JP3685183B2 - 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法 - Google Patents

電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3685183B2
JP3685183B2 JP2003156448A JP2003156448A JP3685183B2 JP 3685183 B2 JP3685183 B2 JP 3685183B2 JP 2003156448 A JP2003156448 A JP 2003156448A JP 2003156448 A JP2003156448 A JP 2003156448A JP 3685183 B2 JP3685183 B2 JP 3685183B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
circuit
power conversion
conversion element
fixing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003156448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003333865A (ja
Inventor
清隆 小林
真 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2003156448A priority Critical patent/JP3685183B2/ja
Publication of JP2003333865A publication Critical patent/JP2003333865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3685183B2 publication Critical patent/JP3685183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力変換装置に係り、特に、電力変換素子の動作・機能に関連する各種回路素子を実装する回路基板を装置本体に固定するに好適な電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種電気回路のうち高電位回路においては、導電体の電位が固定されていないと、その部位が浮遊電位となって導電体は帯電する。導電体が帯電すると、帯電した導電体と他の電位の導電体との間で放電が始まる。
【0003】
このような放電現象は、プリント基板を実装した電力変換装置においても発生する。すなわち、プリント基板を固定する金属部品の電位が固定されていないと、金属部品は帯電し、帯電した金属部品と他の電位の金属との間で放電が始まる。金属の部品間で放電が発生すると、この放電エネルギにより、プリント基板内の電気回路が誤動作することがある。この誤動作を防止するための対策として、従来以下のような方法が提案されている。
【0004】
電力変換素子の動作・機能に関連する回路素子を実装する回路基板を電力変換装置本体に固定するに際して、プリント基板と他の金属部品との距離を一定の距離以上に保ち、プリント基板との端子を、帯電しない絶縁物を介して電力変換装置本体に固定する。この方法によれば、金属部品間の距離が一定の距離以上に保たれるため、金属部品間に放電エネルギが発生するのを阻止することができるとともに、プリント基板内の電気回路が誤動作するのを防止することができる。
【0005】
また、プリント基板の端子を、プリント基板内のモード(回路パターン)および外部配線に接続してプリント基板の端子をある電位に固定する。この方法によれば、プリント基板の端子がある電位に固定されるため、放電エネルギの発生を阻止し、プリント基板内の電気回路が誤動作するのを防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術においては、プリント基板の端子を絶縁物を介して電力変換装置本体に固定したり、プリント基板内のモードおよび外部配線に接続したりしているので、浮遊電位によって放電エネルギが発生するのを防止することはできるが、プリント基板内の電気回路をリード線を用いて電力変換装置の電気回路に電気的に接続する作業が必要であり、プリント基板の実装に多くの時間を要するとともに、金属部品間の距離を一定の距離以上保つためにプリント基板を大型化することが余儀なくされ、電力変換装置の価格が上昇するとともに電力変換装置の小型化が困難となる。
【0007】
本発明は、回路基板の実装回路を他の部材に電気的に接続するための部材と回路基板を他の部材に機械的に固定するための部材とを共用可能にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成する本発明の電力変換装置は、回路が実装された回路基板に導電性取付け部材を設け、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置された固定部と、前記固定部に接続されて前記回路基板に固定された端子と、前記固定部に設けられた締結部材挿入用の貫通孔とからなるものであって、前記回路基板に切欠きが設けられ、、前記端子は前記切欠きを挟み込むように配置され、前記回路基板は電力変換素子のブロックに沿った方向に延びており、前記切欠きは前記回路基板に互いに隣接するように複数設けられ、前記導電性取付け部材は前記複数の切欠きのそれぞれに対応するよう複数設けられ、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続されて、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成し、前記電力変換素子に接続された複数の端子のそれぞれに、前記それぞれの固定部を接触するよう、前記締結部材で締結して構成する。
【0009】
前記電力変換装置を構成するに際しては、回路基板を電力変換素子のブロックに沿った方向に延びた形状に形成し、前記回路基板に互いに隣接するように複数の切欠きを設け、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置される固定部を形成し、前記固定部に締結部材挿入用の貫通孔を形成し、前記固定部に前記回路基板の前記切欠きを挟み込むように配置して端子を形成し、複数の前記切欠きのそれぞれに対応させて複数の前記導電性取付け部材の前記端子を前記回路基板に固定し、複数の前記導電性取付け部材を前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに前記それぞれの固定部を接触させて前記締結部材で締結し、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続して、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成する電力変換装置の構成方法を採用することができる。
【0010】
前記課題を達成する本発明の回路基板装置は、回路を実装する回路基板と、この回路基板に固定されるとともに前記回路基板の回路に接続された導電性取付け部材とを備え、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置された固定部と、前記固定部に接続されて前記回路基板に固定された端子と、前記固定部に設けられた締結部材挿入用の貫通孔とからなるものであって、前記回路基板に切欠きが設けられ、前記回路基板は該回路基板が接続される電力変換素子のブロックに沿った方向に延びて形成され、前記端子は前記切欠きを挟み込むように配置され、前記切欠きは前記回路基板に互いに隣接するように複数設けられ、前記導電性取付け部材は前記複数の切欠きのそれぞれに対応するよう複数設けられ、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続されて、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成し、複数の前記導電性取付け部材は前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに、前記それぞれの固定部を接触するよう、前記締結部材で締結して用いる構成とする
【0011】
前記回路基板装置を構成するに際しては、回路基板を電力変換素子のブロックに沿った方向に延びた形状に形成し、前記回路基板に互いに隣接するように複数の切欠きを設け、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置される固定部を形成し、前記固定部に締結部材挿入用の貫通孔を形成し、前記固定部に前記回路基板の前記切欠きを挟み込むように配置して端子を形成し、複数の前記切欠きのそれぞれに対応させて複数の前記導電性取付け部材の前記端子を前記回路基板に固定し、複数の前記導電性取付け部材を前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに前記それぞれの固定部を接触させて前記締結部材で締結し、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続して、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成する回路基板装置の構成方法を採用することができる。
【0020】
前記した手段によれば、回路基板の回路パターンを信号伝送部材に電気的に接続するための導電性取付け部材を、回路基板を信号伝送部材に機械的に固定するための部材として共用することができるため、プリント基板を実装するのに要する作業工数および作業時間を低減することができる。さらに回路基板の回路パターンが導電性取付け部材を介して信号伝送部材に接続されるため、回路パターンおよび導電性取付け部材の電位を確実に固定することができ、浮遊電位に伴って放電エネルギが発生するのを防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1は本発明の一実施形態を示すスナバ回路用プリント基板の平面図と側面図、図2は電力変換装置の全体構成図、図3は電力変換装置の主回路を示すブロック図である。
【0023】
図2および図3において、電力変換装置はコンバータ10、コンデンサ12、インバータ14を備えて構成されており、コンバータ10の交流入力側が交流電源(U、V、W相)に接続され、コンバータ10の直流側がコンデンサ12を介してインバータ14に接続され、インバータ14の交流出力側が交流電動機16に接続されている。
【0024】
インバータ14はW相主回路18、V相主回路20、U相主回路22を備えて構成されている。なお、三相の主回路は同一の構成であるため、以下、U相の主回路22の構成についてのみ説明する。
【0025】
U相主回路22は、図3に示すように、電力変換素子として、例えば、GTO、IGBT、トランジスタ等自己消弧な可能なスイッチング素子Gp、Gnを備えており、各スイッチング素子Gp、Gnが互いに直列接続されている。そしてスイッチング素子Gp、Gnには、フリーホイールダイオードDp、Dnがそれぞれ逆並列接続されている。さらにスイッチング素子Gp、Gnには電力変換素子の機能に関連する各種回路素子を実装する回路基板としてスナバ回路用プリント基板24、26が接続されている。またスイッチング素子Gpは過電流保護用ヒューズHpを介してコンデンサ12の一端に接続され、スイッチング素子Gnは過電流保護用ヒューズHnを介してコンデンサ12の他端に接続されている。各ヒューズHp、Hnの両端には、電力変換素子の機能に関連する各種回路素子を実装する回路基板として、ヒューズ溶断検出回路用プリント基板28、30が接続されている。
【0026】
プリント基板24、26には、図1に示すように、スナバ回路32を構成する各種回路素子や回路パターンが実装されており、プリント基板24、26の端部には一対の導電性取付け部材としてのターミナル34、36が固定されている。ターミナル34、36は平板状に形成されてほぼ長方形形状の固定部38と、この固定部38に一体的に形成されて固定部38とほぼ直交した方向に配置された4本の端子40を備えて構成されている。各端子40はそれぞれ分散されて配置されており、固定部38のほぼ中央部には締結部材挿入用の貫通孔42が形成されている。そして各ターミナル34、36の端子40はそれぞれスナバ回路32の相異なる回路パターンにそれぞれ半田づけされている。一方、ターミナル34、36の各固定部38は、貫通孔42内に挿入された締結部材としてのねじ44により端子46を介してスイッチング素子48に固定されている。端子46、スイッチング素子48は信号伝送部材として、例えば、スイッチング素子Gp、Gnのエミッタ電極またはコレクタ電極に接続されている。
【0027】
本実施形態によれば、プリント基板24、26をスイッチング素子Gp、Gnに接続するに際して、スナバ回路32に電気的に接続されたターミナル34、36をねじ44を用いて端子46とバスバー48に固定するようにしているため、プリント基板24、26の回路パターンを端子46に電気的に接続するためのターミナル34、36を、プリント基板24、26を端子46に機械的に固定するための部材として共用することができるため、作業工数および作業時間を低減することができる。さらにスナバ回路32に接続されたターミナル34、36をねじ44を用いて端子46に固定することで、ターミナル34、36の電位をスイッチング素子Gp、Gnの各電極の電位に固定することができ、浮遊電位に伴って放電エネルギが発生するのを防止することができる。さらにプリント基板24、26を絶縁物を介して筐体に取り付けるためのスペースが不要となるため、プリント基板24、26を小型化することができる。
【0028】
次に、本発明の第2実施形態を図4にしたがって説明する。
【0029】
本実施形態は、ターミナル34、36の代わりに、ターミナル50、52を用い、ターミナル50、52をそれぞれプリント基板24、26の領域内に配置するために、プリント基板24、26の領域内のうちプリント基板24、26の一端側に円形の切欠き54、56を形成したものであり、他の構成は図1に示す実施形態と同様である。
【0030】
ターミナル50、52はほぼ正方形形状に形成された固定部38aを備えており、各固定部38aの4隅に端子40が一体となって形成され、各固定部38aの中央部に貫通孔42が形成されている。そして各ターミナル50、52の端子40がそれぞれ相異なる回路パターンに半田づけされている。
【0031】
本実施形態において、プリント基板24、26をスイッチング素子Gp、Gnに接続するに際しては、プリント基板24、26に固定されたターミナル50、52をそれぞれ端子46上に配置し、切欠き54、56内にそれぞれねじ44を挿入し、ねじ44を端子46とスイッチング素子48に締結する。これによりプリント基板24、26はターミナル50、52を介してスイッチング素子Gp、Gnと電気的に接続されるとともに機械的に固定されることになる。
【0032】
本実施形態によれば、前記第1実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、ターミナル50、52がプリント基板24、26の領域内に配置されているため、プリント基板24、26とこの基板に実装された部品の占有面積を狭くすることができる。
【0033】
次に、本発明の第3実施形態を図5にしたがって説明する。
【0034】
図5(a)はヒューズ溶断検出回路用プリント基板28、30の側面図、(b)はヒューズ溶断検出回路用プリント基板28、30の正面図である。図5において、プリント基板28、30には、電力変換素子の機能に関連する各種回路素子として、ヒューズ溶断検出回路58を構成する各種回路素子が実装されているとともに回路パターンが実装されている。そしてプリント基板28、30にはそれぞれ一対のターミナル34、36が上下に分かれて配置されている。一対のターミナル34はプリント基板28、30の上部側に配置され、各端子40がプリント基板28、30に挿入されて同一の回路パターンに半田づけされている。一方、一対のターミナル36はプリント基板28、30の下部側に配置され、各端子40が同一の回路パターンに半田づけされている。
【0035】
各ターミナル36は、プリント基板28、30の主要素となるヒューズ溶断検出回路58の各種部品が実装された実装面とは相異なる実装面である裏面側に配置されている。そして各ターミナル34はヒューズHp、Hnの一端に接続されたバスバー60に、ねじ44により電気的に接続されているとともに機械的に固定されている。一方一対のターミナル36は、ヒューズHp、Hnの他端に接続されたバスバー62に、ねじ44によって電気的に接続されているとともに機械的に固定されている。
【0036】
本実施形態においては、プリント基板28、30をヒューズHp、Hnに接続するに際して、プリント基板28、30の回路パターンを信号伝送部材となるバスバー60、62に電気的に接続するためのターミナル34、36を、プリント基板28、30をバスバー60、62に機械的に固定するための部材として共用することができるため、作業工数および作業時間を低減することができる。さらにターミナル34、36をそれぞれバスバー60、62に、ねじ44を用いて固定することで、ターミナル34、36の電位をバスバー60、62の電位に固定することができ、浮遊電位に伴って放電エネルギが発生するのを防止することができる。またプリント基板28、30を絶縁部材を介して筐体に固定する必要がないため、プリント基板28、30を小型化することができる。
【0037】
次に、本発明の第4実施形態を図6にしたがって説明する。
【0038】
本実施形態は、プリント基板28、30の領域内にターミナル34、36の代わりに、ターミナル50、52を配置するとともに、プリント基板28、30の上部側と下部側にそれぞれ円形の切欠き64、66、68、70を形成したものであり、他の構成は図5のものと同様である。
【0039】
本実施形態において、プリント基板28、30をヒューズHp、Hnに接続するに際して、プリント基板28、30に固定されたターミナル50、52をバスバー60、62に接触させ、この状態で、切欠き64、66、68、70内にねじ44を挿入し、このねじ44をバスバー60、62に締結することで、プリント基板28、30をターミナル50、52を介してバスバー60、62に電気的に接続することができるとともに機械的に固定することができる。
【0040】
本実施形態によれば、図5に示す実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、ターミナル50、52がプリント基板28、30の領域内に配置されているため、プリント基板28、30およびこの基板に実装された部品を含む部材の占有面積を小さくすることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、回路基板の回路パターンを信号伝送部材に電気的に接続するための導電性取付け部材を、回路基板を信号伝送部材に機械的に固定するための部材と共用することができるため、回路基板を信号伝送部材に実装するための作業工数の低減および作業時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すスナバ回路用プリント基板の平面図および側面図である。
【図2】電力変換装置の全体構成図である。
【図3】電力変換器の主回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示すプリント基板の平面図および側面図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示すヒューズ溶断検出回路用プリント基板の側面図および正面図である。
【図6】本発明の第4実施形態を示すヒューズ溶断検出回路用プリント基板の側面図および正面図である。
【符号の説明】
10 コンバータ
12 コンデンサ
14 インバータ
16 交流電動機
24、26 スナバ回路用プリント基板
28、30 ヒューズ溶断検出回路用プリント基板
32 スナバ回路
34、36 ターミナル
38 固定部
40 端子
42 貫通孔
44 ねじ
46 端子
48 スイッチング素子
50、52 ターミナル
54、56 切欠き
58 ヒューズ溶断検出回路
60、62 バスバー

Claims (5)

  1. 回路が実装された回路基板に導電性取付け部材を設け、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置された固定部と、前記固定部に接続されて前記回路基板に固定された端子と、前記固定部に設けられた締結部材挿入用の貫通孔とからなるものであって、前記回路基板に切欠きが設けられ、、前記端子は前記切欠きを挟み込むように配置され、前記回路基板は電力変換素子のブロックに沿った方向に延びており、前記切欠きは前記回路基板に互いに隣接するように複数設けられ、前記導電性取付け部材は前記複数の切欠きのそれぞれに対応するよう複数設けられ、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続されて、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成し、前記電力変換素子に接続された複数の端子のそれぞれに、前記それぞれの固定部を接触するよう、前記締結部材で締結してなる電力変換装置。
  2. 前記導電性取付け部材の前記固定部は平板状に形成され、前記導電性取付け部材の端子は前記回路基板に挿入して固定されてなる請求項記載の電力変換装置。
  3. 路を実装する回路基板と、この回路基板に固定されるとともに前記回路基板の回路に接続された導電性取付け部材とを備え、前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置された固定部と、前記固定部に接続されて前記回路基板に固定された端子と、前記固定部に設けられた締結部材挿入用の貫通孔とからなるものであって、前記回路基板に切欠きが設けられ、前記回路基板は該回路基板が接続される電力変換素子のブロックに沿った方向に延びて形成され、前記端子は前記切欠きを挟み込むように配置され、前記切欠きは前記回路基板に互いに隣接するように複数設けられ、前記導電性取付け部材は前記複数の切欠きのそれぞれに対応するよう複数設けられ、前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続されて、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成し、複数の前記導電性取付け部材は前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに、前記それぞれの固定部を接触するよう、前記締結部材で締結して用いる回路基板装置。
  4. 回路が実装された回路基板に導電性取付け部材を取付け、前記導電性取付け部材を介して前記回路基板を電力変換素子に電気的に接続及び固定してなる電力変換装置の構成方法であって、
    前記回路基板を前記電力変換素子のブロックに沿った方向に延びた形状に形成し、前記回路基板に互いに隣接するように複数の切欠きを設け、
    前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置される固定部を形成し、前記固定部に締結部材挿入用の貫通孔を形成し、前記固定部に前記回路基板の前記切欠きを挟み込むように配置して端子を形成し、
    複数の前記切欠きのそれぞれに対応させて複数の前記導電性取付け部材の前記端子を前記回路基板に固定し、複数の前記導電性取付け部材を前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに前記それぞれの固定部を接触させて前記締結部材で締結し、
    前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続して、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成する電力変換装置の構成方法
  5. 回路が実装された回路基板に導電性取付け部材を取付け、前記導電性取付け部材を介して前記回路基板を電力変換素子に電気的に接続するとともに固定して用いる回路基板装置の構成方法であって、
    前記回路基板を前記電力変換素子のブロックに沿った方向に延びた形状に形成し、前記 回路基板に互いに隣接するように複数の切欠きを設け、
    前記導電性取付け部材は、前記回路基板のうち前記回路の実装面とは異なる面側に配置される固定部を形成し、前記固定部に締結部材挿入用の貫通孔を形成し、前記固定部に前記回路基板の前記切欠きを挟み込むように配置して端子を形成し、
    複数の前記切欠きのそれぞれに対応させて複数の前記導電性取付け部材の前記端子を前記回路基板に固定し、複数の前記導電性取付け部材を前記電力変換素子の複数の端子のそれぞれに前記それぞれの固定部を接触させて前記締結部材で締結し、
    前記導電性取付け部材の一方は前記電力変換素子の一方の極に、他方は前記電力変換素子の他方の極に電気的に接続して、前記導電性取付け部材の一方と他方で前記回路を介した電気回路を形成する回路基板装置の構成方法。
JP2003156448A 2003-06-02 2003-06-02 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法 Expired - Fee Related JP3685183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003156448A JP3685183B2 (ja) 2003-06-02 2003-06-02 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003156448A JP3685183B2 (ja) 2003-06-02 2003-06-02 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9241117A Division JPH1189212A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 電力変換装置と回路基板装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003333865A JP2003333865A (ja) 2003-11-21
JP3685183B2 true JP3685183B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=29707517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003156448A Expired - Fee Related JP3685183B2 (ja) 2003-06-02 2003-06-02 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3685183B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5741565B2 (ja) * 2012-12-25 2015-07-01 三菱電機株式会社 半導体モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003333865A (ja) 2003-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7542318B2 (en) Capacitor mounting type inverter unit having a recessed cover
JP5794938B2 (ja) 高電圧用電気接続箱
US7554817B2 (en) Inverter apparatus suitable for battery vehicle
JP4609504B2 (ja) 電子機器
US6785139B2 (en) Electric connection box
US4905123A (en) Heat sink bus assembly
JP3622782B2 (ja) 半導体装置
US20030157821A1 (en) Electric power distribution unit for electric connection box and electric connection box
JP4538474B2 (ja) インバータ装置
CN110622407B (zh) 半导体开关装置
JP2001054286A (ja) 電子制御基板
JP3941266B2 (ja) 半導体パワーモジュール
CN107112654B (zh) 模块-端子台连接结构及连接方法
US5543659A (en) Package for power semiconductor device with snubber circuit
EP0145256B1 (en) Darlington transistor pair units
JP4055643B2 (ja) インバータ装置
JP5385939B2 (ja) 電動機駆動システム
JP3685183B2 (ja) 電力変換装置と回路基板装置並びにそれらの構成方法
CN217545892U (zh) 电力转换装置和马达单元
JPH1189212A (ja) 電力変換装置と回路基板装置
JPH09215343A (ja) インバータ装置
JP7294386B2 (ja) バスバー位置決め構造及び電気機器
JP4073621B2 (ja) パワーモジュール
WO2022264864A1 (ja) バスバー放熱構造及びインバータ装置
EP4312267A2 (en) Switching element

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080610

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees