JP2000253685A - モータ制御回路及び電動格納式ドアミラー装置 - Google Patents

モータ制御回路及び電動格納式ドアミラー装置

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JP2000253685A
JP2000253685A JP11051087A JP5108799A JP2000253685A JP 2000253685 A JP2000253685 A JP 2000253685A JP 11051087 A JP11051087 A JP 11051087A JP 5108799 A JP5108799 A JP 5108799A JP 2000253685 A JP2000253685 A JP 2000253685A
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motor
control circuit
motor control
voltage
transistor
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JP11051087A
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Katsushi Obayashi
克至 大林
Masayuki Fujii
雅之 藤井
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ISHIZAKI HONTEN KK
Yazaki Corp
Ishizaki Honten Co Ltd
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ISHIZAKI HONTEN KK
Yazaki Corp
Ishizaki Honten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト化、長寿命化及び小型化を図ること
ができるモータ制御回路を得る。 【解決手段】 直流モータ7へ印加する電源電圧のオン
/オフを行うトランジスタ21と、直流モータ7に流れ
る電流を検出するための抵抗26と、オンすることでト
ランジスタ21のベース電位を略零にするサイリスタ2
3と、抵抗26の両端電圧を積分してサイリスタ23の
ゲートに電圧を印加する抵抗24及びコンデンサ25か
らなる積分回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の電動格納式ド
アミラー装置やパワーウィンドウ装置などの車載機器に
おける直流モータのモータ制御回路及びこのモータ制御
回路を用いた電動格納式ドアミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の電動格納式ドアミラー装
置では、図3に示すようにドアミラー1の定常位置から
格納位置への動作及びその逆動作を装置内の直流モータ
に印加する電圧の極性をリレー等の接点で機械的に切り
換えることで行っている。なお、パワーウィンドウ装置
においても同様に窓ガラスの上昇・下降を装置内の直流
モータに印加する電圧の極性をリレー等の接点で機械的
に切り換えることで行っている。
【0003】図4は従来の電動格納式ドアミラー装置の
構成を示す回路図である。図において、直流モータ7に
印加する直流電源6は、シーソータイプの切替えスイッ
チ2、ダイオード3、4及び接点5によって極性が切り
換えられる。この場合、接点5は、直流モータ7の回転
によりドアミラー1(図3参照)が定常位置から格納位
置又は格納位置から定常位置に達してロック状態する
と、そのとき生じる過電流により切り換わるようになっ
ている。すなわち、切替えスイッチ2を図に示す位置側
に切り換えた時点からi1 で示す方向に電流が流れ、こ
の際の直流モータ7の回転によりドアミラー1が定常位
置から格納位置へ向けて回動する。そして、格納位置に
達した時点で接点5が逆側に切り換わり、ダイオード4
が現在の電流の流れを阻止する方向に介挿され、これに
よって電流が流れなくなり、直流モータ7の回転が停止
する。そして、この状態で切替えスイッチ2を逆側に切
り換えると、電流はi1 で示す方向からi2 で示す方向
に流れ、このときの直流モータ7の回転によりドアミラ
ー1が格納位置から定常位置に向けて回動する。そし
て、定常位置に達した時点で接点5が逆側に切り換わ
り、ダイオード3がダイオード4に代わって現在の電流
の流れを阻止する方向に介挿され、これによって電流が
流れなくなり、直流モータ7の回転が停止する。
【0004】このようなモータ制御回路の他の例とし
て、例えば特開平8−275567号公報に開示された
ものがある。図5は、この公報に開示されたモータ制御
回路の構成を示す図である。このモータ制御回路は、ス
イッチ8の投入によりコンデンサ11を瞬時に通過する
電流でリレーコイル10bを励磁してリレー接点10a
を閉じ、スイッチ8及びリレー接点10aを介して直流
電源6の電圧を印加して直流モータ7を起動させる一
方、モータ通電電流の一部を抵抗12を介してリレーコ
イル10bに供給することで自己保持させて直流モータ
7の回転を維持し、その後、直流モータ7によって駆動
される被駆動体が強制的にその動きを阻止されたとき
に、直流モータ7に流れる過電流で直流モータ7と直列
接続したPTC素子9が発熱して生じる抵抗値の増大に
よって、リレー接点10aを開放させて直流モータ7を
停止させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら従来
のモータ制御回路にあっては、直流モータへ供給する直
流電源の極性の切り換えを機械的な接点により行ってい
るので、コストが嵩むことと耐久性に不安があり、また
回路構造が大きくなってスペースを多くとってしまうと
いう問題点があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、低コスト化、長寿命化及び小型化を図ることが
できるモータ制御回路及びこのモータ制御回路を用いた
電動格納式ドアミラー装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るモータ制御回路は、直流モータの印加電
圧をオン/オフするトランジスタと、前記直流モータに
流れる電流を検出するための抵抗と、オンすることで前
記トランジスタのベース電位を略零にするサイリスタ
と、前記抵抗の両端電圧を積分して前記サイリスタのゲ
ートに電圧を印加する積分回路とを備えたことを特徴と
する。
【0008】この構成によれば、トランジスタとサイリ
スタで直流モータへ印加する電圧のオン/オフが行われ
る。したがって、機械式の接点を用いて直流モータへの
供給電圧をオン/オフするモータ制御回路と比べて低コ
スト化、長寿命化及び小型化を図ることができる。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明に
係る電動格納式ドアミラー装置は、直流モータの電圧印
加端の双方にそれぞれ設けられ、印加電圧を可逆転する
二つのモータ制御回路を備え、これらモータ制御回路の
夫々は、前記直流モータの印加電圧をオン/オフするト
ランジスタと、前記直流モータに流れる電流を検出する
ための抵抗及び自己のトランジスタがオンした場合に前
記抵抗を介して前記直流モータに電流が流れないように
するダイオードと、オンすることで他方のモータ制御回
路のトランジスタのベース電位を略零にするサイリスタ
と、前記抵抗の両端電圧を積分して前記サイリスタのゲ
ートに電圧を印加する積分回路とを備えたことを特徴と
する。
【0010】この構成によれば、一方のモータ制御回路
(第1のモータ制御回路)のトランジスタがオンする極
性で直流電圧が印加されると、トランジスタ、直流モー
タ、他方のモータ制御回路(第2のモータ制御回路)の
ダイオード及び抵抗の経路で電流が流れ、直流モータは
回転してドアミラーが動き出す。この場合、直流モータ
は正転してドアミラーが定常位置まで動くものとする。
そして、ドアミラーが定常位置に到達してドアミラーの
動きが阻止されると、直流モータがロックして電流が増
加する。直流モータに流れる電流が増加すると、第2の
モータ制御回路の抵抗の両端の電圧が上昇し、積分回路
を介して第2のモータ制御回路のサイリスタのゲートに
電圧が印加されて、そのサイリスタはオンする。これに
より、第1のモータ制御回路のトランジスタにベースバ
イアスがかからなくなって、そのトランジスタはオフし
て直流モータに電流が流れなくなり、直流モータは停止
する。サイリスタは一度オンすると電源をオンするか、
逆電圧をかけない限りオフにならないので、直流モータ
は停止したままになる。
【0011】そして、この状態で今度は逆極性で直流電
圧が印加されると、第2のモータ制御回路のサイリスタ
に逆電圧がかかってこのサイリスタはオフする。また同
時に第2のモータ制御回路のトランジスタはオンし、ト
ランジスタ、直流モータ、第1のモータ制御回路のダイ
オード及び抵抗の経路で電流が流れ、直流モータは回転
してドアミラーが動き出す。この場合、直流モータは逆
転するので、ドアミラーが格納位置まで動く。そして、
ドアミラーが格納位置に到達してその動きが阻止される
と、直流モータがロックして電流が増加する。直流モー
タに流れる電流が増加すると、第1のモータ制御回路の
抵抗の両端の電圧が上昇し、積分回路を介して第1のモ
ータ制御回路のサイリスタのゲートに電圧が印加され
て、そのサイリスタはオンする。これにより、第2のモ
ータ制御回路のトランジスタにベースバイアスがかから
なくなって、そのトランジスタはオフして直流モータに
電流が流れなくなり、直流モータは停止する。
【0012】このように、直流モータの正転・逆転の切
り換えをトランジスタ及びサイリスタで行うので、機械
式の接点を用いて直流モータへ印加する電圧のオン/オ
フを行う電動格納式ドアミラー装置と比べて低コスト
化、長寿命化及び小型化を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明によるモ
ータ制御回路の一実施形態を示す回路図である。モータ
制御回路20は、直流モータ7へ印加する電源電圧のオ
ン/オフを行うトランジスタ21と、直流モータ7に流
れる電流を検出するための抵抗26と、オンすることで
トランジスタ21のベース電位を略零にするサイリスタ
23と、抵抗26の両端電圧を積分してサイリスタ23
のゲートに電圧を印加する抵抗24及びコンデンサ25
からなる積分回路とを備えて構成される。
【0014】このモータ制御回路20を構成する各素子
の接続関係について言及すると、トランジスタ21のコ
レクタが電源+端子と抵抗22の一端にそれぞれ接続さ
れ、ベースが抵抗22の他端とサイリスタ23のアノー
ドにそれぞれ接続され、エミッタが直流モータ7の電圧
印加端の一端に接続される。サイリスタ23のカソード
が電源−端子とコンデンサ25の一端と抵抗26の一端
にそれぞれ接続され、ゲートがコンデンサ25の他端と
抵抗24の一端にそれぞれ接続される。抵抗24の他端
が直流モータ7の電圧印加端の他端と抵抗26の他端に
それぞれ接続される。
【0015】次に、上記構成によるモータ制御回路20
の動作について説明する。図に示す極性で直流電圧が印
加されると、トランジスタ21がオンし、これによりト
ランジスタ21と直流モータ7と抵抗26の経路で電流
が流れ、直流モータ7が回転する。この場合、例えばこ
のモータ制御回路20を電動格納式ドアミラー装置の開
放動作に適用したとすると、直流モータ7の駆動により
ドアミラー1(図3参照)が回動する。そして、定常位
置に到達してその動きが阻止されると、モータ7がロッ
クして電流が増加し、抵抗26の両端電圧が積分回路2
4、25を介してサイリスタ23のゲートに電圧が印加
される。これにより、サイリスタ23がオンするためト
ランジスタ21にベースバイアスがかからなくなって、
トランジスタ21はオフする。これにより、直流モータ
7に電流が流れなくなって直流モータ7は停止する。サ
イリスタ23は一度オンすると電源をオンするか、逆電
圧をかけない限りオフにならないので、直流モータ7は
停止したままになる。そのため、モータ制御回路20に
は自動車のメインスイッチ(図示略)をオフにするまで
電圧がかかったままになる。
【0016】このように、直流モータ7へ供給する印加
電圧のオン/オフの切り換えをトランジスタ21及びサ
イリスタ23で行うようにしたので、機械式の接点を用
いたモータ制御回路と比べて低コスト化、長寿命化及び
小型化を図ることができる。
【0017】図2は、上記モータ制御回路20を用いた
電動格納式ドアミラー装置の具体的な構成を示す図であ
る。この図において、電動格納式ドアミラー装置30
は、二つのモータ制御回路20A、20Bを有して構成
される。これら二つのモータ制御回路20A、20Bは
同一の回路構成であるので、第1のモータ制御回路20
Aを構成する各素子に対応する第2のモータ制御回路2
0Bの各素子については、各素子を示す符号に英文字の
“A”に対して“B”を付与するものとして説明は省略
する。
【0018】第1のモータ制御回路20Aは、直流モー
タ7へ印加する電圧のオン/オフを行うトランジスタ2
1Aと、直流モータ7に流れる電流を検出するための抵
抗26A及び自己のトランジスタ21Aがオンした場合
に抵抗26Aを介して直流モータ7に電流が流れないよ
うにするダイオード27Aと、オンすることで第2のモ
ータ制御回路20Bのトランジスタ21Bのベース電位
を略零にするサイリスタ23Aと、抵抗26Aの両端電
圧を積分してサイリスタ23Aのゲートに電圧を印加す
る抵抗24A及びコンデンサ25Aから成る積分回路と
を備えて構成される。
【0019】第1のモータ制御回路20Aを構成する各
素子の接続関係について言及すると、トランジスタ21
Aのコレクタが抵抗22Aの一端とサイリスタ23Aの
カソードとコンデンサ25Aの一端と抵抗26Aの一端
にそれぞれ接続され、ベースが抵抗22Aの他端と第2
のモータ制御回路20Bのサイリスタ23Bのアノード
にそれぞれ接続され、エミッタが直流モータ7の電圧印
加端の一端と抵抗24Aの一端とダイオード27Aのア
ノードにそれぞれ接続される。抵抗26Aの他端がダイ
オード27Aのカソードに接続され、サイリスタ23A
のアノードが第2のモータ制御回路20Bのトランジス
タ21Aのベースに接続される。また、抵抗24Aの他
端がサイリスタ23Aのゲートとコンデンサ25Aの他
端にそれぞれ接続される。第1、第2のモータ制御回路
20A、20Bには、直流電源6の電圧の極性を切り換
えるためのシーソータイプの切替えスイッチ2が接続さ
れる。この切替えスイッチ2は上述した図4と同様のも
のである。
【0020】次に、上記構成による電動格納式ドアミラ
ー装置の動作について説明する。切替えスイッチ2を図
2に示す位置に切り換えたとすると、第1のモータ制御
回路20Aのトランジスタ21Aがオンし、このトラン
ジスタ21Aと直流モータ7と第2のモータ制御回路2
0Bのダイオード27B及び抵抗26Bの経路で電流が
流れ、直流モータ7は回転してドアミラー1(図3参
照)が動き出す。この場合、直流モータ7は正転してド
アミラー1が定常位置まで動くものとする。そして、ド
アミラー1が定常位置に到達してドアミラー1の動きが
阻止されると、直流モータ7がロックして電流が増加す
る。直流モータ7に流れる電流が増加すると、第2のモ
ータ制御回路20Bの抵抗26Bの両端の電圧が上昇
し、積分回路24B、25Bを介してサイリスタ23B
のゲートに電圧が印加されてサイリスタ23Bがオンす
る。これにより、第1のモータ制御回路20Aのトラン
ジスタ21Aにベースバイアスがかからなくなって、そ
のトランジスタ21Aはオフして直流モータ7に電流が
流れなくなり、直流モータ7は停止する。サイリスタ2
3Bは上述したように一度オンすると電源をオンする
か、逆電圧をかけない限りオフにならないので、直流モ
ータ7は停止したままになる。なお、電動格納式ドアミ
ラー装置には、自動車のメインスイッチ(図示略)をオ
フにするまで電圧がかかったままになる。
【0021】そして、この状態で、今度は切替えスイッ
チ2を図2に示す位置と逆の位置に切り換えると、第2
のモータ制御回路20Bのサイリスタ23Bに逆電圧が
かかってサイリスタ23Bはオフする。また同時に第2
のモータ制御回路20Bのトランジスタ21Bがオン
し、このトランジスタ21Bと直流モータ7と第1のモ
ータ制御回路20Aのダイオード27A及び抵抗26A
の経路で電流が流れ、直流モータ7は回転してドアミラ
ー1が動き出す。この場合、直流モータ7は逆転するの
で、ドアミラー1が格納位置まで動く。そして、ドアミ
ラー1が格納位置に到達してその動きが規制されると、
直流モータ7がロックして電流が増加する。直流モータ
7に流れる電流が増加すると、第1のモータ制御回路2
0Aの抵抗26Aの両端の電圧が上昇し、積分回路24
A、25Aを介してサイリスタ23Aのゲートに電圧が
印加されてサイリスタ23Aがオンする。これにより、
第2のモータ制御回路20Bのトランジスタ21Bにベ
ースバイアスがかからなくなって、そのトランジスタ2
1Bはオフして直流モータ7に電流が流れなくなり、直
流モータ7は停止する。そして、上記同様にサイリスタ
23Aは一度オンすると電源をオンするか、逆電圧をか
けない限りオフにならないので、直流モータ7は停止し
たままになる。電動格納式ドアミラー装置に電圧が印加
されている間は、切替えスイッチ2を操作する毎にドア
ミラー1が定常位置から格納位置まで又は格納位置から
定常位置まで動作する。なお、上記の実施の形態では、
モータ制御回路20を電動格納式ドアミラー装置に適用
したが、この電動格納式ドアミラー装置に限らず、パワ
ーウィンドウ装置やパワーシート装置などの車載機器
や、その他の直流モータを制御する用途にも勿論用いる
ことができる。
【0022】このように、直流モータ7の正転・逆転の
切り換えをトランジスタ21及びサイリスタ23を備え
た第1、第2のモータ制御回路20A、20Bで行うの
で、機械式の接点を用いて直流モータへ供給する印加電
圧をオン/オフして開閉操作を行う電動格納式ドアミラ
ー装置と比べて低コスト化、長寿命化及び小型化を図る
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、直
流モータへ印加する電圧のオン/オフをトランジスタと
サイリスタの半導体素子で行うので、機械式の接点を用
いて直流モータの印加電圧をオン/オフするモータ制御
回路やこのモータ制御回路を用いた電動格納式ドアミラ
ー装置と比べて低コスト化、長寿命化及び小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ制御回路の一実施の形態を
示す回路図である。
【図2】図1のモータ制御回路を用いた電動格納式ドア
ミラー装置の回路図である。
【図3】ドアミラーの動きを示す図である。
【図4】従来のモータ制御回路の構成を示す図である。
【図5】従来の他のモータ制御回路の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 切り替えスイッチ 7 直流モータ 20 モータ制御回路 20A 第1のモータ制御回路 20B 第2のモータ制御回路 21、21A、21B トランジスタ 22、22A、22B、24A、24B、26、26
A、26B 抵抗 23、23A、23B サイリスタ 25、25A、25B コンデンサ 27A、27B ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 雅之 広島県広島市安芸区矢野新町1−2−15 株式会社石▲崎▼本店内 Fターム(参考) 5H001 AA00 AC01 AC03 AC04 AC06 AD05 5H530 AA12 BB19 CC20 CD33 CF01 DD13 DD15 DD16 DD19 EF01 5H571 AA03 BB03 BB07 CC01 EE02 FF09 GG04 HA01 HA04 HA08 HA11 HA16 JJ22 LL22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータの印加電圧をオン/オフする
    トランジスタと、前記直流モータに流れる電流を検出す
    るための抵抗と、オンすることで前記トランジスタのベ
    ース電位を略零にするサイリスタと、前記抵抗の両端電
    圧を積分して前記サイリスタのゲートに電圧を印加する
    積分回路とを備えたことを特徴とするモータ制御回路。
  2. 【請求項2】 直流モータの電圧印加端の双方にそれぞ
    れ設けられ、印加電圧を可逆転する二つのモータ制御回
    路を備え、これらモータ制御回路の夫々は、前記直流モ
    ータの印加電圧をオン/オフするトランジスタと、前記
    直流モータに流れる電流を検出するための抵抗及び自己
    のトランジスタがオンした場合に前記抵抗を介して前記
    直流モータに電流が流れないようにするダイオードと、
    オンすることで他方のモータ制御回路のトランジスタの
    ベース電位を略零にするサイリスタと、前記抵抗の両端
    電圧を積分して前記サイリスタのゲートに電圧を印加す
    る積分回路とを備えたことを特徴とする電動格納式ドア
    ミラー装置。
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