JP2000281254A - シート材に作業を施す装置の駆動輪及び該駆動輪を備えたシート材送り装置 - Google Patents
シート材に作業を施す装置の駆動輪及び該駆動輪を備えたシート材送り装置Info
- Publication number
- JP2000281254A JP2000281254A JP2000080652A JP2000080652A JP2000281254A JP 2000281254 A JP2000281254 A JP 2000281254A JP 2000080652 A JP2000080652 A JP 2000080652A JP 2000080652 A JP2000080652 A JP 2000080652A JP 2000281254 A JP2000281254 A JP 2000281254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- teeth
- primary
- contact
- drive wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/06—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
- B65H5/062—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/18—Rollers composed of several layers
- B65H2404/181—Rollers composed of several layers with cavities or projections at least at one layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/50—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material
- B65H2404/52—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material other geometrical properties
- B65H2404/521—Reliefs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ずれを起こさずにシート材を送給し、かつシー
ト材上に描画される絵柄を損傷しない駆動輪、及び該駆
動輪を備えたシート材送り装置を提供すること。 【構成】シート材(12)に対する作業を行う装置(1
0)は、複数のピンチローラ(36)と共同して送給路
(30)に沿ってシート材(12)を駆動する複数の駆
動輪(42)を備える。駆動輪(42)は、複数の1次
歯(60)と、これら複数の1次歯(60)とは形状の
異なる複数の2次歯(62)とを有する駆動表面(5
4)を備える。1次歯(60)は上部表面(76)と複
数の1次接触点(78)とを有し、シート材(12)に
接触してシート材を送給路(30)に沿って移動させ
る。2次歯(62)は、2次接触線(92)及び2次接
触点(90)を有し、シート材(12)と接触して追加
駆動力を供給し、かつシート材(12)が1次歯(6
0)によって穴開けされることを防止する。
ト材上に描画される絵柄を損傷しない駆動輪、及び該駆
動輪を備えたシート材送り装置を提供すること。 【構成】シート材(12)に対する作業を行う装置(1
0)は、複数のピンチローラ(36)と共同して送給路
(30)に沿ってシート材(12)を駆動する複数の駆
動輪(42)を備える。駆動輪(42)は、複数の1次
歯(60)と、これら複数の1次歯(60)とは形状の
異なる複数の2次歯(62)とを有する駆動表面(5
4)を備える。1次歯(60)は上部表面(76)と複
数の1次接触点(78)とを有し、シート材(12)に
接触してシート材を送給路(30)に沿って移動させ
る。2次歯(62)は、2次接触線(92)及び2次接
触点(90)を有し、シート材(12)と接触して追加
駆動力を供給し、かつシート材(12)が1次歯(6
0)によって穴開けされることを防止する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、送給路に沿ってシート材を移動
させつつこのシート材に作業を施す装置に関し、特に、
シート材に接触し、送給路に沿ってシート材を移動させ
る駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り装置に関
する。
させつつこのシート材に作業を施す装置に関し、特に、
シート材に接触し、送給路に沿ってシート材を移動させ
る駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り装置に関
する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】作図、印刷または切断(以
下、描画)装置の送給路に沿ってシート材を送り方向
(長手方向)の前後に移動させる摩擦、グリットまたは
グリッド駆動システムは当業技術分野で周知である。こ
のような駆動システムでは、摩擦(またはグリットまた
はグリッド)車輪(駆動輪)が、一般にビニルまたは紙
のシート材の一面に対向して配置され、ゴムまたは他の
柔軟な材料のピンチローラが他面に対向して配置され、
所定の付勢手段(バネ等)によりピンチローラと材料が
駆動輪に向かって押圧される。描画の際、シート材は駆
動輪によって長手方向に亘り前後に移動し、同時に、ペ
ン、印刷ヘッドまたは切断刃がシート材の幅方向に亘り
駆動される。
下、描画)装置の送給路に沿ってシート材を送り方向
(長手方向)の前後に移動させる摩擦、グリットまたは
グリッド駆動システムは当業技術分野で周知である。こ
のような駆動システムでは、摩擦(またはグリットまた
はグリッド)車輪(駆動輪)が、一般にビニルまたは紙
のシート材の一面に対向して配置され、ゴムまたは他の
柔軟な材料のピンチローラが他面に対向して配置され、
所定の付勢手段(バネ等)によりピンチローラと材料が
駆動輪に向かって押圧される。描画の際、シート材は駆
動輪によって長手方向に亘り前後に移動し、同時に、ペ
ン、印刷ヘッドまたは切断刃がシート材の幅方向に亘り
駆動される。
【0003】こうしたシステムは、パーフォレーション
のない種々の幅のシート材を扱えるので使用者から多大
な支持を得た。駆動輪は送給路に沿ってシート材を動か
す際最も重要な要素であり、通常、シート材の長手方向
縁部に臨んで配置され、その円筒状の表面に複数の歯を
備えている。これら歯はシート材に接触し、該シート材
を送給路に沿って移動させる。このような摩擦送り装置
において、ピンチローラを駆動輪に向けて押圧すること
によりシート材が移動すると、駆動輪の歯のパターンが
シート材の上記一面に型押しされる。作業中、摩擦駆動
装置内でシート材の送り方向が逆転するときは、これら
の歯は従前の送り方向で形成された型押し跡に一致する
と好ましい。すなわち、シート材の比較的小さな位置ず
れ(以下、ずれ)も装置が施す作業に対して有害な影響
を及ぼすことがあるので、駆動輪はシート材に確実に接
触し、シート材のずれを防止しなければならない。ま
た、駆動輪は、シート材に目視可能な程の損傷を与える
ことなく接触しなければならず、さらに、歯は作業中の
破損と摩耗を避けるため脆性であってはならない。
のない種々の幅のシート材を扱えるので使用者から多大
な支持を得た。駆動輪は送給路に沿ってシート材を動か
す際最も重要な要素であり、通常、シート材の長手方向
縁部に臨んで配置され、その円筒状の表面に複数の歯を
備えている。これら歯はシート材に接触し、該シート材
を送給路に沿って移動させる。このような摩擦送り装置
において、ピンチローラを駆動輪に向けて押圧すること
によりシート材が移動すると、駆動輪の歯のパターンが
シート材の上記一面に型押しされる。作業中、摩擦駆動
装置内でシート材の送り方向が逆転するときは、これら
の歯は従前の送り方向で形成された型押し跡に一致する
と好ましい。すなわち、シート材の比較的小さな位置ず
れ(以下、ずれ)も装置が施す作業に対して有害な影響
を及ぼすことがあるので、駆動輪はシート材に確実に接
触し、シート材のずれを防止しなければならない。ま
た、駆動輪は、シート材に目視可能な程の損傷を与える
ことなく接触しなければならず、さらに、歯は作業中の
破損と摩耗を避けるため脆性であってはならない。
【0004】駆動輪は、まず平坦なシート状の材料に歯
のパターンを化学エッチングすることで製造される。そ
の後、エッチングされた材料は切断されて長尺状の細片
となり、その細片がドナー・ハブの周囲に螺旋状に巻き
付けられ、継ぎ目が溶接されて円筒形状となり、さら
に、特殊コーティングが施される。そして、この円筒は
ドナー・ハブから取り外され、完成品ハブに取り付けら
れ、駆動輪が完成する。しかしならが、この種の駆動輪
の製造工程は時間と費用がかかり、また、この工程で製
造された駆動輪の寸法、品質は均質ではない。一方、各
装置の駆動輪は良好に調和しなければならないので、製
造後の検査工程が必要である。したがって、この種の駆
動輪はあまり好ましくない。
のパターンを化学エッチングすることで製造される。そ
の後、エッチングされた材料は切断されて長尺状の細片
となり、その細片がドナー・ハブの周囲に螺旋状に巻き
付けられ、継ぎ目が溶接されて円筒形状となり、さら
に、特殊コーティングが施される。そして、この円筒は
ドナー・ハブから取り外され、完成品ハブに取り付けら
れ、駆動輪が完成する。しかしならが、この種の駆動輪
の製造工程は時間と費用がかかり、また、この工程で製
造された駆動輪の寸法、品質は均質ではない。一方、各
装置の駆動輪は良好に調和しなければならないので、製
造後の検査工程が必要である。したがって、この種の駆
動輪はあまり好ましくない。
【0005】また、上記駆動輪の他に、円筒面に粗面と
不規則なパターンを設けたものがある。この粗面は、ダ
イアモンド・ダストまたはチップといった小さな固体粒
子を機械的に接合することによって形成される。しか
し、この工程では一の摩駆動輪の円筒面及び直径を他の
駆動輪の円筒面及び直径と実質的に同一にすることが困
難である。したがって、もし、一対の駆動輪のそれぞれ
が異なった直径を有すると、駆動輪の直径はシート材の
長手方向移動距離を決定する極めて重要な要素であるに
も拘わらず、一方及び他方のシート材縁部が長手方向に
それぞれ異なった距離移動して、シート材が装置の中で
曲がり、描画の品質を損なうことがある。さらに、描画
すべき絵柄が長くなり、かつ装置が高速になるほど、直
径の微少差も大きな誤差につながるので、これは特に問
題となる。
不規則なパターンを設けたものがある。この粗面は、ダ
イアモンド・ダストまたはチップといった小さな固体粒
子を機械的に接合することによって形成される。しか
し、この工程では一の摩駆動輪の円筒面及び直径を他の
駆動輪の円筒面及び直径と実質的に同一にすることが困
難である。したがって、もし、一対の駆動輪のそれぞれ
が異なった直径を有すると、駆動輪の直径はシート材の
長手方向移動距離を決定する極めて重要な要素であるに
も拘わらず、一方及び他方のシート材縁部が長手方向に
それぞれ異なった距離移動して、シート材が装置の中で
曲がり、描画の品質を損なうことがある。さらに、描画
すべき絵柄が長くなり、かつ装置が高速になるほど、直
径の微少差も大きな誤差につながるので、これは特に問
題となる。
【0006】さらに、所定の基本パターンを備えた部材
で、その位置を種々変えて形成した不規則なパターン、
すなわちローレット、を設けた駆動輪もあるが、このロ
ーレット切り工程からも、実質的に同一径の複数の駆動
輪を製造することはできない。
で、その位置を種々変えて形成した不規則なパターン、
すなわちローレット、を設けた駆動輪もあるが、このロ
ーレット切り工程からも、実質的に同一径の複数の駆動
輪を製造することはできない。
【0007】米国特許第4,903,045号は、駆動
ローラの表面所定部分に鋭いピラミッド形状の複数の突
起を設けたプロッタを開示する。上記駆動ローラは、上
記突起の設けられていないローラ表面で紙を径方向に支
持するとともに、摩擦力によって紙を移動させる。しか
しならが、鋭い突起は紙に穴を開け、絵柄に損傷を与え
ることがあるので、この駆動ローラは、描画領域の中間
に追加車輪を必要とするような幅の広い紙には適さない
等の短所がある。さらに、鋭い突起は使用時間の累積に
より鈍くなるので、駆動力が低下する。
ローラの表面所定部分に鋭いピラミッド形状の複数の突
起を設けたプロッタを開示する。上記駆動ローラは、上
記突起の設けられていないローラ表面で紙を径方向に支
持するとともに、摩擦力によって紙を移動させる。しか
しならが、鋭い突起は紙に穴を開け、絵柄に損傷を与え
ることがあるので、この駆動ローラは、描画領域の中間
に追加車輪を必要とするような幅の広い紙には適さない
等の短所がある。さらに、鋭い突起は使用時間の累積に
より鈍くなるので、駆動力が低下する。
【0008】上記に加え、米国特許第4,683,48
0号も、紙に穴を開ける複数の鋭い突起を有する駆動ロ
ーラを開示する。この鋭い突起は互いに隣接して配置さ
れるので、充分な駆動力を供給せず、シート材はずれて
しまう。したがって、上記で説明した要求を満たし、欠
陥を克服する駆動ローラが望まれている。
0号も、紙に穴を開ける複数の鋭い突起を有する駆動ロ
ーラを開示する。この鋭い突起は互いに隣接して配置さ
れるので、充分な駆動力を供給せず、シート材はずれて
しまう。したがって、上記で説明した要求を満たし、欠
陥を克服する駆動ローラが望まれている。
【0009】
【発明の目的】本発明は、ずれを起こさずにシート材を
送給し、かつシート材上に描画される絵柄を損傷しない
駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り装置を提供
することを目的とする。
送給し、かつシート材上に描画される絵柄を損傷しない
駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【発明の概要】本発明によれば、シート材に作業を施す
装置内の送給路に沿ってシート材を移動させる駆動輪
は、その円筒面にシート材に接触する複数の1次歯、及
これら複数の1次歯とは形状の異なるび複数の2次歯を
備えている。
装置内の送給路に沿ってシート材を移動させる駆動輪
は、その円筒面にシート材に接触する複数の1次歯、及
これら複数の1次歯とは形状の異なるび複数の2次歯を
備えている。
【0011】これら複数の1次歯及び2次歯は交互パタ
ーンを形成するとともに、複数の第1及び第2基準線を
形成する。上記1次歯は、実質的に平坦な上部表面と、
該上部表面の隅部を規定する複数の1次接触点を有す
る。一方、上記2次歯は、2次接触点及び2次接触線を
有する。駆動輪が回転軸周りに回転すると、1次接触点
のいずれか一つがまずシート材に接触し、シート材表面
を型押しすることにより、該シート材を送り方向に移動
させる。2次接触点及び2次接触線は追加駆動力をシー
ト材に付与し、送給されるシート材のずれを最小にす
る。
ーンを形成するとともに、複数の第1及び第2基準線を
形成する。上記1次歯は、実質的に平坦な上部表面と、
該上部表面の隅部を規定する複数の1次接触点を有す
る。一方、上記2次歯は、2次接触点及び2次接触線を
有する。駆動輪が回転軸周りに回転すると、1次接触点
のいずれか一つがまずシート材に接触し、シート材表面
を型押しすることにより、該シート材を送り方向に移動
させる。2次接触点及び2次接触線は追加駆動力をシー
ト材に付与し、送給されるシート材のずれを最小にす
る。
【0012】本発明に係る駆動輪の特徴は、シート材と
絵柄に損傷を与えずに幅の広いシート材の中間部分に配
置できることである。本発明に係る駆動輪の他の特徴
は、薄い紙や厚いビニルシート材を含む種々のシート材
に損傷を与えないことである。本発明に係る駆動輪のさ
らなる特徴は、該駆動輪の破損と摩耗を最小にすること
である。本発明の上記と他の特徴は、添付の図面に示さ
れるような、例示実施形態の以下の詳細な説明の観点か
らより明らかになる。
絵柄に損傷を与えずに幅の広いシート材の中間部分に配
置できることである。本発明に係る駆動輪の他の特徴
は、薄い紙や厚いビニルシート材を含む種々のシート材
に損傷を与えないことである。本発明に係る駆動輪のさ
らなる特徴は、該駆動輪の破損と摩耗を最小にすること
である。本発明の上記と他の特徴は、添付の図面に示さ
れるような、例示実施形態の以下の詳細な説明の観点か
らより明らかになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2に基づき、シート材
12に描画作業を行う装置10を説明する。この装置1
0は、上部構造体14と底部構造体16とを備えてい
る。平行に延びる一対の第1及び第2長手方向縁部2
0、22、並びに第1面24及び第2面26を有するシ
ート材12は、送給路30に沿って長手方向すなわちX
軸方向に送られる。
12に描画作業を行う装置10を説明する。この装置1
0は、上部構造体14と底部構造体16とを備えてい
る。平行に延びる一対の第1及び第2長手方向縁部2
0、22、並びに第1面24及び第2面26を有するシ
ート材12は、送給路30に沿って長手方向すなわちX
軸方向に送られる。
【0014】上部構造体14には、シート材の幅方向す
なわちY軸方向に移動可能な工具ヘッド32が配置さ
れ、該工具ヘッド32は工具34を支持している。さら
に、上部構造体14には、複数のピンチローラ36が回
転自在に支持されている。一方、底部構造体16には、
工具34と対向したシート支持具40と、ピンチローラ
36と対向した複数の駆動輪42が配置されており、駆
動輪42はモータ44によって駆動される。
なわちY軸方向に移動可能な工具ヘッド32が配置さ
れ、該工具ヘッド32は工具34を支持している。さら
に、上部構造体14には、複数のピンチローラ36が回
転自在に支持されている。一方、底部構造体16には、
工具34と対向したシート支持具40と、ピンチローラ
36と対向した複数の駆動輪42が配置されており、駆
動輪42はモータ44によって駆動される。
【0015】図3に示すように、駆動輪42は、中心軸
50を中心に回転する円筒形本体46と、モータ軸(図
示せず)への取り付けを容易にする取付部52を備えて
いる。そして、駆動輪42の円筒形本体46の周面には
駆動表面54が形成されている。
50を中心に回転する円筒形本体46と、モータ軸(図
示せず)への取り付けを容易にする取付部52を備えて
いる。そして、駆動輪42の円筒形本体46の周面には
駆動表面54が形成されている。
【0016】次に、図4に示すように、駆動表面54に
は、複数の1次歯60と該複数の1次歯60と共に交互
パターンを形成する複数の2次歯62が設けられ、さら
に、図5に示すように、これら相互間に、複数の第1基
準線64と第2基準線66とが形成されてる。上記1次
歯60は、基礎部分70、及びこれと一体に形成された
先端部72から構成されている。この先端部72は、複
数の上部側面74と、複数の1次歯接触点78を有する
上部表面76を備えている。上記1次歯60の基礎部分
70は複数の基礎側面82を備え、これにより所定の基
礎部分高さを維持している。一方、先端部72も所定の
高さ有し、前記基礎部分高さとの合計で1次歯60の高
さを規定している。
は、複数の1次歯60と該複数の1次歯60と共に交互
パターンを形成する複数の2次歯62が設けられ、さら
に、図5に示すように、これら相互間に、複数の第1基
準線64と第2基準線66とが形成されてる。上記1次
歯60は、基礎部分70、及びこれと一体に形成された
先端部72から構成されている。この先端部72は、複
数の上部側面74と、複数の1次歯接触点78を有する
上部表面76を備えている。上記1次歯60の基礎部分
70は複数の基礎側面82を備え、これにより所定の基
礎部分高さを維持している。一方、先端部72も所定の
高さ有し、前記基礎部分高さとの合計で1次歯60の高
さを規定している。
【0017】図4及び図5に明示するように、1次歯6
0の高さより低い2次歯62は、接触点2次歯84と接
触線2次歯86とを有している。接触点2次歯84は、
頂点を2次接触点90としたピラミッド形状であり、接
触線2次歯86は、頂部を2次接触線92としたピラミ
ッド形状となっている。
0の高さより低い2次歯62は、接触点2次歯84と接
触線2次歯86とを有している。接触点2次歯84は、
頂点を2次接触点90としたピラミッド形状であり、接
触線2次歯86は、頂部を2次接触線92としたピラミ
ッド形状となっている。
【0018】好適実施形態では、第1基礎線64と第2
基礎線66とがほぼ直交し、かつ、これら基準線は、駆
動輪42の中心軸50と約45°の角度をなしている。
基礎線66とがほぼ直交し、かつ、これら基準線は、駆
動輪42の中心軸50と約45°の角度をなしている。
【0019】動作の際、シート材12が送給路30に沿
って長手方向すなわちX軸方向に送られると、図1及び
図2に示すように、ピンチローラ36は上部構造体14
が下降することにより、シート材12に接触、押圧する
とともに、駆動輪42も押圧する。単一または複数のモ
ータ44は一対の駆動輪42を実質的に同速度で回転さ
せ、シート材12の両縁部20、22が送給路30に沿
ってX軸方向に同時に移動する。シート材12がX軸方
向に移動すると、工具ヘッド32が幅方向すなわちY軸
方向に移動し、工具34によって、描画(作図、印刷ま
たは切断)を行う。
って長手方向すなわちX軸方向に送られると、図1及び
図2に示すように、ピンチローラ36は上部構造体14
が下降することにより、シート材12に接触、押圧する
とともに、駆動輪42も押圧する。単一または複数のモ
ータ44は一対の駆動輪42を実質的に同速度で回転さ
せ、シート材12の両縁部20、22が送給路30に沿
ってX軸方向に同時に移動する。シート材12がX軸方
向に移動すると、工具ヘッド32が幅方向すなわちY軸
方向に移動し、工具34によって、描画(作図、印刷ま
たは切断)を行う。
【0020】図6に示すように、ピンチローラ36が駆
動輪42を押圧すると、シート材12は駆動表面54に
押圧され、その第2面26は駆動輪42の駆動表面54
の形状に従って変形する。上記1次歯60は、第2面2
6にパターンを型押しし、シート材12を送給路30に
沿って移動させる。同様に、2次歯62もシート材12
の移動に寄与する。シート材12がピンチローラ36に
よって駆動輪42の駆動表面54に押しつけられる際、
2次歯62の2次接触点90と2次接触線92もシート
材12に接触する。これら2次接触点及び線90、92
はシート材12に接触し、駆動力をさらに付加する。す
なわち、本発明に係る駆動輪42は、送給路30に沿っ
てシート材12を移動させる駆動力を供給する複数の1
次歯を有し、かつシート材12を移動させる追加駆動力
を供給する複数の2次歯62を有することで、装置10
におけるシート材12のずれを最小にする。上記2次歯
62による追加駆動力は、1次歯60のみの場合と比
べ、シート材12のずれをさらに減少させるのに効果的
である。
動輪42を押圧すると、シート材12は駆動表面54に
押圧され、その第2面26は駆動輪42の駆動表面54
の形状に従って変形する。上記1次歯60は、第2面2
6にパターンを型押しし、シート材12を送給路30に
沿って移動させる。同様に、2次歯62もシート材12
の移動に寄与する。シート材12がピンチローラ36に
よって駆動輪42の駆動表面54に押しつけられる際、
2次歯62の2次接触点90と2次接触線92もシート
材12に接触する。これら2次接触点及び線90、92
はシート材12に接触し、駆動力をさらに付加する。す
なわち、本発明に係る駆動輪42は、送給路30に沿っ
てシート材12を移動させる駆動力を供給する複数の1
次歯を有し、かつシート材12を移動させる追加駆動力
を供給する複数の2次歯62を有することで、装置10
におけるシート材12のずれを最小にする。上記2次歯
62による追加駆動力は、1次歯60のみの場合と比
べ、シート材12のずれをさらに減少させるのに効果的
である。
【0021】図7に示すように、1次歯60は駆動輪4
2の回転軸50に対して約45°の角度で配置されてい
るので、駆動輪42が回転すると、各1次歯60はまず
1次接触点78の1つでシート材12の第2面26に接
触する。このため、1次歯60は厚くて硬いシート材に
も薄いシート材と同様に型押しすることができる。すな
わち、1次接触点78の圧力は、同じ力を加えた場合、
接触線の圧力より比較的大きいので、1次接触点78は
厚くて硬いシート材12にも型押しすることができる。
2の回転軸50に対して約45°の角度で配置されてい
るので、駆動輪42が回転すると、各1次歯60はまず
1次接触点78の1つでシート材12の第2面26に接
触する。このため、1次歯60は厚くて硬いシート材に
も薄いシート材と同様に型押しすることができる。すな
わち、1次接触点78の圧力は、同じ力を加えた場合、
接触線の圧力より比較的大きいので、1次接触点78は
厚くて硬いシート材12にも型押しすることができる。
【0022】本発明の好適実施形態では、1次歯60の
上部表面76は実質的に平坦なので、シート材12に穴
を開けることなく型押できる。そして、2次歯62は追
加駆動力を供給するに留まらず、シート材12の穴開き
を防止する抵抗をも付与する。したがって、本発明に係
る駆動輪42は、薄いシート材に損傷を与えることも、
穴を開けることもない。さらに、この駆動輪42は様々
な厚さのシート材にも適用することができる。
上部表面76は実質的に平坦なので、シート材12に穴
を開けることなく型押できる。そして、2次歯62は追
加駆動力を供給するに留まらず、シート材12の穴開き
を防止する抵抗をも付与する。したがって、本発明に係
る駆動輪42は、薄いシート材に損傷を与えることも、
穴を開けることもない。さらに、この駆動輪42は様々
な厚さのシート材にも適用することができる。
【0023】本発明の他の特徴は、駆動輪42がシート
材12を損傷する鋭い歯を有さないため、駆動輪42の
位置がシート材12の縁部20、22近傍に限定されな
いことである。したがって、駆動輪42は、シート材幅
方向の中央位置に追加駆動輪42を配置する必要のある
幅の広いシート材12にも適用することができる。
材12を損傷する鋭い歯を有さないため、駆動輪42の
位置がシート材12の縁部20、22近傍に限定されな
いことである。したがって、駆動輪42は、シート材幅
方向の中央位置に追加駆動輪42を配置する必要のある
幅の広いシート材12にも適用することができる。
【0024】本発明のさらに他の特徴は、1次歯60の
基礎部分70が先端部72より幅広く、かつ1次歯60
は鋭い先端を持たないの、歯60の破損と摩耗が最小に
なることである。
基礎部分70が先端部72より幅広く、かつ1次歯60
は鋭い先端を持たないの、歯60の破損と摩耗が最小に
なることである。
【0025】駆動輪42の1次歯及び2次歯60、62
の最適な大きさと形状は、駆動輪の直径、ピンチローラ
の圧力及びピンチローラの硬度によって決定される。本
発明の好適実施形態では、1次歯60のピッチすなわち
歯の間の距離は、約0.015”と0.030”の間で
設定でき、より具体的には、このピッチは約0.02
0”に設定している。1次歯60の上部表面76は約
0.002”×0.002”の正方形である。しかしこ
の寸法は各々、約0.001”と0.004”の間で設
定できる。1次歯60の上部表面76と2次歯62の先
端90、92の間の距離は、約0.003”であるが、
約0.002”と0.006”の範囲で設定できる。2
次歯62の高さは約0.003”であるが、約0.00
1”と0.006”の間で設定できる。1次歯60の上
部表面76と上部側面74とが交わる角度は約70°で
あるが、50°と80°の間で設定でき、充分に強く堅
固でありながら歯の鋭さを保つことができる。上部表面
76と基礎側面82とがなす角度は、上部表面76と上
部側面74とがなす角度とほぼ等しいか、またはそれよ
り小さく設定することができ、本発明の好適実施形態で
は、上部表面76と基礎側面82とがなす角度は約45
°となっている。
の最適な大きさと形状は、駆動輪の直径、ピンチローラ
の圧力及びピンチローラの硬度によって決定される。本
発明の好適実施形態では、1次歯60のピッチすなわち
歯の間の距離は、約0.015”と0.030”の間で
設定でき、より具体的には、このピッチは約0.02
0”に設定している。1次歯60の上部表面76は約
0.002”×0.002”の正方形である。しかしこ
の寸法は各々、約0.001”と0.004”の間で設
定できる。1次歯60の上部表面76と2次歯62の先
端90、92の間の距離は、約0.003”であるが、
約0.002”と0.006”の範囲で設定できる。2
次歯62の高さは約0.003”であるが、約0.00
1”と0.006”の間で設定できる。1次歯60の上
部表面76と上部側面74とが交わる角度は約70°で
あるが、50°と80°の間で設定でき、充分に強く堅
固でありながら歯の鋭さを保つことができる。上部表面
76と基礎側面82とがなす角度は、上部表面76と上
部側面74とがなす角度とほぼ等しいか、またはそれよ
り小さく設定することができ、本発明の好適実施形態で
は、上部表面76と基礎側面82とがなす角度は約45
°となっている。
【0026】本発明の好適実施形態では、駆動輪42は
工具鋼から製造され、窒化チタン(TiN)でコーティ
ングされる。駆動表面54は、回転軸50に対して約4
5°の角度で複数の平行な溝を機械加工し、それによっ
て第1の複数の基準線64が形成される。次に、第1の
複数の溝に約直交する第2の複数の平行な溝が機械加工
され、それによって第2の複数の基準線66が形成され
ると共に1次及び2次歯60、62が形成される。この
製造工程によって、全ての摩擦車輪が実質的に同一の駆
動直径を有するようになる。上記以外の他の製造方法も
可能であり、駆動輪42は、様々な他のコーティングを
塗布された他の種類の金属から製造することができる。
使用可能な他のコーティングとしては、炭窒化チタン
(TiCN)、窒化クロム(CrN)、窒化チタンアル
ミニウム(TiAlN)または炭化タングステン/カー
ボン(WC/C)などがある。
工具鋼から製造され、窒化チタン(TiN)でコーティ
ングされる。駆動表面54は、回転軸50に対して約4
5°の角度で複数の平行な溝を機械加工し、それによっ
て第1の複数の基準線64が形成される。次に、第1の
複数の溝に約直交する第2の複数の平行な溝が機械加工
され、それによって第2の複数の基準線66が形成され
ると共に1次及び2次歯60、62が形成される。この
製造工程によって、全ての摩擦車輪が実質的に同一の駆
動直径を有するようになる。上記以外の他の製造方法も
可能であり、駆動輪42は、様々な他のコーティングを
塗布された他の種類の金属から製造することができる。
使用可能な他のコーティングとしては、炭窒化チタン
(TiCN)、窒化クロム(CrN)、窒化チタンアル
ミニウム(TiAlN)または炭化タングステン/カー
ボン(WC/C)などがある。
【0027】
【発明の効果】 本発明によれば、ずれを起こさずにシ
ート材を送給でき、かつシート材上に描画される絵柄を
損傷しない駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り
装置を得ることができる。本発明は特定の実施形態に関
連して例示され説明されたが、当業技術分野に普通に熟
練した者は、本発明への様々な修正が、本発明の精神と
範囲から離れることなくなされることを認識するだろ
う。
ート材を送給でき、かつシート材上に描画される絵柄を
損傷しない駆動輪、及び該駆動輪を備えたシート材送り
装置を得ることができる。本発明は特定の実施形態に関
連して例示され説明されたが、当業技術分野に普通に熟
練した者は、本発明への様々な修正が、本発明の精神と
範囲から離れることなくなされることを認識するだろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート材が送給路に沿って駆動される、摩擦駆
動装置の概略を示す分解側面立面図である。
動装置の概略を示す分解側面立面図である。
【図2】複数の駆動輪が、想像線で示される送給路に沿
ってシート材を前進させる、図1の摩擦駆動装置の底部
部分の上部平面図である。
ってシート材を前進させる、図1の摩擦駆動装置の底部
部分の上部平面図である。
【図3】本発明による、図2の摩擦駆動装置の駆動輪の
拡大透視図である。
拡大透視図である。
【図4】図3の駆動輪の駆動表面の拡大透視図である。
【図5】図4の駆動表面の拡大上面図である。
【図6】シート材がピンチローラによって駆動表面に押
圧された状態を示す、図4の駆動表面の断面部分図であ
る。
圧された状態を示す、図4の駆動表面の断面部分図であ
る。
【図7】シート材がその上で駆動される、複数の1次歯
の概略図である。 42 駆動輪 46 駆動輪本体 60 1次歯 62 2次歯
の概略図である。 42 駆動輪 46 駆動輪本体 60 1次歯 62 2次歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン ゼンザーク アメリカ合衆国 コネチカット州 06029 エリントン アッパー ブッチャー ロ ード 23 (72)発明者 ケニス フィッシャー アメリカ合衆国 コネチカット州 06066 バーノン エリオット ドライブ 9 (72)発明者 マイケル トーマス アメリカ合衆国 コネチカット州 06105 ハートフォード テリー ロード 244 (72)発明者 リチャード シュルーター アメリカ合衆国 コネチカット州 06413 クリントン ハイ ストリート 84
Claims (11)
- 【請求項1】 シート材に作業を施す装置において、送
給路に沿って前記シート材を移動させる駆動輪であっ
て、 中心軸周りに回転可能な円筒形状からなり、該円筒の外
表面を駆動表面とする本体を備え、該駆動表面に、前記
シート材に接触する複数の1次歯、及び該複数の1次歯
とは形状の異なる複数の2次歯を形成したことを特徴と
する駆動輪。 - 【請求項2】 前記1次歯が先端部及び基礎部分を備
え、前記先端部が前記シート材に接触する上部表面を有
する請求項1記載の駆動輪。 - 【請求項3】 前記1次歯の前記上部表面を平坦にした
請求項2記載の駆動輪。 - 【請求項4】 前記1次歯の前記上部表面に、前記シー
ト材との接触開始点となる、1次接触点を複数設けた請
求項2記載の駆動輪。 - 【請求項5】 前記1次歯は互いに所定間隔だけ離れて
配置されている請求項1記載の駆動輪。 - 【請求項6】 前記2次歯は、接触点2次歯と接触線2
次歯を有する請求項1記載の駆動輪。 - 【請求項7】 前記接触点2次歯は、その頂点を前記シ
ート材に接触する接触点とした請求項6記載の駆動輪。 - 【請求項8】 前記接触線2次歯は、その頂部を前記シ
ート材に接触する接触線とした請求項6記載の駆動輪。 - 【請求項9】 前記駆動輪は、前記複数の1次歯と前記
複数の2次歯の間に形成された複数の基準線を有し、該
複数の基準線の各々が前記駆動輪の中心軸に対して所定
の角度をなす請求項1記載の駆動輪。 - 【請求項10】 前記所定の角度が約45°の角度であ
る請求項9記載の駆動輪。 - 【請求項11】 シート材を送給路に沿って長手方向に
移動させつつ、前記シート材に作業を施すシート材送り
装置であって、 前記シート材が第1縁部及び第2縁部、並びに第1面及
び第2面を有し、 前記シート材送り装置は、 前記シート材の前記第1面に対向する複数のピンチロー
ラと、 前記シート材の前記第2面に対向する複数の駆動輪と、
を有し、 該駆動輪は、 複数の1次歯と、 該複数の1次歯とは異なる形状からなり、かつ前記複数
の1次歯と共に交互パターンを形成する複数の2次歯
と、を有し、 前記複数の1次歯が1次接触表面を形成し、前記複数の
2次歯が2次接触表面を形成し、該1次表面と2次表面
が、前記シート材を前記送給路に沿って移動させるため
に、前記複数のピンチローラと協働して前記シート材に
接触することを特徴とするシート材送り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/273,951 US6170728B1 (en) | 1999-03-22 | 1999-03-22 | Drive wheels for an apparatus performing a work operation on strip material |
US09/273951 | 1999-03-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000281254A true JP2000281254A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=23046121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000080652A Pending JP2000281254A (ja) | 1999-03-22 | 2000-03-22 | シート材に作業を施す装置の駆動輪及び該駆動輪を備えたシート材送り装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6170728B1 (ja) |
EP (1) | EP1038818A3 (ja) |
JP (1) | JP2000281254A (ja) |
CA (1) | CA2301786A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004011734A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Three M Innovative Properties Co | 弾性部材及びそれを使用した給紙ローラ |
US7678034B2 (en) * | 2003-12-30 | 2010-03-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Embossing roll and embossed substrate |
DE102010025212A1 (de) * | 2010-06-23 | 2011-12-29 | Michael Weinig Ag | Transportwalze für den Vorschub von Werkstücken aus Holz, Kunststoff und dergleichen |
DE102011009651A1 (de) * | 2011-01-27 | 2012-08-02 | Manroland Ag | Alternative Oberflächengeometrie für Bahnleitwalzen |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US211566A (en) * | 1879-01-21 | Improvement in cotton-separators | ||
US1589595A (en) * | 1923-11-03 | 1926-06-22 | Cleveland Folding Mach Co | Knurling |
US2338635A (en) * | 1942-05-09 | 1944-01-04 | Laucks I F Inc | Glue applicator roll |
US3056164A (en) * | 1956-02-21 | 1962-10-02 | American Viscose Corp | Apparatus for producing non-fibrous film |
US3042989A (en) * | 1961-05-08 | 1962-07-10 | Dow Chemical Co | Slat expander roll |
NL177155C (nl) * | 1975-01-13 | 1985-08-01 | Oce Van Der Grinten Nv | Inrichting voor het eenzijdig aanbrengen van een vloeistoflaag op een vel, voorzien van een geprofileerde rol. |
US4384298A (en) | 1980-10-24 | 1983-05-17 | Hewlett Packard Company | Plotter |
JPS58196142U (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | アルプス電気株式会社 | ペン式記録装置のシ−ト押え機構 |
DE3326281C1 (de) * | 1983-07-21 | 1984-12-20 | Robert Casaretto KG, 7889 Grenzach-Wyhlen | Walze zum Verfestigen von Vlies oder dgl. |
JPH0611634B2 (ja) | 1984-07-06 | 1994-02-16 | 日立電子株式会社 | 記録装置の紙送り機構 |
JPS6137641A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Hitachi Seiko Ltd | 送給装置 |
JPS61150958A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-09 | Yasushi Hamada | 紙送りロ−ラ |
JPS6475335A (en) | 1987-09-16 | 1989-03-22 | Hitachi Ltd | X-y plotter |
JPH0480100A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Mimaki Eng:Kk | プロッタ |
US5179986A (en) * | 1990-11-15 | 1993-01-19 | Masonite Corporation | Method for improving fiberboard mat moldability |
JP2931719B2 (ja) * | 1992-07-09 | 1999-08-09 | 株式会社金陽社 | 印刷用ローラー及びその製造方法 |
EP0640486B1 (en) | 1993-08-31 | 1999-03-10 | Shinko Electric Co. Ltd. | Thermal-transfer-type color printer |
EP0654756B1 (en) * | 1993-11-03 | 1998-08-26 | Calcomp Display Products | Drive roller for X-Y plotter |
JPH08310703A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シート送りローラ |
WO1998009903A1 (en) * | 1996-09-09 | 1998-03-12 | Fargo Electronics, Inc. | Sheet drive roller |
JP3271048B2 (ja) * | 1996-09-30 | 2002-04-02 | 株式会社 塚田螺子製作所 | シート送りシャフトとその製造装置および製造方法 |
DE69806983T2 (de) * | 1997-01-31 | 2002-12-12 | Alps Electric Co., Ltd. | Vorrichtung zum Zuführen von Blättern für Drucker |
-
1999
- 1999-03-22 US US09/273,951 patent/US6170728B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-21 CA CA002301786A patent/CA2301786A1/en not_active Abandoned
- 2000-03-21 EP EP00302273A patent/EP1038818A3/en not_active Withdrawn
- 2000-03-22 JP JP2000080652A patent/JP2000281254A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2301786A1 (en) | 2000-09-22 |
EP1038818A3 (en) | 2001-07-04 |
EP1038818A2 (en) | 2000-09-27 |
US6170728B1 (en) | 2001-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8627753B2 (en) | Reorientable rotatable processing tool | |
JP2000281254A (ja) | シート材に作業を施す装置の駆動輪及び該駆動輪を備えたシート材送り装置 | |
US5213656A (en) | Method of using a web for etching of a surface | |
JPH11347999A (ja) | ダイカット装置 | |
EP0503166B1 (en) | Apparatus for plotting, cutting and/or punching sheet material | |
JP3833605B2 (ja) | シート体巻取り装置 | |
JP5672758B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4138908B2 (ja) | フィルム切断装置 | |
JP4430838B2 (ja) | ロータリークリッパー | |
JPS5828080B2 (ja) | ロ−タリ−切断機 | |
JP3263300B2 (ja) | 搬送ローラ | |
US20020108477A1 (en) | Method for cutting coating blankets from sheet-type work material | |
JP2603668Y2 (ja) | シート状物のスリッター | |
JP2008110455A (ja) | 記録材料切断装置及びその製造方法 | |
WO1998009903A1 (en) | Sheet drive roller | |
JP3068707B2 (ja) | 梱包ロールの端面切断装置 | |
JP2001105382A (ja) | 切断装置 | |
JPH09253932A (ja) | 切断装置 | |
JPH06190775A (ja) | 回転丸刃工具 | |
JPH0544075Y2 (ja) | ||
JP2003191211A (ja) | 回転刃物体 | |
JPH0575559B2 (ja) | ||
JPH05245792A (ja) | 梱包材切断具 | |
JP2004142019A (ja) | カッターによる切断方法および切断装置 | |
JPH0759362B2 (ja) | 筒状穿孔具 |