JP2000272036A - 難燃性気泡性緩衝シート - Google Patents
難燃性気泡性緩衝シートInfo
- Publication number
- JP2000272036A JP2000272036A JP11083228A JP8322899A JP2000272036A JP 2000272036 A JP2000272036 A JP 2000272036A JP 11083228 A JP11083228 A JP 11083228A JP 8322899 A JP8322899 A JP 8322899A JP 2000272036 A JP2000272036 A JP 2000272036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- embossed
- ethylene
- buffer sheet
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
の独立気泡を有する難燃性気泡性緩衝シートを提供する
こと。 【解決手段】 多数のエンボスを形成したエンボ
スフィルムと平面状のベースフィルムとが積層されてい
る凸状の独立気泡を有する気泡性緩衝シートにおいて、
エンボスフィルム及びベースフィルムが(A)エチレン
−α−オレフィン共重合体と特定の範囲の(B)金属水
和物を含むポリエチレン組成物であることを特徴とする
難燃性気泡性緩衝シート。
Description
有するプラスチック製の難燃性を有する気泡性緩衝シー
トに関する。
難燃剤を用いない凸状の独立気泡を有する難燃性気泡性
緩衝シートを提供することを目的とする。
スを形成したエンボスフィルムと平面状のベースフィル
ムとが積層されている凸状の独立気泡を有する気泡性緩
衝シートにおいて、エンボスフィルム及びベースフィル
ムが(A)エチレン−α−オレフィン共重合体100重
量部、(B)金属水和物20〜150重量部の範囲を含
むポリエチレン組成物であることを特徴とする難燃性気
泡性緩衝シートに関する。
びベースフィルムが、さらに、(C)エチレン系共重合
体1〜80重量部の範囲を含むポリエチレン組成物であ
ることを特徴とする難燃性気泡性緩衝シートに関する。
びベースフィルムが、さらに、(D)不飽和カルボン酸
またはその誘導体でポリエチレンを変成した変成ポリエ
チレン1〜20重量部の範囲を含むポリエチレン組成物
であることを特徴とする難燃性気泡性緩衝シートに関す
る。
−オレフィン共重合体が、シングルサイト触媒より製造
された(A)エチレン−α−オレフィン共重合体である
ことを特徴とする難燃性気泡性緩衝シートに関する。
したエンボスフィルムと平面状のベースフィルムとが積
層されている凸状の独立気泡を有する気泡性緩衝シート
において、エンボスフィルム及びベースフィルムが
(A)エチレン−α−オレフィン共重合体100重量
部、(B)金属水和物が20重量部、好ましくは30重
量部、さらに好ましくは40重量部、特に好ましくは5
0重量部から150重量部、好ましくは140重量部、
さらに好ましくは120重量部、特に好ましくは100
重量部の範囲を含むポリエチレン組成物であることを特
徴とする難燃性気泡性緩衝シートである。
ボスフィルム及びベースフィルムが、さらに、(C)エ
チレン系共重合体1重量部、さらに10重量部、特に2
0重量部、より特に30重量部から80重量部、さらに
70重量部、特に60重量部の範囲を含むポリエチレン
組成物であることが好ましい。
ボスフィルム及びベースフィルムが、さらに、(D)不
飽和カルボン酸またはその誘導体でポリエチレンを変成
した変成ポリエチレン1重量部、さらに3重量部、特に
5重量部から20重量部、さらに15重量部、特に60
重量部の範囲を含むポリエチレン組成物であることが好
ましい。
場合難燃性がなく、上記範囲より大きい場合気泡性緩衝
シートの成形することが困難な場合がある。
添加量を用いることにより、エンボスフィルム及びベー
スフィルムのフィルム成形性が向上するため好ましい。
特に、インフレフィルム成形では、ポリマーの溶融張力
が向上し、Tダイ法によるフィルム成形では、溶融樹脂
がダイスを出た時のネックインが小さくなる。また、
(C)エチレン系共重合体は、上記範囲の添加量を用い
ることにより、金属水和物の受容性が向上するため好ま
しい。
でポリエチレンを変成した変成ポリエチレンは、上記範
囲の添加量を用いることにより、金属水和物とエチレン
−α−オレフィン共重合体などのオレフィン系樹脂との
密着性、分散性が優れるため好ましい。
指数が21以上、さらに22以上が好ましい。
ニウム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウ
ム、水化珪酸アルミニウム、オルト珪酸アルミニウム、
水化珪酸マグネシウム、ハイドロタルサイト等の水酸基
あるいは結晶水を有する無機化合物が挙げられる。これ
らの金属水和物は1種類のみを用いてもよく、2種類以
上を組み合わせて用いてもよいが、最も好ましいものは
水酸化マグネシウムである。これらの金属水和物におい
ては0.3〜1.0μmの範囲の結晶粒子径を有してい
るもので、凝集が殆ど無いものが好ましい。このような
ものとしては、例えば協和化学工業株式会社製水酸化マ
グネシウム系難燃剤キスマ5(登録商標)がある。中で
もキスマ5A、5B、5E、5Jなど表面処理を施した
グレ−ドが好ましい。
レン・酢酸ビニル共重合体やエチレン・アクリル酸エス
テル共重合体、エチレン・メタクリル酸エステル共重合
体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・メタク
リル酸共重合体、エチレン・プロピレンゴム等のエチレ
ン系コポリマーが挙げられる。これらのエチレン系コポ
リマーのうち、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン・アクリル酸エチル共重合体等のエチレン・アクリル
酸エステル共重合体、またはそれらの混合物が耐熱性が
優れ、金属水和物の受容性が優れているために好まし
く、エチレン・アクリル酸エチル共重合体が最も好まし
い。これらのエチレン系コポリマーにおいては、コモノ
マーの割合が8〜30重量%であるものが特に好まし
い。またMIは0.1〜10g/10分(荷重2.16
Kgf、190℃で測定)の範囲が好ましい。
でポリエチレンを変成した変成ポリエチレンとしては、
ポリエチレンを、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導
体(以下「不飽和カルボン酸等」と略称する)で変性し
たものである。ポリエチレンを不飽和カルボン酸等で変
性するには、例えば、パーオキサイドの存在下、当該パ
ーオキサイドの1分間半減期温度以上の温度でポリエチ
レンと不飽和カルボン酸等とを溶融、混練する等の方法
を用いることができる。また、ヘキサン、ヘプタン、ベ
ンゼン、トルエン、等の不活性溶媒の存在下で上記のポ
リエチレンを上記不飽和カルボン酸等と反応させてもよ
い。ポリエチレンと混練する不飽和カルボン酸等及びパ
ーオキサイドの割合は、ポリエチレン100重量部に対
し、各々0.01〜1.0重量部及び0.01〜0.5
重量部とすることが好ましい。ポリエチレンとしては、
例えば超低密度ポリエチレン(VLDPE)、線型低密
度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン
(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、及び
/又は高密度ポリエチレン(HDPE)が用いられる。
MIは0.5〜10g/分(荷重2.16Kgf、19
0℃で測定)の範囲のものが好ましい。不飽和カルボン
酸としては、例えばマレイン酸、イタコン酸、フマル酸
が用いられる。不飽和カルボン酸誘導体としては、マレ
イン酸モノエステル、マレイン酸ジエステル、無水マレ
イン酸、イタコン酸モノエステル、イタコン酸ジエステ
ル、無水イタコン酸、フマル酸モノエステル、フマル酸
ジエステル等がある。変性ポリエチレンとしては、無水
マレイン酸で変成されたポリエチレンが好ましい。
としては、アルミナ又はシリカ−アルミナに担持した酸
化クロム等の触媒(フィリップス法)、アルミナに担持
した酸化モリブデン等の触媒(スタンダード法)、遷移
金属化合物と有機金属化合物よりなるチーグラー系触
媒、メタロセン触媒系などのいわゆるシングルサイト触
媒などの存在下にエチレンと炭素数3〜10のα−オレ
フィンとの共重合によって得られる共重合体などを用い
ることができる。さらにメタロセン触媒系などのいわゆ
るシングルサイト触媒で製造されるエチレン−α−オレ
フィン共重合体は、成形時の溶融延伸性、成形品の引裂
強度、耐衝撃強度等の機械的物性に優れ、摩擦係数が小
さくなるので好ましい。
ては、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセ
ン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−1などが
挙げられる。
体中のα−オレフィンから誘導される繰り返し単位は、
通常30モル%以下の範囲、好ましくは10モル%以下
の範囲、さらに好ましくは0.1〜5モル%の範囲で、
特に好ましくは0.1〜4モル%の範囲で含まれてい
る。α−オレフィンは、エチレン−α−オレフィン共重
合体中に単独であっても、二種以上含まれていてもよ
い。
第IV又はV族遷移金属のメタロセン化合物と、有機アル
ミニウム化合物及び/又はイオン性化合物の組合せが用
いられる。
チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム
(Hf)、バナジウム(V)などが好ましい。
個のシクロペンタジエニル基、置換シクロペンタジエニ
ル基、ヒドロカルビル珪素などによって架橋されたも
の、さらにシクロペンタジエニル基が酸素、窒素、燐原
子に架橋されたものを配位子とする公知のメタロセン化
合物をいずれも使用できる。
は、ジメチルシリル(2,4−ジメチルシクロペンタジ
エニル)(3’,5’−ジメチルシクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジクロライド、ジメチルシリル(2,
4−ジメチルシクロペンタジエニル)(3’,5’−ジ
メチルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロライド
などのケイ素架橋型メタロセン化合物、エチレンビスイ
ンデニルジルコニウムジクロライド、エチレンビスイン
デニルハフニウムジクロライド、エチレンビス(メチル
インデニル)ジルコニウムジクロライド、エチレンビス
(メチルインデニル)ハフニウムジクロライドなどのイ
ンデニル系架橋型メタロセン化合物を挙げることができ
る。
いられる有機アルミニウム化合物としては、一般式、
(−Al(R)O−)nで示される直鎖状、あるいは環
状重合体(Rは炭素数1〜10の炭化水素基であり、一
部ハロゲン原子及び/又はRO基で置換されたものも含
む。nは重合度であり、5以上、好ましくは10以上で
ある)であり、具体例としてRがそれぞれメチル、エチ
ル、イソブチル基である、メチルアルモキサン、エチル
アルモキサン、イソブチルエチルアルモキサンなどが挙
げられる。
としては、トリアルキルアルミニウム、ジアルキルハロ
ゲノアルミニウム、セスキアルキルハロゲノアルミニウ
ム、アルケニルアルミニウム、ジアルキルハイドロアル
ミニウム、セスキアルキルハイドロアルミニウムなどが
挙げられる。
-で示され、C+は有機化合物、有機金属化合物、あるい
は無機化合物の酸化性のカチオン、又はルイス塩基とプ
ロトンからなるブレンステッド酸であり、メタロセン配
位子のアニオンと反応してメタロセンのカチオンを生成
することができる。それらの具体例としては、特開平4
−253711号公報、同4−305585号公報、特
公表平5−507756号公報、同5−502906号
公報に記載されたようなものを用いることができる。
ル)ボレートアニオンとトリフェニルカルボニウムカチ
オンあるいはジアルキルアニリニウムカチオンとのイオ
ン化合物が好ましい。これらのイオン化合物は、前記の
有機アルミニウム化合物と併用することができる。
重合方法としては、良く知られた各種の方法を採用で
き、不活性ガス中での流動床式気相重合あるいは攪拌式
気相重合、不活性溶媒中でのスラリー重合、モノマーを
溶媒とするバルク重合などが挙げられる。
としては、以下の特性を有することが好ましい。 (A−1)密度(d)が、下限値として0.880(g
/cm3)、さらに0.890(g/cm3)、特に0.
900(g/cm3)から上限値として0.960(g
/cm3)、さらに0.950(g/cm3)、特に0.
940(g/cm 3)の範囲 (A−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MI)が、下限値として0.5g/10
分)、さらに1(g/10分)、特に2(g/10分)
から上限値として20(g/10分)、さらに10(g
/10分)、特に7(g/10分)の範囲
は、上記の密度範囲では、柔らかすぎることなく、硬す
ぎることなく、適度な硬さが得られるため好ましい。
(A)エチレン−α−オレフィン共重合体は、上記のメ
ルトフローレート範囲では、フィルム成形時に成形機が
過負荷になることがなく、インフレ成形やTダイ成形に
おいて、フィルム成形性が優れているため好ましい。
バリーミキサー、ロールミキサー、ニーダー、高速回転
ミキサー、押出機等の各種混練機、好ましくは単軸もし
くは2軸押出機を用いて混合・混練して得ることができ
る。また、フィルムインフレーション若しくはTダイ成
形加工時に混練することもできる。また、適当な良溶媒
を用いて、溶液ブレンドによって混合することもでき
る。
て、高級脂肪酸、高級脂肪族アミド、金属せっけん、グ
リセリンエステル等の滑剤、天然シリカ、合成シリカ、
タルク、珪藻土等のアンチブロッキング剤、フェノール
系、りん系、BHT等の酸化防止剤、ベンゾフェノン、
ベンゾトリアゾール、HALS等の紫外線吸収剤、シリ
カ、炭酸カルシウム、マイカ、カーボンブラック等の無
機・有機充填剤、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリ
ドン系、酸化鉄、群青等の顔料、帯電防止剤、界面活性
剤などを添加することができる。
ンボスを形成したエンボスフィルムと平面状のベースフ
ィルムとが積層されている凸状の独立気泡を多数有する
気泡性緩衝シートであり、例えば、全面に多数の凸状突
起を形成したエンボスフィルムを、平面状のベースフィ
ルムと貼り合わせ、エンボスフィルムの凸状突起内部に
気泡を形成したものとか、この気泡性緩衝シートの凸状
突起の頂面に平面状のトップフィルムを貼り合わせた三
層構造でもよい。エンボスフィルムは、ベースフィルム
との熱融着などの方法で貼り合わせることにより多数の
気泡を形成した後、気泡の空気抜けが起こらないもので
ある。
ィルムと貼り合わせたベースフィルムとトップフィルム
の一方又は両方の面にクラフト紙、段ボール、上質紙、
ライナー若しくはクレープ紙等の伸張紙を含む紙製シー
ト;アルミ箔等の金属箔;ポリイミド類、ポリオレフィ
ン類、ポリアミド類、ポリスルホン類、ポリエステル
類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の熱可塑性
樹脂フィルム;ガラス繊維、芳香族ポリアミド繊維等の
無機又は有機繊維製の不織布;ガラス繊維、炭素繊維等
で強化されたプラスチック製のシート;ガラス、炭化け
い素、窒化けい素等の無機繊維の織布;芳香族ポリアミ
ド繊維等の有機繊維製の織布;ガラス繊維、炭素繊維等
の繊維強化プラスチック製の織布;及びこれらの積層シ
ートを貼り合わせて用いることができる。本発明の気泡
性緩衝シートは、エンボスフィルムと貼り合わせたベー
スフィルムとトップフィルムの一方又は両方の面に粘着
剤層を貼り合わせて用いることができる。
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
構造の一例を、図面を用いて説明する。図1は、本発明
の難燃性気泡性緩衝シート1の説明図である。難燃性気
泡性緩衝シート1では、エンボスフィルム22と、ベー
スフィルム24とが、積層して、貼り合わせられてい
る。
エンボス21を有し、この突起21は、図1に示すよう
に、平べったいことが好ましい。図1では、この突起2
1は、規則的に格子状に配置するが、突起21の配置に
制限はない。エンボスフィルム22は、突起21が突き
出す側の面と、突起21が突き出していない側の面とを
有するが、ベースフィルム24は、突起21が突き出し
ていない側の面に貼り合わせる。これにより、突起21
が、ベースフィルム24と共に、気泡部3を形成し、こ
の気泡部が、緩衝作用を有する。
ート7の説明図である。緩衝シート7では、トップフィ
ルム23と、エンボスフィルム22と、ベースフィルム
24とが、この順序に積層して、貼り合わせられてい
る。この実施態様では、図1の緩衝シート1に、更にト
ップフィルム23が、エンボスフィルム22の突起21
の突き出す側の面に貼り合わせられた構造を有する。即
ち、トップフィルム23と、ベースフィルム24とがエ
ンボスフィルム22を挟んで貼り合わせられている。緩
衝シート7では、突起21とベースフィルム24とが形
成する気泡部3が、緩衝作用を有するのみならず、エン
ボスフィルム22と、トップフィルム23に挟まれた、
突起21の外側の空間も緩衝作用を有する。
泡部(エンボス)3の厚さが、下限値として15μm、
さらに18μm、特に20μmから上限値として80μ
m、さらに60μm、特に55μmの範囲が好ましく、
シール部2(エンボス部以外)の厚さは、下限値として
50μm、さらに60μm、特に70μmから上限値と
して200μm、さらに150μm、特に130μmの
範囲が好ましい。ベースフィルムのフィルム厚さは、通
常は下限値として15μm、さらに18μm、特に20
μmから上限値として100μm、さらに80μm、特
に70μmの範囲が好ましい。
4は、インフレーション法又はTダイ法のいずれによっ
て成形されたフィルムを用いてもよい。
ンボスフィルム22と圧着しつつ熱融着することができ
るフィルムまたはシートであれば特に制限はない。厚み
は用いる材質により適宜選ぶことができるが、通常は1
0〜100μm、特に35〜50μmの範囲が好まし
い。トップフィルム23は、インフレーション法又はT
ダイ法のいずれによって成形されたものでもよい。トッ
プフィルムは、例えば、当該ポリエチレン組成物を含
め、難燃性を有する熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂などの
樹脂からなるフィルムやシートなどを適宜選ぶことが出
来る。
ボスフィルム22、トップフィルム23及びベースフィ
ルム24のいずれも、1層のフィルムのみではなく、2
層以上の多層フィルムを用いてもよい。ただし、多数の
エンボスを形成した後エンボスの空気抜けが起こらない
フィルムである。
が、三角柱、角柱、五角柱や六角柱等の多角柱、円錐、
三角錐、角錐、五角錐や六角錐等の多角錐、円錐台、三
角錐台、角錐台、五角錐台や六角錐台等の多角錐台、半
球、卵型、回転楕円体等とすることができる。また、こ
れらの形状を複数組み合わせてもよい。
0.1〜1.5cm2の範囲であることが好ましい。ま
た、エンボスは、0.5〜20mmの範囲の間隔で、エ
ンボスフィルム22の全面または、ほぼ全面に配列され
ていることが好ましい。
法の好ましい態様としては、(1)エンボスフィルム2
2上にエンボス21を形成し、(2)エンボス21の形
成と同時またはその後に、エンボスフィルム22上に、
ベースフィルム24を巻き掛けて、(3)エンボスロー
ル上で、エンボスフィルム22と、ベースフィルム24
を、圧着しつつ熱融着して気泡部3を形成するという工
程で製造される。
て説明する。図3は、フィルム22’(エンボス形成前
のエンボスフィルム)及びベースフィルム24より緩衝
シート1を製造する工程を説明するものである。ここで
用いられるフィルム22’及びベースフィルム24は、
インフレーションフィルム原反であってもよいし、イン
フレーションフィルム原反の代わりに、Tダイフィルム
原反を用いてもよい。なお、インフレーションフィルム
は、図4に示したフィルム成形工程により成形される。
ィルム22’は、エンボスロール109に送られる前に
予熱されることが好ましい。例えば、図3のようにロー
ル106を経由して、加熱ロール107で予熱されて、
ロール108を経由してエンボスロール109へ送られ
る。加熱ロール107の温度は、エンボスフィルム22
の軟化点以上280℃以下の温度に保たれていれば良い
が、好ましい範囲は、エンボスフィルム22の軟化点以
上であって、その融点より100℃高い温度以下の範囲
である。加熱ロール107は、1個であってもよいが、
十分に予熱できるように2個以上にすることが好まし
く、実用的には3個にするのが更に好ましい。
09に送られる前に予熱されることが好ましく、例え
ば、ロール119を経由して、加熱ロール120で予熱
されてエンボスロール109へ送られる。加熱ロール1
20の温度は、ベースフィルム24の軟化点以上に保た
れていればよいが、好ましい範囲は、ベースフィルム2
4の軟化点以上であって、その融点よりも50℃高い温
度以下の範囲である。加熱ロール120のロール数は、
1つであってもよいが、十分に予熱できるように2以上
の個数、実用的には3つにするのが好ましい。
前のフィルム22’を加熱しながら真空ポンプにより4
0〜100hPaの真空度で吸引することにより、エン
ボス21をフィルム22’上に多数形成し、エンボスフ
ィルム22とする。エンボスフィルム22とベースフィ
ルム24を、圧着ロール121により圧着しつつ、エン
ボスロール109上で熱融着して気泡部3を形成する。
次いで、冷却ロール111により、エンボスロール10
9に圧着しつつ冷却して、緩衝シート6を形成する。エ
ンボスロール109で形成された緩衝シート6は、さら
にロール112を経由して、十分に冷却される。
80℃を越えるとエンボスフィルム22のエンボス21
が良好に形成されないため、エンボスロール109の温
度は、280℃以下であり、通常は、該フィルムの融点
以下に加熱される。エンボスの形状等から好ましい範囲
は、該フィルムの融点以下であって、その融点より60
℃低い温度以上であり、さらに好ましくは、該フィルム
の融点より10℃低い温度以下であって、その融点より
40℃低い温度以上である。
フレーションフィルム原反は、図4に示したインフレー
ションフィルム成形工程により成形される。図4におい
て、原料樹脂は、熱により溶融した溶融樹脂の状態で押
出機からダイス201へ押し出され、ダイス201の下
方から空気を吹き込み空冷することによりチューブ状の
フィルム2を成形し、調整板401、ロール101a、
101bでフィルム2を平らにして、ロール102を経
由して、スリットカッター402でフィルム2がフィル
ム2a、フィルム2bにそれぞれ分けられ、フィルム2
aはロール103a、フィルム2bはロール103bを
経由して、各々原反として巻取機により巻き取られる。
ダイス201出口の温度は、150〜210℃であるの
が好ましい。
製造するフィルム22’及びベースフィルム24を用い
て緩衝シート6を製造する工程を説明するものである。
フィルム22’はTダイ202から押し出され、ベース
フィルム24はTダイ203から押し出されて、各々エ
ンボスロール109へ送られる。Tダイ202、203
出口の温度は、通常210〜250℃であって、実用的
には230〜250℃であるのが好ましい。
同様の方法で、エンボス21を形成し、エンボスフィル
ム22とベースフィルム24とから、気泡部3を形成す
る。次いで、冷却ロール111によりエンボスロール1
09に圧着しつつ冷却して、緩衝シート6を形成する。
エンボスロール109の温度は、図5の場合と同じであ
る。冷却ロール111は、ロール111に冷却水を一部
浸漬させて冷却されることが好ましい。エンボスロール
109で形成された緩衝シート6は、さらに冷却ロール
112を経由し、十分に冷却される。また、図5のTダ
イ202からエンボスロール109への部分、及びTダ
イ203からエンボスロール109への部分のどちらか
一方に、フィルムが原反の形で供給されて加熱ロールを
経由してエンボスロールに送られてもよい。
法の別の好ましい態様を図6で説明する。まず、気泡部
3を前述の如く製造した後、(1)トップフィルム23
を、エンボスフィルム22のエンボスまたは突起部に接
触するように巻き掛けて、(2)圧着ロール上で、エン
ボスまたは突起部とトップフィルム23とを、圧着しつ
つ熱融着するという工程によって図2の緩衝シート7を
製造することができる。
ついて説明する。図6は、緩衝シート6に、トップフィ
ルム23を貼り合わせて緩衝シート7を製造する工程を
示したものである。トップフィルム23は、ロール11
5を経由して、加熱ロール116で予熱されて、加熱ロ
ール118へ送られる。加熱ロール116の温度は、ト
ップフィルム23の軟化点以上に保たれているが、好ま
しい範囲は、トップフィルム23の軟化点以上であっ
て、その融点よりも10℃高い温度以下の範囲である。
加熱ロール116のロール数は、1つでなくてもよい
が、十分に予熱できるように3つにするのが好ましい。
一方、緩衝シート6は、加熱ロール118、圧着ロール
114に送られる前に予熱することが好ましい。
緩衝シートの製造方法において、成形速度が1〜60m
/分、さらに2〜40m/分、エンボス側加熱ロール温
度107が130〜200℃、ベース側加熱ロール温度
が110〜150℃、エンボスロール109が70〜1
10℃、シールロール121が60〜90℃の条件が、
成形機に負荷がかかることなく連続して製造できるため
に好ましい。
用途、建物用途などの難燃性が必要な用途に用いること
ができ、例えば、タイル剥離防止施工方法、建物の通気
構造物や換気構造物などに用いることが出来る。
説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではない。
構成する(A)エチレン−α−オレフィン共重合体の特
性は、下記の測定方法により求め、表1に示した。 [1]密度(g/cm3): JIS K7112に準
拠して、190℃での2.16Kg荷重におけるMI測
定時に得られるストランドを100℃で1時間熱処理
し、1時間かけて室温まで徐冷したサンプルを密度勾配
管を用いて測定した。 [2]メルトフローレート(MI): JIS K72
10に準拠して、メルトインデクサを用いて190℃に
おける2.16Kg荷重での10分間にストランド状に
押し出される樹脂の重量を測定することにより求めた。
形性は、下記に示す方法に従い評価し、結果を表3に示
した。
準じて行った。
チ):気泡性緩衝シートの凸部(エンボス部)にJIS
K1702に準じて、26インチ高さよりダートを落
下させ、凸部(エンボス部)が破壊した時の落下荷重を
キャップ衝撃強度とした。
をASTM D1894に準じて行った。
じて行った。
ースフィルムは、表2に示す各成分を予めドライブレン
ドで均一に混合したポリエチレン組成物をフィルム成形
したものを用いた。図3に示したフィルム方式により、
緩衝シートを製造した。製造条件は、加熱ロールがエン
ボスフィルム側130〜200℃の範囲及びベースフィ
ルム側110〜150℃の範囲、エンボスロールが70
〜110℃の範囲、冷却ロールが60〜90℃の範囲、
巻き取り速度2〜4m/分であった。得られた緩衝シー
トは、物性を評価し、結果を表3に示した。得られたす
べての緩衝シートは、酸素指数が22以上で難燃性を示
した。エチレン−α−オレフィン共重合体は、シングル
サイト触媒系であるメタロセン触媒を用いて流動床式気
相法により製造したエチレン−α−オレフィン共重合体
を用いた。
フィルムは、表2に示す各成分を予めドライブレンドで
均一に混合したポリエチレン組成物をフィルム成形した
ものを用いた。図3に示したフィルム方式により、製造
条件として、加熱ロールがエンボスフィルム側130〜
200℃の範囲及びベースフィルム側110〜150℃
の範囲、エンボスロールが70〜110℃の範囲、冷却
ロールが60〜90℃の範囲、巻き取り速度2〜4m/
分で緩衝シートの製造を行った。製造時、加熱ロールと
エンボスロールの間で、フィルムがのびず切断されるた
め連続して緩衝シートが製造出来なかった。さらに、得
られた緩衝シートは、エンボスロール上で、フィルムの
のびが悪く、真空成形が困難なため、エンボスの形状が
悪いものであった。
−α−オレフィン共重合体をベースポリマーとして用い
ており、難燃性に優れ、摩擦係数が小さく、引裂強度、
衝撃強度等の機械的特性に優れ気泡性緩衝シートが得ら
れる。さらに、ハロゲン系難燃剤を含んでいないため、
燃焼したとしても、殆ど有毒ガスが発生しない気泡性緩
衝シートが得られる。
明図である。
明図である。
発明の緩衝シートを製造する工程の一実施態様の説明図
である。
一実施態様の説明図である。
接製造して、緩衝シートを製造する工程の一実施態様の
説明図である。
合わせる工程の一実施態様の説明図である。
ス)、 21 エンボス、 22 エンボスフィルム、 23 トップフィルム、 24 ベースフィルム、 101a、101b、102、103a、103b、1
06、108、115、119 ロール、 107,116、118、120 加熱ロール、 110、114、121 圧着ロール、 109 エンボスロール、 111、112 冷却ロール、 201 ダイス、 202、203 Tダイ、 401 調整板、 402 スリットカッター
Claims (4)
- 【請求項1】 多数のエンボスを形成したエンボスフィ
ルムと平面状のベースフィルムとが積層されている凸状
の独立気泡を有する気泡性緩衝シートにおいて、エンボ
スフィルム及びベースフィルムが(A)エチレン−α−
オレフィン共重合体100重量部、(B)金属水和物2
0〜150重量部の範囲を含むポリエチレン組成物であ
ることを特徴とする難燃性気泡性緩衝シート。 - 【請求項2】エンボスフィルム及びベースフィルムが、
さらに、(C)エチレン系共重合体1〜80重量部の範
囲を含むポリエチレン組成物であることを特徴とする請
求項1記載の難燃性気泡性緩衝シート。 - 【請求項3】エンボスフィルム及びベースフィルムが、
さらに、(D)不飽和カルボン酸またはその誘導体でポ
リエチレンを変成した変成ポリエチレン1〜20重量部
の範囲を含むポリエチレン組成物であることを特徴とす
る請求項1〜2記載の難燃性気泡性緩衝シート。 - 【請求項4】 (A)エチレン−α−オレフィン共重合
体が、シングルサイト触媒より製造された(A)エチレ
ン−α−オレフィン共重合体であることを特徴とする請
求項1〜3記載の難燃性気泡性緩衝シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083228A JP2000272036A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 難燃性気泡性緩衝シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083228A JP2000272036A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 難燃性気泡性緩衝シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000272036A true JP2000272036A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13796472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11083228A Pending JP2000272036A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 難燃性気泡性緩衝シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000272036A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002337257A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 改善された剛性をもつプラスチック気泡シート |
WO2003106554A1 (ja) * | 2002-06-14 | 2003-12-24 | 三井化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物、重合体組成物、該組成物からなる成形体 |
JP2006297656A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 機能性無機フィラー含有層を有するプラスチック気泡ボード |
JP2011121346A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Kawakami Sangyo Co Ltd | プラスチック加工用t−ダイおよびそれを使用した積層材の製造方法 |
JP2013163310A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 中空構造板、中空構造板の製造方法、及び中空構造板の製造装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257937U (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-26 | ||
JPH09202358A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Ube Ind Ltd | 気泡性緩衝シート |
JPH1148416A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Takiron Co Ltd | 長尺床材 |
JPH1177867A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-23 | Ube Ind Ltd | 気泡性緩衝シート |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083228A patent/JP2000272036A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257937U (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-26 | ||
JPH09202358A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Ube Ind Ltd | 気泡性緩衝シート |
JPH1148416A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Takiron Co Ltd | 長尺床材 |
JPH1177867A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-23 | Ube Ind Ltd | 気泡性緩衝シート |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002337257A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 改善された剛性をもつプラスチック気泡シート |
WO2003106554A1 (ja) * | 2002-06-14 | 2003-12-24 | 三井化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物、重合体組成物、該組成物からなる成形体 |
EP1524294A1 (en) * | 2002-06-14 | 2005-04-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic resin composition, polymer composition, and molded object obtained from the composition |
JPWO2003106554A1 (ja) * | 2002-06-14 | 2005-10-13 | 三井化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物、重合体組成物、該組成物からなる成形体 |
EP1524294A4 (en) * | 2002-06-14 | 2006-05-03 | Mitsui Chemicals Inc | THERMOPLASTIC RESIN COMPOSITION, POLYMER COMPOSITION AND MOLDED OBJECT OBTAINED THEREFROM |
US7196130B2 (en) | 2002-06-14 | 2007-03-27 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic resin composition, polymer composition, and molded product comprising the composition |
EP1911802A3 (en) * | 2002-06-14 | 2008-07-16 | Mitsui Chemicals, Inc. | Thermoplastic resin composition, polymer composition, and molded object obtained from the composition |
JP5105706B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2012-12-26 | 三井化学株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物、重合体組成物、該組成物からなる成形体 |
JP2006297656A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 機能性無機フィラー含有層を有するプラスチック気泡ボード |
JP2011121346A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Kawakami Sangyo Co Ltd | プラスチック加工用t−ダイおよびそれを使用した積層材の製造方法 |
JP2013163310A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 中空構造板、中空構造板の製造方法、及び中空構造板の製造装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5286552A (en) | Process for the production of propylene polymer films and laminates and products thus obtained | |
CA2288686C (en) | Ethylene copolymer composition and use thereof | |
JP3431706B2 (ja) | 積層体・不織布または織布並びにそれらを用いた強化積層体 | |
TW200817441A (en) | Improved polymerization processes using metallocene catalysts, their polymer products and end uses | |
JP4722264B2 (ja) | パウチ | |
EP0760828B1 (en) | Improved propylene copolymer heat seal resin and articles therefrom | |
KR100354881B1 (ko) | 에틸렌계 공중합체 조성물로 된 성형체 | |
JPH0985824A (ja) | エンボスシート、それを用いた積層体およびその製造法 | |
JP2007262330A (ja) | プロピレン系共重合体又はその組成物による貼合材料 | |
JP2000281844A (ja) | オレフィン系樹脂組成物およびその成形体 | |
US20030186039A1 (en) | Foamed polypropylene resin sheet | |
JP2000272036A (ja) | 難燃性気泡性緩衝シート | |
JP3463528B2 (ja) | 気泡性緩衝シート | |
JP5028016B2 (ja) | ポリプロピレン系発泡延伸フィルム | |
JP4410398B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡シート積層体及び容器 | |
JP2001225428A (ja) | 積層シートおよびその製造方法 | |
JP2006312753A (ja) | エチレン共重合体組成物およびその用途 | |
JPH02305637A (ja) | 積層物 | |
JPH04239627A (ja) | 粗面フィルムおよびその製造法 | |
JP4780758B2 (ja) | 積層体 | |
JP4206281B2 (ja) | ポリエチレン系フィルム、その積層フィルムおよびそれらの用途 | |
JP2005154519A (ja) | 樹脂組成物およびその成形体 | |
JP3402044B2 (ja) | 気泡性緩衝シート | |
JP3895659B2 (ja) | ヒートシール物品 | |
JP4369311B2 (ja) | 軟質フィルムおよびその用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041006 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061107 |