Patents

きのこのフライ食品およびその製造方法

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JP2000287640A
JP2000287640A JP11097237A JP9723799A JP2000287640A JP 2000287640 A JP2000287640 A JP 2000287640A JP 11097237 A JP11097237 A JP 11097237A JP 9723799 A JP9723799 A JP 9723799A JP 2000287640 A JP2000287640 A JP 2000287640A
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mushroom
mushrooms
fried food
fried
seasoning
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Hiroshi Takamatsu
宏 高松
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DAILY FOODS KK
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DAILY FOODS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビールのつまみや、喫茶時のスナック菓子と
して、調理することなく、そのままで手軽に食すること
ができる、きのこのフライ食品およびその製造方法を得
る。 【解決手段】 エノキタケなどのきのこ類を準備し、1
00〜180℃の食用油脂で揚げる。揚げたきのこに調
味料をふりかけ、味付けする。得られたきのこのフライ
食品を包装袋またはカップなどの容器に入れ、密封す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はきのこのフライ食
品およびその製造方法に関し、特にたとえば、スナック
食品、酒のつまみ、食事の際のおかずとして、そのまま
食べることができるきのこのフライ食品およびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】きのこは特有の風味を有し、その風味が
食欲を増進させ、また栄養価も高いことから、古来より
料理の材料として用いられている。きのこの利用方法と
しては、たとえば生のままで料理に用いたり、水煮ある
いは味付煮したきのこを袋詰あるいは瓶詰にし、これら
をそのまま食したり、料理に用いたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、袋詰ま
たは瓶詰のきのこでは、煮汁が一緒に入っているため、
つまみやスナック食品として、手軽に手掴みで食するこ
とができない。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、ビ
ールのつまみや、喫茶時のスナック菓子などとして、調
理をすることなく、そのままで手軽に食することができ
る、きのこのフライ食品を提供することである。また、
この発明の目的は、このようなきのこのフライ食品の製
造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、食用油脂で
揚げたきのこ類に調味料で味付けした、きのこのフライ
食品である。またこの発明は、原型またはスライスする
ことにより成形したきのこ類を準備する工程と、きのこ
類を100〜180℃の食用油脂で揚げる工程と、食用
油脂で揚げたきのこ類に調味料で味付けする工程とを含
む、きのこのフライ食品の製造方法である。
【0006】食用油脂できのこ類を揚げることにより、
きのこ類が加熱調理されるとともに、含水量が少なくな
って、そのままの状態で直接食することができるように
なる。このように、きのこ類を揚げる温度として100
〜180℃の範囲にすることにより、表面が焦げること
なく、きのこ類の加熱調理を行うことができ、しかも油
分の少ないフライ食品を得ることができる。
【0007】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、以下の発明の実施の形態の詳細な説明
から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明のきのこのフライ食品を
得るために、まず、きのこ類が準備される。きのこ類の
例としては、たとえばエノキタケなどが用いられる。準
備されたエノキタケは、石付きが切り落とされ、さらに
水洗いされたのち、ざるなどに上げて水切りされる。次
に、植物油などの食用油脂が加温され、100〜180
℃に保たれる。
【0009】100〜180℃に加温された食用油脂に
エノキタケを入れ、エノキタケがカリカリになるまで揚
げられる。そして、揚げたエノキタケに、塩、胡椒、グ
ルタミン酸ソーダ、カレー粉、醤油、砂糖、唐辛子など
を配合した調味料がふりかけられ、味付けしたエノキタ
ケのフライ食品を得ることができる。なお、配合調味料
としては、上述の全ての調味料を使用する必要はなく、
いくつかの調味料を選んで配合してもよく、またこれら
の調味料以外のものを使用してもよい。このようにし
て、きのこのフライ食品が得られるが、得られたフライ
食品は、包装袋またはカップなどの容器に入れられ、密
封される。
【0010】この発明のきのこのフライ食品では、きの
こを食用油脂で揚げることにより、そのままで食するこ
とができるように加熱調理される。しかも、煮汁などが
ないため、手掴みで食することができ、ビールのつまみ
や喫茶時のスナック菓子として好適なものである。ま
た、このような調理方法を採用することにより、きのこ
の風味を生かすことができ、栄養値の高いきのこを手軽
に摂取することができるようになる。
【0011】このフライ食品を製造するにあたって、食
用油脂の温度を100℃以上にするのは、100℃より
低いと、きのこ類を十分に加熱調理することができず、
きのこに多量の油分が残って食感がよくないからであ
る。また、食用油脂の温度を180℃以下とするのは、
180℃を超えると、きのこの表面が焦げてしまい、食
用としては適さないからである。
【0012】このように、きのこ類としてエノキタケを
用いることにより、栄養価が高く香味および旨味を有す
るフライ食品を得ることきができるが、エノキタケに限
らず、他のきのこ類を用いることができる。この場合、
きのこの種類によって、スライスするなどの方法によ
り、適当な形状に成形してもよい。さらに、食用油脂で
揚げる前に、通風乾燥または天日乾燥などの方法によ
り、きのこを乾燥させてもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、酒のつまみやスナッ
ク菓子として、手掴みでそのまま食することができる、
きのこのフライ食品を得ることができる。しかも、この
発明の方法を採用することにより、きのこの香味および
旨味を残したままで加熱調理することができ、栄養価の
高いきのこ類を手軽に摂取することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食用油脂で揚げたきのこ類に調味料で味
    付けした、きのこのフライ食品。
  2. 【請求項2】 原型またはスライスすることにより成形
    したきのこ類を準備する工程、 前記きのこ類を100〜180℃の食用油脂で揚げる工
    程、および食用油脂で揚げた前記きのこ類に調味料で味
    付けする工程を含む、きのこのフライ食品の製造方法。
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