JP2848630B2 - 集合住宅管理システム装置 - Google Patents

集合住宅管理システム装置

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JP2848630B2
JP2848630B2 JP18424089A JP18424089A JP2848630B2 JP 2848630 B2 JP2848630 B2 JP 2848630B2 JP 18424089 A JP18424089 A JP 18424089A JP 18424089 A JP18424089 A JP 18424089A JP 2848630 B2 JP2848630 B2 JP 2848630B2
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真澄 川上
俊幸 吉川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、集合住宅を管理する集合住宅管理システ
ム装置に関する。
(従来の技術) 一般に、アパートやマンションなどの集合住宅では、
管理人が待機する管理センタに親機を設置するととも
に、各住戸に住戸機を設置し、これら住戸機と上記親機
との間の信号伝達により、管理センタから各住戸の安全
を集中的に管理するようにしたものがある。
このような管理を行なう集合住宅管理システム装置の
一例を第4図に示す。
第4図において、1は親機で、この親機1に信号線た
とえば同軸ケーブル2が接続され、その同軸ケーブル2
に複数の住戸機3,3,…が分岐接続されている。
親機1において、11は矩形波信号を発する発振回路
で、この発振回路11の出力は分周器12に送られる。分周
器12は後述のCPU17によって制御されることにより任意
の送信データを作成するもので、同分周器12の出力はモ
デム13でアナログ信号に変換され、絶縁トランス14およ
びコンデンサ15を介して上記同軸ケーブル2に送られ
る。また、住戸機3から同軸ケーブル2に送られる信号
は上記コンデンサ15および絶縁トランス14を介して取込
まれ、その取込み信号はモデム13でディジタル信号に変
換され、入出力インタフェース16を介してCPU(中央処
理装置)17に送られる。
CPU17は親機1の主制御部であり、そのCPU17には上記
入出力インタフェース16の他に、制御プログラム記憶用
のROM(リード・オンリ・メモリ)18、逐次データ記憶
用のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)19、入出力イ
ンタフェース20,21が接続されている。そして、入出力
インタフェース16に上記分周器12およびモデム13、入出
力インタフェース20に表示器22がそれぞれ接続されると
ともに、入出力インタフェース21にRS232Cインタフェー
ス23を介して中央監視盤24が接続されている。
動作を説明する。
親機1は、各住戸機3に対し、順次にポーリングを行
なう。すなわち、住戸機3に状況確認の旨の指令を送
り、住戸機3からの返答を受けて確認する。これを住戸
機3ごとに順次に実行し、住戸機3にセキュリティ対象
事象が発生していることを確認した場合は、表示器22や
中央監視盤24で警報を発するなど適切な処置を実行す
る。
(発明が解決しようとする課題) ただし、ポーリングのような信号のやり取りはそれ自
体が時間のかかるものであり、このため住戸機3におい
てセキュリティ対象事象が発生しても、それを親機1が
察知するまでにかなりの時間遅れを要することがある。
特に、ポーリングが終わった直後にセキュリティ対象事
象が発生した場合、ポーリングが全ての住戸機3に一巡
して戻るまでの長い時間において、親機1の察知は不可
能である。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、住戸機のいずれかにセキ
ュリティ対象事象が発生すると、それを時間遅れなく親
機側で直ちに察知して時速な処置を施すことができ、安
全性の大幅な向上を可能性とする集合住宅管理システム
装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 親機と、この親機によりそれぞ専用の信号線を介して
接続された複数の住戸機を備え、上記住戸機はセキュリ
ティ対象事象の発生時にその旨の報知信号を対応する信
号線に送出する手段と、上記報知信号の送出後に親機か
らセキュリティデータ要求コマンドを受けたときセキュ
リティ対象事象の内容を表わすセキュリティデータを信
号線に送信する手段とを設け、上記親機は前記各信号線
の信号を取込んで前記各住戸機を監視する手段と、上記
監視においていずれかの住戸機から上記報知信号を受け
ると、その住戸機にセキュリティデータ要求コマンドを
送出する手段と、上記要求コマンド送出後に住戸機から
セキュリティデータを受けるとその内容に応じて警察発
生等の処置を行う手段とを設けた。
(作用) 住戸機は、セキュリティ対象事象の発生時にその旨の
信号を対応する信号線に送出する。親機は、各信号線の
信号を取込んで各住戸機を監視する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。なお、図面において第3図と同一部分には同一
符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1図に示すように、各住戸機3がそれぞれ専用の通
信線30を介して親機1に接続される。
各住戸機3は、火災や不審者浸入などのセキュリティ
対象事象が発生したとき、その旨の報知信号を信号線30
に送出する機能手段、報知信号の送出後に親機1からセ
キュリティデータ要求コマンドを受けたとき、セキュリ
ティ対象事象の内容を表わすセキュリティデータを信号
線30に送出する機能手段を有している。
また、親機1にアナログマルチプレクサ40が設けられ
る。
アナログマルチプレクサ40は、各々にアドレスが付け
られた複数の入出力端子、アドレス指定用制御端子、お
よびコモン(SOMMON)端子を有し、アドレス指定用制御
端子へ入力されるコードに応じて入出力端子を選択し、
選択した入出力端子をコモン端子に導通させるものであ
る。
そして、アナログマルチプレクサ40の各入出力端子
に、それぞれ絶縁トランス14およびコンデンサ15を介し
て上記各信号線30が接続される。さらに、CPU17と接続
の入出力インタフェース16に、アナログマルチプレクサ
40のアドレス指定用制御端子が接続される。
また、分周器12の出力がモデム13でアナログ信号に変
換され、アナログマルチプレクサ40のコモン端子に入力
される。さらに、アナログマルチプレクサ40のコモン端
子の出力はモデム13でディジタル信号に変換され、入出
力インタフェース16を介してCPU17に送られる。
こうして、親機1は、アナログマルチプレクサ40の各
入力端子に対し順次にアドレス指定を行ない、各信号線
30の信号を順次に取込んで各住戸機3を監視する機能手
段、この監視によっていずれかの住戸機3にセキュリテ
ィ対象事象が発生したことを察知した場合にその住戸機
3に対してセキュリティデータ要求コマンドを送出する
機能手段、住戸機3からセキュリティデータを受けた場
合にそのセキュリティデータの内容に従って警報発生等
の処置を行なう機能手段を有している。
つぎに、上記のような構成において第2図および第3
図を参照しながら動作を説明する。
各住戸機3は、火災や不審者侵入などのセキュリティ
対象事象が発生したとき、その旨の報知信号として周波
数80KHz,幅500μmのキャリア信号(パルス40発)を対
応する信号線30に1msecごとに送出する。
親機1は、アナログマルチプレクサ40によって各通信
線30の信号を1msecごとに順次に取込み、これにより各
住戸機3をスキャンして監視する。この場合、住戸機3
が1000個あっても、その全てに対する監視は短時間の1
秒で完了することになる。
したがって、住戸機3から報知信号が送出されると、
それが時間遅れなく直ちに親機1に取込まれる。
報知信号を取込んだ親機1は、取込んだ信号線30に対
するアドレス指定をそのまま保持し、対応する住戸機3
との間の通信状態を確保する。そして、親機1は、取込
んだ報知信号と同じ周波数および幅の信号を分周器12で
作成し、それをモデム13でアナログ信号に変換し、報知
確認信号として信号線30に送出する。この報知確認信号
の送出は、報知信号を受けてから次の報知信号を受ける
までの合間に行なう。
送出された報知確認信号は、住戸機3に取込まれる。
このとき、住戸機3は、報知信号の送出を停止し、待機
状態となる。
親機1は、報知信号を受けなくなると、セキュリティ
データ要求コマンドを信号線30に送出する。
送出されたセキュリティ要求コマンドは、住戸機3に
取込まれる。このとき、住戸機3は、セキュリティ対象
事象の内容を表わす幅22msecのセキュリティデータ(44
bit)を信号線30に送出する。
送出さたセキュリティデータは、親機1に取込まれ
る。このとき、親機1はセキュリティデータの内容を確
認すると同時に、上記報知確認信号と同じ周波数および
幅のセキュリティデータ確認信号を信号線30に送出す
る。
そして、親機1は、確認したセキュリティデータの内
容に従い、表示機22や中央監視盤24で警報を発するなど
の適切な処置を行なう。
このように、親機1にそれぞれ専用の通信線30を介し
て複数の住戸機3を接続し、各通信線30の信号を取込ん
で各住戸機3を監視することにより、ポーリングを行な
う従来装置に比べてはるかに短時間のうちに住戸機3に
おけるセキュリティ対象事象の発生を察知することがで
きる。よって、管理センタでは消防や警察への連絡な
ど、迅速な処置をとることができ、安全性の大幅な向上
が図れる。
しかも、各住戸機3はそれぞれ専用の通信線30によっ
て親機1と結ばれているので、いずれかの通信線30に断
線やショートが生じたとしても、それによる通信不能を
一部の住戸機3のみに止めておくことができ、システム
全体が通信不能に陥ることがない。すなわち、従来装置
のように1本の通信線に各住戸機を分岐接続したもので
は、信号線に断線やショートが生じると、システム全体
が通信不能に陥ってしまうという不具合があるが、この
実施例の場合はそのような不具合を防ぐことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、親機と、この親
機にそれぞれ専用の信号線を介して接続された複数の住
戸機を備え、上記住戸機はセキュリティ対応事象の発生
時にその旨の報知信号を対応する信号線に送出する手段
と、上記報知信号の送出後に親機からセキュリティデー
タ要求コマンドを受けたときセキュリティ対象事象の内
容を表わすセキュリティデータを信号線に送出する手段
とを設け、上記親機は前記各信号線の信号を取込んで前
記各住戸機を監視する手段と、上記監視においていずれ
かの住戸機から上記報知信号を受けると、その住戸機に
セキュリティデータ要求コマンドを送出する手段と、上
記要求コマンド送出後に住戸機からセキュリティデータ
を受けるとその内容に応じて警報発生等の処置を行う手
段とを設けたので、住戸機のいずれかにセキュリティ対
象事象が発生すると、それを時間遅れなく親機側で直ち
に察知して迅速な処置を施すことができ、安全性の大幅
な向上を可能とする集合住宅管理システム装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図、第2図お
よび第3図はそれぞれ同実施例の動作を説明するための
タイムチャート、第4図は従来の集合住宅管理システム
装置の構成を示す図である。 1……親機、3……住戸機、13……モデム、17……CP
U、30……通信線、40……アナログマルチプレクサ。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 恒男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 昭51−47690(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と、この親機にそれぞれ専用の信号線
    を介して接続された複数の住戸機を備え、 上記住戸機はセキュリティ対象事象の発生時にその旨の
    報知信号を対応する信号線に送出する手段と、上記報知
    信号の送出後に親機からセキュリティデータ要求コマン
    ドを受けたときセキュリティ対象事象の内容を表わすセ
    キュリティデータを信号線に送出する手段とを設け、 上記親機は前記各信号線の信号を取込んで前記各住戸機
    を監視する手段と、上記監視においていずれかの住戸機
    から上記報知信号を受けると、その住戸機にセキュリテ
    ィデータ要求コマンドを送出する手段と、上記要求コマ
    ンド送出後に住戸機からセキュリティデータを受けると
    その内容に応じて警報発生等の処置を行う手段とを設け
    たことを特徴とする集合住宅管理システム装置。
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