JP2000251133A - 自動取引システムと自動取引装置 - Google Patents

自動取引システムと自動取引装置

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JP2000251133A
JP2000251133A JP5027399A JP5027399A JP2000251133A JP 2000251133 A JP2000251133 A JP 2000251133A JP 5027399 A JP5027399 A JP 5027399A JP 5027399 A JP5027399 A JP 5027399A JP 2000251133 A JP2000251133 A JP 2000251133A
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JP
Japan
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transaction
host computer
mail address
customer
statement
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JP5027399A
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English (en)
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Toshio Nakamura
敏男 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客に取引内容を提示する際の費用を削減し、
媒体の取り忘れ対応を効率良く行う。 【解決手段】自動取引装置1のCPU21は、伝送制御
部27を介して取引実行電文をホストコンピュータ40
に送信し、ホストコンピュータ40からの取引応答電文
に電子メールアドレスを添付されている場合に当該電子
メールアドレスへ「取引明細通知」を送信し、電子メー
ルアドレスが添付されていない場合に通常の取引内容を
明細票に印字し、また、媒体(現金・通帳・キャッシュ
カード等の一部または全部)の取り忘れが発生し、電子
メールアドレスが登録されている場合に「媒体(現金・
通帳・キャッシュカード等)の取り忘れ通知」を電子メ
ールにて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホストコンピュ
ータと、このホストコンピュータに接続されて現金・通
帳・キャッシュカードに対応して現金の自動預かり、自
動出金等を行う現金自動預出金機(ATM)などの自動
取引装置とから構成される自動取引システムと自動取引
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動取引装置にて操作を行った場
合、取引内容を明細票に印字して顧客に提示していた。
また、顧客が自動取引装置に媒体(現金・通帳・キャッ
シュカード等)を忘れた場合、銀行員等が本人に電話等
で直接連絡していた。現在、取引内容を提示するものと
しては、紙に印字された取引の明細票しかないが、明細
票を印字する用紙が必ず必要になりコストもかかってい
た。
【0003】また、上述したように顧客が操作後、自動
取引装置に媒体(現金・通帳・カード等)を忘れた場
合、銀行員等が本人に電話等で直接連絡しているので、
手間がかかっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、自動
取引装置にて操作を行った場合、取引内容を明細票に印
字して顧客に提示するので印字する用紙が必要で費用
(コスト)がかかり、また、顧客が自動取引装置に媒体
(現金・通帳・キャッシュカード等)を取り忘れた場
合、銀行員等が本人に電話等で直接連絡しているので手
間がかかり効率良く通知することができないという問題
があった。
【0005】そこで、この発明は、顧客に取引内容を提
示する際の費用を削減し、媒体の取り忘れ対応を効率良
く行うことのできる自動取引システムと自動取引装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の自動取引シス
テムは、電子メールの通信が可能な通信網と接続された
ホストコンピュータと、このホストコンピュータに接続
されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続された
自動取引装置とから構成される自動取引システムにおい
て、上記自動取引装置は、取引が行われた際に取引実行
電文を上記ホストコンピュータへ送信する送信手段を有
し、上記ホストコンピュータは、上記自動取引装置で取
引される顧客の電子メールアドレスを含む情報を記憶す
る記憶手段と、上記送信手段から送信される取引実行電
文に基づいて上記記憶手段に記憶された情報を検索する
検索手段と、この検索手段で顧客の電子メールアドレス
が検索された際、上記取引実行電文に応じた取引応答電
文にこの顧客の電子メールアドレスを添付して上記自動
取引装置に送信する制御を行う第1の制御手段とを有
し、上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータ
から送信される取引応答電文を受信する受信手段と、こ
の受信手段で受信された取引応答電文に当該取引におけ
る顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、この
電子メールアドレスに直接または上記ホストコンピュー
タから上記通信網を介して取引明細通知を送信する制御
を行う第2の制御手段と、上記受信手段で受信された取
引応答電文に当該取引における顧客の電子メールアドレ
スが添付されていない場合、取引内容を明細票に印字す
る印字手段とから構成されている。
【0007】この発明の自動取引システムは、電子メー
ルの通信が可能な通信網と接続されたホストコンピュー
タと、このホストコンピュータに接続されて各種取引を
行うと共に上記通信網とも接続された自動取引装置とか
ら構成される自動取引システムにおいて、上記自動取引
装置は、顧客の電子メールアドレスの登録/変更を行う
取引を含む各種取引を選択する選択手段と、この選択手
段で顧客の電子メールアドレスの登録/変更を行う取引
が選択された際、顧客の本人照合を行う照合手段と、こ
の照合手段で入力された本人照合情報を上記ホストコン
ピュータに送信する第1の送信手段とを有し、上記ホス
トコンピュータは、上記自動取引装置で取引される顧客
の電子メールアドレスを含む情報を記憶する記憶手段
と、上記第1の送信手段で送信された本人照合情報に基
づいて上記記憶手段を検索検索する検索手段と、この検
索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された際、本
人が照合された本人照合結果にこの顧客の電子メールア
ドレスを添付して上記自動取引装置に送信する制御を行
う制御手段とを有し、上記自動取引装置はさらに上記ホ
ストコンピュータから送信される本人照合結果を受信す
る受信手段と、この受信手段で受信された本人照合結果
に当該顧客の電子メールアドレスが添付されていた場合
はこの電子メールアドレスを表示し、登録/変更の電子
メールアドレスを入力する表示入力手段と、この表示入
力手段で入力された電子メールアドレスを上記ホストコ
ンピュータに送信する第2の送信手段とを有し、上記ホ
ストコンピュータはさらに上記第2の送信手段で送信さ
れた電子メールアドレスを上記記憶手段に登録または変
更する登録変更手段とから構成されている。
【0008】この発明の自動取引システムは、電子メー
ルの通信が可能な通信網と接続されたホストコンピュー
タと、このホストコンピュータに接続されて各種取引を
行うと共に上記通信網とも接続された自動取引装置とか
ら構成される自動取引システムにおいて、上記自動取引
装置は、取引が行われた際に取引実行電文を上記ホスト
コンピュータへ送信する送信手段を有し、上記ホストコ
ンピュータは、上記自動取引装置で取引される顧客の電
子メールアドレスを含む情報を記憶する記憶手段と、上
記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上記
記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、この
検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された際、
上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客の電
子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送信す
る制御を行う第1の制御手段とを有し、上記自動取引装
置はさらに上記ホストコンピュータから送信される取引
応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受信さ
れた取引応答電文に当該取引における顧客の電子メール
アドレスが添付されていた際、取引明細の提示方法を選
択する選択手段と、この選択手段で選択された取引明細
の提示方法で取引明細を提示する制御を行う第2の制御
手段とから構成されている。
【0009】この発明の自動取引システムは、電子メー
ルの通信が可能な通信網と接続されたホストコンピュー
タと、このホストコンピュータに接続されて各種取引を
行うと共に上記通信網とも接続された自動取引装置とか
ら構成される自動取引システムにおいて、上記自動取引
装置は、取引が行われた際に取引実行電文を上記ホスト
コンピュータへ送信する送信手段を有し、上記ホストコ
ンピュータは、上記自動取引装置で取引される顧客の電
子メールアドレスを含む情報を記憶する記憶手段と、上
記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上記
記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、この
検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された際、
上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客の電
子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送信す
る制御を行う第1の制御手段とを有し、上記自動取引装
置はさらに上記ホストコンピュータから送信される取引
応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受信さ
れた取引応答電文に当該取引における顧客の電子メール
アドレスが添付されていた際、取引明細の提示方法を選
択する選択手段と、この選択手段で取引明細を明細票で
提示する選択がされた際、取引明細を明細票に印字する
印字手段と、上記選択手段で取引明細を上記顧客の電子
メールアドレスに通知する選択がされた際、この電子メ
ールアドレスに直接または上記ホストコンピュータから
上記通信網を介して取引明細通知を送信する制御を行う
第2の制御手段と、上記選択手段で取引明細を明細票と
上記顧客の電子メールアドレスに通知する選択がされた
際、上記印字手段で取引明細を明細票に印字すると共に
上記顧客の電子メールアドレスに直接または上記ホスト
コンピュータから上記通信網を介して取引明細通知を送
信する制御を行う第3の制御手段とから構成されてい
る。
【0010】この発明の自動取引システムは、電子メー
ルの通信が可能な通信網と接続されたホストコンピュー
タと、このホストコンピュータに接続されて各種取引を
行うと共に上記通信網とも接続された自動取引装置とか
ら構成される自動取引システムにおいて、上記自動取引
装置は、取引が行われた際に取引実行電文を上記ホスト
コンピュータへ送信する送信手段を有し、上記ホストコ
ンピュータは、上記自動取引装置で取引される顧客の電
子メールアドレスを含む情報を記憶する記憶手段と、上
記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上記
記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、この
検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された際、
上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客の電
子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送信す
る制御を行う第1の制御手段とを有し、上記自動取引装
置はさらに上記ホストコンピュータから送信される取引
応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受信し
た取引応答電文で上記取引が終了した際、この取引に用
いられた媒体を放出する制御を行う第2の制御手段と、
この第2の制御手段により放出された媒体の取り忘れが
発生した際、上記受信手段で受信した取引応答電文に当
該取引における顧客の電子メールアドレスが添付されて
いた場合、この電子メールアドレスに直接または上記ホ
ストコンピュータから上記通信網を介して媒体取り忘れ
通知を送信する制御を行う第3の制御手段とから構成さ
れている。
【0011】この発明の自動取引装置は、電子メールの
通信が可能な通信網に接続され、ホストコンピュータに
接続されて各種取引を行う自動取引装置において、取引
が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュータ
へ送信する送信手段と、この送信手段で送信した取引実
行電文に応じて上記ホストコンピュータから送信される
取引応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受
信された取引応答電文に当該取引における顧客の電子メ
ールアドレスが添付されていた際、上記通信網を介して
当該電子メールアドレスに取引明細通知を送信する制御
を行う制御手段と、上記受信手段で受信された取引応答
電文に当該取引における顧客の電子メールアドレスが添
付されていない場合、取引内容を明細票に印字する印字
手段とから構成されている。
【0012】この発明の自動取引装置は、電子メールの
通信が可能な通信網に接続され、ホストコンピュータに
接続されて各種取引を行う自動取引装置において、顧客
の電子メールアドレスの登録/変更を行う取引を含む各
種取引を選択する選択手段と、この選択手段で顧客の電
子メールアドレスの登録/変更を行う取引が選択された
際、顧客の本人照合を行う照合手段と、この照合手段で
入力された本人照合情報を上記ホストコンピュータに送
信する送信手段と、この送信手段で送信した本人照合情
報により上記ホストコンピュータから送信される本人照
合結果を受信する受信手段と、この受信手段で受信され
た本人照合結果に応じて電子メールアドレスの登録/変
更情報を上記ホストコンピュータに送信する制御手段と
から構成されている。
【0013】この発明の自動取引装置は、電子メールの
通信が可能な通信網に接続され、ホストコンピュータに
接続されて各種取引を行う自動取引装置において、取引
が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュータ
へ送信する送信手段と、この送信手段で送信した取引実
行電文に応じて上記ホストコンピュータから送信される
取引応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受
信された取引応答電文に当該取引における顧客の電子メ
ールアドレスが添付されていた際、取引明細の提示方法
を選択する選択手段と、この選択手段で選択された取引
明細の提示方法で取引明細を提示する制御を行う制御手
段とから構成されている。
【0014】この発明の自動取引装置は、電子メールの
通信が可能な通信網に接続され、ホストコンピュータに
接続されて各種取引を行う自動取引装置において、取引
が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュータ
へ送信する送信手段と、この送信手段で送信した取引実
行電文に応じた上記ホストコンピュータから送信される
取引応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受
信された取引応答電文に当該取引における顧客の電子メ
ールアドレスが添付されていた際、取引明細の提示方法
を選択する選択手段と、この選択手段で取引明細を明細
票で提示する選択がされた際、取引明細を明細票に印字
する印字手段と、上記選択手段で取引明細を上記顧客の
電子メールアドレスに通知する選択がされた際、上記通
信網を介して当該電子メールアドレスに取引明細通知を
送信する制御を行う第1の制御手段と、上記選択手段で
取引明細を明細票と上記顧客の電子メールアドレスに通
知する選択がされた際、上記印字手段で取引明細を明細
票に印字すると共に上記通信網を介して当該電子メール
アドレスに取引明細通知を送信する制御を行う第2の制
御手段とから構成されている。
【0015】この発明の自動取引装置は、電子メールの
通信が可能な通信網に接続され、ホストコンピュータに
接続されて各種取引を行う自動取引装置において、取引
が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュータ
へ送信する送信手段と、この送信手段で送信した取引実
行電文に応じた上記ホストコンピュータから送信される
取引応答電文を受信する受信手段と、この受信手段で受
信した取引応答電文で上記取引が終了した際、この取引
に用いられた媒体を放出する制御を行う第1の制御手段
と、この第1の制御手段により放出された媒体の取り忘
れが発生した際、上記受信手段で受信した取引応答電文
に当該取引における顧客の電子メールアドレスが添付さ
れていた場合、上記通信網を介して当該電子メールアド
レスに媒体取り忘れ通知を送信する制御を行う第2の制
御手段とから構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0017】図1は、この発明に係る自動取引装置の概
略構成を示すものである。すなわち、自動取引装置1
は、当該自動取引装置が取扱中または休止中であるかを
表示する取扱表示器2a、現在取扱可能な取引を表示す
る種目表示器2b、顧客が取引にて使用するカード、ま
たは振込券を挿入するカード・振込券口3、顧客が取引
にて使用する通帳を挿入する通帳口4、顧客が支払取引
にて現金(紙幣)を受け取り、入金取引にて現金(紙
幣)を入金し、振込取引にてお釣(紙幣)を受け取る紙
幣口5、顧客が支払取引にて現金(硬貨)を受け取り、
入金取引にて現金(硬貨)を入金し、振込取引にてお釣
(硬貨)を受け取る硬貨口6、顧客が取引操作を行うた
めに直接手で触れるタッチパネル付CRT画面7、電気
節約及びタッチパネル付CRT画面7の焼き付け防止の
ために取引を行う顧客を検知する顧客センサ8、紙幣口
5から紙幣以外のものが投入された場合にこの異物を返
却する異物返却口9、及び係員操作に必要な係員リセッ
トキー10とから構成されている。
【0018】図2は、自動取引装置1の制御系の概略構
成を示すものである。自動取引装置1は、全体の制御を
行う主制御部20、顧客の取引に関する必要な情報を視
覚にて促す接客部11、主制御部20のCRT制御部2
5と接続されて実際の顧客が取引を行うにあたって操作
を行うタッチパネルを用いた操作案内部12、カードの
磁気ストライプの読み取り、書き込み、レシート(明細
票)印字、振込券発行を行うカードリーダ/ジャーナル
プリンタ部13、通帳の磁気ストライプの読み取り、書
き込み、通帳印字、通帳の自動改頁、通帳発行を行う通
帳プリンタ部14、紙幣の処理、すなわち紙幣が収納さ
れている図示しないスタッカからの取り出し、図示しな
いスタッカへの収納、係数及び鑑査を行う紙幣入出金部
15、硬貨の処理、すなわち硬貨が収納されている図示
しないスタッカからの取り出し、図示しないスタッカへ
の収納、計数及び鑑査を行う硬貨入出金部16、音声案
内等を行うその他の制御部17とから構成されている。
【0019】主制御部20は、CPU21、メモリ2
2、ハードディスク部(HDD)23、フロッピーディ
スク部(FDD)24、CRT制御部25、インターフ
ェース部26、情報通信時の伝送制御を行う伝送制御部
27、及びホストコンピュータ40との間で情報の送受
信を行うモデム28とから構成されている。また、自動
取引装置1は、商用電源に接続する電源部29、及び補
助電源部30とを具備している。
【0020】図3は、この発明に係る自動取引装置1と
ホストコンピュータ40とからなる自動取引システムの
構成を示すものである。
【0021】この自動取引システムは、インターネット
網50に、モデム28を介して自動取引装置1、モデム
42を介してホストコンピュータ40、詳しくは後述す
るが自動取引装置1と取引を行った操作者(顧客)にメ
ール送信する各顧客のメール端末60,…が接続されて
構成されている。なお、上述したように自動取引装置1
はモデム28、42を介してホストコンピュータ40に
接続されている。また、ホストコンピュータ40は、自
動取引装置1を利用する顧客の顧客情報を記憶している
顧客ファイル41を有している。
【0022】次に、このような構成において、この発明
の自動取引装置1における第1実施例の取引動作を図
4、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、自動取引装置1から通常の自動取引
操作が行われる(ST1)。自動取引装置1のCPU2
1は、伝送制御部27を介して取引実行電文をホストコ
ンピュータ40に送信する(ST2)。
【0024】ホストコンピュータ40は、受信した取引
実行電文から当該自動取引装置1の操作者の顧客ファイ
ル41を検索し、操作者の電子メールアドレスが登録さ
れているか否かを調べる(ST3)。
【0025】操作者の電子メールアドレスがあった場合
(ST4)、ホストコンピュータ40は、取引応答電文
に電子メールアドレスを添付し(ST5)、自動取引装
置1へ取引応答電文を送信する(ST6)。
【0026】また、操作者の電子メールアドレスがなか
った場合(ST4)、ホストコンピュータ40は、自動
取引装置1へ取引応答電文のみを送信する(ST6)。
【0027】自動取引装置1のCPU21は、ホストコ
ンピュータ40からの取引応答電文を受信した際(ST
7)、この受信した取引応答電文に電子メールアドレス
が添付されているか否かを調べ(ST8)、電子メール
アドレスが添付されていない場合は通常の取引内容を明
細票に印字し(ST9)、電子メールアドレスが添付さ
れている場合はその電子メールアドレスへ「取引明細通
知」を送信する(ST10)。
【0028】図6は、電子メールによる取引明細通知の
例を示すものである。この取引明細通知例では、操作者
の名前「□□□□様」、電子メール案内として「いつ
も、○○銀行をご利用いただき、ありがとうございま
す。平成11年8月30日、14:13にご利用いただ
いた、自動取引装置の取引内容をご案内いたしま
す。」、利用明細として「***ご利用明細票**
*」、取引内容「11−08−80お引き出し」、口座
番号「0001 1324 123456789」、取
引内容「お取引金額¥30,000円、取引残額¥38
9,449円」、最後に「またのご利用を行員一同、心
よりお待ち申し上げております。」としている。
【0029】そして、自動取引装置1のCPU21は、
媒体(現金・通帳・キャッシュカード等)を放出し(S
T11)、これらの媒体が抜き取られたのを調べ(ST
12)、操作者によって全ての媒体が抜き取られたのを
確認して終了する。
【0030】ステップST12において媒体(現金・通
帳・キャッシュカード等の一部または全部)の取り忘れ
があり、所定時間が経過(タイムアウト)した場合(S
T13)、CPU21は、その媒体を回収し(ST1
4)、電子メールアドレスが登録されている場合(ST
15)に「媒体(現金・通帳・キャッシュカード等)の
取り忘れ通知」を電子メールにて送信する(ST1
6)。
【0031】図7は、電子メールによる媒体取り忘れ通
知の例を示すものである。この媒体取り忘れ通知例で
は、操作者の名前「□□□□様」、電子メール内容とし
て「いつも、○○銀行をご利用いただき、ありがとうご
ざいます。平成11年8月30日、14:13にご利用
いただいた、自動取引装置にて下記のお忘れ物がござい
ました。」、内容として「***内容詳細***」、
「日時:平成11年8月30日 14:13」、「場
所:○○銀行東京支店」、「お取引内容:お引き出
し」、「お取引金額:¥30,000円」、「お忘れ
物:現金、キャッシュカード」、通知内容として「お客
様のお忘れ物は、下記の支店にて保管しております。お
手数ですが、ご連絡くださるようお願いいたしま
す。」、連絡先として「○○銀行東京支店、〒1111
−111 東京都千代田区○○○町1−2−3、TEL
03−1234−5678、FAX03−1234−8
756、担当:田中」としている。
【0032】なお、ステップST15で電子メールアド
レスが登録されていない場合、従来のように銀行員等が
媒体の取り忘れを操作者(本人)に電話等で直接連絡す
る。
【0033】ここで、上述した顧客ファイル41に電子
メールアドレスを登録する動作を図8のフローチャート
を参照して説明する。
【0034】自動取引装置1のCPU21は、タッチパ
ネル付CRT画面7に、[電子メールアドレス登録/変
更]の取引を含む顧客待ち画面を表示し、この[電子メ
ールアドレス登録/変更]がタッチパネルから選択入力
された際、電子メールアドレス登録または変更のモード
とする(ST21)。
【0035】CPU21は、顧客からのキャッシュカー
ド挿入、暗証番号入力がされた際(ST22,23)、
ホストコンピュータ40に入力された暗証番号の照合を
行い、ホストコンピュータ40は顧客ファイル41から
当該顧客の電子メールアドレスを検索する(ST2
4)。
【0036】CPU21は、ホストコンピュータ40か
らの暗証番号の照合により本人を確認した照合結果を受
信した際、電子メールアドレスの登録案内と当該顧客の
電子メールアドレスの検索結果とをタッチパネル付CR
T画面7に表示する。
【0037】図9は、タッチパネル付CRT画面7の表
示例を示すもので、「登録する電子メールアドレスを入
力してください」と登録案内を表示する。なお、当該顧
客の電子メールアドレスの検索結果で登録されているア
ドレスがある場合に「現在登録のメールアドレス」を表
示し、今回登録のメールアドレスの入力を促す。
【0038】CPU21は、今回登録の電子メールアド
レスが入力された際(ST25)、ホストコンピュータ
40へ電文を送受信して電子メールアドレスを顧客ファ
イル41に登録する(ST26)。
【0039】顧客ファイル41に今回の電子メールアド
レスが登録された際、CPU21は、カードリーダ/ジ
ャーナルプリンタ部13で取引明細票を印字して放出す
る(ST27)。
【0040】図10は、ステップST26で今回の電子
メールアドレスが登録された際、タッチパネル付CRT
画面7に表示される表示例を示すもので、「ありがとう
ございました 登録は終了しました 明細票をお受け取
りください」と表示する。
【0041】図11は、ステップST27で印字・放出
される明細票(取引明細書)の構成例を示すもので、
「***ご利用明細票***」、日付「11−08−3
0 電子メール登録」、口座番号「0001 1324
123456789」、既に登録してある電子メール
アドレスがあった場合に「[旧設定アドレス]t-nakamu
ra@○○.co.jp」、今回登録した電子メールアドレス
「[新設定アドレス]toshi.nakamura@○○.co.jp」と
している。
【0042】CPU21は、取引明細書を放出した後、
詳しくは後述するが取引途中のメールアドレス変更でな
いので終了とする。
【0043】次に、この発明の自動取引装置1における
第2実施例の取引動作を図12のフローチャートを参照
して説明する。なお、ステップST1〜9までは、第1
実施例と同じであるので説明を省略する。
【0044】ステップST8で取引応答電文に電子メー
ルアドレスが添付されていた場合、CPU21は、タッ
チパネル付CRT画面7に「電子メールアドレスを変
更」のキーを表示し(ST31)、「電子メールアドレ
スを変更」キーが押下された場合に図8に示す登録のフ
ローチャートにおけるステップST25〜28の動作を
行い、ステップST28でこの場合のように取引途中の
メールアドレス変更であればステップ31に戻る。
【0045】ステップST31で「電子メールアドレス
を変更」キーが押下されない場合、CPU21は、タッ
チパネル付CRT画面7に明細票の提示方法の選択画面
を表示する(ST32)。
【0046】図13は、明細票の提示方法の選択画面の
表示例を示すもので、「明細票提示方法を選択してくだ
さい」として、「取引明細票を印字する」キー、「
電子メールに明細を送信する」キー、「 と両方
を行う」キーを表示し、「あなたの電子メールアドレス
は、「t-nakamura@○○○.CO.JP」で登録されていま
す。電子メールアドレスを変更する場合は、[電子メー
ルアドレス変更]を押してください」として、「電子メ
ールアドレスの変更」キーを表示している。
【0047】「取引明細票を印字する」キーが選択さ
れた場合、CPU21は、従来のように明細票を印字し
(ST9)、図5のステップST11〜16を実行す
る。
【0048】「電子メールに明細を送信する」キーが
選択された場合、CPU21は、当該電子メールアドレ
スへ「取引明細通知」を送信し(ST33)、図5のス
テップST11〜16を実行する。
【0049】「 と両方を行う」キーが選択され
た場合、CPU21は、当該電子メールアドレスへ「取
引明細通知」を送信すると共に明細票の印字も行い(S
T34)、図5のステップST11〜16を実行する。
【0050】なお、ステップST31で「電子メールア
ドレスを変更」キーが押下された場合、CPU21は、
図8のステップST25〜28を実行し、ステップST
28からステップST31に戻った際、上記説明したよ
うステップST31から実行する。
【0051】なお、上記第1、第2実施例では、顧客の
電子メールアドレスへの通知を自動取引装置1から行っ
たが、ホストコンピュータ40から通知するようにして
も良い。
【0052】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、取引明細票を電子メールで通知することによ
り、明細票の媒体費を削減できる。
【0053】また、媒体(現金・通帳・キャッシュカー
ド等)の取り忘れを、電子メールにて自動で顧客に通知
することができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
顧客に取引内容を提示する際の費用を削減し、媒体の取
り忘れ対応を効率良く行うことのできる自動取引システ
ムと自動取引装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動取引装置の概略構成を示す
斜視図。
【図2】自動取引装置の制御系の概略構成を示すブロッ
ク図。
【図3】自動取引装置とホストコンピュータとからなる
自動取引システムの構成を示す図。
【図4】第1実施例の取引動作を説明するためのフロー
チャート。
【図5】この発明の自動取引装置における取引動作を説
明するためのフローチャート。
【図6】電子メールによる取引明細通知の例を示す図。
【図7】電子メールによる媒体取り忘れ通知の例を示す
図。
【図8】顧客ファイルに電子メールアドレスを登録する
動作を説明するためのフローチャート。
【図9】タッチパネル付CRT画面の表示例を示す図。
【図10】タッチパネル付CRT画面の表示例を示す
図。
【図11】印字・放出される明細票の構成例を示す図。
【図12】第2実施例の取引動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図13】明細票の提示方法の選択画面の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1…自動取引装置 7…タッチパネル付CRT画面(選択手段) 11…接客部 12…操作案内部 13…カードリーダ/ジャーナルプリンタ部(印字手
段) 14…通帳プリンタ部 15…紙幣入出金部 16…硬貨入出金部 17…その他の制御部 20…主制御部(制御手段) 21…CPU 25…CRT制御部 27…伝送制御部(送信手段、受信手段) 40…ホストコンピュータ(検索手段、制御手段) 41…顧客ファイル(記憶手段) 50…インターネット網(通信網)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの通信が可能な通信網と接続
    されたホストコンピュータと、このホストコンピュータ
    に接続されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続
    された自動取引装置とから構成される自動取引システム
    において、 上記自動取引装置は、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段を有し、 上記ホストコンピュータは、 上記自動取引装置で取引される顧客の電子メールアドレ
    スを含む情報を記憶する記憶手段と、 上記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上
    記記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、 この検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された
    際、上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客
    の電子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送
    信する制御を行う第1の制御手段とを有し、 上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータから
    送信される取引応答電文を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、こ
    の電子メールアドレスに直接または上記ホストコンピュ
    ータから上記通信網を介して取引明細通知を送信する制
    御を行う第2の制御手段と、 上記受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていない場
    合、取引内容を明細票に印字する印字手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引システム。
  2. 【請求項2】 電子メールの通信が可能な通信網と接続
    されたホストコンピュータと、このホストコンピュータ
    に接続されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続
    された自動取引装置とから構成される自動取引システム
    において、 上記自動取引装置は、 顧客の電子メールアドレスの登録/変更を行う取引を含
    む各種取引を選択する選択手段と、 この選択手段で顧客の電子メールアドレスの登録/変更
    を行う取引が選択された際、顧客の本人照合を行う照合
    手段と、 この照合手段で入力された本人照合情報を上記ホストコ
    ンピュータに送信する第1の送信手段とを有し、 上記ホストコンピュータは、 上記自動取引装置で取引される顧客の電子メールアドレ
    スを含む情報を記憶する記憶手段と、 上記第1の送信手段で送信された本人照合情報に基づい
    て上記記憶手段を検索検索する検索手段と、 この検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された
    際、本人が照合された本人照合結果にこの顧客の電子メ
    ールアドレスを添付して上記自動取引装置に送信する制
    御を行う制御手段とを有し、 上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータから
    送信される本人照合結果を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された本人照合結果に当該顧客の電
    子メールアドレスが添付されていた場合はこの電子メー
    ルアドレスを表示し、登録/変更の電子メールアドレス
    を入力する表示入力手段と、 この表示入力手段で入力された電子メールアドレスを上
    記ホストコンピュータに送信する第2の送信手段とを有
    し、 上記ホストコンピュータはさらに上記第2の送信手段で
    送信された電子メールアドレスを上記記憶手段に登録ま
    たは変更する登録変更手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引システム。
  3. 【請求項3】 電子メールの通信が可能な通信網と接続
    されたホストコンピュータと、このホストコンピュータ
    に接続されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続
    された自動取引装置とから構成される自動取引システム
    において、 上記自動取引装置は、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段を有し、 上記ホストコンピュータは、 上記自動取引装置で取引される顧客の電子メールアドレ
    スを含む情報を記憶する記憶手段と、 上記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上
    記記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、 この検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された
    際、上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客
    の電子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送
    信する制御を行う第1の制御手段とを有し、 上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータから
    送信される取引応答電文を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、取
    引明細の提示方法を選択する選択手段と、 この選択手段で選択された取引明細の提示方法で取引明
    細を提示する制御を行う第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引システム。
  4. 【請求項4】 電子メールの通信が可能な通信網と接続
    されたホストコンピュータと、このホストコンピュータ
    に接続されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続
    された自動取引装置とから構成される自動取引システム
    において、 上記自動取引装置は、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段を有し、 上記ホストコンピュータは、 上記自動取引装置で取引される顧客の電子メールアドレ
    スを含む情報を記憶する記憶手段と、 上記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上
    記記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、 この検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された
    際、上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客
    の電子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送
    信する制御を行う第1の制御手段とを有し、 上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータから
    送信される取引応答電文を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、取
    引明細の提示方法を選択する選択手段と、 この選択手段で取引明細を明細票で提示する選択がされ
    た際、取引明細を明細票に印字する印字手段と、 上記選択手段で取引明細を上記顧客の電子メールアドレ
    スに通知する選択がされた際、この電子メールアドレス
    に直接または上記ホストコンピュータから上記通信網を
    介して取引明細通知を送信する制御を行う第2の制御手
    段と、 上記選択手段で取引明細を明細票と上記顧客の電子メー
    ルアドレスに通知する選択がされた際、上記印字手段で
    取引明細を明細票に印字すると共に上記顧客の電子メー
    ルアドレスに直接または上記ホストコンピュータから上
    記通信網を介して取引明細通知を送信する制御を行う第
    3の制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引システム。
  5. 【請求項5】 電子メールの通信が可能な通信網と接続
    されたホストコンピュータと、このホストコンピュータ
    に接続されて各種取引を行うと共に上記通信網とも接続
    された自動取引装置とから構成される自動取引システム
    において、 上記自動取引装置は、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段を有し、 上記ホストコンピュータは、 上記自動取引装置で取引される顧客の電子メールアドレ
    スを含む情報を記憶する記憶手段と、 上記送信手段から送信される取引実行電文に基づいて上
    記記憶手段に記憶された情報を検索する検索手段と、 この検索手段で顧客の電子メールアドレスが検索された
    際、上記取引実行電文に応じた取引応答電文にこの顧客
    の電子メールアドレスを添付して上記自動取引装置に送
    信する制御を行う第1の制御手段とを有し、 上記自動取引装置はさらに上記ホストコンピュータから
    送信される取引応答電文を受信する受信手段と、 この受信手段で受信した取引応答電文で上記取引が終了
    した際、この取引に用いられた媒体を放出する制御を行
    う第2の制御手段と、 この第2の制御手段により放出された媒体の取り忘れが
    発生した際、上記受信手段で受信した取引応答電文に当
    該取引における顧客の電子メールアドレスが添付されて
    いた場合、この電子メールアドレスに直接または上記ホ
    ストコンピュータから上記通信網を介して媒体取り忘れ
    通知を送信する制御を行う第3の制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引システム。
  6. 【請求項6】 電子メールの通信が可能な通信網に接続
    され、ホストコンピュータに接続されて各種取引を行う
    自動取引装置において、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段と、 この送信手段で送信した取引実行電文に応じて上記ホス
    トコンピュータから送信される取引応答電文を受信する
    受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、上
    記通信網を介して当該電子メールアドレスに取引明細通
    知を送信する制御を行う制御手段と、 上記受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていない場
    合、取引内容を明細票に印字する印字手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】 電子メールの通信が可能な通信網に接続
    され、ホストコンピュータに接続されて各種取引を行う
    自動取引装置において、 顧客の電子メールアドレスの登録/変更を行う取引を含
    む各種取引を選択する選択手段と、 この選択手段で顧客の電子メールアドレスの登録/変更
    を行う取引が選択された際、顧客の本人照合を行う照合
    手段と、 この照合手段で入力された本人照合情報を上記ホストコ
    ンピュータに送信する送信手段と、 この送信手段で送信した本人照合情報により上記ホスト
    コンピュータから送信される本人照合結果を受信する受
    信手段と、 この受信手段で受信された本人照合結果に応じて電子メ
    ールアドレスの登録/変更情報を上記ホストコンピュー
    タに送信する制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 電子メールの通信が可能な通信網に接続
    され、ホストコンピュータに接続されて各種取引を行う
    自動取引装置において、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段と、 この送信手段で送信した取引実行電文に応じて上記ホス
    トコンピュータから送信される取引応答電文を受信する
    受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、取
    引明細の提示方法を選択する選択手段と、 この選択手段で選択された取引明細の提示方法で取引明
    細を提示する制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  9. 【請求項9】 電子メールの通信が可能な通信網に接続
    され、ホストコンピュータに接続されて各種取引を行う
    自動取引装置において、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段と、 この送信手段で送信した取引実行電文に応じた上記ホス
    トコンピュータから送信される取引応答電文を受信する
    受信手段と、 この受信手段で受信された取引応答電文に当該取引にお
    ける顧客の電子メールアドレスが添付されていた際、取
    引明細の提示方法を選択する選択手段と、 この選択手段で取引明細を明細票で提示する選択がされ
    た際、取引明細を明細票に印字する印字手段と、 上記選択手段で取引明細を上記顧客の電子メールアドレ
    スに通知する選択がされた際、上記通信網を介して当該
    電子メールアドレスに取引明細通知を送信する制御を行
    う第1の制御手段と、 上記選択手段で取引明細を明細票と上記顧客の電子メー
    ルアドレスに通知する選択がされた際、上記印字手段で
    取引明細を明細票に印字すると共に上記通信網を介して
    当該電子メールアドレスに取引明細通知を送信する制御
    を行う第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】 電子メールの通信が可能な通信網に接
    続され、ホストコンピュータに接続されて各種取引を行
    う自動取引装置において、 取引が行われた際に取引実行電文を上記ホストコンピュ
    ータへ送信する送信手段と、 この送信手段で送信した取引実行電文に応じた上記ホス
    トコンピュータから送信される取引応答電文を受信する
    受信手段と、 この受信手段で受信した取引応答電文で上記取引が終了
    した際、この取引に用いられた媒体を放出する制御を行
    う第1の制御手段と、 この第1の制御手段により放出された媒体の取り忘れが
    発生した際、上記受信手段で受信した取引応答電文に当
    該取引における顧客の電子メールアドレスが添付されて
    いた場合、上記通信網を介して当該電子メールアドレス
    に媒体取り忘れ通知を送信する制御を行う第2の制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
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