JP2003341981A - 折り畳み可能なカウンタージブを備えるタワークレーン - Google Patents

折り畳み可能なカウンタージブを備えるタワークレーン

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JP2003341981A
JP2003341981A JP2003143697A JP2003143697A JP2003341981A JP 2003341981 A JP2003341981 A JP 2003341981A JP 2003143697 A JP2003143697 A JP 2003143697A JP 2003143697 A JP2003143697 A JP 2003143697A JP 2003341981 A JP2003341981 A JP 2003341981A
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counter
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counter jib
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JP2003143697A
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Jean-Claude Saint-Gerand
ジヤン−クロード サン−ジエラン
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Manitowoc Crane Group France SAS
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Potain SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/18Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
    • B66C23/26Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
    • B66C23/34Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes
    • B66C23/348Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes the erection being operated by jacks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送用の畳み込みクレーンの制限範囲を減ら
し、またカウンタージブの展開または畳み込みのため必
要な基礎空間も減らし、更にこの展開または畳み込み
を、クレーン全体の展開または畳み込みと同時且つ、自
動的に行えるような、折り畳み可能なカウンタージブシ
ステムを提供すること。 【解決手段】 自動直立タワークレーンが、マストの頂
部に取り付けられ、カウンタージブによって、マストの
頂部に対するその接続ポイントの後方に向かって、延長
される、タイフリーのジブを有し、カウンタージブの端
部が、後部タイによって、クレーンのボギートラック要
素に接続される。クレーンの輸送のため、カウンタージ
ブがジブの後方部分で垂直平面上に畳み込まれる。カウ
ンタージブの展開及び畳み込みが、クレーンの自動的な
展開または解除と同時に、自動的に行われる。またカウ
ンタージブが、ジブの水平または傾斜した作業位置も調
節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一般的な用語で、
タワークレーンの分野、特にタイフリーのジブ及び折り
畳み可能なカウンタージブを有する、自動直立タワーク
レーンに関するものである。また更に特別には、本発明
はそのようなクレーンにおいて、直立及び解除動作時
に、ジブの垂直平面でカウンタージブの自動的な展開と
畳み込みを確実に行う、装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】ここで論じた種類のクレーンにおいて、
一般的に既知である方法で、マストの頂部に取り付けら
れたジブは作業位置において、実質的にジブよりも長さ
の短いカウンタージブによって、マストの頂部との接続
ポイントの後方に向かって、延ばされる。クレーンの作
業位置において、カウンタージブは、ジブに連結され、
このカウンタージブの端部が、後部タイによって、クレ
ーンのボギートラック要素に(特に回転下部フレーム
に)接続される。後部タイを長さを調整することによっ
て、ジブの傾斜の角度を調節することが可能である。
【0003】この種のクレーンにおいて、クレーンの畳
み込み輸送位置で全体のサイズを小さくするため、折り
畳めるようなカウンタージブが既に知られている。従来
技術の実例は、垂直蝶番の周囲で、最後にブクレーンの
ジブの後方部分の側部に位置するように、平面に折り畳
み可能なカウンタージを備えている。カウンタージブの
横の畳み込みと、畳み込み輸送位置からの展開は、手動
により行われる動作である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の図面に
おいて、1989年に出版されたSocie'te' POTAINのクレー
ンモデル“GMR 321C”用の直立/解除マニュアルを、特
にこのマニュアルの21、25、48、及び51ページで参照す
ることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】現行の実例種々の欠点を
持っており、それは:カウンタージブの横畳み込みによ
って、畳み込むクレーンの全寸法は、その幅に関してか
なりなものになること、水平面でのカウンタージブの畳
み込みまたは展開は、垂直蝶番の周囲を回動することに
よって、相当な基礎空間を必要とすること、畳み込みま
たは展開は、手動による介入を必要とし、それはクレー
ンの直立及び解除動作の際に、時間の浪費で大きな労力
を必要とすること、クレーンの輸送位置のためのカウン
タージブの畳み込みは、後部タイに“ゆるみ”を生じさ
せ、結果的にクレーンの金属構造部に手動で取り付けな
ければならないこと、である。
【0006】本発明は、輸送用の畳み込みクレーンの制
限範囲を減らし、またカウンタージブの展開または畳み
込みのため必要な基礎空間も減らし、更にこの展開また
は畳み込みを、クレーン全体の展開または畳み込みと同
時且つ、自動的に行えるように、異なる設計の折り畳み
可能なカウンタージブシステムを提供することによっ
て、従来の欠点を全て直すことを目的としている。
【0007】最後に、本発明の課題は本質的に、全文で
示された種類の折り畳み可能なカウンタージブを有す
る、タワークレーンであり、クレーンの輸送のため、カ
ウンタージブがジブの後方部分で水平面上に畳み込ま
れ、カウンタージブの展開及び畳み込みは、クレーンの
自動的な直立または解除と同時に、自動的に実行され
る。
【0008】ゆえに本発明の最初の外観によると、カウ
ンタージブが、このジブの垂直面上で行われる動きによ
って、ジブの後方部分に傾斜して降りることができるよ
うに、構成される。
【0009】これは、本発明の好ましい実施形態による
と、ジブの後端部において水平軸の周囲で関節結合され
た、下方部分と、ジブの後端部において前記軸の上に配
置された、水平軸の周囲で関節結合された、入れ子式上
方部分とを備えた、カウンタージブにより達成される。
下方部分と入れ子式上方部分の各後端部が、水平軸にお
いて互いに蝶番接続され、それには後部タイの上端部が
取り付けられる。
【0010】側面において、カウンタージブはゆえに、
その側部の一方を延長または収縮することによって、変
形可能な三角形の形をしており、それによってこのカウ
ンタージブを、ジブの後方部分に傾斜させて降ろすこと
ができる。
【0011】
【本発明の実施の形態】一つの特別な実施形態による
と、カウンタージブが三面体の通常の形状をした構造部
を有しており、その下方部分が長い二等辺三角形の形状
をしており、そのベースによって、ジブの後端部に蝶番
取り付けされており、その上方部分が入れ子式体によっ
て構成され、入れ子式タイは、ジブの後端部に蝶番取り
付けされた前方要素と、三角形の下方部分の頂部に蝶番
取り付けされた後方要素とを、三面体のポイントを形成
するように備え、そのポイントに後部タイの上端部を取
り付けられる。
【0012】カウンタージブのそのような形態は、特に
ジブを具備したクレーンの場合に適しており、少なくと
もそのジブのフットの断面が三角形で、二つの下弦と一
つの上弦を有しており、この場合:三角形のカウンター
ジブの下方部分が、そのベースによってジブ脚部の二つ
の下弦の後端部に、蝶番取り付けられており、カウンタ
ージブの上方部分を構成する、入れ子式タイの前方要素
が、その上弦の後端部のレベルで、ジブフットに蝶番取
り付けられており、そして、畳み込み輸送位置におい
て、三角形の下方部分が、斜めになってジブ脚部上に傾
斜して降ろされ、その頂部が、ジブ脚部の上弦に配置さ
れ、入れ子式タイによって構成された上方部分が水平に
なって、この上弦上に傾斜して降ろされる。
【0013】ゆえに畳み込み輸送位置において、カウン
タージブはジブフットにおいて完全に“覆われる”。
【0014】有利には、カウンタージブの入れ子式上方
部分が、クレーンの作業形態において、ジブが多少傾斜
した位置または水平位置かを予め選択するため、入れ子
運動を調節する手段を備える。
【0015】特に、カウンタージブの上方部分が、入れ
子式タイによって構成され、入れ子運動を調節する手段
が、入れ子式タイの要素の一方に長手スロットを備え、
入れ子式タイの要素の他方に、スロットの端部と共働す
るストップピンを受容するために設けられた、複数の調
節穴を備える。
【0016】そのような方法のお陰で、実質的に平行な
ジブ、または僅かに上昇したジブを具備した作業形態
は、入れ子式タイの動程長を調節することによって、ク
レーンを直立する前に選択される。最大動程は“実質的
に水平なジブ”の形態に対応する。中間動程は“上昇ジ
ブ”の形態に対応する。
【0017】本発明の別の有利な方法によると、クレー
ンはカウンタージブの畳み込みと展開の制御のため、動
力化装置を備えており、前記動力化装置は、ジブの後方
部分とカウンタージブの一部分との間に取り付けられ
る。(特に二つの関節結合要素から作られた、可撓マス
トの場合)クレーンの自動的な直立と同時、特にクレー
ンのマストの展開または畳み込みと同時に、カウンター
ジブの自動展開及び畳み込みを実行するため、動力化装
置は、後部タイの動作とカウンタージブの自重による動
作を完遂する。
【0018】一実施形態によると、カウンタージブの展
開の制御及び、畳み込み用の動力化装置は、ガススプリ
ングと接続ロッド組立体から構成されている。更なる特
別な実施形態において:ガススプリングは、その一端に
より、ジブの後方部分の要素に水平軸の周囲で蝶番取り
付けされ、このガススプリングは、その他端により、ス
リーポイント接続ロッドの一方の端部に水平軸の周囲で
蝶番取り付けされ、接続ロッドは、ジブの後方部分の要
素における中間ポイントに水平軸の周囲で、関節結合さ
れ、リンク装置が、接続ロッドの他方の端部をカウンタ
ージブの下方部分に接続する。
【0019】有利には、リンク装置は、牽引時に水平軸
に沿うように、互いに取り付けされた、短い接続ロッド
と長い接続ロッドによって構成されており、短い接続ロ
ッドが、スリーポイント接続ロッドの前記他方の端部
に、水平軸の周囲で蝶番取り付けされており、長い接続
ロッドが、カウンタージブの下方部分の伸長部の中間ポ
イントに、水平軸の周囲で関節結合される。
【0020】動力化装置は、ガススプリング及び接続ロ
ッド組立体を具備しており、特に下記の動作を確実に行
う:カウンタージブの“僅かに前傾した”位置と選択作
業位置との間のクレーンの直立の過程において、この動
力化装置がカウンタージブの展開運動を止める際に、制
御を働かせ、後部タイをピンと張って保持する(動力化
装置がそれら二つの位置の間だけで作用する)クレーン
の解除の過程において、ジブがマストに対して止まる
時、同じ装置がカウンタージブを“僅かに前傾した”位
置まで(カウンタージブ自体の重量がジブの後方で完全
に畳み込むのに充分な所を越えた位置まで)揺動するた
め、運動を始め、後方のタイをピンと張る。
【0021】全体として、折り畳み可能なカウンタージ
ブシステムは、本発明の課題であり、以下の利点を有し
ている。
【0022】提案されたシステムは、クレーンの輸送位
置において、カウンタージブの完全な畳み込みが可能
で、畳み込みカウンタージブは、その長さまたはその高
さを仮想的に増やさないで、ジブの制限標準寸法内に組
み込まれるようになる。
【0023】カウンタージブは、ジブの垂直平面上で揺
動することによって、展開且つ畳み込まれ、それによっ
て追加の地上空間の必要をなくす。
【0024】更に、クレーン解除または再直立シーケン
スの過程で、手動による努力または労力が必要とするよ
うな、それら畳み込み動作及び展開動作は、自動的に行
われて、追加の時間を必要としない。
【0025】カウンタージブの畳み込み及び展開の動力
化を、後部タイ、カウンタージブの自重、及びガススプ
リングを具備した動力化装置とを組み合わせることによ
って、実行する限り、この動力化は全体的に全てシンプ
ルなままで、特別なメンテナンスも、またはその作業の
ため外部のエネルギー供給も必要としない。
【0026】更に、提供されたシステムはクレーンを、
後部タイにおける全体的にごく僅かな“ゆるみ”を持っ
て、完全に畳み込むことができ、この後部タイを金属構
造体に取り付けることを不必要にする。
【0027】またシステムは、カウンタージブの畳み込
み及び展開動作において、動的影響も取り除く。
【0028】最後に、クレーンの作業位置において、要
求されていないジブを具備した形態が、このシステムに
より非常に簡単に得ることができる。
【0029】
【実施例】本発明は、一例として、折り畳み可能なカウ
ンタージブを具備するタワークレーンの位置実施例を示
した、添付図面を参照して、以下の記載から更に明らか
になるであろう。
【0030】図1は、折り畳み可能なタワークレーンを
示しており、ここでは固定ボギートラック1を備え、そ
れに垂直軸3の周囲に向けることができる、回転アンダ
ーフレーム2が取り付けられている。クレーンが、二つ
のマスト5及び6、すなわち下部マスト要素5と上部マ
スト要素6とから構成された、折り畳み可能なマスト4
を備えている。下部マスト要素5は、そのベースによっ
て、水平軸7の周囲で、回転アンダーフレーム2の前部
に蝶番接続されている。上部マスト要素6は、そのベー
スによって、水平軸8の周囲で、下部マスト要素5の頂
部に蝶番接続されている。
【0031】ジブ10は上部マスト要素6の頂部に、別
の水平軸9の周囲で、蝶番接続されており、それに沿っ
てトロリー(図示せず)を動かす。ここでジブ10は、
ジブフット11と少なくとも一つの別のジブ要素12か
ら構成されており、それは水平軸12の周囲で、ジブフ
ット11の前端部に蝶番接続されている。ジブフット1
1は、三角断面を有している。
【0032】ジブ10は、マスト4の頂部におけるその
関節結合軸9の後方に、ここでは折り畳み可能なカウン
タージブである、カウンタージブ14によって延ばされ
る。そのことは以下で更に詳しく記載する。
【0033】クレーンは、マスト4用に、回転アンダー
フレーム2と上部マスト要素6の下方部分との間に取り
付けられた、ホスティングガイ15を備えている。ガイ
15は、マスト4の展開/畳み込み用に、接続ロッド組
立体16とジャッキ17から構成された、動力化駆動装
置に接続されており、接続ロッド組立体はマスト4の中
間領域(軸8)に配置され、ジャッキは接続ロッドシス
テム16を、下部マスト要素5においてポイント18に
接続している。
【0034】最後にクレーンは、カウンタージブ14の
後端部を回転アンダーフレーム2の後方部分に接続す
る、後部タイ19を備えている。後部タイ19はジブ1
0を、それは実質的に(図1に示されているような)水
平位置にあり得る、その作業位置または少し上昇した傾
斜位置に保持する。マスト4の展開が接続ロッドシステ
ム16及びジャッキ17から構成された装置によって、
駆動されるのと同時に、この後部タイ19は、ジブ10
の展開も駆動させる。
【0035】図3を参照して、カウンタージブ14の構
造の詳細な記載を示す。
【0036】カウンタージブ14は、下方部分20と上
方部分21とから成る、一般的な三面体形状をした構造
を有しており、それらは後方ポイントに向かって集まっ
ている。
【0037】長い二等辺三角形の形状をした、下方部分
20は、そのベースによって、水平ジブ10、特にジブ
フット11の二つの下弦24の後端部23に軸22の周
囲で、蝶番取り付けされている。
【0038】カウンタージブ14の上方部分21は、前
方要素25と後方要素26から成る、入れ子式タイによ
って構成されている。前方要素25は、その前端部によ
って、ジブフット11の後端部に、その上弦28のレベ
ルで、水平軸27の周囲で蝶番取り付けされている。後
方要素26は、その後端部によって、カウンタージブ1
4の下方部分20の後端部に、二等辺三角形の後方ポイ
ントを形成するように、水平軸29の周囲で蝶番取り付
けされている。
【0039】カウンタージブ14の上方部分21の前方
要素25は、長いスロット21を具備している。前記上
方部分21の後方要素26は、調節穴31、32及び3
3を備えており、前方要素25の摺動運動を確実に案内
するように形成されている。最後にストップピン34
は、後方要素26の穴31、32または33の一つに配
置され、且つスロット30の端部と共働するように備え
られている。
【0040】カウンタージブ14の後方ポイント、すな
わち軸29は、後部タイ19の上端部に蝶番接続されて
いる。
【0041】ジブフット11の後方部分とカウンタージ
ブ14との間に、このカウンタージブ14の展開を制御
し、それを畳み込むための動力化装置35が備えられて
いる。動力化装置35は、一般的にガススプリング36
と接続ロッド組立体から構成されている。
【0042】ガススプリング36は、その一端により水
平軸37の周囲で、ジブフット11に接合された支持部
38に蝶番取り付けされている。ガススプリング36の
他端が、接続ロッド組立体に付属する接続ロッド40の
一端に、水平軸39の周囲で、蝶番取り付けされてい
る。
【0043】接続ロッド組立体は、接続ロッド40を備
え、その接続ロッドは一端により、ガススプリング36
の軸39の周囲で関節結合され、ジブフット11に接合
された支持部38における水平軸41の周囲で、中間ポ
イントに関節結合され、且つその他端によって、リンク
装置における軸42の周囲で蝶番取り付けられる、スリ
ーポイント接続ロッドであり、それは接続ロッド組立体
にも付属している。
【0044】リンク装置は、二つの接続ロッド、すなわ
ち牽引時に水平軸45に沿って互いに蝶番接続される、
短い接続ロッド43と長い接続ロッド44によって構成
されている。短い接続ロッド43は、その前端部によっ
て、スリーポイント接続ロッド40の端部に、水平軸4
2の周囲で蝶番接続されている。長い接続ロッド44
は、その後端部によって、カウンタージブ14の下方部
分20に、下方部分20のベースと頂部との間におい
て、水平軸46の周囲で蝶番取り付けられている。図
2、図3及び図4に示されてたような、クレーンの作業
位置において、リンク装置の二つの接続ロッド43及び
44が、ガススプリング36の圧縮により生じる、それ
自体の牽引効果によって、整列される。
【0045】また特に、図2、図3及び図4は、カウン
タージブ14と関連する接続ロッド組立体の様々な形態
を、ジブ10の異なる位置に対応して、図示している。
それらの位置は、クレーンの直立前に、入れ子式タイ、
すなわちカウンタージブ14の上方部分21の進行する
長さを調節することによって、選択される。
【0046】図2によって示されているように、ジブ1
0の(例えば3°傾斜した)実質的な水平位置に関し
て、図2に示されているように、入れ子式タイは、入れ
子式タイの後方要素26び前端部に対して最も近くに位
置した穴31に、ストップピン34を配置することによ
って画定される、最大進行の長さを有している。
【0047】ジブ10の少し上昇した位置、例えば8°
傾斜した位置(図3参照)に関して、入れ子式タイが、
入れ子式タイの後方要素26の中間の穴32に、ストッ
プピン34を配置することによって画定される、中間進
行の長さを有している。
【0048】図3及び図4は明らかに、ジブ10の実際
の傾斜を正確に再現しておらず、それらの図面の主要な
目的は、カウンタージブ14の様々な形態を図示するこ
とである。
【0049】クレーンの輸送位置において、カウンター
ジブ14は、図面のように図5の連続線によって、ジブ
フット14の後方部分で畳み込まれる。水平軸22の周
囲で関節結合された、カウンタージブ14の三角形の下
方部分20は、この場合、ジブフット11上で斜めにな
るように傾斜して下げられて、その頂部(軸29)はジ
ブフット11の上弦28の丁度上に配置されている。水
平軸27の周囲で関節結合された、カウンタージブ14
の上方部分21は、ジブフット11の上弦28の上で水
平になるように傾斜して下げられて、入れ子式タイとし
て形成された、この上方部分21は、これにより短くな
る。接続ロッド組立体において、リンク装置の二つの接
続ロッド43及び44は、これ以上整列されないが、互
いに角度を形成する。
【0050】最後に図6を参照すると、カウンタージブ
14の展開シーケンスを、その前に画定された畳み込み
輸送位置から示しており、マスト4、ジブ10及びカウ
ンタージブ14の連続位置を、クレーンの直立の過程で
示している。
【0051】最初に、畳み込み輸送位置において、マス
トは水平の畳まれており、その二つの要素5及び6は重
なり合っており、ジブ10はマスト4上で水平に畳ま
れ、カウンタージブ14は、前記のように、それ自体ジ
ブフット11の後部上で畳み込まれている。後部タイ1
9は、最初に“ゆるみ”がないか、または少なくとも明
確な“ゆるみ”もない(位置符号I)。
【0052】マスト4の展開/畳み込み用の駆動装置
を、既知の方法で、そのジャッキ17をマスト4の展開
に対応した方向に備えることによって、作動させる。マ
スト4の展開の確定状態から、マスト4の頂部によって
軸受けされたプーリ−47を越えて通る後部タイ19
が、このマスト4から離れるように動き、ピンと張るよ
うになる。カウンタージブ14は、ジブフット11上で
完全に畳み込まれたままである(位置符号II)。
【0053】この位置から、マスト4の展開が進行する
と、後部タイ19がカウンタージブ14のポイントに牽
引力を加え、水平軸22の周囲でカウンタージブ14の
下方部分20の回動を開始させる。その際に、その下方
部分20の回転によって、そしてその上方部分21を同
時に回転させ且つ入れ子することによって、カウンター
ジブ14を後方へ揺動させる。カウンタージブ14の後
方揺動運動は、(位置符号IIIのように)様々な中間位
置を通して行い、ピン34の位置決めによって最初に決
定された、クレーンの選択的な作業形態に対応した位置
に、入れ子式上方部分21のストッパーまで続く(位置
符号IV)。
【0054】カウンタージブ14の完全な畳み込み位置
(位置Iから位置II)と、このカウンタージブ14の
“少し前に傾斜した”位置(位置III)との間で、動力
化装置35は非作動状態である。カウンタージブ14が
“少し前に傾斜した”位置になるとすぐに、動力化装置
35は、そのリンク装置の二つの接続ロッド43及び4
4の整列によって作動され、それはこの運動を止め、後
部タイ19をピンと張ったまま保持することによって、
カウンタージブ14の展開運動を制御する。
【0055】マスト4の展開/畳み込み用の駆動装置
を、既知の方法で、そのジャッキ17をマスト4の展開
に対応する方向に備えることによって、作動させる。マ
スト4の展開の確定状態から、マスト4の頂部によって
軸受けされた、プーリ47を越えて通る、後部タイ19
が、マスト4から離れるように動いて、ピンと張るよう
になる。それまで、カウンタージブ14は、ジブフット
11に完全に畳み込まれたままである(位置符号II参
照)。
【0056】この位置から、マスト4の展開が進行する
と、後部タイ19がカウンタージブ14のポイントに牽
引力を加え、カウンタージブの下方部分20を水平軸2
2で回動させるのを始める。カウンタージブ14は、そ
の際に、その下方部分20の回転と、その上方部分21
を同時に回転させ且つ入れ子することによって、後方へ
揺動させられる。カウンタージブ14の後方揺動運動
は、(位置符号IIIのような)様々な中間位置を通り、
ピン34の位置決めによって最初に決定される、クレー
ンの選択された作業形態に対応した位置にある、入れ子
式上方部分21のストッパーまで続く。
【0057】カウンタージブ14の完全に畳み込まれた
位置と、こんおカウンタージブ14の“少し前に傾斜し
た”位置(位置III)との間では、動力化装置35は非
作動状態である。カウンタージブ14が、“少し前に傾
斜した”位置に成るとすぐに、動力化装置35は、その
リンク装置の二つの接続ロッド43及び44が整列する
ことによって、作動され、それはこの運動を止め、後部
タイ19をぴんと張ったままにすることによって、カウ
ンタージブ14の展開運動を制御する。
【0058】位置IVから、カウンタージブ14がその展
開位置に達すると、マスト4の展開が、二つの要素5及
び6が整列するまで続き、ジブ10が、その部分に関し
て、完全に展開され、そのようにしてクレーンの全体を
その作業位置(図1)に持って行く。
【0059】クレーンの解除の過程では、作業位置か
ら、ジブ10がマスト4に静止する位置IVまで、カウン
タージブ14を畳み込むための動力化装置35は、非作
動状態である。位置IVから、この動力化装置35が作動
し始めて、カウンタージブ14を、その下方部分20を
軸22の周囲で回転させ、その上方部分21を同時に回
転させ且つ入れ子することによって、前方へ揺動させ
る。
【0060】カウンタージブ14が“少し前に傾斜し
た”位置(位置III)になるとすぐに、動力化装置35
が、再び非作動状態になり、続いてリンク装置の二つの
接続ロッド43及び44の整列を解除する。その自重の
効力により、カウンタージブ14はその際に、畳み込み
運動を続行し、後部タイ19が位置IIIまでピンと張っ
たまま保持される。
【0061】図面の図示されている特別な例を超えて、
本発明を自動展開タワークレーンのいかなるタイプ:可
撓マストを具備したクレーン、入れ子式マストを具備し
たクレーン、可撓且つ入れ子式のマストを具備したクレ
ーン;入れ子式ジブを具備したクレーン、可撓“コンサ
ーティナタイプ”ジブを具備したクレーン、可撓“ウォ
ーム”ジブを具備したクレーン;にも利用することがで
き:マスト及びジブは、より多数または少数の要素、何
らかの部品から構成することができる。
【0062】添付の請求項で定義されたような、本発明
の概念は:カウンタージブの形状及び構造を変更するこ
と;ジブの異なる上昇位置と、多数または少数の位置と
を得るため、カウンタージブの入れ子式上方部分の構造
を変更すること;カウンタージブの展開を制御し、且つ
折り畳むための動力化装置の詳細部を変更することによ
って、例えば接続ロッド組立体の形態を制御することに
よって、或いはガススプリングを、機械スプリング、ま
たは電気的、流体圧的あるいは空気圧的に動力供給され
るジャッキのような、何らかの同等な部材に取り替える
こと、によってその範囲を超えるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(部分的に示された)ジブが実質的に水平位置
になって作業形態にある本発明によるタワークレーンの
側面図。
【図2】図1の作業位置におけるクレーンのジブの後方
部分とカウンタージブの詳細図。
【図3】図2と似ているがジブの傾斜作業位置に対応し
た図。
【図4】前記二つの図と類似でジブの非常に重い傾斜作
業位置に対応した図。
【図5】カウンタージブとジブの後方部分の別の側面
で、畳み込まれた輸送位置にあるカウンタージブを示
し、また畳み込み過程にあるカウンタージブの中間位置
も示した図。
【図6】ジブとカウンタージブの非常に概略的な側面図
であり、畳み込み輸送位置からクレーンの直立シーケン
スの過程において、カウンタージブの連続的な展開段階
を図示した図。
【符号の説明】
1 ボギートラック 2 回転アンダーフレーム 3 回転軸 4 マスト 5 下部マスト要素 6 上部マスト要素 7 水平軸 8 回転アンダーフレーム 9 水平軸 10 ジブ 11 ジブフット 12 ジブ要素 13 水平軸 14 カウンタージブ 15 ホスティングガイ 16 接続ロッド組立体 17 ジャッキ 18 ポイント 19 後部タイ 20 下方部分 21 上方部分 22 水平軸 23 後端部 24 下弦 25 前方要素 26 後方要素 27 水平軸 28 上方弦 29 水平軸 30 長手スロット 31 穴 32 穴 33 穴 34 ストップピン 35 動力化装置 36 ガススプリング 37 水平軸 38 支持部 39 水平軸 40 接続ロッド 41 水平軸 42 軸 43 短い接続ロッド 44 長い接続ロッド 45 水平軸 46 水平軸

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マストの頂部に取り付けられ、作業位置
    ではカウンタージブによって、マストの頂部に対するそ
    の接続ポイントの後方に向かって、延長されるタイフリ
    ーのジブを有し、カウンタージブはジブよりも実質的に
    短く、その端部が、後部タイによって、クレーンのボギ
    ートラック要素に接続される、自動直立タワークレーン
    において、クレーンの輸送のため、カウンタージブがジ
    ブの後方部分で垂直平面上に畳み込まれ、カウンタージ
    ブの展開及び畳み込みが、クレーンの自動的な展開また
    は解除と同時に、自動的に行われることを特徴とするタ
    ワークレーン。
  2. 【請求項2】 カウンタージブが、ジブの後端部におい
    て水平軸の周囲で蝶番取り付けされた下方部分と、ジブ
    の後端部において、前記軸の上に配置された、水平軸の
    周囲で蝶番取り付けされた入れ子式上方部分とを備え、
    下方部分の各後端部と入れ子式上方部分が、水平軸にお
    いて互いに蝶番接続され、水平軸には後部タイの上端部
    が取り付けられること、を特徴とする請求項1に記載の
    折り畳み可能なカウンタージブを具備するタワークレー
    ン。
  3. 【請求項3】 カウンタージブは、三面体の一般的な形
    をした構造を有し、その下方部分が長い二等辺三角形の
    形をして、そのベースによってジブの後端部に蝶番接続
    されており、その上方部分が入れ子式タイによって構成
    され、ジブの後端部に蝶番取り付けされた前方要素と、
    後部タイの上端部が取り付けられる三面体のポイントを
    形成するように、三角形の下方部分の頂部に蝶番取り付
    けされた後方要素とから成ること、を特徴とする請求項
    2に記載の折り畳み可能なカウンタージブを具備するタ
    ワークレーン。
  4. 【請求項4】 ジブの場合、少なくともそのフットが三
    角形断面で、二つの下弦と上弦を有しており:三角形の
    カウンタージブの下方部分は、そのベースによってジブ
    フットの二つの下弦の後端部に蝶番取り付けされるこ
    と、カウンタージブ(14)の上方部分(21)から構
    成される、入れ子式タイの前方要素(25)が、上弦
    (28)の後端部のレベルで、ジブフット(11)に蝶
    番取り付けされること、畳み込み輸送位置において、三
    角形の下方部分(20)がジブフット(11)上で斜め
    になるように傾斜して下げられ、その頂部がジブフット
    (11)の上弦(28)に配置され、入れ子式タイによ
    って構成された上方部分(21)が、この上弦(28)
    上で水平になるように、傾斜して下げられること、を特
    徴とする請求項3に記載の折り畳み可能なカウンタージ
    ブを具備するタワークレーン。
  5. 【請求項5】 カウンタージブの入れ子式上方部分が、
    クレーンの作業位置において、ジブの僅かに傾いた位置
    または水平位置を予め選択するため、その入れ子動程を
    調節する手段を備えることを特徴とする請求項2〜4の
    いずれか一項に記載の折り畳み可能なカウンタージブを
    具備するタワークレーン。
  6. 【請求項6】 入れ子動程を調節する前記手段は、入れ
    子式タイの一方の要素に長手スロットを備え、スロット
    の端部と共働するストップピンを受容するため、入れ子
    式タイの他方の要素に複数の調節穴を備えること、を特
    徴とする請求項3または5に記載の折り畳み可能なカウ
    ンタージブを具備するタワークレーン。
  7. 【請求項7】 カウンタージブの展開の制御及び畳み込
    み用の動力化装置を備え、動力化装置が、ジブの後方部
    分とカウンタージブの一部分(20)との間に取り付け
    られること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか一項
    に記載の折り畳み可能なカウンタージブを具備するタワ
    ークレーン。
  8. 【請求項8】 カウンタージブの展開の制御及び畳み込
    み用の動力化装置が、ガススプリングと接続ロッド組立
    体から成ること、を構成する請求項7に記載の折り畳み
    可能なカウンタージブを具備するタワークレーン。
  9. 【請求項9】 ガススプリングが、その一端によりジブ
    の後方部分の要素に、水平軸の周囲で蝶番取り付けされ
    ること、ガススプリングが、その他端によりスリーポイ
    ント接続ロッドの一方の端部に、水平軸の周囲で蝶番取
    り付けされること、接続ロッドが、中間ポイントではジ
    ブの後方部分の要素に、水平軸の周囲で蝶番取り付けさ
    れること、リンク装置が、接続ロッドの他端をカウンタ
    ージブの下方部分に接続すること、を特徴とする請求項
    2または8に記載の折り畳み可能なカウンタージブを具
    備するタワークレーン。
  10. 【請求項10】 リンク装置が、牽引時に水平軸に沿う
    ように、互いに蝶番接続された、短い接続ロッドと長い
    接続ロッドによって構成されており、短い接続ロッド
    が、スリーポイント接続ロッドの前記他端に、水平軸の
    周囲で蝶番接続され、長い接続ロッドが、カウンタージ
    ブの下方部分の長さの中間ポイントに、水平軸の周囲で
    関節結合されること、を特徴とする請求項9に記載の折
    り畳み可能なカウンタージブを具備するタワークレー
    ン。
  11. 【請求項11】 このクレーンは、特に二つの関節結合
    要素から作られた、可撓マストを具備したクレーンであ
    ること、カウンタージブの展開及び折り畳みが、クレー
    ンのマストの展開または畳み込みと同時に行われるこ
    と、を特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載
    の折り畳み可能なカウンタージブを具備したタワークレ
    ーン。
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