JP2000277404A - シリコンウェーハ - Google Patents

シリコンウェーハ

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JP2000277404A
JP2000277404A JP11084643A JP8464399A JP2000277404A JP 2000277404 A JP2000277404 A JP 2000277404A JP 11084643 A JP11084643 A JP 11084643A JP 8464399 A JP8464399 A JP 8464399A JP 2000277404 A JP2000277404 A JP 2000277404A
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oxide film
junction
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silicon
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Yoshio Murakami
義男 村上
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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    • C30B29/02Elements
    • C30B29/06Silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • C30B15/20Controlling or regulating
    • C30B15/203Controlling or regulating the relationship of pull rate (v) to axial thermal gradient (G)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エピタキシャル層付きウェーハと同等の半導
体デバイスの高性能化、高歩留まり、及び特性の均一性
を達成し、かつゲッタリング能力も低下させない。 【解決手段】 ベーカンシー固まり及びインタースチシ
ャル固まりが存在しないシリコンウェーハであって、ウ
ェーハ表面に厚さ5〜25nmの酸化膜を形成し、この
酸化膜を介して10MV/cmの直流電圧を100秒間
印加したときの酸化膜の欠陥密度が0.1個/cm2
下であり、かつ上記ウェーハ表面にpn接合部を形成
し、このpn接合部の1mm2以上のpn接合面積にお
けるpn接合リーク電流の面内ばらつきが20%以下で
あることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョクラルスキー
法(以下、CZ法という。)により育成されるシリコン
ウェーハに関する。更に詳しくは、LSIデバイスであ
るDRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッ
シュメモリ、FRAM(Feroelectric Random Access M
emory)等のメモリデバイス、及びCCD(Charge Coup
led Device)等の画像デバイス、更にはマイクロプロセ
ッサを中心とした各種のロジックデバイスに用いられる
シリコンウェーハに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、各種のシリコンデバイスを作
成するために、CZ法により石英るつぼ内のシリコン融
液からシリコン単結晶インゴットを引上げ、このインゴ
ットをスライスして作られたCZシリコンウェーハが広
く用いられている。このCZウェーハは石英るつぼから
溶出した過剰な酸素がシリコン単結晶インゴットの結晶
格子間に取込まれ、この格子間酸素濃度が高くなるとシ
リコンウェーハにおいて酸素析出が助長され、半導体集
積回路のゲート酸化膜が劣化したり、pn接合リーク電
流が増大したりする。このため、CZウェーハの主面に
半導体集積回路を形成する場合には、基板の酸素濃度を
下げることによってウェーハ表面付近の酸素析出物を低
減させている。
【0003】しかし、CZウェーハには、原子空孔(va
cancy)の集合によって、結晶内部にボイド欠陥(D欠
陥)が発生し、また、この欠陥が表面に顕われることに
よってCOP(Crystal Originated Particle)と呼ば
れるピットが発生することが知られている。COPと
は、RCA洗浄法の中でSC−1洗浄をした後にレーザ
パーティクルカウンタでパーティクルとしてカウントさ
れた結晶に起因した底の深いエッチピットである。この
COPが存在するウェーハ表面に酸化膜を形成すると、
ウェーハ表面付近の酸素析出物が低くても、電気的特
性、例えば酸化膜の経時絶縁破壊特性(Time Dependent
dielectric Breakdown、TDDB)、酸化膜耐圧特性
(Time Zero Dielectric Breakdown、TZDB)、ゲー
ト酸化膜特性(Gate Oxide Integrity、以下、GOIと
いう。)等を劣化させる原因となる。またCOPがウェ
ーハ表面に存在するとデバイスの配線工程において段差
を生じ、この段差は断線の原因となって、製品の歩留り
を低くする。更に、COPが存在すると、表面のピット
がもとになった分離酸化膜の欠陥がデバイスのアイソレ
ーション不良を生じさせることも知られている。
【0004】これらの点を改善するため、CZウェーハ
の表面にエピタキシャル層を形成するエピタキシャルウ
ェーハが知られている。このエピタキシャル層はCZウ
ェーハのように成長過程で酸素が取込まれることがな
い。またCZウェーハに多数存在するグローイン欠陥も
少なく、上記COPもエピタキシャル層で覆われ、エピ
タキシャル層表面からCOPのようなピットをなくすこ
とができる。更にエピタキシャル層の表面を熱酸化して
得られるゲート酸化膜は、CZウェーハの表面を熱酸化
して得られるゲート酸化膜よりも高品質で信頼性が高
く、GOIを向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CZウェーハ
上に形成されたエピタキシャル層自体は、グローイン欠
陥や酸素析出物が少ないが、エピタキシャル層特有の積
層欠陥やマウンドと呼ばれる突起が存在する場合があ
り、COP以上にデバイス特性を劣化させることも分か
ってきた。またCZウェーハ上にエピタキシャル層を形
成するときには、予めCZウェーハの表面の自然酸化膜
を除去する目的で950〜1100℃、数十分程度の水
素アニール処理を行う必要があるが、この処理によりC
Zウェーハ中のグローイン欠陥が溶解・消失し、酸素析
出が抑制される結果、CZウェーハ自体のゲッタリング
能力も低下してしまう欠点があった。
【0006】一方、エピタキシャル層を形成しない場合
には、上述したCZウェーハ内部のボイド欠陥は、結晶
の引上げ条件に依存して通常見られるリング状の酸化誘
起積層欠陥(Oxidation Induced Stacking Fault、以
下、OSFという。)の発生領域の内部に特徴的に見ら
れるため、これらのボイド欠陥の発生領域のウェーハ全
体に対する割合を減らすために、OSFリングを絞り込
んだ結晶も近年広く使われるようになった。この方法を
用いて、引上げ速度を極めて低速にすることによって、
ボイド欠陥を消滅させた低速引上げ結晶も提案されてい
る。
【0007】しかしながら、このようなOSFリングを
絞り込んだウェーハのGOI特性、pn接合リーク特性
について詳しく調べたところ、GOI特性は、OSFリ
ングの内側のみでなく、OSFリング上でも大きく劣化
し、またpn接合リーク電流特性も、OSFリング上で
大きく劣化し、リングの内外でも均一な値を示さないこ
とが明らかになった。また、低速引き上げ結晶では、ボ
イド欠陥は消滅したものの、転位ループが発生し、これ
によってpn接合リーク電流が著しく劣化することが明
らかになった。本発明の目的は、無欠陥のエピタキシャ
ル層付きウェーハと同等の半導体デバイスの高性能化、
高歩留まり、及び特性の均一性を達成し、かつゲッタリ
ング能力も低下させないシリコンウェーハを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ベーカンシー固まり及びインタースチシャル固まりが存
在しないシリコンウェーハであって、このウェーハ表面
に厚さ5〜25nmの酸化膜を形成し、この酸化膜を介
して10MV/cmの直流電圧を100秒間印加したと
きの酸化膜の欠陥密度が0.1個/cm2以下であり、
かつ上記ウェーハ表面にpn接合部を形成し、このpn
接合部の1mm2以上のpn接合面積におけるpn接合
リーク電流の面内ばらつきが20%以下であることを特
徴とするシリコンウェーハである。請求項2に係る発明
は、ベーカンシー固まり及びインタースチシャル固まり
が存在しないシリコンウェーハであって、このウェーハ
表面に厚さ5〜25nmの酸化膜を形成し、この酸化膜
を介して10MV/cmの直流電圧を100秒間印加し
たときの酸化膜の欠陥密度が0.1個/cm2以下であ
り、かつ上記ウェーハの光導電減衰法による再結合ライ
フタイム及びMOS(Metal Oxide Semiconductor)キ
ャパシタを形成してMOS C−t法により測定した発
生ライフタイムの両方の面内ばらつきが20%以下であ
ることを特徴とするシリコンウェーハである。
【0009】シリコンデバイスの特性を決定する結晶要
因の基本特性は、GOI特性とpn接合リーク電流特性
の二つである。酸化膜の欠陥密度が0.1個/cm2
超えたり、或いはpn接合部の1mm2以上の接合面積
におけるpn接合リーク電流の面内ばらつき、又は再結
合ライフタイム及び発生ライフタイムの両方の面内ばら
つきが20%を超えると、これらの特性を満足すること
ができない。酸化膜の欠陥密度は、好ましくは0.06
個/cm2以下であり、pn接合部の1mm2以上の接合
面積におけるpn接合リーク電流の面内ばらつき、又は
再結合ライフタイム及び発生ライフタイムの両方の面内
ばらつきは、好ましくは10%以下である。請求項1又
は2に係るシリコンウェーハはこれらの特性を満足する
ため、各種の半導体デバイスの特性を高い信頼性で保証
する。またエピタキシャル層を有しないため、ゲッタリ
ング能力の低下もない。
【0010】
【発明の実施の形態】先ず初めに、べーカンシー固まり
(vacancy agglomerates)及びインタースチシャル固ま
り(interstitial agglomerates)について説明する。
CZ法によりホットゾーン炉内のシリコン融液からシリ
コン単結晶のインゴットを引上げたときに、シリコン単
結晶における欠陥には一般的に点欠陥(point defect)
と固まり(agglomerates:三次元欠陥)がある。点欠陥
はべーカンシー点欠陥とインタースチシャル点欠陥とい
う二つの一般的な形態がある。べーカンシー点欠陥は一
つのシリコン原子がシリコン結晶格子で正常的な位置の
一つから離脱したものである。このようなべーカンシー
がべーカンシー点欠陥になる。一方、原子がシリコン結
晶の非格子地点(インタースチシャルサイト)で発見さ
れるとこれがインタースチシャル点欠陥になる。
【0011】点欠陥は一般的にシリコン融液(溶融シリ
コン)とインゴット(固状シリコン)の間の接触面で形
成される。しかし、インゴットを継続的に引上げること
によって接触面であった部分は引上げとともに冷却し始
める。冷却の間、べーカンシー点欠陥又はインタースチ
シャル点欠陥のそれぞれ拡散が欠陥を互いに合併して、
べーカンシー固まり又はインタースチシャル固まりが形
成される。言い換えれば、固まりは点欠陥の合併に起因
して発生する三次元構造である。べーカンシー固まり
は、前述したCOPの他に、LSTD(Laser Scatteri
ngTomograph Defects)又はFPD(Flow Pattern Defe
cts)と呼ばれる欠陥を含み、インタースチシャル固ま
りはL/D(Large/Dislocation)固まり又はディスロ
ケーション欠陥と呼ばれる欠陥を含む。LSTDとは、
シリコン単結晶内に赤外線を照射したときにシリコンと
は異なる屈折率を有し散乱光を発生する源である。また
FPDとは、インゴットをスライスして作製されたシリ
コンウェーハを30分間セコ(Secco)エッチング液で
化学エッチングしたときに現れる特異なフローパターン
を呈する痕跡の源である。
【0012】本発明のシリコンウェーハは、CZ法によ
りホットゾーン炉内のシリコン融液からインゴットをボ
ロンコフ(Voronkov)の理論に基づいた所定の引上げ速
度プロファイルで引上げ、このインゴットをスライスし
て作製される。この所定のインゴットの引上げ速度プロ
ファイルは、インタースチシャル固まりを防止すること
ができる程度に十分高くし、かつべーカンシー固まりを
防止することができる程度に十分低くする。このような
インゴットをスライスして作られたシリコンウェーハ
は、点欠陥は含むがべーカンシー固まり及びインタース
チシャル固まりがない無欠陥(pure)のシリコンウェー
ハになる。
【0013】このボロンコフの理論は、欠陥の数が少な
い高純度インゴットを成長させるために、インゴットの
引上げ速度をV、ホットゾーン構造でインゴット−シリ
コン融液の接触面の温度勾配をGとするときに、V/G
を制御することである。この理論では、図1に示すよう
に、V/Gは関数としてべーカンシー及びインタースチ
シャル濃度を図式的に表現し、ウェーハでべーカンシー
/インタースチシャル混合の発生がV/Gによって決定
されることを説明している。より詳しくは、V/G比が
臨界点以上ではべーカンシー豊富インゴットが形成され
る反面、V/G比が臨界点以下ではインタースチシャル
豊富インゴットが形成される。
【0014】本発明のシリコンウェーハを得るための所
定の引上げ速度プロファイルは、インゴットがホットゾ
ーン炉内のシリコン溶融物から引上げられる時、温度勾
配に対する引上げ速度の比(V/G)がインタースチシ
ャル固まりを防止する第1臨界比((V/G)1)以上で
あって、べーカンシー固まりをインゴットの中央にある
べーカンシー豊富領域内に制限する第2臨界比((V/
G)2)以下に維持されるように決められる。
【0015】この引上げ速度のプロファイルは、実験的
に基準インゴットを軸方向にスライスすることで、実験
的に基準インゴットをウェーハにスライスすることで、
またはこれらの技術を組合わせることで、シミュレーシ
ョンによって上記ボロンコフの理論に基づき決定され
る。即ち、この決定は、シミュレーションの後、インゴ
ットの軸方向スライス及びスライスされたウェーハの確
認を行い、更にシミュレーションを繰り返すことにより
なされる。シミュレーションのために複数種類の引上げ
速度が所定の範囲で決められ、複数個の基準インゴット
が成長される。図2に示すように、シミュレーションの
ための引上げ速度プロファイルは1.2mm/分のよう
な高い引上げ速度(a)から0.5mm/分の低い引上
げ速度(c)及び再び高い引上げ速度(d)に調整され
る。上記低い引上げ速度は0.4mm/分又はそれ以下
であることもあってもよく、引上げ速度(b)及び(d)
での変化は線形的なものが望ましい。
【0016】異なった速度で引上げられ複数個の基準イ
ンゴットは各別に軸方向にスライスされる。最適のV/
Gが軸方向のスライス、ウェーハの確認及びシミュレー
ションの結果の相関関係から決定され、続いて最適な引
上げ速度プロファイルが決定され、そのプロファイルで
インゴットが製造される。実際の引上げ速度プロファイ
ルは所望のインゴットの直径、使用される特定のホット
ゾーン炉及びシリコン融液の品質等を含めてこれに限定
されない多くの変数に依存する。
【0017】図3はシミュレーションと実験的な技術の
結合を利用して決定された100cmの長さと200m
mの直径を有するインゴットを成長させるための引上げ
速度のプロファイルを示す。ここでは三菱マテリアルシ
リコン(株)生野工場で製作されたモデル名Q41のC
Z法に基づいたホットゾーン炉が使用された。
【0018】引上げ速度を徐々に低下させてV/Gを連
続的に低下させ、再び引上げ速度を徐々に高めてV/G
を連続的に高めたときのインゴットの断面図を描いてみ
ると、図4に示される事実が分かる。図4には、インゴ
ット内でのべーカンシー豊富領域が[V]、インタース
チシャル豊富領域が[I]、及びベーカンシー固まり及
びインタースチシャル固まりが存在しないパーフェクト
領域が[P]としてそれぞれ示される。図4に示すよう
に、インゴットの軸方向位置P1及びP6は、中央にべー
カンシー豊富領域を含む。位置P3及びP4はインタース
チシャル豊富リング及び中央のパーフェクト領域を含
む。また位置P2及びP5は中央にべーカンシーがないし
縁部分にインタースチシャルもないので全てパーフェク
ト領域である。
【0019】図4から明らかなように、複数個の位置P
1及びP6にそれぞれ対応したウェーハW1及びW6は、中
央にべーカンシー豊富領域を含む。ウェーハW3及びW4
はインタースチシャル豊富リング及び中央のパーフェク
ト領域を含む。またウェーハW2及びW5は中央にべーカ
ンシーがないし、縁部分にインタースチシャルもないの
で全てパーフェクト領域である。ウェーハW2及びW
5は、図5に示すように全てパーフェクト領域を作るよ
うに選定して決められた引上げ速度プロファイルで成長
したインゴットをスライスして作製される。図6はその
平面図である。参考までに、別の引上げ速度プロファイ
ルで成長したインゴットをスライスして作製されたウェ
ーハW1及びW6が図7に示される。図8はその平面図で
ある。図8に示すように、中央のべーカンシー豊富領域
と縁部分のパーフェクト領域との間にはOSFリングが
形成される。本発明のシリコンウェーハは、上記ウェー
ハW2又はW5である。
【0020】更に酸素濃度が制御され、全てパーフェク
ト領域からなる本発明のシリコンウェーハは、ラッピン
グされ、面取り加工を施された後、鏡面研磨して得られ
る。
【0021】本発明の酸化膜の欠陥密度の測定方法は、
先ずシリコンウェーハをRCA洗浄でウェーハ表面の自
然酸化膜、パーティクル、金属不純物を除去した後、パ
イロジェニック酸化処理でウェーハの表面と裏面に厚さ
5〜25nmの酸化膜を形成する。ウェーハ表面全体を
パターン化して50点以上に区画し、ウェーハ表面の酸
化膜上の各点に化学的気相堆積(CVD)法によりポリ
シリコンからなる電極を形成した後、裏面酸化膜を除去
し、それぞれ電極とウェーハ裏面との間に10MV/c
mの直流電圧を100秒間印加する。印加した後、再度
同様に電圧を印加し、電極に流れる電流量により、各点
の酸化膜の破壊の有無を調べ、全点に対する破壊した点
数から酸化膜の欠陥密度を算出する。また本発明のpn
接合リーク電流の測定方法は、先ず酸化膜の欠陥密度の
測定方法と同様にp型のシリコンウェーハをRCA洗浄
で洗浄する。次いで図9に示すように、ウェット酸化す
ることによりウェーハ10の表面にフィールド酸化膜1
1を形成した後、酸化膜11をパターンニングして拡散
窓を作る。次にリンをを拡散してn+層12を形成した
後、n+層12の領域にコンタクトホールをあける。更
にこの領域にスパッタリングでAl(1%Si)膜を成
膜することにより電極13を形成し、同時に電極13の
周囲にガードリング電極15を形成し、最後に裏面酸化
膜を除去する。n+層12とウェーハ表面との間に逆バ
イアス電圧を0Vから20Vまでそれぞれ印加し、同時
にガードリング電極15に−20Vのバイアス電圧を印
加する。そしてそのとき流れる電流を電流計16で測定
する。図9では説明を簡単にするために、単一の電極1
3を示したが、実際にはウェーハ表面全体をパターン化
して50点以上に区画し、各点に電極を形成し、各点の
リーク電流値を測定する。全点におけるリーク電流値を
求め、ウェーハ面内ばらつきを算出する。
【0022】現在、実際のデバイスに用いられているp
n接合は、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)
構造とボロン注入を用いた素子分離を行っているが、プ
ロセスの簡便さ、或いはイオン注入等の汚染を持ち込み
やすいプロセスを使わない点から、結晶評価の目的で、
p型の表面反転を抑えるため、負のガードリングバイア
ス電圧を印加して測定を行うことが好ましい。
【0023】また本発明の再結合ライフタイムの測定方
法は、通常の光導電減衰法(μ−PCD:Photo Conduc
tive Decay)により、光によって注入された少数キャリ
アの再結合をマイクロ波の反射で測定した後、その減衰
の時定数から再結合ライフタイムを求める方法である。
更に本発明の発生ライフタイムの測定方法は、MOSキ
ャパシタを形成してそのキャパシタに電圧を印加した
後、その時間変化のC−t特性をZerbst(ゼルブ
スト)解析することにより発生ライフタイムを求める方
法である。
【0024】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに説明す
る。 <実施例1>図5に示されるインゴットからスライスさ
れ、図6に示される単結晶シリコンウェーハ(図4のウ
ェーハW2)をラッピングし、面取り加工を施した後、
鏡面研磨することにより、ベーカンシー固まり及びイン
タースチシャル固まりが存在しないウェーハを2枚用意
した。これらの単結晶シリコンウェーハは、8インチ、
ボロンドープのp型で、(100)の面方位であって、
酸素濃度が1.15×1018/cm3(Old ASTM換算)
未満の低い濃度のウェーハであった。
【0025】<比較例1>比較のために、図7に示され
るインゴットからスライスされ、図8に示される単結晶
シリコンウェーハ(図4のウェーハW1)をラッピング
し、面取り加工を施した後、鏡面研磨することにより、
OSFリングを有し、内にベーカンシー豊富領域を、縁
部分にパーフェクト領域を有するウェーハを2枚用意し
た。これらの単結晶シリコンウェーハも実施例1と同様
に、8インチ、ボロンドープのp型で、(100)の面
方位であって、酸素濃度が1.15×1018/cm3
満の低い濃度のウェーハであった。
【0026】<比較試験及び評価> (a) 酸化膜と電極の形成 先ず実施例1及び比較例1の上記単結晶シリコンウェー
ハのうちの1枚をSC−1洗浄液(NH4OH:H
22:H2O=1:1:5)で洗浄し、次いでSC−2
洗浄液(HCl:H22:H2O=1:1:5)で洗浄
した。次にこのウェーハの表面に酸化膜を次の標準条件
で形成した。即ち、洗浄した単結晶シリコンウェーハを
900℃でパイロジェニック酸化処理し、ウェーハ表面
に厚さ9nmの酸化膜を形成した。更にこの酸化膜上に
電極を次の標準条件で形成した。即ち、CVD法により
シラン(SiH4)を640℃で72分間熱分解し、酸
化膜上に厚さ約500nmのポリシリコン薄膜を成長さ
せた。このポリシリコン薄膜にオキシ塩化リンを堆積し
た後、湿潤酸素雰囲気下、1000℃で60分間熱拡散
した。その後フォトリソグラフィー工程によって面積が
20mm2の電極パターンを形成した。
【0027】(b) 酸化膜欠陥密度の測定 先ず酸化膜に10MV/cmの電圧ストレスを印加し、
その後でもう一度同一電圧を印加して、壊れているMO
Sキャパシタの個数を調べた。酸化膜破壊は、電流密度
が100μA/cm2になったものを絶縁破壊とみなし
た。この測定はウェーハ全面で181点を測定した。図
9(a)に実施例1の酸化膜欠陥の面内分布を、また図
9(b)に比較例1の酸化膜欠陥の面内分布をそれぞれ
示す。黒く塗りつぶした箇所は絶縁破壊した箇所を示
す。
【0028】(c) pn接合部の形成 先ず上記単結晶シリコンウェーハの残りの1枚をSC−
1洗浄液(NH4OH:H22:H2O=1:1:5)で
洗浄し、次いでSC−2洗浄液(HCl:H22:H2
O=1:1:5)で洗浄した。次にこのウェーハを11
00℃で110分間、ウェット酸化することにより、ウ
ェーハ表面に厚さ600nmのフィールド酸化膜を形成
した。その後この酸化膜をフォトリソグラフィ技術によ
りパターニングして拡散窓を作り、そこにオキシ塩化リ
ン(POCl3)を用いた固層拡散でn+層を形成した。
ここでリン拡散の条件は、900℃で20分間、PSG
(リンシリケートガラス)膜をエッチングにより除去し
た後、1000℃、60分の条件で熱拡散した。n+
の拡散深さは約2μmでその濃度は1×1019/cm3
である。コンタクトホールをあけた後、そこに1.5%
Siを含むAlをスパッタリングで500nmを堆積し
た。電極パターニングの後、N2雰囲気下、450℃で
アニール処理を行い、最後に裏面酸化膜を除去した。接
合面積は1.8mm□の形状のパターンを用いた。
【0029】(d) pn接合リーク電流の均一性の測定 ウェーハのpn接合部に電圧を印加し、HP4140
(pA)メータで、接合のリーク電流を測定した。この
ときHP4141B(カレントボルテージソース)でガ
ードリングにバイアスを印加することで、p型の表面反
転を抑える工夫を行った。負のガードリングバイアスと
して、−20Vを用いた。この測定はウェーハ全面で2
72点を測定した。図10(a)に実施例1のpn接合
リーク電流の面内分布を、また図10(b)に比較例1
のpn接合リーク電流の面内分布をそれぞれ示す。
【0030】(e) 評価 図10から明らかなように、比較例1のウェーハの酸化
膜耐圧の面内分布では、OSFリングの内側で酸化膜欠
陥(181点中25点)が発生したのに対して、実施例
1のウェーハでは、酸化膜欠陥は全く見られなかった。
また図11から明らかなように、pn接合リーク電流の
測定においては、比較例1のウェーハでは、OSFリン
グ上でリーク電流が高く、272点中、10pA以上の
リーク(図の黒色部分)が3点、6〜7pAのリーク
(図の灰色部分)が1点、5〜6pAのリーク(図の×
印部分)が34点、4〜5pAのリーク(図の無印部
分)が218点あり、2〜3pAのリーク(図の/印部
分)が16点あった。その結果、50%程度の面内ばら
つきが見られた。これに対して、実施例1のウェーハで
は、4〜5pAのリーク(図の無印部分)がすべてであ
り、3%程度の面内ばらつきしかなく、良好な面内分布
が得られた。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ウ
ェーハのGOI特性の完全性、pn接合リーク電流の均
一性が保証されているため、DRAMにおいては、酸化
膜の信頼性に関わる不良、及びリフレッシュ不良に関わ
る不良を減少することができる。またCCD等の画像デ
バイスでは、白傷等の問題を解消することができる。そ
の結果、本発明のシリコンウェーハは、無欠陥のエピタ
キシャル層付きウェーハと同等の半導体デバイスの高性
能化、高歩留まり、及び特性の均一性を達成することが
できる。またエピタキシャル層付きウェーハのようなゲ
ッタリング能力の低下も生じない優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボロンコフの理論を基づいた、V/G比が臨界
点以上ではべーカンシー豊富インゴットが形成され、V
/G比が臨界点以下ではインタースチシャル豊富インゴ
ットが形成されることを示す図。
【図2】所望の引上げ速度プロファイルを決定するため
の引上げ速度の変化を示す特性図。
【図3】本発明によるベーカンシー豊富ウェーハ及びパ
ーフェクトウェーハをそれぞれ成長させるための引上げ
速度プロファイルを図式的に示した特性図。
【図4】本発明による基準インゴットのベーカンシー豊
富領域、インタースチシャル豊富領域及びパーフェクト
領域を示すX線トモグラフィの概略図。
【図5】本発明のベーカンシー固まり及びインタースチ
シャル固まりが存在しないインゴット及びウェーハの説
明図。
【図6】そのウェーハの平面図。
【図7】中央にベーカンシー豊富領域と、このベーカン
シー豊富領域とウェーハの縁部分の間の無欠陥領域を有
するインゴット及びウェーハの説明図。
【図8】そのウェーハの平面図。
【図9】pn接合リーク電流を測定するための構成図。
【図10】(a) 実施例1の酸化膜欠陥の面内分布を
示す図。 (b) 比較例1の酸化膜欠陥の面内分布を示す図。
【図11】(a) 実施例1のpn接合リーク電流の面
内分布を示す図。 (b) 比較例1のpn接合リーク電流の面内分布を示
す図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベーカンシー固まり及びインタースチシ
    ャル固まりが存在しないシリコンウェーハであって、 前記ウェーハ表面に厚さ5〜25nmの酸化膜を形成
    し、前記酸化膜を介して10MV/cmの直流電圧を1
    00秒間印加したときの前記酸化膜の欠陥密度が0.1
    個/cm2以下であり、 かつ前記ウェーハ表面にpn接合部を形成し、前記pn
    接合部の1mm2以上のpn接合面積におけるpn接合
    リーク電流の面内ばらつきが20%以下であることを特
    徴とするシリコンウェーハ。
  2. 【請求項2】 ベーカンシー固まり及びインタースチシ
    ャル固まりが存在しないシリコンウェーハであって、 前記ウェーハ表面に厚さ5〜25nmの酸化膜を形成
    し、前記酸化膜を介して10MV/cmの直流電圧を1
    00秒間印加したときの前記酸化膜の欠陥密度が0.1
    個/cm2以下であり、 かつ前記ウェーハの光導電減衰法による再結合ライフタ
    イム及びMOSキャパシタを形成してMOS C−t法
    により測定した発生ライフタイムの両方の面内ばらつき
    が20%以下であることを特徴とするシリコンウェー
    ハ。
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