JP2000270109A - 集合住宅インターホン装置 - Google Patents

集合住宅インターホン装置

Info

Publication number
JP2000270109A
JP2000270109A JP11067005A JP6700599A JP2000270109A JP 2000270109 A JP2000270109 A JP 2000270109A JP 11067005 A JP11067005 A JP 11067005A JP 6700599 A JP6700599 A JP 6700599A JP 2000270109 A JP2000270109 A JP 2000270109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
living room
unit
control
connection confirmation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11067005A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamada
浩二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP11067005A priority Critical patent/JP2000270109A/ja
Publication of JP2000270109A publication Critical patent/JP2000270109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】集合住宅を施工、竣工する作業者等による確認
工程数を削減させ利便性および能率性の向上を図る。 【解決手段】管理室親機2の操作部21での接続確認操
作により管理室データ幹線L2a、制御機3、居室データ
幹線L1aを介して複数の居室親機1a、1b、・・・にそ
れぞれ伝送される接続確認データ信号、または制御機の
制御部(制御機CPU)33の制御により一定時間毎に
確認される居室データ幹線への当該居室親機の接続確認
時において居室データ幹線を介して複数の居室親機にそ
れぞれ伝送される接続確認データ信号をなす居室番号情
報と、当該居室親機が設置された住戸の居室番号とが一
致された場合には、居室番号情報が含有された接続確認
同意データ信号が管理室親機2に伝送されるとともに、
音源回路11から音響信号が出力され、居室音声幹線L
1b、制御機、管理室音声幹線L2bを介して管理室親機の
スピーカ23にて接続確認音として放音される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅インターホ
ン装置に係わり、特に集合住宅を施工、竣工する作業者
等による確認工程数が削減され利便性および能率性の向
上が図れる集合住宅インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の集合住宅インターホ
ン装置として、図2のブロック図に示す構成の集合住宅
インターホン装置が提案されている。同図に示す集合住
宅インターホン装置は、集合住宅をなす複数の住戸内に
それぞれ設置された(複数の)居室親機51a、51
b、・・・と、集合住宅をなす管理室に設置された管理室
親機52と、居室データ幹線L51a、居室音声幹線L51b
をそれぞれ介して複数の居室親機51a、51b、・・・
が接続され、管理室データ幹線L52a、管理室音声幹線
L52bをそれぞれ介して管理室親機52が接続された制
御機53とで構成されている。尚、ここでは、各居室親
機51a、51b、・・・が設置された住戸に予め割り当
てられた居室番号をa、b、・・・とする。
【0003】複数の居室親機51a、51b、・・・はそ
れぞれ同様な構成であり、居室データ幹線L51aを介し
て制御機53の通信回路80間で各種データ信号を送受
信する通信回路60と、マイク62aおよびレシーバ6
2bからなる居室ハンドセット62が接続され、居室ハ
ンドセット62と居室音声幹線L51bを介して制御機5
3の音声接続回路82間で通話のための音声信号を送受
信する音声送受回路61と、通信回路60を適宜に制御
する制御部(以下、居室CPU)63とが備えられてい
る。
【0004】管理室親機52には、管理室データ幹線L
52aを介して制御機53の通信回路81間で各種データ
信号を送受信する通信回路70と、居室データ幹線L51
aに接続される当該居室親機を確認するための接続確認
操作が行われる操作部71と、操作部71の接続確認操
作時に入力された居室番号、接続確認された当該居室親
機が設置される住戸の居室番号、接続確認が完了したこ
とを報知する接続確認完了情報をそれぞれ表示する表示
部72と、マイク74aおよびレシーバ74bからなる
管理室ハンドセット74が接続され、管理室ハンドセッ
ト74と管理室音声幹線L52bを介して制御機53の音
声接続回路82間で通話のための音声信号を送受信する
音声送受回路73と、通信回路70、操作部71、表示
部72を適宜に制御する制御部(以下、管理室CPU)
75とが備えられている。
【0005】制御機53には、居室データ幹線L51aを
介して複数の居室親機51a、51b、・・・の各通信回
路60間で各種データ信号を送受信する通信回路80
と、管理室データ幹線L52aを介して管理室親機52の
通信回路70間で各種データ信号を送受信する通信回路
81と、居室音声幹線L51bと管理室音声幹線L52bとを
接続し複数の居室親機51a、51b、・・・の各音声送
受回路61、管理室親機52の音声送受回路73間の通
話路を形成する音声接続回路82と、通信回路80、8
1、音声接続回路82を適宜に制御する制御部(以下、
制御機CPU)83とが備えられている。
【0006】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置において、以下、集合住宅を施工、竣工する作業
者等の管理室親機52の操作部71での接続確認操作に
より確認される居室データ幹線L51aへの当該居室親機
の接続、制御機53の制御機CPU83の制御により一
定時間毎に確認される居室データ幹線L51aへの当該居
室親機の接続の各動作についてそれぞれ説明する。
【0007】集合住宅を施工、竣工する作業者等が、居
室データ幹線L51aに接続される当該居室親機について
確認するためには、管理室親機52の操作部71での接
続確認操作として、各居室親機51a、51b、・・・が
設置される住戸に予め割り当てられた居室番号a、b、
・・・をそれぞれ入力する。ここでは、居室親機51aの
接続を確認するために居室番号aが入力されると、この
操作を検出した管理室CPU75の制御により、表示部
72に居室番号aが表示されるとともに居室番号情報a
が含有された接続確認データ信号S51aが出力される。
この接続確認データ信号S51aは、通信回路70、管理
室データ幹線L52a、制御機53の通信回路81、制御
機CPU83、通信回路80、居室データ幹線L51a、
複数の居室親機51a、51b、・・・の各通信回路60
を介して居室CPU63にそれぞれ入力される。
【0008】一方、制御機53の制御機CPU83の制
御により一定時間毎に確認される居室データ幹線L51a
への当該居室親機の接続として、居室親機51aの接続
確認時には、制御機CPU83から居室番号情報aが含
有された接続確認データ信号S52aが出力される。この
接続確認データ信号S52aは、通信回路80、居室デー
タ幹線L51a、複数の居室親機51a、51b、・・・の各
通信回路60を介して居室CPU63にそれぞれ入力さ
れる。
【0009】管理室親機52からの接続確認データ信号
S51a、または制御機53からの接続確認データ信号S5
2aが入力された複数の居室親機51a、51b、・・・の
各居室CPU63は、接続確認データ信号S51a、また
は接続確認データ信号S52bをなす居室番号情報aと、
当該居室親機が設置される住戸に予め割り当てられた居
室番号a、b、・・・とを照合し、一致した場合にのみ当
該居室親機が居室データ幹線L51aに接続されているこ
とを示す居室番号情報が含有された接続確認同意データ
信号を出力する。ここでは、居室親機51aの居室CP
U63のみ当該居室番号が一致(a=a)され、居室番
号情報aが含有された接続確認同意データ信号S61aが
出力される。
【0010】この接続確認同意データ信号S61aは、通
信回路60、居室データ幹線L51a、制御機53の通信
回路80、制御機CPU83、通信回路81、管理室デ
ータ幹線L52a、管理室親機52の通信回路70を介し
て管理室CPU75に入力される。管理室CPU75は
入力された接続確認同意データ信号S61aをなす居室番
号情報aと接続確認状態の完了を報知する接続確認完了
情報とを表示部72にそれぞれ表示させる。
【0011】これにより、集合住宅を施工、竣工する作
業者等は、管理室親機52の操作部71での接続確認操
作時において、表示部72に表示される居室番号情報a
と接続確認完了情報から居室親機51aが居室データ幹
線L51aに接続されていることを確認でき、管理室親機
52の操作部71での同様な接続確認操作により、居室
データ幹線L51aに接続されるその他の居室親機51
b、・・・についても管理室親機52の表示部72に表示
される当該居室番号情報の有無から確認することができ
る。また、制御機53の制御機CPU83の制御により
一定時間毎に確認され、居室データ幹線L51aに接続さ
れるその他の居室親機51b、・・・についても、管理室
親機52の表示部72に表示される当該居室番号情報の
有無から確認することができる(詳述せず)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集合住宅インターホン装置は上述のように構成されてい
るので、居室データ幹線L51aに接続された当該居室親
機の接続確認はできるが、居室音声幹線L51bに接続さ
れた当該居室親機の接続確認はできない難点があり、集
合住宅を施工、竣工する作業者等が居室音声幹線L51b
に接続された当該居室親機を確認するためには、上述の
接続確認操作とは異なる別途の確認工程が要される難点
があった。
【0013】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、集合住宅を施工、竣工する作業者等が居室
データ幹線に接続される当該居室親機について確認する
接続確認操作時、または制御機の制御部(制御機CP
U)の制御により一定時間毎に確認される居室データ幹
線への当該居室親機の接続確認時において、居室データ
幹線に接続される当該居室親機とともに居室音声幹線に
接続される当該居室親機についても管理室親機にて報知
させることにより、集合住宅を施工、竣工する作業者等
の確認工程数が削減され利便性および能率性が向上され
た集合住宅インターホン装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明による集合住宅インターホン装置は、制
御機と、制御機に居室データ幹線および居室音声幹線を
介して接続される複数の居室親機ならびに管理室データ
幹線および管理室音声幹線を介して接続される管理室親
機とを備え、居室親機は、制御機から居室データ幹線を
介して送られたデータ信号によって居室音声幹線に音響
信号を出力する音源回路を有し、管理室親機は、居室親
機の音源回路から音響信号が出力されて制御機、管理室
音声幹線を介して入力され音声として鳴動するためのス
ピーカを有するものである。
【0015】このような集合住宅インターホン装置によ
れば、管理室親機の操作部での接続確認操作により管理
室データ幹線、制御機、居室データ幹線を介して複数の
居室親機にそれぞれ伝送される接続確認データ信号、ま
たは制御機の制御部(制御機CPU)の制御により一定
時間毎に確認される居室データ幹線への当該居室親機の
接続確認時において居室データ幹線を介して複数の居室
親機にそれぞれ伝送される接続確認データ信号をなす居
室番号情報と、当該居室親機が設置された住戸の居室番
号とが一致された場合には、居室番号情報が含有された
接続確認同意データ信号が管理室親機に伝送されるとと
もに、音源回路から音響信号が出力され、居室音声幹
線、制御機、管理室音声幹線を介して管理室親機のスピ
ーカにて接続確認音として放音される。これにより、集
合住宅を施工、竣工する作業者等は、当該居室親機から
の接続確認同意データ信号により管理室親機の表示部に
表示される居室番号、接続確認終了情報と、スピーカに
て放音された接続確認音により、居室データ幹線、居室
音声幹線にそれぞれ接続される当該居室親機を確認する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による集合住宅イン
ターホン装置を適用した好ましい形態の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明による集合
住宅インターホン装置の一実施例の構成を示すブロック
図であり、集合住宅をなす複数の住戸内にそれぞれ設置
された(複数の)居室親機1a、1b、・・・と、集合住
宅をなす管理室に設置された管理室親機2と、居室デー
タ幹線L1a、居室音声幹線L1bをそれぞれ介して複数の
居室親機1a、1b、・・・が接続され、管理室データ幹
線L2a、管理室音声幹線L2bをそれぞれ介して管理室親
機2が接続された制御機3とで構成されている。尚、こ
こでは、各居室親機1a、1b、・・・が設置された住戸
に予め割り当てられた居室番号をA、B、・・・とする。
【0017】複数の居室親機1a、1b、・・・はそれぞ
れ同様な構成であり、居室データ幹線L1aを介して制御
機3の通信回路30間で各種データ信号を送受信する通
信回路10と、管理室親機2のスピーカ23を鳴動させ
るための音響信号を出力する音源回路11と、音源回路
11、マイク13aおよびレシーバ13bからなる居室
ハンドセット13がそれぞれ接続され、音源回路11か
ら出力された音響信号を居室音声幹線L1bを介して制御
機3の音声接続回路32に送信する、または居室ハンド
セット13と居室音声幹線L1bを介して制御機3の音声
接続回路32間で通話のための音声信号を送受信する音
声送受回路12と、通信回路10、音源回路11を適宜
に制御する制御部(以下、居室CPU)14とが備えら
れている。また、居室CPU14の出力側には、出力側
が音声送受回路12に接続された音源回路11の入力側
が、入出力側には居室データ幹線L1aを介して制御機3
の通信回路30に接続された通信回路10がそれぞれ接
続されている。
【0018】管理室親機2には、管理室データ幹線L2a
を介して制御機3の通信回路31間で各種データ信号を
送受信する通信回路20と、居室データ幹線L1a、居室
音声幹線L1bにそれぞれ接続される当該居室親機を確認
するための接続確認操作が行われる操作部21と、操作
部21の接続確認操作時に入力された居室番号、接続確
認された当該居室親機が設置される住戸の居室番号、接
続確認が完了したことを報知する接続確認完了情報をそ
れぞれ表示する表示部22と、複数の居室親機1a、1
b、・・・の各音源回路11からそれぞれ出力される当該
音響信号により鳴動され接続確認音を放音するスピーカ
23、マイク25aおよびレシーバ25bからなる管理
室ハンドセット25がそれぞれ接続され、当該音響信号
を受信するとともに管理室ハンドセット25と管理室音
声幹線L2bを介して制御機3の音声接続回路32間で通
話のための音声信号を送受信する音声送受回路24と、
通信回路20、操作部21、表示部22を適宜に制御す
る制御部(以下、管理室CPU)26とが備えられてい
る。また、管理室CPU26の入力側には操作部21
が、出力側には表示部22が、入出力側には管理室デー
タ幹線L2aを介して制御機3の通信回路31に接続され
た通信回路20がそれぞれ接続されている。
【0019】制御機3には、居室データ幹線L1aを介し
て複数の居室親機1a、1b、・・・の各通信回路10間
で各種データ信号を送受信する通信回路30と、管理室
データ幹線L2aを介して管理室親機2の通信回路20間
で各種データ信号を送受信する通信回路31と、居室音
声幹線L1bと管理室音声幹線L2bとを接続して複数の居
室親機1a、1b、・・・の各音声送受回路12、管理室
親機2の音声送受回路24間の通話路を形成する音声接
続回路32と、通信回路30、通信回路31、音声接続
回路32を適宜に制御する制御部(以下、制御機CP
U)33とが備えられている。また、制御機CPU33
の出力側には音声接続回路32が、入出力側には居室デ
ータ幹線L1aを介して複数の居室親機1a、1b、・・・
の各通信回路10に接続された通信回路30、管理室デ
ータ幹線L2aを介して管理室親機2の通信回路20に接
続された通信回路31がそれぞれ接続されている。
【0020】このように構成された集合住宅インターホ
ン装置において、以下、集合住宅を施工、竣工する作業
者等が管理室親機2の操作部21での接続確認操作によ
り確認される居室データ幹線L1a、居室音声幹線L1bへ
の当該居室親機の接続、制御機3の制御機CPU33の
制御により一定時間毎に確認される居室データ幹線L1
a、居室音声幹線L1bへの当該居室親機の接続の各動作
についてそれぞれ説明する。
【0021】集合住宅を施工、竣工する作業者等が、居
室データ幹線L1a、居室音声幹線L1bにそれぞれ接続さ
れる当該居室親機について確認するためには、管理室親
機2の操作部21での接続確認操作として、各居室親機
1a、1b、・・・が設置される住戸に予め割り当てられ
た居室番号A、B、・・・をそれぞれ入力する。ここで
は、居室親機1aの接続を確認するために居室番号Aが
入力されると、この操作を検出した管理室CPU26の
制御により、表示部22に居室番号Aが表示されるとと
もに居室番号情報Aが含有された接続確認データ信号S
1aが出力される。この接続確認データ信号S1aは、通信
回路20、管理室データ幹線L2a、制御機3の通信回路
31、制御機CPU33、通信回路30、居室データ幹
線L1a、複数の居室親機1a、1b、・・・の各通信回路
10を介して居室CPU14にそれぞれ入力される。
【0022】一方、制御機3の制御機CPU33の制御
により一定時間毎に確認される居室データ幹線L1a、居
室音声幹線L1bへの当該居室親機の接続として、居室親
機1aの接続確認時には、制御機CPU33から居室番
号情報Aが含有された接続確認データ信号S2aが出力さ
れる。この接続確認データ信号S2aは、通信回路30、
居室データ幹線L1a、複数の居室親機1a、1b、・・・
の各通信回路10を介して居室CPU14にそれぞれ入
力される。
【0023】管理室親機2からの接続確認データ信号S
1a、または制御機3からの接続確認データ信号S2aが入
力された複数の居室親機1a、1b、・・・の各居室CP
U14は、接続確認データ信号S1a、または接続確認デ
ータ信号S1bをなす居室番号情報Aと、当該居室親機が
設置される住戸に予め割り当てられた居室番号A、B、
・・・とを照合し、一致した場合にのみ当該居室親機が居
室データ幹線L1aに接続されていることを示す居室番号
情報が含有された接続確認同意データ信号を出力すると
ともに音源回路11を能動にする。ここでは、居室親機
1aの居室CPU14のみ当該居室番号が一致(A=
A)され、居室番号情報Aが含有された接続確認同意デ
ータ信号S11aが出力されるとともに、音源回路11が
能動となり管理室親機2のスピーカ23を鳴動させるた
めの音響信号S12が出力される。
【0024】この接続確認同意データ信号S11aは、通
信回路10、居室データ幹線L1a、制御機3の通信回路
30を介して制御機CPU33にて入力検出され、通信
回路31、管理室データ幹線L2a、管理室親機2の通信
回路20を介して管理室CPU26に入力される。管理
室CPU26は入力された接続確認同意データ信号S11
aをなす居室番号情報Aと接続確認状態の完了を報知す
る接続確認完了情報とを表示部22にそれぞれ表示させ
る。また、接続確認同意データ信号S11aが入力検出さ
れた制御機3の制御機CPU33の制御により音声接続
回路32が能動となり、居室音声幹線L1bと管理室音声
幹線L2bとが接続される。これにより、居室親機1aの
音源回路11から出力された音響信号S12は、音声送受
回路12、居室音声幹線L1a、制御機3の音声接続回路
32、管理室音声幹線L2b、管理室親機2の音声送受回
路24を介してスピーカ23を鳴動させ、居室音声幹線
L1bに居室親機1aが接続されていることを報知する接
続確認音として放音される。
【0025】これにより、集合住宅を施工、竣工する作
業者等は、管理室親機2の操作部21での接続確認操作
時において、表示部22に表示される居室番号情報Aと
接続確認完了情報から居室親機1aが居室データ幹線L
1aに接続されていることを確認できるとともに、スピー
カ23にて放音された接続確認音から居室親機1aが居
室音声幹線L1bに接続されていることを確認できる。ま
た、管理室親機2の操作部21での同様な接続確認操作
により、居室データ幹線L1a、居室音声幹線L1bにそれ
ぞれ接続されるその他の居室親機1b、・・・についても
管理室親機2の表示部22に表示される当該居室番号情
報の有無とスピーカ23にて放音される接続確認音の有
無によりそれぞれ確認することができる。更に、制御機
3の制御機CPU33の制御により一定時間毎に確認さ
れ、居室データ幹線L1a、居室音声幹線L1bにそれぞれ
接続されるその他の居室親機1b、・・・についても、管
理室親機2の表示部22に表示される当該居室番号情報
の有無とスピーカ23にて放音される接続確認音の有無
によりそれぞれ確認することができる(詳述せず)。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅インターホン装置によれば、集合住宅を施
工、竣工する作業者等が居室データ幹線に接続される当
該居室親機について確認する接続確認操作時、または制
御機の制御部(制御機CPU)の制御により一定時間毎
に確認される居室データ幹線への当該居室親機の接続確
認時において、居室データ幹線に接続される当該居室親
機とともに居室音声幹線に接続される当該居室親機につ
いても管理室親機にて報知させることにより、集合住宅
を施工、竣工する作業者等の確認工程数が削減され利便
性および能率性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合住宅インターホン装置の一実
施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来の集合住宅インターホン装置の構成を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1a、1b、・・・ ・・・・・複数の居室親機 2・・・・・管理室親機 3・・・・・制御機 11・・・・・音源回路 23・・・・・スピーカ L1a・・・・・居室データ幹線 L1b・・・・・居室音声幹線 L2a・・・・・管理室データ幹線 L2b・・・・・管理室音声幹線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御機(3)と、前記制御機に居室データ
    幹線(L1a)および居室音声幹線(L1b)を介して接続
    される複数の居室親機(1a、1b、・・・)ならびに管
    理室データ幹線(L2a)および管理室音声幹線(L2b)
    を介して接続される管理室親機(2)とを備え、 前記居室親機は、前記制御機から前記居室データ幹線を
    介して送られたデータ信号によって前記居室音声幹線に
    音響信号を出力する音源回路(11)を有し、 前記管理室親機は、前記居室親機の前記音源回路から前
    記音響信号が出力されて前記制御機、前記管理室音声幹
    線を介して入力され音声として鳴動するためのスピーカ
    (23)を有することを特徴とする集合住宅インターホ
    ン装置。
JP11067005A 1999-03-12 1999-03-12 集合住宅インターホン装置 Pending JP2000270109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11067005A JP2000270109A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 集合住宅インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11067005A JP2000270109A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 集合住宅インターホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000270109A true JP2000270109A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13332392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11067005A Pending JP2000270109A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 集合住宅インターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000270109A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018032998A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 終端装置及びインターホンシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018032998A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 終端装置及びインターホンシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000270109A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP2014127111A (ja) 安否確認システム
JP3142218B2 (ja) 防災監視システム
JPH11161881A (ja) 集合住宅用警報監視システム
JP3767365B2 (ja) 群管理システム
JP2002101218A (ja) 集合住宅インターホン装置
JP4006963B2 (ja) 住宅情報盤親機、住宅情報盤副親機、集合住宅用ハンズフリー通話システム
JPH11298976A (ja) ポーリング通信システム
JP3052434B2 (ja) 非常電話装置
JP2002279566A (ja) 集合住宅セキュリティシステム
JP2578246B2 (ja) ベースバンド通信システム
JP2000188638A (ja) ナースコール装置
JP4615109B2 (ja) 集合住宅セキュリティインターホン装置
JP5380272B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JPH0366255A (ja) 集合住宅呼出システム
JP2008187657A (ja) インターホンシステム
JP2004179834A (ja) マンションhaシステム
JPS61247145A (ja) セキユリテイホ−ムテレホン
KR101099989B1 (ko) Fsk 방식을 이용한 비상 호출 시스템
JPS6229334A (ja) 集合住宅情報監視制御システム
JP3888219B2 (ja) 住宅情報盤
JPH0631263U (ja) 集合住宅用機器
JP2004046350A (ja) セキュリティインターホンシステム
JPH11284751A (ja) 集合住宅インターホン方式
JP2000278420A (ja) 集合住宅インターホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071211