JP2000250546A - 付加音発生装置 - Google Patents

付加音発生装置

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JP2000250546A JP11052454A JP5245499A JP2000250546A JP 2000250546 A JP2000250546 A JP 2000250546A JP 11052454 A JP11052454 A JP 11052454A JP 5245499 A JP5245499 A JP 5245499A JP 2000250546 A JP2000250546 A JP 2000250546A
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子楽器の付加音発生装置において、演奏曲
に調和した付加音発生を可能にする。 【解決手段】 ステップ94では、レジスタVELの値
(鍵タッチ量)が所定値より大か判定する。この判定の
結果が肯定的(Y)であればステップ96で押鍵音の音
名と伴奏鍵域での指定に係る和音の構成音とを比較し、
ステップ98で押鍵音が和音の構成音か判定する。この
判定の結果が肯定的(Y)であればステップ100で和
音の構成音のうちの1又は複数の音をハーモニー音(付
加音)として発音する。ステップ92では、押鍵音をV
ELの値に対応した音量で発音する。ステップ94又は
ステップ98の判定結果が否定的(N)であればステッ
プ92で押鍵音のみ発音するので、誤押鍵に基づく付加
音発生や和音進行に馴染まない付加音発生を防止でき、
和音進行に馴染んだ付加音発生が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子楽器のマニ
アル演奏の際に押鍵音に付加音(ハーモニー音)を付加す
るための付加音発生装置に関し、特に鍵タッチ量が所定
値より大きいときだけ又は押鍵音が伴奏用の和音の構成
音に該当するときだけ押鍵音に付加音を付加することに
より演奏曲に調和した付加音発生を可能にしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器としては、付加音発生機
能を有するものが知られている。この種の電子楽器で
は、鍵盤で所望の鍵を押すと、押された鍵に対応する楽
音信号が発生されると共に該楽音信号に対して所定の音
程関係(ハーモニックな関係)にある楽音信号が付加音
信号として発生される。付加音は、各押鍵音毎に付加さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
ると、次のような問題点がある。
【0004】(イ)誤って弱くタッチした鍵に対応する
弱い楽音にも通常の音量で付加音が付加されるため、演
奏曲に調和しない付加音が突然発音されることがあり、
演奏の雰囲気を壊すことがある。
【0005】(ロ)楽曲を演奏する場合、鍵を押すたび
に押鍵音と共に付加音が発音され、付加音なしで押鍵音
のみ発音することがないため、所望の演奏個所で付加音
を付加して強調性のある演奏を行なうことができない。
【0006】(ハ)メロディ演奏に伴って和音伴奏を行
なう場合、和音の進行内容とは独立に押鍵音毎に付加音
を決定するので、和音進行に馴染まない付加音が発生さ
れることがあり、演奏の雰囲気を壊すことがある。
【0007】この発明の目的は、上記のような問題点を
解消した新規な付加音発生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の付
加音発生装置は、楽曲演奏用の鍵盤と、この鍵盤で鍵が
押されるたびに押された鍵と該鍵の鍵タッチ量とを検出
する検出手段と、この検出手段で検出された鍵タッチ量
が所定値より大きいか判定する判定手段と、前記検出手
段で検出された鍵に対応する楽音信号を発生する楽音発
生手段であって、前記判定手段で大きいと判定されるの
に応答して前記楽音信号に対して所定の音程関係にある
付加音信号を発生し、前記判定手段で大きくないと判定
されたときは前記付加音信号を発生しないものとを備え
たものである。
【0009】第1の付加音発生装置によれば、鍵盤で所
望の鍵を押すと、検出手段は、押された鍵と該鍵の鍵タ
ッチ量とを検出し、判定手段は、検出に係る鍵タッチ量
が所定値より大か判定する。楽音発生手段は、検出に係
る鍵に対応する楽音信号を発生すると共に、判定手段で
大きいと判定されたときだけ付加音信号を発生する。従
って、誤って弱く鍵にタッチしたときは、付加音信号が
発生されない。また、所望の演奏個所では、所定値より
大きい鍵タッチ量で鍵を押すことにより付加音信号を発
生させるという具合に、演奏に強調性をもたせることも
できる。
【0010】この発明に係る第2の付加音発生装置は、
楽曲演奏用の鍵盤と、この鍵盤で鍵が押されるたびに押
された鍵を検出する検出手段と、前記鍵盤での楽曲演奏
に伴って和音を指示する指示手段と、前記検出手段で検
出された鍵に対応する楽音が前記指示手段で指示された
和音の構成音に該当するか判定する判定手段と、前記検
出手段で検出された鍵に対応する楽音信号を発生する楽
音発生手段であって、前記判定手段で該当すると判定さ
れるのに応答して前記楽音信号に対して所定の音程関係
にある付加音信号を発生し、前記判定手段で該当しない
と判定されたときは前記付加音信号を発生しないものと
を備えたものである。
【0011】第2の付加音発生装置によれば、鍵盤で所
望の鍵を押すと、検出手段は、押された鍵を検出し、判
定手段は、検出に係る鍵に対応する楽音が指示手段で指
示された和音の構成音に該当するか判定する。楽音発生
手段は、検出に係る鍵に対応する楽音信号を発生すると
共に、判定手段で該当すると判定されたときだけ付加音
信号を発生する。従って、指示に係る和音の構成音に該
当しない押鍵音には付加音が付加されず、和音進行に馴
染まない付加音発生を抑制できる。
【0012】第2の付加音発生装置において、楽音発生
手段は、指示に係る和音の構成音のうち1又は複数の音
に対応する楽音信号を付加音信号として発生する構成に
してもよい。このようにすると、指示に係る和音の構成
音のうち1又は複数の音が付加音として発音されること
になり、和音進行に馴染んだ付加音発生が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
係る付加音発生装置を備えた電子楽器の回路構成を示す
ものである。この電子楽器では、マニアル演奏音及び自
動付加音の発生がパーソナルコンピュータ等の小型コン
ピュータによって制御されるようになっている。
【0014】バス10には、CPU(中央処理装置)1
2、ROM(リード・オンリィ・メモリ)14、RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)16、検出回路18,
20、表示回路22、音源装置24、外部記憶装置2
6、タイマ28、通信インターフェース30等が接続さ
れている。
【0015】CPU12は、ROM14にストアされた
プログラムに従ってマニアル演奏音及び自動付加音の発
生に関する各種処理を実行するもので、これらの処理に
ついては図2〜5を参照して後述する。
【0016】ROM14には、上記したプログラムの他
に、コードテーブルCTBLが記憶されている。コード
テーブルCTBLとしては、Cmaj(Cメジャー)、
Cmin(Cマイナー)…等の各和音CD毎に該和音の
構成音CNが記憶されており、例えばCmajについて
は音名C,E,Gを表わすデータが記憶されている。
【0017】RAM16は、CPU12による各種処理
に際して使用される種々の記憶部を含むもので、主な記
憶部としては、ハーモニーフラグHMY、分割フラグD
IV、キーコードレジスタKCR、ベロシティレジスタ
VEL、和音種類レジスタTYPE、根音レジスタRO
OT等を含んでいる。
【0018】フラグHMYは、1又は0がセットされる
もので、1ならばハーモニー音を付加するハーモニー付
加モードであることを、0ならばハーモニー付加モード
でないことをそれぞれ表わす。フラグDIVは、1又は
0がセットされるもので、1ならば鍵盤32をメロディ
鍵域と伴奏鍵域とに分割した状態で使用する分割モード
であることを、0ならば分割モードでなく、通常モード
であることをそれぞれ表わす。
【0019】レジスタKCRは、鍵盤32で押された鍵
に対応するキーコードを格納するためのものである。レ
ジスタVELは、鍵盤32で押された鍵から検出した押
鍵ベロシティ値(以下、単に「ベロシティ値」と称す
る)を格納するためのものである。ベロシティ値は、鍵
タッチ量に相当する。
【0020】レジスタTYPE,ROOTは、鍵盤32
の伴奏鍵域における押鍵状態に基づいて検出した和音に
関する和音情報を格納するためのもので、TYPEに
は、検出和音に関する和音種類(例えばメジャー)を表
わす和音種類データが、ROOTには、検出和音に関す
る根音(例えばC)を表わす根音データがそれぞれセッ
トされる。
【0021】検出回路18は、鍵盤32から鍵操作情報
を検出するものである。鍵操作情報としては、鍵が押さ
れるたびに押鍵ありを示すキーオンイベント情報と、押
された鍵に対応するキーコードと、押された鍵のベロシ
ティ値とが検出され、鍵が離されるたびに離鍵ありを示
すキーオフイベント情報と、離された鍵に対応するキー
コードとが検出される。
【0022】検出回路20は、操作子群34から各種操
作子の操作情報を検出するものである。操作子群34
は、この発明の実施に関係する操作子として、ハーモニ
ースイッチ、モード変更スイッチ等を含んでいる。ハー
モニースイッチは、ハーモニー付加モードを指示するた
めのものであり、モード変更スイッチは、分割モード又
は通常モードを指示するためのものである。これらのス
イッチは、楽器本体のパネル面において操作しやすい個
所に設けられている。
【0023】表示回路22は、表示器36の表示動作を
制御することにより各種の表示を可能にするものであ
る。
【0024】音源装置24は、複数の発音発生チャンネ
ルを有するものである。楽音発生方式としては、波形メ
モリ方式、FM方式、物理モデル方式、高調波合成方
式、フォルマント合成方式、VCO,VCF,VCA等
を用いるアナログシンセサイザ方式等の任意のものを採
用することができる。また、音源装置24としては、専
用のハードウェアを用いるものに限らず、DSP(ディ
ジタル・シグナル・プロセッサ)とマイクロプログラム
を組合せたもの、CPUとソフトウェアを組合せたもの
であってもよい。さらに、複数の楽音発生チャンネル
は、対応する複数の回路で構成してもよく、あるいは1
つの回路を時分割的に使用することによって形成しても
よい。音源装置24から送出される楽音信号は、サウン
ドシステム38に供給され、音響に変換される。
【0025】外部記憶装置26は、HD(ハードディス
ク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD
(コンパクトディスク)、DVD(ディジタル多目的デ
ィスク)、MO(光磁気ディスク)等のうち1又は複数
種類の記憶媒体を着脱可能なものである。外部記憶装置
28に所望の記録媒体を装着した状態では、記録媒体か
らRAM16へデータを転送可能である。また、装着し
た記録媒体がHDやFDのように書込可能なものであれ
ば、RAM16のデータを記録媒体に転送可能である。
【0026】タイマ28は、与えられるテンポデータに
対応する周期でテンポクロック信号TCLを発生するも
ので、テンポクロック信号TCLは、割込命令としてC
PU12に供給される。テンポクロック信号TCLに基
づく割込処理を利用することによりROM14,RAM
16等のメモリに記憶した楽曲演奏情報に基づく楽曲の
自動演奏及び/又はメモリに記憶した伴奏パターン情報
に基づく和音等の自動伴奏を行なうことができる。
【0027】通信インターフェース30は、通信ネット
ワーク40(例えばLAN(ローカル・エリア・ネット
ワーク)、インターネット、電話回線等)を介してサー
バコンピュータ44と情報通信を行なうために設けられ
たものである。この発明の実施に必要なプログラムや各
種データは、サーバコンピュータ42から通信ネットワ
ーク40及び通信インターフェース30を介してRAM
16または外部記憶装置26へダウンロード要求に応じ
て取込むようにしてもよい。
【0028】プログラム記録手段としては、ROM14
の代りに外部記憶装置26の記録媒体(前述のHD,F
D,CD,DVD,MO等)を用いることができる。こ
の場合、記録媒体に記録したプログラムは、外部記憶装
置26からRAM16へ転送する。そして、RAM16
に記憶したプログラムに従ってCPU12を動作させ
る。このようにすると、プログラムの追加やバージョン
アップ等を容易に行なうことができる。
【0029】図2は、メイン処理の流れを示すもので、
この処理は、電源スイッチオンに応じて開始される。ス
テップ50では、初期設定処理を行なう。例えば、フラ
グHMY,DIVには、いずれも0をセットし、レジス
タKCR,VEL,TYPE,ROOTには、いずれも
16進表記でFFのデータ(情報未格納を表わすデー
タ)をセットする。
【0030】次に、ステップ52では、操作子群34に
おいてハーモニースイッチ(SW)の操作ありか判定す
る。この判定の結果が肯定的(Y)であればステップ5
4に移り、フラグHMYの内容を反転(0ならば1に、
1ならば0に)する。
【0031】ステップ52の判定結果が否定的(N)で
あったとき又はステップ54の処理が終ったときはステ
ップ56に移り、操作子群34においてモード変更スイ
ッチ(SW)の操作ありか判定する。この判定の結果が
肯定的(Y)であればステップ58に移り、フラグDI
Vの内容を反転する。
【0032】ステップ56の判定結果が否定的(N)で
あったとき又はステップ58の処理が終ったときはステ
ップ60に移り、鍵盤32においてキーイベントありか
判定する。検出回路18がキーオンイベント情報又はキ
ーオフイベント情報のいずれかを検出すると、ステップ
60の判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ62に
移る。
【0033】ステップ62では、キーオンイベントか判
定する。この判定の結果が肯定的(Y)であればステッ
プ64に移り、図3〜5に関して後述するように押鍵処
理を行なう。ステップ62の判定結果が否定的(N)で
あればキーオフイベントであったことになり、ステップ
66で離鍵処理を行なう。離鍵処理では、離された鍵に
対応するキーコードと消音命令信号とを音源装置24に
供給することにより離された鍵に対応する楽音信号を減
衰開始させる。この時、該離された鍵に対応する付加音
が発音されている場合には、該付加音に対応する楽音信
号の減衰も同時に開始させる。
【0034】ステップ60の判定結果が否定的(N)で
あったとき、あるいはステップ64又は66の処理が終
ったときはステップ68に移り、その他の処理を行な
う。その他の処理としては、メロディ音へのハーモニー
音の付加パターンを選択する処理、自動演奏すべき曲を
選択する処理、自動伴奏に用いる伴奏パターン情報を選
択する処理、自動演奏及び/又は自動伴奏のスタート/
ストップ処理等がある。
【0035】この後、ステップ70では、メイン処理の
終了を指示する操作(例えば電源スイッチオフ)ありか
判定する。この判定の結果が否定的(N)であればステ
ップ52に戻り、上記した処理を繰返す。ステップ70
の判定結果が肯定的(Y)になると、メイン処理を終了
する。
【0036】図3は、押鍵処理の流れを示すもので、ス
テップ72では、鍵盤32で押された鍵に対応するキー
コードをレジスタKCRに格納すると共に、該鍵から検
出したベロシティ値をレジスタVELに格納する。
【0037】次に、ステップ74では、フラグDIVの
値が1か(分割モードか)判定する。この判定の結果が
否定的(N)であれば通常モードであり、図4のステッ
プ76でフラグHMYの値が1か(ハーモニー付加モー
ドか)判定する。この判定の結果が否定的(N)であれ
ばステップ78に移り、レジスタKCRのキーコード
と、レジスタVELのベロシティ値と、発音命令信号と
を音源装置24に供給することによりKCRのキーコー
ドに対応した音高を有する楽音をVELのベロシティ値
に対応した音量で発音させる。この場合、ハーモニー付
加モードではないので、発音される楽音には、ハーモニ
ー音が付加されない。ステップ78の後は、押鍵処理を
終了する。
【0038】ステップ76の判定結果が肯定的(Y)で
あったときはステップ80に移り、レジスタVELのベ
ロシティ値が所定値より大きいか判定する。ここで、所
定値は、鍵タッチ量が小さい押鍵音にハーモニー音を付
加しないことを目的として予め定められたものである。
例えば、この所定値として誤押鍵と見なせる程度のベロ
シティ値を設定しておくことにより、所定値以下のベロ
シティ値を有する押鍵(つまり誤押鍵)についてハーモ
ニー音を付加させないようにすることができる。ステッ
プ80の判定結果が否定的(N)であればステップ78
に移り、前記したと同様にしてKCRのキーコードに対
応した音高を有する楽音をVELのベロシティ値に対応
した音量で発音させる。この場合、VELのベロシティ
値が所定値以下であるので、発音される楽音にはハーモ
ニー音が付加されない。従って弱タッチの誤押鍵の際に
押鍵音にハーモニー音が付加されるのを防ぐことができ
る。
【0039】ステップ80の判定結果が肯定的(Y)で
あったときはステップ82に移り、KCRのキーコード
に対して所定の音程関係にある音高を有する楽音をハー
モニー音として発音させる。このためには、KCRのキ
ーコードに基づいてテーブルルックアップ又は演算によ
りハーモニー音の音高を決定し、該音高に対応するキー
コードと、発音命令信号とを音源装置24に供給すれば
よい。この後、ステップ78に移り、前記したと同様に
してKCRのキーコードに対応した音高を有する楽音を
VELのベロシティ値に対応した音量で発音させる。ス
テップ82におけるハーモニー音の発生とステップ78
における押鍵音の発生とは実質的に同時に行なわれ、押
鍵音にハーモニー音が付加される。
【0040】上記したハーモニー付加モードの処理によ
れば、鍵盤32において例えばメロディを演奏すると、
押鍵時のベロシティ値が所定値以下であればメロディ音
(押鍵音)にハーモニー音が付加されず、押鍵時のベロ
シティ値が所定値より大であればメロディ音(押鍵音)
にハーモニー音が付加される。演奏者は、このような機
能を利用することにより所望の演奏個所でのみ押鍵音に
ハーモニー音を付加することができる。
【0041】ステップ74の判定結果が肯定的(Y)で
あったときは分割モードであったことになり、ステップ
84で新押鍵が伴奏鍵域での押鍵であるか判定する。こ
の判定の結果が肯定的(Y)であればステップ86に移
り、伴奏鍵域における新たな押鍵状態に基づいて周知の
方法により和音を検出する。
【0042】次に、ステップ88では、ステップ86で
検出した和音の和音種類データ及び根音データをレジス
タTYPE及びROOTにそれぞれ格納する。この後、
押鍵処理を終了する。
【0043】ステップ84の判定結果が否定的(N)で
あったときはメロディ鍵域で新押鍵があったことにな
り、図5のステップ90でフラグHMYの値が1か(ハ
ーモニー付加モードか)判定する。この判定の結果が否
定的(N)であればステップ92に移り、前述のステッ
プ78と同様にしてKCRのキーコードに対応した音高
を有する楽音をVELのベロシティ値に対応した音量で
発音させる。この場合、ハーモニー付加モードではない
ので、発音される楽音には付加音が付加されない。ステ
ップ92の後は、押鍵処理を終了する。
【0044】ステップ90の判定結果が肯定的(Y)で
あたときはハーモニー付加モードであったことになり、
ステップ94でVELのベロシティ値が所定値より大き
いか判定する。この判定の結果が否定的(N)であれば
ステップ92に移り、前述のステップ78と同様にして
KCRのキーコードに対応した音高を有する楽音をVE
Lのベロシティ値に対応した音量で発音させる。これ
は、前述したステップ80,78の処理と同様の処理で
あり、ベロシティ値が所定値以下の押鍵音にハーモニー
音を付加しないための処理である。
【0045】ステップ94の判定結果が肯定的(Y)で
あったときはステップ96に移り、レジスタTYPE,
ROOTの和音情報で指示される和音の構成音をコード
テーブルCTBLから抽出し、この抽出した和音の構成
音をKCRのキーコードから求めた音名と比較する。そ
して、ステップ98では、ステップ96で求めた音名が
ステップ96で抽出した和音の構成音であるか(押鍵音
が和音の構成音に該当するか)判定する。
【0046】一例として、ステップ96で求めた音名が
Cであり、ステップ96で抽出した和音の構成音がCm
ajのC,E,Gであったときは、ステップ98の判定
結果が肯定的(Y)となる。この例において、ステップ
96で求めた音名がFであったものとすればステップ9
8の判定結果が否定的(N)となる。
【0047】ステップ98の判定結果が否定的(N)で
あったときはステップ92に移り、前述のステップ78
と同様にしてKCRのキーコードに対応した音高を有す
る楽音をVELのベロシティ値に対応した音量で発音さ
せる。この結果、押鍵音が和音の構成音に該当しないと
きは、押鍵音にハーモニー音が付加されないことにな
り、和音進行に馴染まない付加音発生を抑制することが
できる。
【0048】ステップ98の判定結果が肯定的(Y)で
あったときはステップ100に移り、ステップ96で抽
出した和音の構成音のうち1又は複数の音をKCRのキ
ーコードに対して所定の音程関係にある音高でハーモニ
ー音として発音させる。このためには、抽出に係る和音
の構成音のうちハーモニー音として発音すべき音の音高
をKCRのキーコードに基づいて決定し、この決定した
音高に対応するキーコードと、発音命令信号とを音源装
置24に供給すればよい。前述例のように和音の構成音
がC,E,Gであり、KCRのキーコードに対応した音
高がCであったときは、ハーモニー音としてE,G
を発音させることができる。
【0049】ステップ100の後はステップ92に移
り、前述したステップ78と同様にしてKCRのキーコ
ードに対応した音高を有する楽音をVELのベロシティ
値に対応した音量で発音させる。ステップ100におけ
るハーモニー音の発生とステップ92における押鍵音の
発生とは実質的に同時に行なわれ、押鍵音にハーモニー
音が付加される。
【0050】上記した分割モードにおけるハーモニー付
加モードの処理によれば、鍵盤32のメロディ鍵域でメ
ロディを演奏すると共に鍵盤32の伴奏鍵域で和音を指
定すると、メロディ鍵域で押された鍵に対応する押鍵音
が伴奏鍵域で指定された和音の構成音に該当しなければ
押鍵音にハーモニー音が付加されず、該当すれば和音の
構成音のうち1又は複数の音がハーモニー音として押鍵
音に付加される。従って、和音進行に馴染まないハーモ
ニー音の発生が抑制されると共に和音進行に馴染んだハ
ーモニー音の発生が可能になる。
【0051】この発明は、上記した実施形態に限定され
るものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、次のような変更が可能である。
【0052】(1)コードテーブルCTBLとしては、
C音を根音とする和音についてのみ和音の構成音を記憶
したものを用いてもよい。この場合、C音以外の音を根
音とする各和音については、C音から根音までの度数分
だけ記憶に係る対応和音の構成音の音高をシフトして和
音の構成音を求めればよい。
【0053】(2)メロディ音へのハーモニー音の付加
パターンとしては、例えばメロディ音に対して低音側に
2音(又は1音)のハーモニー音を付加するパターン、
メロディ音に対して高音側に2音(又は1音)のハーモ
ニー音を付加するパターン、メロディ音に対して低音側
及び高音側に1音ずつハーモニー音を付加するパターン
等があり、これらのパターンのうち1つを用いるか又は
いずれかを選択して用いるようにすればよい。
【0054】(3)分割モードにおいて和音が検出され
ていない場合(レジスタTYPE及びROOTにはいず
れも16進表記でFFが格納されている場合)には、メ
ロディ音に対してハーモニー音を付加しないようにする
のが望ましい。
【0055】(4)ベロシティ値の大小判定に用いる所
定値(基準値)は、予め定めた固定値であってもよい
し、あるいはユーザが任意に設定した値であってもよ
い。ユーザがベロシティ値を任意に設定できるようにす
れば、ユーザはどれだけのベロシティ値以上の押鍵に対
してハーモニー音を付加するかを自分の好みで設定する
ことができ、自分の意図に合った強調性をもたせた演奏
を行なうことができる。また、曲の流れに従って所定値
を変化させるようにしてもよい。例えば、ベロシティ値
の大きい押鍵が複数回連続して発生した場合には所定値
を大きめの値にすると共にベロシティ値の小さい押鍵が
複数回連続して発生した場合には所定値を小さめの値に
するようにしてもよい。このようにすると、楽曲演奏の
強弱部分を考慮しつつ誤押鍵を判断してハーモニー音を
付加することができる。
【0056】(5)この発明は、1つの鍵盤をメロディ
鍵域と伴奏鍵域とに分割する電子楽器に限らず、メロデ
ィ鍵盤及び伴奏鍵盤を有する電子楽器においても実施可
能である。
【0057】(6)レジスタTYPE及びROOTの和
音情報は、伴奏鍵域(又は伴奏鍵盤)から検出したもの
に限らず、コードシーケンサ等の自動演奏機においてメ
モリから演奏進行に従って読出される和音情報であって
もよい。
【0058】(7)ROM14、RAM16等に記憶し
た伴奏パターン情報に基づいて和音等の自動伴奏を行な
う際には、レジスタTYPE及びROOTの和音情報を
利用可能である。この場合、伴奏パターン情報中から読
出した音高情報に基づいて伴奏音が発生される。読出し
に係る音高情報は、レジスタROOTの根音情報に応じ
て変更されることがあり、変更されたときは変更後の音
高情報に基づいて伴奏音が発生される。
【0059】(8)レジスタTYPE及びROOTにセ
ットする和音情報は、メロディ鍵域(又はメロディ鍵
盤)とは別の伴奏鍵域(又は伴奏鍵盤)から検出したも
のに限らず、1又は複数の鍵盤の全体的な押鍵状態に基
づいて検出したものであってもよい。
【0060】(9)ステップ66の離鍵処理において
は、分割モード(DIV=1)の場合、伴奏鍵域で鍵が
離されるたびに離鍵後の押鍵状態に基づいて新たな和音
を検出し、この新たな和音の和音種類データ及び根音デ
ータをそれぞれレジスタTYPE及びROOTに格納す
るようにしてもよい。このようにした場合には、現在発
音されているハーモニー音をレジスタTYPE,ROO
Tの和音情報(新たに検出された和音情報)に基づいて
変更するようにしてもよい。
【0061】(10)上記した実施形態においてはハー
モニー音の発音時のベロシティ値がどのように設定され
るかは特には記載していないが、これは例えば対応押鍵
のベロシティ値をそのまま用いるようにする、対応押鍵
のベロシティ値よりも若干小さいベロシティ値を用い
る、対応押鍵のベロシティ値よりも若干大きいベロシテ
ィ値を用いるようにする等、どのような設定方法でもよ
い。また、演奏の進行にあわせて上記のようなベロシテ
ィ値の設定方法のうちからいずれかを自動選択するよう
にしてもよいし、ユーザが専用操作子を用いて設定する
ようにしてもよい。
【0062】(11)操作子群34には、文字及び数値
を入力可能なキーボードやマウス等のポインティングデ
バイスを設け、キーボードでのキー操作やポインティン
グデバイスの操作によってハーモニースイッチ、モード
変更スイッチ等の機能を代行するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、鍵タ
ッチ量が所定値より大きいか判定する判定手段を設け、
この判定手段で大きいと判定されたときだけ押鍵音に付
加音を付加する構成にしたので、誤押鍵に基づく付加音
発生を防止することができ、演奏曲に調和した付加音発
生が可能となる効果が得られる。従って、誤押鍵しやす
い初心者等であっても、不調和な付加音に煩わされずに
快適な演奏を楽しむことができる。また、所定値より大
きい鍵タッチ量で押鍵することで押鍵音に付加音を付加
することができるので、所望の演奏個所に付加音を付加
して強調性のある変化に富んだ演奏を楽しむことができ
る。
【0064】その上、押鍵音が和音の構成音に該当する
か判定する判定手段を設け、この判定手段で該当すると
判定されたときだけ押鍵音に付加音を付加する構成にし
たので、和音進行に馴染まない付加音発生を抑制できる
と共に和音進行に馴染んだ付加音発生が可能となる効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る付加音発生装置
を備えた電子楽器の回路構成を示すブロック図である。
【図2】 メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】 押鍵処理を示すフローチャートである。
【図4】 通常モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。
【図4】 分割モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10:バス、12:CPU、14:ROM、16:RA
M、18,20:検出回路、22:表示回路、24:音
源装置、26:外部記憶装置、28:タイマ、30:通
信インターフェース、32:鍵盤、34:操作子群、3
6:表示器、38:サウンドシステム、40:通信ネッ
トワーク、42:サーバコンピュータ、CTBL:コー
ドテーブル、HMY:ハーモニーフラグ、DIV:分割
フラグ、KCR:キーコードレジスタ、VEL:ベロシ
ティレジスタ、TYPE:和音種類レジスタ、ROO
T:根音レジスタ。
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月29日(1999.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る付加音発生装置
を備えた電子楽器の回路構成を示すブロック図である。
【図2】 メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】 押鍵処理を示すフローチャートである。
【図4】 通常モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。
【図5】 分割モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月31日(1999.3.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る付加音発生装置
を備えた電子楽器の回路構成を示すブロック図である。
【図2】 メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】 押鍵処理を示すフローチャートである。
【図4】 通常モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。
【図5】 分割モードにおけるメロディ鍵域押鍵処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】 10:バス、12:CPU、14:ROM、16:RA
M、18,20:検出回路、22:表示回路、24:音
源装置、26:外部記憶装置、28:タイマ、30:通
信インターフェース、32:鍵盤、34:操作子群、3
6:表示器、38:サウンドシステム、40:通信ネッ
トワーク、42:サーバコンピュータ、CTBL:コー
ドテーブル、HMY:ハーモニーフラグ、DIV:分割
フラグ、KCR:キーコードレジスタ、VEL:ベロシ
ティレジスタ、TYPE:和音種類レジスタ、ROO
T:根音レジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D378 CC01 CC27 CC53 CC58 DD06 DD17 DD23 KK44 KK50 LA06 LB11 MM47 MM92 QQ26 QQ34 TT06 XX05 XX22 ZZ05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽曲演奏用の鍵盤と、 この鍵盤で鍵が押されるたびに押された鍵と該鍵の鍵タ
    ッチ量とを検出する検出手段と、 この検出手段で検出された鍵タッチ量が所定値より大き
    いか判定する判定手段と、 前記検出手段で検出された鍵に対応する楽音信号を発生
    する楽音発生手段であって、前記判定手段で大きいと判
    定されるのに応答して前記楽音信号に対して所定の音程
    関係にある付加音信号を発生し、前記判定手段で大きく
    ないと判定されたときは前記付加音信号を発生しないも
    のとを備えた付加音発生装置。
  2. 【請求項2】楽曲演奏用の鍵盤と、 この鍵盤で鍵が押されるたびに押された鍵を検出する検
    出手段と、 前記鍵盤での楽曲演奏に伴って和音を指示する指示手段
    と、 前記検出手段で検出された鍵に対応する楽音が前記指示
    手段で指示された和音の構成音に該当するか判定する判
    定手段と、 前記検出手段で検出された鍵に対応する楽音信号を発生
    する楽音発生手段であって、前記判定手段で該当すると
    判定されるのに応答して前記楽音信号に対して所定の音
    程関係にある付加音信号を発生し、前記判定手段で該当
    しないと判定されたときは前記付加音信号を発生しない
    ものとを備えた付加音発生装置。
  3. 【請求項3】 前記楽音発生手段は、前記和音の構成音
    のうち1又は複数の音に対応する楽音信号を前記付加音
    信号として発生するものである請求項2記載の付加音発
    生装置。
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