JPH08310703A - シート送りローラ - Google Patents
シート送りローラInfo
- Publication number
- JPH08310703A JPH08310703A JP7116938A JP11693895A JPH08310703A JP H08310703 A JPH08310703 A JP H08310703A JP 7116938 A JP7116938 A JP 7116938A JP 11693895 A JP11693895 A JP 11693895A JP H08310703 A JPH08310703 A JP H08310703A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- minute
- roller
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、シートをすべりなく搬送するシー
ト送りローラを提供することを目的とする。 【構成】 複数の角錐形状の微小突起１１を表面上に配
し、微小突起１１は、シート搬送方向に直角な面での断
面積をシート搬送方向に平行な面での断面積より大きく
形成し、かつシート搬送方向に平行な面での断面の頂角
を鋭角に形成した構成である。これにより、微小突起１
１は紙１５をしっかりと掴むことができ、シート送りロ
ーラ８と紙１５との間にはすべりが生じにくくなる。し
たがって、シートをすべりなく搬送するシート送りロー
ラを提供することができるものである。
ト送りローラを提供することを目的とする。 【構成】 複数の角錐形状の微小突起１１を表面上に配
し、微小突起１１は、シート搬送方向に直角な面での断
面積をシート搬送方向に平行な面での断面積より大きく
形成し、かつシート搬送方向に平行な面での断面の頂角
を鋭角に形成した構成である。これにより、微小突起１
１は紙１５をしっかりと掴むことができ、シート送りロ
ーラ８と紙１５との間にはすべりが生じにくくなる。し
たがって、シートをすべりなく搬送するシート送りロー
ラを提供することができるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報等の各種情報
をシートに記録するプリンタ装置等に使用するシート送
りローラに関する。
をシートに記録するプリンタ装置等に使用するシート送
りローラに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、映像情報等の各種情報をシートに
記録するプリンタ装置が普及してきており、特に高精細
化ならびにフルカラー化の進行に伴い、プリンタ装置に
使用するシート送りローラの送り精度等の品質向上が望
まれている。
記録するプリンタ装置が普及してきており、特に高精細
化ならびにフルカラー化の進行に伴い、プリンタ装置に
使用するシート送りローラの送り精度等の品質向上が望
まれている。
【０００３】以下に従来におけるシート送りローラの代
表例である紙送りローラについて図５および図６を参照
しながら説明する。
表例である紙送りローラについて図５および図６を参照
しながら説明する。
【０００４】図５は、従来の紙送りローラの全体を示す
概略斜視図、図６は、従来の紙送りローラの微小突起と
紙との接触状態を表す断面図である。
概略斜視図、図６は、従来の紙送りローラの微小突起と
紙との接触状態を表す断面図である。
【０００５】図に示すように、紙送りローラ１は、表面
に微小突起４を多数個形成した薄板３をローラ軸芯２に
巻着した構成となっている。微小突起４は、略円錐形状
をしており、先端に位置する平坦部の頂面５および側面
６からなっている。
に微小突起４を多数個形成した薄板３をローラ軸芯２に
巻着した構成となっている。微小突起４は、略円錐形状
をしており、先端に位置する平坦部の頂面５および側面
６からなっている。
【０００６】このような紙送りローラ１において、紙７
を搬送する時の動作は、まず、微小突起４の先端部が矢
印方向Ｂより付勢された紙７に食い込むこととなる。次
に、紙送りローラ１が矢印方向Ａに回転し、紙７は、食
い込んだ微小突起４に押圧され、矢印方向Ａに搬送され
ることとなる。
を搬送する時の動作は、まず、微小突起４の先端部が矢
印方向Ｂより付勢された紙７に食い込むこととなる。次
に、紙送りローラ１が矢印方向Ａに回転し、紙７は、食
い込んだ微小突起４に押圧され、矢印方向Ａに搬送され
ることとなる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紙送りローラ１では、微小突起４の先端に頂面５を
有しているので、微小突起４が紙７に食い込む際の抵抗
力が大きく、このため微小突起４の紙７に対する食い込
み深さは小さくなり、微小突起４が紙７をしっかりと掴
むことができない。さらに、微小突起４は略円錐形状を
しているため、搬送方向とそれ以外の方向とでも、微小
突起４の断面積の差はなく、微小突起４の側面６の紙７
に対する引っ掛かり面積は小さなものとなる。このた
め、搬送時には、微小突起４の側面６と紙７との、引っ
掛かり面積の小さな部分に応力が集中することとなり、
紙７の塑性変形が生じ、紙送りローラ１と紙７との間に
すべりを生ずるという課題を有していた。また、紙７を
すべりなく搬送しようとすれば、紙送りローラ１への紙
７の押圧力を大きくしなければならず、紙送りローラ１
の大径化および駆動力の増大を必要とし、装置全体の大
型化をきたすという課題をも有していた。
来の紙送りローラ１では、微小突起４の先端に頂面５を
有しているので、微小突起４が紙７に食い込む際の抵抗
力が大きく、このため微小突起４の紙７に対する食い込
み深さは小さくなり、微小突起４が紙７をしっかりと掴
むことができない。さらに、微小突起４は略円錐形状を
しているため、搬送方向とそれ以外の方向とでも、微小
突起４の断面積の差はなく、微小突起４の側面６の紙７
に対する引っ掛かり面積は小さなものとなる。このた
め、搬送時には、微小突起４の側面６と紙７との、引っ
掛かり面積の小さな部分に応力が集中することとなり、
紙７の塑性変形が生じ、紙送りローラ１と紙７との間に
すべりを生ずるという課題を有していた。また、紙７を
すべりなく搬送しようとすれば、紙送りローラ１への紙
７の押圧力を大きくしなければならず、紙送りローラ１
の大径化および駆動力の増大を必要とし、装置全体の大
型化をきたすという課題をも有していた。
【０００８】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、シートをすべりなく搬送するシート送りローラを提
供することを目的としている。
で、シートをすべりなく搬送するシート送りローラを提
供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、シート送りローラにおいて、複数の角錐形
状の微小突起を表面上に配し、該微小突起は、シート搬
送方向に直角な面での断面積をシート搬送方向に平行な
面での断面積より大きく形成し、かつシート搬送方向に
平行な面での断面の頂角を鋭角に形成した構成である。
するために、シート送りローラにおいて、複数の角錐形
状の微小突起を表面上に配し、該微小突起は、シート搬
送方向に直角な面での断面積をシート搬送方向に平行な
面での断面積より大きく形成し、かつシート搬送方向に
平行な面での断面の頂角を鋭角に形成した構成である。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により、微小突起は、シ
ート搬送方向に平行な面での断面の頂角を鋭角に形成し
ていることから、シート搬送方向への微小突起の食い込
みの角度が鋭くなり、微小突起がシートに食い込む際の
抵抗力は小さくなる。このため、微小突起のシートに対
する食い込み深さが大きくなる。さらに、シート搬送方
向に直角な面での断面積をシート搬送方向に平行な面で
の断面積より大きく形成していることから、微小突起の
シートに対する引っ掛かり面積が大きくなり、シートが
シート搬送方向に直角な方向に塑性変形しにくくなる。
ート搬送方向に平行な面での断面の頂角を鋭角に形成し
ていることから、シート搬送方向への微小突起の食い込
みの角度が鋭くなり、微小突起がシートに食い込む際の
抵抗力は小さくなる。このため、微小突起のシートに対
する食い込み深さが大きくなる。さらに、シート搬送方
向に直角な面での断面積をシート搬送方向に平行な面で
の断面積より大きく形成していることから、微小突起の
シートに対する引っ掛かり面積が大きくなり、シートが
シート搬送方向に直角な方向に塑性変形しにくくなる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明のシート送りローラの一実施例
について図１から図４を参照しながら説明する。図１
は、本実施例におけるシート送りローラの全体を示す概
略斜視図、図２は、本実施例における微小突起の存在す
る部分の拡大図、図３は、本実施例における微小突起の
平面図およびシート搬送方向に直角な面および平行な面
での断面図、図４は、本実施例におけるシート送りロー
ラの微小突起とシートとの接触状態を表す断面図であ
る。本実施例では、シート送りローラの材質は金属と
し、シートとして紙を用いた。
について図１から図４を参照しながら説明する。図１
は、本実施例におけるシート送りローラの全体を示す概
略斜視図、図２は、本実施例における微小突起の存在す
る部分の拡大図、図３は、本実施例における微小突起の
平面図およびシート搬送方向に直角な面および平行な面
での断面図、図４は、本実施例におけるシート送りロー
ラの微小突起とシートとの接触状態を表す断面図であ
る。本実施例では、シート送りローラの材質は金属と
し、シートとして紙を用いた。
【００１２】図１に示すように、シート送りローラ８
は、シート搬送部材１０をローラ軸芯９の軸方向中央を
中心として軸端方向に対称な位置に設けた構成となって
いる。シート搬送部材１０は、表面上に微小突起１１を
規則的に配列して形成したものである。微小突起１１の
配置は、搬送されるシートの大きさや重量などを参酌
し、特に、搬送方向に対してバランスよく配置すること
が好ましい。
は、シート搬送部材１０をローラ軸芯９の軸方向中央を
中心として軸端方向に対称な位置に設けた構成となって
いる。シート搬送部材１０は、表面上に微小突起１１を
規則的に配列して形成したものである。微小突起１１の
配置は、搬送されるシートの大きさや重量などを参酌
し、特に、搬送方向に対してバランスよく配置すること
が好ましい。
【００１３】微小突起１１は図２に示すように、１２
ａ、ｂ、ｃ、ｄの各側面をもつ四角錐形状であり、１２
ａ、ｂ、ｃ、ｄの各側面が、隣接する微小突起の対応す
る各側面と等間隔Ｌになるよう配置している。本実施例
では、微小突起１１は６０μｍの高さとし、隣接する微
小突起１１との間隔Ｌは０．２ｍｍとしている。１３
は、図３に示すようにローラ軸芯９に直角な面Ｘ−Ｘ、
すなわち搬送方向に平行な面での微小突起１１の断面、
１４は、ローラ軸芯９に平行な面Ｙ−Ｙ、すなわち搬送
方向に直角な面での微小突起１１の断面を表し、断面１
４は断面１３より大きく、かつ断面１３の頂角αは鋭角
に形成している。
ａ、ｂ、ｃ、ｄの各側面をもつ四角錐形状であり、１２
ａ、ｂ、ｃ、ｄの各側面が、隣接する微小突起の対応す
る各側面と等間隔Ｌになるよう配置している。本実施例
では、微小突起１１は６０μｍの高さとし、隣接する微
小突起１１との間隔Ｌは０．２ｍｍとしている。１３
は、図３に示すようにローラ軸芯９に直角な面Ｘ−Ｘ、
すなわち搬送方向に平行な面での微小突起１１の断面、
１４は、ローラ軸芯９に平行な面Ｙ−Ｙ、すなわち搬送
方向に直角な面での微小突起１１の断面を表し、断面１
４は断面１３より大きく、かつ断面１３の頂角αは鋭角
に形成している。
【００１４】上記構成を図４において動作を説明する
と、搬送時には、まず、紙１５が矢印Ｄ方向から付勢さ
れて微小突起１１の先端部が紙１５に食い込む。このと
き、断面１３の頂角αを鋭角に形成しているので、シー
ト搬送方向への微小突起１１の食い込みの角度が鋭くな
り、微小突起１１が紙１５に食い込む際の抵抗力が小さ
くなり、微小突起１１の紙１５に対する食い込み深さが
大きくなり、微小突起１１は紙１５をしっかりと掴むこ
とができる。
と、搬送時には、まず、紙１５が矢印Ｄ方向から付勢さ
れて微小突起１１の先端部が紙１５に食い込む。このと
き、断面１３の頂角αを鋭角に形成しているので、シー
ト搬送方向への微小突起１１の食い込みの角度が鋭くな
り、微小突起１１が紙１５に食い込む際の抵抗力が小さ
くなり、微小突起１１の紙１５に対する食い込み深さが
大きくなり、微小突起１１は紙１５をしっかりと掴むこ
とができる。
【００１５】次に、この状態でシート送りローラ８が矢
印方向Ｃに回転すると、紙１５は、食い込んだ微小突起
１１に押圧され、矢印方向Ｃに搬送される。このとき、
紙１５は、微小突起１１との接触面のうち、搬送方向に
直角な面に応力を受けるが、シート搬送方向に直角な面
での断面積をシート搬送方向に平行な面での断面積より
大きく形成していることから、微小突起１１の紙１５に
対する引っ掛かり面積が大きくなり、応力が分散される
ため、紙１５は搬送方向に直角な方向に塑性変形しにく
くなり、シート送りローラ８と紙１５との間にはすべり
が生じにくくなる。
印方向Ｃに回転すると、紙１５は、食い込んだ微小突起
１１に押圧され、矢印方向Ｃに搬送される。このとき、
紙１５は、微小突起１１との接触面のうち、搬送方向に
直角な面に応力を受けるが、シート搬送方向に直角な面
での断面積をシート搬送方向に平行な面での断面積より
大きく形成していることから、微小突起１１の紙１５に
対する引っ掛かり面積が大きくなり、応力が分散される
ため、紙１５は搬送方向に直角な方向に塑性変形しにく
くなり、シート送りローラ８と紙１５との間にはすべり
が生じにくくなる。
【００１６】したがって、本実施例によれば、シート送
りローラ８への紙１５の押圧力を大きくすることなく、
微小突起１１の紙１５に対する食い込み深さを十分確保
することができ、このため、微小突起１１は紙１５をし
っかりと掴むことができる。さらに、微小突起１１の紙
１５に対する引っ掛かり面積が大きいことから、紙１５
は搬送方向に直角な方向に塑性変形しにくいため、シー
ト送りローラ８と紙１５との間にはすべりが生じにくく
なる。よって、紙１５をすべりなく搬送することができ
るものである。
りローラ８への紙１５の押圧力を大きくすることなく、
微小突起１１の紙１５に対する食い込み深さを十分確保
することができ、このため、微小突起１１は紙１５をし
っかりと掴むことができる。さらに、微小突起１１の紙
１５に対する引っ掛かり面積が大きいことから、紙１５
は搬送方向に直角な方向に塑性変形しにくいため、シー
ト送りローラ８と紙１５との間にはすべりが生じにくく
なる。よって、紙１５をすべりなく搬送することができ
るものである。
【００１７】なお本実施例では、シート送りローラ８の
材質として金属を用いたが、これは、何も金属に限るも
のではないことは明らかである。強度ならびに対摩耗性
など、シート送りローラ８として要求される条件が満た
されるのであれば、樹脂やセラミックなどの材質であっ
てもよい。
材質として金属を用いたが、これは、何も金属に限るも
のではないことは明らかである。強度ならびに対摩耗性
など、シート送りローラ８として要求される条件が満た
されるのであれば、樹脂やセラミックなどの材質であっ
てもよい。
【００１８】また、本実施例ではシートとして紙１５を
用いているが、これは、シート状のものであれば特に紙
１５であることを問わないものであることは明らかであ
り、フィルムシートや繊維などであってもよい。
用いているが、これは、シート状のものであれば特に紙
１５であることを問わないものであることは明らかであ
り、フィルムシートや繊維などであってもよい。
【００１９】また、本実施例ではシート搬送部材１０を
ローラ軸芯９の軸方向中央を中心として軸端方向に対称
な位置に設けているが、これは、搬送したいシートの位
置に応じて設ければよいことは明らかである。さらに、
このシート搬送部材１０は定位置に設けずともよく、必
要に応じて移動させ、任意の位置に任意の個数を設ける
よう構成してもよい。
ローラ軸芯９の軸方向中央を中心として軸端方向に対称
な位置に設けているが、これは、搬送したいシートの位
置に応じて設ければよいことは明らかである。さらに、
このシート搬送部材１０は定位置に設けずともよく、必
要に応じて移動させ、任意の位置に任意の個数を設ける
よう構成してもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明は、微小突起を搬送
方向に平行な面での断面の頂角を鋭角に形成しているの
で、シート搬送方向への微小突起の食い込みの角度が鋭
くなり、微小突起がシートに食い込む際の抵抗力が小さ
く、微小突起の紙に対する食い込み深さが大きくなる。
このため、微小突起はシートをしっかりと掴むことがで
きる。さらに、微小突起を搬送方向に直角な面での断面
積を搬送方向に平行な面での断面積より大きく形成して
いるので、微小突起のシートに対する引っ掛かり面積が
大きくなり、シートが搬送方向に直角な方向に塑性変形
しにくく、シート送りローラとシートとの間にはすべり
が生じにくくなる。したがって、シートをすべりなく搬
送するシート送りローラを提供することができる。
方向に平行な面での断面の頂角を鋭角に形成しているの
で、シート搬送方向への微小突起の食い込みの角度が鋭
くなり、微小突起がシートに食い込む際の抵抗力が小さ
く、微小突起の紙に対する食い込み深さが大きくなる。
このため、微小突起はシートをしっかりと掴むことがで
きる。さらに、微小突起を搬送方向に直角な面での断面
積を搬送方向に平行な面での断面積より大きく形成して
いるので、微小突起のシートに対する引っ掛かり面積が
大きくなり、シートが搬送方向に直角な方向に塑性変形
しにくく、シート送りローラとシートとの間にはすべり
が生じにくくなる。したがって、シートをすべりなく搬
送するシート送りローラを提供することができる。
【図１】本発明の実施例におけるシート送りローラの全
体を示す概略斜視図
体を示す概略斜視図
【図２】本発明の実施例における微小突起の存在する部
分の拡大図
分の拡大図
【図３】本発明の実施例における微小突起の平面図およ
び搬送方向に直角な面および平行な面での断面図
び搬送方向に直角な面および平行な面での断面図
【図４】本発明の実施例における微小突起とシートとの
接触状態を表す断面図
接触状態を表す断面図
【図５】従来の紙送りローラの全体を示す概略斜視図
【図６】従来の紙送りローラの微小突起と紙との接触状
態を表す断面図
態を表す断面図
８ シート送りローラ ９ ローラ軸芯 １０ シート搬送部材 １１ 微小突起 １３，１４ 微小突起断面 １５ 紙
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の角錐形状の微小突起を表面上に配
し、前記微小突起は、シート搬送方向に直角な面での断
面積を前記シート搬送方向に平行な面での断面積より大
きく形成し、かつ前記シート搬送方向に平行な面での断
面の頂角を鋭角に形成したことを特徴とするシート送り
ローラ。 - 【請求項２】 複数の角錐形状の微小突起の少なくとも
一部をシート搬送部材の表面上に配し、前記シート搬送
部材を表面上に設けたことを特徴とする請求項１に記載
のシート送りローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116938A JPH08310703A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | シート送りローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116938A JPH08310703A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | シート送りローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310703A true JPH08310703A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14699431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7116938A Pending JPH08310703A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | シート送りローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310703A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998009903A1 (en) * | 1996-09-09 | 1998-03-12 | Fargo Electronics, Inc. | Sheet drive roller |
| EP1038818A2 (en) * | 1999-03-22 | 2000-09-27 | Gerber Scientific Products, Inc. | Drive wheel for driving a sheet |
| US7451974B2 (en) * | 2003-06-13 | 2008-11-18 | Konica Minolta Holdings Inc. | Recording medium conveyance device and ink jet recording apparatus equipped therewith |
| JP2016020251A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 三菱電機株式会社 | ローラ式搬送装置 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP7116938A patent/JPH08310703A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998009903A1 (en) * | 1996-09-09 | 1998-03-12 | Fargo Electronics, Inc. | Sheet drive roller |
| EP1038818A2 (en) * | 1999-03-22 | 2000-09-27 | Gerber Scientific Products, Inc. | Drive wheel for driving a sheet |
| EP1038818A3 (en) * | 1999-03-22 | 2001-07-04 | Gerber Scientific Products, Inc. | Drive wheel for driving a sheet |
| US7451974B2 (en) * | 2003-06-13 | 2008-11-18 | Konica Minolta Holdings Inc. | Recording medium conveyance device and ink jet recording apparatus equipped therewith |
| JP2016020251A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 三菱電機株式会社 | ローラ式搬送装置 |
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