JP2000260533A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP2000260533A
JP2000260533A JP11058257A JP5825799A JP2000260533A JP 2000260533 A JP2000260533 A JP 2000260533A JP 11058257 A JP11058257 A JP 11058257A JP 5825799 A JP5825799 A JP 5825799A JP 2000260533 A JP2000260533 A JP 2000260533A
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JP
Japan
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connector device
pair
connector
switch
connectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP11058257A
Other languages
English (en)
Inventor
Gensuke Ezawa
源亮 江沢
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Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
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Publication date
Application filed by Tyco Electronics AMP KK filed Critical Tyco Electronics AMP KK
Priority to JP11058257A priority Critical patent/JP2000260533A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多極配線の切替えを実現でき、様々な応用に
対応して様式の変更に十分柔軟に対応できるスイッチ回
路を内蔵したコネクタ装置を提供すること。 【解決手段】 コネクタ装置はマトリクス状に配置され
る複数のスイッチ基板50aを有する。スイッチ基板5
0aはコネクタ装置内で脱着可能とされ、その数及び配
置位置は応用によって選択される。スイッチ基板50a
はワイヤW側の基板組立体210に接続可能とされる
が、複数のスイッチ基板50aと基板組立体210とを
中間組立体310aによって結合し、これによって特定
のワイヤW群の電気配線を容易に分岐できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気配線を制御す
るためのスイッチ回路と、電気配線の一側を他の装置に
接続するための入出力用のコネクタを有するスイッチ回
路を具えたコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタ装置の例が特開平2−
129875号公報に開示される。開示される装置によ
れば、嵌合可能な一対のコネクタの一方にはスイッチ回
路を具える回路基板が内蔵される。スイッチ回路を内蔵
するコネクタは嵌合部側で少数極とされる一方でそれが
装着される装置側で多数極とされる。スイッチ回路は少
数極からの信号を多数極に振り分けるよう作用する。
【0003】
【発明の解決すべき課題】コネクタ装置の応用によって
は、更なる多極配線の切替えを行うためのスイッチ回路
が必要とされる。そのような場合には、回路基板は1枚
のみでなく、複数が用意される必要が生じる。更にその
ような場合に、様式が変更されることも有り得る。様式
の変更に対して多くの部品を共用化可能にすることでコ
ネクタ装置は柔軟にそれに対応できるものとなり、製造
組立コストも減らされる。様式変更の一例は、電気配線
数が増減されることであり、他の一例は同一の電気配線
を複数に分岐できるようにすることである。本発明は、
多極配線の切替えを実現でき、その応用に対応して上述
に如き様式の変更に十分に対応できる柔軟性を具えたス
イッチ回路を内蔵したコネクタ装置を提供することをそ
の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の入出力
装置間に設けられる複数の電気配線が、該複数の電気配
線に沿って設けられるスイッチ回路によって電子的に切
り替えられるコネクタ装置において、前記複数の電気配
線は、前記一対の入出力装置のそれぞれに対して脱着可
能に接続される一対のコネクタ及び前記スイッチ回路を
有し前記一対の入出力装置間位置でマトリクス状に配置
され得る複数のスイッチ回路基板によって構成され、前
記複数のスイッチ回路基板の一部は、前記一対のコネク
タの少なくとも一方で中間組立体によって連結され、こ
れにより前記一対の入出力装置に対して共通化して接続
され得るよう構成されることを特徴とする。
【0005】好ましくは、前記複数のスイッチ回路基板
の少なくとも一部は共通の構成を有する。
【0006】好ましくは、前記一対の入出力装置の一方
は固定されたコネクタとされ、他方は多数のワイヤとさ
れる。
【0007】好ましくは、前記中間組立体は前記複数の
スイッチ回路基板のワイヤ接続側に接続される。
【0008】好ましくは、前記ワイヤの端はコネクタが
実装された回路基板を含む基板組立体に成端され、該基
板組立体の前記コネクタは前記スイッチ回路基板又は前
記中間組立体のいずれにも接続可能とされる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適実施形態と
なるコネクタ装置の概略構造を示す図であり、(a)は
高さ方向の断面図、及び(b)は平面方向の断面図であ
る。
【0010】図1によれば、コネクタ装置10のケース
20内には、図示しない電子部品によるスイッチ回路を
具える複数のスイッチ基板50が収容される。これらの
スイッチ基板50は底端側で水平基板100上に実装さ
れるコネクタ180に嵌合されるコネクタ60を介して
水平基板100に電気的に接続される。特に図1(b)
に見られるように複数のスイッチ基板50は水平基板1
00上に略マトリクス状にして互いに略平行に向けられ
て配置される。なお図1中にはマトリクスを構成する全
ての座標位置にスイッチ基板50が示されるが、応用に
よっては全てのスイッチ基板50が必要とされることは
なく、必要な数及び必要な位置にのみスイッチ基板50
が配置され得る。
【0011】水平基板100の底側にはコネクタ手段1
55が設けられる。コネクタ手段155はコネクタ装置
10を図示しない外部装置に接続するためのものであ
る。即ちコネクタ手段155、水平基板100、及びそ
の頂側の複数のコネクタ180は外部装置への入出力手
段となるコネクタ組立体150を構成する。
【0012】一方各スイッチ基板50は、その頂側で後
述する手段によって複数のワイヤWに接続される。ワイ
ヤWは、コネクタ組立体150と対向する側での入出力
手段となるものであり。ケース20の一面に設けられる
通路口21から外部へと延出される。本実施形態では、
特にスイッチ基板50の設定及びその頂側の有効な接続
構造によって実用上の効果を生ぜしめるものであり、以
下に順を追ってその詳細について説明する。
【0013】図2及び図3は、図1のスイッチ回路付コ
ネクタ組立体に使用されるスイッチ基板の相違する接続
形態をそれぞれ示す図である。
【0014】図2及び図3によれば、スイッチ基板50
は2種類が用意される。図2及び図3にそれぞれ示され
る単体のスイッチ基板50a、50bは、両者共に底側
端に実装される上述したコネクタ60、60、及び頂側
端に実装されるコネクタ70a、70bを有する。コネ
クタ70a、70bは、平坦に整列された一群のワイヤ
Wに接続された基板組立体210に設けられるコネクタ
220に対して接続されるものである。コネクタ60、
60及びコネクタ70a、70bは共に相手コネクタに
対して脱着可能に嵌合され得る点、及び基板組立体21
0は単一様式とされる点に注目すべきである。スイッチ
基板50a、50bは、コネクタ60、60とコネクタ
70a、70bとの間の電気配線を切り替えるためのス
イッチ回路を含む。スイッチ回路の動作は図示しない制
御回路によって制御され得る。
【0015】スイッチ基板50a、50bの相違点はコ
ネクタ70a、70bの嵌合方向が相違することであ
る。図示されるように、スイッチ基板50aに使用され
るコネクタ70aはその板面に対して平行な方向から基
板組立体210に嵌合されるのに対して、スイッチ基板
50bに使用されるコネクタ70bはその板面に対して
直交する方向から基板組立体210に嵌合するよう構成
される。両者の構成は、ケース20内での配線を効果的
に行うために選択される。
【0016】図4及び図5は、図1のコネクタ装置に使
用される相違する中間組立体の接続形態をそれぞれ示す
図である。
【0017】上述したように、コネクタ装置10には2
種類のスイッチ基板50a、50bが用意され、それら
が必要とされる位置にのみ選択的に配置され得るように
しているので、組立体10は様々な電気配線数に対応可
能であるという利点を有する。更に、このスイッチ回路
付のコネクタ装置10によれば、特定のワイヤWの群を
複数のスイッチ基板50に分岐接続されるよう設定変更
されることが必要な場合もある。そのような要求に対し
ても柔軟に適用できるように、本好適実施形態では中間
組立体310a、310bが用意される。
【0018】中間組立体310a、310bは、回路基
板300、及びその上に実装されてワイヤ側基板組立体
210のコネクタ220に接続可能とされる1個のコネ
クタ70b、70aと一対のスイッチ基板50a、50
bのそれぞれのコネクタ70a、70bに接続可能な1
対のコネクタ220、220とを有する。図示しない回
路基板300上の電気配線は、コネクタ70a、70b
のそれぞれの端子から一対のコネクタ220、220の
端子の各々に分岐されるようにして設定される。これに
よって複数のワイヤWに対応する電気配線のうちで特定
の群の電気配線が一対のスイッチ基板50a、50bに
分岐される。
【0019】なお、図4及び図5には相違する形態の中
間組立体310a、310bがそれぞれ示される。これ
らは、相違するスイッチ基板50a、50bに接続さ
れ、接続された際に向けられる方向も相違する。即ち中
間組立体310a、310bのそれぞれはスイッチ基板
50a、50bのそれぞれに嵌合接続され、接続状態で
それぞれ水平方向及び垂直方向に延びるように置かれ
る。しかしながら、中間組立体310a、310bに接
続される基板組立体210はいずれの場合にも水平方向
を向けて配置される点に注目すべきである。
【0020】以上のように、本発明の好適実施形態を示
したが、これはあくまでも例示的なものであり、本発明
を制限するものではなく、当業者によって様々な変形変
更が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明のコネクタ装置によれば、複数の
電気配線は、一対の入出力装置のそれぞれに対して脱着
可能に接続される一対のコネクタ及びスイッチ回路を有
し一対の入出力装置間位置でマトリクス状に配置され得
る複数のスイッチ回路基板によって構成され、複数のス
イッチ回路基板の一部は、一対のコネクタの少なくとも
一方で中間組立体によって連結され、これにより一対の
入出力装置に対して共通化して接続され得るよう構成さ
れることを特徴とするので、スイッチ基板を適当に配置
することで様々な要求に柔軟に対応可能であり、特定の
ワイヤ群を複数の回路に分岐することも容易に可能であ
る。特に本発明によればそのために必要とされる部品数
は最小とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適実施形態となるコネクタ装置
の概略構造を示す図であり、(a)は高さ方向の断面
図、及び(b)は平面図。
【図2】図1のコネクタ装置に使用されるスイッチ基板
の接続形態を示す図。
【図3】図1のコネクタ装置に使用される他のスイッチ
基板の接続形態を示す図。
【図4】図1のコネクタ装置に使用される中間組立体の
接続形態を示す図。
【図5】図1のコネクタ装置に使用される他の中間組立
体の接続形態を示す図。
【符号の説明】
10 コネクタ装置 50a、50b スイッチ基板 60 コネクタ 70a、70b コネクタ 150 コネクタ手段(入出力装置) 310a、310b 中間組立体 W ワイヤ(入出力装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の入出力装置間に設けられる複数の電
    気配線が、該複数の電気配線に沿って設けられるスイッ
    チ回路によって電子的に切り替えられるコネクタ装置に
    おいて、 前記複数の電気配線は、前記一対の入出力装置のそれぞ
    れに対して脱着可能に接続される一対のコネクタ及び前
    記スイッチ回路を有し前記一対の入出力装置間位置でマ
    トリクス状に配置され得る複数のスイッチ回路基板によ
    って構成され、 前記複数のスイッチ回路基板の一部は、前記一対のコネ
    クタの少なくとも一方で中間組立体によって連結され、
    これにより前記一対の入出力装置に対して共通化して接
    続され得るよう構成されることを特徴とするコネクタ装
    置。
JP11058257A 1999-03-05 1999-03-05 コネクタ装置 Pending JP2000260533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014093448A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Mitsubishi Electric Corp 電子回路基板およびこれを用いた情報処理装置

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