JPH0832862A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JPH0832862A
JPH0832862A JP6181971A JP18197194A JPH0832862A JP H0832862 A JPH0832862 A JP H0832862A JP 6181971 A JP6181971 A JP 6181971A JP 18197194 A JP18197194 A JP 18197194A JP H0832862 A JPH0832862 A JP H0832862A
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JP
Japan
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period
focus
high frequency
frequency component
stop
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JP6181971A
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English (en)
Inventor
Kikuo Yamamoto
喜久夫 山本
Naoki Kawaguchi
直樹 川口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力の削減及び映像信号の高周波成分デ
ータの検出結果の信頼性を高めることを目的とする。 【構成】 1フィールド期間の駆動期間と、4フィール
ド分の期間にわたる停止期間を繰り返すような周期によ
り、フォーカスモータ(ステッピングモータ)をウォブ
リングさせるようにし、4フィールド分停止期間におい
て最初の1フィールド期間内にフォーカスモータの停止
のための通電を行い、最後の1フィールド期間内に次の
駆動前の位置規定のための通電を行い、残りの期間にお
いては通電を停止させる。また、上記ウォブリング周期
において、駆動期間の前後の1フィールド分の停止期間
で検出した高周波成分データA、Bと、高周波成分デー
タBを検出した2フィールド先の停止期間において誤差
キャンセル用の高周波成分データCを検出し、(A−
B)−(B−C)=A+C−2Bの式により駆動期間の
前後の高周波成分の差を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラやカムコー
ダ等をはじめとするビデオカメラ装置に関わり、特にい
わゆるコントラスト検出方式によるオートフォーカス機
能を有して、この際フォーカスレンズを移動するための
モータにステッピングモータが用いられているようなビ
デオカメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等のビデオカメラ装置のオ
ートフォーカス方式として、被写体までの距離を光学的
に検出して合焦点位置を検出する測距方式と、撮像面の
画像信号からピント状態を検出するピント検出方式が知
られている。ピント検出方式としては被写体の画像信号
の高周波信号成分を検出するコントラスト検出方式が知
られている。この方式はフォーカスレンズが合焦位置に
近付くにつれて撮像画像のエッジが明瞭になっていくこ
とを利用してフォーカス制御を行うものである。この撮
像画像のエッジが明瞭になっていくということはビデオ
信号中のコントラストが増加していくことに対応する。
したがって、このフォーカスレンズの動きに対応するビ
デオ信号の高周波成分の変化を検出して、高周波成分の
ピークが得られる方向を演算し、フォーカスレンズを移
動する制御を繰り返すことによって、自動的に合焦点位
置にフォーカスレンズを位置させることができる。(こ
のような制御方式を山登り制御ともいう)。また、フォ
ーカスレンズを移動させるためのフォーカスモータとし
て、アナログ的に制御される通常の直流モータと、例え
ばパルス信号により回転駆動されるされるステッピング
モータが使用されているが、ステッピングモータは容易
に位置制御や回転速度制御が可能なことから、正確なフ
ォーカス制御を行う際には有効である。
【0003】ところで、山登り制御によりフォーカス制
御を行う際に、特に合焦点位置に近くなる領域では、レ
ンズに対していわゆるウォブリングといわれる微小振動
を与えながら移動をさせていき、このウォブリングの停
止位置より得られる高周波成分を演算して山登り制御を
行うと、手振れや光量の変化に対しても良く追従して合
焦点位置に設定することができる。
【0004】図6(a)は、ウォブリングによってレン
ズの移動を周期的に行う場合のフォーカスレンズの移動
状態を概念的に示したもので横軸は時間、縦軸はレンズ
の位置を示している。なお、破線ごとに示す区間は例え
ば画像の1フィールド期間に相当する時間としている。
すなわち、この場合にはt11〜t16期間に示されるよう
に、画像の1フィールド期間に相当する区間ごとにフォ
ーカスレンズの移動と停止が交互に繰り返されるような
ウォブリングが行われる。このように、フォーカスレン
ズについて送りと戻しの移動を繰り返すことでウォブリ
ング動作を継続させることができる。そして、上記のよ
うにフォーカスレンズ1を移動させるためには、フォー
カスモータ(ステッピングモータ)の動作は図6(b)
に示すように、t11〜t12、t13〜t14、t15〜t16
間はその回転が停止される停止区間とされ、一方、t12
〜t13、t14〜t15期間は回転駆動される回転区間とさ
れる。すなわち、フォーカスレンズの停止と移動に対応
して停止区間と回転区間が交互に繰り返される動作とな
る。
【0005】また、このような周期によりウォブリング
が行われる間、例えばt11〜t12期間における停止区間
において、( )内に示すようにこのときに得られた1
フィールド期間内の映像信号より高周波成分データAを
検出し、さらに1フィールドの回転区間を介した次の停
止区間であるt13〜t14期間において、同様に高周波成
分データBを検出する。そして、次の停止区間であるt
15〜t16期間において新たに次の高周波成分データAを
検出することになる。つまり、この場合にはt11〜t14
期間が1回の検出周期SD とされることになる。
【0006】上記したように、1回の検出周期SD にお
いて映像信号の高周波成分データA、Bが得られると、
その差(A−B)を算出してフォーカスレンズ移動前と
移動後のコントラストの差の情報を得る。例えば、この
コントラストの差(A−B)の値の正・負を判別するこ
とにより、フォーカスレンズの移動方向が合焦となる方
向と一致しているかを識別することができ、少なくとも
次の回転区間の回転方向を設定して、フォーカスレンズ
が合焦方向に移動していくように制御することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うなウォブリング制御では、フォーカスモータとしてス
テッピングモータを用いる場合は駆動時には当然通電を
行うが、その停止時においても通電を行うことにより、
ロータを強制的に所定の位置に停止させることが必要に
なる。また、回転を始動させる前段階には、予め所定の
状態にロータの位置を規定するように通電することで、
回転初期時のトルクを軽減することが行われている。
【0008】ここで、図7はステッピングモータである
フォーカスモータが停止している(あるいは始動前に位
置規定されている)状態を概念的に示すものであり、R
は所定の位置に磁極を生じるように磁化しているロータ
を、P1 〜P4 はロータRを回転させるための磁力が励
起されるポールを示す。なお、ポールはここでは4本設
けられているが、実際にはさらに多数(例えば40本程
度)のポールが設けられている。例えば、この図に示す
ポールP1 、P4 が同一の極性となるように通電し、他
のポールP2 、P3 に対してはポールP1 、P4 と逆極
性となるような通電を行っていれば、磁極の吸引力によ
ってロータRは図に示すように、その両端部がポールP
1 、P4 及びポールP2 、P3 の中間に位置するような
状態で規定されて、ステッピングモータの回転は停止す
ることになる。また、始動前もこの位置から所望の方向
にロータを回転させるようなパルス駆動信号(2相パル
ス)を与えることができる。したがってこのような通電
を行ってロータRを図に示す位置状態としておけば、次
の始動時にその方向によって2相の駆動パルスのいずれ
かの位相が進むように制御するだけで所望の方向に回転
をさせることができる。
【0009】従って、図6に示したような停止と回転を
繰り返すタイミングによりステッピングモータを駆動す
る場合には、t11〜t12、t13〜t14、t15〜t16期間
のような停止区間であっても、図6の(c)に示すよう
にロータの強制停止及び始動前の位置の規定を兼ねるた
めに2相の駆動信号X、Yを通電状態にしておく必要が
あった。ところで 特に、駆動中に比較して停止位置を
保つための通電はモータの逆起動電力がないため消費電
力を要するものであり、特にビデオカメラのオートフォ
ーカス動作が行われる際は、ウォブリング動作を行って
いる間ステッピングモータに対して常時通電を行うこと
になり、非常に消費電力が多くなってしまうという問題
がある。例えば、ビデオカメラをバッテリー等の電源に
より使用している場合には、このオートフォーカス動作
でバッテリーの約1/3が消耗してしまうような場合も
起こってくる。
【0010】また、図6により説明したように、ある停
止位置から次の停止位置へフォーカスレンズが移動した
際の映像信号の高周波成分データの差(A−B)に基づ
いて山登り制御を行う方法では、例えば手ぶれや周囲の
明るさ等の変化により誤差を含んだ映像のコントラスト
検出情報を得ることになるが、例えばこのような外乱が
著しければ、A−Bの算出結果が実際の値と大きく異な
り、適正なフォーカス制御ができなくなるようなことも
起こってくる。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のビデオ
カメラ装置は上記した問題点を解決するため、被写体を
撮影した画像信号から高周波信号成分を抽出し、この抽
出された高周波信号成分の変化を検出してレンズの合焦
点位置を検出するオートフォーカス機構を備えているビ
デオカメラにおいて、フォーカスレンズを焦点位置に移
動するためのステッピングモータと、このステッピング
モータを駆動してフォーカスレンズを第1の停止位置か
ら所定時間内に第2の停止位置に移動させる駆動信号を
発生する回転制御部を設けて、この回転制御部は少なく
とも第1及び第2の停止位置でステッピングモータを停
止位置に保持するための信号が出力されない通電停止期
間を形成するように構成することとした。
【0012】また、高周波信号成分の検出タイミング
を、第1の停止位置と第2の停止位置、及びこの第2の
位置で所定時間停止した後のそれぞれに対して設定する
こととした。また、この検出に用いる高周波信号は1フ
イールドの信号を対象とすることとした。
【0013】
【作用】例えば、1フィールド期間分の移動期間と、4
フィールド期間にわたる停止期間を繰り返すような周期
によりフォーカスレンズをウォブリングさせるようにす
る。そして、この4フィールド期間にわたる停止期間内
において、上記移動期間の直後にのみフォーカスモータ
であるステッピングモータの停止のための通電を行い、
次の移動期間の直前にのみ位置規定のための通電を行う
ようにすれば、この場合には、停止期間において少なく
とも2フィールド期間以上の通電がなされない区間を形
成することができる。
【0014】また、上記のウォブリング周期であれば、
例えば1つの移動期間の直前の1フィールド分の停止区
間で第1の高周波成分を検出し、この移動期間の直後の
1フィールド分の停止区間で第2の高周波成分を検出
し、更にこの第2の高周波成分データを検出した2フィ
ールド先の停止区間において、誤差キャンセル用に第3
の高周波成分データを検出するような検出周期を設定す
ることができる。そして、例えば第1〜第3の高周波成
分のデータとをそれぞれA、B、Cとすれば (A−B)−(B−C)=A+C−2B により表される式により、誤差をキャンセルして高周波
成分の差を算出することができる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明のビデオ
カメラ装置の実施例について説明する。なお、本発明は
CCD固体撮像素子(以下CCDとする)で撮影するビ
デオカメラに適用したものとされる。図1は本実施例の
ビデオカメラにおいてフォーカス制御に関わる要部の構
成を示すブロック図であり、この図において1はフォー
カスレンズを示し、2は撮像素子としてのCCDを示し
ている。このフォーカスレンズ1を通過した像光はCC
D2の結像面に対して結像され、CCD2ではこれを撮
像信号として出力する。また、フォーカスレンズ1は後
述するフォーカスモータ9(ステッピングモータ)によ
って移動可能とされており、これによりCCD2の結像
面に結像する像光のピントが変化することになる。
【0016】3は信号処理部を示し、上記CCD2から
供給される撮像信号特定の範囲の信号を抽出しフィルタ
部4に出力する。フィルタ部4は、入力された信号につ
いて例えば、例えば、所定の周波数帯域成分の信号のみ
を通過させて出力する。5は検波器であり、上記フィル
タ部4を通過した帯域の映像信号を検波してA/D変換
器6に供給する。A/D変換器6ではこの検波信号をデ
ジタル信号に変換して出力する。
【0017】7は、少なくともオートフォーカス制御を
行うための各種機能回路部の制御と、このオートフォー
カス制御に用いる演算処理のアルゴリズムを有している
オートフォーカスコントロール・マイクロコンピュータ
(以下AFCマイコンと略す)である。このAFCマイ
コン7では、上記A/D変換器6から入力されたデジタ
ル信号について、例えば予め設定されている1フィール
ド画面中の所定のフォーカス検出点の輝度レベルについ
て積分処理を行って積分データを得る。例えば、このフ
ォーカス検出点は1フィールド画面内においてその中央
部の近傍で複数個所設定されている。このようにして輝
度レベルの積分値を得ることは、画像におけるコントラ
ストを検出していることであり、したがって、この輝度
レベルの積分値データとは即ち前述してきた映像信号の
高周波成分データに相当する。そして、本実施例のAF
Cマイコン7では、このようにして得られる高周波成分
データを後述するような検出周期において3回検出し、
これら3つの高周波成分データに基づいて算出した結果
に応じて、駆動時のフォーカスモータ9の回転方向や回
転速度を設定することになる。また、AFCマイコン7
内に設けられる7aはループカウンタを示しているが、
このループカウンタ7aの動作については後述するため
に、ここでは説明を省略する。
【0018】8はフォーカスモータを駆動するドライブ
回路であり、電気的に90度の位相を有する2相の駆動
パルス信号をAFCマイコン7の制御に基づいて出力す
る。また、9はフォーカスレンズ1を移動させるための
フォーカスモータを示し、本実施の場合にはこのフォー
カスモータ9にステッピングモータが用いられている。
ドライブ回路8では、AFCマイコン7から供給される
制御信号に応じて、フォーカスモータ9を回転駆動、停
止あるいは位置規定させるためのモータ駆動信号を生成
して出力する。フォーカスモータ9はこのモータ駆動信
号によって方向や回転速度が決定される、あるいは停止
されることで、フォーカスレンズ1を所定の方向や速度
で移動させたり、特定の位置で停止させることになる。
【0019】次に、上記回路構成による本実施例のビデ
オカメラ装置におけるフォーカスレンズ1の移動(この
場合にはウォブリング動作時の状態を示す)タイミング
と、フォーカスモータ9の駆動状態の関係について図2
を参照して説明する。なお、この図において横軸は時間
を示し、縦軸はレンズ位置を示している。そして、それ
ぞれ破線で示す区間が1フィールドまたは1フレーム期
間とされている。
【0020】本実施例のフォーカスレンズ1の動作状態
は図2(a)に示すように、例えばt3 〜t10期間を本
実施例のウォブリングの1周期と見做すことができる。
このウォブリングの1周期においては、先ず1フィール
ドのt3 〜t4 期間がフォーカスレンズ1を移動させる
移動期間とされ、続くt4 〜t6 ,t6 〜t7 ,t7
8 ,t8 〜t10期間の各停止区間が連続するようにし
て、計4フィールド期間のt4 〜t10期間に渡る停止期
間が形成されている、つまり、1フィールド期間の移動
期間と4フィールドの停止期間からウォブリングの1周
期が形成されていることになる。このため、このt3
10期間のウォブリングの1周期が経過した時点t10
降は、同様のタイミングでフォーカスレンズ1のウォブ
リング周期が継続されることになる。従ってt1 〜t3
期間は、t3 〜t10期間の前のウォブリングの1周期に
おける最後のフィールドの停止区間に相当することにな
る。なお、図2(a)において( )内に示すA、B、
Cは、このフィールド期間内に検出される高周波データ
を示しているが、これについては後述する。
【0021】そして、上記したようなフォーカスレンズ
1のウォブリング動作を実行させるために、フォーカス
モータ9は次に説明するようにして駆動される。図2
(b)はフォーカスモータ9の動作状態を示しており、
このようにt1 〜t3 期間は停止、t3 〜t4 期間は回
転、t4 〜t6 ,t6 〜t7 ,t7 〜t8,t8 〜t10
期間はそれぞれ停止状態とすることで、先に図2(a)
に示したフォーカスレンズ1の移動状態を得ることが可
能となる。
【0022】そして、このフォーカスモータ9の動作に
対応する本実施例でのドライブ回路8からフォーカスモ
ータ9への通電タイミング(駆動信号の供給タイミン
グ)は図2(c)のようになる。例えば、フォーカスレ
ンズ1の停止区間であるt1 〜t3 期間においてt1
2 期間までは通電が行われていないが、時点t3 の直
前となる時点t2 において、フォーカスモータ9のロー
タRを位置規定させるための通電が開始される。このと
きのフォーカスモータ9のロータRは例えば図2(d)
に示すような状態とされて、ロータRの両極がそれぞれ
隣り合うポールPとポールPの中間に位置した状態が維
持できるように通電される。
【0023】そして、次の移動期間であるt3 〜t4
間は、フォーカスモータ9を回転させるための駆動信号
の通電に切換えられ、これにより、フォーカスレンズ1
が移動することになる。このときにはフォーカスモータ
9のロータRは例えば図2(e)に示すように設定され
た方向と速度に応じて回転していることになる。そし
て、上記t3 〜t4 期間が経過すると、時点t4 からは
フォーカスモータ9を停止させるための駆動信号の通電
に切換わり、例えば図2(f)に示すような状態にロー
タRを停止させて、時点t5 に至ると通電が停止される
状態に切換わる。この通電停止の期間は図のように時点
9 まで継続されることとなる。
【0024】この通電が停止されているt5 〜t9 期間
におけるフォーカスモータ9のロータRの状態は図2
(g)のようになる。例えば停止のための通電が行われ
ている時には、先に図2(f)に示したような状態にロ
ータRを保つようなポールPの極性を与えるよう通電が
なされているが、この状態から通電がなくなると、例え
ば図2(g)に示すようにロータRの両極が対向する一
対のポールPにそれぞれ吸引されるような状態で維持さ
れる。この場合、図2(f)と図2(g)を比較する
と、ロータRは多少回転することになるものの、実際に
はポールPはロータの1回転で40個程度通過するよう
に設けられていることから、この際の変化量も僅かなも
のであり、従ってこれに伴うフォーカスレンズ1の位置
変化は無視することができる。
【0025】そして続く時点t9 以降は、先に説明した
時点t2 以降の通電タイミングが繰り返されることにな
る。つまり、t9 〜t10期間では、再びフォーカスレン
ズM9のロータRを位置規定するための駆動信号が通電
されて、例えばフォーカスモータ9のロータRは図2
(g)の状態から図2(h)に示すような状態に位置規
定される。そして、時点t10に至るとロータRを回転さ
せるための駆動信号に切換わって通電が行われることに
なる。
【0026】ここで、図3に実際にフォーカスモータ9
を駆動する2相のパルス信号の波形図を示す。なお、こ
の図において示される各時点を示す符号t4 、t5 、t
9 、t10は図2のタイミングに対応するものとされる。
フォーカスモータ9を駆動する信号は、この図に示され
ているように2相のパルス信号(X、Y)とされてい
る。そして、例えばt4 時点までに至る回転区間に示す
ように、このパルス信号Xがパルス信号Yより進相にな
ると正回転駆動となる。これに対して、時点t10を起点
とする回転区間に示すように、パルス信号Yがパルス信
号Xより進相となると逆回転駆動となる。また、t4
5 期間あるいはt9 〜t10期間に示すように、2相の
パルス信号X、Yが所定の極性で固定された時に前記図
2の(f)または(h)に示すように特定にロータが停
止した状態になり、このような状態からパルス信号をゼ
ロにする(t5 〜t9 期間に示す)と図2の(g)に示
すようにポールに吸引された状態に少し移動して停止し
た状態になる。
【0027】上述のように、本実施例ではフォーカスレ
ンズ1のウォブリング周期について、1フィールド期間
の移動区間に対して停止期間を4フィールド分の期間と
することで、この停止期間内において通電を停止させて
しまう期間を設けることができる。例えば、t3 〜t10
期間(5フィールド)のウォブリングの1周期内におけ
る通電期間は、t3 〜t5 期間及びt9 〜t10期間のみ
であり、図2からも分かるように、2フィールド期間以
上にわたって通電が停止されている期間を得ることがで
きる。従って、このように本実施例では、従来のように
常時通電を行っていた場合と比較して大幅に通電時間を
減少させることができ、それだけ消費電力も削減される
ことになる。
【0028】次に、本実施例における高周波成分データ
の検出動作について説明する。図2(a)に示すような
ウォブリング周期に対して、本実施例ではt1 〜t8
間の5フィールドが1つの検出周期SD とされる。この
検出周期SD においては、AFCマイコン7により、先
ずt1 〜t3 期間におけるフィールド画面から得られる
輝度レベルの積分値が、図1により説明したようにして
検出され、これを移動前の高周波成分データA(( )
内に示す)とするものである。次に、t3 〜t4 期間の
移動期間を経た直後の停止区間であるt4 〜t6 期間に
おいて、このときのフィールド画面から得られる移動後
の高周波成分データB(( )内に示す)を検出する。
そして更に、上記2つの高周波データ成分A、Bの検出
タイミングに対してできれば等間隔となるような1フィ
ールド置きのタイミングで、つまり高周波データBを検
出したt4 〜t6 期間から2フィールド後のt7 〜t8
期間において、誤差キャンセル用の高周波成分データC
(( )内に示す)を検出することになる。このように
本実施例では、1つの検出周期SD において3つの高周
波データA、B、Cを検出するようにされる。なお、次
の検出周期SD は時点t8 から始まり、4フィールド分
の停止期間における最後のフィールド期間であるt8
10期間において次の高周波成分データAが再び検出さ
れることとなる。
【0029】ところで、従来例において説明したよう
に、AFCマイコン7はフォーカスレンズ1の移動期間
の前後において検出された2つの高周波成分データA、
Bについて、その差であるA−Bを算出し、例えばその
算出結果が正であるか負であるかを識別することによ
り、フォーカスレンズ1を移動させた方向が合焦する方
向に向かっているのかあるいは離れているのかを識別す
ることが可能となる。
【0030】ところが、実際に高周波成分データAを検
出してから高周波成分データBを検出するまでの間に
は、外部の明度の変化や手ぶれなどの外乱による誤差が
含まれることとなり、従って、高周波成分データA、B
の差であるA−Bの算出データにも誤差が含まれること
になる。そこで本実施例では、誤差キャンセル用に高周
波成分データCを検出して、例えば (A−B)−(B−C)=A+C−2B となるように演算を行うようにする。つまり、(B−
C)の項により高周波成分データAの検出後に高周波成
分データBを検出する時点までに生じたと同じとされる
量の誤差を得て、(A−B)の項に対して減算を行うこ
とで、誤差のキャンセルされた正確な高周波成分データ
の差を算出することができるわけである。即ち、検出期
間内に被写体、及びカメラが完全に停止しており明暗の
変化がない時はB=Cであり、レンズを移動したことに
よって生じるA−Bの高周波成分の変化がそのまま得ら
れる。又、同じ被写体内の画像が直線的に変化している
時は、この変化がBーCを演算することによって検出さ
れ、A、B間の変化を打ち消してより正しい高周波成分
の変化量を検出することができる。AFCマイコン7で
は上記のようにして算出された高周波成分の差の正・負
の結果に基づいて、次の移動期間でフォーカスレンズ1
が合焦する方向に移動されるように、フォーカスモータ
9の回転方向を設定して山登り制御を行っていくことが
できることになる。例えば図2の場合であれば、t1
8 期間の検出周期SD で算出された高周波成分の差の
情報に基づいて、次のt10時点からの移動期間における
フォーカスモータ9の回転状態を設定することができる
ことになる。
【0031】またAFCマイコン7では、例えば上記高
周波成分データの具体的な値に基づいて、合焦位置に達
するまでのフォーカスレンズ1の距離をある程度判別す
ることも可能である。そこで、例えば図4(区間の符合
1 〜t10は図2と同様)に示すように、時点t1 の前
の検出周期SD において得られた高周波成分データに基
づいて、AFCマイコン7ではフォーカスレンズ1の合
焦位置に対する距離を判別し、この距離が遠いような場
合には、例えばt3 〜t4 期間におけるフォーカスレン
ズ1の移動量を大きく設定して、フォーカスモータ9の
回転速度を高くするように制御を行うようにすることが
できる。これによりt3 〜t4 期間においては、t3
点の停止位置から、t4 時点のP1 に示す位置までフォ
ーカスレンズ1が移動するようにされ、できるだけ速く
フォーカスレンズ1が合焦位置に近付くようにされるこ
とになる。そして、t1 〜t8 期間の検出周期SD にお
いて得られる各高周波成分データA、B1 、C1 等に基
づいても、新たに合焦位置に対する距離を判別し、例え
ば依然として合焦位置に対する距離が遠いようであれ
ば、これに応じて時点t10を経過後の移動期間のフォー
カスモータ9の回転速度を高くするよう制御を行ってい
くことになる。
【0032】一方、時点t1 の前の検出周期SD におい
て得られた高周波成分データの具体的な値に基づいて、
フォーカスレンズ1が合焦位置に近いとされたような場
合には、t3 〜t4 期間におけるフォーカスレンズ1の
移動量を少なく設定して、例えばt4 時点においてP2
に示すような位置にフォーカスレンズ1が停止されるよ
うに、フォーカスモータ9の回転速度の制御を行い、さ
らに、t1 〜t8 期間の検出周期SD において得られる
各高周波成分データA、B2 、C2 等に基づいて、この
ときの合焦位置に対する距離に応じて時点t10経過後の
フォーカスモータ9の回転速度を設定することになる。
【0033】つまり、本実施例ではフォーカスレンズ1
の合焦位置からの距離に対応するウォブリング時のフォ
ーカスレンズ1の移動量の設定次第で、例えばフォーカ
スレンズ1が合焦位置から遠いような場合でもその程度
に応じて相当の移動量を取るようにすることができる。
このため、例えば図6に示した従来例では3フィールド
で1検出周期SD とされているのに比べ、本実施例では
5フィールドで1検出周期SD とされているものの、ジ
ャストフォーカスが得られるまでの時間が遅れるような
問題は生じないことになる。
【0034】ここで、上述してきたフォーカスレンズ1
をウォブリングさせるためのフォーカスモータ9の駆動
制御及び高周波成分の検出動作を実現するためのAFC
マイコン7の処理動作について図5のフローチャートを
参照して説明する。
【0035】図1に示したようにAFCマイコン7は、
その内部にループカウンタ7aを有している。このルー
プカウンタ7aは1フィールド周期に同期するようなタ
イミングで0〜4までの値のカウント動作を繰り返す。
そして、この場合カウント値「0」は検出周期SD の最
初の1フィールドに対応する、つまり、図2のt1 〜t
3 期間に対応するものとされ、以下、カウント値「1」
は次のフィールド周期であるt3 〜t4 期間に対応し、
更に同様にカウント値「2」はt4 〜t6 期間に、カウ
ント値「3」はt6 〜t7 期間に、カウント値「4」は
8 〜t10期間の各フィールド周期に対応するものとさ
れる。
【0036】そして、このルーチンでは、先ず図5のス
テップF101に示すようにループカウンタ7aのカウント
アップ、つまりカウント値のインクリメントが行われ
る。なお、( )内に記すように、もし撮影モード切換
直後などのようなウォブリングの起動時であれば、この
ステップで最初に得られるカウント値は「0」とされ
る。
【0037】次に、AFCマイコン7は、ステップF102
に進んで現在のループカウンタ7aにおけるカウント値
がいくつであるかについて判別を行うことになる。この
ステップF102においてカウント値が「0」である、つま
り検出周期SD の最初の1フィールドに入ったというこ
とが判別されれば、AFCマイコン7はステップF103に
進んでこのフィールド期間内に得られる高周波成分デー
タAを検出するための処理を行う(この際フォーカスレ
ンズ1は停止されている)。次にAFCマイコン7は、
ステップF104に進んで、所定タイミングによりフォーカ
スモータ9のロータRを位置規定するようにドライブ回
路8を制御する。つまり、図2のt1 〜t2 期間の通電
を停止させている状態から、t2 〜t3 期間に示すタイ
ミングで通電を行い、図2(d)に示すようなロータR
の状態が得られるようにするものである。そしてこの
後、AFCマイコン7はステップF101に戻ることにな
る。
【0038】また、ステップF102においてカウント値が
「1」と判別されて、検出周期SDにおける2番目のフ
ィールド期間に入るということになれば、AFCマイコ
ン7はステップF105に進んで後述するステップF112で設
定される方向及び速度によりフォーカスモータ9が回転
するようにドライブ回路8を制御することになる。これ
により、フォーカスレンズ1は設定された方向及び移動
量により1フィールド期間に渡って移動することにな
る。そしてこの処理の後、AFCマイコン7はステップ
F101に戻る。なお、もし撮影モード切換直後などのよう
な起動時とされる時点では、ステップF112において、ま
だ回転方向と速度が設定されていないため、例えば
( )に記すように、予め初期的に設定された所定の方
向及び速度によりフォーカスモータ9が回転するように
制御することになる。
【0039】また、ステップF102においてカウント値が
「2」であると判別されて、検出周期SD における3番
目のフィールド期間に入るということになれば、ステッ
プF106に進んで、回転駆動させていたフォーカスモータ
9を停止させるようにドライブ回路8を制御することに
なる。つまり、図2のt4 〜t5 期間に示すタイミング
で図2(f)に示すようなロータRの状態が得られるよ
うに通電を行わせ、続くt5 〜t6 期間は通電を停止さ
せて図2(g)に示すロータRの状態とするような処理
となる。そして、AFCマイコン7はステップF107に進
んで、このフィールド期間において得られる高周波成分
データBを検出して、ステップF101に戻ることになる。
【0040】あるいは、ステップF102においてカウント
値が「3」であると判別されて、検出周期SD における
4番目のフィールド期間に入るということになれば、ス
テップF108に進んで、フォーカスモータ9への通電を停
止させた状態が維持されるようにドライブ回路8に制御
信号を供給する、つまり、図2のt6 〜t7 期間のタイ
ミングで図2(g)に示すロータRの状態となるように
して、ステップF101に戻ることになる。
【0041】また、ステップF102においてカウント値が
「4」であると判別されて、検出周期SD における最後
のフィールド期間(図2のt7 〜t8 期間)に入るとい
うことになれば、AFCマイコン7はステップF109に進
んで、通電を停止させた状態が維持されるようにドライ
ブ回路8を制御すると共に、ステップF110に進んで、高
周波成分データCを検出する。そして、次にステップF1
11に進んで、上記ステップF110で検出した高周波成分デ
ータCと、先のステップF103、F107でそれぞれ検出され
た高周波成分データA及びBに基づいて、例えば単純に A+C−2B を算出してこの算出結果の正・負を判別し、更にステッ
プF112に進んで上記式より得られた情報等に基づいて、
次のフォーカスレンズ1の移動区間でのフォーカスモー
タ9の回転方向及び回転速度を設定してステップF101に
戻るようにされる。このようなループによる処理動作が
行われることで、図2により説明したようなフォーカス
レンズ1の移動、フォーカスモータ9への通電タイミン
グ、及び高周波成分データA、B、Cの検出が行われる
こととなる。
【0042】なお、本発明としてのこれらフォーカスレ
ンズ1の移動、フォーカスモータ9への通電タイミン
グ、及び高周波成分データA、B、Cの検出タイミング
等は、図2に示したものに限定されるものではなく、各
種変更が可能である。例えば、図2においては4フィー
ルド分に渡る停止期間を、例えば3フィールド分とする
ことも考えられ、この場合には、停止期間における最後
のフィールド期間で得られる高周波成分データについて
A及びCを兼ねるようにすれば、5フィールドの検出周
期で等間隔のタイミングで3つの高周波データを得るこ
とができる。あるいは、図2においては4フィールド分
に渡って示されるような停止期間を更に拡大することも
可能である。
【0043】また、3つの高周波成分データA、B、C
の検出タイミングも、図2に示すようなタイミングに必
ずしも限定されるものではなく、他のパターンが考えら
れる。また、仮に停止区間とされるフィールド期間数に
余裕があれば、2フィールドごとのタイミングで検出す
るようなことも考えられ、更に、等間隔のタイミングで
高周波成分データを検出しなくとも、算出式を変更すれ
ば誤差をキャンセルしてフォーカスレンズ1の移動前後
の高周波成分の差の情報を得ることは可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビデオカメ
ラ装置は、フォーカスレンズをウォブリングさせる1周
期において複数フィールド期間にわたる通電停止期間を
形成するようにしたため、従来ではフォーカスモータ
(ステッピングモータ)に対して常時通電を行っていた
のに比べ、大幅な消費電力の節減が実現されるという効
果を有している。また、フォーカスレンズの移動区間の
前後で検出した高周波成分データに加え、誤差キャンセ
ル用の高周波成分データも別タイミングで検出し、これ
ら3つの検出結果に基づいてフォーカスレンズの移動前
後の高周波成分の差を算出することで、算出結果の誤差
がキャンセルされるため、常に適正なフォーカス制御を
実行することが可能となるという効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオカメラ装置の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例のフォーカスレンズ及びフォーカスモ
ータの駆動タイミングを示す説明図である。
【図3】本実施例においてフォーカスモータを駆動する
パルス信号を示す波形図である。
【図4】本実施例におけるフォーカスレンズの移動状態
を示す説明図である。
【図5】本実施例におけるAFCマイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
【図6】従来例におけるフォーカスレンズ及びフォーカ
スモータの駆動タイミングを示す説明図である。
【図7】フォーカスモータのロータの停止(位置規定)
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 フォーカスレンズ 7 AFCマイコン 7a ループカウンタ 8 ドライブ回路 9 フォーカスモータ R ロータ P ポール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影した画像信号から高周波信
    号成分を抽出し、この抽出された高周波信号成分の変化
    を検出してレンズの合焦点位置を検出するオートフォー
    カス機構を備えているビデオカメラにおいて、 上記フォーカスレンズを焦点位置に移動するためのステ
    ッピングモータと、上記ステッピングモータを駆動して
    上記フォーカスレンズを第1の停止位置から所定時間内
    に第2の停止位置に移動させる駆動信号を発生する回転
    制御手段を設け、 上記回転制御手段は少なくとも上記第1及び第2の停止
    位置で上記ステッピングモータを停止位置に保持するた
    めの信号が出力されない通電停止期間を形成するように
    構成したことを特徴とするビデオカメラ装置。
  2. 【請求項2】 上記高周波信号成分の検出タイミングは
    上記第1の停止位置と、上記第2の停止位置、及び該第
    2の位置で所定時間停止した後に設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ装置。
  3. 【請求項3】 上記高周波信号は1フィールドの信号を
    対象としていることを特徴とする請求項1、又は請求項
    2に記載のビデオカメラ装置。
JP6181971A 1994-07-12 1994-07-12 ビデオカメラ装置 Withdrawn JPH0832862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1613062A1 (en) * 2004-07-02 2006-01-04 Sony Corporation Electronic camera and automatic focusing method
JP2011154148A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Sanyo Electric Co Ltd 電子カメラ

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