JP3113669B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3113669B2
JP3113669B2 JP14408590A JP14408590A JP3113669B2 JP 3113669 B2 JP3113669 B2 JP 3113669B2 JP 14408590 A JP14408590 A JP 14408590A JP 14408590 A JP14408590 A JP 14408590A JP 3113669 B2 JP3113669 B2 JP 3113669B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえばCOG(Chip On Glass)方式などの
液晶表示装置に関し、特にその配線構造に関する。
[従来の技術] 第6図は典型的な先行技術の液晶表示装置の平面図で
あり、第7図はその斜視図である。一対のガラス製基板
1,2間には、後述の第8図に関連して述べるように、液
晶3が介在されており、シール材4によつて封止され、
表示領域5が形成される。
第8図は、第7図の切断面線VIII−VIIIから見た断面
図である。一方の基板1には、透明な電極6が形成さ
れ、また他方の基板2には電極6に対向する透明な電極
7が形成される。基板2上に設けられた駆動用集積回路
8によつて電極7に駆動信号が供給される。この基板2
上には、電極6に駆動信号を供給するための駆動用集積
回路9が設けられ、この集積回路9は基板2上に形成さ
れた導体10および導電ペースト11を介して、複数の各電
極6に接続される。導電ペースト11は複数の各導体10と
複数の各電極6とを個別的に接続する。この導電ペース
ト11は、たとえば銀ペーストなどである。基板2には、
集積回路8,9および電極7ならびに導体10などと電気的
に接続される可撓性配線基板13が設けられる。
[発明が解決すべき課題] このような先行技術では、表示領域5が増大するにつ
れて、電極6,7の数が増大し、電極6の数が増大するに
つれて、基板2上の導体10の数が増大し、また導電ペー
スト11の接続個所が増大する。したがつて表示領域5以
外の領域、すなわち非表示領域の面積が著しく増加する
ことになり、大形化するという問題がある。またこの非
表示領域12が表示領域5の外周を大略的にL字状に囲ん
で増大するので、製品設計に制約をきたすという問題が
生じる。
本発明の目的は、非表示領域の面積をできるだけ小さ
くして、全体の構成を小形化することができるようにし
た液晶表示装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、矩形状をした2枚の電気絶縁性基板間に液
晶層を介在させて表示領域を成すとともに、表示領域以
外の一方の電気絶縁性基板の対向面の一方の端側と、表
示領域以外の他方の電気絶縁性基板の対向面の前記一方
の端側と直交する他方の端側とに、それぞれ駆動用集積
回路を配設した配線領域を設け、両配線領域間を可撓性
配線基板で連結し、上記いずれか一方の配線領域から信
号入力するようにしたことを特徴とする液晶表示装置で
ある。
作 用 本発明に従えば、矩形状をした2枚の電気絶縁性基板
の表示領域において、液晶を介在して表示を行うことが
できるようにし、表示領域以外の一方の電気絶縁性基板
の対向面の一方の端側と、表示領域以外の他方の電気絶
縁性基板の対向面の前記一方の端側と直交する他方の端
側とに、それぞれ駆動用集積回路を配設した配線領域を
設け、各基板に設けられた駆動用集積回路によって、表
示駆動するようにしたので、前述の先行技術における導
体10および導体ペースト11などが省略される。これによ
って前記残余部分の面積を小さくすることができる。ま
た双方の配線領域間が可撓性配線基板で連結されている
ので、配線構造の簡略化を図ることができ、導電ペース
トなどを用いる必要がなく、配線領域に導体を引回す必
要がない。さらにいずれか一方の配線領域から信号入力
されるので、配線の数がむやみに増大することが防がれ
る。これらによって全体の構造を小型化することができ
る。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の平面図であり、第2図は
その実施例の斜視図である。この液晶表示装置は、一対
のガラスから成る電気絶縁性基板15,16を有し、液晶表
示を行う表示領域17が形成され、残余の領域は非表示領
域18である。
第3図は第2図の切断面線III−IIIから見た断面図で
ある。一方の基板15の他方の基板16と対向する側(第3
図では一方の基板15の下側、以下、一方の基板15上とい
う)には、複数の透明電極19が形成されており、他方の
基板16の一方の基板15と対向する側(第3図では他方の
基板16の上側、以下、他方の基板16上という)には電極
19に交差するもう1つの複数の電極20が形成される。こ
れらの基板15,16間には液晶21がシール材22によつて気
密に封止される。基板15上には、その電極19が形成され
た同一表面上に、この電極19に駆動信号を供給するため
の駆動用集積回路23が取付けられる。
第4図は、第2図の切断面積IV−IVから見た断面図で
ある。基板16上には、電極20に駆動信号を供給するため
の駆動用集積回路24が取付けられる。これらの集積回路
23,24は、いわゆるベアチツプなどと呼ばれる素子であ
つて、ワイヤボンディングによつて、電極19,20にそれ
ぞれ接続され、合成樹脂製被覆層25,26によつてそれぞ
れ被覆される。
基板16にはまた、電極20が形成されている同一表面上
に、導体27が形成される。この導体27は、異方性導電接
着層28を介して、可撓性配線基板29に接続され、この可
撓性配線基板29は、外部回路に接続される。可撓性配線
基板29は、電気絶縁性基板30の表面に導体31が形成され
て構成される。異方性導電接着層28は、導体27,31を第
5図に示されるように低抵抗で接続する。
基板15には、集積回路23が取付けられている表面と同
一表面上に、導体32が形成される。基板16の集積回路24
が形成されている表面と同一表面上には導体33が形成さ
れる。これらの導体32,33は、前述の異方性導電接着層2
8と同様な構成を有する異方性導電接着層をそれぞれ介
して可撓性配線基板34によつて接続される。こうして集
積回路23は、導体32、可撓性配線基板34および導体33を
介して可撓性配線基板29に電気的に接続され、こうして
外部回路に接続される。導体27,32,33は、集積回路23,2
4に接続されるためのものであつて、多数の電極19,20に
接続されるためのものではないので、これらの導体27,3
2,33の数は比較的小数でよく、これによつて非表示領域
18の面積が大きくなることはない。
上述の実施例によれば、各基板15,16の対向する表面
上にそれぞれ駆動用集積回路23,24が搭載されるので、
前述の第6図〜第8図に関連して述べた先行技術におけ
る導通ペースト11が不要となり、またそのための配線の
引き回しのためのスペースが不要となり、このようにし
て、構成を簡素化し、しかも非表示領域18を小さくして
全体を小形化することができる。この非表示領域18の面
積を小さくすることができるので、表示領域17が全体に
占める面積の割合が小さくなつてしまうことはなく、製
品設計の制約を少なくすることができる。
また本件実施例では、前述の先行技術における導電ペ
ースト11が不要となることによつて、電極19,20のパタ
ーンピツチを小さくし、たとえば50〜100μm以下の高
密度配線が可能となるう。
可撓性配線基板29,34は、機械的な固着手段によつ
て、または導電性接着剤を用いて基板16,15に固着され
る。集積回路23,24はまた、導体32,28にワイヤボンディ
ングによつて電気的に接続される。
本発明の他の実施例として、可撓性配線基板29を基板
16に接続する代りに、基板15に可撓性配線基板29を接続
するようにしてもよい。すなわち外部から配線領域に信
号入力する可撓性配線基板29は、基板15,16のいずれか
一方に接続されればよい。
本発明のさらに他の実施例として、集積回路23,24が
フリツプチツプであるときの実装に関連してもまた本発
明を実施することができる。すなわち集積回路23,24の
ペレツトには、金属で盛り上がつた構成を有する端子が
形成してあり、この端子を電極19,20および導体28,32に
フェイスダウンボンディングで接続するように構成す
る。このような構成もまた、本発明の精神に含まれる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、矩形状をした2枚の電
気絶縁性基板の表示領域において、液晶を介在して表示
を行うことができるようにし、表示領域以外の一方の電
気絶縁性基板の対向面の一方の端側と、表示領域以外の
他方の電気絶縁性基板の対向面の前記一方の端側と直交
する他方の端側とに、それぞれ駆動用集積回路を配設し
た配線領域を設け、各基板に設けられた駆動用集積回路
によって、表示駆動するようにしたので、前述の先行技
術における導体および導体ペーストなどが省略される。
これによって前記残余部分の面積を小さくすることがで
きる。また双方の配線領域間が可撓性配線基板で連結さ
れているので、配線構造の簡略化を図ることができ、導
電ペーストなどを用いる必要がなく、配線領域に導体を
引回す必要がない。さらにいずれか一方の配線領域から
信号入力されるので、配線の数がむやみに増大すること
が防がれる。これによって全体の構造を小型化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は第1図に
示される液晶表示装置の斜視図、第3図は第2図の切断
面線III−IIIから見た断面図、第4図は第2図の切断面
線IV−IVから見た断面図、第5図は第4図の切断面線V
−Vから見た断面図、第6図は先行技術の平面図、第7
図は第6図に示される先行技術の斜視図、第8図は第7
図の切断面線VIII−VIIIから見た断面図である。 15,16……電気絶縁性基板、17……表示領域、18……非
表示領域、19,20……電極、21……液晶、22……シール
材、23,24……駆動用集積回路、28……異方性導電接着
層、29……可撓性配線基板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形状をした2枚の電気絶縁性基板間に液
    晶層を介在させて表示領域を成すとともに、表示領域以
    外の一方の電気絶縁性基板の対向面の一方の端側と、表
    示領域以外の他方の電気絶縁性基板の対向面の前記一方
    の端側と直交する他方の端側とに、それぞれ駆動用集積
    回路を配設した配線領域を設け、両配線領域間を可撓性
    配線基板で連結し、上記いずれか一方の配線領域から信
    号入力するようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1963649B (zh) * 2005-11-07 2010-09-01 三星电子株式会社 用于液晶显示器的薄膜晶体管阵列板及其制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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