JP2578246B2 - ベースバンド通信システム - Google Patents
ベースバンド通信システムInfo
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- JP2578246B2 JP2578246B2 JP2167843A JP16784390A JP2578246B2 JP 2578246 B2 JP2578246 B2 JP 2578246B2 JP 2167843 A JP2167843 A JP 2167843A JP 16784390 A JP16784390 A JP 16784390A JP 2578246 B2 JP2578246 B2 JP 2578246B2
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- JP
- Japan
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- call
- unit
- data
- signal line
- baseband
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- Expired - Lifetime
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
いられるベースバンド通信システムに関するものであ
る。
バンド伝送で通信を行うベースバンドシステムにおい
て、一般に通話とデータ通信を行う場合、通話とデータ
通信とは別の線、例えば多線ケーブルを使用している。
た、通話線とデータ線とを同一に施工する場合、データ
線の通話が通話線にノイズとして重畳したり、また、音
声に影響のない高周波を用いる場合は、高価になるとい
う問題がある。更に、多端末器の場合には、高価で施工
性に難がある同軸ケーブルを使用する必要がある。
施工性を向上させると共に、コストダウンを図ったベー
スバンド通信システムを提供することを目的としたもの
である。
よび子器を備え、常時は子器をベースバンド伝送により
ポーリングする制御手段を親器に設け、制御手段は、ポ
ーリング中に通話の要求を受けると通話状態に設定する
ようにデータをベースバンド伝送し、通話中に所定のデ
ータを伝送する要求を受けると上記信号線を所定時間短
絡して疑似的に通話を停止させた後にポーリングを開始
してデータをベースバンド伝送し、親器および子器は通
話を任意の時点で要求する手段とデータの伝送を任意の
時点で要求する手段とを備えたものである。
リングを停止させて通話を開始させるようにしている。
は、通話を疑似的に停止させてデータ伝送を行うことが
可能になっている。
中におけるデータ伝送の要求は任意の時点で割り込んで
行うことができるものであり、緊急性を要するような通
話ないしデータの伝送にも容易に対応することができる
のである。
2図に全体のシステム構成図を示す。このシステムは、
例えばマンション等の集合住宅監視システムを示し、管
理人室には親器である集中監視盤1が設けられ、玄関ロ
ビーには端末器が設けられ、また、各住戸にも夫々端末
器が設けられている。管理人室、玄関ロビー及び各住戸
とは、2線式の信号線4にて接続されてベースバンド通
信が行われている。各住戸、玄関ロビーの端末器は夫々
固有のアドレスが設定されていて、集中監視盤1から各
端末器へポーリングされ、各端末器は伝送信号の返送待
機期間内で、監視情報等を集中監視盤1へ返送するよう
になっている。尚、住戸、玄関ロビー側の端末器は子器
に相当する。
に構成されている。通信オフ検知部21は、通信が停止す
るとデータ端末装置25を信号線4から切り離し、住戸内
からの全センサー入力の代表出力をトリガ出力部24に対
してイネーブルにする。終話検知部22は、信号線4上の
通話電圧の変動(一定時間(例えばt0)以上のオフ)等
により、データ端末装置25を信号線4に接続し、通話装
置26を信号線4から切り離すものである。入出力・表示
部23は、火災、防犯等のセンサー入力をデータ端末装置
25に伝えたり、その内容を自身で表示する。また、セン
サー入力のオア出力を代表としてトリガ出力部24に伝え
たり、通話中のみ電気錠の解錠信号をトリガ出力部24に
伝えるものである。トリガ出力部24は、入力に応じてト
リガを信号線4に出力するものであり、例えば、電気錠
解錠入力の場合はt1時間、センサー代表入力の場合はt2
時間の間、それぞれ信号線4を短絡する。ここで、t0>
t2>t1の関係としている。
いる。構成は住戸内の端末器2と同じであるが、入出力
・表示部33の信号線4へのオン制御出力を遅延回路37に
て、τ時間遅れるようにしている。玄関ロビーの端末器
3では、入出力・表示部33へのテンキー入力により、住
戸を呼び出したり、集中監視盤1を呼び出すようになっ
ている。
示操作部11は、火災、防犯等のセキュリティ表示を行っ
たり、住戸呼び出しのテンキーが設けられている。CPU1
2及びデータ親器13等で、住戸、玄関ロビーの各端末器
2,3をポーリングをして監視を行っている。疑似終話出
力部14は、CPU12により制御されて、例えば一定時間
t0、信号線4を短絡する。ライン監視部15は、電気錠ト
リガ、センサー代表トリガ、終話を検知し、CPU12に伝
える。尚、CPU12、データ親器13等で制御手段を構成し
ている。
ビーの端末器3から呼び出しがあった場合、入出力・表
示部33へテンキー入力からの信号がデータ端末装置35を
介して通常ポーリングで集中監視盤1へ送られる。集中
監視盤1では、そのCPU12により所望の住戸、若しくは
自身の通話装置16を信号線4に接続すべく、制御データ
を送信する。尚、住戸との通話の場合には、先に玄関ロ
ビーの端末器3へ制御信号を出す。これにより玄関ロビ
ーの端末器3の遅延回路37によりτ時間遅れて、該端末
器3の通話装置36が信号線4へ接続され、集中監視盤1
では、このτ時間内に住戸の端末器2へ制御信号を出
す。
し、自身のデータ親器13のラインインピーダンスを上げ
ておき、通話が開始されることになる。通話の途中にお
いて、住戸内の端末器2から電気錠の解錠信号を送る場
合、あるいはセンサー入力の信号を送る場合には、トリ
ガ出力部24からトリガを出力する。ここで、電気錠制御
あるいはセンサー入力取り込みにおいて、通話を中断し
てポーリングを再開する場合にはパルスは1つ以外と
し、ポーリングの再開を促さない場合はパルスは1つと
する。トリガパルスが1つの場合は、以下、通話は瞬断
しない。
話出力部14から疑似終話信号として信号線4が所定時間
短絡され、その後、ポーリングが再開され、ポーリング
によるセンサー入力取り込み、あるいは電気錠の制御が
行われる。この場合は、通話は中断されている。ポーリ
ングによる制御が終わった後は、再び通話をスタートさ
せる。尚、実際に終話した場合は、トリガ入力ではな
く、長い時間断となるため、疑似終話信号は不要であ
る。
された親器および子器を備え、常時は子器をベースバン
ド伝送によりポーリングする制御手段を親器に設け、制
御手段は、ポーリング中に通話の要求を受けると通話状
態に設定するようにデータをベースバンド伝送し、通話
中に所定のデータを伝送する要求を受けると上記信号線
を所定時間短絡して疑似的に通話を停止させた後にポー
リングを開始してデータをベースバンド伝送し、親器お
よび子器は通話を任意の時点で要求する手段とデータの
伝送を任意の時点で要求する手段とを備えているもので
あり、2線式の信号線を用いて通話とデータ伝送とを時
分割的に行うことができ、施工性がよいとともに低コス
トで敷設することができるという利点がある。しかも、
通話とデータ伝送とは任意の時点で行うことができるか
ら、電気錠の解錠を行うための解錠信号や、防災、防犯
のような警報信号を通話中の任意の時点で伝送すること
ができ、緊急性を要するようなデータ伝送でも柔軟に対
応することができるという利点がある。
全体のシステム図、第3図は同上の住戸内の端末器のブ
ロック図、第4図は同上の玄関ロビーの端末器のブロッ
ク図、第5図は同上の集中監視盤のブロック図である。 4は信号線である。
Claims (1)
- 【請求項1】2線式の信号線を介して接続された親器お
よび子器を備え、常時は子器をベースバンド伝送により
ポーリングする制御手段を親器に設け、制御手段は、ポ
ーリング中に通話の要求を受けると通話状態に設定する
ようにデータをベースバンド伝送し、通話中に所定のデ
ータを伝送する要求を受けると上記信号線を所定時間短
絡して疑似的に通話を停止させた後にポーリングを開始
してデータをベースバンド伝送し、親器および子器は通
話を任意の時点で要求する手段とデータの伝送を任意の
時点で要求する手段とを備えることを特徴とするベース
バンド通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167843A JP2578246B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ベースバンド通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167843A JP2578246B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ベースバンド通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456559A JPH0456559A (ja) | 1992-02-24 |
JP2578246B2 true JP2578246B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=15857114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167843A Expired - Lifetime JP2578246B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ベースバンド通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578246B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921076A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-02 | Nec Corp | 受光半導体装置 |
JPS61177600A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | 株式会社日立製作所 | 手書き図形伝送電話 |
JPS62100064A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Matsushita Electric Works Ltd | ホ−ムテレホン装置 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167843A patent/JP2578246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456559A (ja) | 1992-02-24 |
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