JP5991886B2 - 駐車場システム - Google Patents

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Description

本発明は駐車場システムに係り、特に、車両の車番プレートを適正に撮影することによりプレート情報を確実に認識することができ、この車番プレートのプレート情報に基づいて駐車管理を適正に行うことを可能とした駐車場システムに関するものである。
従来、時間貸し駐車場に設置される駐車場システムとしては、例えば、駐車場の車室ごとに、車両検出器、ロック板などを設置し、駐車車両を検出して一定時間経過するとロック板を上昇させて退出を阻止するとともに駐車時間の計測を始め、精算機により駐車料金が精算されるとロック板が下降して退出を許可するようにしたものがある。
また、その他の駐車場システムとして、近年、車両の車番プレートの情報を読み取り、この読み取ったプレート情報に基づいて駐車管理を行うようにした技術が開発されている。
このような駐車場システムとしては、従来、例えば、駐車車両を撮影する撮影手段と、この撮影手段で撮影された駐車車両の映像に基づいて駐車車両の車両番号を認識する車番認識手段とを備え、撮影手段により撮影された映像から認識した駐車車両の車両番号を用いて各車室ごとに駐車管理を行ない、不正利用に対してはその情報を記憶するようにして、駐車料金を無人で確実に徴収できるとともに、たとえ不正利用されても、記憶した情報を証拠として未払い料金の請求等を容易に行なうことができるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、その他の技術として、従来から、駐車された駐車車両を識別する識別情報として駐車車両を撮像可能な撮像手段と、中央精算機に設けられ撮像手段で撮像した駐車車両の画像を表示可能な表示手段とを備え、中央精算機により、駐車位置番号が入力されたときに撮像手段を駆動して当該駐車位置番号に対応する駐車区画の駐車車両を撮像し、この撮像した駐車車両の画像を表示手段にリアルタイムに表示し、当該表示後の利用者の精算ボタンによる車両確認操作に基づいて料金精算処理を開始するようにした技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3883638号公報 特許第4666969号公報
しかしながら、前記特許文献1および特許文献2に記載の技術においては、車両の車番プレートを撮影することにより、車番プレートのプレート情報を認識する必要があるが、撮影手段による撮影タイミングや環境変動により車番プレートが写っていなかったり、車番プレートの一部が欠けて撮影されたり、さらに、日光や外灯の影響により、車番プレートの一部が黒くつぶれて撮影されたり、白く飛んで撮影されたりすることで、車番プレートのプレート情報の全部または一部を認識することができない場合があるという問題を有している。
また、ロック板を備えた駐車場においては、車室の配置によっては、車両が車室に入庫する際に、車両がカーブを切りながら進入してきたりして、車両が真っ直ぐ進入してくるとは限らない。そのため、車番プレートを適正に撮影することができない場合があるという問題を有している。さらに、撮影手段を車室の最奥角部に設置した場合に、車両の車番プレートを斜め方向から撮影することになるため、車両が斜めに進入してきた場合に、その進入方向によっては車番プレートを適正に撮影することができなくなってしまうという問題を有している。
さらに、例えば、車室に車両センサを設置して、車両センサにより車両を検出した際に、車番プレートを撮影することが行われているが、車両センサは、省電力を考慮して在車検知のセンシングを所定の間隔で間欠発振することがあり、このような場合に、車両がゆっくりと入庫した場合には、間欠センシングのための時間遅延は発生しないが、車両が速い速度で入庫した場合に、車両検出が遅れて撮影タイミングが遅れ、車番プレートを適正に撮影することができない場合があるという問題を有している。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、車両の車番プレートを適正に撮影することによりプレート情報を確実に認識することができ、この車番プレートのプレート情報に基づいて駐車管理を適正に行うことのできる駐車場システムを提供することを目的とするものである。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る駐車場システムは、車両を検出するセンサと、
前記センサにより検出され、かつ、停止しつつある車両の車番プレートを設定時間ごとに複数回撮影して異なる撮影位置にある複数の撮影画像を取得する撮影装置と、
前記撮影装置による前記複数の撮影画像に基づいて前記車番プレートのプレート情報を認識る車番認識装置と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記車番認識装置は、前記複数の撮影画像に基づいて認識されたプレート情報のうち最も多いプレート情報を採用すべきプレート情報として決定することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2において、前記プレート情報は、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とから構成され、
前記車番認識装置は、陸運支局コード、車種コード、用途コードおよび一連番号ごとに採用すべきプレート情報を決定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記撮影装置は、両が駐車する車室ごとに設置され、入庫に際して停止しつつある車両の車番プレートを撮影する撮影端末装置であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記撮影装置は、駐車場出入口に設置されたゲートの前において停止しつつある車両の車番プレートを撮影することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項のいずれか一項において、記撮影装置は、常時撮影を行い、前記車番認識装置は、前記センサにより両を検出した場合に、前記センサによる車両検出後または車両検出前の撮影画像を利用することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から請求項のいずれか一項において、前記センサは、両までの距離を検出する距離画像センサであり、前記撮影装置は、前記距離画像センサにより両を検出した場合に、一定距離または設定距離ごとに複数の撮影画像を取得することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項のいずれか一項において、前記車番認識装置は、前記撮影装置により取得した前記複数の撮影画像情報に重み付けを行い、この重み付けの結果に基づいて前記車番プレートのプレート情報を認識することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項のいずれか一項において、前記撮影装置は、両の入庫時および出庫時に撮影画像を取得することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、車番認識装置により、撮影装置により取得された車両の車番プレートを設定時間ごとに複数回撮影して取得した異なる撮影位置にある複数の撮影画像に基づいてプレート情報を認識しいるので、確実に車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
また、撮影装置により異なる位置にある複数の撮影画像を取得するようにしているので、外光や陰などに応じて鮮明な撮影画像を得ることができ、複数の撮影画像に基づいて確実に車番プレートのプレート情報を取得することができる。
請求項2に係る発明によれば、車番認識装置により、複数の撮影画像に基づいて認識されたプレート情報のうち最も多いプレート情報を採用すべきプレート情報として決定するようにしているので、確実に車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、プレート情報を、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とから構成し、車番認識装置により、陸運支局コード、車種コード、用途コードおよび一連番号ごとに採用すべきプレート情報を決定するようにしているので、各陸運支局コード、車種コード、用途コードおよび一連番号ごとに確実に車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、撮影装置を車両が駐車する車室ごとに設置された撮影端末装置しているので、各車室への入庫に際して停止しつつある車両の車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
請求項に係る発明によれば、影装置により常時撮影を行い、車番認識装置によりセンサにより車両を検出した場合に、センサによる車両検出後または車両検出前の撮影画像を利用するようにしているので、車両検出後の撮影画像に基づいて確実に車番プレートのプレート情報を取得することができるとともに、車両検出前においては、例えば、センサを間欠動作させることにより、撮影画像の取得タイミングが遅れるおそれがある場合でも、適正に撮影画像を取得することができる。
請求項7に係る発明によれば、センサが車両までの距離を検出する距離画像センサであり、撮影装置により距離画像センサにより車両を検出した場合に、一定距離または設定距離ごとに複数の撮影画像を取得するようにしているので、一定距離または設定距離ごとに取得した複数の撮影画像に基づいて確実に車番プレートのプレート情報を取得することができる。
請求項に係る発明によれば、車番認識装置により、撮影装置により取得した複数の撮影画像情報に重み付けを行い、この重み付けの結果に基づいて車番プレートのプレート情報を認識するようにしているので、複数の撮影画像に基づいて確実に車番プレートのプレート情報を取得することができる。
請求項に係る発明によれば、撮影装置により、車両の入庫時および出庫時に撮影画像を取得するようにしているので、例えば、入庫時に取得した複数の撮影画像に基づいてプレート情報を認識することができなかった場合などでも、出庫時に撮影画像を取得することにより、撮影画像に基づいて確実に車番プレートのプレート情報を取得することができる。

本発明に係る駐車場システムの第1実施形態を示す概略構成図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態における制御構成を示す概略構成図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態における車番プレートの画像取得タイミングを示す説明図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態におけるプレート情報の認識処理を示す説明図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態におけるプレート情報がすべて異なる場合の認識処理を示す説明図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態におけるプレート情報が同数の場合の認識処理を示す説明図である。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態における入場動作を示すフローチャートである。 本発明に係る駐車場システムの第1実施形態における精算動作を示すフローチャートである。 本発明に係る駐車場システムの第2実施形態を示す概略構成図である。 本発明に係る駐車場システムの第2実施形態における制御構成を示す概略構成図である。 本発明に係る駐車場システムの第2実施形態における車番プレートの画像取得タイミングを示す説明図である。 本発明に係る駐車場システムの第2実施形態における入場動作を示すフローチャートである。 本発明に係る駐車場システムの第2実施形態における精算動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る駐車場システムの第1実施形態を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態の駐車場システムにおける駐車場は、車両1を駐車させるための複数の車室2を備えており、各車室2には、撮影端末装置3がそれぞれ設置されている。また、各車室2には、車両1が入出庫したことを検出するための車両センサ4が設置されている。さらに、駐車場には、駐車場利用者が駐車料金の精算を行うための精算機5および車番認識装置6が設置されており、本実施形態においては、精算機5は、複数の駐車場の管理を統括して行う中央管理システム7に接続されている。
次に、本発明の制御構成について、図2を参照して説明する。
撮影端末装置3には、撮影端末装置3の各種制御を行う端末制御部8が設けられており、撮影端末装置3には、車番認識装置6と精算機5との間でそれぞれ通信を行う端末通信部9が設けられている。また、撮影端末装置3には、車室2に駐車する車両1の車番プレートを撮影するための撮影装置としてのカメラ10が設置されており、このカメラ10は、本実施形態においては、常時撮影を行うように構成されている。さらに、撮影端末装置3には、カメラ10により撮影された撮影画像を取得する画像取得部11が設けられており、撮影端末装置3には、駐車場を不正利用した場合に音声などにより外部への報知を行う報知部12が設けられている。
また、車両センサ4による車両1の検出信号は、撮影端末装置3に送られるように構成されており、画像取得部11は、車両センサ4による車両1の検出信号が撮影端末装置3に送られた場合に、カメラ10の撮影画像を取得して、端末通信部9を介して車番認識装置6に送るように構成されている。そして、本実施形態においては、車両センサ4により車両1の入庫が検出された場合に、画像取得部11は、一定時間ごとに複数の撮影画像を取得して車番認識装置6に送るようになっている。すなわち、本実施形態においては、図3に示すように、車両1が車室2に入庫する際に、車両1の車番プレートを異なる位置で撮影した撮影画像を取得することができるものである。
なお、複数の撮影画像を取得するタイミングとしては、一定時間ごとに限定されるものではなく、例えば、あらかじめ設定した任意の設定時間ごとに撮影画像を取得するようにしてもよい。また、この撮影画像を取得するタイミングは、車室2ごとに変更するようにしてもよい。
また、例えば、車両センサ4を間欠動作させるような場合に、車両センサ4により車両1を検出した後に撮影画像を取得すると、取得タイミングが遅れ、適正に撮影画像を取得することができない場合が考えられる。そのため、例えば、撮影端末装置3の画像取得部11により、常に一定時間のカメラ10による撮影画像を保存しておき、車両センサ4により、車両1を検出した場合に、検出時より前の撮影画像を取得するようにしてもよい。
また、カメラ10により撮影する場合に、撮影条件を変化させるようにしてもよい。例えば、日光が当たりやすい車室2や陰になりやすい車室2など、車室2の位置に応じて、露出などの撮影条件を変更することにより、車番プレートのより鮮明な撮影画像を得ることができる。また、例えば、複数の撮影画像のそれぞれについて撮影条件を変化させるようにしてもよい。
また、車番認識装置6には、各種制御を行う車番認識制御部13が設けられており、車番認識装置6には、撮影端末装置3と精算機5との間でそれぞれ通信を行う車番認識通信部14が設けられている。また、車番認識装置6には、画像処理部15が設けられており、この画像処理部15は、撮影端末装置3から送られる撮影画像を画像処理して車番プレートのプレート情報をテキストデータ化するように構成されている。また、車番認識装置6には、車番判定部16が設けられており、この車番判定部16は、画像処理部15により、テキストデータ化されたプレート情報を、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とに分類し、複数の撮影画像に基づくプレート情報のうち、最も多い情報をプレート情報として認識するように構成されている。
なお、本実施形態においては、車番判定部16は、テキストデータ化されたプレート情報を認識することができない場合は、そのまま「不明」として認識するようになっている。
例えば、図4に示すように、陸運支局コードが「品川」、車種コードが「123」、用途コードが「し」、一連番号が「4567」であり、5回の撮影画像に基づいてプレート情報を認識する場合について説明する。この場合に、1回目の撮影画像による認識結果では、陸運支局コードが不明、車種コードが不明、用途コードが不明、一連番号が不明であり、2回目の撮影画像による認識結果では、陸運支局コードが「品川」、車種コードが不明、用途コードが「て」、一連番号が「4567」であり、3回目の撮影画像による認識結果では、陸運支局コードが「不明」、車種コードが「723」、用途コードが「不明」、一連番号が「4567」であり、4回目の撮影画像による認識結果では、陸運支局コードが「品川」、車種コードが「123」、用途コードが「し」、一連番号が「4567」であり、5回目の撮影画像による認識結果では、陸運支局コードが「不明」、車種コードが「123」、用途コードが「し」、一連番号が「4567」と認識されたとする。
この場合、認識されている陸運支局コードでは、「品川」が最も多く、車種コードでは「123」が最も多く、用途コードでは「し」が最も多く、一連番号では「4567」が最も多い。そのため、車番認識装置6は、陸運支局コードが「品川」、車種コードが「123」、用途コードが「し」、一連番号が「4567」であると判断するように構成されている。
ここで、例えば、プレート情報の認識結果がすべて異なった場合、または、異なる結果が同数の場合には、陸運支局コード、車種コード、用途コードおよび一連番号の認識個数を求め、この認識個数が最も多い認識結果のプレート情報をプレート情報として判断するようにすればよい。
例えば、図5に示すように、車種コードの一桁目の認識結果が、3回目の認識結果では「7」、4回目の認識結果では「1」であり、その他の認識結果が不明となっており、車種コードの一桁目の認識結果がすべて異なる結果となった場合を例にすると、まず、認識結果に基づいて最も多い情報をプレート情報として認識することにより、仮判断を行うように構成されている。そして、仮判断を行った場合おけるプレート情報と、各認識結果のプレート情報とを対比して、認識結果が一致した個数を求める。車種コードの一桁目の仮判断では判断できなかったので、3回目の認識結果における認識個数と、4回目の認識結果における認識個数とを比較すると、3回目の認識結果における認識個数が「6」で、4回目の認識結果における認識個数が「8」であるため、認識個数の多い、4回目の認識結果を採用し、車種コードの一桁目は「1」であると判断するようになっている。
また、例えば、図6に示すように、車種コードの一桁目の認識結果が、2回目および3回目の認識結果では「7」、4回目および5回目の認識結果では「1」であり、その他の認識結果が不明となっており、車種コードの一桁目の認識結果が同数となった場合を例にすると、同様に、認識結果に基づいて最も多い情報をプレート情報として認識することにより仮判断を行い、仮判断を行った場合おけるプレート情報と、各認識結果のプレート情報とを対比して、認識結果が一致した個数を求める。車種コードの一桁目の仮判断では判断できなかったので、2回目から5回目までの認識結果における認識個数を比較すると、2回目の認識結果における認識個数が「7」で、3回目の認識結果における認識個数が「6」で、4回目の認識結果における認識個数が「8」で、5回目の認識結果における認識個数が「7」であるため、認識個数の多い、4回目の認識結果を採用し、車種コードの一桁目は「1」であると判断するようになっている。
なお、プレート情報を認識する際に、各プレート情報に対して重み付けを行うようにしてもよい。例えば、カメラ10の特性などにより近接距離で撮影する画像の鮮明度が高いような場合には、認識されたプレート情報のうち、近接距離における撮影画像により認識されたプレート情報をn倍とし、この状態で、最も多い情報であるか否かを判定するようにしてもよい。
また、精算機5には、精算などの各種処理を行う精算制御部18が設けられており、精算機5には、撮影端末装置3と車番認識装置6との間でそれぞれ通信を行う精算通信部19が設けられている。また、精算機5には、駐車料金の精算処理を行うための精算部20が設けられており、精算機5には、駐車場の利用者が車室番号などを入力して精算処理を行うための入力部21が設けられている。そして、精算機5には、撮影端末装置3から端末通信部9および精算通信部19を介して車両センサ4による車両1の入出庫情報が送られるとともに、車番認識装置6から車番認識通信部14および精算通信部19を介してプレート情報が送られるように構成されている。精算機5には、車番認識装置6から送られるプレート情報を格納するプレート情報データベース17が設けられている。
そして、精算部20は、撮影端末装置3から端末通信部9および精算通信部19を介して車両1の入庫情報が送られた場合に、該当する車室2の駐車時間の計数を行い、利用者が入力部21により車室番号を入力して精算処理を行う場合に、駐車時間に応じた精算処理を行うように構成されている。また、精算部20により、精算が行われていない車室2の出庫情報が送られた場合には、不正利用情報を該当する車室2の撮影端末装置3に送り、撮影端末装置3は、報知部12により不正利用である旨報知するように構成されている。
さらに、精算機5と中央管理システム7とは通信可能に接続されており、中央管理システム7には、撮影端末装置3から精算機5に送られる入出庫情報、車番認識装置6から送られるプレート情報、精算情報、正常利用情報、不正利用情報などが送られるようになっている。
次に、本実施形態の入場動作について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
本実施形態においては、まず、車両センサ4により、駐車場の車室2の車両1が入庫したことを検出したら(ST1)、画像取得部11により、一定時間ごとに複数の撮影画像を取得し(ST2)、この取得した撮影画像を車番認識装置6に送る。
そして、車番認識装置6の画像処理部15により、撮影端末装置3から送られる撮影画像を画像処理して車番プレートのプレート情報をテキストデータ化し(ST3)、車番判定部16により、テキストデータ化されたプレート情報を、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とに分類し、複数回撮影された撮影画像に基づくプレート情報のうち、最も多い情報をプレート情報として認識する(ST4)。このプレート情報をプレート情報データベース17に記録する(ST5)。
一方、撮影端末装置3は、車両センサ4により車両1の入庫を検出したら、入庫情報を精算機5に送り、精算機5の精算部20により、駐車時間の計数が開始される。
次に、本実施形態における精算動作について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
利用者が精算する場合は、精算機5の入力部21により駐車した車室番号を入力することにより(ST10)、精算部20により、駐車時間に応じた駐車料金を精算する(ST11)。その後、精算が完了したら(ST12:YES)、中央管理システム7に正常利用情報を送信する(ST13)。
また、精算処理が行われていない状態で(ST12:NO)、車両センサ4により車両1の出庫が検出されたら(ST14)、不正利用情報を該当する車室2の撮影端末装置3に送り、撮影端末装置3は、報知部12により不正利用である旨報知する(ST15)。そして、精算機5は、中央管理システム7に不正利用情報を送信する(ST16)。
以上述べたように、本実施形態においては、撮影端末装置3により、複数の撮影画像を取得し、この複数の撮影画像に基づいて車番プレートのプレート情報を認識するようにしているので、確実に車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
なお、前記実施形態においては、センサとして車両センサ4を用いた場合について説明したが、センサとして、例えば、画像に基づいて車両1との距離を検出する距離画像センサを用いるようにしてもよい。この場合には、距離画像センサにより検出される車両1との一定の距離ごとにあるいはあらかじめ設定した任意の距離ごとに複数の撮影画像を取得するようすればよい。
また、前記実施形態においては、車両1が車室2に入庫する際に複数の撮影画像を取得するようにしたが、例えば、入庫時に撮影した複数の撮影画像に基づいてプレート情報を認識することができなかった場合に、車両1が車室2を出庫する際に、複数の撮影画像を取得してプレート情報を認識するようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、カメラ10により、車番プレートを撮影してプレート情報を認識することにより、車両1を特定するようにしているが、カメラ10により撮影された撮影画像を解析することにとより、車両1の大きさや色なども認識するようにしてもよい。このように車両1のプレート情報の他に車両1の大きさや色なども認識することにより、車両1の特定をより確実に行うことができるものである。
また、前記実施形態においては、本発明を、各車室2にロック装置を設置しない方式の駐車場に適用した場合の例について説明したが、各車室2にロック装置を設置した方式の駐車場に適用してもよい。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、入場機と精算機5を設置したゲート式の駐車場について適用した場合の例であり、前記第1実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明する。
本実施形態においては、図9および図10に示すように、駐車場の入場用カーゲート22付近には、入場機23が設置されており、入場機23は、入場側車両センサ24により駐車場の入口に車両1が接近したことを検出した場合に動作を行う入場制御部25を備えている。また、入場機23には、精算機5および車番認識装置6と通信を行うための入場通信部26が設けられている。
また、駐車場の出場用カーゲート27付近に設置された精算機5を備えており、精算機5は、出場側車両センサ28により車両1が駐車場の出口に接近したことを検出した際に動作を行う精算制御部18を備えている。精算機5には、入場機23および車番認識装置6と通信を行うための精算通信部19が設けられており、精算機5には、プレート情報に対応する入場時刻と精算時刻とに基づいて駐車料金を計算する精算部20が設けられている。
また、本実施形態においては、入場機23の近傍には、駐車場に入場する車両1の車番プレートを撮影するためのカメラ10が内蔵された撮影端末装置3が設置されており、この撮影端末装置3には、車番認識装置6が接続されている。撮影端末装置3には、入場側車両センサ24による車両1の検出信号が送られるように構成されており、撮影端末装置3の画像取得部11は、入場側車両センサ24による車両1の検出信号が撮影端末装置3に送られた場合に、カメラ10による複数の撮影画像を取得して、端末通信部9を介して車番認識装置6に送るように構成されている。そして、本実施形態においては、図11に示すように、入場側車両センサ24により車両1の入場が検出されてから入場機23で一時停止するまでの間に、複数の撮影画像を取得するように構成されている。
撮影端末装置3からの撮影画像は、車番認識装置6に送られるように構成されており、車番認識装置6により、前記第1実施形態と同様に、複数の撮影画像から最も多い情報をプレート情報として認識するように構成されている。そして、プレート情報は、精算機5に送られ、プレート情報データベース17に記録されるように構成されている。なお、車番認識装置6の構成は、図2に示すものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
そして、精算機5の近傍にも撮影端末装置3が設置されており、この撮影端末装置3により取得された撮影画像も車番認識装置6に送られてプレート情報を認識するように構成されている。そして、本実施形態においては、車両1の入場時に認識したプレート情報と入場情報とを関連付けておき、精算制御部18は、車両1の出場時に認識したプレート情報と入場時に認識したプレート情報とを照合し、照合された入場時のプレート情報に関連付けられた入場情報に基づいて精算処理を行うように構成されている。
次に、本実施形態の入場動作について、図12に示すフローチャートを参照して説明する。
本実施形態においては、まず、入場側車両センサ24により、駐車場の入場用カーゲート22に車両1が進入したことを検出したら(ST21)、画像取得部11により、一定時間ごとに複数の撮影画像を取得し(ST22)、この取得した撮影画像を車番認識装置6に送る。
そして、車番認識装置6の画像処理部15により、撮影端末装置3から送られる撮影画像を画像処理して車番プレートのプレート情報をテキストデータ化し(ST23)、車番判定部16により、テキストデータ化されたプレート情報を、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とに分類し、複数回撮影された撮影画像に基づくプレート情報のうち、最も多い情報をプレート情報として認識し(ST24)、このプレート情報を精算機5に送り、プレート情報データベース17に記録する(ST25)。
一方、入場機23は、入場側車両センサ24により車両1の入庫を検出したら、入場用カーゲート22を開放動作して(ST26)、車両1の入場を許可するようになっている。そして、入場通信部26は、入場時刻などの入場情報を精算機5に送り、精算機5の精算部20により、駐車時間の計数が開始される。このとき、精算部20により、入場した車両1のプレート情報と入場情報とを関連付けておく(ST27)。
次に、本実施形態における精算動作について、図13に示すフローチャートを参照して説明する。
出場側車両センサ28により車両1を検出した場合は(ST31)、撮影端末装置3により画像を取得して車番認識装置6により、車番プレートのプレート情報を認識する(ST32)。そして、精算機5の精算制御部18により、出場時に認識したプレート情報と入場時に認識したプレート情報とを照合し(ST33)、精算部20により、照合された入場時のプレート情報に関連付けられた入場情報に基づいて駐車時間に応じた駐車料金を精算する(ST34)。利用者が駐車料金を支払った場合には、出場用カーゲート27を開放させて(ST35)、車両1の出場を許可するようになっている。
以上述べたように、本実施形態においても前記実施形態と同様に、撮影端末装置3により、複数の撮影画像を取得し、この複数の撮影画像に基づいて車番プレートのプレート情報を認識するようにしているので、確実に車番プレートのプレート情報を取得することができ、正確なプレート情報による駐車場の管理を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
1 車両
2 車室
3 撮影端末装置
4 車両センサ
5 精算機
6 車番認識装置
7 中央管理システム
8 端末制御部
9 端末通信部
10 カメラ
11 画像取得部
12 報知部
13 車番認識制御部
14 車番認識通信部
15 画像処理部
16 車番判定部
17 プレート情報データベース
18 精算制御部
19 精算通信部
20 精算部
21 入力部
22 入場用カーゲート
23 入場機
24 入場側車両センサ
25 入場制御部
26 入場通信部
27 出場用カーゲート
28 出場側車両センサ

Claims (9)

  1. 車両を検出するセンサと、
    前記センサにより検出され、かつ、停止しつつある車両の車番プレートを設定時間ごとに複数回撮影して異なる撮影位置にある複数の撮影画像を取得する撮影装置と、
    前記撮影装置による前記複数の撮影画像に基づいて前記車番プレートのプレート情報を認識る車番認識装置と、
    を備えていることを特徴とする駐車場システム。
  2. 前記車番認識装置は、前記複数の撮影画像に基づいて認識されたプレート情報のうち最も多いプレート情報を採用すべきプレート情報として決定することを特徴とする請求項1に記載の駐車場システム。
  3. 前記プレート情報は、陸運支局コードと、車種コードと、用途コードと、一連番号とから構成され、
    前記車番認識装置は、陸運支局コード、車種コード、用途コードおよび一連番号ごとに採用すべきプレート情報を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の駐車場システム。
  4. 前記撮影装置は、両が駐車する車室ごとに設置され、入庫に際して停止しつつある車両の車番プレートを撮影する撮影端末装置であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の駐車場システム。
  5. 前記撮影装置は、駐車場出入口に設置されたゲートの前において停止しつつある車両の車番プレートを撮影することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の駐車場システム。
  6. 記撮影装置は、常時撮影を行い、前記車番認識装置は、前記センサにより両を検出した場合に、前記センサによる車両検出後または車両検出前の撮影画像を利用することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の駐車場システム。
  7. 前記センサは、両までの距離を検出する距離画像センサであり、前記撮影装置は、前記距離画像センサにより両を検出した場合に、一定距離または設定距離ごとに複数の撮影画像を取得することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の駐車場システム。
  8. 前記車番認識装置は、前記撮影装置により取得した前記複数の撮影画像情報に重み付けを行い、この重み付けの結果に基づいて前記車番プレートのプレート情報を認識することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の駐車場システム。
  9. 前記撮影装置は、両の入庫時および出庫時に撮影画像を取得することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の駐車場システム。
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