JP2000276213A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2000276213A
JP2000276213A JP11083933A JP8393399A JP2000276213A JP 2000276213 A JP2000276213 A JP 2000276213A JP 11083933 A JP11083933 A JP 11083933A JP 8393399 A JP8393399 A JP 8393399A JP 2000276213 A JP2000276213 A JP 2000276213A
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Matsuki Morimoto
末喜 盛本
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムの変更箇所を簡単に確認できる。 【解決手段】 制御対象1を制御する制御装置本体2
と、プログラム21を作成しかつ編集を行うプログラム
作成支援装置3aとを備えたプログラマブルコントロー
ラにおいて、制御装置本体2のプログラムメモリ4aに
記憶されたプログラムの各命令と編集後のプログラムの
各命令とを比較して編集に起因する追加された命令及び
変更された命令を検出する追加変更検出手段16と、編
集後のプログラムにおける検出された追加された命令及
び変更された命令のプログラムメモリに対する書込時に
追加変更情報を付加して書込む追加変更情報書込手段
9,17と、プログラムメモリに記憶されたプログラム
の出力時に、追加変更情報が付加された命令の出力形態
を追加変更情報が付加されていない命令の出力形態に対
して変更する出力形態変更手段19とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムメモリ
に記憶されているプログラムに従って制御対象を制御す
る制御装置本体と、この制御装置本体のプログラムメモ
リに書込むプログラムを作成するプログラム作成支援装
置とからなるプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】工場やプラントに組込まれた各施設等の
制御対象を制御するプログラマブルコントローラの中に
は、図6に示すように、制御対象1を制御する制御装置
本体2に対して、プログラムを作成する例えばパーソナ
ルコンピユータからなるプログラム作成支援装置3が接
続自在に設けられている場合がある。制御装置本体2内
には、プログラムを記憶するプログラムメモリ4とこの
プログラムメモリ4に記憶されているプログラムに従っ
て制御対象を制御(シーケンス制御)するプログラム実
行部5とが組込まれている。
【0003】また、プログラム作成支援装置3内には、
表示部6、キーボード7、プログラム作成部8、プログ
ラム書込部9、プログラム翻訳部10、プログラム編集
部11、プログラムバッファ12等が組込まれている。
【0004】このようなプログラム作成支援装置3にお
いて、制御装置本体2のプログラムメモリ4に新規に書
込むプログラムを作成する必要が生じた場合、操作者
(プログラマー)は、このプログラム作成支援装置3の
動作モードをプログラム作成モードに設定し、キーボー
ド7を用いてプログラム(ソースプログラム)の各命
令、命令対象デバイス等を順次入力していく。
【0005】すると、プログラム作成部8が起動して、
入力された各命令からプログラムを作成して、表示部6
に表示すると共に、プログラム書込部9へ送出する。プ
ログラム書込部9は作成された新規のプログラムを制御
装置本体2のプログラムメモリ4へ書込む。
【0006】制御装置本体2のプログラム実行部5は、
プログラムメモリ4に書込まれたプログラムを順次読出
して実行すると共に、順次読出したプログラムをプログ
ラム翻訳部10へ送出する。プログラム翻訳部10は入
力されたプログラムの各命令をシンボル(ラダー言語)
に翻訳して、例えば、図7に示すラダー(LD)言語で
表示部6に表示出力する。したがって、操作者(プログ
ラマー)は、新規に作成したプログラムの実行状態をオ
ンライン状態で確認できる。
【0007】また、操作者(プログラマー)は、制御装
置本体2のプログラムメモリ4に記憶されたプログラム
を改良するために、このプログラムに対して編集を実施
する必要が生じた場合、このプログラム作成支援装置3
の動作モードをプログラム編集モードに設定する。
【0008】すると、プログラム編集部11が起動し
て、プログラムメモリ4に記憶されたプログラムを読出
して一旦プログラムバッファ12へ書込む。そして、こ
のプログラムバッファ12へ書込まれた編集前のプログ
ラムを表示部6へ表示出力する。
【0009】操作者(プログラマー)は、その表示部6
に表示された編集前のプログラムを参照にして、キーボ
ード7を用いて該当プログラムに対する編集操作を行
う。プログラム編集部11は、操作者(プログラマー)
の編集指示に基づいて実際のプログラムの各命令に対す
る追加、変更、削除等の編集処理を実施する。そして、
プログラム編集部11は、編集後のプログラムをプログ
ラム書込部9へ送出する。プログラム書込部9は入力さ
れた編集後のプログラムを制御装置本体2のプログラム
メモリ4へ書込む。
【0010】制御装置本体2のプログラム実行部5は、
プログラムメモリ4に書込まれた編集後のプログラムを
順次読出して実行すると共に、順次読出した編集後のプ
ログラムをプログラム翻訳部10へ送出する。プログラ
ム翻訳部10は入力された編集後のプログラムの各命令
をシンボル(ラダー言語)に翻訳して、例えば、図7に
示すラダー(LD)言語で表示部6に表示出力する。し
たがって、操作者(プログラマー)は、編集後のプログ
ラムの実行状態をオンライン状態で確認できる。
【0011】なお、制御装置本体2の制御対象1に対す
る制御が正常に実行されたことを確認すると、このパー
ソナルコンピユータからなるプログラム支援装置3を制
御装置本体2から切り離す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すプログラマブルコントローラにおいても、まだ解消
すべき次のような課題があった。
【0013】すなわち、制御装置本体2の構成を簡素化
するために、制御装置本体2内にはプログラムメモリ4
とプログラム実行部5のみが設けられている。さらに、
例えばパーソナルコンピユータで構成されたプログラム
作成支援装置3は、この制御装置本体2に対して、接続
自在に設けられた汎用のパーソナルコンピユータで構成
されている。したがって、このプログラム作成支援装置
3は1台の制御装置本体2に対する専用機でないので、
自己が作成又は編集して制御装置本体2のプログラムメ
モリ4へ一旦書込んだプログラムは破棄して記憶保持し
ていないのが一般的であった。
【0014】したがって、プログラムメモリ4内には、
常時最新のプログラムのみが記憶保持されており、この
ログラムメモリ4内に記憶されたプログラムを見る限り
においては、このプログラムの編集履歴を把握できな
い。
【0015】そのために、プログラム編集時に、変更し
た部分を明確にして、次のプログラム改良や新たなプロ
グラム設計時の参考資料とする場合、操作者(プログラ
マー)が、変更した部分を別途ノート等に記載して記憶
保持するようにしている。また、必要に応じて、編集済
みのプログラムを例えばプリンタ等を用いて印字出力
し、印字出力されたプログラムの追加、変更部分にマー
カペンを用いて識別するようにしている。
【0016】しかし、このノートに追加、変更部分を記
載したり、印字出力されたプログラムの追加、変更部分
にマーカを付す作業は、操作者(プログラマー)にとっ
て、かなり煩雑であり、また、人為的ミスの発生確率が
増加する懸念がある。
【0017】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、制御装置本体にプログラムの編集情報を記
憶保持させることによって、プログラム作成支援装置側
で任意のタイミングでプログラムにおける追加、変更部
分を確認でき、操作者(プログラマー)の負担を軽減で
き、効率的にプログラムの作成、編集ができるプログラ
マブルコントローラを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムメ
モリに記憶されたプログラムに従って制御対象を制御す
る制御装置本体と、プログラム作成モード時にプログラ
ムを作成して制御装置本体のプログラムメモリに書込む
と共に、プログラム編集モード時にプログラムメモリに
記憶されたプログラムを読出して編集を行い、編集後の
プログラムをプログラムメモリに書込むプログラム作成
支援装置とを備えたプログラマブルコントローラに適用
される。
【0019】そして、上記課題を解消するために本発明
のログラマブルコントローラにおいては、プログラムメ
モリに記憶されたプログラムの各命令と編集後のプログ
ラムの各命令とを比較して編集に起因する追加された命
令及び変更された命令を検出する追加変更検出手段と、
編集後のプログラムにおける検出された追加された命令
及び変更された命令のプログラムメモリに対する書込時
に追加変更情報を付加して書込む追加変更情報書込手段
と、プログラムメモリに記憶されたプログラムの出力時
に、追加変更情報が付加された命令の出力形態を追加変
更情報が付加されていない命令の出力形態に対して変更
する出力形態変更手段とを備えている。
【0020】このように構成されたプログラマブルコン
トローラにおいては、操作者(プログラマー)が制御装
置本体のプログラムメモリに記憶されたプログラムに対
して追加、変更等の編集操作を実施すると、編集後のプ
ログラムにおける追加、変更された命令は追加変更情報
が付加されて、制御装置本体のプログラムメモリに書き
込まれる。
【0021】そして、プログラムメモリに記憶された編
集後のプログラムに対する稼働試験や、再度プログラム
を編集するために、プログラムメモリに記憶された編集
後のプログラムをプログラム支援装置上に読出した場合
に、プログラムの追加、変更箇所が異なる出力形態で出
力される。
【0022】よって、操作者(プログラマー)は、プロ
グラム上の前回の編集で実施した追加箇所、変更箇所を
簡単に把握できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は実施形態に係るプログラマブ
ルコントローラの概略構成を示すブロック図である。図
6に示す従来のプログラマブルコントローラと同一部分
には同一符合を付して重複する部分の詳細説明を省略ず
る。
【0024】この実施形態のプログラマブルコントロー
ラのプログラム作成支援装置3a内には、図6に示した
従来のプログラム作成支援装置3に組込まれた各部6〜
12の他に、プログラム読出部13、編集プログラムバ
ッファ15、追加変更検出部16、追加変更情報付加部
17、追加変更情報検出部18、区別表示制御部19等
が組込まれている。
【0025】制御装置本体2内に組込まれたプログラム
メモリ4a内には、図2に示すように、この制御装置本
体2が制御対象1を制御するためのプログラム(シーケ
ンス制御プログラム)21が記憶されている。具体的に
は、プログラム21の各実行アドレス21aに対して、
命令(オペランド)21b、及び命令対象(デバイス)
21dに他に、命令(オペランド)21bと命令対象
(デバイス)21dとの間に、この命令(オペランド)
21bが、過去の編集処理において、追加された命令
(オペランド)21bであるか変更された命令(オペラ
ンド)21bであるかを特定する追加変更情報21cを
書込むための領域(欄)が形成されている。
【0026】具体的には、図4に示すように、追加され
た命令(オペランド)21bの場合[1]の追加変更情
報21cが設定され、追加された命令(オペランド)2
1bの場合[2]の追加変更情報21cが設定される。
追加、変更されない命令(オペランド)21bの場合
は、追加変更情報21cは設定されない。
【0027】次に、プログラム作成支援装置3aの各部
の具体的動作を順を追って説明していく。
【0028】図6に示す従来のプログラマブルコントロ
ーラと同様に、制御装置本体2のプログラムメモリ4a
に新規に書込むプログラム21を作成する必要が生じた
場合、操作者(プログラマー)は、このプログラム作成
支援装置3aの動作モードをプログラム作成モードに設
定し、キーボード7を用いてプログラム(ソースプログ
ラム)の各命令等を順次入力していく。
【0029】すると、プログラム作成部8が起動して、
入力された各命令からプログラムを作成して、表示部6
に表示すると共に、プログラム書込部9を介してこの新
規のプログラムを制御装置本体2のプログラムメモリ4
aへ書込む。したがって、この状態においては、図2に
示すように、プログラムメモリ4aに新規に書込まれた
プログラム21には、追加変更情報21cは書込まれて
いない。
【0030】制御装置本体2のプログラム実行部5は、
プログラムメモリ4a内に記憶されたプログラム21を
読出して、この読出したプログラム21に従って制御対
象1を制御する。この場合、追加変更情報21cも同時
に読出すが、この読出した追加変更情報21cを制御対
象1に対する制御に用いることはない。
【0031】プログラム実行部5は、プログラムメモリ
4aに書込まれたプログラム21を順次読出して実行す
ると共に、順次読出したプログラム21をプログラム翻
訳部10へ送出する。プログラム翻訳部10は入力され
たプログラムの各命令21bをラダー言語における各シ
ンボル22に翻訳して、例えば、図3に示すように、ラ
ダー(LD)言語で表示部6に表示出力する。したがっ
て、操作者(プログラマー)は、新規に作成したプログ
ラム21の実行状態をオンライン状態で確認できる。
【0032】さらに、プログラム実行部5は、順次読出
したプログラム21を追加変更情報検出部18へ送出す
る。追加変更情報検出部18は、入力したプログラム2
1に追加変更情報21cが含まれるか否かを判断して、
含まれる場合は、その追加変更情報21cを読出して区
別表示制御部19へ送出する。新規のプログラム21に
は当然追加変更情報21cは含まれないので、区別表示
制御部19はなにもしない。
【0033】また、操作者(プログラマー)は、制御装
置本体2のプログラムメモリ4aに記憶されたプログラ
ム21を改良するために、このプログラム21に対して
編集を実施する必要が生じた場合、このプログラム作成
支援装置3aの動作モードをプログラム編集モードに設
定する。
【0034】すると、プログラム編集部11及びプログ
ラム読出部13が起動して、プログラムメモリ4aに記
憶されたプログラム21を読出して一旦プログラムバッ
ファ12へ書込む。そして、このプログラムバッファ1
2へ書込まれた編集前のプログラムを表示部6へ表示出
力する。
【0035】操作者(プログラマー)は、その表示部6
に表示された編集前のプログラムを参照にして、キーボ
ード7を用いて該当プログラムに対する編集操作を行
う。プログラム編集部11は、操作者(プログラマー)
の編集指示に基づいて実際のプログラムの各命令に対す
る追加、変更、削除等の編集処理を実施する。この順次
編集されるプログラムは標示部6に標示されると共に、
編集プログラムバッファ4aに書込まれる。
【0036】追加変更検出部16は、プログラムバッフ
ァ12に記憶された編集前のプログラムと編集プログラ
ムバッファ15に記憶されたプログラムとを比較して、
今回の編集に起因して追加された命令(オペランド)及
び変更された命令(オペランド)を検出して追加変更情
報付加部17へ送出する。
【0037】操作者(プログラマー)の編集操作が終了
すると、プログラム編集部11は、編集後のプログラム
を追加変更情報付加部17へ送出する。追加変更情報付
加部17は、編集後のプログラムのなかの追加された命
令(オペランド)及び変更された命令(オペランド)に
対して、[1]の追加情報及び[2]の変更情報を付加
する。そして、追加変更情報付加部17は[1]の追加
情報及び[2]の変更情報が付加された編集後のプログ
ラムをプログラム書込部9を介して制御装置本体2のプ
ログラムメモリ4aへ書込む。
【0038】したがって、この状態のプログラムメモリ
4a内には、図4に示すように、命令(オペランド)2
1cに[1]の追加変更情報21c及び[2]の追加変
更情報21cが付加されたプログラム21が記憶されて
いる。
【0039】制御装置本体2のプログラム実行部5は、
プログラムメモリ4aに書込まれた編集後のプログラム
21を順次読出して実行すると共に、順次読出した編集
後のプログラム21をプログラム翻訳部10へ送出す
る。プログラム翻訳部10は入力された編集後のプログ
ラム21の各命令(オペランド)21cをラダー言語の
シンボル22に翻訳して、例えば、図5に示すラダー
(LD)言語で表示部6に表示出力する。
【0040】したがって、操作者(プログラマー)は、
編集後のプログラム21の実行状態をオンライン状態で
確認できる。
【0041】この場合、編集後の編集後のプログラム2
1には、[1]の追加変更情報21c及び[2]の追加
変更情報21cが付加されているので、その[1]の追
加変更情報21c及び[2]の追加変更情報21cが追
加変更情報検出部18で検出されて、追加の命令(オペ
ランド)21b及び変更の命令(オペランド)21bを
区別標示制御部19へ送信する。区別標示制御部19
は、図5に示すように、既に表示部5に表示出力済みの
各命令(オペランド)21bに対応する各シンボル22
のうち、追加の命令(オペランド)21b及び変更の命
令(オペランド)21bに対応する各追加のシンボル2
2a及び各変更のシンボル22bを、他の追加変更情報
21cが付加されない通常の命令(オペランド)21b
に対応する各シンボル22に対して表示形態を異ならせ
て表示する。
【0042】図4、図5を用いて具体例を説明する。編
集後のプログラム21においては、アドレス[1000
06]、アドレス[100007]の各命令(オペラン
ド)21bに[1]の追加変更情報21cが付されてい
るので、デバイス[R111]、デバイス[X100]
が表記された各シンボル22aの背景色が異なる色に設
定されている。
【0043】さらに、アドレス[100005]とアド
レス[100008]の各命令(オペランド)21bに
[2]の追加変更情報21cが付されているので、デバ
イス[R112]とデバイス[R001]が表記された
各シンボル22bに至る信号線の背景色がさらに異なる
色に設定されている。
【0044】したがって、操作者(プログラマー)は、
編集後のプログラム21の実行状態をオンライン状態で
確認できると共に、その場で、プログラム21における
編集にて追加、変更になった部分も確認できる。
【0045】なお、上述した説明においては、制御装置
本体2のプログラム実行部5でプログラムメモリ4aに
記憶されたプログラム21を実行する過程で、実行中の
編集後のプログラム21を表示し、その表示内で追加、
変更部分を区別表示している。
【0046】しかしながら、プログラムの変更時によう
に、制御装置本体2のプログラム実行部5を稼働させな
い状態において、プログラムメモリ4aに記憶されてい
るプログラム21を編集する必要が生じた場合は、プロ
グラムメモリ4aからプログラム21を読出して直接プ
ログラム翻訳部10及び追加変更情報検出部18へ送出
すればよい。
【0047】このように構成されたプログラマブルコン
トローラにおいては、操作者(プログラマー)がプログ
ラム作成支援装置3aの動作モードをプログラム作成モ
ードに設定して、プログラム編集部11を起動して、制
御装置本体2のプログラムメモリ4aに記憶されたプロ
グラム21に対して追加、変更等の編集操作を実施する
と、編集後のプログラム21における追加、変更された
命令21bは追加変更情報21cが付加されて、制御装
置本体2におけるプログラムメモリ4aに書き込まれ
る。
【0048】そして、プログラムメモリ4aに記憶され
た編集後のプログラム21に対する稼働試験や再度プロ
グラム編集をするために、このプログラムメモリ4aに
記憶された編集後のプログラム21をプログラム支援装
置3aの表示部6の表示場面上に読出した場合に、図5
に示すように、編集に起因するプログラム21の追加箇
所や変更箇所(シンボル22a、22b)が異なる表示
形態で表示される。
【0049】よって、操作者(プログラマー)は、プロ
グラム上の前回の編集で実施した追加箇所、変更箇所を
簡単に把握できる。その結果、図6に示す従来のプログ
ラマブルコントローラに比較して操作者(プログラマ
ー)のプログラム改良や変更時における作業効率を大幅
に向上できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
マブルコントローラにおいては、制御装置本体にプログ
ラムの編集に起因する追加、変更を示す情報をプログラ
ムと共に記憶保持させている。したがって、プログラム
作成支援装置側で任意のタイミングでプログラムにおけ
る追加、変更部を確認でき、操作者(プログラマー)の
負担を軽減でき、効率的にプログラムの作成、編集がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるプログラマブルコ
ントローラの概略構成を示すブロック図
【図2】同プログラマブルコントローラの制御装置本体
に組込まれたプログラムメモリの記憶内容を示す図
【図3】同プログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置の表示部に表示された編集前のプログラムを
示す図
【図4】同プログラマブルコントローラの制御装置本体
に組込まれたプログラムメモリの記憶内容を示す図
【図5】同プログラマブルコントローラのプログラム作
成支援の表示部に表示された編集後のプログラムを示す
【図6】従来のプログラマブルコントローラの概略構成
を示すブロック図
【図7】同プログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置の表示部に表示された編集後のプログラムを
示す図
【符号の説明】
1…制御対象 2…制御装置本体 3,3a…プログラム作成支援装置 4,4a…プログラムメモリ 5…プログラム実行部 6…表示部 7…キーボード 8…プログラム作成部 9…プログラム書込部 10…プログラム翻訳部 11…プログラム編集部 12…プログラムバッファ 15…編集プログラムバッファ 16…追加変更検出部 17…追加変更情報付加部 18…追加変更情報検出部 19…区別表示制御部 21…プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムメモリに記憶されたプログラ
    ムに従って制御対象を制御する制御装置本体と、プログ
    ラム作成モード時にプログラムを作成して前記制御装置
    本体のプログラムメモリに書込むと共に、プログラム編
    集モード時に前記プログラムメモリに記憶されたプログ
    ラムを読出して編集を行い、編集後のプログラムを前記
    プログラムメモリに書込むプログラム作成支援装置とを
    備えたプログラマブルコントローラにおいて、 前記プログラムメモリに記憶されたプログラムの各命令
    と前記編集後のプログラムの各命令とを比較して前記編
    集に起因する追加された命令及び変更された命令を検出
    する追加変更検出手段と、 前記編集後のプログラムにおける前記検出された追加さ
    れた命令及び変更された命令の前記プログラムメモリに
    対する書込時に追加変更情報を付加して書込む追加変更
    情報書込手段と、 前記プログラムメモリに記憶されたプログラムの出力時
    に、前記追加変更情報が付加された命令の出力形態を前
    記追加変更情報が付加されていない命令の出力形態に対
    して変更する出力形態変更手段とを備えたプログラマブ
    ルコントローラ。
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