JP2001068420A - エピタキシャルシリコンウエハの製造方法 - Google Patents

エピタキシャルシリコンウエハの製造方法

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JP2001068420A
JP2001068420A JP24409799A JP24409799A JP2001068420A JP 2001068420 A JP2001068420 A JP 2001068420A JP 24409799 A JP24409799 A JP 24409799A JP 24409799 A JP24409799 A JP 24409799A JP 2001068420 A JP2001068420 A JP 2001068420A
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Kazuya Togashi
和也 富樫
Masayoshi Danhata
政善 段畠
Kuniaki Arai
邦明 新井
Kaoru Matsumoto
薫 松本
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Komatsu Electronic Metals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極薄膜で高品質のエピタキシャルシリコンウ
エハを安定的に製造することができる方法及びその方法
によって製造される出荷用エピタキシャルシリコンウエ
ハを提供する。 【解決手段】 下地シリコンウエハをアニールした後に
当該下地シリコンウエハ上にエピタキシャル成長を行う
ことによりエピタキシャルシリコンウエハを製造するに
あたって、下地シリコンウエハの表面付近のLSTD密
度に応じてアニール条件を適切に設定することによって
前記下地シリコンウエハ表面に存在するCOPの形状を
十分に平坦化した後、エピタキシャル成長を行うことに
より極薄膜のエピタキシャル層を備えたエピタキシャル
ウエハを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下地シリコンウエ
ハをアニールした後に当該下地シリコンウエハ上にエピ
タキシャル成長を行うことによりエピタキシャルシリコ
ンウエハを製造する方法、並びに、この方法により製造
された出荷用に耐えるエピタキシャルシリコンウエハに
関する。
【0002】
【従来の技術】CZ法(チョクラルスキー(Czoch
ralski)法)により作製されたシリコンインゴッ
トから切り出されたシリコンウエハを鏡面研磨し、それ
をアンモニア系洗浄に供した後、これをパーティクルカ
ウンタにかけると、その表面においてCOP(Crys
tal Originated Particle)が
検出される。このCOPは、その発見当初は異物である
かのように考えられたために「パーティクル」と名付け
られたが、現在では、図1(A)に示されるような正八
面体のボイド状欠陥であるとされており、シリコンウエ
ハ11の表面上には凹状のピット13として姿を現わす
ものであるということが判っている。
【0003】そして、このCOPの存在によってシリコ
ンウエハの電気的特性が損なわれ、その結果として、シ
リコンウエハの製造における歩留りが低下するという問
題があるため、一般的には、最初からCOPの発生を低
減させるように条件を設定してシリコンウエハを作製す
るか、或いは、一度発生したCOPを後から消失させる
というような対処がなされる。
【0004】ここで、COPは、適切な条件の下で所定
のエピタキシャル成長を行うことによって消失させるこ
とができるということが報告されている(Siエピタキ
シャル成長におけるCOPピットの挙動」、木村雅貴
他、日本結晶成長学会誌、vol.24、No.5、P
444−448(1997))。また、エピタキシャル
成長を行うにあたって、水素アニール処理を行うことも
報告されている(前掲の木村雅貴らの論文、並びに、特
開平10‐209053号公報〜特開平10‐2090
57号公報)。水素アニール処理は、シリコンウエハの
表層にDZ層を形成するために一般的に行われているも
ので、この処理が施されると、図1に示されるように、
深く角張ったピットが、丸みを帯びた幅広で浅いピット
に変化する(図1(A)→図1(B)の変化)。
【0005】このような背景の下で、前掲の木村雅貴ら
の論文では、水素アニール処理を行っても、COPを消
失させることはできず、形を変えて残留すること、並び
に、常圧エピタキシーが異方性で減圧エピタキシーが等
方性であること、を指摘した上で、減圧エピタキシーで
はCOPが残留する一方で常圧エピタキシーではCOP
が消失するということを報告している。
【0006】すなわち、図2に示されるように、エピタ
キシャル成長では、基板であるシリコンウエハ11の表
面の形状を倣って、エピタキシャル層14の成長が行な
われる(図2(A)→図2(B))。このため、シリコ
ンウエハ11の表面にできた凹13は、成長条件によっ
ては、エピタキシャル層14の表面にも転写される(具
体的には、COP13の転写によりエピタキャル層14
の表面に欠陥(LPD(Light Point De
fect)13’が生じる)。
【0007】しかしながら、エピタキャル層に十分な厚
みを付与したり、エピタキシャル成長の条件を適切に設
定したりすることにより、図2(A)→図2(C)の変
化のように、COPの影響を排除してLPD13’の発
生を防止することができるということも報告されている
(例えば、特開平10‐209053号公報)。
【0008】これに加えて、特開平10‐209053
号公報〜特開平10‐209057号公報では、減圧エ
ピタキシャル成長によりCOPを消失させる方法が開示
されているが、そのためには4μm以上の膜厚になるま
でエピタキシャル成長を行う必要があるということが述
べられている。また、これら一連の発明では、エピタキ
シャル成長を行う下地シリコンウエハとして、COPが
1×105個/cm3以下のものが好適とされ(特開平1
0‐209056号公報)、この条件を満たす下地シリ
コンウエハに減圧下でエピタキシャル成長を行った場合
に、製品として取り扱うことができるエピタキシャルシ
リコンウエハを作製することができる(具体的には、L
PD密度を0.3個/cm2以下とすることができ
る)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記従来技術
は、比較的厚くエピタキシャル成長させることによりシ
リコンウエハの表面凹みを消失させることを基本として
いる。より具体的には、シリコンウエハの表面にエピタ
キシャル層を2μm以上の厚さで常圧エピタキシャル成
長すると、エピタキシャル層の表面にCOPが残りにく
いという一般的に知られている事項を基本にして発明が
なされている。
【0010】そして、上記従来技術の手法によっては、
極薄膜(具体的には、0.4μm未満の膜厚)で製品と
して成り立つようなエピタキシャルシリコンウエハを製
造することはできなかった。
【0011】また、上記従来技術では、大気圧エピタキ
シャル成長の場合には0.4μm以上エピタキシャル成
長させればCOPの影響はなくなるとしているだけで、
bakingの温度や時間については議論が及んで
いないため不充分である。また、下地シリコンウエハの
LSTD密度については、1×10個/cm以下と
しており、ある限られた現象論から論じているだけで、
酸化膜耐圧の実測値が示されていないなどの発明情報開
示上の問題もある。
【0012】加えて、上記従来技術の出願時点において
は0.13μmのCOPまでしか計測できなかったが、
現在では0.085μmのCOPやLPDまで計測を行
うことが可能となっており、これによって上記従来技術
の開示範囲では示されなかった問題点も浮かび上がって
きている。
【0013】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、極薄膜で高品質のエピタキ
シャルシリコンウエハを安定的に製造することができる
方法及びその方法によって製造される出荷用エピタキシ
ャルシリコンウエハを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、従来技
術による開示内容とは逆に、実際には、エピタキシャル
成長の前にアニール処理を行う場合には、エピタキシャ
ル用の下地シリコンウエハとしては、COPサイズの小
さい結晶、例えば高速成長させることによりLSTD密
度が大きい結晶が適しているということを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0015】より具体的には、本発明は、以下のような
エピタキシャルウエハ製造方法及びエピタキシャルウエ
ハを提供する。
【0016】(1) 下地シリコンウエハをアニールし
た後に当該下地シリコンウエハ上にエピタキシャル成長
を行うことによりエピタキシャルシリコンウエハを製造
する方法であって、下地シリコンウエハの表面付近のL
STD密度に応じてアニール条件を適切に設定すること
によって前記下地シリコンウエハ表面に存在するCOP
の形状を十分に平坦化した後、エピタキシャル成長を行
うことにより極薄膜のエピタキシャル膜を備えたエピタ
キシャルウエハを製造する方法。
【0017】前記下地シリコンウエハとして好適なシリ
コンウエハは、表面付近のLSTD密度が大きいもの
(即ち、COPのサイズの小さいもの)が好ましく、具
体的にはLSTD密度が1×106個/cm3以上である
ものが好ましい。即ち、結晶成長法により得られる単結
晶は、一般的には、欠陥の密度が大きくなればなるほ
ど、当該欠陥のサイズが小さくなる。本発明では、欠陥
のサイズが小さいほうが好ましいので、LSTD密度が
大きいほうが好ましいのである。
【0018】「極薄膜」というのは、半導体デバイス等
製造用のエピタキシャルシリコンウエハとして、出荷用
のものとしても耐えられるような十分な品質を備えつつ
も、従来のエピタキシャル成長法では達成できなかった
極めて薄い膜厚のエピタキシャル膜を意味する。
【0019】(2) 表面付近のLSTD密度が1×1
6個/cm3以上である、エピタキシャルウエハ製造用
のシリコンウエハ。
【0020】「表面付近」というのは、シリコンウエハ
の表面及びその近傍のエピタキシャル成長に影響する部
分のことを意味する。
【0021】(3) 表面のCOPのサイズが130n
m以下であるエピタキシャルウエハ製造用のシリコンウ
エハ。
【0022】(4) チョクラルスキー法(CZ法)に
よるシリコンインゴットの製造において高速引上げ、引
上げ単結晶の急速冷却、窒素ドープもしくは完全結晶製
造を行うことにより製造されたシリコンインゴットから
切り出されたシリコンウエハである(2)または(3)
記載のシリコンウエハ。
【0023】ここで、「急速冷却」というのは、例えば
CZ炉内にクーラーを備え付け、引き上げ中の単結晶を
強制的に冷却する手法のことを意味し(例えば、特開平
8‐239291号公報)、この方法によってもCOP
のサイズを小さくすることができる。「完全結晶」とい
うのは、成長時導入欠陥(OSFリング、ボイド状欠
陥、転位クラスタ等の一般的なCZ法におけるシリコン
単結晶成長時に通常発生する結晶中の欠陥。Grown
−in欠陥)を含まない結晶を意味する(例えば、日本
結晶成長学会誌Vol.25No.5(1998)p2
07。 特開平8‐330316号公報)。完全結晶の
場合には、酸素析出核は結晶中に含まれているため、ウ
エハの熱処理によってこれが大径化して最終的にはCO
Pとなるが、当該COPは通常のものよりもサイズが小
さいために、本発明に係るエピタキシャルウエハ製造用
のシリコンウエハとして好適である。
【0024】(5) 出荷用のものとして耐えられるゲ
ート酸化膜耐圧特性を備える0.3μm程度の膜厚の極
薄膜エピタキシャル膜を備え、当該極薄膜エピタキシャ
ル膜上に更にエピタキシャル膜が積層されたエピタキシ
ャルシリコンウエハ。なお、「出荷用のものとして耐え
られるゲート酸化膜耐圧特性」というのは、MOS-F
ET等の半導体デバイス形成の際の不良品率等を総合的
に考慮した場合に、一般的な取引において製品として受
け入れられる十分な特性を備えているということを意味
し、「出荷用のものとしても耐えられるような品質を備
えている」ということとほぼ同義である。
【0025】(6) 等温・等圧による一連のアニール
−エピタキシャル工程を含むエピタキシャルシリコンウ
エハの製造方法。
【0026】「等温・等圧」の「等」というのは、全く
同一であるか、或いは、全く同一ではなくても同一に等
しいと認められる範囲にあることを意味する。即ち、こ
の発明は、アニール処理とエピタキシャル成長を、断続
することなく、一連の工程で行うことにポイントがある
ため、アニール処理とエピタキシャル成長とが一連の工
程で行えるような程度のずれであれば、上記「等」の範
囲内にある。
【0027】(7) 前記等温は1100℃以上で、前
記等圧は常圧であることを特徴とする上記(6)記載の
エピタキシャルシリコンウエハの製造方法。なお、エピ
タキシャル成長においては、原料として使用される気体
の種類によって好適な温度が存在することから、110
0℃程度に設定したときには、SiHCl3ガスを使用
してエピタキシャル成長を行うようにするとよい。
【0028】(8) 前記一連のアニール−エピタキシ
ャル工程のエピタキシャル成長はSiHCl3ガスを使
用して行うことを特徴とする上記(7)記載のエピタキ
シャルシリコンウエハの製造方法。
【0029】(9) LSTD密度が1×106個/c
3以上となるようにチョクラルスキー法によるシリコ
ンインゴットの製造において高速引上げもしくは引上げ
単結晶の急速冷却を行うシリコンインゴット高速製造工
程、及び当該高速製造工程で製造されたシリコンインゴ
ットからシリコンウエハの切り出しを行う工程、に続い
て(6)から(8)いずれか記載の「一連のアニール−
エピタキシャル工程」を行うことを特徴とするエピタキ
シャルシリコンウエハの製造方法。
【0030】上記(6)から(9)に係るエピタキシャ
ルシリコンウエハの製造方法に関し、これらの方法によ
れば、図3に示されるように、アニール処理温度とエピ
タキシャル成長温度を等しく設定した場合には、アニー
ル処理からエピタキシャル成長への切り換えは、ウエハ
周囲のガスの種類を変更するだけでよくなるので、温度
の昇降に伴う時間の節約ができることとなり、製造工程
全体の時間短縮を図ることができるようになる。
【0031】特に、(9)に係るエピタキシャルシリコ
ンウエハの製造方法に関して言えば、この製造方法に係
る発明は、LSTD密度が大きく、COPサイズの小さ
い結晶は、窒素ドープなどの製造時間の短縮には直結し
ない方法によっても作成することができるが、単結晶の
高速引上げもしくは急速冷却等の結果的に単結晶の引上
げ時間の短縮が行われる方法によっても製造することが
できるという知見に基づいてなされている。即ち、前述
の「一連のアニール−エピタキシャル工程」は製造工程
の時間短縮に貢献することから、(9)に係る発明のよ
うに、LSTD密度が大きい結晶の製造方法の中でも結
果的に時短につながるものを選び出し、それを前述の
「一連のアニール−エピタキシャル工程」と組み合わせ
ることにより、全体的に見れば多大な時間短縮を図るこ
とができるようになる。
【0032】[シリコンウエハのCOPと熱処理]エピ
タキシャル用の下地シリコンウエハ表面にある凹状のC
OPは、エピタキシャル膜厚が2.4μm未満の場合、
エピタキシャル膜表面へその形状を連鎖させてしまう。
そしてこのエピタキシャル用の下地シリコンウエハ表面
にあるCOP形状のエピタキシャル膜への連鎖は、エピ
タキシャル成長前のH bakingの条件と下地シ
リコンウエハのCOPサイズが密接に関係している(従
って、1μmのエピタキシャル成長を行えばCOP形状
の影響はないとしている従来技術も存在するが、実際に
は、H bakingの条件によってはそうであると
は限らない。)。
【0033】ここで、H baking工程では、こ
のCOPは浅く、開口径が広がったなだらかな曲形へと
形状が変化するが、エピタキシャルシリコンウエハ製造
の工程中の短時間H baking(H処理)におい
ては、COPサイズが小さいほど同じ熱処理条件で浅い
形状に変えることができる。また、高温であるほどよ
い。このピットを埋める次のエピタキシャル層成長工程
では、当然のことながらピットが浅い方が有利であり、
ピットの浅いものは高速引上等によって製造することが
できるため、高速引上等によって得られた結晶がエピタ
キシャル用の下地シリコンウエハとして適しているとい
うことになる。
【0034】そして、これは即ち、高速引上等によって
得られた結晶についての概念を逆転するものであり(高
速引上等によって得られた結晶は、ボイド状欠陥の密度
が高く、エピタキシャルウエハ製造用のシリコンウエハ
として不適切と懸念されていた)、当該高速引上結晶等
について新たな用途を提供するものである。
【0035】[本明細書で使用される数値]本明細書で
使用される数値(例えば、COPのサイズ等)について
は、特に断わらない限り平均値を表示するものとする。
【0036】
【実施例】以下、CZ法により引き上げられたシリコン
インゴットから切り出されたシリコンウエハに鏡面処理
を施したものを下地シリコンウエハとし、これに所定条
件下で水素アニール-エピタキシャル成長をさせた場合
の実施例を示す。
【0037】なお、下地シリコンウエハの大きさは、直
径200mmのものを使用した。エピタキシャル成長
は、SiHCl3ガスを使用して1100℃で行った。
下地シリコンウエハとして、中速引上結晶としては、M
O−601により測定したLSTD密度、MO−401
により測定したLSTDのサイズ等について、LSTD
密度≒2×10個/cm、COPサイズ≒170n
mのものを使用し、高速引上結晶としては、MO−60
1により測定したLSTD密度、MO−401により測
定したLSTDのサイズ等について、LSTD密度≒2
×10個/cm (COPサイズ≒130nm) のも
のを使用した。
【0038】図4は、エピタキシャル膜厚とLPDの消
滅率との関係を示すグラフであり、水素アニール時間が
10秒と一定の条件下で、水素アニール温度を1000
℃〜1200℃の間で変化させ、かつ、引き上げ結晶の
種類を中速(MED)と高速(HS)とで変えた場合の
結果を示すグラフである。エピタキシャル膜厚は、0.
3μm、0.6μm、0.9μm、及び2.4μmの場
合(一部には、0μmの場合(即ち、水素アニール処理
だけを施し、エピタキシャル成長させていない場合))
についてLPDの消滅率をプロットした。測定は、KL
Kテンコール社製SFS6220により、D.Lを0.
12μm≦に設定して行った。
【0039】まず図4より、水素アニール時間が一定の
場合には、高速引上結晶(HS)で、かつ、水素アニー
ル温度が高いほうがLPDの消滅率が大きく、良好なエ
ピタキシャルウエハが得られるということが判る。
【0040】図5は、図4の場合の水素アニール時間を
60秒にした場合の結果を示すグラフである。この図5
と図4を比較すれば分かるように、水素アニール時間を
60秒にした場合のほうが、全体的にLPDの消滅率が
大きい。実際に、水素アニール温度を1200℃で一定
にして、エピタキシャル膜厚とLPDの消滅率との関係
を詳細に示す図6より、高速引上結晶のウエハに水素ア
ニール温度を1200℃で60秒間行うことにより、
0.3μmのエピタキシャル膜厚でも良好なエピタキシ
ャルシリコンウエハが得られることが分かる。また逆
に、0.3μm程度の膜厚でも良好な極薄膜エピタキシ
ャル膜を備えるエピタキシャルウエハは、エピタキシャ
ル成長の前に、1200℃で60秒間程度の水素アニー
ルを行うことにより製造できるということが分かる。
【0041】図7〜図10は、各ウエハのゲート酸化膜
耐圧(GOI)の結果を示すグラフであり、グラフの値
が大きいほど結果が良好であることを示す。なお、これ
らの図において、「H」というのは高速引上げにより製
造されたウエハ(高速引上結晶:引上げ速度=1.1m
m/min)を、「C」というのは中程度の速度の引上
げにより製造されたウエハ(中速引上結晶:引上げ速度
=0.65mm/min)を意味する。「H」または
「C」の後に続く数字は、最初がアニール温度(℃)、
2番目がアニール時間(秒)、最後がエピ膜厚(μm)
を意味する。例えば「H1000‐60‐0.9」(図
8)というのは、高速引上げにより製造され、1000
℃で60秒間のアニール処理が施された後、0.9μm
のエピ膜が積まれたエピタキシャルウエハというものを
表している。
【0042】また、図7〜図10において、グラフの左
側に位置する「Reference」は、アニール処理を施して
いないものを対照として掲載したものである。また、ゲ
ート酸化膜耐圧(GOI)は、いずれもTZDB良品率
(%)で現わしているが、この実験例では次のようにし
てTZDB良品率(%)を判定した。
【0043】まず、ウエハ上にMOS構造を形成し、そ
こにゲート電極として10mm2のポリシリコン電極を
取り付け、ステップ電圧印加法で電圧を印加した。ここ
で、酸化膜厚は25nmで、測定温度は室温(25℃)
であり、耐圧判定電流は10μAである。各グラフ上に
は、このようにして判定され、製品として好適なCモー
ドを掲載した。従って、各グラフから製品として好適な
ものの割合を見る場合には、Cモード良品率が高いほど
良好なウエハであるということになる。
【0044】まず、図7は、エピタキシャル成長を施さ
ずにアニール処理(水素熱処理)のみを施した場合にお
いて、アニール時間と温度を変化させてGOI評価を行
った場合の結果を示す図である。図7においては、アニ
ール処理時間は10秒と60秒、アニール温度は100
0℃、1100℃、及び1200℃に設定して行われた
結果が示されている。
【0045】この図7より、H2アニール処理(H2
aking)だけでも、耐圧がある程度のところまで改
善できるということがわかる。しかし、良品率を考えた
場合には、充分ではない。
【0046】ここで、図8、図9及び図10は、アニー
ル温度(bake温度)を1000℃、1100℃、1
200℃と変化させた場合の結果を示す図であり、図8
は、図7の場合において、引き上げ結晶の種類を中速引
上結晶から高速引上結晶に変更した場合の結果を示す図
である。
【0047】これらの結果から、アニール処理をした
後、エピを積むことによりCモード良品率が著しく改善
されるということが判る。また、本発明により得られる
エピタキシャルシリコンウエハは、エピタキシャル膜の
膜厚が0.3μmであったとしても良好なGOI値を示
すことが判る。そして、この0.3μmの膜厚でも良好
なGOI値を示すエピタキシャルシリコンウエハという
ものは従来では存在しなかったものであることに加え、
更にこの上にエピタキシャル成長が行われてエピタキシ
ャル膜が形成された場合には、良好なGOI値を示す新
規な0.3μmのエピタキシャル膜という強固な土台の
上に積み上げが行われることになるので、従来品のエピ
タキシャル膜と同等であることが期待できる。
【0048】これらの結果を考慮すると、以下のような
ことが判る。
【0049】高速引上結晶に係る下地シリコンウエハを
用いて、1200℃−10secのH baking
を実施した後、0.3μmのエピタキシャル成長を行う
と、その表面で検出されるLPD数は、0.12μm≦
のパーティクルにおいて90個/ウエハ以下(0.3個
/cm以下)となる。そして、パーティクルの消滅率
も約90%となる。
【0050】更に、1200℃−60secならば、L
PD数は約80個/ウエハ以下(0.25個/cm
下)となる。また、0.6μmのエピタキシャル成長を
行えば、LPD数は、1200℃−10sec、60s
ecともに30個以下(0.1個/cm以下)となる。
【0051】中速引上結晶では、LPD数を80個/ウ
エハ以下にするには、1200℃−60sec、LPD
数を30個/ウエハ以下にするには、1200℃−60
secで従来技術どおり2μmのエピ成長が必要であ
る。
【0052】以上の結果より、以下のようなことを導く
ことができる。
【0053】エピタキシャルウエハ用の基板として、L
STD(赤外線散乱トポグラフ)密度:1×10個/c
以上の下地シリコンウエハを採用すると好適であ
り、高速引き上げ単結晶に新たな用途が提供された。
【0054】下地シリコンウエハの表面に開口している
COPの形状をH bakingのプロセスで充分に
浅くなだらかな曲形にすることで、0.3μmの膜厚を
有する薄膜エピタキシャル成長を施しても、その影響が
及ばないようになる。
【0055】H bakingの温度は、1200℃-
10秒以上が望ましく、1200℃-60sec未満で
充分である。
【0056】0.3μm以上2μm以下の薄膜エピにお
いて、COPの影響のないエピウエハの製造が可能とな
る。
【0057】酸化膜耐圧については、LSTD密度の大
きな結晶を用いた薄膜エピにおいて、今日まで明確な報
告がなかったが、H baking温度にかかわら
ず、0.3μmのエピ成長を実施すれば、C モード良
品率が良好になることが確認できた。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エピタキシャルウエハ及びその製造方法に関するもの
で、エピタキシャルウエハにおいて、COPの凹形形状
の影響のない、半導体デバイスを形成したときに酸化膜
耐圧の優れたエピタキシャルウエハを作製することがで
きる。
【0059】本発明に係るエピタキシャルウエハは、特
に活性領域の比較的浅い表層を用いる半導体デバイス
や、ラッチアップ特性の優れた特性を要求されるデバイ
スへ適用するのに好適である。
【0060】また、本発明に係るエピタキシャルウエハ
の製造方法によれば、製造工程全体の時間の短縮を図る
ことができ、これによって低コストなエピタキシャルウ
エハの製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 水素アニールが行われた場合のCOPの挙動
を説明するための図である。
【図2】 エピタキシャル成長が行われた場合のCOP
の挙動を説明するための図である。
【図3】 本発明に係る一連のアニール-エピタキシャ
ル工程を説明するための図である。
【図4】 エピタキシャル成長前の水素アニール処理条
件(但し、処理時間は10秒で一定)と結晶の違いによ
るLPDの消滅変化を表すグラフを示す図である。
【図5】 エピタキシャル成長前の水素アニール処理条
件(但し、処理時間は60秒で一定)と結晶の違いによ
るLPDの消滅変化を表すグラフを示す図である。
【図6】 水素処理1200℃におけるLPDの消滅率
を表すグラフを示す図である。
【図7】 エピタキシャル成長を施さずにアニール処理
(水素熱処理)のみを施した場合において、アニール時
間と温度を変化させてGOI評価を行った場合の結果を
示す図である(アニール処理時間は10秒と60秒、ア
ニール温度は1000℃、1100℃、及び1200℃
に設定して評価を行った)。
【図8】 アニール温度1000℃にて、エピタキシャ
ル膜厚とアニール時間を変化させてエピタキシャル膜の
GOI評価を行った場合の結果を示す図である。
【図9】 アニール温度1100℃にて、エピタキシャ
ル膜厚とアニール時間を変化させてエピタキシャル膜の
GOI評価を行った場合の結果を示す図である。
【図10】 アニール温度1200℃にて、エピタキシ
ャル膜厚とアニール時間を変化させてエピタキシャル膜
のGOI評価を行った場合の結果を示す図である。
【符号の説明】
11 下地シリコンウエハ 13 COP 13’ LPD 14 エピタキシャル層(膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 邦明 神奈川県平塚市四之宮2612番地 コマツ電 子金属株式会社内 (72)発明者 松本 薫 神奈川県平塚市四之宮2612番地 コマツ電 子金属株式会社内 Fターム(参考) 4G077 AA02 AA03 AB01 BA04 CF10 DB05 ED06 FE11 GA02 HA06 HA12 5F045 AA03 AB02 AC05 AD15 AD16 AE29 AF03 BB09 BB12 DA52 GB01 HA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地シリコンウエハをアニールした後に
    当該下地シリコンウエハ上にエピタキシャル成長を行う
    ことによりエピタキシャルシリコンウエハを製造する方
    法であって、 下地シリコンウエハの表面付近のLSTD密度に応じて
    アニール条件を適切に設定することによって前記下地シ
    リコンウエハ表面に存在するCOPの形状を十分に平坦
    化した後、エピタキシャル成長を行うことにより極薄膜
    のエピタキシャル膜を備えたエピタキシャルウエハを製
    造する方法。
  2. 【請求項2】 表面付近のLSTD密度が1×106
    /cm3以上である、エピタキシャルウエハ製造用のシ
    リコンウエハ。
  3. 【請求項3】 表面のCOPのサイズが130nm以下
    であるエピタキシャルウエハ製造用のシリコンウエハ。
  4. 【請求項4】 チョクラルスキー法(CZ法)によるシ
    リコンインゴットの製造において高速引上げ、引上げ単
    結晶の急速冷却、窒素ドープもしくは完全結晶製造を行
    うことにより製造されたシリコンインゴットから切り出
    されたシリコンウエハである請求項2または3記載のシ
    リコンウエハ。
  5. 【請求項5】 出荷用のものとして耐えられるゲート酸
    化膜耐圧特性を備える0.3μm程度の膜厚の極薄膜エ
    ピタキシャル膜を備え、当該極薄膜エピタキシャル膜上
    に更にエピタキシャル膜が積層されたエピタキシャルシ
    リコンウエハ。
  6. 【請求項6】 等温・等圧による一連のアニール−エピ
    タキシャル工程を含むエピタキシャルシリコンウエハの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記等温は1100℃以上で、前記等圧
    は常圧であることを特徴とする請求項6記載のエピタキ
    シャルシリコンウエハの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記一連のアニール−エピタキシャル工
    程のエピタキシャル成長はSiHCl3ガスを使用して
    行うことを特徴とする請求項7記載のエピタキシャルシ
    リコンウエハの製造方法。
  9. 【請求項9】 LSTD密度が1×106個/cm3以上
    となるようにチョクラルスキー法によるシリコンインゴ
    ットの製造において高速引上げもしくは引上げ単結晶の
    急速冷却を行うシリコンインゴット高速製造工程、及び
    当該高速製造工程で製造されたシリコンインゴットから
    シリコンウエハの切り出しを行う工程、に続いて請求項
    6から8いずれか記載の「一連のアニール−エピタキシ
    ャル工程」を行うことを特徴とするエピタキシャルシリ
    コンウエハの製造方法。
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