JPH02117591A - 互いに連接された2個または3個の要素からなるブームを有する折りたたみ可能なクレーン - Google Patents

互いに連接された2個または3個の要素からなるブームを有する折りたたみ可能なクレーン

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JPH02117591A
JPH02117591A JP24089289A JP24089289A JPH02117591A JP H02117591 A JPH02117591 A JP H02117591A JP 24089289 A JP24089289 A JP 24089289A JP 24089289 A JP24089289 A JP 24089289A JP H02117591 A JPH02117591 A JP H02117591A
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crane
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JP24089289A
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Francois Aquino
アクイノ・フランソワ
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Manitowoc Crane Group France SAS
Original Assignee
Potain SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/18Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
    • B66C23/26Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
    • B66C23/34Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes
    • B66C23/342Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes with telescopic elements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連接されたブームをポールの頂部に備えた°
折りたたみ可能の、特に入れ子穴ポールを有するクレー
ンで、作業姿勢の分配、すなわち荷重分散の台車を備え
たクレーンに関するものである。ブームは、互いに連接
された2個または3個の要素で構成される。本発明は、
特に水平の延ばされた姿勢をとるようにブームを延ばす
と同様に、ポールに沿ってブームを折りたためるような
装置に関する。
(従来技術とその問題点) 入れ子弐ポールを有するクレーンの場合に、ポールの収
納及び延伸それぞれの間に、ブーム要素を完全で自動的
に折りたたんだり拡げたりできる種々な装置は知られて
いる。それは、たとえばフランス国特許第2.306、
58号明細書におけるように、ブームを拡げさせる入れ
子動作の間にそのビームの張索の後部ケーブルの張力を
しばしば利用している。この場合、ブーム要素の動きは
連続的で、空間において不変であり、入れ子式ポールの
変位に従っており、地上からの定められた高さを有する
十分に邪魔物のない空間を必要とする。
たとえばフランス国特許第2.550、76号明細書に
おけるように、張索の後部ケーブルとポールを支える回
転フレームとの間に複索を用いることも知られている0
組立てウィンチによって操作される複索は、ポールの入
れ子位置がどうであろうとブームの折υたたみまたは引
延ばしを行うことが可能であるが、この折りたたみ及び
引延ばしは、後部の複索のみに頼っており、操作中にブ
ーム要素の関連位置決め方法が制限され、したがって使
用の融通性が制限される。
西ドイツ国特許出願第3.303,524号明細書また
は西ドイツ実用新案登録第8234.374号明細書の
ような文献によって、追加のケーブルを備えた、互いに
連接された2個または3個の要素によるブームを有する
折りたたみ可能なクレーンも知られており、追加のケー
ブルは、ブームの折りたたみ及び引延ばし用に特に機械
化されたケーブルである。したがって張索の後部ケーブ
ルへの作用をブームに直接作用する機械化された手段と
組み合わせることができ、それはブームの折りたたみま
たは引延ばしが、ポールの入れ子の位置とは関係なく、
クレーンの周囲状況に従ってブーム要素のいくつかの関
連位置決めに従って行われるような種類のものである。
それにもかかわらず公知のこれら実施例では、ブームの
折りたたみ及び引延ばしの機械化されたケーブルは、移
動に従うものであり、大きな抵抗の減速をもたらす複索
を必ずしも形成せず、作業姿勢で、すなわちブームが拡
げられるときに、筋かい作用を保証することができない
(発明の目的) 本発明は、ブームの折りたたみ及び引延ばしの機械化さ
れたケーブルによって追随される移動を改良しつつ、こ
れらの欠点を除去することを目的としている。
(発明の構成) 予成のポールを含み、その頂部には互いに連接された2
個または3個の要素の折りたたみ可能なブームが連接さ
れ、3要素のブームの場合には、ブームの先端またはブ
ーム片の要素及びブーム下部の要素をそれ・ぞれ支えて
いる一群の真束及び筋かいを含み、一方、好ましくはブ
ームを引上げる複索を備えた張索の後部ケーブルは、ブ
ームを平衡に保ちながら、回転フレームに後方真束の頂
部を接続しており、このクレーンは、さらにそれ自体公
知な一般的やり方で、ブームの折りたたみ及び引延ばし
の機械化されたケーブルを含み、このブームの折りたた
み及び引延ばしの機械化されたケーブルが、ブーム下部
に配置された後方真束の頂部を通りながら一群の真束を
介して、ブームの第2要素をブーム下部に接続している
ことを特徴としている。
3個の要素からなるブームを用いた本発明の第1の実施
態様によれば、ブームの折りたたみ及び引延ばしの機械
化されたケーブルは、ブーム下部に固定され、組立て中
及び作業姿勢では、ブームの第2要素に配置された前方
真束頂部と、ブーム下部に配置された後方真束頂部との
間に複索を形成し、この複索は、後方真束の頂部によっ
て横向きに支持された水平軸の滑車、前方真束の頂部に
よって支持され、前者と直角な軸の滑車、対称的にする
ために第1の滑車と同軸で、後方真束の頂部によって支
持された水平軸の滑車、次いでポールに沿って降下し、
ポール下部に位置するブーム引延ばしウィンチに巻き取
るためにブーム下部要素とポール頂部に配置された一連
の滑車を順次通過する。
クレーンが作業姿勢にあるとき、ウィンチのドラムのフ
ランジと外側ポールに固定された支持部との間のロック
装置によって、ブーム引延ばしウィンチの回転を阻止す
るための手段が設けられるのが有利であり、それ故ブー
ムの折りたたみ及び引延ばしの複索のケーブルは、前方
及び後方真補足的特徴によれば、ブーム引延ばしウィン
チのドラムのフランジは、ケーブルの張力およびブーム
の傾斜を調整できるようにその周囲に規則的に配置され
た数個の止め孔を含んでいる。
他の特徴によれば、前方真束及び互いに連接された2個
の剛性部分で構成された前方筋かいは、組立て姿勢と同
様に作業姿勢においても、ブーム片頭部の横木に固定さ
れた引上げケーブル及びブームの第2要素の基部にロッ
クされた分配移動台を用いて、ブームの第2要素の下に
ブーム片を折りたたむことのできる連接されたかんぬき
装置を形成する。
この最後の場合には、また補足的特徴によれば、ブーム
の第2要素の基部に移動台をロックするのは、ブームの
第2要素の水平格子内に係止され、移動台の下を支える
複滑車によってロック位置に保持された、移動台上の案
内された垂直スピンドルによって行われる。
ブームが2個の要素のみで構成される場合には、ブーム
の引延ばし及び折りたたみケーブルは、ブームの第2要
素の上端を後方真束の頂部に直接連結する、ブームの折
りたたみ及び引延ばし複索を形成する。
さらに他の特徴によれば、後方真束は、ブーム下部後端
の下面にその基部で連接された横木形状を有し、輸送及
び組立姿勢では、前記ブーム下部の上面にたたまれてい
る。
上に述べられた第1の実施態様によるクレーンは、クレ
ーンが作業姿勢にあるときの前方真束及び後方真束各項
部間の連結筋かいのように複索を形成している、ブーム
の折りたたみ及び引延ばしケーブルを用いている。1台
のみで同一の装置に二つの機能、すなわち組立て/解体
用ブームの折りたたみ及び引延ばし機能及び作業姿勢で
の連結筋かいの機能を割当てることのできるこの装置は
、二つの機能のそれぞれをできるだけ完全に行うことが
できないという特色がある。たとえば、ケーブルのサイ
ズが、作業姿勢での連結筋かいの機能によって決定され
るとすれば、それはきっと、組立て/解体用の折りたた
み及び引延ばし機能には大きすぎ、複索の滑車、ブーム
の折りたたみ及び引延ばしに供するウィンチの過大サイ
ズをもたらす。この問題は、以下の述べる本発明の第2
の実施態様によって解決される。
本発明の第2の実施態様によれば、ブームの折りたたみ
及び引延ばしの機械化されたケーブルは、ブーム下部に
配置された後方真束の頂部に固定され、組立ての間及び
作業姿勢まで連続的に、ブームの第2要素に配置された
前方真束の頂部と後方真束の頂部との間の複索を形成し
、この複索は、前方真束の頂部によって横向きに支持さ
れた水平軸の第1の滑車、後方真束の頂部によって前の
滑車とほぼ同列で横向きに支持された水平軸の第2の滑
車、後方真束によって支持され、その頂部とブーム下部
上のその関節部との間の前記真束のほぼ対称軸上の平面
内に配置された、前の両溝車軸に直角な軸の第3の滑車
、対称にするために、後方真束の頂部によって横向きに
支持され、第2の滑車と同軸の第11の滑車、及び前方
真束の頂部によって横向きに支持され、第1の滑車と同
軸の第5の滑車を順次通過し、最後に、後方真束の頂部
によって支持され、第2及び第4の滑車とそれぞれ同軸
の少くとも2個の滑車の集合体を、ブーム下部の後端に
位置したブームの折りたたみ及び弓延ばしウィンチのド
ラムに巻取る前に通過する。
この第2の実施態様の範囲内では、後方真束は、ブーム
下部の後端にその基部で連接された横木形状を有し、前
記ブーム下部の上面にたたまれ、ブーム下部上にたたま
れた姿勢でロックされ、その頂部を、ブーム下部の前部
上面のある点につないでいる一定長の柔軟な筋かいによ
って立てられた姿勢に支持されるのが好ましい。
同様なやり方で、前方真束が、ブームの第2要素の後端
にその基部で連接された横木形状を有し、前記第2要素
の上面にたたまれ、ブームの第2要素上にたたまれた姿
勢でロックされ、その頂部を、ブームの第2要素の前部
に連接された基部を有する横木形状のブーム片の真束頂
部を通りながらブーム片の上面のある点につなぐ一定長
の引延ばし可能な筋かいによって、立てられた姿勢に支
持されるように、本発明は行われる。
ブーム片を前方真束の頂部につないでいる引延ばし可能
な筋かいは、ブーム片をブームの第2要素の下に折りた
ためる装置を形成する三つの部分で構成され、ケーブル
状の第1の部分は、前方真束の頂部をブーム片の真束の
頂部に連結し、一方、第2及び第3の部分は、その一端
で互いに連接される2本の連接棒の集合体を構成してお
り、この集合体は、その端部によって、ブーム片の真束
の頂部をブーム片の上面に連結しているのが有利である
補足的特徴によれば、ブームの第2要素とブーム片の各
上面の向い合った端部を、前記のブーム要素が一直線に
なったときに互いに係合する手段が設けられている。
他の特徴によれば、前方真束及び後方真束の頂部は、ブ
ームの3要素が作業の水平分配姿勢に一直線にされたと
きに緊張される、柔軟な筋かいによって連結される。
さらに他の特徴によれば、解体できる連接棒が、ブーム
下部及びブームの第2要素の上面の向い合った端部を、
前記ブームの要素が互いに直角に配置され、組立て中は
一体化されねばならないときに、−時的に互いに連結す
るために設けられる。
最後の有利な特徴によれば、ブームの折りたたみ及び引
延ばし複索は、クレーンを解体すること地面からブーム
を延長するのに有利である。
いずれにせよ、本発明は、限定的でない例としてこの折
りたたみ可能なクレーンの2種類の実施態様を示した添
付の模式図を参照した以下の説明によって、十分に理解
されるであろう。
(実施例) 第1図ないし第15図に模式的に示されたクレーンは、
釣り合い錘41M1立て控え綱5.6、入れ予成ポール
7を支える回転フレーム3を、方向づけ装置2を介して
支持する固定または移動式車台1を含んでいる。この入
れ予成ポール7は、外側ポール要素8からなり、その内
部では内側ポール素9が滑動できる。入れ子式ポール7
は、第1図に示すように、輸送姿勢では水平に寝かされ
たり、第3図ないし第11図に示すように、垂直に立て
られたりできる。垂直位置では、外側ポール要素8は、
回転フレーム3の前部の水平軸10の周りに止められる
。図示されていないポール7の入れ子動作及びロックの
公知手段は、外側ポール要素8内で内側ポール要素9を
滑動させ、第6図に示されたように高い姿勢を保つこと
を可能にする。しかし、内側ポール要素9は、外側ポー
ル要素8内に引込められたままにしたり、どんな中間位
置でも占めることができる。
クレーンは、互いに連接された2個または3個の要素で
構成された折りたたみ及び引延ばし可能な分配ブーム1
1を備えており、ここで例として取上げているケースで
は、ブーム下部12.ブームの第2要素13及びブーム
片14としてそれぞれ示された3個の順を追った要素か
らなっている。
ブーム下部12は、ポール7に沿って垂直に折りたたむ
ことができるように、内側ポール要素9の頂部に軸15
によって連接される(第3図ないし第8図参照)。その
後部には、横木形状の後方真束16が支持され、それは
軸17の周りに基部で連接され、輸送及び組立て姿勢で
はこのブーム下部12の上面1日にたたむことができる
。一定長のケーブル19によって構成された筋かいは、
後方真束16の頂部20を上面18の前端部21に連結
する。張索の後部ケーブル22が、後方真束16の頂部
を回転フレー1、の後部23に連結するために設けられ
る。ブームの第2要素13は、ブーム下部12及びこの
ブームの第2要素13の各下面25及び26に配置され
た軸24によって、ブーム下部12に連接される。ブー
ム下部12及びブームの第2要素13の各上面18及び
27は、軸32及び軸33によって連接される3本の連
接棒29゜30及び31で構成された集合体28によっ
て連結されている。両端の連接棒29及び31は、その
反対側の自由端34及び35によって、ブーム下部12
及びブームの第2要素13にそれぞれ連接される。ブー
ムの第2要素13は、その前部には、横木形状の真束3
6を支持しており、それは軸37によって基部に連接さ
れ、輸送及び組立て姿勢では前部にたたむことができる
。41で連接された2個の部材39及び40からなる剛
性の筋かい38は、前方真束36の頂部42を、ブーム
片14の上面44に配置された軸43に連結する。
ブーム片14は、下面46及び26に配置された軸45
によって、ブームの第2要素13に連接される。ブーム
片は、筋かい38によって所定の位置に保たれ、その自
由端には、移動台50の操作ケーブル49の方向転換滑
車48及び引上げケーブル52の固定点51を支持して
いる横木47を備えている(第14図参照)。
第15図に示すように、移動台50は、それぞれ貫通孔
56を備えた2枚の板54及び55によって案内された
ロック垂直スピンドル53を有し、複滑車57が移動台
50の下を支えるようになったときに、垂直スピンドル
53は、ブームの第2要素13の水平格子58内に係止
され、移動台50は固定される。逆に、複滑車57が再
び下ったときに、垂直スピンドル53は、自重の作用に
より水平格子からはずれる。くさび59は垂直スピンド
ル53の下降を止め、移動台50は自由に移動できる。
クレーンは、図示しない引上げウィンチ、分配ウィンチ
及び組立てウィンチを備えている。この最後のものは、
入れ子穴ポール7の組立て及びそのポール7の入れ子動
作を確実にする。
さらに、特に第13図に示すように、クレーンは、外側
ポール要素8の下部に配置されたブーム11の引延ばし
ウィンチ60を備えている。ブーム引延ばしケーブル6
1は、ブーム下部要素12に62で固定される。組立て
の終りには、ケーブルは、後方真束16の頂部20によ
って横方向に支持された水平軸滑車63、前方真束36
の頂部42によって前者と直角軸の滑車64、対称的に
戻るために第1の滑車63と同軸の、後方真束16の頂
部20によって支持された水平軸滑車65、次いで内側
ポール要素9と外側ポール要素8との間をポール7に沿
って下降し、ウィンチ60に巻きつけるために、ブーム
下部要素12で入れ子穴ポール7の頂部に配置された一
連の滑車66.67及び68を順次通る。したがって、
ケーブル61は、前方真束36及び後方真束16のそれ
ぞれ頂部42.20を連結しているブームの折りたたみ
及び引延ばしの複索69を形成している。
最後に、クレーンは、張索の後部ケーブル22に直接作
用する、ブーム11の再引上げ複索(図示せず)を公知
のやり方で備えている。
第1図に示された姿勢では、入れ子穴ポール7は横に寝
かされ、内側ポール要素9は、外側ポール要素8の中に
収められており、内側ポール要素9の頂部に15で連接
されるブーム下部12は、入れ子穴ポール7に沿って折
りたたまれ、ここではブームの第2要素とブーム片で構
成された2個の要素13及び14は、一方が他方に密着
し、かつ第2図に断面を示した位置を占めるようにブー
ム下部12に沿って折りたたまれている。
この姿勢から、クレーンの組立ては次のように行われる
公知の図示されていない組立ての第1段階では、収納位
置の入れ子穴ポール7及び折りたたまれた状態のブーム
11を含んだ組立て体は、組立てウィンチを用いて垂直
位置に立てられ、外側ポール8は、回転フレーム3に1
0で取付けられる。この位置で、ブームの第2要素13
及びブーム片14からなる組立て体は、第3図に示され
た位置に到達するために、図示されていない取外し可能
な垂直軸によって、上面18及び27の周りを回転させ
られる。
第3図に示された姿勢では、ブームの第2要素13は、
上面18及び27に関して取外し可能な垂直軸70によ
ってブーム下部12に連結され、真束16は、ブーム下
部12の上面18に密着してたたまれ、移動台50は、
複滑車57によって保持されたスピンドル53により、
ブームの第2要素13の基部にロックされ、複滑車57
は、ブーム片14の横木47の固定点51に連結された
引上げケーブル52の張力によって移動台50の下を支
えている。そのときブーム片14は、ブームの第2要素
13の下に位置決めされ、一方、真束36及び筋かい3
8からなる変形可能な組立て体は、ブームの要素13、
4の相関的形状と合っている。特に、筋かい38の部分
40は、ブーム片I4の上面44に当たるようになる。
組立ての第2段階では、ポール7は収納され、ブーム下
部12は再び立てられて、ブーム11は、別個の独自の
やり方で拡げられ、クレーンの作業姿勢をとるための多
数の可能性を提供する。
組立ての好ましい一方法が、第4図ないし第10図によ
って示されている。
第3図に示された姿勢にあるクレーンは、ブーム引延ば
しウィンチ60からケーブル61が巻戻され、滑車66
及び64を介して前方真束36の頂部42に直接ブーム
下部12を連結している複索69がゆるみ、移動台50
及び緊張した引上げケーブル52を介して一体に保たれ
たブームの要素13、4の自重の作用により、組立て体
13、4は、ブーム下部12及びブームの第2要素13
の各下面25及び26が、第4図に示されたようにその
端部を接触させる瞬間まで、関節部70の周りを回転す
る。
地面からはなれて、ブーム下部12及びブームの第2要
素13の各下面25及び26をつなぐ関節軸24が配置
され、ブーム引延ばしウィンチ60からの複索69のケ
ーブル61を軽く緊張させながら、荷重を軽くし、取外
し可能な軸70をはずす。次いで場合によっでは再びケ
ーブル61を巻戻しながら、組立て体13、4を第5図
に示されたように水平位置にすることができる。
それから、ポール7は、それ自体公知のやり方で、第6
図に示された高い位置に達するように引延ばされる。
この新しい姿勢から、ブーム組立て体11を一層または
より少なく拡げられた位置に回転させるために張索の後
部ケーブル22のブーム引上げ複索に、及び組立て体1
3、4をブーム下部12に対して関節軸24の周りに回
転させるためにブーム引延ばしウィンチ60からケーブ
ル61を巻戻しながらブーム引延ばし複索69に別個ま
たは同時に働きかけることができる。したがってブーム
11は、第7図ないし第10図に示されるように、周囲
の不測の障害物を避けられるようにいろいろな空間姿勢
をとることができる。
第7図に示された姿勢では、内側ポール9の頂部後部に
固定された剛性真束72の端部に支持された滑車71及
び真束16の頂部20に到達する前に、ブーム下部12
の上方後端によって支持された他の滑車73を通ってい
る張索の後部ケーブル22に作用していた。この作用に
より、真束16は、関節軸17の周りを回転しながら立
上がり、公知の図示しない案内装置を介して、真束16
の頂部によって支持された2個の滑車63及び65を通
っているブーム引延ばし複索69のケーブル61の2本
の部分を乗せるようになる。回転しながら真束16は、
張索の吊り網74によって支えられた筋かいまたはケー
ブル19を徐々に緊張させる。筋かいまたはケーブル1
9が緊張されない間は、ブーム下部12はポール7に沿
ってたたまれており、一方、ブーム引延ばし複索69の
ケーブル61への真束16の作用は、ブーム組立て体1
3、4の前端部を持上げる。
第8図に示された姿勢では、筋かいまたはケーブル19
は緊張され、張索の後部ケーブル22は滑車73を離れ
て、ブーム下部12は、ポール7から離れる用意ができ
ている。
張索の後部ケーブル22に作用しつずけなから、ブーム
下部12は、第9図に示されたように、ブーム組立て体
11を起こして内側ポール9との関節軸15の周りを回
転する。
そのとき張索の後部ケーブル22及びブーム引延ばし複
索69のケーブル61に同時に作用しながら、たとえば
第10図に示された配置のように、ブーム11のいろい
ろな位置及びブーム下部12と組立て体13、14との
いろいろな相対的位置決めが得られる。
ブーム下部12が水平になるまで張索の後部ケーブル2
2に作用がつずけられ、3個の連接棒29.30及び3
1からなる集合体28が伸ばされる瞬間まで、ブーム引
延ばし複索69のケーブル61に作用かつずけられる。
そのとき、折りたたみ位置Aにあるブーム片を伴なった
第11図に示された配置が得られる。この姿勢では、張
索の後部ケーブル22は、回転フレーム3の後部に取付
けられる。
この姿勢から、ケーブル61に作用しながら、ブーム組
立て体13、4をブーム下部12に対して、たとえば障
害物を避けたり、−層縮少された空間で回転できるよう
に(第12図参照。鎖線で示された位置にあるブーム片
に注意)より多くまたはより少く持上げつずけることが
できる。
移動台50は、ブームの第2要素13の基部に常に固定
されており、引上げウィンチは制動を解除される。自重
の作用により、ブーム片14は、ブームの第2要素13
との関節軸45の周りを回転しながら下ってきて、引上
げケーブル52を引張っている。
下降の終りには、ブーム片14の自重は、もはや引上げ
ケーブル52に十分な力を及ぼさなくなる。それは今度
は複滑車57が、連続作業できるような位置にまでその
自重で下降してくるからであり、宙吊りの位置Bにある
ブーム片を伴なった第11図に示された配置が得られる
ブーム引延ばしウィンチ60からのケーブル61を巻取
りながら、そのとき真束16の頂部20を真束36の頂
部42に連結している複索69が作用を受け、及ぼされ
た力の作用により、真束36はその関節軸37の周りを
回転しながら立上り、さらに2個の部分39.40から
なる筋かい38を用いて、引上げケーブル52のたるみ
を回収しながら、ブームの第2要素13との関節軸45
の周りのブーム片の回転をもたらす。作業の終りには、
ブーム片14は水平位置をとり、ブーム11の他の部分
と一線をなし、位置Cにあるブーム片を伴なった第11
図に示された配置が得られる。
この位置から、さらにまた、ケーブル61に作用しつず
けながら、ブームの第2要素13に当たるまでブーム片
14を起こし、次いでたとえば作業中に障害物から逃れ
るためにブーム下部12に対して組立て体13、4を起
こすことができる(第12図参照、実線で示された位置
のブーム片に注意)。
作業姿勢で、ブーム引延ばしウィンチ60は、そのドラ
ムのフランジと外側ポールへの支えとの間にあるロック
装置によって回転を阻止され、これはブーム引延ばし複
索69のケーブル61が、ブーム11の前方真束36及
び後方真束16の頂部42.40間をつなぐ筋かいの役
目を果たしているからである。
したがって、水平の分配ブームを引延ばし可能なクレー
ンが得られ、12、3という本来のブーム及びブーム片
14は平衡状態にある。
クレーンの完全な折りたたみが、反対の操作をしながら
行われることは言うまでもない。
前記のことかられかるように、ブーム11の引起こし、
引延ばしは、ポール7の入れ子がどんな位置でも、また
入れ子動作中でも行うことができ、特に張索の後部ケー
ブル22にブーム引起し複索が存在しない場合には、ポ
ール7の入れ手動作が、後方真束16の頂部20と回転
フレーム3の後部23との間の張索の後部ケーブル22
の緊張をまずもたらし、二番目には、ブーム引延ばし複
索69に及ぼされた作用によってより多くまたはより少
く引延ばされた位置へのブーム11の引起こしをもたら
す。
ブーム11が2個の要素だけで構成されている場合には
、ブームの第2要素13の上面27の端部75に直接滑
車64を取付けるようにした簡単な装置を使用できる。
明らかにこの場合には、ブーム片14゜真束36及び筋
かい38はもはや存在せず、ブーム引延ばし複索69は
、後方真束16の頂部20とブームの第2要素13との
間に行われる。
前記のように、第16図ないし第28図に図式的に示さ
れたクレーンは、釣合い錘1041組立て控え綱105
、06 、入れ予成ポール107を支える回転フレーム
103を、方向づけ装置102を介して支持している固
定または移動式車台101を含んでいる。入れ予成ポー
ル107は外側ポール要素108からなり、その内部で
は内側ポール要素109が滑動できる。
この入れ子式ポール107は、第16図に示すように、
輸送姿勢7.よ水、ッ寝ヵ、されえ0、第18轟27図
に示すように垂直に立てられたりできる。垂直位置では
、外側ポール要素は、回転フレーム103の前部の水平
軸110の周りに止められる。図示されていないポール
107の入れ手動作及びロックの公知手段は、内側ポー
ル要素109を外側ポール要素108内で滑動させ、第
25図に示されたように高い姿勢に保つことを可能にす
る。しかし、内側ポール要素109は、外側ポール要素
108内に引込められたままにしたり、どんな中間位置
を占めることもできる。
クレーンは、それぞれブーム下部工12、ブームの第2
要素113及びブーム片114として示されている互い
に連接された3個の要素からなる引延ばし可能な分配ブ
ーム111を備えている。
ブーム下部112は、ポール107に沿って垂直に前方
に折りたたむことができるように、水平軸115によっ
て内側ポール要素109の頂部に連接される(第18図
ないし第23図参照)。ブーム下部112は、その後部
に横木形状のブームの後方真束116を支持し、真束1
16はその基部を前記ブーム下部112に水平軸117
の周りに連接され、輸送及び組立て姿勢ではこのブーム
下部112の上面11Bにたたむことができ、たたまれ
た位置では119で係止できる。
たとえば1本のケーブルまたは、チェーンのように互い
に連接された数個の剛性要素によって構成された一定長
の柔軟な筋かい120は、ブームの後方真束116の頂
部121を上面118のある点122に連結する。
ブームの第2要素113は、ブーム下部112及びこの
ブームの第2要素の各下面124及び125に配置され
た水平軸123によってブーム下部112に連接される
。ブームの第2要素は、その後部に横木形状のブームの
前方真束126を支持し、真束126は、その基部を前
記要素113に水平軸127の周りに連接され、輸送及
び組立て姿勢ではこのブームの第2要素113の上面1
28にたたむことができ、たたまれた位置では129で
係止できる。複数の部分131,132及び133から
構成された一定長の筋かい130は、ブームの前方真束
126の頂部134をブーム片114の上面136のあ
る点135に連結する。筋かい130の第1の部分13
1は、ブームの前方真束126の頂部134を、ブーム
の第2要素113の前部に配置された水平軸139の周
りにその基部を連接された横木形状のブーム片の真束1
38の頂部137に連結している一定長のケーブルによ
って構成され、筋かい130の2個の他の部分132,
133は、水平軸140の周りにその端部の一方を互い
に連接され、ブーム片の真束138の頂部137を、ブ
ーム片114の上面136のある点135に連結してい
る2本の連接棒132及び133の集合体からなる。筋
かい130の3個の部分131,132及び133の構
造は、ブーム片114をブームの第2要素113の下に
折りたたむことができる。
ブーム片114は、自身及び第2要素113の各下面1
42、125に配置された水平軸141によって、ブー
ムの第2要素113に連接されており、筋かい130に
よって所定位置に保持され、荷物の分配、持上げを行う
ことができる図示されていない公知の必要手段をその自
由端143に備えている。
クレーンは、図示しない引上げウィンチ、分配ウィンチ
及び組立てウィンチを備えており、組立てウィンチは、
入れ予成ポール107の組立て及びポール107の入れ
子動作を確実にする。
さらに、特に第28図に示すように、クレーンは、ブー
ム下部112の後部に配置されたブーム111の折りた
たみ及び引延ばしウィンチX44を備えている。
ブームの折りたたみ及び引延ばしケーブル145は、ブ
ームの後方真束116の頂部に146で固定されており
、ブームの前方真束126の頂部134によって横方向
に支持された水平軸148の第1の滑車147、ブーム
の後方真束116の頂部121によって前の物とほぼ同
列で横方向に支持された水平軸151,152の第2の
滑車149、50、ブームの後方真束116によって支
持され、真束の頂部121とブーム下部112上の真束
の関節部117との間の前記真束116の対称軸上に配
置された、軸151及び152に直角な軸154の第3
の滑車153、対称にするために、ブームの後方真束1
16の頂部121によって横方向に支持され、第2の滑
車149、50と同軸の水平軸151,152の第4の
滑車155、156及びブームの前方真束126の頂部
134によって支持され、第1の滑車147と同軸で前
記155゜156とほぼ同列の水平軸148の第5の滑
車157に順次通し、次いでブームの後方真束116の
頂部121によって支持され、滑車149、55及び1
50,156とそれぞれ同軸の2個の滑車158、59
の集合体をブームの折りたたみ及び引延ばしウィンチ1
44のドラムに巻取る前に通過する。したがってケーブ
ル145は、ブームの前方真束126及びブームの後方
真束116のそれぞれ頂部134、21をつないでいる
ブームの折りたたみ及び引延ばしの複索160を形成し
ている。
いる。
最後に、クレーンは、回転フレーム103の後部162
を、2本の剛性真束165及び166で構成された集合
体164の頂部につないでいるブーム111の引上げ複
索161を公知のやり方で備え、真束165、66は内
側ポール要素109の頂部の後部に167で連接された
端部を有し、他の端部168及び169は、172で互
いに連接された2本の連接棒170、71によって互い
に連結されている。もっとも後方に位置した真束165
の端部168は、真束集合体164全体の頂部を構成し
、一方、他の真束166の端部169は、真束集合体1
64をブームの後方真束116の頂部121に連結して
いる連結筋かい173の結合点を構成している。
第16図に示された姿勢では、入れ予成ポール107は
水平に寝かされ、内側ポール要素109は、外側ポール
要素10B内に収められており、内側ポール109の頂
部に115で連接されたブーム下部112は、ポール1
07に沿って折りたたまれている。ブームの第2要素1
13及びブーム片114は、一方が他方に密着し、かつ
第17図に断面で示された位置を占めるようにブーム下
部112に沿って折りたたまれる。
この位置から、クレーンの組立ては次のように行われる
公知の図示されていない組立ての第1段階では、収納位
置の入れ予成ポール107及び折りたたまれた状態のブ
ーム111を含んだ組立て体は、組立てウィンチを用い
て垂直位置に立てられ、外側ポール要素10Bは、回転
フレーム103に110で取付けられる。この位置で、
ブームの第2要素113及びブーム片114からなる組
立て体は、第18図に示された位置に到達するために、
図示されていない取外し可能な垂直軸によって上面11
8及び128の周りを回転させられる。
第18図に示された姿勢では、ブームの第2要素113
は、上面118及び128の取外し可能な水平軸174
によって、ブーム下部112に連接され、ブームの後方
真束116は、ブーム下部112の上面118に接して
たたまれて119でロックされ、ブームの前方真束12
6は、ブームの第2要素113の上面に接してたたまれ
て129でロックされ、ブーム片の真束138は、筋か
い130の異なる部分131,132及び133がブー
ムの要素113及び114の相関的外形と合うように、
ブームの第2要素113の前方にたたまれる。
組立ての第2段階では、ポール107は収納され、ブー
ム下部112は再び立てられて、ブーム111は、別個
の独自なやり方で拡げられ、クレーンの作業姿勢をとる
ための多数の可能性を提供する。組立ての好ましい一方
法が、第19図ないし第24図によって示されている。
第18図に示された位置にあるクレーンは、ブームの折
りたたみ及び引延ばしウィンチ144からケーブル14
5が巻戻され、ブームの後方真束116及びブームの前
方真束126の各頂部121及び134を、−方では滑
車149、50及び155、56を介して、他方では滑
車147及び157を介して結んでいる複索160がゆ
るみ、ブーム要素113及び114の自重の作用により
、組立て体113、14は、ブーム下部112及びブー
ムの第2要素113の各下面124及び125が、第1
9図に示されたようにその端部を接触させる瞬間まで、
関節軸174の周りを回転する。この間に、ブーム片1
14は、ブームの第2要素113との関節軸141の周
りを回転しながら、ブーム片の真束138に結合された
筋かい130の作用により拡げられる。
地面から離れて、ブーム下部112及びブームの第2要
素113の各下面124及び125をつなぐ関節軸12
3が配置され、ブームの第2要素113はブーム下部1
12と一体にされて、ブームの折りたたみ及び引延ばし
ウィンチ144からの複索160のケーブル145は軽
くゆるめられ、荷重が軽くされて、ブームの第2要素1
13にブームの前方真束126を係止している軸129
がはずされる。
第20図に示された姿勢では、ブームの前方真束126
のロックをはずし、ブームの折りたたみ及び引延ばしウ
ィンチ144からのケーブル145を巻取りながら、ブ
ームの前方真束126を立てさせ、次いでブームの第2
要素113との関節軸141の周りを回転させることに
よりブーム片の真束138を立てるのと結合された筋か
い130の影響でブーム片114を引上げさせる。この
段階の終りに、ブーム要素113及び114は、−直線
にされ、上面128及び136の接続点で止め具175
によって一体化される(第21図参照)。
この新しい位置から、ブーム下部112及びブームの第
2要素113の上面11B及び128をつなぐ水平軸1
74がはずされ、ブームの折りたたみ及び引延ばしウィ
ンチ144から複索160のケーブル145を巻戻しな
がら、一体化されたブーム要素113及び114の組立
て体は、その組立て体の自重の作用により、ブーム下部
112の関節軸123の周りを回転する。
第22図に示された姿勢では、ブーム要素113及び1
14の組立て体はほぼ水平であり、入れ予成ポール10
7に沿ってほぼ垂直の位置にあるブーム下部112に対
し直角に配置される。この位置でブーム要素113、1
4の組立て体は、ブーム下部112とブームの第2要素
113の上面118及び128の向い合った端部間に剛
性連接棒176を配置してブーム下部112に一体化さ
れる。
ブームの折りたたみ及び引延ばしウィンチ144からの
複索160のケーブル145が軽くゆるめられ、荷重が
軽くされて、ブーム下部112にブームの後方真束11
6を係止している軸119がはずされる。複索161及
び引上げウィンチを介して直接にせよ、内側ポール要素
109を外側ポール要素108内で入れ子動作しながら
間接にせよ、張索の後部ケーブルに作用しながら、真束
集合体164を内側ポール109の頂部の後部に配置さ
れた関節部167の周りに回転させ、真束集合体164
を、柔軟な筋かい120がぴんと張られる位置まで立上
るブームの後方真束116の頂部121につないでいる
連結筋かい173を緊張させる。(第23図参照)。
この新しい姿勢から、ブームの折りたたみ及び引延ばし
ウィンチ144からの複索160のケーブル145が軽
く緊張され、荷重が軽くされてブーム要素113、14
の組立て体をブーム下部112に一体化している剛性連
接棒176がはずされる。
そのとき、ブーム111の引上げ複索161及びブーム
の折りたたみ及び引延ばし複索160に、同時または別
個に作用しながら、たとえば第24図に示された配置の
ように、ブーム111のいろいろな姿勢及びブーム下部
112と組立て体113,114とのいろいろな相対的
位置決めが得られる。
ブーム下部112が水平になるまでブーム111の引上
げ複索161に作用がつずけられ、ブーム111の3要
素112、13、14が作業の水平分配位置に一直線に
される瞬間まで、ブームの折りたたみ及び引延ばし複索
160に作用がつずけられる。
ブームの前方真束126及び後方真束116の各頂部1
34及び121は、ブームの3要素が一直線にされたと
きに緊張されて、作業連結筋かいの役目をする柔軟な筋
かい177によって連結される。
第25図に示された姿勢から、ブームの折りたたみ及び
引延ばしウィンチ144からの複索160に作用しつず
けながら、組立て体113、14を、たとえば作業中に
障害物163から逃れるために、ブーム下部112に対
して引上げることができる(第26図参照)。
さらに第27図に示されたように、ブームの折りたたみ
及び引延ばし複索は、クレーンを解体することなしに、
1個または数個のブーム継ぎ足し要素178を、ブーム
片114の端部に単に付加することにより、地面からブ
ーム111を延ばすことができる。
したがって大きな力の減速をもたらす折りたたみ可能な
クレーンが得られる。
作業の拡げられた位置からのクレーンの完全な折りたた
みが、前記した操作の反対の操作をしながら行われるこ
とは云うまでもない。
ブームの折りたたみ及び引延ばし用機械化ケーブル14
5が、ブームの後方真束116の頂部121によって横
向きに支持された各二重滑車149、50及び155、
56の要素である滑車の一方から他方へ通すのに適して
おり、ブーム111の形状に応じたものであることは注
目すべきである。特に第18図ないし第22図に対応す
る段階の間は、ケーブル145は滑車150及び156
を通っている。後方真束116が引上げられたときは、
ケーブル145は、滑車149及び155を徐々に通過
するため、滑車150及び156を徐々に離れる。第2
3図ないし第27図に対応する段階の間は、ケーブル1
45は、滑車149及び155を通っている。
前記のことかられかるように、ブーム111の引起こし
、引延ばしは、ポール107の入れ子がどんな位置でも
、また入れ手動作中でも行うことができ、特に張索の後
部ケーブルにブーム引上げ複索が存在しない場合には、
ポール107の入れ子動作が、真束集合体164の頂部
168と回転フレーム103の後部162との間の張索
の後部ケーブルの緊張をまずもたらし、二番目には、ブ
ームの折りたたみ及び引延ばし複索に及ぼされた作用に
よってより多くまたはより少なく引延ばされた姿勢への
ブーム111の引上げをもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、輸送のために折りたたまれた位置にある、本
発明によるクレーンの第1の実施態様を示す図、第2図
は、ポールと輸送のためにたたまれたブーム要素との相
対位置を示している第1図の■−■線による断面図、第
3図は、ブームの第2要素とブーム片とからなる組立て
体の垂直軸の周りを回転させた後の、ポールに密着して
折りたたまれた位置にあるブームと、立てられてはいる
が拡げられていない入れ子式ポールを有する第1図のク
レーンを示す図、第4図ないし第10図は、このクレー
ンの複数の組立て段階を説明する図、第11図は、作業
の水平位置に完全に拡げられた、またはブームの第2要
素の下にたたまれたブーム片を有する部分的に折りたた
まれたブームと、立てられ引延ばされたポールを有する
同一クレーンを示す図、第12図は、障害物を避けるこ
とができるこのクレーンのさらに他の位置を説明する図
、第13図は、この第1実施態様のブーム引延ばし複索
の模式図、第14図は、分配複索及び引上げ複索の模式
図、第15図は、自動係止装置を有する移動台の模式図
、第16図は、輸送のために折りたたまれた位置にある
、本発明による第2の実施態様を示す図、第17図は、
ポールと輸送のためにたたまレタブームとの相対位置を
示している第16図のX■−X■線による断面図、第1
8図は、ブームの第2要素とブーム片からなる組立て体
の垂直軸の周りを回転させた後の、ポールに密着して折
りたたまれた位置にあるブームと、立てられてはいるが
拡げられていないポールを有する第16図のクレーンを
示す図、第19図ないし第24図は、このクレーンの複
数の組立て段階を順次説明する図、第25図は、作業の
水平位置に完全に拡げられたブームと、立てられ引延ば
されたポールを有する同一クレーンを示す図、第26図
は、障害物を避けることができるこのクレーンの一つの
姿勢を説明する図、第27図は、1個または複数個の追
加のブーム継ぎ足し要素を地面から配置することのでき
る同一クレーンの一つの姿勢を説明する図、第28図は
、この第2実施態様の場合における、ブームの折りたた
み及び引延ばし複索の斜視模式図である。 1、01・・・固定または移動式車台、3、03・・・
回転フレーム、7,107・・・入れ子穴ポール、8・
・・外側ポール要素、9,109・・・内側ポール要素
、11、11・・・ブーム、12、12・・・ブーム下
部、13、13・・・ブームの第2要素、14、14・
・・ブーム片、16、16・・・後方真束、18、18
・・・ブーム下部の上面、19,120・・・筋かい、
20、121・・・後方真束の頂部、22・・・張索の
後部ケーブル、25、24・・・ブーム下部の下面、2
6、25・・・ブーム第2要素の下面、27、28・・
・ブーム第2要素の上面、28・・・連接棒の集合体、
29,30.31・・・連接棒、36,126・・・前
方真束、38・・・筋かい、39.40・・・筋かいの
部材、42、134・・・前方真束の頂部、44、36
・・・ブーム片の上面、46、42・・・ブーム片の下
面、47・・・横木、48・・・方向転換滑車、49・
・・移動台の操作ケーブル、5o・・・移動台、52・
・・引上げケーブル、53・・・ロック垂直スピンドル
、57・・・複滑車、58・・・ブーム第2要素の水平
格子、60・・・ブーム引延ばしウィンチ、61・・・
ブーム引延ばしケーブル、63,64,65.66.6
7.68,71.73・・・滑車、69・・・ブームの
折りたたみ及び引延ばしの複索、72・・・剛性真束、
74・・・張索の吊り網、130・・・筋かい、131
・・・一定長のケーブル、132、33・・・連接棒、
137・・・ブーム片の真束の頂部、138・・・ブー
ム片の真束、144・・・ブームの折りたたみ及び引延
ばしウィンチ、145・・・ブームの折りたたみ及び引
延ばしケーブル、147・・・第1の滑車、149,1
50・・・第2の滑車、153・・・第3の滑車、15
5、56・・・第4の滑車、157・・・第5の滑車、
158、59・・・滑車の集合体、160・・・ブーム
の折りたたみ及び引延ばしの複索、161・・・ブーム
の引上げ複索、164・・・剛性真束集合体、165、
66・・・剛性真束、170、71・・・連接棒、17
3・・・連結筋かい、175・・・止め具、176・・
・剛性連接棒−1177・・・筋かい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転フレーム(3;103)によって支持されたポ
    ール(7;107)、特に入れ子式ポールを含み、ポー
    ル(7;107)の頂部に連接され、互いに連接された
    2個または3個の要素(12、13、14;112、1
    13、114)からなる分配ブーム(11;111)を
    備えており、3要素のブーム(11;111)の場合に
    は、ブームの先端要素またはブーム片(14;114)
    及びブーム下部要素(12;112)をそれぞれ支えて
    いる一群の真束(36、16;126、138、16)
    及び筋かい(38、19;130、120)、好ましく
    は後方真束(16;116)の頂部(20;121)を
    回転フレーム(3;103)に、ブーム(11;111
    )を平衡に保ちながら連結しているブーム引上げの機械
    化された複索(161)を備えた張索の後部ケーブル(
    22)、及び同様に設けられているブームの折りたたみ
    及び引延ばしの機械化されたケーブル(60、61;1
    44、145)を含んでいる折りたたみ可能なクレーン
    において、 ブームの折りたたみ及び引延ばしの機械化されたケーブ
    ル(60、61;144、145)が、ブーム下部(1
    2、112)に配置された後方真束(16;116)の
    頂部(20;121)を通りながら一群の真束(16、
    36;116、126、138)を介して、ブームの第
    2要素(13;113)をブーム下部(12;121)
    に連結していることを特徴とするクレーン。 2、ブームの折りたたみ及び引延ばしの機械化されたケ
    ーブル(61)が、ブーム下部要素(12)に(62で
    )固定され、組立て中及び作業姿勢では、ブームの第2
    要素(13)に配置された前方真束(36)の頂部(4
    2)とブーム下部(12)に配置された後方真束(16
    )の頂部(20)との間の複索(69)を形成し、この
    複索(69)は、後方真束(16)の頂部(20)によ
    って横向きに支持された水平軸の滑車(63)、前方真
    束(36)の頂部(42)によって支持された前者と直
    角な軸の滑車(64)、対称的にするために後方真束(
    16)の頂部(20)によって支持され、第1の滑車(
    63)と同軸の水平軸の滑車(65)、次いでポール(
    7)に沿って降下し、ポール(7)の下部に位置するブ
    ームの引延ばしウィンチ(60)に巻取るために、ブー
    ム下部(12)及びポール(7)の頂部に配置された一
    連の滑車(66、67、68)を順次通過することを特
    徴とする請求項1記載の3要素からなるブームを有する
    折りたたみ可能なクレーン。 3、クレーンが作業姿勢にあるとき、ブームの折りたた
    み及び引延ばし複索(69)が前方及び後方真束(36
    、16)の頂部(42、20)間の連結筋かいの役割を
    するように、ブームの引延ばしウィンチ(60)のドラ
    ムのフランジと外側ポール(8)との間のロック装置に
    よって、ウィンチ(60)の回転を阻止するための手段
    が設けられていることを特徴とする請求項2記載のクレ
    ーン。 4、ブーム引延ばしウィンチ(60)のドラムのフラン
    ジが、ケーブル(61)の張力及びブーム(11)の傾
    斜を調整できるように、その周囲に規則的に配置された
    複数の止め孔を含むことを特徴とする請求項3記載のク
    レーン。 5、前方真束(36)及び互いに連接された2個の剛性
    部分(39、40)で構成された前方筋かい(38)が
    、組立て姿勢と同様に作業姿勢においても、ブーム片の
    頭部(47)の横木に(51で)固定された引上げケー
    ブル(52)及びブームの第2要素(12)の基部にロ
    ックされた分配移動台(50)を用いて、ブームの第2
    要素(12)の下にブーム片(14)を折りたたむこと
    のできる連接されたかんぬき装置を形成することを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のクレー
    ン。 6、ブームの第2要素(13)の基部への移動台(50
    )のロックが、ブームの第2要素(13)の水平格子内
    に係止され、移動台(50)の下を支える複滑車(57
    )によってロック位置に保持された、移動台(50)上
    の案内された垂直スピンドル(53)によって行われる
    ことを特徴とする請求項5記載のクレーン。 7、ブームの折りたたみ及び引延ばしケーブル(61)
    が、ブームの第2要素(13)の上端(75)を後方真
    束(16)の頂部(20)に直接連結しているブームの
    の折りたたみ及び引延ばし複索(69)を形成すること
    を特徴とする請求項1記載の2要素からなるブームを有
    する折りたたみ可能なクレーン。 8、後方真束(16)が、ブーム下部(12)の後端の
    下面(25)にその基部(17)で連接された横木形状
    を有し、輸送及び組立て姿勢では前記ブーム下部(12
    )の上面にたたまれていることを特徴とする請求項1な
    いし7のいずれか1項に記載のクレーン。 9、ブームの折りたたみ及び引延ばしの機械化されたケ
    ーブル(145)が、ブーム下部(112)に配置され
    たブームの後方真束(116)の頂部(121)に固定
    され、組立ての間及び作業姿勢まで連続的に、ブームの
    第2要素(113)に配置されたブームの前方真束(1
    26)の頂部(134)と後方真束(116)の頂部(
    121)との間の複索(160)を形成し、この複索(
    160)は、ブームの前方真束(126)の頂部(13
    4)によって横向きに支持された水平軸(148)の第
    1の滑車(147)、ブームの後方真束(116)の頂
    部(121)によって前の滑車(147)とほぼ同列で
    横向きに支持された水平軸(151、152)の第2の
    滑車(149、150)、ブームの後方真束(116)
    によって支持され、その頂部(121)とブーム下部(
    112)上のその関節部(117)との間の前方真束(
    116)のほぼ対称軸上の平面内に配置された、前記軸
    (151、152)と直角な軸(154)の第3の滑車
    (153)、対称にするために、ブームの後方真束(1
    16)の頂部(121)によって横向きに支持され、第
    2の滑車(149、150)と同軸の第4の滑車(15
    5、156)、及びブームの前方真束(126)の頂部
    (134)によって横向きに支持され、第1の滑車(1
    47)と同軸の第5の滑車(157)を順次通過し、最
    後に、ブームの後方真束(116)の頂部(121)に
    よって支持され、第2及び第4の滑車(149、155
    及び150、156)とそれぞれ同軸の少くとも2個の
    滑車の集合体(158、159)を、ブーム下部(11
    2)の後端に位置したブームの折りたたみ及び引延ばし
    ウィンチ(144)のドラムに巻取る前に通過すること
    を特徴とする請求項1記載のクレーン。 10、ブームの後方真束(116)が、ブーム下部(1
    12)の後端にその基部(117)で連接された横木形
    状を有し、前記ブーム下部(112)の上面(118)
    にたたまれ、ブーム下部(112)上にたたまれた姿勢
    で(19で)ロックされ、その頂部(121)を、ブー
    ム下部(112)の前部上面(118)のある点(12
    2)につないでいる一定長の柔軟な筋かい(120)に
    よって、立てられた姿勢に支持されていることを特徴と
    する請求項9記載のクレーン。 11、ブームの前方真束(126)が、ブームの第2要
    素(113)の後端にその基部(127)で連接された
    横木形状を有し、前記第2要素(113)の上面(12
    8)にたたまれ、ブームの第2要素(126)上にたた
    まれた姿勢で(129で)ロックされ、その頂部(13
    4)を、ブームの第2要素(113)の前部に(139
    で)連接された基部を有する横木形状のブーム片の真束
    (138)の頂部(137)を通りながらブーム片(1
    14)の上面(136)のある点(135)につないで
    いる一定長の引延ばし可能な筋かい(130)によって
    、立てられた姿勢に支持されていることを特徴とする請
    求項10記載のクレーン。 12、引延ばし可能な筋かい(130)が、ブーム片(
    114)をブームの第2要素(113)の下に折りたた
    むことのできる装置を形成する三つの部分(131、1
    32、133)で構成され、ケーブル状の第1の部分(
    131)は、ブームの前方真束(126)の頂部(13
    4)をブーム片の真束(138)の頂部(137)に連
    結し、一方、第2及び第3の部分(132、133)は
    、その一端(140)で互いに連接された2本の連接棒
    の集合体(132、133)を構成しており、この集合
    体は、ブーム片の真束(138)の頂部(137)をブ
    ーム片(114)の上面(136)のある点(135)
    に連結していることを特徴とする請求項11記載のクレ
    ーン。 13、ブームの第2要素(113)とブーム片(114
    )の各上面(128及び136)の向い合った端部を互
    いに一時的に係合する手段が設けられていることを特徴
    とする請求項9ないし12のいずれか1項に記載のクレ
    ーン。 14、前方真束(126)及び後方真束(116)の各
    頂部(134、121)が、ブーム(111)の三つの
    要素(112、113、114)が作業の水平分配姿勢
    に一直線にされたときに緊張される、柔軟な筋かい(1
    77)によって連結されることを特徴とする請求項9な
    いし13のいずれか1項に記載のクレーン。 15、解体できる連接棒(176)が、ブーム下部(1
    12)及びブームの第2要素(113)の各上面(11
    8、128)の向い合った端面を、前記ブーム要素(1
    12及び113)が互いに直角に配置され、組立て中は
    一体化されなければならないときに、互いに連結するた
    めに設けられていることを特徴とする請求項9ないし1
    4のいずれか1項に記載のクレーン。 16、ブームの折りたたみ及び引延ばし複索(160)
    では、ブームの後方真束(116)の頂部(121)に
    よって支持された第2及び第4の滑車は、二重滑車(1
    49、150及び155、156)であり、ブームの折
    りたたみ及び引延ばしの機械化されたケーブルは、各二
    重滑車の要素である滑車の一方から他方へ通すのに適し
    ていることを特徴とする請求項9ないし15のいずれか
    1項に記載のクレーン。 17、ブームの折りたたみ及び引延ばしの複索(160
    )が、クレーンを解体することなしに、少くとも1個の
    ブーム継ぎ足し要素(178)を付加することによって
    地面からブームを延長するのに有用であることを特徴と
    する請求項9ないし16のいずれか1項に記載のクレー
    ン。
JP24089289A 1988-09-20 1989-09-19 互いに連接された2個または3個の要素からなるブームを有する折りたたみ可能なクレーン Pending JPH02117591A (ja)

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