JP2003142808A - 回路基板 - Google Patents

回路基板

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JP2003142808A
JP2003142808A JP2001334960A JP2001334960A JP2003142808A JP 2003142808 A JP2003142808 A JP 2003142808A JP 2001334960 A JP2001334960 A JP 2001334960A JP 2001334960 A JP2001334960 A JP 2001334960A JP 2003142808 A JP2003142808 A JP 2003142808A
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JP
Japan
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wiring patterns
jumper
circuit board
electrode lands
virtual circle
Prior art date
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Withdrawn
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JP2001334960A
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English (en)
Inventor
Masafumi Miyamoto
雅文 宮本
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Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
Original Assignee
Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板上で占める3方向相互結線選択回路
のスペースを大幅に縮小する。 【解決手段】 ジャンパーチップ10の接続端子部10
a,10a間の距離Lを1辺とする正三角形Tを想定
し、その正三角形Tの各辺にジャンパーチップ10の中
心線Cを合わせて配置したとして、正三角形Tの中心を
原点Oとして各ジャンパーチップ10が内接される仮想
円Rを描き、その仮想円R内に各配線パターン21,2
2,23の電極ランド21a,22a,23aを配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線パターンが形
成された回路基板に関し、さらに詳しく言えば、ジャン
パーチップによって所定の3つの配線パターンの内の任
意の2つの配線パターンを導通可能とした3方向相互結
線選択回路を有する回路基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶表示素子を駆動するLSI
チップを駆動回路基板に実装してコモン電極を線順次走
査する場合、その走査順や走査本数などに応じて、図4
に示すように、LSIチップ1の所定のリード端子1a
を例えば5Vもしくは0V電源のいずれかに選択して接
続する場合がある。
【0003】このような場合に、ジャンパーチップによ
る3方向相互結線選択回路が用いられ、その従来の一例
を図5に示す。この例は上記LSIチップ用のものでは
ないが、回路基板上に形成される第1,第2および第3
の3つの配線パターン11,12,13の内の任意の2
つの配線パターンを導通可能とするため、第1配線パタ
ーン11と第2配線パターン12の各端部を左右方向か
ら対向させるとともに、第3配線パターン13の端部を
それらの間に配置する。
【0004】第1配線パターン11と第2配線パターン
12は、その端部にそれぞれ2つの電極ランド11a,
11b;12a,12bを有し、その内の一方の電極ラ
ンド11aと12aは第1配線パターン11と第2配線
パターン12の相互接続用であり、他方の電極ランド1
1bと12bは第3配線パターン13との接続用で、そ
れらの間に第3配線パターン13の電極ランド13aが
配置される。
【0005】第1配線パターン11と第2配線パターン
12とを結線するには、電極ランド11aと12aとの
間にジャンパーチップ10を実装する。第1配線パター
ン11と第3配線パターン13とを結線するには、電極
ランド11bと13aとの間にジャンパーチップ10を
実装する。また、第2配線パターン12と第3配線パタ
ーン13とを結線するには、電極ランド12bと13a
との間にジャンパーチップ10を実装する。なお、ジャ
ンパーチップ10には例えばチップ抵抗が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、1つ
のジャンパーチップ10にて3つの配線パターン11,
12,13の内の任意の2つの配線パターンを接続可能
としているが、これには次のような問題がある。
【0007】すなわち、上記のような電極ランドの配置
であると、図面の上下方向では少なくともジャンパーチ
ップ10の幅の2倍以上の幅を必要とし、また、図面の
左右方向では少なくともジャンパーチップ10の長さの
2倍以上の長さを必要とするため、回路基板上で占める
スペースが広く、高密度実装を図る上で支障をきたすこ
とになる。
【0008】したがって、本発明の課題は、ジャンパー
チップによる3方向相互結線選択回路が占めるスペース
を縮小することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、互いに電気的に絶縁された第1,第2お
よび第3の3つの配線パターンを有し、その各々のパタ
ーン端部に電極ランドが形成されていて、上記各電極ラ
ンド間にジャンパーチップを実装することにより、上記
3つの配線パターンの内の任意の2つの配線パターン間
を導通可能とした回路基板において、上記ジャンパーチ
ップの接続端子部間の距離を1辺とする正三角形を想定
し、その正三角形の各辺に上記ジャンパーチップの中心
線を合わせて配置したとして、上記正三角形の中心を原
点として上記各ジャンパーチップが内接される仮想円を
描き、その仮想円内に上記各配線パターンの上記電極ラ
ンドを配置したことを特徴としている。
【0010】このように、所定の円内に各電極ランドを
配置したことにより、上記従来配置のものより約30%
程度の面積を縮小することができる。なお、面積効率を
より高めるには、各電極ランドを120゜間隔で配置す
ることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図1ないし図3を参照し
て、本発明の実施形態について説明する。まず、図1に
示すように、使用するジャンパーチップ10の長辺Lを
1辺とした正三角形Tを想定する。なお、本発明におい
て、ジャンパーチップ10の長辺Lとは、その両端に設
けられている接続端子部10a,10a間の距離のこと
を言う。
【0012】次に、図2に示すように、3個のジャンパ
ーチップ10を正三角形Tの各辺にその中心線Cを合わ
せて配置したと仮定し、正三角形Tの中心に原点Oを置
いて上記3個のジャンパーチップ10が内接される仮想
円Rを描く。なお、ジャンパーチップ10の中心線Cと
は、その接続端子部10a,10aの中点間を結ぶ線と
して定義される。
【0013】そして、この仮想円R内に、3方向相互結
線対象としての第1,第2および第3の3つの配線パタ
ーン21,22,23を導いて、それらの端部に電極ラ
ンド21a,22a,23aを形成する。
【0014】この実施形態では、各電極ランド21a,
22a,23aは原点Oから見て上記仮想円Rに接する
扇状パターンに形成され、それらの間隔は120゜とさ
れている。
【0015】配線パターン21,22間を結線するには
ジャンパーチップ10を電極ランド21a,22a間に
実装する。配線パターン21,23間を結線するにはジ
ャンパーチップ10を電極ランド21a,23a間に実
装する。配線パターン22,23間を結線するにはジャ
ンパーチップ10を電極ランド22a,23a間に実装
する。
【0016】このように、各電極ランド21a,22
a,23aを上記仮想円R内に収めることにより、図示
しない回路基板上で占める3方向相互結線選択回路のス
ペースを大幅に縮小することができる。また、ジャンパ
ーチップ10が上記仮想円Rからはみ出すこともない。
【0017】なお、各電極ランド21a,22a,23
aのジャンパーチップ実装部分が上記仮想円Rの外側に
出ないことを条件として、図3に示すように、各電極ラ
ンド21a,22a,23aを円形パターンとしてもよ
く、これによれば、ジャンパーチップ10の面実装時に
おけるハンダ量の調整を容易にすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジャンパーチップによる3方向相互結線選択回路を回路
基板上に形成するにあたって、ジャンパーチップの接続
端子部間の距離を1辺とする正三角形を想定し、その正
三角形の各辺にジャンパーチップの中心線を合わせて配
置したとして、正三角形の中心を原点として上記各ジャ
ンパーチップが内接される仮想円を描き、その仮想円内
に各配線パターンの電極ランドを配置したことにより、
回路基板上で占める3方向相互結線選択回路のスペース
を大幅に縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な設計思想を説明するための説
明図。
【図2】本発明の好ましい実施形態を示す回路パターン
図。
【図3】上記実施形態の変形例を示す回路パターン図。
【図4】3方向相互結線選択回路を必要とする場合を説
明するための説明図。
【図5】従来の3方向相互結線選択回路をを示す回路パ
ターン図。
【符号の説明】
10 ジャンパーチップ 21,22,23 配線パターン 21a,22a,23a 電極ランド T 正三角形 R 仮想円 C 中心線 O 正三角形の原点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに電気的に絶縁された第1,第2お
    よび第3の3つの配線パターンを有し、その各々のパタ
    ーン端部に電極ランドが形成されていて、上記各電極ラ
    ンド間にジャンパーチップを実装することにより、上記
    3つの配線パターンの内の任意の2つの配線パターン間
    を導通可能とした回路基板において、 上記ジャンパーチップの接続端子部間の距離を1辺とす
    る正三角形を想定し、その正三角形の各辺に上記ジャン
    パーチップの中心線を合わせて配置したとして、上記正
    三角形の中心を原点として上記各ジャンパーチップが内
    接される仮想円を描き、その仮想円内に上記各配線パタ
    ーンの上記電極ランドを配置したことを特徴とする回路
    基板。
  2. 【請求項2】 上記仮想円内において、上記各配線パタ
    ーンの上記電極ランドを120゜間隔で配置してなる請
    求項1に記載の回路基板。
JP2001334960A 2001-10-31 2001-10-31 回路基板 Withdrawn JP2003142808A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251808A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Yokogawa Electric Corp プリント基板
JP2010114223A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Alps Electric Co Ltd チップ部品の実装方法及びチップ部品を搭載した基板モジュール

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Effective date: 20050104