JP2001063961A - 入れ子式要素付クレーン折り畳み装置 - Google Patents
入れ子式要素付クレーン折り畳み装置Info
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- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/18—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
- B66C23/26—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
- B66C23/34—Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes
- B66C23/344—Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes adapted for transport purposes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】折り畳み及び展開装置を備えることによって、
従来の欠点を克服するため、クレーンを組み立てるまた
はクレーンが作業する際、ビルディング、木、電線など
の存在する障害物を避けて、同時にジブ先端部を折り畳
む際に、負荷支持能力を増すこと。 【解決手段】展開及び折り畳みを独立して制御駆動する
装置を、クレーンジブに利用できるようにし、クレーン
ジブの二つの連続要素は、ジブのほぼ中間に配置された
水平軸の周囲で、互いに関節結合され、折り畳まれた位
置で、それらの要素を入れ子式に収める各横断面を有す
る。駆動システムは、二重動作ラム及び一連のリンクロ
ッドを備える。ラムは、上方部材の領域において後方ジ
ブ要素にと、一方が直線状で、他方がクランク状で、リ
ンクロッドシステムを形成する二つのリンクロッドに関
節結合されている。一方のリンクロッドは、前方ジブ要
素の後部に関節結合されており、他方のリンクロッド
は、それらの要素における下部の範囲で後方ジブ要素の
前部に関節結合される。
従来の欠点を克服するため、クレーンを組み立てるまた
はクレーンが作業する際、ビルディング、木、電線など
の存在する障害物を避けて、同時にジブ先端部を折り畳
む際に、負荷支持能力を増すこと。 【解決手段】展開及び折り畳みを独立して制御駆動する
装置を、クレーンジブに利用できるようにし、クレーン
ジブの二つの連続要素は、ジブのほぼ中間に配置された
水平軸の周囲で、互いに関節結合され、折り畳まれた位
置で、それらの要素を入れ子式に収める各横断面を有す
る。駆動システムは、二重動作ラム及び一連のリンクロ
ッドを備える。ラムは、上方部材の領域において後方ジ
ブ要素にと、一方が直線状で、他方がクランク状で、リ
ンクロッドシステムを形成する二つのリンクロッドに関
節結合されている。一方のリンクロッドは、前方ジブ要
素の後部に関節結合されており、他方のリンクロッド
は、それらの要素における下部の範囲で後方ジブ要素の
前部に関節結合される。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ジブが折り畳み位
置にある時、一方が他方の内部に入れ子式に収まること
ができる二つの連続ジブ要素と、関節結合によって互い
に連結される要素とから成るクレーンジブの展開及び折
り畳みを、独立して制御駆動させる装置に関連する。
置にある時、一方が他方の内部に入れ子式に収まること
ができる二つの連続ジブ要素と、関節結合によって互い
に連結される要素とから成るクレーンジブの展開及び折
り畳みを、独立して制御駆動させる装置に関連する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ国特許出願明細書第3 441 573号
が、既にタワークレーンを開示しており、そのタワーク
レーンのジブは、二つの要素、すなわち各々ジブ底部と
ジブ先端部から成り、それらの要素は互いにジブのほぼ
中間に配置された水平軸の周囲で、互いに関節結合され
ている。ジブ底部は三角形の断面を有し、ジブ先端部は
Ｕ形の断面を有しており、前記水平軸の周囲で、ジブ先
端部のジブ底部上への折り畳みは、二つのジブ要素が、
一方を他方の内部に入れ子式に納めるまで続き得る。
が、既にタワークレーンを開示しており、そのタワーク
レーンのジブは、二つの要素、すなわち各々ジブ底部と
ジブ先端部から成り、それらの要素は互いにジブのほぼ
中間に配置された水平軸の周囲で、互いに関節結合され
ている。ジブ底部は三角形の断面を有し、ジブ先端部は
Ｕ形の断面を有しており、前記水平軸の周囲で、ジブ先
端部のジブ底部上への折り畳みは、二つのジブ要素が、
一方を他方の内部に入れ子式に納めるまで続き得る。
【０００３】この公知の折り畳み装置は、また二つのジ
ブ要素の上方部材をつなぐリンクロッドから成り、前記
リンクロッドが、ジブ底部の上方部材の前端部に関節結
合され、ジブ先端部の後部に備えられた円アーチ形の側
部案内で摺動する。
ブ要素の上方部材をつなぐリンクロッドから成り、前記
リンクロッドが、ジブ底部の上方部材の前端部に関節結
合され、ジブ先端部の後部に備えられた円アーチ形の側
部案内で摺動する。
【０００４】前記ドイツ国特許出願明細書第3 441 573
号では、ジブの展開及び折り畳みが、シースケーブルに
よって駆動され、ジブ底部とクレーンのマスト頂部との
間の関節結合によって制御される。これは、ジブ要素の
展開及び折り畳みの原動が、ジブ底部の動きによって指
示されることを意味する。
号では、ジブの展開及び折り畳みが、シースケーブルに
よって駆動され、ジブ底部とクレーンのマスト頂部との
間の関節結合によって制御される。これは、ジブ要素の
展開及び折り畳みの原動が、ジブ底部の動きによって指
示されることを意味する。
【０００５】結果的に、ジブの大部分は、それが組み立
てられると、常に大きく、存在し得るいかなる障害物も
避けられない。加えてクレーンが作業時に、障害物を避
けようとするため、または短いジブ形態を利用して荷物
を配送するため、ジブ先端部を展開すること及び折り畳
むことが不可能である。
てられると、常に大きく、存在し得るいかなる障害物も
避けられない。加えてクレーンが作業時に、障害物を避
けようとするため、または短いジブ形態を利用して荷物
を配送するため、ジブ先端部を展開すること及び折り畳
むことが不可能である。
【０００６】フランス国特許出願明細書第2 546 469号
は、互いに関節結合された二つの要素から成るジブを備
えた別のタワークレーンを開示しており、そのジブは、
折り畳み位置にある時、入れ子式に収納できる。二つの
ジブ要素は、ジブのほぼ中程に配置された水平軸の周囲
で関節結合されており、ジブ底部がこの例では断面がＵ
形で、ジブ先端部が断面が三角形である。ジブの展開及
び折り畳みは、円アーチ形レバーアームに関連したケー
ブルによって駆動され、ジブ自体は、クレーンのマスト
に対するジブ底部の関節結合によって、駆動される。
は、互いに関節結合された二つの要素から成るジブを備
えた別のタワークレーンを開示しており、そのジブは、
折り畳み位置にある時、入れ子式に収納できる。二つの
ジブ要素は、ジブのほぼ中程に配置された水平軸の周囲
で関節結合されており、ジブ底部がこの例では断面がＵ
形で、ジブ先端部が断面が三角形である。ジブの展開及
び折り畳みは、円アーチ形レバーアームに関連したケー
ブルによって駆動され、ジブ自体は、クレーンのマスト
に対するジブ底部の関節結合によって、駆動される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】駆動装置は、ジブを揚
げ続ける時、ジブを“スワンネック”位置に配置するこ
とができる。しかし、それは前記明細書にあるのと同じ
欠点を持っている。なぜなら、ジブ要素を展開及び折り
畳みの原動が、なおもジブ底部の動きによって指示され
ているからである。
げ続ける時、ジブを“スワンネック”位置に配置するこ
とができる。しかし、それは前記明細書にあるのと同じ
欠点を持っている。なぜなら、ジブ要素を展開及び折り
畳みの原動が、なおもジブ底部の動きによって指示され
ているからである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、折り畳み及び
展開装置を備えることによって、その様な欠点を克服す
ることに関しており、クレーンを組み立てるまたはクレ
ーンが作業する際、ビルディング、木、電線などの存在
する障害物を避けて、同時にジブ先端部を折り畳む際
に、負荷支持能力を増すことができる。
展開装置を備えることによって、その様な欠点を克服す
ることに関しており、クレーンを組み立てるまたはクレ
ーンが作業する際、ビルディング、木、電線などの存在
する障害物を避けて、同時にジブ先端部を折り畳む際
に、負荷支持能力を増すことができる。
【０００９】
【本発明の実施の形態】最終的に本発明の目的は、ジブ
が折り畳み位置にある時、一方を別の内部に入れ子式に
収めることができる二つの連続ジブ要素と、実質的に関
節結合によって互いに接合される要素から成るクレーン
ジブの折り畳み及び展開動作を、駆動させる装置であ
り、二つの要素は、それらを入れ子式に収める各断面を
有し、ジブのほぼ中程に配置した水平軸の周囲で互いに
関節結合され、第一ジブ要素が、その後部に、後方ジブ
要素に接続された横方向水平軸を差し込む円のアーチ形
をした側部案内を有し、展開及び折り畳み装置は、それ
を駆動させるため、一方でジブの垂直中間平面に配置さ
れ且つ、この要素の一つ以上の上方部材の領域における
後方ジブ要素に対し、水平軸の周囲で、第一端部に関節
結合された二重動作ラムを備え、他方で直線リンクロッ
ドから成る一連の直線リンクロッドを備え、リンクロッ
ドが、一方でラムの第二端部に、他方で前方ジブ要素の
後部に、この要素及びクランクリンクロッドの下方部分
において、関節結合され、この要素及びクランクリンク
ロッドの下方部分が、一方でラムの第二端部に、他方で
この要素の下方部分における後方ジブ要素の前部に関節
結合され、クランクリンクロッドが、そのクランク領域
において、円アーチ形の案内に差し込まれる水平軸の通
路用に、空間をあける。
が折り畳み位置にある時、一方を別の内部に入れ子式に
収めることができる二つの連続ジブ要素と、実質的に関
節結合によって互いに接合される要素から成るクレーン
ジブの折り畳み及び展開動作を、駆動させる装置であ
り、二つの要素は、それらを入れ子式に収める各断面を
有し、ジブのほぼ中程に配置した水平軸の周囲で互いに
関節結合され、第一ジブ要素が、その後部に、後方ジブ
要素に接続された横方向水平軸を差し込む円のアーチ形
をした側部案内を有し、展開及び折り畳み装置は、それ
を駆動させるため、一方でジブの垂直中間平面に配置さ
れ且つ、この要素の一つ以上の上方部材の領域における
後方ジブ要素に対し、水平軸の周囲で、第一端部に関節
結合された二重動作ラムを備え、他方で直線リンクロッ
ドから成る一連の直線リンクロッドを備え、リンクロッ
ドが、一方でラムの第二端部に、他方で前方ジブ要素の
後部に、この要素及びクランクリンクロッドの下方部分
において、関節結合され、この要素及びクランクリンク
ロッドの下方部分が、一方でラムの第二端部に、他方で
この要素の下方部分における後方ジブ要素の前部に関節
結合され、クランクリンクロッドが、そのクランク領域
において、円アーチ形の案内に差し込まれる水平軸の通
路用に、空間をあける。
【００１０】有利には、直線連結部ロッド及びクランク
リンクロッドは、二重リンクロッドであり、ラムの通路
を妨害されないように、両方とも空間をあけている。そ
れらリンクロッドの各端部、それらの反対側はラムに関
節結合されており、好ましくは各クレビス装着部に関節
結合され、一方が前方ジブ要素の下部に固定され、他方
が後方ジブ要素の下部に固定される。
リンクロッドは、二重リンクロッドであり、ラムの通路
を妨害されないように、両方とも空間をあけている。そ
れらリンクロッドの各端部、それらの反対側はラムに関
節結合されており、好ましくは各クレビス装着部に関節
結合され、一方が前方ジブ要素の下部に固定され、他方
が後方ジブ要素の下部に固定される。
【００１１】そしてこれによって、ジブ底部及びジブ先
端部の様に、ジブが二つの関節結合要素から成ると、二
つの入れ子式に収まる連続ジブ要素を展開及び折り畳み
する装置となる。それは、特定の目的のラムによって独
立制御される駆動装置である。ラムロッドを配備する
と、ジブ要素を角度を成す相対位置に展開させ、ラムロ
ッドを収納すると、ジブ要素は、それらが完全に入れ子
式に収まるまで、折り畳まれ、またどの中間の相対位置
にも成ることができる。従って、ジブ先端部の位置は、
もはやジブ底部の位置によって指示されることなく、障
害物を避けるため、ジブ先端部をいつでも、任意の位置
にしてもよい。更に、ジブ先端部は時たま折り畳まれ得
ると、クレーンを短いジブで動作され、それによってク
レーンの負荷支持能力が増加させる。リンクロッドシス
テムは、前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して180°ま
で回転させられる。
端部の様に、ジブが二つの関節結合要素から成ると、二
つの入れ子式に収まる連続ジブ要素を展開及び折り畳み
する装置となる。それは、特定の目的のラムによって独
立制御される駆動装置である。ラムロッドを配備する
と、ジブ要素を角度を成す相対位置に展開させ、ラムロ
ッドを収納すると、ジブ要素は、それらが完全に入れ子
式に収まるまで、折り畳まれ、またどの中間の相対位置
にも成ることができる。従って、ジブ先端部の位置は、
もはやジブ底部の位置によって指示されることなく、障
害物を避けるため、ジブ先端部をいつでも、任意の位置
にしてもよい。更に、ジブ先端部は時たま折り畳まれ得
ると、クレーンを短いジブで動作され、それによってク
レーンの負荷支持能力が増加させる。リンクロッドシス
テムは、前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して180°ま
で回転させられる。
【００１２】装置の一実施例によると、前方ジブ要素の
後部が、二つの垂直横プレートを備えており、その各々
で、円アーチ形の緩衝スロットと案内が形成され、各ス
ロットが、それを貫通して、後方ジブ要素に接続された
横水平軸の一端を有し、各横プレートが、それを貫通し
て、前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して関節結合し、
ジブのほぼ中程に配置された軸を有する。
後部が、二つの垂直横プレートを備えており、その各々
で、円アーチ形の緩衝スロットと案内が形成され、各ス
ロットが、それを貫通して、後方ジブ要素に接続された
横水平軸の一端を有し、各横プレートが、それを貫通し
て、前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して関節結合し、
ジブのほぼ中程に配置された軸を有する。
【００１３】このように、関節スロットが前方ジブ要素
の横側面に備えられており、その様なジブ先端部は以下
の機能、すなわち、上方止部として作用して、それらの
スロットを介して水平軸と共働し、ジブが整列した時、
ジブ底部とジブ先端部の様な、二つのジブ要素の上方用
部材の間を接続すること、同じ軸用の下方止部として作
用して、ジブを完全に折り畳んだ時、二つのジブ要素
は、その一方が他方の内部に入れ子式に収められるこ
と、ジブ要素を展開及び折り畳む動作の間、安全案内を
具備した軸を備えること、を満たす。
の横側面に備えられており、その様なジブ先端部は以下
の機能、すなわち、上方止部として作用して、それらの
スロットを介して水平軸と共働し、ジブが整列した時、
ジブ底部とジブ先端部の様な、二つのジブ要素の上方用
部材の間を接続すること、同じ軸用の下方止部として作
用して、ジブを完全に折り畳んだ時、二つのジブ要素
は、その一方が他方の内部に入れ子式に収められるこ
と、ジブ要素を展開及び折り畳む動作の間、安全案内を
具備した軸を備えること、を満たす。
【００１４】有利には、後方ジブ要素に対して前方ジブ
要素を関節結合し、ジブのほぼ中程に配置された軸が、
機能的な遊びを有して、いかなる負荷の軸も自由にし、
ジブが整列した時、二つのジブ要素を接続するシステム
を平衡システムにするようになっている。
要素を関節結合し、ジブのほぼ中程に配置された軸が、
機能的な遊びを有して、いかなる負荷の軸も自由にし、
ジブが整列した時、二つのジブ要素を接続するシステム
を平衡システムにするようになっている。
【００１５】本発明に関する装置の一実施例によると、
後方ジブ要素における部材の前端部が、横補強スリーブ
によって接続され、そのスリーブを介して前記横水平軸
が通る。
後方ジブ要素における部材の前端部が、横補強スリーブ
によって接続され、そのスリーブを介して前記横水平軸
が通る。
【００１６】ジブ要素の下方部材に接続するため、補足
的な特性によると、後方ジブ要素の下方部材が、それら
の前端部に、後方ジブ要素における下方部材の後端部用
に支持及び案内手段を備え、それらの手段は、好ましく
は後方ジブ要素における各下方部材の前端部に、支持プ
レートによってもたらされる水平支持及び下方案内と、
傾斜支持プレートによってもたらされる側部案内から成
り、その様な組合せは、全ての負荷を取り上げ、正確に
二つのジブ要素の下方部材を、ジブに沿って移動するこ
とができるクラブの連続走行路を形成するように、整列
させることを可能にする。
的な特性によると、後方ジブ要素の下方部材が、それら
の前端部に、後方ジブ要素における下方部材の後端部用
に支持及び案内手段を備え、それらの手段は、好ましく
は後方ジブ要素における各下方部材の前端部に、支持プ
レートによってもたらされる水平支持及び下方案内と、
傾斜支持プレートによってもたらされる側部案内から成
り、その様な組合せは、全ての負荷を取り上げ、正確に
二つのジブ要素の下方部材を、ジブに沿って移動するこ
とができるクラブの連続走行路を形成するように、整列
させることを可能にする。
【００１７】
【実施例】ともかく、以下の説明と、要素を収めてクレ
ーンジブを折り畳む装置の一実施例を示した添付図面を
参照して、本発明はより理解されるであろう。
ーンジブを折り畳む装置の一実施例を示した添付図面を
参照して、本発明はより理解されるであろう。
【００１８】図１から図３は、固定ベースシャーシ１か
ら成る折り畳みタワークレーンを示しており、その上に
垂直軸線２の周囲を向くことができる回転シャーシ３
が、装着されている。クレーンは、水平軸７の周囲で互
いに関節結合された二つの要素５、６から成るマスト４
を備えている。下方マスト要素５は、水平軸８周囲の要
素のベースによって、回転シャーシ３の前部において、
関節結合されている。ジブ１０が、上方マスト要素６の
頂部に、水平軸９の周囲で関節結合され、そのジブに沿
って、クラブ１１が移動することができ、この例ではジ
ブ１０が二つの要素、すなわちジブ底部１２及びジブ先
端部１３から成っている。また図１に示されたようにク
レーンが、マスト４を直立に保持するステー１４と、ジ
ブ１０を保つ装置１５と、回転シャーシ３の後部によっ
て支えられたバラスト１６とを備えている。
ら成る折り畳みタワークレーンを示しており、その上に
垂直軸線２の周囲を向くことができる回転シャーシ３
が、装着されている。クレーンは、水平軸７の周囲で互
いに関節結合された二つの要素５、６から成るマスト４
を備えている。下方マスト要素５は、水平軸８周囲の要
素のベースによって、回転シャーシ３の前部において、
関節結合されている。ジブ１０が、上方マスト要素６の
頂部に、水平軸９の周囲で関節結合され、そのジブに沿
って、クラブ１１が移動することができ、この例ではジ
ブ１０が二つの要素、すなわちジブ底部１２及びジブ先
端部１３から成っている。また図１に示されたようにク
レーンが、マスト４を直立に保持するステー１４と、ジ
ブ１０を保つ装置１５と、回転シャーシ３の後部によっ
て支えられたバラスト１６とを備えている。
【００１９】ジブ底部１２は断面が三角形で、ジブ先端
部１３は断面が“Ｕ”形である。このジブ先端部１３
は、その後部がジブ底部１２の前部に、ジブ１０のほぼ
中程に配置された水平軸１７の周囲で、関節結合されて
いる。従って、クレーンが折り畳み位置（図２及び３参
照）にある時、二つのマスト要素５及び６は、水平で上
下に配置され、また二つのジブ要素１２及び１３は、マ
スト要素５及び６の上で水平に配置され、これら二つの
要素１２及び１３は、一方が他方の内に入れ子式に収め
られる。ジブ底部１２の三角形断面は、反転されたジブ
先端部１３の“Ｕ”形断面に合ってうる（同様に図８参
照）。
部１３は断面が“Ｕ”形である。このジブ先端部１３
は、その後部がジブ底部１２の前部に、ジブ１０のほぼ
中程に配置された水平軸１７の周囲で、関節結合されて
いる。従って、クレーンが折り畳み位置（図２及び３参
照）にある時、二つのマスト要素５及び６は、水平で上
下に配置され、また二つのジブ要素１２及び１３は、マ
スト要素５及び６の上で水平に配置され、これら二つの
要素１２及び１３は、一方が他方の内に入れ子式に収め
られる。ジブ底部１２の三角形断面は、反転されたジブ
先端部１３の“Ｕ”形断面に合ってうる（同様に図８参
照）。
【００２０】詳しくは、図４以下に示されている様に、
ジブ底部１２は、クラブ１１用の走行路として作用する
二つの下方部材１８と、ジブ底部１２の三角形の主断面
を画定する上方部材１９とを備えている。部材は、二つ
のジブ要素１２及び１３の様々な面で、格子構造体２
２、２３によってと、下方交差部材２４、２５によっ
て、互いに接続されている。
ジブ底部１２は、クラブ１１用の走行路として作用する
二つの下方部材１８と、ジブ底部１２の三角形の主断面
を画定する上方部材１９とを備えている。部材は、二つ
のジブ要素１２及び１３の様々な面で、格子構造体２
２、２３によってと、下方交差部材２４、２５によっ
て、互いに接続されている。
【００２１】ジブ底部１２の前部では、上方部材１９が
分かれて二つの対称的な分岐２６を備えており、分岐の
前端部は、横補強スリーブ４９によって接続されてお
り、そのスリーブを介して、ジブ先端部１３の上方部材
２１の領域に配置された水平軸２７が通っている。二つ
の横プレート２８が、スリーブ４９の端部を、ジブ底部
１２における二つの部材１８の各前端部に接続してい
る。
分かれて二つの対称的な分岐２６を備えており、分岐の
前端部は、横補強スリーブ４９によって接続されてお
り、そのスリーブを介して、ジブ先端部１３の上方部材
２１の領域に配置された水平軸２７が通っている。二つ
の横プレート２８が、スリーブ４９の端部を、ジブ底部
１２における二つの部材１８の各前端部に接続してい
る。
【００２２】ジブ先端部１３の後部には、二つの垂直横
プレート２９があり、その各プレートが、下方部材２０
を、それと同じ側に配置されている上方部材２１に接続
している。
プレート２９があり、その各プレートが、下方部材２０
を、それと同じ側に配置されている上方部材２１に接続
している。
【００２３】ジブ先端部１３をジブ底部に関節結合する
水平軸１７は、二つの横プレート２８を通り、またほぼ
中間にある二つの横プレート２９を通っている。この水
平軸１７は、機能的に作用して、軸に負担がかからない
ようにし、ジブ１０が整列した時、接続システムが平衡
になる。
水平軸１７は、二つの横プレート２８を通り、またほぼ
中間にある二つの横プレート２９を通っている。この水
平軸１７は、機能的に作用して、軸に負担がかからない
ようにし、ジブ１０が整列した時、接続システムが平衡
になる。
【００２４】関節結合スロット３０は、ジブ先端部の各
横プレート２９に形成され、水平軸１７を受けるように
円アーチ形をしている。二つのアーチ形スロット３０
は、スロットを介し、ジブ底部１２の前部に配置された
水平軸２７の端部を持つ。この軸２７は各端部に、ヘッ
ドまたはワッシャの様な横方向不動部材３１を具備して
いる。
横プレート２９に形成され、水平軸１７を受けるように
円アーチ形をしている。二つのアーチ形スロット３０
は、スロットを介し、ジブ底部１２の前部に配置された
水平軸２７の端部を持つ。この軸２７は各端部に、ヘッ
ドまたはワッシャの様な横方向不動部材３１を具備して
いる。
【００２５】前記関節結合部は、二重動作ラム３２及び
リンクロッド３３によって駆動される。
リンクロッド３３によって駆動される。
【００２６】ジブ１０の垂直中間平面に配置されたラム
３２は、その後端部によって、水平軸３５の周囲で、上
方部材１９の領域のジブ底部１２に、関節結合された本
体３４を有し、その位置では上方部材１９が、二つの分
岐２６に分かれている。ラム３２の棒が、その前端部に
よって、水平軸３７の周囲で、リンクロッド３３のシス
テムに属する第一リンクロッド３８の一端に連結結合さ
れている。
３２は、その後端部によって、水平軸３５の周囲で、上
方部材１９の領域のジブ底部１２に、関節結合された本
体３４を有し、その位置では上方部材１９が、二つの分
岐２６に分かれている。ラム３２の棒が、その前端部に
よって、水平軸３７の周囲で、リンクロッド３３のシス
テムに属する第一リンクロッド３８の一端に連結結合さ
れている。
【００２７】リンクロッド３８は、直線二重リンクロッ
ドであり、その下端部が水平軸３９の周囲で、ジブ先端
部１３の下方後部横断部材２５に固定されたクレビス装
着部４０に関節結合されている。
ドであり、その下端部が水平軸３９の周囲で、ジブ先端
部１３の下方後部横断部材２５に固定されたクレビス装
着部４０に関節結合されている。
【００２８】リンクロッド３３のシステムは、クランク
形をした別の二重リンクロッド４１から成る。クランク
二重リンクロッドの一端は、前記水平軸３７の周囲で、
ラム３２における棒３６の前端部に関節結合されてい
る。クランク二重棒４１の他端部が、水平軸４２の周囲
で、ジブ底部１２の下方前部横断部材２４に固定された
クレビス装着部４３に関節結合されている。
形をした別の二重リンクロッド４１から成る。クランク
二重リンクロッドの一端は、前記水平軸３７の周囲で、
ラム３２における棒３６の前端部に関節結合されてい
る。クランク二重棒４１の他端部が、水平軸４２の周囲
で、ジブ底部１２の下方前部横断部材２４に固定された
クレビス装着部４３に関節結合されている。
【００２９】二重リンクロッド４１のクランク領域４４
は、特に図４及び５に示された様に、水平軸２７を通し
ている。このクランク棒４１及び第一リンクロッドの二
重リンクロッドの形状は、ラム３２の棒３６を自由に通
している。
は、特に図４及び５に示された様に、水平軸２７を通し
ている。このクランク棒４１及び第一リンクロッドの二
重リンクロッドの形状は、ラム３２の棒３６を自由に通
している。
【００３０】ラム３２のロッド２６の完全に展開した位
置は、図４、５及び６に図示したように、ジブの整列位
置に対応している。この位置で、水平軸２７は、アーチ
形スロット３０の一端に当接しており、その一端は、ジ
ブ底部１２及びジブ先端部１３の各上方部材１９、２６
及び２１を連続して、連結している。
置は、図４、５及び６に図示したように、ジブの整列位
置に対応している。この位置で、水平軸２７は、アーチ
形スロット３０の一端に当接しており、その一端は、ジ
ブ底部１２及びジブ先端部１３の各上方部材１９、２６
及び２１を連続して、連結している。
【００３１】更に、図５及び６により詳しく示されてい
るように、ジブがこの整列位置にある時、ジブ底部１２
の下方部材１８と、ジブ先端部１３の下方部材２０との
間を、案内連結する。この案内接続は、水平軸２７の周
囲で関節結合されたジブ先端部１３に利用される、重力
に関する水平支持部４５と、ジブ１０の各側に、ジブ底
部１２の下方部材１８の前端部に溶接され、垂直負荷を
吸収するための支持プレート４６によってもたらされる
下方案内と、下方部材１８及び２０の整列を容易にし、
横水平方向の負荷を吸収する、傾斜支持プレート４７に
よる横方向案内とによって成される。
るように、ジブがこの整列位置にある時、ジブ底部１２
の下方部材１８と、ジブ先端部１３の下方部材２０との
間を、案内連結する。この案内接続は、水平軸２７の周
囲で関節結合されたジブ先端部１３に利用される、重力
に関する水平支持部４５と、ジブ１０の各側に、ジブ底
部１２の下方部材１８の前端部に溶接され、垂直負荷を
吸収するための支持プレート４６によってもたらされる
下方案内と、下方部材１８及び２０の整列を容易にし、
横水平方向の負荷を吸収する、傾斜支持プレート４７に
よる横方向案内とによって成される。
【００３２】前記整列位置から始まって、ラム３２を作
動させることによって、ジブ１０を折り畳むことがで
き、ジブ底部１２をほぼ水平に保持して、ジブ先端部１
３が水平軸１７の周囲を回動し、中間位置を介して、矢
印４８の方向に持ち上がる。その様子の一つが図７に示
されている。
動させることによって、ジブ１０を折り畳むことがで
き、ジブ底部１２をほぼ水平に保持して、ジブ先端部１
３が水平軸１７の周囲を回動し、中間位置を介して、矢
印４８の方向に持ち上がる。その様子の一つが図７に示
されている。
【００３３】ラム３２によって行われる動作が続くと、
ジブ先端部１３は、180°まで回動して、ジブ先端部が
このジブ底部１２に入れ子式に収まるまで、ジブ底部１
２上に折り畳まれて下がる。図８はジブ１０の完全に折
り畳まれた位置を示している。この位置で、軸２７はア
ーチ形スロット３０の別の端部に対して当接する。
ジブ先端部１３は、180°まで回動して、ジブ先端部が
このジブ底部１２に入れ子式に収まるまで、ジブ底部１
２上に折り畳まれて下がる。図８はジブ１０の完全に折
り畳まれた位置を示している。この位置で、軸２７はア
ーチ形スロット３０の別の端部に対して当接する。
【００３４】ラム３２を逆方向に動作させるには、その
棒３６を配備する方向に、逆に動かし、すなわちジブ１
０を展開させるように動かし、ジブ１３をジブ底部１２
と整列させる。
棒３６を配備する方向に、逆に動かし、すなわちジブ１
０を展開させるように動かし、ジブ１３をジブ底部１２
と整列させる。
【００３５】もし、示された例とは反対に、ジブ底部が
Ｕ形横断面で、ジブ先端部が三角形断面でも、または、
いかなる別の入れ子式のジブ要素と考えても、同じ折り
畳み装置が、二つ以上の関節結合要素、例えば三つの要
素から成るジブにより構成されたクレーンジブに利用さ
れ、その場合、装置が中間ジブ要素とジブ先端部との間
に装着され、中間要素と共に入れ子式に収められ得えて
も、従属請求項で定義されたような本発明の範囲内であ
ろう。
Ｕ形横断面で、ジブ先端部が三角形断面でも、または、
いかなる別の入れ子式のジブ要素と考えても、同じ折り
畳み装置が、二つ以上の関節結合要素、例えば三つの要
素から成るジブにより構成されたクレーンジブに利用さ
れ、その場合、装置が中間ジブ要素とジブ先端部との間
に装着され、中間要素と共に入れ子式に収められ得えて
も、従属請求項で定義されたような本発明の範囲内であ
ろう。
【図１】本発明による折り畳み装置を具備するジブを備
えたクレーンの作業位置における側面図
えたクレーンの作業位置における側面図
【図２】同様のクレーンが折り畳み移動位置の側面図
【図３】折り畳まれたクレーンの端面図
【図４】折り畳み装置をより詳細に示す整列したジブの
部分斜視図
部分斜視図
【図５】折り畳み装置の領域において、整列したジブの
部分側面図
部分側面図
【図６】下方部材用の支持部を示した整列ジブの上から
見た部分図
見た部分図
【図７】展開または折り畳過程にあるジブの別の部分側
面図
面図
【図８】完全に折り畳まれたジブの別の部分側面図
１ 固定ベースシャーシ ２ 垂直軸線 ３ 回転シャーシ ４ マスト ５ 下方マスト要素 ６ 上方マスト要素 ７ 水平軸 ８ 水平軸 ９ 水平軸 １０ ジブ １１ クラブ １２ ジブ底部 １３ ジブ先端部 １４ ステー １５ 装置 １６ バラスト １７ 水平軸 １８ 下方部材 １９ 上方部材 ２０ 下方部材 ２１ 上方部材 ２２ 格子構造体 ２３ 格子構造体 ２４ 下方交差部材 ２５ 下方交差部材 ２６ 分岐 ２７ 水平軸 ２８ 横プレート ２９ 横プレート ３０ スロット ３１ 不動部材３１ ３２ 二重動作ラム ３３ リンクロッド ３４ 本体 ３５ 水平軸 ３６ 棒 ３７ 水平軸 ３８ リンクロッド ３９ 水平軸 ４０ クレビス装着部 ４１ クランク二重棒 ４２ 水平軸 ４３ クレビス装着部 ４４ クランク領域 ４５ 水平支持部 ４６ 支持プレート ４７ 傾斜支持プレート ４８ 矢印 ４９ 横補強スリーブ
Claims (8)
- 【請求項１】ジブが折り畳み位置にある時、一方を他方
の内部に入れ子式に収めることができる二つの連続ジブ
要素と、関節結合部によって互いに接合される要素から
成るクレーンジブの駆動式展開／及び折り畳み装置であ
り、それら二つの要素が、それらを入れ子式に収める各
横断面を有し且つ、ジブのほぼ中間に配置された水平軸
の周囲で互いに関節結合され、前方ジブ要素が、その後
部に、後方ジブ要素に接続された横水平軸を差し込む円
形アーチの側部案内を有し、その装置が、それを駆動さ
せるため、一方で、ジブの垂直中間平面に配置され且
つ、第一端部によって、水平軸の周囲で、上方部材の領
域における後方ジブ要素または、この要素の複数の部材
に関節結合された二重動作ラムと、直線リンクロッドか
ら作られる一連のリンクロッドとから成り、直線リンク
ロッドは、一方でラムの第二端部に、他方で前方ジブ要
素の後部に、この要素とクランクリンクロッドの下部に
おいて、関節結合され、その下部は、一方でラムの第二
端部に、他方で後部ジブ要素に、この要素の下部で、関
節結合され、クランク結合ロッドが、そのクランク領域
で、円形アーチの側部案内に差し込まれる水平軸の通路
のため、空間をあけておくことを特徴とする装置。 - 【請求項２】直線リンクロッド及びクランクリンクロッ
ドの両方が、ラムの妨げられることのない通路のため、
空間をあけた二重リンクロッドであることを特徴とする
請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】反対側の端部がラムに関節結合されてお
り、複数のリンクロッドの各端部は、各クレビス装着部
（clevis mounts）に関節結合され、一方が前方ジブ要
素の下部に固定され、他方が後方ジブ要素の下部に固定
されることを特徴とする請求項１または２に記載の装
置。 - 【請求項４】前方ジブ要素が、二つの垂直横プレートか
ら成り、その各々に円アーチ形の緩衝スロット及び案内
が形成されており、各スロットは、それを貫通して、後
方ジブ要素に接続される横水平軸の一端が、後方ジブ要
素に接続されており、また各横プレートは、それを貫通
して、前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して関節結合し
且つ、ジブのほぼ中間に配置された軸を有することを特
徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項５】前方ジブ要素を後方ジブ要素に対して関節
結合し且つ、ジブのほぼ中間に配置される軸が、機能的
に作用することを特徴とする請求の範囲１〜４のいずれ
か一項に記載の装置。 - 【請求項６】後方ジブ要素における部材の前端部が、横
補強スリーブによって接続され、それを介して前記横水
平軸が通ることを特徴とする請求項１〜５のいずれか一
項に記載の装置。 - 【請求項７】後方ジブ要素の下方部材が、その端部に、
前方ジブ要素の下方部材の後端部用に支持及び案内手段
を備え、好ましくはそれらの手段が、後方ジブ要素の各
下部部材の前端部に、支持プレートによってもたらされ
る下方案内及び水平支持部と、傾斜支持プレートによっ
てもたらされる側部案内を備えることを特徴とする請求
項１〜６のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項８】クレーンジブが二つの入れ子式に収まる関
節結合要素から作られ、後方ジブ要素がジブ底部であ
り、前方ジブ要素がジブ先端部であることを特徴とする
請求項１〜７のいずれか一項に記載の装置の使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR99.09688 | 1999-07-22 | ||
| FR9909688A FR2796632B1 (fr) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | Dispositif de repliage d'une fleche de grue a elements emboitables |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001063961A true JP2001063961A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=9548525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000218956A Pending JP2001063961A (ja) | 1999-07-22 | 2000-07-19 | 入れ子式要素付クレーン折り畳み装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6290078B1 (ja) |
| EP (1) | EP1072553B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001063961A (ja) |
| DE (1) | DE60007488T2 (ja) |
| ES (1) | ES2211485T3 (ja) |
| FR (1) | FR2796632B1 (ja) |
| RU (1) | RU2249561C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104340882A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-02-11 | 中联重科股份有限公司 | 折叠臂架和起重机 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20010116A1 (it) * | 2001-01-23 | 2002-07-23 | San Marco Internat S R L | Gru a torre a struttura composita automontante con torre ripiegabile e sfilabile e braccio a piu' porzioni |
| FR2839962B1 (fr) * | 2002-05-21 | 2004-10-29 | Potain Sa | Grue a tour avec contre-fleche repliable |
| AT508171A1 (de) * | 2009-05-07 | 2010-11-15 | Epsilon Kran Gmbh | Kran mit totpunktüberwindung |
| AR098042A1 (es) * | 2014-10-16 | 2016-04-27 | Pablo Ribotta Esteban | Brazo articulado porta-boquillas para pulverizadora agrícola |
| FR3046149B1 (fr) * | 2015-12-23 | 2017-12-29 | Manitowoc Crane Group France | Grue a tour a depliage et repliage automatiques et comprenant un mat et une fleche decalee par rapport au mat |
| DE102016015385A1 (de) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Liebherr-Werk Biberach Gmbh | Kran mit Abklappausleger |
| DE102017203705A1 (de) * | 2017-03-07 | 2018-09-13 | Putzmeister Engineering Gmbh | Auslegerarmsystem mit bauraumreduzierender Einfaltstellung |
| ES2910102A1 (es) * | 2020-11-09 | 2022-05-11 | Saez Machinery S L | Grua torre de plegado y desplegado automatizado |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2581087A (en) * | 1947-12-22 | 1952-01-01 | Lourie L Eakin | Hoisting apparatus |
| US2689053A (en) * | 1948-10-18 | 1954-09-14 | Lourie L Eakin | Hoisting apparatus |
| US2901125A (en) * | 1954-06-22 | 1959-08-25 | J H Holan Corp | Derricks |
| US3032207A (en) * | 1960-02-23 | 1962-05-01 | Humboldt Company | Loading boom with adjustable extension arm |
| US3426916A (en) * | 1967-06-29 | 1969-02-11 | Bucyrus Erie Co | Boom retracting machinery |
| US3944081A (en) * | 1969-04-09 | 1976-03-16 | General Crane Industries Limited | Tower crane |
| US3819059A (en) * | 1972-01-19 | 1974-06-25 | Mantel Brothers Proprietary Lt | Foldable cranes |
| US4150754A (en) * | 1977-05-23 | 1979-04-24 | Ami Industries, Inc. | Utility crane |
| NO147229C (no) * | 1981-02-11 | 1983-03-02 | Kverneland As | Anordning ved hengsle, saerlig for jordbruksredskaper |
| IT1164241B (it) | 1983-05-25 | 1987-04-08 | Luigi Cattaneo Spa | Gru articolata ad innalzamento automatico |
| DE3441573A1 (de) | 1984-11-14 | 1986-05-15 | Peiner Hebe- Und Transportsysteme Gmbh, 5500 Trier | Turmkran mit geteiltem ausleger |
| IT1182698B (it) * | 1985-11-22 | 1987-10-05 | Andrea Ferreri | Braccio per gru |
| US4775287A (en) * | 1987-05-18 | 1988-10-04 | Hering Sr James R | Adjustable boom |
| DE9316113U1 (de) * | 1993-10-21 | 1995-02-16 | Liebherr-Werk Biberach GmbH, 88400 Biberach | Turmdrehkran |
-
1999
- 1999-07-22 FR FR9909688A patent/FR2796632B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-06-22 EP EP00420135A patent/EP1072553B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-22 ES ES00420135T patent/ES2211485T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-22 DE DE60007488T patent/DE60007488T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-06-23 US US09/599,960 patent/US6290078B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-19 JP JP2000218956A patent/JP2001063961A/ja active Pending
- 2000-07-21 RU RU2000119628/11A patent/RU2249561C2/ru not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104340882A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-02-11 | 中联重科股份有限公司 | 折叠臂架和起重机 |
Also Published As
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|---|---|
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| ES2211485T3 (es) | 2004-07-16 |
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| DE60007488D1 (de) | 2004-02-05 |
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