JP2005089035A - 台紙巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻取軸からロール状台紙を迅速容易に取り外すこと。
【解決手段】 その基端部が装置本体に取り付けられ、その遊端部が装置本体から水平状に突出して回転駆動するように設けられた巻取軸1において、該巻取軸1の外周面に、その基端部から遊端部にわたって軸方向に向く凹溝6A,6B,6Cが周方向に間隔を置いて複数個形成され、そのうちの一つの凹溝6Aに、該凹溝6Aの溝深さと同一またはそれより少ない厚みの係止部材7が凹溝6内でその基端部から遊端部にわたって配置され、係止部材7の一端部がその基端部側で止着ねじ11で止着されることによって、その他端部が凹溝6内で片持ち状に支持され、しかして凹溝6内で台紙aが巻取軸1と係止部材7との間に差し込まれるようになっている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えばラベル付き台紙からラベルを剥離した後の台紙を巻き取るための台紙巻取装置に関する。
従来、台紙巻取装置の技術とし特許文献1などに記載したものがあり、その一例を図9に基づいて説明すると、これは、ラベルb付き台紙aを搬送するラベル搬送経路20と、台紙aを回収して巻き取るための台紙回収経路21と、被貼付物cを搬送する被貼付物搬送経路22とを有しており、ラベル搬送経路20に沿って搬送するラベルb付き台紙aをターンガイド23で反転させることにより、該台紙aからラベルbを剥離し、その剥離したラベルbを押さえローラ24により被貼付物搬送経路22に沿って搬送する被貼付物cに貼付し、ターンガイド23で反転させた台紙aを台紙回収経路21に沿って回収させて巻取軸1に巻き取るようになっている。
前記巻取軸1は、図10に示すように、その基端部を装置本体2から突出する駆動軸2aに着脱可能に取り付けたものであって、該巻取軸1の遊端部が装置本体2から水平状に突出され、その巻取軸1の外周面に、基端部から遊端部にわたって軸方向に延びる一対のV字溝3が180°間隔をおいて形成され、該各V字溝3に略U字状係止部材4の両端部が着脱可能に嵌合されている。
台紙aの巻取手順を説明すると、図11(a)に示すように、台紙aの端部を巻取軸1に半周程度巻き付けた状態で、同図(b)に示すように、巻取軸1の各V字溝3に係止部材4の両端部を嵌合させることにより、その巻取軸1と係止部材4とで台紙aの端部を挟みつけ、続いて、巻取軸1を矢印方向に回転させることにより、該巻取軸1に台紙aを巻き取るようになっている。
台紙aの取外手順を説明すると、図10(a)に仮想線で示すように、巻取軸1に台紙aを巻き取った後、係止部材4の中央部を把持して引っ張ることにより、該係止部材4の両端部を各V字溝3から引き抜き、巻取軸1からロール状台紙aを取り外すようになっている。
特開平10−95415号公報
上記従来の構成では、図12に示すように、各V字溝3が浅くて、該各V字溝3に嵌合する係止部材4の両端部がその各V字溝3から外部に突出されているため、巻取軸1に台紙aを巻き取ることにより、台紙aは二点鎖線に示すように多重層に巻き取られるため、該巻取軸1の中心に向けて発生する台紙aの押圧力Fで係止部材4の両端部が各V字溝3の底面に強力に押し付けられると共に、その各V字溝3の底面と係止部材4の両端部とで台紙aの端部が強固に挟持されている。このため、作業員が係止部材4の中央部を把持して引っ張ることにより該係止部材4の両端部を各V字溝3から引き抜く際に、大きな労力を必要とし、特に女性などの非力な作業員には過大な負担となって、巻取軸1からロール状台紙aを取り外すのに時間と手間とがかかって極めて不能率であった。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、巻取軸からロール状台紙aを迅速容易に取り外すことができるようにした台紙巻取装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための構成を実施の形態に対応する図面に基づいて説明すると、請求項1に記載の発明は、図1〜図4に示すように、その基端部が装置本体2に取り付けられ、その遊端部が装置本体2から水平状に突出して回転駆動するように設けられた巻取軸1において、該巻取軸1の外周面に、その基端部から遊端部にわたって軸方向に向く凹溝6A,6B,6Cが周方向に間隔を置いて複数個形成され、そのうちの一つの凹溝6Aに、該凹溝6の溝深さdと同一またはそれより少ない厚みTの係止部材7が凹溝6内でその基端部から遊端部にわたって配置され、係止部材7の一端部がその基端部側で止着されることによって、その他端部が凹溝6内で片持ち状に支持され、しかして、凹溝6内で台紙aが巻取軸1と係止部材7との間に差し込まれるようになっている構成を採用するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記係止部材7が平板状に形成され、前記凹溝6の底面6aが平板状係止部材7と平行する平坦面に形成されてなる構成を採用するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記凹溝6の底面6aまたは係止部材7を遊端部側に向かって傾斜させて該凹溝6の底面6aと前記係止部材7との間に台紙aを差し込むための隙間が形成されてなる構成を採用するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記凹溝6を形成する両側縁の尖頭稜線を切除してその凹溝6の底面6aと平行する平坦状稜線15に形成してなる構成を採用するものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記巻取軸1の遊端部端面をテーパ状に切除して、該巻取軸1の遊端部テーパ面と係止部材7の他端部との間に先広がりの台紙差し込み口13が形成されてなる構成を採用するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記巻取軸1の外周面が遊端部に向かって先すぼまり状のテーパ状に形成されてなる構成を採用するものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記巻取軸1の外周面の中央部より遊端部側で没段部17を形成し、該没段部17から遊端部にかけて小径に形成されてなる構成を採用するものである。
請求項1に記載の発明によれば、巻取軸1の外周面に、その周方向に間隔を置いて複数の凹溝6A,6B,6Cが形成されるため、巻取軸1に巻き取られる台紙aが接触する巻取軸1の外周面は1A,1B,1Cに示すようにその接触面積が少なくなり、また巻取軸1の凹溝6内に片持ち状に止着した係止部材7の厚みTが該凹溝6の溝深さdと同一またはそれよりも少なく設定されているので、図6に示すように、巻取軸1に台紙aを巻き取ることにより該巻取軸1の中心に向けて発生する押圧力Fが係止部材7にかからず、その係止部材7と凹溝6の底面6aとで台紙aの端部を強固に挟み付けることもない。従って、女性などの非力な作業員であっても比較的小さな労力で巻取軸1からロール状台紙aを迅速容易に取り外すことができる。
請求項2記載の発明によれば、図5(b)に示すように、平板状係止部材7と凹溝6の底面6aとが比較的広幅で平行しているため、その両者間に差し込んだ台紙aが不測に引っ張られても外れることがなく、その台紙aの端部を巻取軸1に確実に巻き取ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、図2に示すように、凹溝6の底面6aと係止部材7との間に隙間βが形成されているので、その両者間の奥まで台紙aを確実に差し込むことができる。
請求項4に記載の発明によれば、図5(b)に示すように、凹溝6の両側縁に形成した尖頭稜線を切除して該凹溝6の底面6aと平行する平坦状稜線15を形成しているので、台紙aの端部をあまり折り曲げなくても、その台紙aの端部を両平坦状稜線15から凹溝6の底面6aにかけて容易に差し込むことができる。
請求項5記載の発明によれば、図1に示すように、巻取軸1の遊端部に形成したテーパ面1cと係止部材7の他端部との間に先広がりの台紙差し込み口13が形成されているので、その台紙差し込み口13を通って台紙aの差し込み作業を容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、図7に示すように、外周面を先すぼまりのテーパ状に形成した巻取軸1とそれに巻き付けたロール状台紙aとの密着度が該巻取軸1の基端部から遊端部にかけて徐々に小さくなっているので、その巻取軸1からロール状台紙aを小さな力で容易に取り外すことができる。
請求項7に記載の発明によれば、図8に示すように、巻取軸1の外周面が没段部17から遊端部にかけて小径にされており、その小径部分とそれに巻き付けたロール状台紙aとの密着度が小さいので、巻取軸1からロール状台紙aを小さな力で容易に取り外すことができる。
図1〜図4は本発明の第1の実施の形態である台紙巻取装置の要部を示すものであって、装置本体2の駆動軸2aに着脱可能に取り付けた巻取軸1の外周面に凹溝6A,6B,6Cが周方向に等間隔を置いて形成される。そして、そのうちの一つの凹溝6A内に係止部材7が配置されている。上記以外の構成は図9及び図10に示す構成とほぼ同じなので、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
前記巻取軸1は、摩擦係数の小さい硬質合成樹脂により円柱状に形成され、その基端面に形成した嵌合孔1aを駆動軸2aに嵌合させてビス8により止着されており、その具体的寸法の一例を示すと、全長Hが110mm、外径Rが32mmである。
前記凹溝6Aは、巻取軸1の基端部から遊端部にわたって軸心方向に形成されており、その具体的寸法の一例を示すと、図2に示すように、溝深さdが2.5mm、底面6aの幅mが10mm、外広がりに傾斜する両側面6bの傾斜角度αが45°である。また、係止部材7が配置される凹溝A以外の凹溝6B,6Cも凹溝Aと同じように形成されてもよいが、凹溝6B,6Cには係止部材7が配置されないため、溝深さは浅くてもよい。これらの凹溝6A,6B,6Cが形成されることによって、巻取軸1には、これらの凹溝6A,6B,6Cを挟んで、外周面積の少ない外周面1A,1B,1Cが形成される。
また、図1に示すように、巻取軸1の遊端部外周面から凹溝6にかけて所定の傾斜角度θ(この実施の形態では30°)でテーパ状に切除して遊端部テーパ面1cが形成され、図2に示すように、凹溝6を形成する両側縁の尖頭稜線を切除してその凹溝6の底面6aと平行する平坦状稜線15が形成されている。
前記係止部材7は、金属製平板からなり、図4に示すように、その一端部に貫設した貫通孔7aを通って巻取軸1のねじ孔1bにワッシャ9及び座金10付を介して止着ねじ11をねじ込むことにより、その一端部が巻取軸1の基端部側に止着され、その他端部が凹溝6内で片持ち状に支持されており、その具体的寸法を示すと、図1及び図2に示すように、長さLが108mm、幅Nが10mm、厚みTが1mmである。
台紙aの巻取手順を説明すると、図5に示すように、台紙aの端部を係止部材7と凹溝6の底面6aとの間に差し込み、巻取軸1を矢印方向に回転させることにより、該巻取軸1に台紙aを巻き取っていけばよい。
この場合、巻取軸1の遊端部テーパ面1cと係止部材7の他端部との間に先広がりの台紙差し込み口13が形成されているので、その台紙差し込み口13を通って台紙aの差し込み作業を容易に行うことができる。
また、図1及び図2に示すように、係止部材7を遊端部側に向かってわずかに上方に傾斜させて該係止部材7と凹溝6の底面6aとの間に隙間βが形成されているので、その両者7,6a間の奥まで台紙aを確実に差し込むことができる。なお、凹溝6の底面6aを遊端部側に向かってわずかに下方に傾斜させて隙間βを形成してもよい。
更に、図5(b)に示すように、凹溝6の両側縁に底面6aと平行する平坦状稜線15が形成されているので、台紙aの端部をあまり折り曲げなくても、その台紙aの端部を両平坦状稜線15から凹溝6の底面6aにかけて容易に差し込むことができる。
しかも、図5(b)に示すように、平板状係止部材7と凹溝6の底面6aとが比較的広幅で平行しているため、その両者間に差し込んだ台紙aが不測に引っ張られても外れることがなく、その台紙aの端部を巻取軸1に確実に巻き取ることができる。
台紙aの取外手順を説明すると、図3に仮想線で示すように、巻取軸1に台紙aを巻き取った後、ロール状台紙aを把持して巻取軸1の遊端側に引っ張ることにより、その巻取軸1からロール状台紙aを取り外せばよい。
この場合、図1及び図2に示すように、巻取軸1の外周面に、その周方向に間隔を置いて複数の凹溝6A,6B,6Cが形成されるため、巻取軸1に巻き取られる台紙aが接触する巻取軸1の外周面は1A,1B,1Cに示すようにその接触面積が少なくなり、また、巻取軸1の凹溝6内に片持ち状に止着した係止部材7の厚みTが該凹溝6の溝深さdと同一またはそれよりも少なく設定されているので、図6に示すように、巻取軸1に台紙aを巻き取ることにより該巻取軸1の中心に向けて発生する押圧力Fが係止部材7にかからず、その係止部材7と凹溝6の底面6aとで台紙aの端部を強固に挟み付けることもない。従って、女性などの非力な作業員であっても比較的小さな労力で巻取軸1からロール状台紙aを迅速容易に取り外すことができる。
図7(a)(b)は本発明の第2の実施の形態である台紙巻取装置の要部を示すものであって、巻取軸1の外周面が所定の勾配K/Hで先すぼまり状のテーパ状に形成されており、その具体的寸法を示すと、高さKが台紙aの厚み程度(例えば数10μ〜数100μ)、長さHが110mmである。上記以外の構成は図1〜図4に示す第1の実施の形態とほぼ同じであるので、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、外周面を先すぼまりのテーパ状に形成した巻取軸1とそれに巻き付けたロール状台紙aとの密着度が該巻取軸1の基端部から遊端部にかけて徐々に小さくなっているので、その巻取軸1からロール状台紙aを小さな力で容易に取り外すことができる。
図8は本発明の第3の実施の形態である台紙巻取装置の要部を示すものであって、巻取軸1の外周面の中央部より遊端部側で没段部17を形成し、該没段部17から基端部側にかけての後半部H1に対して、その没段部17から遊端部にかけての前半部H2が小径に形成されており、その具体的寸法を示すと、小径幅Gが台紙aの厚み程度(例えば数10μ〜数100μ)である。上記以外の構成は図1〜図4に示す第1の実施の形態とほぼ同じであるので、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、巻取軸1の外周面に形成した没段部17から遊端部にかけて小径にされており、その小径部分(前半部H2)とそれに巻き付けたロール状台紙aとの密着度が小さいので、巻取軸1からロール状台紙aを小さな力で容易に取り外すことができる。
なお、前記実施の形態にあっては、巻取軸1の外周面には3個の凹溝6A,6B,6Cを形成し、従って、台紙aは周方向の3ヶ所の外周面1A,1B,1Cに接触するようになっているが、勿論これに限定されることはなく、少なくとも周方向に2ヶ所又は4ヶ所以上に凹溝が形成されてもよい。又、巻取軸1の外周面は円周状に形成され、従って外周面1A,1B,1Cは円弧状に形成されているが、巻取軸1の外周面は多角形状に形成され、従って外周面1A,1B,1Cは平坦状に形成されてもよい。
本発明の第1の実施の形態である台紙巻取装置の要部の縦断面図である。 図1のA−A矢視図である。 同要部の斜視図である。 同要部の分解斜視図である。 (a)は同台紙の巻取手順を説明する斜視図、(b)は横断面図である。 同台紙の巻き取り状態を示す要部の拡大横断面図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態である台紙巻取装置の要部の縦断面図、(b)は巻取軸の外周面の勾配を示す説明図である。 本発明の第3の実施の形態である台紙巻取装置の要部の縦断面図である。 従来の台紙巻取装置を示す概略説明図である。 (a)は同要部の斜視図、(b)は同縦断面図、(c)は同正面図である。 (a)は台紙の巻取手順を説明する斜視図、(b)は横断面図である。 台紙の巻き取り状態を示す要部の拡大横断面図である。
符号の説明
1 巻取軸
1A 巻取軸の外周面
1B 巻取軸の外周面
1C 巻取軸の外周面
1c 遊端部テーパ面
2 装置本体
6A 凹溝
6B 凹溝
6C 凹溝
6a 凹溝の底面
7 係止部材
11 止着ねじ
13 台紙差し込み口
15 平坦状稜線
17 没段部
a 台紙
d 凹溝の溝深さ
T 係止部材の厚み
β 係止部材と凹溝の底面との間の隙間
K/H 勾配

Claims (7)

  1. その基端部が装置本体に取り付けられ、その遊端部が装置本体から水平状に突出して回転駆動するように設けられた巻取軸において、該巻取軸の外周面に、その基端部から遊端部にわたって軸方向に向く凹溝が周方向に間隔を置いて複数個形成され、そのうちの一つの凹溝に、該凹溝の溝深さと同一またはそれより少ない厚みの係止部材が該凹溝内でその基端部から遊端部にわたって配置され、係止部材の一端部がその基端部側で止着されることによって、その他端部が凹溝内で片持ち状に支持され、しかして、凹溝内で台紙が巻取軸と係止部材との間に差し込まれるようになっている台紙巻取装置。
  2. 前記係止部材が平板状に形成され、前記凹溝の底面が平板状係止部材と平行する平坦面に形成されてなる請求項1に記載の台紙巻取装置。
  3. 前記凹溝の底面または係止部材を遊端部側に向かって傾斜させて該凹溝の底面と前記係止部材との間に台紙を差し込むための隙間が形成されてなる請求項1または2に記載の台紙巻取装置。
  4. 前記凹溝を形成する両側縁の尖頭稜線を切除してその凹溝の底面と平行する平坦状稜線に形成してなる請求項1〜3のいずれかに記載の台紙巻取装置。
  5. 前記巻取軸の遊端部端面をテーパ状に切除して、該巻取軸の遊端部テーパ面と係止部材の他端部との間に先広がりの台紙差し込み口が形成されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の台紙巻取装置。
  6. 前記巻取軸の外周面が遊端部に向かって先すぼまり状のテーパ状に形成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の台紙巻取装置。
  7. 前記巻取軸の外周面の中央部より遊端部側で没段部を形成し、該没段部から遊端部にかけて小径に形成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の台紙巻取装置。
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