JP2000251192A - 料金収受システム及び料金収受方法 - Google Patents

料金収受システム及び料金収受方法

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JP2000251192A
JP2000251192A JP5555099A JP5555099A JP2000251192A JP 2000251192 A JP2000251192 A JP 2000251192A JP 5555099 A JP5555099 A JP 5555099A JP 5555099 A JP5555099 A JP 5555099A JP 2000251192 A JP2000251192 A JP 2000251192A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ETCシステムの出口車線に進入した牽引車
の誤検知で車両分離現象が生じた場合のシステム異常を
防止する。 【解決手段】このETCシステムは、料金を収受するた
めの車線を通行する車両を検知する複数の車検21〜2
3と、車検21により車両が検知された場合、車両との
無線通信を行い車両情報を取得するアンテナ11及びア
ンテナ制御部12と、車両が2台に分離していると判定
された場合、後続の車両のナンバープレートを撮影し車
両情報を取得するカメラ29及び画像処理装置30と、
各車検21〜23による検知結果に基づき車両が1台か
2台かの分離判断を行い、画像処理装置30から得られ
た車両情報と無線通信で得られた車両情報とを比較して
一致した場合、偽車両の排除動作を行う車線制御装置2
6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば料金収受シ
ステム及び料金収受方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、有料道路には、磁気通行券を
用いた利用料金の徴収システム、つまり磁気カードシス
テムが導入及び運用されているが、近年では、無線通信
を利用した料金自動収受システム、いわゆるETCシス
テムが検討されている。
【0003】まず、現在運用されている磁気通行券を用
いた磁気カードシステムについて説明する。
【0004】磁気カードシステムは、入口にて入口情報
を磁気書込みした通行券を、出口料金所にて入口磁気情
報を読み込み、本情報に基づいた料金を徴収するもので
ある。この磁気カードシステムでは、一車両に対して1
枚の磁気通行券が必ず発行される。
【0005】現在、磁気通行券の発行は、入口料金所に
設置された通行券自動発行機( 以下自動機と称す) にて
行われる。この自動機の車両進入側には、車両進入検知
器(または、車種判別装置)が設置されており、車両の
進入状態を検知して、自動機より発券を行うようになっ
ている。
【0006】次に、今後導入が検討されているETCシ
ステムについて説明する。ETCシステムは、車両側の
機器と車線側の機器とからなる。車両側には無線交信機
能を有する車載機(ICカードを含む)を搭載する。ま
た、車線側には無線通信機能を有した料金計算装置及び
各種の車両検知装置類を配備する。
【0007】車両が有料道路の入口料金所を通過する際
に、無線交信結果は車載機を介してICカードへ記録す
る。車両が出口料金所を通過する際には、無線交信結果
を車載機を介してICカードから入口情報を読み取り、
料金計算装置によって料金の算出を行い、料金引き去り
結果は車載機を介してICカードへ記録される。
【0008】このETCシステムでは、車線側に車両検
知装置を複数台設置することによって車線を通行する車
両の挙動を管理する。
【0009】一方、磁気カードシステムにおける入口料
金所の場合、車両検知装置の誤検知(車両の分離現象)
が発生すると、1台の車両に対して2枚の通行券を発行
してしまい、その2枚目の通行券を次の車両が受け取っ
てしまうなどの券の取り違いが発生する。
【0010】この取り違いによる通行券は、入口料金所
名情報(磁気情報及び券面印字)は同じであるが、車種
が入れ替わる可能性がある。但し、出口料金所では、車
種変更を行うことで料金収受を確実に実行することがで
きる。
【0011】上記のように現在考えられるETCシステ
ムは、車両が通行する車線側に複数の車両検知装置を設
置して車両の移動状態を管理する仕組みであるが、有料
道路を利用する車両はさまざまな形態、例えばキャンピ
ングカーやレッカー車などように車両後方に別の車両を
牽引ロープなどで連結したようなものもある。
【0012】これに対して、ETCシステム側は、各車
両検知装置に多数の赤外線センサなどを配置して車両を
できるだけ確実に検知しようとしているが、結局のとこ
ろ、さまざまな連結形態をとる車両には対応できず、多
数の車両検知装置を設けたとしても、1台の車両を1台
として正しく検知できる車両検知装置とそうでない車両
検知装置とが生じる可能性がある。
【0013】全ての車両検知装置が同じように検知した
場合は車両検知が正しく行われたものとしてよいが、車
両を1台として検知したものと2台に分離検知したもの
とが混在したときには、偽の車両(偽車両)が車線内に
残留してしまうことが考えられる。偽車両とは、車両に
牽引された後ろの車両部分を指し、システム制御を行う
上では、前の車両で車種判定すれば後ろに牽引されてい
る車両については車種判定が不要であるが、現実には、
後ろの車両が前の車両から独立した1台の車両として残
留しているとシステム側で誤判定することがある。
【0014】この誤判定状態で、次の車両が車線に進入
してくると、システム制御上は、残留車両(偽車両)を
含めて2台の車両についての処理が発生し、現実には後
の車両1台のみしか車線内に存在していないために、車
両の順列や挙動の管理に不具合が生じ、システムとして
は大きな異常をきたすことがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来のETCシステムでは、車線に連続して進入する2台
の車両と牽引車両とを見極めるために、車線に複数の車
両検知装置を設けているが、これだけでは車両分離対策
が不充分であり、ときとして牽引車両を2台と誤判定
し、システム運用に異常をきたすという問題があった。
【0016】本発明はこのシステム課題を解決するため
になされたもので、車両の分離対策を確実に行うこと
で、トラブルのない正常なシステム運用を図ることので
きる料金収受システム及び料金収受方法を提供すること
を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の料金収受システムは、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知する車両検知手
段と、前記車両検知手段による検知結果に基づき前記車
両が1台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段
と、前記車両検知手段により車両が検知された場合、車
両との無線通信を行い車両情報を取得する無線通信手段
と、前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離し
ていると判断された場合、後続の車両のナンバープレー
トを撮影し車両情報を取得する車両情報取得手段と、前
記車両情報取得手段により取得された車両情報と前記無
線通信手段による無線通信で得られた車両情報とから車
両の分離判断を行う第2の車両分離判断手段と、前記第
2の車両分離判断手段による車両分離判断結果をシステ
ム制御に反映する制御手段とを具備したことを特徴とし
ている。
【0018】請求項2記載の料金収受システムは、料金
を収受するための車線を通行する車両を検知する車両検
知手段と、前記車両検知手段による検知結果に基づき前
記車両が1台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断
手段と、前記車両検知手段により車両が検知された場
合、車両との無線通信を行い車両情報を取得する無線通
信手段と、前記第1の分離判断手段により車両が2台に
分離していると判断された場合、後続の車両を車線内で
制止する車両制止手段と、前記車両制止手段により車線
内で制止された車両のナンバープレートを撮影し車両情
報を取得する車両情報取得手段と、前記車両情報取得手
段により取得された車両情報と前記無線通信手段による
無線通信で得られた車両情報とから車両の分離判断を行
う第2の車両分離判断手段と、前記第2の車両分離判断
手段による判断結果をシステム制御に反映する制御手段
とを具備したことを特徴としている。
【0019】請求項3記載の料金収受システムは、料金
を収受するための車線を通行する車両を検知する車両検
知手段と、前記車両検知手段による検知結果に基づき前
記車両が1台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断
手段と、前記車両検知手段により車両が検知された場
合、車両との無線通信を行い車両情報を取得する無線通
信手段と、前記第1の分離判断手段により車両が2台に
分離していると判断された場合、後続の車両を車線内で
制止する車両制止手段と、前記車両制止手段により車線
内で制止された車両のナンバープレートを撮影し車両情
報を取得する車両情報取得手段と、前記車両情報取得手
段により取得された車両情報と前記無線通信手段による
無線通信で得られた車両情報とを比較する比較手段と、
前記比較手段により比較された結果、互いの車両情報が
一致した場合、既に通過した先頭車両が1台であったも
のと判断修正してシステム制御する第2の車両分離判断
手段とを具備したことを特徴としている。
【0020】請求項4記載の料金収受システムは、料金
を収受するための車線を通行する車両を検知する車両検
知手段と、前記車両検知手段による検知結果に基づき前
記車両が1台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断
手段と、前記車両検知手段により車両が検知された場
合、車両との無線通信を行い車両情報を取得する無線通
信手段と、前記第1の分離判断手段により車両が2台に
分離していると判断された場合、後続の車両を車線内で
制止する車両制止手段と、前記車両制止手段により車線
内で制止された車両のナンバープレートを撮影し車両情
報を取得する車両情報取得手段と、前記車両情報取得手
段により取得された車両情報と前記無線通信手段による
無線通信で得られた車両情報とを比較する比較手段と、
前記比較手段により比較された結果、車両情報が不一致
の場合、前記車両制止手段により車線内で制止された車
両を異常車両と判断して前記車両を誘導する手段とを具
備したことを特徴としている。
【0021】請求項5記載の料金収受システムは、料金
を収受するための車線を通行する車両を検知する車両検
知手段と、前記車両検知手段による検知結果に基づき車
両が1台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段
と、前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離し
ていると判断された場合、収受員あるいは監視員に車両
の確認を促す報知手段と、車両の分離判定を解除するた
めの操作手段と、前記収受員あるいは監視員により前記
操作手段が操作された場合、前記第1の分離判断手段に
よる車両の分離判断結果を解除する手段とを具備したこ
とを特徴としている。
【0022】請求項6記載の料金収受方法は、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知する工程と、検
知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を行
う工程と、車両が検知された場合、車両との無線通信を
行い車両情報を取得する工程と、車両が2台に分離して
いると判断された場合、後続の車両のナンバープレート
を撮影し車両情報を取得する工程と、取得された車両情
報と無線通信で得られた車両情報とから車両の分離判断
を行う工程と、この判断結果をシステム制御に反映する
工程とを有することを特徴としている。
【0023】請求項7記載の料金収受方法は、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知する工程と、検
知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を行
う工程と、車両が検知された場合、車両との無線通信を
行い車両情報を取得する工程と、車両が2台に分離して
いると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する
工程と、前記車線内で制止された車両のナンバープレー
トを撮影し車両情報を取得する工程と、取得された車両
情報と無線通信で得られた車両情報とから車両の分離判
断を行う工程と、この判断結果をシステム制御に反映す
る工程とを有することを特徴としている。
【0024】請求項8記載の料金収受方法は、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知する工程と、検
知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を行
う工程と、車両が検知された場合、車両との無線通信を
行い車両情報を取得する工程と、車両が2台に分離して
いると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する
工程と、車線内で制止された車両のナンバープレートを
撮影し車両情報を取得する工程と、取得された車両情報
と無線通信で得られた車両情報とを比較する工程と、比
較結果、互いの車両情報が一致した場合、既に通過した
先頭車両が1台であったものと判断修正してシステム制
御する工程とを有することを特徴としている。
【0025】請求項9記載の料金収受方法は、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知する工程と、検
知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を行
う工程と、車両が検知された場合、車両との無線通信を
行い車両情報を取得する工程と、車両が2台に分離して
いると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する
工程と、車線内で制止された車両のナンバープレートを
撮影し車両情報を取得する工程と、取得された車両情報
と無線通信で得られた車両情報とを比較する工程と、比
較結果、車両情報が不一致の場合、車線内で制止された
車両を異常車両と判断して前記車両を誘導する手段とを
有することを特徴としている。
【0026】請求項10記載の料金収受方法は、料金を
収受するための車線を通行する車両を検知する工程と、
検知結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行う
工程と、車両が2台に分離していると判断された場合、
収受員あるいは監視員に車両の確認を促す工程と、車両
の分離判定を解除するための操作手段が操作された場
合、前記車両の分離判断結果を解除する工程としてい
る。
【0027】請求項1,6記載の発明では、料金を収受
するための車線を通行する車両を検知し、この検知結果
に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行うと共に、
車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
報を取得し、車両が2台に分離していると判断すると、
後続の車両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得
し、取得した車両情報と無線通信で得られた車両情報と
から車両の分離判断を行い、この判断結果をシステム制
御に反映するので、車両の分離判断を確実に行うことが
できる。
【0028】請求項2,7記載の発明では、料金を収受
するための車線を通行する車両を検知すると、検知結果
に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行うと共に、
車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
報を取得し、車両が2台に分離していると判断した場
合、後続の車両を車線内で制止する。ここで、制止され
た車両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得し、
取得した車両情報と無線通信で得られた車両情報とから
車両の分離判断を行い、この判断結果をシステム制御に
反映するので、車両の分離判断を確実に行うことができ
る。また、車両を車線内で一旦制止させるので、車両の
ナンバープレートを確実に撮影し車両情報の取得精度を
向上することができる。
【0029】請求項3,8記載の発明では、料金を収受
するための車線を通行する車両を検知すると、検知結果
に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行うと共に、
車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
報を取得し、車両が2台に分離していると判断した場
合、後続の車両を車線内で制止する。ここで、制止され
た車両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得する
と、取得された車両情報と無線通信で得られた車両情報
とを比較し、互いの車両情報が一致した場合、既に通過
した先頭車両が1台であったものと判断修正してシステ
ム制御するので、システムを異常なく運用することがで
きる。また、車両を車線内で一旦制止させるので、車両
のナンバープレートを確実に撮影し車両情報の取得精度
を向上することができる。
【0030】請求項4,9記載の発明では、料金を収受
するための車線を通行する車両を検知すると、検知結果
に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行う工程と、
車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
報を取得すると共に、車両が2台に分離していると判断
した場合、後続の車両を車線内で制止する。
【0031】ここで、制止された車両のナンバープレー
トを撮影し車両情報を取得し、取得した車両情報と無線
通信で得られた車両情報とを比較し、この比較結果、車
両情報が不一致の場合、車線内で制止させた車両を異常
車両と判断して車両を例えば管理事務所などへ誘導する
ので、制止された車両が後続車両の通行の妨げになるの
を防止することができる。
【0032】請求項5,10記載の発明では、料金を収
受するための車線を通行する車両を検知すると、検知結
果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行い、車両
が2台に分離していると判断した場合、収受員あるいは
監視員に車両の確認を促し、この後、収受員あるいは監
視員によって車両の分離判定を解除するための操作手段
が操作された場合、車両の分離判断結果を解除するの
で、システムを異常なく運用することができる。
【0033】この結果、車線に牽引車などが進入した場
合に車両の誤検知で車両分離現象が生じた場合のシステ
ム異常を防止することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0035】図1は本発明に係る料金収受システムの一
つの実施の形態であるETCシステムの構成を示す図、
図2は有料道路の出口料金所の出口車線に設置された車
線側機器の構成を示す図、図3は出口車線における機器
の配置図である。
【0036】まず、有料道路に導入されるETCシステ
ムの機器構成について説明する。
【0037】ETCシステムは車両側機器と車線側機器
とからなる。車両側機器としては、車両に搭載された車
載機がある。車載機には、図1に示すように、ICカー
ドとの通信インターフェースであるICカードI/F部
10と、車線側機器との通信を行うためのアンテナ11
と、このアンテナ11を制御するアンテナ制御部12
と、ユーザとのインターフェースである操作パネル13
と、CPUなどの主制御部14と、ROM15,RAM
16などの記憶装置と、表示部17などが設けられてい
る。ROM15には、この車載機の無線通信機能である
プログラムが記憶されており、起動と共にプログラムが
主制御部14に読み込まれて車載機としての動作を行う
ようになる。RAM16は、ICカードから読み込んだ
情報やICカードへ書き込む情報を一時的に記憶してお
く作業領域である。ICカードI/F部10はICカー
ドがセットされるICカードスロットを含むものであ
る。操作パネル13にはキー入力部や電源オン/オフ用
のボタン、ICカード取出用のボタンなどが設けられて
いる。車線側機器は、例えばETC専用車線の場合、図
2に示すように、車両検知手段としての車両検知装置2
1〜23(以下車検21〜23と称す)、路側アンテナ
24を制御するアンテナ制御部25、車線制御装置2
6、路側表示器27、車両制止手段としての発進制御器
28、ナンバープレート撮像用のカメラ29、画像処理
装置30、インターホン及び呼出ボタンなどの操作手段
を装備した車両操作盤31、遠隔操作盤32などから構
成される。路側アンテナ24及びアンテナ制御部25を
無線通信手段という。車線制御装置26は各機器を統括
制御する制御手段であり、内部のメモリあるいはハード
ディスク装置などに、後述する車検21〜23の判断状
態テーブルを有しており、この判断状態テーブルを用い
て車両分離の判断を行い、この判断結果をシステム制御
に反映する。カメラ29及び画像処理装置30を画像情
報取得手段という。
【0038】この他、ETC専用車線ではなくETC機
器と有人処理機器との混在車線には、車両操作盤31の
代わりにブースが配設され、このブース内にICカード
リーダ及び偽車両排除釦などを設けた操作パネルを備え
た通行券処理機33、領収書発行機34、プリペイドカ
ード処理機35などが設置される。このブース内には収
受員が待機し、通行車両のドライバーとのカードあるい
は現金の受け渡しにより上記各機器での料金収受処理を
行う。遠隔操作盤32は管理事務所内に設けられてお
り、偽車両排除釦が設けられている。遠隔操作盤32は
管理事務所内の遠隔操作員(監視員)により操作され
る。偽車両排除釦を操作手段という。
【0039】有料道路の出口料金所の出口車線は、既存
の磁気カードシステムとの機器流用を図るため、ETC
機器と有人処理機器とが混在する混在車線となるものが
想定される。
【0040】従って、図3に示すように、ETC専用車
線の場合は、車両のドライバーが操作するための車両操
作盤31が設置されるが、混在車線の場合はブースが設
置される。車検21〜23は、例えば赤外線センサなど
であり、複数の発光部とそれそ゛れに対応する複数の受
光部とが車線を挟んで対向するように配置されている。
車検21は、車線への進入路の、路側アンテナ24の直
前(通信エリアの最前部付近)に設置されている。車検
22は、車線への進入路の、路側アンテナ24の直後
(通信エリアの最後部付近)に設置されている。車検2
3は、車線の車両操作盤31又はブースよりも先で発進
制御器28の先の出口付近に設置されている。 ナンバ
ープレート撮像用のカメラ29は、発進制御器28によ
って通過を阻止された車両が停止したときに、その車両
のナンバープレートを撮像するように車線の路側帯に設
置されている。車両操作盤31は、発進制御器28によ
って停止された車両の運転手が窓から手を伸ばして釦操
作できる位置に設置されている。 路側表示器27は、
発進制御器28によって停止された車両の運転手が目を
とめる車線の路側帯の位置に設置されている。
【0041】ここで、ETC専用車線において、1台の
車両に対して車両検知装置の誤判定(車両分離現象)が
生じた場合について説明する。車検21〜23によって
1台の車両が2台として分離検出されると、システム制
御において車線内に偽の車両(以下偽車両という)が残
留する。
【0042】通常、1つの車線に3台の車検21〜23
が設置されるが、この中で正常検知するもの、分離検知
するものとが混在した場合に分離現象が発生する。
【0043】例えば車両検知装置のみによる分離検知で
あれば、図4に示すように、進入側から1台の車両が進
入したときに、1番目の車検21にて2台と検知(分
離:誤検知)されながら、2番目の車検22にて1台と
検知されると、車線制御装置26は、車検21の後に2
番目の車両が1台(偽車両A)残留しているものと判定
してしまう。
【0044】この誤判定状態で、後続の車両Bが車検2
1、車検22を通過すると、車線制御装置26は、残留
していた偽車両Aが発進し後続車両Bが停車したと判断
する。実際の走行状態としては、後続車両Bが通過した
だけである。
【0045】この場合、残留した架空の偽車両Aのため
にそれ以降の車両の順列が乱れ、システムに異常を引き
起こすことになる。但し、全ての車検21〜23にて車
両分離が発生した場合には、車線内に車両の残留が発生
しないので、これ以降のシステム処理には悪影響がなく
なる。
【0046】ここで、車検21〜23の各検知結果に対
する車線制御装置26内の判断状態テーブルについて説
明する。
【0047】図5は車線制御装置26内の判断状態テー
ブルを示す図、図6は各車検21〜23の検知状態を示
す図である。
【0048】図5に示すように、判断状態テーブル40
は、車検21〜23が車両を検出する状態として、No
〜までの8通りの状態が設定されている。
【0049】図6(a)に示すNoの状態のように、
車検21〜23がすべて1台と検知した場合、車線制御
装置26は1台の車両通過と判断する。
【0050】一方、No,の状態のように、車検2
1が1台と検知し、車検22,23のいずれか一方が2
台と検知した場合、車線制御装置26は1台の車両通過
+車検22、23のいずれかの誤検知と判断する。ま
た、Noの状態のように車検21が1台と検知し、車
検22,23が共に2台と検知した場合、車線制御装置
26は1台の車両通過+車検22、23の誤検知と判断
する。
【0051】図6(b)に示すNoの状態のように、
車検21が2台と検知し、車検22,23が共に1台と
検知した場合、車線制御装置26は1台の車両通過+車
検21の後に1台残留と判断する。
【0052】また、Noの状態のように、車検21が
2台と検知し、車検22が1台と検知し、車検23が2
台と検知した場合、車線制御装置26は1台の車両通過
+車検21の後に1台残留+車検23の誤検知と判断す
る。
【0053】Noの状態のように、車検21が2台と
検知し、車検22が2台と検知し、車検23が1台と検
知した場合、車線制御装置26は1台の車両通過+車検
22の後に1台残留と判断する。
【0054】Noの状態のように、すべての車検21
〜23が2台と検知した場合、車線制御装置26は2台
の車両通過と判断する。
【0055】以下、上記判断状態テーブル40を用いた
偽車両の排除動作についてNo,Noの状態を例に
説明する。偽車両が発生しやすい車両としては、連結車
両(牽引装置を有する車両(牽引車両)+被牽引車両)
がある。偽車両となるのは被牽引車両(偽車両)が多い
と考えられる。
【0056】車検21(または車検22)において、被
牽引車両を牽引車両と分離して2台目として判断してし
まった場合、この判定基準に基づいて路側アンテナ24
は被牽引車両に対して無線通信を行う。
【0057】しかしながら、被牽引車両は車載機を搭載
していないため、路側アンテナ24(車線制御装置2
6)との通信ができず、車線制御装置26はETC処理
エラーとし、車両がこのETC専用車線を通過する直前
で発進制御器(車両阻止手段)28を遮断動作させて、
その偽車両に制止をかける。この際、路側表示器27に
は、“処理異常、釦を押してください。”という表示が
なされる。
【0058】しかし、車検23において、牽引車両及び
被牽引車両は、1台(1組)と判断され発進制御器28
を通過、すなわち、被牽引車は、既に牽引車両と共にこ
の地点を通過済みであり、現実には車両が存在しない状
態となるものの、システム制御上は、上記において、車
検21,22で分離検知され、路側アンテナ24と無線
通信できなかった車両(非牽引車両など)が車線内に偽
車両として残留した状態となっている。なお、システム
制御上、偽車両と非ETC車を判別することは不可能で
ある。
【0059】ここで、ETC専用車線において上記の状
態のとき、2台目のETC車が車線に進入してきた場合
について説明する。
【0060】車線内に偽車両が残留した状態で、車検2
1にて次の2台目のETC車が検知されると、車線制御
装置26によってETC出口処理(無線交信による料金
収受処理)が開始され、本処理を正常終了後にその2台
目のETC車が車検22を通過してくる。
【0061】2台目のETC車は、発進制御器28の制
止、及び路側表示器27の表示(“処理異常、釦を押し
てください。”)を確認して停止する。但し、この状態
は前車両である偽車両の残留によって生じたものであ
り、2台目のETC車は正常終了済みである。
【0062】ここで、図7に示すように、第2のETC
車のドライバーが、表示の指示に従って路側備え付けの
車両操作盤31の“呼出釦”を押下すると(S10
1)、これをトリガとして車線制御装置26はカメラ2
9を撮影動作させる。これによって、停車している2台
目のETC車のナンバープレートがカメラ29で撮影さ
れ(S102)、撮影されたナンバープレートの画像デ
ータが画像処理装置30に渡される。画像処理装置30
は、渡されたナンバープレートの画像データを画像処理
して(S103)、ナンバー情報を抽出し、車線制御装
置26に送る。
【0063】車線制御装置26では、2台目のETC車
と無線交信によって得られたナンバー情報を取り出し、
画像処理装置30から送られてきたナンバー情報と比較
する。無線交信によって得られたナンバー情報とは、こ
の場合、2台目のETC車とのETC処理によって得ら
れた情報であるが、車線内にETC車が複数台連なった
ときはETC車の中で一番先頭車両の情報を抽出する。
なお、偽車両は、現実には存在しない車両であるため、
実際にその停止位置でナンバープレートを撮影した場
合、停止している2台目のETC車のナンバープレート
が撮影されることになる。
【0064】ナンバー情報の比較結果が一致していれば
(S105のY)、車線制御装置26は、発進制御器2
8の前に制止しているのは2台目のETC処理済のET
C車と判断し、その2台目のETC処理済のETC車の
前に存在していた車両は、「偽車両」であったものと判
断してシステムの処理から排除する(S106)。つま
り、車検21〜23での検知結果からの車両有り(偽車
両)の判断を修正する。
【0065】2台目のETC車は、進入時に既にETC
処理済みであるため、路側表示器27には、発進”を表
示させ(S107)、発進制御器28を開放動作させて
(S108)、その2台目のETC車を通過させる。
【0066】この後、車線制御装置26は、車検23を
OFFし(S109)、発進制御器28を閉鎖動作させ
ると共に、路側表示器27の表示を消灯させる(S11
0)。 この一連の処理動作により、車両の順列を乱す
ことなく、偽車両の排除、ETC車の料金処理を実行す
ることができる。
【0067】次に、ETC専用車線において、偽車両が
残留している状態で、次の車両として、例えば非ETC
車あるいはETCエラー車などが進入してきた場合につ
いて説明する。非ETC車とは車載機を搭載していない
車であり、ETCエラー車とは車載機を搭載しているが
ETC処理中に異常終了した車である。
【0068】偽車両が残留している状態で、例えば非E
TC車が進入すると、非ETC車は、上記同様に表示等
によって発進制御器28の前に停止させられる。但し、
この状態は偽車両の残留によって生じたものであり、非
ETC車も料金収受処理が未処理の状態である。
【0069】ここで、車両の運転手が、表示の指示に従
って路側備え付けの車両操作盤31の“呼出釦”を押下
すると(S101)、これをトリガとして車線制御装置
26はカメラ29を撮影動作させる。これによって、停
車している非ETC車のナンバープレートがカメラ29
で撮影され(S102)、撮影されたナンバープレート
の画像データが画像処理装置30に渡される。画像処理
装置30は、渡されたナンバープレートの画像データを
画像処理して(S103)、ナンバー情報を抽出し、車
線制御装置26に送る。
【0070】車線制御装置26では、非ETC車と無線
交信によってナンバー情報を得られないため、この場
合、エラー情報とする。車線制御装置26は、画像処理
装置30から送られてきたナンバー情報とエラー情報と
を比較すると、不一致となる。なお、この場合も偽車両
は、現実には存在しない車両であるため、実際にその停
止位置でナンバープレートを撮影した場合、停止してい
る非ETC車のナンバープレートが撮影されることにな
る。
【0071】ナンバー情報の比較結果が不一致の場合
(S105のN)、車線制御装置26は、交信による情
報が得られていないので、比較結果異常と判断し、その
車両を事務所へ誘導し異常車両処理を行う(S111〜
S112)。誘導は、車両操作盤31に内蔵されるイン
ターホン・路側表示器27などによって行う。但し、こ
の特別な異常車両処理を実行する車両は、先頭の1台で
あり、偽車両が残留したことによる車両の順列が乱れた
状態である。
【0072】車両を事務所へ誘導後、車線制御装置26
は、発進制御器28を開放動作させて(S113)、車
検23をOFFし(S114)、発進制御器28を閉鎖
動作させると共に、路側表示器27の表示を消灯させる
(S115)。
【0073】そして、特別な異常車両処理は、新たなE
TC車の進入によって偽車両が排除されるまで行う(S
116〜S117)。
【0074】次に、遠隔操作について説明する。車線内
に車両が残留していないのに、管理事務所に設置された
遠隔操作盤32の車線監視用のモニタなどにETC処理
異常が表示された場合、管理事務所内で車線の状況を監
視する遠隔操作員が監視カメラでとらえられた映像をモ
ニタで確認すれば、偽車両であると明らかに判断でき
る。
【0075】この場合、遠隔監視盤32に設けられた偽
車両排除釦を押して、偽車両の排除を車線制御装置26
に通知し、車線制御装置26に偽車両の排除動作を強制
的に行をせることも可能である。
【0076】次に、出口車線が混在車線の場合について
説明する。混在車線の場合、ブース内に収受員がおり、
通行券処理機33の操作パネルに各車両の処理状態が表
示される。表示例としては、例えば“ETC処理 正
常”、“ETC処理 異常”などが各車両に対応して表
示される。
【0077】ETC処理が異常の場合は、収受員・事務
所による料金徴収処理(特別処理)を行う。
【0078】また、ETC処理が正常でありながら発進
制御器28が閉じたままの場合は、偽車両が残留してい
ることが考えられるので、通行券処理機33の操作パネ
ル上の“偽車両確認釦”を収受員が押下する。
【0079】すると、これをトリガとして、車線制御装
置26は、カメラ29を撮影動作させてその位置に停止
中の車両のナンバープレートの撮影となる。これ以降の
情報の比較処理等は上記の処理と同様である。但し、車
線内に車両が残留していないのに、ETC処理異常が操
作パネルに表示されている場合は、明らかに偽車両によ
る残留車が発生しているので、そのときは操作パネル上
の“偽車両排除釦”を収受員が押下することで偽車両の
残留を排除する。
【0080】このようにこの実施の形態のETCシステ
ムによれば、偽車両が検知された場合、これを排除する
ために、発進制御機28の付近にカメラ29を設置し
て、画像処理装置によりナンバー情報を取得し、得られ
たナンバー情報と無線交信によって得られたナンバー情
報とを比較して、この比較結果が一致した場合は、偽車
両であると判断して、システム上存在するはずの車両を
偽車両として排除するので、次以降の車両に対する処理
を確実かつ正常に行うことができる。
【0081】また、ETC機器と有人処理機器との混在
車線には、収受員が操作する通行券処理機33の操作パ
ネル上に偽車両排除釦を設置し、またETC専用車線に
は、遠隔操作員が操作する遠隔監視盤32に偽車両排除
釦を設置したので、収受員あるいは遠隔操作員が明らか
に偽車両(車線内に車両が残留していないのに、ETC
処理異常が表示されている)であることを確認したとき
は、偽車両排除釦を押すことでシステム上存在するはず
の車両を偽車両としてシステムから排除するので、次以
降の車両に対する処理を確実かつ正常に行うことができ
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,6記載の
発明によれば、料金を収受するための車線を通行する車
両を検知し、この検知結果に基づき車両が1台か2台か
の分離判断を行うと共に、車両が検知された場合、車両
との無線通信を行い車両情報を取得し、車両が2台に分
離していると判断すると、後続の車両のナンバープレー
トを撮影し車両情報を取得し、取得した車両情報と無線
通信で得られた車両情報とから車両の分離判断を行い、
この判断結果をシステム制御に反映するので、車両の分
離判断を確実に行うことができる。
【0083】請求項2,7記載の発明によれば、料金を
収受するための車線を通行する車両を検知すると、検知
結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行うと共
に、車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車
両情報を取得し、車両が2台に分離していると判断した
場合、後続の車両を車線内で制止する。ここで、制止さ
れた車両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得
し、取得した車両情報と無線通信で得られた車両情報と
から車両の分離判断を行い、この判断結果をシステム制
御に反映するので、車両の分離判断を確実に行うことが
できる。また、車両を車線内で一旦制止させるので、車
両のナンバープレートを確実に撮影し車両情報の取得精
度を向上することができる。
【0084】請求項3,8記載の発明によれば、料金を
収受するための車線を通行する車両を検知すると、検知
結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行うと共
に、車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車
両情報を取得し、車両が2台に分離していると判断した
場合、後続の車両を車線内で制止する。ここで、制止さ
れた車両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得す
ると、取得された車両情報と無線通信で得られた車両情
報とを比較し、互いの車両情報が一致した場合、既に通
過した先頭車両が1台であったものと判断修正してシス
テム制御するので、システムを異常なく運用することが
できる。また、車両を車線内で一旦制止させるので、車
両のナンバープレートを確実に撮影し車両情報の取得精
度を向上することができる。
【0085】請求項4,9記載の発明によれば、料金を
収受するための車線を通行する車両を検知すると、検知
結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行う工程
と、車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車
両情報を取得すると共に、車両が2台に分離していると
判断した場合、後続の車両を車線内で制止する。
【0086】ここで、制止された車両のナンバープレー
トを撮影し車両情報を取得し、取得した車両情報と無線
通信で得られた車両情報とを比較し、この比較結果、車
両情報が不一致の場合、車線内で制止させた車両を異常
車両と判断して車両を例えば管理事務所などへ誘導する
ので、制止された車両が後続車両の通行の妨げになるの
を防止することができる。
【0087】請求項5,10記載の発明によれば、料金
を収受するための車線を通行する車両を検知すると、検
知結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行い、
車両が2台に分離していると判断した場合、収受員ある
いは監視員に車両の確認を促し、この後、収受員あるい
は監視員によって車両の分離判定を解除するための操作
手段が操作された場合、車両の分離判断結果を解除する
ので、システムを異常なく運用することができる。
【0088】この結果、車線に牽引車などが進入した場
合に車両の誤検知で車両分離現象が生じた場合のシステ
ム異常を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一つの実施の形態のETCシステ
ムの車載機構成を示す図。
【図2】このETCシステムの車線側機器構成を示す
図。
【図3】出口車線における機器の配置図。
【図4】誤検知で偽車両が発生する仕組みを示す図。
【図5】状態判断テーブルを示す図。
【図6】(a)は図5の状態判断テーブルのNoの状
態の場合の判断例を示す図。(b)は図5の状態判断テ
ーブルのNoの状態の場合の判断例を示す図。
【図7】偽車両発生時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…アンテナ制御部、13…操作パ
ネル部、14…主制御部、15…ROM、16…RA
M、17…表示部、20…、21〜23…車両検知装置
(車検)、24…路側アンテナ、25…アンテナ制御
部、26…車線制御装置、27…路側表示器、28…発
進制御器、29…カメラ、30…画像処理装置、31…
車両装置盤、32…遠隔操作盤、33…通行券処理機、
34…領収書発行機、35…プリペイドカード処理機。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する車両検知手段と、 前記車両検知手段による検知結果に基づき前記車両が1
    台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段と、 前記車両検知手段により車両が検知された場合、車両と
    の無線通信を行い車両情報を取得する無線通信手段と、 前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離してい
    ると判断された場合、後続の車両のナンバープレートを
    撮影し車両情報を取得する車両情報取得手段と、 前記車両情報取得手段により取得された車両情報と前記
    無線通信手段による無線通信で得られた車両情報とから
    車両の分離判断を行う第2の車両分離判断手段と、 前記第2の車両分離判断手段による車両分離判断結果を
    システム制御に反映する制御手段とを具備したことを特
    徴とする料金収受システム。
  2. 【請求項2】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する車両検知手段と、 前記車両検知手段による検知結果に基づき前記車両が1
    台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段と、 前記車両検知手段により車両が検知された場合、車両と
    の無線通信を行い車両情報を取得する無線通信手段と、 前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離してい
    ると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する車
    両制止手段と、 前記車両制止手段により車線内で制止された車両のナン
    バープレートを撮影し車両情報を取得する車両情報取得
    手段と、 前記車両情報取得手段により取得された車両情報と前記
    無線通信手段による無線通信で得られた車両情報とから
    車両の分離判断を行う第2の車両分離判断手段と、 前記第2の車両分離判断手段による判断結果をシステム
    制御に反映する制御手段とを具備したことを特徴とする
    料金収受システム。
  3. 【請求項3】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する車両検知手段と、 前記車両検知手段による検知結果に基づき前記車両が1
    台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段と、 前記車両検知手段により車両が検知された場合、車両と
    の無線通信を行い車両情報を取得する無線通信手段と、 前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離してい
    ると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する車
    両制止手段と、 前記車両制止手段により車線内で制止された車両のナン
    バープレートを撮影し車両情報を取得する車両情報取得
    手段と、 前記車両情報取得手段により取得された車両情報と前記
    無線通信手段による無線通信で得られた車両情報とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段により比較された結果、互いの車両情報が
    一致した場合、既に通過した先頭車両が1台であったも
    のと判断修正してシステム制御する第2の車両分離判断
    手段とを具備したことを特徴とする料金収受システム。
  4. 【請求項4】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する車両検知手段と、 前記車両検知手段による検知結果に基づき前記車両が1
    台か2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段と、 前記車両検知手段により車両が検知された場合、車両と
    の無線通信を行い車両情報を取得する無線通信手段と、 前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離してい
    ると判断された場合、後続の車両を車線内で制止する車
    両制止手段と、 前記車両制止手段により車線内で制止された車両のナン
    バープレートを撮影し車両情報を取得する車両情報取得
    手段と、 前記車両情報取得手段により取得された車両情報と前記
    無線通信手段による無線通信で得られた車両情報とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段により比較された結果、車両情報が不一致
    の場合、前記車両制止手段により車線内で制止された車
    両を異常車両と判断して前記車両を誘導する手段とを具
    備したことを特徴とする料金収受システム。
  5. 【請求項5】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する車両検知手段と、 前記車両検知手段による検知結果に基づき車両が1台か
    2台かの分離判断を行う第1の分離判断手段と、 前記第1の分離判断手段により車両が2台に分離してい
    ると判断された場合、収受員あるいは監視員に車両の確
    認を促す報知手段と、 車両の分離判定を解除するための操作手段と、 前記収受員あるいは監視員により前記操作手段が操作さ
    れた場合、前記第1の分離判断手段による車両の分離判
    断結果を解除する手段とを具備したことを特徴とする料
    金収受システム。
  6. 【請求項6】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する工程と、 検知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を
    行う工程と、 車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
    報を取得する工程と、 車両が2台に分離していると判断された場合、後続の車
    両のナンバープレートを撮影し車両情報を取得する工程
    と、 取得された車両情報と無線通信で得られた車両情報とか
    ら車両の分離判断を行う工程と、 この判断結果をシステム制御に反映する工程とを有する
    ことを特徴とする料金収受方法。
  7. 【請求項7】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する工程と、 検知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を
    行う工程と、 車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
    報を取得する工程と、 車両が2台に分離していると判断された場合、後続の車
    両を車線内で制止する工程と、 前記車線内で制止された車両のナンバープレートを撮影
    し車両情報を取得する工程と、 取得された車両情報と無線通信で得られた車両情報とか
    ら車両の分離判断を行う工程と、 この判断結果をシステム制御に反映する工程とを有する
    ことを特徴とする料金収受方法。
  8. 【請求項8】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する工程と、 検知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を
    行う工程と、 車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
    報を取得する工程と、 車両が2台に分離していると判断された場合、後続の車
    両を車線内で制止する工程と、 車線内で制止された車両のナンバープレートを撮影し車
    両情報を取得する工程と、 取得された車両情報と無線通信で得られた車両情報とを
    比較する工程と、 比較結果、互いの車両情報が一致した場合、既に通過し
    た先頭車両が1台であったものと判断修正してシステム
    制御する工程とを有することを特徴とする料金収受方
    法。
  9. 【請求項9】 料金を収受するための車線を通行する車
    両を検知する工程と、 検知結果に基づき前記車両が1台か2台かの分離判断を
    行う工程と、 車両が検知された場合、車両との無線通信を行い車両情
    報を取得する工程と、 車両が2台に分離していると判断された場合、後続の車
    両を車線内で制止する工程と、 車線内で制止された車両のナンバープレートを撮影し車
    両情報を取得する工程と、 取得された車両情報と無線通信で得られた車両情報とを
    比較する工程と、 比較結果、車両情報が不一致の場合、車線内で制止され
    た車両を異常車両と判断して前記車両を誘導する手段と
    を有することを特徴とする料金収受方法。
  10. 【請求項10】 料金を収受するための車線を通行する
    車両を検知する工程と、 検知結果に基づき車両が1台か2台かの分離判断を行う
    工程と、 車両が2台に分離していると判断された場合、収受員あ
    るいは監視員に車両の確認を促す工程と、 車両の分離判定を解除するための操作手段が操作された
    場合、前記車両の分離判断結果を解除する工程とを有す
    ることを特徴とする料金収受方法。
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