JP2000255985A - クレーンのジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置 - Google Patents
クレーンのジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置Info
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- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/18—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
- B66C23/26—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
- B66C23/34—Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ジブチップを展開／折り畳む既存システムの欠
点を、クレーンジブに適した技術的解決策を提供するこ
とにより回避すること。 【解決手段】少なくとも二つの比較的長い主要素と、二
つの比較的短いチップ要素とを含み、互いに関節接合さ
れた一連の要素から構成されるタワークレーンジブを適
用する。詳しくはリンクロッドシステムの形をした接続
要素が、最後の主ジブの前部分、中間ジブチップ要素及
び末端ジブチップ要素を、二つのチップ要素が同時且
つ、ジブの他の部分に対し垂直面内で展開又は折り畳み
できるように、接続する。装置をクレーンの昇降ケーブ
ルを用いて作動させる。折り畳み姿勢において、チップ
要素の少なくとも一つは、主要素に対しほぼ垂直にな
る。
点を、クレーンジブに適した技術的解決策を提供するこ
とにより回避すること。 【解決手段】少なくとも二つの比較的長い主要素と、二
つの比較的短いチップ要素とを含み、互いに関節接合さ
れた一連の要素から構成されるタワークレーンジブを適
用する。詳しくはリンクロッドシステムの形をした接続
要素が、最後の主ジブの前部分、中間ジブチップ要素及
び末端ジブチップ要素を、二つのチップ要素が同時且
つ、ジブの他の部分に対し垂直面内で展開又は折り畳み
できるように、接続する。装置をクレーンの昇降ケーブ
ルを用いて作動させる。折り畳み姿勢において、チップ
要素の少なくとも一つは、主要素に対しほぼ垂直にな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンが特に道
路を利用して運搬出来るよう、共に関節接合された数個
の一連の要素として作られた、ジブが折り畳み出来る、
タワークレーンに関する。さらに詳細には、本発明は、
その先端に向かって二つの比較的短い要素を有するクレ
ーンジブを目的とし、その上特に、当該ジブチップ要素
を同時に展開又は折り畳む装置に関する。
路を利用して運搬出来るよう、共に関節接合された数個
の一連の要素として作られた、ジブが折り畳み出来る、
タワークレーンに関する。さらに詳細には、本発明は、
その先端に向かって二つの比較的短い要素を有するクレ
ーンジブを目的とし、その上特に、当該ジブチップ要素
を同時に展開又は折り畳む装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】クレーンは、ジブが比較的短いチップ要
素を含むものが既に知られている。例として、特定のク
レーン、××××××が1993年以来市販したHD32Aを参
照すると、このクレーンに関する組立分解説明書は、ジ
ブチップ要素の折り畳み及び展開方法を説明している。
二つの横方向ガススプリングを用いて動かすこのジブ要
素の折り畳みは、クレーン走路の垂直面の場所を取り、
ジブチップ要素は、張力下で働く二つの接続ロッドを用
いて作業姿勢に固定される。気体スプリングはジブチッ
プ要素を展開するために用い、この要素は人の手によっ
て折り畳まれる。ジブチップ要素は、折り畳み姿勢でス
リングを用いて固定される。
素を含むものが既に知られている。例として、特定のク
レーン、××××××が1993年以来市販したHD32Aを参
照すると、このクレーンに関する組立分解説明書は、ジ
ブチップ要素の折り畳み及び展開方法を説明している。
二つの横方向ガススプリングを用いて動かすこのジブ要
素の折り畳みは、クレーン走路の垂直面の場所を取り、
ジブチップ要素は、張力下で働く二つの接続ロッドを用
いて作業姿勢に固定される。気体スプリングはジブチッ
プ要素を展開するために用い、この要素は人の手によっ
て折り畳まれる。ジブチップ要素は、折り畳み姿勢でス
リングを用いて固定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この公知のシステムで
は、長さが二メートルを超えない只一つのジブチップ要
素のみを折り畳むことができる。その多くは、特殊な動
力設備を必要とする。
は、長さが二メートルを超えない只一つのジブチップ要
素のみを折り畳むことができる。その多くは、特殊な動
力設備を必要とする。
【０００４】この他にも、このジブチップを水平面内で
展開／折り畳むためのシステムが存在する。この種のシ
ステムは、ジブチップの展開及び折り畳みのため地上空
間を必要とし、これはクレーンが使用される現場で、特
に、それが建築したビルディングから短距離に設置され
ている際に、クレーンを分解するとき、利用できる空間
には相応しくないことが多い。このシステムはまた、特
殊な動力設備を必要とする。
展開／折り畳むためのシステムが存在する。この種のシ
ステムは、ジブチップの展開及び折り畳みのため地上空
間を必要とし、これはクレーンが使用される現場で、特
に、それが建築したビルディングから短距離に設置され
ている際に、クレーンを分解するとき、利用できる空間
には相応しくないことが多い。このシステムはまた、特
殊な動力設備を必要とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の既存シ
ステムの欠点を、ここで関係する種類のクレーンジブに
適した技術的解決策を提供することにより回避する。そ
れらは以下の様に−クレーン及び特にそのジブを、公的
規制で規定された道路走行ゲージに適合する最小寸法の
空間で運搬する一方、同時に作業現場では有用ジブ長さ
を最大にすること。−クレーンを、最小横寸法の空間で
分解及び組立すること。−特殊動力設備を何ら必要とし
ないで、簡単で経済的な実施すること。ができる。
ステムの欠点を、ここで関係する種類のクレーンジブに
適した技術的解決策を提供することにより回避する。そ
れらは以下の様に−クレーン及び特にそのジブを、公的
規制で規定された道路走行ゲージに適合する最小寸法の
空間で運搬する一方、同時に作業現場では有用ジブ長さ
を最大にすること。−クレーンを、最小横寸法の空間で
分解及び組立すること。−特殊動力設備を何ら必要とし
ないで、簡単で経済的な実施すること。ができる。
【０００６】このため、本発明の主題はタワークレーン
ジブチップ要素の折り畳み及び展開のための装置であっ
て、このジブは水平軸の周りで互いにに関節接合された
一連の要素を含み、これらの要素は少なくとも二つの比
較的長い主要素と、少なくとも二つの比較的短いチップ
要素とを含む。この装置は本質的に一体型であり、最後
の主ジブ要素の前端部分と、中間ジブチップ要素と、末
端ジブチップ要素とが、二つのチップ要素を同時且つ、
ジブの他の部分に対し垂直面内で展開又は折り畳み出来
るように、接続する接続部材が設けられていて、少なく
とも一つのチップ要素は、主要素に対しほぼ直角な方向
に折り畳まれる。この装置は、クレーンの昇降ケーブル
を用いて動かされこの目的のため、最後の主ジブ要素の
前方部分により支えられた展開アームを含み、プーリを
用いて固定されており、ジブチップ部分の展開又は折り
畳み作用の間、昇降ケーブルがプーリを渡って通過で
き、昇降ケーブルはこのとき前記チップ要素の一つに取
付けられている。
ジブチップ要素の折り畳み及び展開のための装置であっ
て、このジブは水平軸の周りで互いにに関節接合された
一連の要素を含み、これらの要素は少なくとも二つの比
較的長い主要素と、少なくとも二つの比較的短いチップ
要素とを含む。この装置は本質的に一体型であり、最後
の主ジブ要素の前端部分と、中間ジブチップ要素と、末
端ジブチップ要素とが、二つのチップ要素を同時且つ、
ジブの他の部分に対し垂直面内で展開又は折り畳み出来
るように、接続する接続部材が設けられていて、少なく
とも一つのチップ要素は、主要素に対しほぼ直角な方向
に折り畳まれる。この装置は、クレーンの昇降ケーブル
を用いて動かされこの目的のため、最後の主ジブ要素の
前方部分により支えられた展開アームを含み、プーリを
用いて固定されており、ジブチップ部分の展開又は折り
畳み作用の間、昇降ケーブルがプーリを渡って通過で
き、昇降ケーブルはこのとき前記チップ要素の一つに取
付けられている。
【０００７】ジブチップ要素の展開又は折り畳みのこれ
ら作用をおこなうため、昇降ケーブルが、例えば、末端
ジブチップ要素の前端でシャックルに取付けられてあ
る。
ら作用をおこなうため、昇降ケーブルが、例えば、末端
ジブチップ要素の前端でシャックルに取付けられてあ
る。
【０００８】前述の接続部材は、垂直面内に置かれ、関
節を用いて水平軸の周りでそれぞれ二つのチップ要素及
び最後の主ジブ要素の前部に接続された、少なくとも一
つのリンクロッドシステムを含むのが有利である。この
装置は、ジブ両側の平行垂直面内にそれぞれ一個配置さ
れた、二つの対称リンクロッドシステムを含んでもよ
い。
節を用いて水平軸の周りでそれぞれ二つのチップ要素及
び最後の主ジブ要素の前部に接続された、少なくとも一
つのリンクロッドシステムを含むのが有利である。この
装置は、ジブ両側の平行垂直面内にそれぞれ一個配置さ
れた、二つの対称リンクロッドシステムを含んでもよ
い。
【０００９】二つのジブチップ要素を同時に展開又は折
り畳むためのこの又は各リンクロッドシステムは、一実
施例において、中間点で中間ジブチップ要素の先端に関
節接合された三点レバーと、一端でレバーの前方点に、
他端でジブチップの末端要素に関節接合された前方接続
ロッドと、一端でレバーの後方点に、他端で最後の主ジ
ブ要素の前方点に関節接合された後方接続ロッドとを含
む。
り畳むためのこの又は各リンクロッドシステムは、一実
施例において、中間点で中間ジブチップ要素の先端に関
節接合された三点レバーと、一端でレバーの前方点に、
他端でジブチップの末端要素に関節接合された前方接続
ロッドと、一端でレバーの後方点に、他端で最後の主ジ
ブ要素の前方点に関節接合された後方接続ロッドとを含
む。
【００１０】有利にはレバー及びその又は各リンクロッ
ドシステムの接続ロッドの一つは、ジブチップが展開姿
勢にある時に整列する各穴を含み、レバーをこの接続ロ
ッドに対して固定すると、整列位置にある全リンクロッ
ドシステムを固定するピンを用いてロックするような設
計となっている。このように堅くされて、このリンクロ
ッドシステムは、クレーンが作業姿勢にある時にジブチ
ップ要素に対して、タイロッドとして働く。このリンク
ロッドシステムはまた、地上でのジブ展開のため三角網
形状として働き、これもまた現場で運搬するための一つ
の可能な姿勢である。
ドシステムの接続ロッドの一つは、ジブチップが展開姿
勢にある時に整列する各穴を含み、レバーをこの接続ロ
ッドに対して固定すると、整列位置にある全リンクロッ
ドシステムを固定するピンを用いてロックするような設
計となっている。このように堅くされて、このリンクロ
ッドシステムは、クレーンが作業姿勢にある時にジブチ
ップ要素に対して、タイロッドとして働く。このリンク
ロッドシステムはまた、地上でのジブ展開のため三角網
形状として働き、これもまた現場で運搬するための一つ
の可能な姿勢である。
【００１１】一つの選択として、展開アームは水平軸の
周りで、最後の主ジブ要素の前部に関節接合され、それ
を使用時の展開姿勢及び、主ジブ要素に対して折り畳ま
れた姿勢で、停止させるための停止及び／又はロック手
段を含む。
周りで、最後の主ジブ要素の前部に関節接合され、それ
を使用時の展開姿勢及び、主ジブ要素に対して折り畳ま
れた姿勢で、停止させるための停止及び／又はロック手
段を含む。
【００１２】一つの実施例において、本発明の主体であ
る装置はまた、末端ジブチップ要素の前部に固定され、
このジブを完全に折り畳んだ時、第一主ジブ要素の後端
に取付けられる設計となっているスリングをもまた含
む。この配置を利用すると、さらに明確には、クレーン
が折り畳み運搬姿勢にある時、中間ジブチップ要素がほ
ぼ垂直で下を向き、末端ジブチップ要素が斜めに上を向
き、この場合「ジブルート」とも呼ばれる第一主ジブ要
素の後端近くになる。
る装置はまた、末端ジブチップ要素の前部に固定され、
このジブを完全に折り畳んだ時、第一主ジブ要素の後端
に取付けられる設計となっているスリングをもまた含
む。この配置を利用すると、さらに明確には、クレーン
が折り畳み運搬姿勢にある時、中間ジブチップ要素がほ
ぼ垂直で下を向き、末端ジブチップ要素が斜めに上を向
き、この場合「ジブルート」とも呼ばれる第一主ジブ要
素の後端近くになる。
【００１３】後の例では、詳説すると、装置はさらにジ
ブの全面展開／折り畳みに使用されるラム、詳しくはジ
ブの二つの主要素の間に挿入された中間折り畳み要素に
結合されたラム、により動かされる。このラムのお陰
で、ジブチップ要素がジブルート後端に近付かないで動
くよう、最後の主ジブ要素を少し傾けて持ち上げること
ができ、これによりスリングの接続を外してこれらの要
素が何の障害に遭うこともなくチップ要素を展開するこ
とができる。
ブの全面展開／折り畳みに使用されるラム、詳しくはジ
ブの二つの主要素の間に挿入された中間折り畳み要素に
結合されたラム、により動かされる。このラムのお陰
で、ジブチップ要素がジブルート後端に近付かないで動
くよう、最後の主ジブ要素を少し傾けて持ち上げること
ができ、これによりスリングの接続を外してこれらの要
素が何の障害に遭うこともなくチップ要素を展開するこ
とができる。
【００１４】全体として、本発明の主体である折り畳み
又は展開装置は、下記の利点を提供する。−本装置は二
つのジブチップ要素を受け入れ、この要素は3300mm程度
の複合長さを持つことができ、2100mm程度にできる高さ
に折り畳める一方、同時に道路運送、特にセミトレーナ
ーによるもの、に関する標準化全体ゲージ幅を遵守す
る。−二つのジブチップ要素は、同時に展開又は折り畳
まれ、これにより作業の工数及び時間が軽減される。−
展開又は折り畳みは、別の機能（昇降ケーブル、ジブの
全体展開／折り畳みのためのラム）のため既存の動力シ
ステムを用い、特殊動力装置を要しないで、実行され
る。−ジブチップ要素の展開及び折り畳みの操作は、大
変な労力を必要とする人手の介入を必要としない。−最
後に、これらの展開及び折り畳みの操作は、クレーンが
地上に据え付けられる地点の幅まで狭められる最小横寸
法の空間内で、実行できるようになる。
又は展開装置は、下記の利点を提供する。−本装置は二
つのジブチップ要素を受け入れ、この要素は3300mm程度
の複合長さを持つことができ、2100mm程度にできる高さ
に折り畳める一方、同時に道路運送、特にセミトレーナ
ーによるもの、に関する標準化全体ゲージ幅を遵守す
る。−二つのジブチップ要素は、同時に展開又は折り畳
まれ、これにより作業の工数及び時間が軽減される。−
展開又は折り畳みは、別の機能（昇降ケーブル、ジブの
全体展開／折り畳みのためのラム）のため既存の動力シ
ステムを用い、特殊動力装置を要しないで、実行され
る。−ジブチップ要素の展開及び折り畳みの操作は、大
変な労力を必要とする人手の介入を必要としない。−最
後に、これらの展開及び折り畳みの操作は、クレーンが
地上に据え付けられる地点の幅まで狭められる最小横寸
法の空間内で、実行できるようになる。
【００１５】
【発明の実施の形態】すくなくとも一例として、クレー
ンジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置の一実
施例を示す付属図面を参照し且つ、以下の説明の助けを
借りて、本発明は良く理解されるであろう。
ンジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置の一実
施例を示す付属図面を参照し且つ、以下の説明の助けを
借りて、本発明は良く理解されるであろう。
【００１６】図１に示すタワークレーンは基礎架台１を
含み、これが方向変換機構を介して回転架台２を支え、
その上に水平軸３の周りに関節接合された、下マスト要
素５及び上マスト要素６から作られた折り畳みマスト４
がある。上マスト要素６はその頂部で、上マスト要素６
の頂部にある水平軸８の周りに関節接合されたデリバリ
クレーンジブ７を支える。整列させたときクラブ９のた
めの走行路となるジブ７は、それ自体が後から前まで比
較的長い第一主ジブ要素１０、比較的短い中間ジブ折り
畳み要素１１、比較的長い第二主ジブ要素１２、比較的
短いジブチップ要素１３、及びジブ７の末端要素を構成
する比較的短い第二ジブチップ要素１４から作られてい
る。これらすべてのジブ要素１０から１４までは、水平
軸の周りで互いに関節接合されていて、クレーンが作業
姿勢（図１）になるとクラブ９の走行路となる。
含み、これが方向変換機構を介して回転架台２を支え、
その上に水平軸３の周りに関節接合された、下マスト要
素５及び上マスト要素６から作られた折り畳みマスト４
がある。上マスト要素６はその頂部で、上マスト要素６
の頂部にある水平軸８の周りに関節接合されたデリバリ
クレーンジブ７を支える。整列させたときクラブ９のた
めの走行路となるジブ７は、それ自体が後から前まで比
較的長い第一主ジブ要素１０、比較的短い中間ジブ折り
畳み要素１１、比較的長い第二主ジブ要素１２、比較的
短いジブチップ要素１３、及びジブ７の末端要素を構成
する比較的短い第二ジブチップ要素１４から作られてい
る。これらすべてのジブ要素１０から１４までは、水平
軸の周りで互いに関節接合されていて、クレーンが作業
姿勢（図１）になるとクラブ９の走行路となる。
【００１７】第一主ジブ要素１０の基部に関節接合され
ているのは、ジブルートととしても知られている堅固な
ジブ支柱１５であって、これは作業現場ではクレーンの
後方へ傾いている。ジブのタイロッド１６が、ジブ支柱
１５の頂部１７を、ジブルート１０の頂部部材上にある
点１８に接続する。ジブ保持タイロッド１９が、ジブ支
柱１５の頂部１７を、これはまたバラスト２０を有する
回転架台２に接続している。
ているのは、ジブルートととしても知られている堅固な
ジブ支柱１５であって、これは作業現場ではクレーンの
後方へ傾いている。ジブのタイロッド１６が、ジブ支柱
１５の頂部１７を、ジブルート１０の頂部部材上にある
点１８に接続する。ジブ保持タイロッド１９が、ジブ支
柱１５の頂部１７を、これはまたバラスト２０を有する
回転架台２に接続している。
【００１８】ラム型動力手段２１が、中間ジブ折り畳み
要素１１に結合されていて、第二主ジブ要素１２が、第
一主ジブ要素１０上に折り畳めるようになっている。
要素１１に結合されていて、第二主ジブ要素１２が、第
一主ジブ要素１０上に折り畳めるようになっている。
【００１９】ここで特に興味のある領域はジブ７の先端
領域であって、これは図１の拡大詳細図及び図３以下に
明らかに見られる二つの比較的短いジブ要素１３及び１
４を含んでいる。
領域であって、これは図１の拡大詳細図及び図３以下に
明らかに見られる二つの比較的短いジブ要素１３及び１
４を含んでいる。
【００２０】中間要素であるジブチップ要素１３は、第
二主要素１２の前端に水平軸２２の周りで関節接合され
ている。この関節接合は、ジブ７の各側でヨークタング
システム（yoke-tang system）を用い、ヨークを、例え
ば、中間要素１３の上に置く一方で、タングを主ジブ要
素１２に付属させることで達成できる。中間要素１３は
横から見たとき、頂部または頂点２３を画定する三角形
状をしている。
二主要素１２の前端に水平軸２２の周りで関節接合され
ている。この関節接合は、ジブ７の各側でヨークタング
システム（yoke-tang system）を用い、ヨークを、例え
ば、中間要素１３の上に置く一方で、タングを主ジブ要
素１２に付属させることで達成できる。中間要素１３は
横から見たとき、頂部または頂点２３を画定する三角形
状をしている。
【００２１】末端要素であるジブチップ要素１４は、そ
れ自体が中間要素１３の前端に水平軸２４の周りで関節
接合されている。この関節接合もまた、ジブ７の各側で
ヨークタングシステムを用い、ヨークを、例えば、末端
要素１４の上に配置して、タングを主ジブ要素１３に配
置することで達成できる。末端要素１４は本質的に真っ
直ぐであるだけでなく、水平関節軸２６を画定する横方
向構造体２５をもまた含む。
れ自体が中間要素１３の前端に水平軸２４の周りで関節
接合されている。この関節接合もまた、ジブ７の各側で
ヨークタングシステムを用い、ヨークを、例えば、末端
要素１４の上に配置して、タングを主ジブ要素１３に配
置することで達成できる。末端要素１４は本質的に真っ
直ぐであるだけでなく、水平関節軸２６を画定する横方
向構造体２５をもまた含む。
【００２２】チップ要素１３及び１４のためを意図する
展開／折り畳み装置は、ジブ７の各側で平行垂直面内に
対称に配置された二つのリンクロッドシステム２７から
構成される。各リンクロッドシステム２７は、レバー２
８、前方接続ロッド２９及び後方接続ロッド３０から作
られている。
展開／折り畳み装置は、ジブ７の各側で平行垂直面内に
対称に配置された二つのリンクロッドシステム２７から
構成される。各リンクロッドシステム２７は、レバー２
８、前方接続ロッド２９及び後方接続ロッド３０から作
られている。
【００２３】三点レバーであるレバー２８は、その中間
点により中間ジブチップ１３の頂部２３に水平貫通軸３
１の周りで関節接合されている。このレバー２８は、そ
の後端に、それを作業姿勢でロックするために穴３２を
含んでいる。
点により中間ジブチップ１３の頂部２３に水平貫通軸３
１の周りで関節接合されている。このレバー２８は、そ
の後端に、それを作業姿勢でロックするために穴３２を
含んでいる。
【００２４】前方接続ロッド２９は一端で、レバー２８
の前方関節接合点３３に、水平軸の周りで関節接合され
ている。その他端において前方接続ロッド２９は、前述
の水平軸２６の周りで末端ジブチップ要素１４に関節接
合されている。
の前方関節接合点３３に、水平軸の周りで関節接合され
ている。その他端において前方接続ロッド２９は、前述
の水平軸２６の周りで末端ジブチップ要素１４に関節接
合されている。
【００２５】後方接続ロッド３０は、一端でレバー２８
の後方関節接合点３４に水平軸の周りで関節接合されて
いる。その他端で、後方接続ロッド３０は、水平軸３５
の周りで、主ジブ要素１２の前方に関節接合されてい
る。この接続ロッド３０は、それを作業姿勢にロックす
るための穴３６を有している。
の後方関節接合点３４に水平軸の周りで関節接合されて
いる。その他端で、後方接続ロッド３０は、水平軸３５
の周りで、主ジブ要素１２の前方に関節接合されてい
る。この接続ロッド３０は、それを作業姿勢にロックす
るための穴３６を有している。
【００２６】また展開／折り畳み装置は、水平軸３８の
周りでクロス部材３９に関節接合され（図３参照）、主
ジブ要素１２の前方に確保された展開アーム３７を含ん
でいる。展開アーム３７はその自由端にプーリ４０を有
しており、昇降ケーブル４１がその上を通過することが
出来る。このアーム３７は、Ｖ形のカットアウト４２を
有しており、使用姿勢において（ジブチップ要素１３及
び１４の展開及び折り畳みのため）それをクロス部材３
９の上に置くことが出来る。展開アーム３７はまた、そ
れが主ジブ要素１２に対し折り畳まれた運搬姿勢におい
て、ピン止めにより、それをロックする手段を含んでい
る。
周りでクロス部材３９に関節接合され（図３参照）、主
ジブ要素１２の前方に確保された展開アーム３７を含ん
でいる。展開アーム３７はその自由端にプーリ４０を有
しており、昇降ケーブル４１がその上を通過することが
出来る。このアーム３７は、Ｖ形のカットアウト４２を
有しており、使用姿勢において（ジブチップ要素１３及
び１４の展開及び折り畳みのため）それをクロス部材３
９の上に置くことが出来る。展開アーム３７はまた、そ
れが主ジブ要素１２に対し折り畳まれた運搬姿勢におい
て、ピン止めにより、それをロックする手段を含んでい
る。
【００２７】また展開／折り畳み装置はスリング４３を
含み、これは環を用いて末端ジブチップ要素１４の前方
クロス部材４４に固定され、（折り畳み運搬姿勢におい
て）ジブルート１０の後端に取付けられるようになって
いる。
含み、これは環を用いて末端ジブチップ要素１４の前方
クロス部材４４に固定され、（折り畳み運搬姿勢におい
て）ジブルート１０の後端に取付けられるようになって
いる。
【００２８】装置の動きは、一方では、末端ジブ要素１
４の前端にシャックルを用いて端部が固定された昇降ケ
ーブル４１を用い、他方では、中間折り畳み要素１１に
付随し、ジブ７の全体展開／折り畳みをおこなうラム２
１を用いて、動力を与えられる。
４の前端にシャックルを用いて端部が固定された昇降ケ
ーブル４１を用い、他方では、中間折り畳み要素１１に
付随し、ジブ７の全体展開／折り畳みをおこなうラム２
１を用いて、動力を与えられる。
【００２９】クレーンが図２に示すような運搬姿勢にあ
る時、このクレーンは、ボブテールとセミトレーラから
構成される道路運搬装置に属するプラント運搬用セミト
レーラ４５上に載せられる。マスト要素５及び６は、ジ
ブ７の二つの主要素１０及び１２と同じように、水平に
並んで、これらすべての要素を重ね合わせる。中間折り
畳み要素１１は、セミトレーラ４５の前方で垂直姿勢を
取る。ジブチップはセミトレーラ４５の後方にあり、中
間要素１３はほぼ垂直（したがって主要素１０及び１２
に対して直角）になって下を向いている一方で、末端要
素１４は斜めに上前方を向いている。主ジブ要素１２に
対して下に折り畳まれた展開アーム３７は、この要素１
２に固定されたラグ４６にロックされる。
る時、このクレーンは、ボブテールとセミトレーラから
構成される道路運搬装置に属するプラント運搬用セミト
レーラ４５上に載せられる。マスト要素５及び６は、ジ
ブ７の二つの主要素１０及び１２と同じように、水平に
並んで、これらすべての要素を重ね合わせる。中間折り
畳み要素１１は、セミトレーラ４５の前方で垂直姿勢を
取る。ジブチップはセミトレーラ４５の後方にあり、中
間要素１３はほぼ垂直（したがって主要素１０及び１２
に対して直角）になって下を向いている一方で、末端要
素１４は斜めに上前方を向いている。主ジブ要素１２に
対して下に折り畳まれた展開アーム３７は、この要素１
２に固定されたラグ４６にロックされる。
【００３０】クレーンのこの折畳まれた運搬姿勢から出
発して、二つのジブチップ要素１３及び１４を、図４か
ら７を参照して以下に述べる方法で、低い姿勢で展開す
る。
発して、二つのジブチップ要素１３及び１４を、図４か
ら７を参照して以下に述べる方法で、低い姿勢で展開す
る。
【００３１】先ず最初に、そのウインチを作動させて昇
降ケーブル４１に「緩み」を作る。
降ケーブル４１に「緩み」を作る。
【００３２】次いでピンを抜いて展開アーム３７のロッ
クを解き、続いて使用の立ち上げ姿勢に人手で旋回させ
る。次いで展開アーム３７のプーリー４０の上で昇降ケ
ーブル４１を走らせる。
クを解き、続いて使用の立ち上げ姿勢に人手で旋回させ
る。次いで展開アーム３７のプーリー４０の上で昇降ケ
ーブル４１を走らせる。
【００３３】ジブ７の全面的展開／折り畳みのためラム
２１を操作して、ジブ７を、図２に矢印Ｆで示したよう
に、例えば5゜の程度の小さい角度だけ展開して、主要
素１２及びジブチップ領域が少し上がり、スリング４３
をジブルート１０の後端から離れるようにする。
２１を操作して、ジブ７を、図２に矢印Ｆで示したよう
に、例えば5゜の程度の小さい角度だけ展開して、主要
素１２及びジブチップ領域が少し上がり、スリング４３
をジブルート１０の後端から離れるようにする。
【００３４】ここで昇降ケーブル４１に張力を掛ける
と、末端ジブチップ要素１４の前端を引き、二つのリン
クロッドシステム２７が働いて、前方要素１４とジブチ
ップの中間要素１３との間の角度及び、中間要素１３と
ジブの第二主要素１２との間の角度が拡がる。起動した
この運動をジブ要素１２、１３、及び１４が完全に整列
するまで続ける−図５及び６の中間姿勢、及び図７の最
終姿勢を参照。
と、末端ジブチップ要素１４の前端を引き、二つのリン
クロッドシステム２７が働いて、前方要素１４とジブチ
ップの中間要素１３との間の角度及び、中間要素１３と
ジブの第二主要素１２との間の角度が拡がる。起動した
この運動をジブ要素１２、１３、及び１４が完全に整列
するまで続ける−図５及び６の中間姿勢、及び図７の最
終姿勢を参照。
【００３５】次ぎに、ラム２１を利用して、ジブ７を折
り畳み、主要素１２をその初期低姿勢に戻す、今現在ジ
ブチップはこの主要素１２と整列している。
り畳み、主要素１２をその初期低姿勢に戻す、今現在ジ
ブチップはこの主要素１２と整列している。
【００３６】各リンクロッドシステム２７上で、レバー
２８は、現在一線に並んでいる穴３２及び３３にピンを
通して、後方接続ロッド３０にロックされている。この
ロックが前方接続ロッド２９を動かなくしているので、
全リンクロッドシステム２７を整列した姿勢で動かせな
い。
２８は、現在一線に並んでいる穴３２及び３３にピンを
通して、後方接続ロッド３０にロックされている。この
ロックが前方接続ロッド２９を動かなくしているので、
全リンクロッドシステム２７を整列した姿勢で動かせな
い。
【００３７】最後に、昇降ケーブル４１を緩めると、ケ
ーブルが、人手で運搬姿勢に降ろして折り畳まれて、ジ
ブ７の主要素１２にロックされる展開アーム３７を解放
する。
ーブルが、人手で運搬姿勢に降ろして折り畳まれて、ジ
ブ７の主要素１２にロックされる展開アーム３７を解放
する。
【００３８】二つのジブ要素１３及び１４の折り畳み
は、上述の展開作業の順序と逆の順序で実施するが、唯
一の例外は、展開の終わり近くでスリング４５をジブル
ート１０の後端に手動で取付けることである。
は、上述の展開作業の順序と逆の順序で実施するが、唯
一の例外は、展開の終わり近くでスリング４５をジブル
ート１０の後端に手動で取付けることである。
【００３９】以下の事項、−リンクロッドシステムの詳
細を変更しようとするとき、例えば、二重リンクロッド
システムの代わりに単一リンクロッドシステムを作ろう
とするとき、又はこのジブの二つのジブチップ要素と最
後の主要素を接続するため別の部材を設けようとすると
き、−本発明を、折り畳み式マストでなく、伸縮式マス
トを有するタワークレーンのジブに応用しようとすると
き、は従属する請求項で定義した本発明の範囲に包含さ
れるものである。
細を変更しようとするとき、例えば、二重リンクロッド
システムの代わりに単一リンクロッドシステムを作ろう
とするとき、又はこのジブの二つのジブチップ要素と最
後の主要素を接続するため別の部材を設けようとすると
き、−本発明を、折り畳み式マストでなく、伸縮式マス
トを有するタワークレーンのジブに応用しようとすると
き、は従属する請求項で定義した本発明の範囲に包含さ
れるものである。
【図１】本発明の主体である装置を装備したタワークレ
ーンの展開作業姿勢の全体側面図及び、ジブチップの拡
大詳細図。
ーンの展開作業姿勢の全体側面図及び、ジブチップの拡
大詳細図。
【図２】折り畳み運搬姿勢にある同一クレーンの側面
図。
図。
【図３】ジブチップの上から見た平面図。
【図４】展開時の連続姿勢で示した本ジブチップの側面
図。
図。
【図５】展開時の連続姿勢で示した本ジブチップの側面
図。
図。
【図６】展開時の連続姿勢で示した本ジブチップの側面
図。
図。
【図７】展開時の連続姿勢で示した本ジブチップの側面
図。
図。
１ 基礎架台 ２ 回転架台 ３ 水平軸 ４ 折り畳みマスト ５ 下マスト要素 ６ 上マスト要素 ７ デリバリクレーンジブ ８ 水平軸 ９ クラブ １０ 第一主ジブ要素 １１ 中間ジブ折り畳み要素 １２ 第二主ジブ要素 １３ ジブチップ要素 １４ 第二ジブチップ要素 １５ ジブ支柱 １６ タイロッド １７ 頂部 １８ 点 １９ ジブ保持タイロッド ２０ バラスト ２１ ラム型動力手段／ラム ２２ 水平軸 ２３ 頂点 ２４ 水平軸 ２５ 横方向構造体 ２６ 水平関節軸 ２７ リンクロッドシステム ２８ レバー ２９ 前方接続ロッド ３０ 後方接続ロッド ３１ 水平貫通軸 ３２ 穴 ３３ 前方関節接合点 ３４ 後方関節接合点 ３５ 水平軸 ３６ 穴 ３７ 展開アーム ３８ 水平軸 ３９ クロス部材 ４０ プーリ ４１ 昇降ケーブル ４２ カットアウト ４３ スリング ４４ 前方クロス部材 ４５ セミトレーラ ４６ ラグ
Claims (10)
- 【請求項１】 タワークレーンのジブチップ要素を折り
畳み又は展開する装置において、ジブは水平軸の周りで
互いに関節接合された一連の要素を含み、これらの要素
は少なくとも二つの比較的長い主要素と、少なくとも二
つの比較的短いチップ要素とを含み、最後の主ジブ要素
の前端部分と、中間ジブチップ要素と、末端ジブチップ
要素とを、二つのチップ要素が同時に且つジブの他の部
分に対して垂直面内で展開又は折り畳みできるように、
接続する接続部材が設けられていて、少なくとも一つの
チップ要素は、主要素に対しほぼ垂直方向に折り畳ま
れ、この装置は、クレーンの昇降ケーブルを用いて動か
され、この目的のため最後の主ジブ要素の前方部分によ
り支えられた展開アームを備え且つ、プーリが取り付け
られており、ジブチップ部分の展開又は折り畳み作用の
間昇降ケーブルが、プーリを渡って通過できるようにな
っており、昇降ケーブルはこのとき前記チップ要素の一
つに取付けられることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記の接続部材が、垂直面内に配置さ
れ、それぞれ関節を用いて水平軸の周りに二つのチップ
要素と最後の主ジブ要素とに接続された、少なくとも一
つのリンクロッドシステムを含むことを特徴とする請求
項１に記載の装置。 - 【請求項３】 ジブ各側で平行垂直面内に配置された二
つの対称リンクロッドシステムを含むことを特徴とす
る、請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 その又は各リンクロッドシステムが、そ
の中間点により中間ジブチップ要素の先端に関節接合さ
れた三点レバーと、一端がレバーの前方点に、他端がジ
ブチップの末端要素に関節接合された前方接続ロッド
と、一端がレバーの後方点に、他端が最後の主ジブ要素
の前方点に関節接合された後方接続ロッドとを含むこと
を特徴とする、請求項２又は３に記載の装置。 - 【請求項５】 レバーと、その又は各リンクロッドシス
テムの接続ロッドの一つとが、ジブチップが展開姿勢に
あるとき整列し、レバーをこの接続ロッドに対して固定
し、その結果整列位置になる全リンクロッドシステムを
固定するピンを用いてロックする設計となっている穴を
各々含むことを特徴とする、請求項４に記載の装置。 - 【請求項６】 展開アームが、水平軸の周りで最後の主
ジブ要素の前方部分に関節接合され、それを使用時の展
開姿勢とそれが主ジブ要素に対し折り畳まれた姿勢とに
停止させるための停止及び／又はロック手段を含むこと
を特徴とする、請求項１から５までのいずれか一項に記
載の装置。 - 【請求項７】 ジブチップ要素の展開又は折り畳みのた
め、昇降ケーブルが末端ジブ要素の前端においてシャッ
クルに取付けられたことを特徴とする、請求項１から６
までのいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項８】 末端ジブチップ要素の前部に固定される
スリングを備え、このジブを完全に折り畳んだ時、第一
主ジブ要素の後端に取付けられるように設計されている
ことを特徴とする、請求項１から７までのいずれか一項
に記載の装置。 - 【請求項９】 ジブの全面的展開／折り畳みのため使用
するラム、詳細には二つの主ジブ要素の間に挿入された
中間折り畳み要素に関するラムによってさらに動かさ
れ、このラムは、ジブチップ要素をジブルートの後端か
ら離して、これらのジブ要素を展開できるよう最後の主
ジョブ要素を少々傾け持ち上げることが出来ることを特
徴とする、請求項１から８までのいずれか一項に記載の
装置。 - 【請求項１０】 クレーンが、主ジブ要素を水平にし
て、折り畳み輸送姿勢にあるとき、中間ジブチップ要素
がほぼ垂直に下向きになっており、一方末端ジブチップ
要素が、傾斜して上を向いていることを特徴とする、請
求項１から９までのいずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR99.02657 | 1999-02-26 | ||
| FR9902657A FR2790252B1 (fr) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | Dispositif de depliage ou repliage simultane d'elements de pointe de fleche de grue |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255985A true JP2000255985A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=9542782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000049319A Pending JP2000255985A (ja) | 1999-02-26 | 2000-02-25 | クレーンのジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6276541B1 (ja) |
| EP (1) | EP1031530B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000255985A (ja) |
| DE (1) | DE60007467T2 (ja) |
| ES (1) | ES2212976T3 (ja) |
| FR (1) | FR2790252B1 (ja) |
| RU (1) | RU2256599C2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2839962B1 (fr) * | 2002-05-21 | 2004-10-29 | Potain Sa | Grue a tour avec contre-fleche repliable |
| ITMI20021957A1 (it) * | 2002-09-16 | 2004-03-17 | San Marco Internat S R L | Gru a torre automontante con torre ripiegabile e sfilabile e braccio a piu' porzioni ripiegabili |
| US7878346B1 (en) | 2008-08-25 | 2011-02-01 | Link-Belt Construction Equipment Co., L.P., Lllp | Adaptable boom extension for a mobile crane having a telescoping boom |
| DE102010024843B4 (de) | 2010-06-23 | 2012-05-31 | Patrick Kramer | Fahrzeug mit zumindest einem Kran |
| CN103508333B (zh) * | 2012-06-21 | 2015-11-25 | 徐工集团工程机械股份有限公司 | 拉板装置及起重机 |
| CN103626051B (zh) * | 2013-09-05 | 2015-08-05 | 中联重科股份有限公司 | 应用于塔机的拉杆安装装置及拉杆安装方法 |
| CN105384089A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-03-09 | 徐州建机工程机械有限公司 | 一种塔机起重臂拉杆结构 |
| DE202017107301U1 (de) * | 2017-09-01 | 2018-12-07 | Liebherr-Werk Biberach Gmbh | Turmdrehkran |
| DE102018115519B3 (de) * | 2018-06-27 | 2019-09-12 | Terex Global Gmbh | Fahrzeugkran mit einem beweglichen Adapter zwischen Hauptausleger und Hauptauslegerverlängerung |
| CN110697436B (zh) * | 2019-10-16 | 2020-12-01 | 长沙理工大学 | 一种水平旋转的折叠臂输送机 |
| FR3102763B1 (fr) * | 2019-10-31 | 2021-11-12 | Manitowoc Crane Group France | Grue à tour avec poinçon à pliage et dépliage automatiques |
| CN111787086B (zh) * | 2020-06-24 | 2022-08-09 | 中国三峡建设管理有限公司 | 一种混凝土施工中缆机停靠装料平台桩号识别的方法 |
| FR3123642B1 (fr) * | 2021-06-07 | 2023-04-28 | Manitowoc Crane Group France | Grue à montage automatisé avec contrôle des opérations de changement de configuration |
| CN114737763B (zh) * | 2022-03-15 | 2024-01-19 | 中联重科股份有限公司 | 臂架系统、控制方法及工程机械 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE3433117C2 (de) * | 1984-09-08 | 1995-11-16 | Noell Serv & Maschtechn Gmbh | Turmkran mit dreiteiligem Ausleger |
| DE3865835D1 (de) * | 1988-03-02 | 1991-11-28 | Potain Ecully | Zusammenlegbarer kran mit automatischer und schneller aufrichtung. |
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| FR2665429B1 (fr) * | 1990-07-31 | 1992-10-02 | Cadillon Sa | Grue a montage automatise, avec fleche repliable lateralement. |
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| FR2732000B1 (fr) * | 1995-03-22 | 1997-05-30 | Potain Sa | Grue a montage automatise avec fleche repliable sur elle-meme |
-
1999
- 1999-02-26 FR FR9902657A patent/FR2790252B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-02-01 DE DE60007467T patent/DE60007467T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-01 EP EP00420021A patent/EP1031530B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-01 ES ES00420021T patent/ES2212976T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-11 US US09/502,040 patent/US6276541B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-25 RU RU2000104739/11A patent/RU2256599C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2000-02-25 JP JP2000049319A patent/JP2000255985A/ja active Pending
Also Published As
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