JP2000275527A - 像検出装置 - Google Patents

像検出装置

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JP2000275527A
JP2000275527A JP11080023A JP8002399A JP2000275527A JP 2000275527 A JP2000275527 A JP 2000275527A JP 11080023 A JP11080023 A JP 11080023A JP 8002399 A JP8002399 A JP 8002399A JP 2000275527 A JP2000275527 A JP 2000275527A
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signal
disk
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Yuichiro Matsuo
祐一郎 松尾
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    • G02B21/0084Details of detection or image processing, including general computer control time-scale detection, e.g. strobed, ultra-fast, heterodyne detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズに強くトルク変動に対するモータの回転
数の変動を低減する。 【解決手段】光を透過する複数の微小なピンホールと、
光を遮断する遮光部とを有する回転自在なピンホールデ
ィスク1と、このディスク1の回転状態を検出する光検
出素子3と、ピンホールを透過する試料の共焦点像を撮
像するCCDカメラ4と、ディスク1に取り付けられ、
該ディスク1を所定の回転数で回転させるブラシレスD
Cモータ2と、回転抑制状態非抑制状態との2値を有す
るパルス状のブレーキ信号dを生成し、該ブレーキ信号
dのパルス幅を変化させてDCモータ2に出力すること
によりディスク1の回転状態とCCDカメラ4の撮像タ
イミングを同期させるFPGA7から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料の微小構造や
三次元構造の形状を観察・測定するのに用いられる像検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、像検出装置の一つである共焦点顕
微鏡として、多数のピンホールを等ピッチで螺旋状に形
成したディスクを用いた例えばNipkoWディスク型の共焦
点顕微鏡が良く知られている。このような共焦点顕微鏡
は、Nipkowディスクをモータにより回転させて試料を光
スキャンすることで試料の共焦点像を得るようにしたも
のである。従って、試料の共焦点像をCCDカメラ等を
用いて撮像する場合、ディスクによるスキャン周期とC
CDカメラの撮像周期との同期が取れていないとスキャ
ンむらが出て撮像画面に明暗の縞が発生することがあ
る。
【0003】このような問題を解決する手段として、例
えば特開平9−297267号公報に示されるようなC
CDカメラの映像信号を用いてディスクの回転数をCC
Dカメラの撮像周期に同期させる同期方法が提案されて
いる。
【0004】このような装置には、比較的安価で扱いが
容易なブラシレスDCモータが用いられることがほとん
どである。通常、このようなブラシレスDCモータの速
度制御を行う場合、モータドライバに入力するモータ駆
動信号の振幅を制御してモータのステータコイルに流れ
る電流を変化させる。駆動信号の振幅が大きければステ
ータコイルに流れる電流が増大するためにモータの速度
は上昇し、駆動信号の振幅が小さければモータのステー
タコイルに流れる電流は減少するのでモータの速度は下
降する。
【0005】このようにモータの速度制御を行う際に、
モータのステータコイルに流れる電流を制御することに
関する発明として、例えば特開平7−250492号公
報に示されるようなモータ制御装置がある。
【0006】図11はその概略構成を示すもので、ブラ
シレスDCモータ111(以後モータ111とする)は、
デルタ結線されたステータコイル112a〜112cを
有し、ローター113に4つの磁極を形成している。ま
た、モータ111のステータコイル112a〜112c
のそれぞれの配置位置に対応してホール素子114a〜
114cを内蔵している。ホール素子114a〜114
cからはローター113の磁極通過に対応して180°
毎に反転するホール信号E1〜E3が出力される。3つ
のホール信号E1〜E3の間には60°の位相差が生ず
る。
【0007】モータ制御部115はデジタルシグナルプ
ロセッサにより構成されている。モータ制御部115に
は起動後の定常状態でモータ111を正弦波振幅制御す
るための正弦波振幅制御部116が設けられる。正弦波
振幅制御部116は外部回路として設けているタイミン
グ発生回路117との連携により、モータ111に設け
ているホール素子114a〜114cの信号に基づき、
モータ111を規定速度に維持するための正弦波信号の
振幅値を制御する。118a〜118cはDAコンバー
タで、モータ制御部115の正弦波振幅制御部116に
よって出力される60°の位相差を持つ三相の正弦波振
幅データをアナログ信号に変換するものである。119
a〜119cは分離回路であり、DAコンバータ118
a〜118cからのアナログ信号に変換された正弦波信
号E16〜E18のそれぞれを駆動信号に分離する。駆
動信号とは、後述する駆動回路120に設けている駆動
極性の異なる一対のスイッチング素子を駆動するための
信号をいう。駆動回路120はブラシレスDCモータ1
11のステータコイル112a〜112cに対応してP
チャネルFETとNチャネルFETの直列回路を3回路
備えている。切り替え回路121には6つのアナログス
イッチ121a〜121fが設けられている。切り替え
回路121の切り替え端子a側には分離回路119a〜
119cの出力が接続され、切り替え端子b側には起動
制御部122の出力が接続される。切り替え回路121
はモータ起動時にあってはモータ制御部115により端
子b側に切り替えられ、起動制御部122からの駆動信
号を駆動回路120に供給する。
【0008】起動制御部122による起動制御が完了し
て規定速度に達したことを示すスピードロック信号が起
動制御部122から得られると、モータ制御部115は
切り替え回路121を端子a側に切り替え、分離回路1
19a〜119cの駆動信号を駆動回路120に供給す
る。
【0009】起動制御部122には方形波パルス振幅制
御部123が設けられている。方形波パルス振幅制御部
123はモータ111に設けている3つのホール素子1
14a〜114cからのホール信号E1〜E3に基づ
き、方形波パルスの振幅を制御して規定回転を得るパル
ス振幅制御(PAM)を行う。そして3つのホール信号
E1〜E3から検出される実回転と予め定めた基準クロ
ックによる基準回転との位相差を0とするように、方形
波パルス信号の振幅ゲインを制御する。
【0010】モータ制御部115に設けた正弦波振幅制
御部116は、自分自身では制御ゲインを作り出してお
らず、起動制御部122から出力されるホール素子11
4a〜114cに対応した振幅ゲインが制御されている
駆動信号E11をADコンバータ124で取り込み、こ
れを正弦波振幅制御部116によるモータ111の制御
ゲインとみなして正弦波振幅値を決めている。
【0011】以上の様な構成によってブラシレスDCモ
ータの速度をステータコイルに流れる電流をアナログ的
に変化させることで、目標の速度で回転するようにして
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
の速度制御をステータコイルに流れる電流を変化させる
ことで実現しようとすると、回路系には必ずアナログ回
路を必要とする。たとえ規定の速度と現状の速度との偏
差検出などに高速なデジタルシグナルプロセッサを用い
デジタルデータとして駆動信号を作成したとしても、最
終的にはアナログ的にステータコイルの電流を変化させ
るのであるからD/Aコンバータの様なアナログ回路が
必要となってくる。通常モータの駆動回路は、ブラシレ
スDCモータ本体やさまざまな素子から発生する強いノ
イズの影響を受け、アナログ信号にはこれらのノイズが
重畳され乱れた波形になりやすい。この乱れたアナログ
信号でブラシレスDCモータのステータコイルに流れる
電流を制御すると、所定の電流値通りに電流を流すこと
が出来ずブラシレスDCモータの回転は不安定になる。
【0013】また、ブラシレスDCモータのステータコ
イルに流れる電流を減少させてゆくとブラシレスDCモ
ータの回転を低下させることは出来るが、回転トルクも
低下してゆくため、トルク変動に対するブラシレスDC
モータの回転数の変動か大きくなるという問題が発生す
る。
【0014】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ノイズに強くトルク変動に対するモータの回転数の
変動を低減する像検出装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
像検出装置は、透光パターンを有する回転体と、この回
転体の回転状態を出力する回転検出手段と、前記回転体
の開口部を透過する像を撮像する撮像手段と、前記回転
体に取り付けられ、該回転体を所定の回転数で回転させ
るモータと、少なくとも回転抑制状態と非抑制状態との
2値を有し、前記モータの駆動を制御するパルス状のブ
レーキ信号のパルス幅を変化させて前記モータに出力す
ることにより、前記回転体の回転状態と前記撮像手段の
撮像開始タイミングとを同期させるモータ制御部とを具
備してなることを特徴とする。
【0016】望ましくは、撮像手段は共焦点の像を撮像
する。
【0017】本発明の望ましい形態としては、モータ制
御部は、所定の周波数のブレーキ信号を生成し、かつ該
ブレーキ信号を構成する各パルスを異なるパルス幅に変
化させる。さらに望ましくは、モータ制御部は、ブレー
キ信号のパルス幅を所定値に固定する部分と、パルス幅
を所定値から可変する部分とを選択する手段を有する。
【0018】この結果、請求項1又は2に記載の発明に
よれば、モータの速度制御にアナログ系を用いてないの
でノイズによるモータの回転むらを抑制でき、かつ、ト
ルク変動によるモータの回転数の変動を抑制することが
出来る。
【0019】この結果、請求項3記載の発明によれば、
請求項1記載の発明に加えてデューティーを変化させる
部分と固定する部分を選択できるため、極めて微妙にモ
ータの速度制御を行うことができる。また、回路構成が
極めて簡単なため、安価に回路を構成できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0021】(第1実施形態)図1は本発明が適用され
る共焦点顕微鏡の要部である像検出装置の構成を示す図
である。
【0022】図1に示すように、ピンホールディスク1
はブラシレスDCモータ2の回転軸に取り付けられてい
る。
【0023】ピンホールディスク1の詳細な構成を図2
に示す。図2に示すように、ディスク1はNipkowディス
クであり、内周部に多数のピンホール1aを有すると共
に、これらピンホール1aの配列がディスク内周部から
外周部に向かって螺旋状に伸びるように形成されてい
る。また、ピンホールディスク1の外周部には遮光部1
bと透過部1cが形成されている。なお、このようなピ
ンホールディスク1のピンホール1a、遮光部1b及び
透過部1cはガラス材からなるディスク基板上にクロム
を蒸着させることにより形成される。
【0024】図1に示すように、ピンホールディスク1
の外側には光検出素子3が設けられている。この光検出
素子3は、ピンホールディスク1の外周部の遮光部1b
と透過部1cを検出するためのもので、その側面図を図
3に示す。図3に示すように光検出素子3はコの字型の
形状をしており、ピンホールディスク1の外周部を挟み
込むように配置されている。ピンホールディスク1が回
転してその外周部の遮光部1bと透過部1cが交互に通
過して行く毎にパルス状の回転検出信号aがFPGA7
に出力されるようになっている。
【0025】DCモータ2は3相4極のモータで、駆動
信号U,V,Wの三相信号により回転駆動される。ま
た、内部には不図示のローターの回転状態を検出するた
めのホールICが120°の間隔で組み込まれており、
120°の位相差を持つHa,Hb,Hcのホール信号
をFPGA7に出力する。
【0026】NTSCのCCDカメラ4はごく一般的に
用いられているもので、映像信号bをモニタ5及びビデ
オシンクセパレータ6に出力する。ビデオシンクセパレ
ータ6はCCDカメラ4からの映像信号bを受けるとO
DD/EVENフィールドを識別するためのODD/E
VEN識別信号cをFPGA7に出力する。本実施形態
では、ODDフィールド期間ではHレベルを、EVEN
フィールド期問ではLレベルの信号cを出力するように
設定されている。ビデオシンクセパレータ6は数百円程
度で簡単に入手できるごく一般的なものが用いられる。
また、CCDカメラ4で撮像された共焦点画像はモニタ
5に表示される。
【0027】次に、FPGA7の詳細な構成を図4に示
す。FPGA7は速度検出部71,司令部72,位相偏
差検出部73,ブレーキ信号制御部74,チャタリング
除去部75及び出力制御部76で構成されている。速度
検出部71は光検出素子3からの検出信号aに基づいて
カウント値gを司令部72に出力する。
【0028】司令部72は映像信号のフレーム周波数と
カウント値gを比較する。カウント値gがフレーム周波
数と一致すると、司令部72はディスク1の回転周期が
目標値に到達したと認識し、ブレーキ信号制御部74に
信号kを出力する。この信号kは速度検出部71及び位
相偏差検出部73からの情報に基づいて、ブレーキ解除
状態とブレーキ制御状態を切り替えるようにブレーキ信
号制御部74に命令する信号である。また、司令部72
は位相偏差検出部73に対してODD/EVEN識別信
号cと光検出素子3からの検出信号aの立ち上がりエッ
ジの位相関係を検出させるためのイネーブル信号iを出
力する。
【0029】位相偏差検出部73は、ビデオシンクセパ
レータ6からのODD/EVEN識別信号cと光検出素
子3からの検出信号aとの位相関係とずれ量に基づいて
加減速指示信号jとずれ量を示すカウント値lを出力す
る。加減速指示信号jは加速と減速の指示を与える2値
の信号であり、Lレベルで減速を指示し、Hレベルで加
速を指示する。
【0030】ブレーキ信号制御部74は、ブレーキ信号
を出力するモードに切り替える命令を伝える信号kを受
けると、加減速指示信号j及びカウント値lに基づいて
所望のブレーキ信号dを生成してモータドライバ9に出
力する。
【0031】チャタリング除去部75は図1に示す方向
切り替えスイッチ10を介して入力されたdir信号を
方向信号fとしてモータドライバ9に送出する。方向切
り替えスイッチ10はブラシレスDCモータ2の回転方
向を決定するスイッチである。方向切り替えスイッチ1
0とFPGA7の間にはプルアップ用の抵抗Rが接続さ
れている。このプルアップ抵抗Rは不図示の電源に電圧
Vで接続されている。
【0032】チャタリング除去部75は不図示のフリッ
プフロップや論理ゲートなどで構成されており、方向切
り替えスイッチ10で方向切り替えを行った時に発生す
るチャタリング(HレベルとLレベルが短い周期で繰り
返してしまう現象)をデジタル的に防止するものであ
る。
【0033】出力制御部76はモータドライバ9のホー
ル信号と駆動信号の位相関係と、ブラシレスDCモータ
2が出力するホール信号と駆動信号の位相関係を合わせ
るもので、モータ2からのホール信号Ha,Hb,Hc
を出力制御部76を経由して信号Ha’,Hb’,H
c’としてモータドライバ9に出力する。
【0034】なお、このFPGA7はCLK8のクロッ
ク信号eに基づいて動作する。CLK8はFPGA7を
動作させるためのクロックで、本実施形態では3.27
68MHzのものを使用している。
【0035】モータドライバ9は3相ブラシレスDCモ
ータ用のものであり、出力制御部76から出力される信
号Ha’,Hb’,Hc’を入力する端子を有し、信号
Ha’,Hb’,Hc’の位相関係からモータ2の不図
示のステータコイルに適切な位相の駆動信号U,V,W
を出力する。
【0036】このモータドライバ9の電源端子には、本
実施の形態で使用するモータ2の定格電圧12Vが不図
示のDC-DCコンバータを通して供給されている。更
にモータドライバ9にはモータの回転方向を指示する方
向信号fやブレーキ信号dを入力する端子を有してい
る。モータドライバ9はFPGA7からLレベルのブレ
ーキ信号dを受けると、Lレベルの間ブラシレスDCモ
ータ2の駆動信号U,V,WをLレベルに保持しつづ
け、ブラシレスDCモータ2の回転を低下させる。
【0037】次に、このようにして構成された実施形態
の動作を説明する。
【0038】システムに電源が投入されると、CLK8
は3.2768MHzで発振を始めてFPGA7にクロ
ック信号eを供給する。CCDカメラ4はピンホールデ
ィスク1のピンホール部を通して得られた不図示の試料
像の撮像を開始するとともに映像信号bをモニタ5及び
ビデオシンクセパレータ6に出力する。ビデオシンクセ
パレータ6はCCDカメラ4から映像信号bが送られて
くるとODD/EVEN識別信号cを出力する。
【0039】この映像信号bとODD/EVEN識別信
号cの関係を図5に示す。図5に示すように、映像信号
bはEVENフィールドとODDフィールドが交互に表
れる。ODD/EVEN識別信号cは映像信号bのOD
Dフィールドの始まり、詳細にはEVENフィールド直
後の垂直帰線期間の中間付近でHレベルとなり、映像信
号bのEVENフィールドの始まり、詳細にはODDフ
ィールド直後の垂直帰線期間の中間付近でLレベルとな
る。
【0040】FPGA7はDCモータ2からのホール信
号Ha,Hb,Hcを出力制御部76を経由してH
a’,Hb’,Hc’としてモータドライバ9に出力す
る。次にFPGA7はモータの回転方向を命令するdi
r信号をチャタリング除去部75を通して方向信号fと
してモータドライバ9に送出する。さらにFPGA7は
司令部72による信号kを介してブレーキ信号制御部7
4にブレーキ信号dをHレベルにするように指示してブ
レーキ解除状態にする。この結果、モータ2は定格加速
すなわちフルパワーで加速して行く。
【0041】モータ2が回転するとディスク1の遮光部
1bと透過部1cが光検出素子3を通過して行く。ディ
スク1の遮光部1bが光検出素子3を通過するとLレベ
ルの信号aが出力され、透過部1cが光検出素子3を通
過するとHレベルの信号aが出力される。
【0042】次に、光検出素子3からの回転検出信号a
と速度検出部71の動作を図6を用いて説明する。図6
において、A〜Dで区切られた時間はそれぞれディスク
1が1回転する時間を、A1〜D1で区切られた区間は
透過部1cからの信号を、A2〜D2で区切られた区間
は遮光部1bからの信号を示す。
【0043】ディスク1が回転を始めるとFPGA7の
速度検出部71は内蔵する不図示のカウンタにより、光
検出素子3から検出信号aの周期、つまり検出信号aの
立ち上がりエッジ(a−1)でカウントをスタートす
る。そして、次の立ち上がりエッジ(a−2)でそのカ
ウント値gを送出すると共に、カウンタをリセットし、
さらにカウンタを再スタート(リスタート)する。このカ
ウンタはCLK8から出力されるクロック信号eの1周
期分の分解能を持っている。本実施形態ではCLK8の
発振周波数は3.2768MHzであるから、本実施形
態のカウンタは約305nsの時間分解能で動作してい
ることになる。
【0044】速度検出部71から送出されるカウント値
gが映像信号bのフレーム周波数と一致すると、司令部
72はディスクの回転周期が目標値に到達したと認識す
る。具体的には、映像信号のフレーム周波数は29.9
7Hzであり、またカウンタの動作周期が約305ns
であることから、速度検出部の不図示のカウンタはディ
スク1の回転周期(周波数)が29.97Hzになると1
09336をカウントすることになる。つまり、司令部
72は速度検出部71のカウント値gが109336に
なるとブレーキ信号制御部74に、位相偏差検出部73
からの情報に基づいたブレーキ信号を出力するモードに
切り替えるように信号kにて指示する。
【0045】さらに、位相偏差検出部73に対してOD
D/EVEN識別信号cと光検出素子3からの回転検出
信号aの立ち上がりエッジの位相関係を検出させるため
のイネーブル信号iを出力する。
【0046】イネーブル信号iを受けた位相偏差検出部
73の動作について説明する。
【0047】ビデオシンクセパレータ6からODD/E
VEN識別信号cを受けると、位相偏差検出部73はO
DD/EVEN識別信号cの立ち下がりエッジでカウン
トを開始し次のODD/EVEN識別信号cの立ち下が
りでリスタートする不図示のカウンタを動作させる。次
に、位相偏差検出部73はODD/EVEN識別信号c
の立ち上がりエッジと光検出素子3から出力される回転
検出信号aの立ち上がりエッジにおける、前述の不図示
のカウンタのカウント値を不図示のメモリA,Bにスト
アする。そして、メモリA,Bにストアされている両者
のエッジのカウント値から、立ち上がりエッジの位相関
係とそのずれ量を計算してブレーキ信号制御部74に加
減速指示信号jとずれ量を示すカウント値lを送出す
る。
【0048】この位相偏差検出部73の動作における検
出信号aとODD/EVEN識別信号cの関係を図7に
示す。図7(a)に示す場合、ODD/EVEN識別信
号cの立ち上がりエッジ(t−2)に対して回転検出信
号aの立ち上がりエッジ(t−3)が左側つまり位相が
進んでいる。
【0049】ここで、位相偏差検出部73はODD/E
VEN識別信号cの立ち下がりエッジ(t−1)から不
図示のカウンタをスタートさせる。そして回転検出信号
aの立ち上がりエッジ(t―3)を検知するとその時の
カウント値を不図示のメモリBにストアする。
【0050】次にODD/EVEN識別信号cの立ち上
がりエッジ(t−2)を検知するとその時のカウント値
をメモリAにストアする。両者のメモリにカウント値の
ストアが終了すると、(メモリA−メモリB)の演算を
行い両エッジのずれ量を求めデータ1としてブレーキ信
号制御部74に送出する。合わせて加減速指示信号jを
LレベルにしてブラシレスDCモータ2の回転を減速す
るようにブレーキ信号制御部74に指示する。
【0051】図7(b)では、t−3よりもt−2のタ
イミングが早く、ODD/EVEN識別信号cの方が回
転検出信号aよりも位相が進んでいるので、同様のシー
ケンスにより今度は(メモリB−メモリA)の演算によ
って両エッジのずれ量を求めデータ1としてブレーキ信
号制御部74に送出する。合わせて加減速指示信号jを
HレベルにしてブラシレスDCモータ2の回転を加速す
るようにブレーキ信号制御部74に指示する。
【0052】次に、ブレーキ信号制御部74より出力さ
れるブレーキ信号dについて説明する。
【0053】図8(a)に示すようにブレーキ信号dは
約20kHzの周波数で出力される。このブレーキ信号
dは周波数が高ければステータコイルヘの励磁のON,
OFFによって発生する振動を低減させることは出来る
が、あまり周波数を高くしてしまうとモータドライバ9
内部のFETが追従しなくなりモータ2の速度制御が不
可能になる。そこで、本実施形態ではFETが正常に動
作できる上限に近い周波数である約20kHzを選択す
る。
【0054】図8(a)では、Lレベルの部分ではモー
タドライバ9によってモータ2にはブレーキがかかり、
Hレベルの部分ではモータドライバ9によってモータ2
のブレーキは解除され加速状態となる。図8(a)に示
すようにデューティーが50%になっている時、モータ
2は映像信号のフレーム周波数である29.97Hzに
近い周波数で回転するような特性を持っている。図8
(b)の様なブレーキ信号が出力されている場合、周波
数は同じ20kHzでもLレベルになっている時間、つ
まりモータ2にブレーキがかかっている時間が長いため
モータ2は減速を始める。図8(c)では、図8(b)
よりも更にブレーキがかかっている時間が長いためモー
タ2は更に減速をする。図9(d)においては、図8
(b)とは対照的に、モータ2にブレーキがかかってい
るLレベルの時間が図8(a)に対して短いため、モー
タ2はフレーム周波数29.97Hzよりも速い周期で
回転するべく加速していく。図9(e)においては、図
9(d)よりも更にLレベルの時間、つまりモータ2に
ブレーキがかかっている時間が短くなるため更に回転周
期が速くなっていく。
【0055】本実施形態で用いたモータ2はブレーキ信
号dをHレベルに保持し続けた場合、つまりノンブレー
キでは約3600rpm(60.00Hz)で回転する
特性を持っている。
【0056】以上のブレーキ信号dとモータ2の関係に
基づいて、ブレーキ信号制御部74とモータ2の動作に
ついて説明する。
【0057】図7(a)の状態では、回転検出信号aの
立ち上がりエッジ(t−3)がODD/EVEN識別信
号cの立ち上がりエッジ(t―2)より位相が進んでい
る。位相偏差検出部73は加減速指示信号jをLレベル
にしてモータ2の回転周期を遅くするように指示し、か
つ両エッジのずれ量を信号lとして出力する。
【0058】信号j及び信号lの情報を受けたブレーキ
信号制御部74は、図8(c)に示すようなブレーキO
N時間の長いブレーキ信号dを出力してモータ2を減速
させる。これにより、回転検出信号aの立ち上がりエッ
ジ(t−3)がODD/EVEN識別信号cの立ち上が
りエッジ(t−2)に近づき始める。位相偏差検出部7
3はディスク1が一回転する毎に上記の処理を行う。
【0059】回転検出信号aの立ち上がりエッジ(t−
3)がODD/EVEN識別信号cの立ち上がりエッジ
(t−2)に近づいて行くに従って、ブレーキ信号制御
部74からは図8(b)のようにLレベルで、つまり図
8(c)よりもブレーキON期間を徐々に短くしてモー
タ2の減速度合いを少なくする。このようにして回転検
出信号aとODD/EVEN識別信号cの両者の立ち上
がりエッジが一致するようにする。
【0060】上記の処理中に減速しすぎて回転検出信号
aの立ち上がりエッジ(t−3)がODD/EVEN識
別信号cの立ち上がりエッジ(t−2)よりも位相が遅
れてしまった場合や、上記制御を開始する時に既に図7
(b)のように回転検出信号aがODD/EVEN識別
信号cより位相が遅れていた場合は、図9(e)や
(d)のように前述とは逆にモータ2を加速するような
処理をして回転検出信号aの立ち上がりエッジとODD
/EVEN識別信号cの立ち上がりエッジの位相を合わ
せる。
【0061】さらに、一旦回転検出信号aとODD/E
VEN識別信号c両者の立ち上がりエッジ(t−2とt
−3)が揃った後、両者のエッジの位相関係が僅かにず
れて非常に僅かな速度制御をする場合は、図9(f)に
示すようにデューティーを50%で固定しておき、デュ
ーティーを可変できる部分を間引いて配置し速度制御を
行う。これにより、一部のブレーキON時間のみ速度を
変化させるため、すべてのブレーキON時間を一律に変
化させる場合に比較して極めて微妙なモータ2の速度制
御が可能となる。また、図9(f)のように一部のデュ
ーティーを50%で固定しなくても、すべてのデューテ
ィーを可変の部分にして制御してもよい。
【0062】このように、本実施形態ではブレーキ信号
のパルス幅を可変する方式によりディスク1の回転速度
を制御する方式を用いることにより、モータ2の回転速
度を変動させるアナログ系の回路が不要である。また、
モータ2の駆動電流を変化させずにON/OFF制御の
みでモータ2を制御するため、トルク変動によるモータ
2の回転速度の変動も低減することが出来る。さらに、
本実施形態のように速度制御をFPGA1つで行えるた
め、回路構成が極めて簡単でなおかつ安価に作製でき
る。
【0063】なお、本実施形態ではピンホールディスク
の一例として、内周部に一様に螺旋状のピンホール1a
が形成されているディスクを用いて説明したが、これに
限定されるものではない。CCDカメラの撮像周期とデ
ィスクの回転が速度だけでなくディスク上の位置まで同
期しているので、図10に示すようなピンホールディス
ク101を用いることもできる。このピンホールディス
ク101はピンホール部101aと開口部101bとが
互いに対向する位置に形成されている。さらにディスク
101には、ピンホール部101aと開口部101bと
の間に遮光部101c,101dが形成されている。ピ
ンホール部101aは複数のピンホールがディスク内周
部から外周部に向かって螺旋状に伸びるように配列する
ように形成されている。ディスク101が回転しピンホ
ール部101aの部分で不図示の試料をスキャンする
と、一様に照明光が試料を照射できるようにピンホール
は配置されている。
【0064】また、ディスク101の外周部には、透過
部101e及び遮光部101fが形成されており、ディ
スク1の場合と同様に回転状態を光検出素子が検出でき
るようになっている。
【0065】このディスク101を用いて本実施形態に
おける速度制御を行えば、CCDカメラから得られるフ
レーム画像のEVENフィールドにはピンホール部10
1aの部分、つまり共焦点画像が、ODDフィールドに
は開口部101bの部分、つまり明視野画像が撮像され
る。そしてこのフレーム画像のODD/EVENフィー
ルドをそれぞれ分離して表示するような画像処理をすれ
ば共焦点画像と明視野画像をモニタなどに同時表示する
ことができる。
【0066】このように、ディスク1の構成に限定され
ず、ディスク101等、他の構成のディスクにも本発明
を適用できる。従って、ピンホールがランダムに配置さ
れているディスクを用いた場合や、ラインパターンが形
成されているディスクを用いた場合であっても同様の効
果を奏する。さらに、ディスク1は平面上の構成をとる
必要はなく、円筒状のディスクであってその円筒側面に
ピンホール等が多数形成されているものであってもよ
い。
【0067】また、本実施形態では共焦点顕微鏡に適用
する場合を示したが、これに限定されることはなく、回
転体の回転と同期を取って像を撮像する構成を有する装
置であれば本発明を適用可能である。従って、例えば遠
心顕微鏡にも本発明を適用可能である。また、ブレーキ
信号dは非抑制状態と回転抑制状態の2値からなる信号
で説明したが、3値以上の信号であっても本発明を適用
可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1又は2に記
載の発明によれば、ブレーキ信号のパルス幅を可変する
方式を用いるため回路にアナログ系を必要としないため
ノイズに強く、またモータ駆動電流を変化させることが
無いためモータのトルク変動の影響を受けること無く映
像信号とディスクの回転速度を同期させることができる
ようなモータの速度制御をすることが出来る。
【0069】また、請求項3に記載の発明によれば、ブ
レーキ信号のパルス幅を可変する部分とパルス幅を固定
する部分を選択して出力することで極めて微妙にモータ
の速度制御をすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る共焦点顕微鏡の要
部であるモータ制御装置の全体構成を示す図。
【図2】同実施形態に係るピンホールディスクの構成を
示す図。
【図3】同実施形態に係る光検出素子とピンホールディ
スク1の位置関係を示す横断面図。
【図4】同実施形態に係るFPGAの詳細な構成を示す
図。
【図5】同実施形態に係る映像信号bとODD/EVE
N識別信号の関係を示す図。
【図6】同実施形態に係る速度検出部の動作を説明する
ための図。
【図7】同実施形態に係る検出信号aとODD/EVE
N識別信号cの関係を示す図。
【図8】同実施形態に係るブレーキ信号dを示す図。
【図9】同実施形態に係るブレーキ信号dを示す図。
【図10】同実施形態の変形例を示す図。
【図11】従来の共焦点顕微鏡のモータ制御装置の構成
を示す図。
【符号の説明】
1,101…ピンホールディスク 1a…ピンホール 1b…遮光部 1c…透過部 2…ブラシレスDCモータ 3…光検出素子 4…CCDカメラ 5…モニタ 6…ビデオシンクセパレータ 7…FPGA 8…CLK 9…モータドライバ 10…方向切り替えスイッチ 71…速度検出部 72…司令部 73…位相偏差検出部 74…ブレーキ信号制御部 75…チャタリング除去部 76…出力制御部 101a…ピンホール部 101b…開口部 101c,101d…遮光部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光パターンを有する回転体と、 この回転体の回転状態を出力する回転検出手段と、 前記回転体の開口部を透過する像を撮像する撮像手段
    と、 前記回転体に取り付けられ、該回転体を所定の回転数で
    回転させるモータと、 少なくとも回転抑制状態と非抑制状態との2値を有し、
    前記モータの駆動を制御するパルス状のブレーキ信号の
    パルス幅を変化させて前記モータに出力することによ
    り、前記回転体の回転状態と前記撮像手段の撮像開始タ
    イミングとを同期させるモータ制御部とを具備してなる
    ことを特徴とする像検出装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体の開口部を透過する像は、共
    焦点の像であることを特徴とする請求項1に記載の像検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御部は、所定の周波数のパ
    ルス信号を生成し、かつ該パルス信号のパルス幅を所定
    値に固定する部分と、パルス幅を該所定値から可変する
    部分とを選択する手段を有することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の像検出装置。
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