JP3463528B2 - 気泡性緩衝シート - Google Patents
気泡性緩衝シートInfo
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Description
有するプラスチック製の気泡性緩衝シートの樹脂組成に
関する。
質としては、種々の熱可塑性樹脂のうち、中でも、低密
度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)など
のポリオレフィン類が一般的に用いられている。
えば、特公昭37−13782号公報、特公昭38−3
30号公報などに記載された公知の方法、即ち、多数の
エンボスを形成したプラスチック製のエンボスフィルム
と、当該エンボスフィルムに貼り合わせられているプラ
スチック製のベースフィルムとを積層する方法で製造さ
れている。特開平9−123320号公報には、特定の
密度、メルトフローレート、メルトフローレート比、分
子量分布を有したポリエチレンからなる気泡性緩衝シー
トが開示されている。
適用されている低密度ポリエチレンを主とした材料に高
密度ポリエチレンを数十重量%ブレンドした組成物で
は、低密度ポリエチレン単独組成に比べ、耐折強度の強
いもの、例えば気泡性緩衝シートの風合い、つまり腰が
強いものが得られるが、一方、引裂き強度や凸状の独立
気泡を形成する凸部の耐衝撃強度の低下、成形温度が高
くなるなどの問題がある。そのため、耐折強度と引裂き
強度や凸状の独立気泡を形成する凸部の耐衝撃強度との
バランスの良いなどの機械的物性のよい、エンボスロー
ルへの巻き付きのない、気泡形状の変形のない、ポリマ
ーの劣化や変色のないなどの長時間の安定した連続生産
可能な成形性のよい気泡性緩衝シートが得られていな
い。さらに、気泡性緩衝シートを製造する場合、溶融樹
脂を延伸しながら成形する場合があり、延伸に伴う縦方
向と横方向の引裂き強度がアンバランスとなり、高密度
ポリエチレンの増量には限界があった。
性緩衝シートの製造に関する問題点が改善され、成形性
の良い、引裂強度、衝撃強度等の機械的特性と、耐折強
度(風合い、つまり腰)とのバランスが優れた凸状の独
立気泡を有するプラスチック製の気泡性緩衝シートの樹
脂組成に関する。
たプラスチックフィルム(1)と平面状のプラスチック
フィルム(2)とが積層されてなる凸状の独立気泡を有
する気泡性緩衝シートにおいて、当該プラスチックフィ
ルム(1)及び/又は(2)が、密度0.915〜0.
950(g/cm3)であり、下記の特性を有する
(A)エチレン−α−オレフィン共重合体、(B)高密
度ポリエチレン及び(C)高圧法低密度ポリエチレンを
含有するポリエチレン組成物からなり、ポリエチレン組
成物における(A)エチレン−α−オレフィン共重合
体、(B)高密度ポリエチレン及び(C)高圧法低密度
ポリエチレンの各成分が下記一般式(1)〜(4)で示
され、(A)エチレン−α−オレフィン共重合体がシン
グルサイト触媒より製造されたことを特徴とする気泡性
緩衝シートに関する。
%) y:(B)高密度ポリエチレン(重量%) z:(C)高圧法低密度ポリエチレン(重量%)
体: (A−1)密度(d)=0.910〜0.960(g/
cm3) (A−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR2.16)=1〜20(g/10分) (A−3)190℃、21.6Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR21.6)と190℃、2.16Kg
荷重におけるメルトフローレート(MFR2.16)との比 (MFR21.6)/(MFR2.16)=1〜20 (A−4)分子量分布(Mw/Mn)=2.0〜4.0
(A)エチレン−α−オレフィン共重合体は除く): (B−1)密度(d)=0.935を超えて0.970
以下(g/cm3) (B−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR 2.16)=0.01〜20(g/1
0分) (C)高圧法低密度ポリエチレン(但し、前記(A)エ
チレン−α−オレフィン共重合体は除く): (C−1)密度(d)=0.915〜0.935(g/
cm3) (C−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR 2.16)=0.01〜50(g/1
0分)
多数のエンボスを形成したプラスチックフィルム(1)
と平面状のプラスチックフィルム(2)とが積層されて
なる凸状の独立気泡を多数有する気泡性緩衝シートであ
り、例えば、全面に多数の凸状突起を形成したプラスチ
ックフィルム(1)を、平面状のプラスチックフィルム
(2)と貼り合わせ、プラスチックフィルム(1)の凸
状突起内部に気泡を形成したものとか、この気泡性緩衝
シートの凸状突起の頂面に第二の平面状のフィルム
(3)を貼り合わせた三層構造でもよい。また、プラス
チックフィルム(2)および/または平面状のフィルム
(3)の変わりに、クラフト紙などプラスチックフィル
ム以外のものを使用してもよい。気泡性緩衝シートの少
なくとも一方[プラスチックフィルム(1)および/ま
たはプラスチックフィルム(2)]に当該ポリエチレン
組成物を使用したことを特徴とするもので、特に気泡性
緩衝シートの構成を限定したものでなく、プラスチック
フィルム(1)または(2)と、プラスチックフィルム
(3)は、当該ポリエチレン組成物を含め、当該ポリエ
チレン組成物を除く他のポリエチレン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリスルホンなどの熱可塑性樹脂を用いる
ことができる。
/またはプラスチックフィルム(2)の密度は、0.9
15〜0.960g/cm3の範囲であり、好ましくは
0.915〜0.950g/cm3の範囲であり、さら
に好ましくは0.915〜0.945g/cm3の範囲
であり、特に好ましくは0.922〜0.942g/c
m3の範囲である。
/またはプラスチックフィルム(2)の密度が上記の範
囲より小さい場合、気泡性緩衝シートの耐折強度が小さ
くなり、風合い、つまり腰の強さが確保できない。ま
た、上記の範囲より大きい場合、気泡性緩衝シートの耐
折強度が大きくなり、そのため腰が強くなり、緩衝機能
が損なわれる。
/またはプラスチックフィルム(2)の引裂強度は、M
D方向が、0.38Kgf以上、さらに0.40Kgf
以上、特に0.45Kgf以上が好ましい。また、TD
方向が、1.76Kgf以上、さらに1.80Kgf以
上、特に1.85Kgf以上が好ましい。MD方向また
は、TD方向の引裂強度が、上記の値より小さい場合、
シートが裂けやすく気泡性緩衝シートには好ましくな
い。特に、MD方向が0.38Kgf以上かつ、TD方
向が、1.76Kgf以上の場合、縦横方向の引裂き強
度のバランスが優れているため、気泡性緩衝シートに好
ましく用いることができる。
ップ衝撃強度は、12gf/26インチ以上、さらに1
5gf/26インチ以上、特に20gf/26インチ以
上が好ましい。キャップ衝撃強度が上記の範囲より小さ
い場合、キャップが破れ気泡性緩衝シートには好ましく
ない。
6〜22Kg/cm 2 、さらに16.5〜22Kg/c
m 2 、特に17〜22Kg/cm 2 が好ましい。80%
変形強度が上記の範囲以外では、緩衝性が低く気泡性緩
衝シートには好ましくない。
60mm、さらに95〜150mm、特に95〜145
mmが好ましい。耐折強度が上記の範囲より小さい場
合、気泡性緩衝シートの腰が弱く好ましくなく、上記の
範囲より大きい場合、気泡性緩衝シートの腰が強くシー
トが堅くなるため好ましくない。
スの形状は、主として円柱であるが、三角柱、角柱、五
角柱や六角柱等の多角柱、円錐、三角錐、角錐、五角錐
や六角錐等の多角錐、円錐台、三角錐台、角錐台、五角
錐台、六角錐台等の多角錐台、半球、卵型、回転楕円体
等とすることができる。また、これらの形状を複数組み
合わせてもよい。
スの高さは、1〜20mm、底面積0.1〜15cm2の範
囲であることが好ましい。また、エンボスは、0.5〜
20mmの範囲の間隔で、プラスチックフィルム(1)の
全面に配列されていることが好ましい。
と平面状のフィルム(3)のフィルム厚さは、用いる材
質により適宜選ぶことができるが、通常は35〜100
μm、さらに40〜80μm、特に50〜70μmの範
囲が好ましい。
は(2)のポリエチレン組成物の(A)成分であるエチ
レン−α−オレフィン共重合体は、下記の特定範囲の物
性を有しているものである。
体: (A−1)密度(d)=0.880〜0.960(g/
cm3)、好ましくは0.895〜0.960(g/c
m3)、さらに好ましくは0.910〜0.960(g
/cm3)、特に好ましくは0.910〜0.930
(g/cm3) (A−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR2.16)=1〜20(g/10
分)、特に好ましくは1〜10(g/10分) (A−3)190℃、21.6Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR21.6)と190℃、2.16Kg
荷重におけるメルトフローレート(MFR2.16)との比
(MFR21.6)/(MFR2.16)=1〜20、好ましく
は10〜20、さらに好ましくは15〜20 (A−4)分子量分布(Mw/Mn)=2.0〜4.0、
好ましくは2.3〜3.7、さらに好ましくは2.5〜
3.5、特に好ましくは2.6〜3.4
なり、気泡性緩衝性シートに必要な風合い、つまり腰の
強さが確保できない。上記の範囲より大きいと、耐折強
度が大きく、気泡性緩衝性シートの腰が強くなりすぎ、
緩衝機能が損なわれたり、凸状突起の耐衝撃強度が低下
し、また、熱可塑性樹脂を溶融させる時の成形温度を高
く設定する必要があり、この結果、気泡性緩衝性シート
製造装置のエンボスロール等のロールからの気泡性緩衝
性シートの剥離が困難となり、ロールへの巻き付きや気
泡形状が変形するなど安定した製造が困難になる場合が
ある。
と、成形時の流動性が悪くメルトフラクチャーが発生す
るため、気泡性緩衝性シート表面が平滑にならない。上
記の範囲より大きいと、溶融張力が低下しドローダウン
が大きくなり成形が困難になる。
上記の範囲より大きいと、延伸性が低下し、成形速度を
遅くする必要があり、又、気泡性緩衝性シートの厚みに
バラツキが生じたり、シート表面の平滑性が低下する。
上記範囲より小さいと、T−ダイより直接プラスチック
フィルムを製造し、その後直ぐに気泡性緩衝性シートを
製造する方法では、ネックインが大きくなりトリミング
ロスが多く不経済となる。
囲より大きいと、延伸性が低下し成形速度を大幅に低下
させる必要が生じ、気泡性緩衝性シートの厚みにバラツ
キが生じたり、シート表面の平滑性が低下する。上記の
範囲より小さいと、T−ダイより直接プラスチックフィ
ルムを製造し、その後直ぐに気泡性緩衝性シートを製造
する方法では、ネックインが大きくなりトリミングロス
が多く不経済となる。
合体としては、メタロセン触媒系などのいわゆるシング
ルサイト触媒などの存在下にエチレンと炭素数3〜10の
α−オレフィンとの共重合によって得られる共重合体な
どを用いることができる。
合体としては、特に、メタロセン触媒系などのいわゆる
シングルサイト触媒の存在下にエチレンと炭素数3〜10
のα−オレフィンとの共重合によって得られる共重合体
が引裂強度、耐衝撃強度等の機械的物性に優れているの
で好ましい。
ては、プロピレン、ブテン-1、ペンテン-1、ヘキセン-
1、4-メチルペンテン-1、オクテン-1などが挙げられ
る。
体中のα−オレフィンから誘導される繰り返し単位は、
通常30モル%以下の範囲、好ましくは10モル%以下の
範囲、さらに好ましくは0.1〜5モル%の範囲で、特
に好ましくは0.1〜4モル%の範囲で含まれている。
α−オレフィンは、エチレン−α−オレフィン共重合体
中に単独であっても、二種以上含まれていてもよい。
第IV又はV族遷移金属のメタロセン化合物と、有機アル
ミニウム化合物及び/又はイオン性化合物の組合せが用
いられる。
チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム
(Hf)、バナジウム(V)などが好ましい。
個のシクロペンタジエニル基、置換シクロペンタジエニ
ル基、ヒドロカルビル珪素などによって架橋されたも
の、さらにシクロペンタジエニル基が酸素、窒素、燐原
子に架橋されたものを配位子とする公知のメタロセン化
合物をいずれも使用できる。
は、ジメチルシリル(2,4−ジメチルシクロペンタジエ
ニル)(3',5'−ジメチルシクロペンタジエニル)ジル
コニウムジクロライド、ジメチルシリル(2,4−ジメチ
ルシクロペンタジエニル)(3',5'−ジメチルシクロペ
ンタジエニル)ハフニウムジクロライドなどのケイ素架
橋型メタロセン化合物、、エチレンビスインデニルジル
コニウムジクロライド、エチレンビスインデニルハフニ
ウムジクロライド、エチレンビス(メチルインデニル)
ジルコニウムジクロライド、エチレンビス(メチルイン
デニル)ハフニウムジクロライドなどのインデニル系架
橋型メタロセン化合物を挙げることができる。
いられる有機アルミニウム化合物としては、一般式、
(−Al(R)O−)nで示される直鎖状、あるいは環
状重合体(Rは炭素数1〜10の炭化水素基であり、一
部ハロゲン原子及び/又はRO基で置換されたものも含
む。nは重合度であり、5以上、好ましくは10以上で
ある)であり、具体例としてRがそれぞれメチル、エチ
ル、イソブチル基である、メチルアルモキサン、エチル
アルモキサン、イソブチルエチルアルモキサンなどが挙
げられる。
としては、トリアルキルアルミニウム、ジアルキルハロ
ゲノアルミニウム、セスキアルキルハロゲノアルミニウ
ム、アルケニルアルミニウム、ジアルキルハイドロアル
ミニウム、セスキアルキルハイドロアルミニウムなどが
挙げられる。
-で示され、C+は有機化合物、有機金属化合物、あるい
は無機化合物の酸化性のカチオン、又はルイス塩基とプ
ロトンからなるブレンステッド酸であり、メタロセン配
位子のアニオンと反応してメタロセンのカチオンを生成
することができる。それらの具体例としては、特開平4
−253711号公報、同4−305585号公報、特
公表平5−507756号公報、同5−502906号
公報に記載されたようなものを用いることができる。
ル)ボレートアニオンとトリフェニルカルボニウムカチ
オンあるいはジアルキルアニリニウムカチオンとのイオ
ン化合物が好ましい。これらのイオン化合物は、前記の
有機アルミニウム化合物と併用することができる。
重合方法としては、良く知られた各種の方法を採用で
き、不活性ガス中での流動床式気相重合あるいは攪拌式
気相重合、不活性溶媒中でのスラリー重合、モノマーを
溶媒とするバルク重合などが挙げられる。
記の特定範囲の物性を有しているものである(但し、前
記(A)エチレン−α−オレフィン共重合体は除く)。 (B−1)密度(d)=0.935を超えて0.970
以下(g/cm3)、好ましくは0.940〜0.97
0(g/cm3)、さらに好ましくは0.950〜0.
970(g/cm3)、特に好ましくは0.960〜
0.970(g/cm3) (B−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR 2.16)=0.01〜20(g/1
0分)、好ましくは0.1〜10(g/10分)、さら
に好ましくは1〜10(g/10分)、特に好ましくは
3〜8(g/10分)
ートに必要な耐折強度が低くなり、風合い、つまり腰の
強さが確保できない。上記の範囲より大きいと、気泡性
緩衝性シートの耐折強度が大きくなり、腰が強くなりす
ぎ、緩衝機能が損なわれたり、凸状突起の耐衝撃強度が
低下し、また、熱可塑性樹脂を溶融させる時の成形温度
を高く設定する必要があり、この結果、気泡性緩衝性シ
ート製造装置のエンボスロール等のロールからの気泡性
緩衝性シートの剥離が困難となり、ロールへの巻き付き
や気泡形状が変形するなど安定した製造が困難になる場
合がある。また、プラスチックフィルムを押出機やTダ
イで製造する場合、成形温度を高く設定する必要があ
り、押出機やTダイ内でのポリエチレン組成物の劣化が
促進され、押出機やTダイ内クリーニングを頻度高く行
う必要が生じ、長時間の安定した生産が困難となる。
と、成形時の流動性が悪くメルトフラクチャーが発生す
るため、気泡性緩衝性シート表面が平滑にならない。上
記の範囲より大きいと、溶融張力が低下しドローダウン
が大きくなり成形が困難になる。
チレン単独重合体あるいはエチレンと少量のα−オレフ
ィンとの共重合体が挙げられる。例えば、エチレンとア
ルミナ又はシリカ−アルミナに担持した酸化クロム等の
触媒を用いて重合することによって得られるフィリップ
ス法ポリエチレン、アルミナに担持した酸化モリブデン
等の触媒を用いて重合することによって得られるスタン
ダード法ポリエチレン、遷移金属化合物と有機金属化合
物よりなるチーグラー系触媒を用いて重合することによ
って得られるポリエチレンなどが挙げられる。
は、下記の特定範囲の物性を有しているものである(但
し、前記(A)エチレン−α−オレフィン共重合体は除
く)。 (C−1)密度(d)=0.915〜0.935(g/
cm3)、好ましくは0.915〜0.930(g/c
m3)、特に好ましくは0.915〜0.925(g/
cm3) (C−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR 2.16)=0.01〜50(g/1
0分)、好ましくは0.05〜10(g/10分)、さ
らに好ましくは0.05〜5(g/10分)、特に好ま
しくは0.5〜5(g/10分)
ートに必要な耐折強度が低く、風合い、つまり腰の強さ
が確保できない。
と、成形時の流動性が悪くメルトフラクチャーが発生す
るため、気泡性緩衝性シート表面が平滑にならない。上
記の範囲より大きいと、溶融張力が低下しドローダウン
が大きくなり成形が困難になる。
ンは、高圧法ラジカル重合により製造することができ
る。
エチレンの単独重合体の他、エチレン−酢酸ビニル共重
合体等の他のモノマーとの共重合体を用いることができ
る。エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いる場合は、共
重合体中の酢酸ビニルから誘導される繰り返し単位は、
通常、20wt%以下であることが好ましい。
分の配合割合としては、(A)エチレン−α−オレフィ
ン共重合体、(B)高密度ポリエチレン及び(C)高圧
法低密度ポリエチレンが下記一般式(1)と、一般式
(2)、好ましくは一般式(5)と、一般式(3)、好
ましくは一般式(6)、特に好ましくは一般式(7)お
よび、一般式(4)、好ましくは一般式(8)、特に好
ましくは一般式(9)とで囲まれる範囲である。
%) y:(B)高密度ポリエチレン(重量%) z:(C)高圧法低密度ポリエチレン(重量%)
分の配合割合が上記の範囲以外では、引裂き強度、キャ
ップ衝撃強度などの機械的特性と耐折強度とのバランス
が充分でなく、プラスチックフィルム(1)および/ま
たは(2)の製造時にネックインなどの成形性が低下し
たりするので好ましくない。
て、 (A)エチレン−α−オレフィン共重合体の割合が、上
記の範囲より小さい場合、成形温度の低下には効果が乏
しく、引裂強度、衝撃強度等の機械的物性の改良効果は
小さく、また、上記の範囲より大きい場合、溶融張力が
低下し、気泡性緩衝シートの凸部の厚みにバラツキが生
じたり、プラスチックフィルム(1)および/またはプ
ラスチックフィルム(2)をT−ダイ法により供給する
場合、ネックインが大きくなりトリミングロスが増加し
たり、フィルムとして供給する場合、フィルムの加熱工
程でフィルムが切断したりする成形状のトラブルが発生
する。
の範囲より小さい場合、耐折強度が小さくなり、気泡性
緩衝シートに必要な風合い、つまり腰の強さが確保でき
なく、上記の範囲より大きい場合、耐折強度が大きくな
り、気泡性緩衝シートの腰が強くなりすぎて柔軟性が低
下し緩衝機能が損なわれてしまったり、透明性の低下に
よる商品価値の低下したり、成形温度を高める必要があ
り、プラスチックフィルム(1)および/またはプラス
チックフィルム(2)を製造する押出機やT−ダイのダ
イス内でのポリマーの劣化が促進され、長期間の安定し
た連続運転が困難となる場合がある。
が、上記の範囲より小さい場合、溶融張力が小さく、成
形安定性が欠けたり、気泡性緩衝シートの透明性が低下
する。上記の範囲より大きい場合、引裂強度、キャップ
衝撃強度等の機械的物性が充分でなく、風合いの優れた
気泡性緩衝シートを得ることが困難となる。
バリーミキサー、ロールミキサー、ニーダー、高速回転
ミキサー、押出機等の各種混練機、好ましくは単軸もし
くは2軸押出機を用いて混合・混練して得ることができ
る。また、フィルムインフレーション若しくはTダイ成
形加工時に混練することもできる。また、適当な良溶媒
を用いて、溶液ブレンドによって混合することもでき
る。
て、高級脂肪酸、高級脂肪族アミド、金属せっけん、グ
リセリンエステル等の滑剤、天然シリカ、合成シリカ、
タルク、珪藻土等のアンチブロッキング剤、フェノール
系、りん系、BHT等の酸化防止剤、ベンゾフェノン、
ベンゾトリアゾール、HALS等の紫外線吸収剤、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、りん系、ハロゲ
ン系等の難燃剤、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、カ
ーボンブラック等の無機・有機充填剤、アゾ系、フタロ
シアニン系、キナクリドン系、酸化鉄、群青等の顔料、
帯電防止剤、界面活性剤などを添加することができる。
または(2)は、上記ポリエチレン組成物をインフレー
ション成形法あるいは、T−ダイ成形法により好適に製
造することができる。
押し出した溶融薄膜状フィルムまたは予め成形した薄膜
状フィルムを加熱ロール等を通して溶融した溶融薄膜状
フィルムをエンボスロールに接触後、直ちにエンボスロ
ールキャビティー内に吸引し(プラスチックフィルム
(1))、その状態の上にTダイより押し出した別の溶
融した薄膜状フィルムまたは予め成形した薄膜状フィル
ムを加熱ロール等を通して溶融した溶融薄膜状フィルム
(プラスチックフィルム(2))を圧着させて溶融状の
気泡性積層体を得、その後急冷、固化させた後エンボス
ロールより強制的に剥離して得ることができる。
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
法の好ましい態様としては、(1)プラスチックフィル
ム上に多数のエンボス21を形成したプラスチックフィ
ルム(1)22を製造する工程、及び、(2)エンボス
21の形成後、直ちにプラスチックフィルム(1)22
上に、平面状のプラスチックフィルム(2)24を、圧
着しつつ熱融着して凸状の独立気泡3を形成する工程に
より製造される。
前に加熱溶融したプラスチックフィルム23を真空ポン
プにより40〜100hPaの真空度で吸引することに
より、エンボス21をフィルム23上に多数形成し、溶
融状態のプラスチックフィルム(1)22とする。この
プラスチックフィルム(1)22に加熱溶融した平面状
のプラスチックフィルム(2)24を、圧着ロール12
1により圧着しつつ、エンボスロール109上で熱融着
して凸状の独立気泡3を形成する。次いで、冷却ロール
112により、エンボスロール109に圧着しつつ冷却
して、気泡性緩衝シート1を形成する。
説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではない。特性値は次のようにして測定した。
構成する各種のポリエチレンの特性は、下記の測定方法
により求めた。結果を表1〜3に示した。 [1]密度(g/cm3): JIS K7112に準
拠して、190℃での2.16Kg荷重におけるMFR
測定時に得られるストランドを100℃で1時間熱処理
し、1時間かけて室温まで徐冷したサンプルを密度勾配
管を用いて測定した。 [2]メルトフローレート(MFR2.16): JIS
K7210に準拠して、メルトインデクサを用いて19
0℃における2.16Kg荷重での10分間にストラン
ド状に押し出される樹脂の重量を測定することにより求
めた。 [3]メルトフローレート比(MFR21.6)/(MFR
2.16): 上記(2)の方法と同様に21.6Kg荷重
で求めたMFR21.6をMFR2.16で除した値。
分子量分布(Mw/Mn)の測定は、ゲル浸透クロマトグラ
フ(GPC)で行った。下記に測定方法を示す。 (1)測定装置: WATERS 150CV を使用
した。 (2)測定サンプル: ポリエチレン組成物を温度14
5℃、濃度1mg/mlで溶媒(o−ジクロルベンゼ
ン)に溶解させた。 (3)分子量分布測定:上記(2)の測定サンプル0.
4mlをGPCカラムAT−806MS ×2本に注入
し、 溶媒o−ジクロルベンゼン、温度145℃、1.
0ml/分の流速で行った。 GPCによる測定は35
分間行った。 GPCカラムにより分離された溶液中の
ポリマー濃度は、示差屈折計(RI)で測定した。分子
量は、ポリスチレンスタンダードにより換算した。 (4)データ処理:データ処理は、VAX−STATI
ON3100を用いた。上記(3)の測定で得られたG
PCクロマトグラムにベースラインを引くと、装置付属
のデータ処理ソフトを用いて、面積が積分され、数平均
分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)、Mw/Mn
が自動で計算される。GPCクロマトグラムは、装置の
画面上、図の大きさとして、横軸に測定時間20分当た
り125mm、縦軸に全積分溶出量を100に規格し、
20当たり13mmで行った。
(2)は、表4に示す各成分を予めドライブレンドで均
一に混合したポリエチレン組成物を用いた。該ポリエチ
レン組成物を二台のTダイ成形機を用いて、一方のダイ
から溶融薄膜状のエンボス成形前のプラスチックフィル
ム23を他方のダイから同状態のプラスチックフィルム
(2)24を吐出させ、図2で示した製造方法にて気泡
性緩衝シートを製造した。プラスチックフィルム23及
びプラスチックフィルム(2)24の溶融薄膜状フィル
ムの成形Tダイのクリアランスは、各々、0.75mm
及び、0.5mmとして、Tダイ吐出樹脂温度はプラス
チックフィルム23及びプラスチックフィルム(2)2
4とも215℃とした。この時のプラスチックフィルム
22とプラスチックフィルム23の吐出量の割合は2:
1とした。プラスチックフィルム23は、エンボスロー
ル109に接した後、エンボス21が形成され、エンボ
スロール上にプラスチックフィルム(1)22が製造さ
れた。プラスチックフィルム(2)24がTダイ先端か
らプラスチックフィルム(1)22に接するまでの距離
は110mmであった。この二つの溶融薄膜状プラスチ
ックフィルム(1)22及びプラスチックフィルム
(2)24を30℃のエンボスロール109と30℃の
圧着ロール121で圧着させながら10m/分の成形速
度で85g/m2の気泡性緩衝シート1を得た。
形性は、下記に示す方法に従い評価し、結果を表5に示
した。
ルムの特性の評価法 (1)密度(g/cm3):押出機より押出されたフィルム
を小片に切断したポリエチレン組成物を用いて行った。
JISK7112に準拠して、190℃での2.16K
g荷重におけるMFR測定時に得られるストランドを1
00℃で1時間熱処理し、1時間かけて室温まで徐冷した
サンプルを密度勾配管を用いて測定した。 (2)引張り強度(Kgf/15mm):JISK7127に準
じて行った。 (3)引裂強度(Kgf):ASTMD1922に準じて
行った。
泡性緩衝シートの凸部(気泡部)にASTMD882の
A法に準じて、26インチ高さよりダートを落下させ、
凸部(気泡部)が破壊した時の落下荷重をキャップ衝撃
強度とした。 (5)85%変形強度(Kgf/cm2):JISZ−023
4Aに準して行った。気泡性緩衝シートを12cm×1
2cmに切断した。このシートを6枚重ねしたものを、
圧縮速度10mm/minで押し、85%変形した時の
応力を測定した。
軸方向30cm×エンボスロール周方向10cmの大き
さに切断した気泡性緩衝シートを用いて行った。切断し
た気泡性緩衝シートの周方向の片端を水平のチャックで
固定した。チャックは、つかみ幅2cmであり、チャッ
ク幅の中央部が高さ5cmの回転可能な軸に固定されて
いる。このチャック固定の軸を4秒で3/4回転させ、
気泡性緩衝シートを上記回転可能な軸の下部よりチャッ
クに巻き付けた。この時のチャックで固定していない他
端は、チャックの回転によりチャック方向に移動した。
この移動距離を測定した。測定は、プラスチックフィル
ム(2)を下面および上面の2方向でチャックに固定し
て行った。耐折強度は、これら2方向の固定で選られる
移動距離の平均値とした。
の気泡形状および融着性と、エンボスロールからの剥離
性、気泡性緩衝シート製造時での押出機およびダイ内で
のポリマーの劣化性および、気泡性緩衝シート製造時の
押出機の樹脂圧力とを総合して、成形性を判定した。剥
離性および劣化性は、目視で評価した。 ○:問題なし、 ×:問題あり
度、キャップ衝撃強度等の機械的特性に優れ、風合い、
つまり腰とのバランスに優れ、成形性が良好な、物品の
包装材料に好適に用いられるの気泡性緩衝シートが得ら
れる。
例を概略示す斜視図である。
例を概略示すフロー図である。
Claims (5)
- 【請求項1】多数のエンボスを形成したプラスチックフ
ィルム(1)と平面状のプラスチックフィルム(2)と
が積層されてなる凸状の独立気泡を有する気泡性緩衝シ
ートにおいて、当該プラスチックフィルム(1)及び/
又は(2)が、密度0.915〜0.950(g/cm
3)であり、下記の特性を有する(A)エチレン−α−
オレフィン共重合体、(B)高密度ポリエチレン及び
(C)高圧法低密度ポリエチレンを含有するポリエチレ
ン組成物からなり、ポリエチレン組成物における(A)
エチレン−α−オレフィン共重合体、(B)高密度ポリ
エチレン及び(C)高圧法低密度ポリエチレンの各成分
が下記一般式(1)〜(4)で示され、(A)エチレン
−α−オレフィン共重合体がシングルサイト触媒より製
造されたことを特徴とする気泡性緩衝シート。 x+y+z=100 (1) 45≦x+z≦95 (2) 5≦x≦90 (3) 5≦z≦90 (4) 但し、式(1)〜(4)において、 x:(A)エチレン−α−オレフィン共重合体(重量
%) y:(B)高密度ポリエチレン(重量%) z:(C)高圧法低密度ポリエチレン(重量%) (A)エチレン−α−オレフィン共重合体: (A−1)密度(d)=0.910〜0.960(g/
cm3) (A−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR2.16)=1〜20(g/10分) (A−3)190℃、21.6Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR21.6)と190℃、2.16Kg
荷重におけるメルトフローレート(MFR2.16)との比
(MFR21.6)/(MFR2.16)=1〜20 (A−4)分子量分布(Mw/Mn)=2.0〜4.0 (B)高密度ポリエチレン(但し、前記(A)エチレン
−α−オレフィン共重合体は除く): (B−1)密度(d)=0.935を超えて0.970
以下(g/cm3) (B−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR2.16)=0.01〜20(g/1
0分) (C)高圧法低密度ポリエチレン(但し、前記(A)エ
チレン−α−オレフィン共重合体は除く): (C−1)密度(d)=0.915〜0.935(g/
cm3) (C−2)190℃、2.16Kg荷重におけるメルト
フローレート(MFR2.16)=0.01〜50(g/1
0分) - 【請求項2】プラスチックフィルム(1)及び/又は
(2)が、密度0.915〜0.945(g/cm 3 )
であることを特徴とする請求項1に記載の気泡性緩衝シ
ート。 - 【請求項3】 (B)高密度ポリエチレンの密度(d)
が、0.940〜0.970(g/cm 3 )であること
を特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の気泡
性緩衝シート。 - 【請求項4】 (C)高圧法低密度ポリエチレンの密度
(d)が、0.915〜0.930(g/cm 3 )であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
の気泡性緩衝シート。 - 【請求項5】 (A)エチレン−α−オレフィン共重合体
が、エチレン・ヘキセン−1共重合体であることを特徴
とする請求項1記載の気泡性緩衝シート。
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