JP2000250301A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JP2000250301A
JP2000250301A JP11047183A JP4718399A JP2000250301A JP 2000250301 A JP2000250301 A JP 2000250301A JP 11047183 A JP11047183 A JP 11047183A JP 4718399 A JP4718399 A JP 4718399A JP 2000250301 A JP2000250301 A JP 2000250301A
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light
stirring
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JP11047183A
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English (en)
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Shogo Sato
正吾 佐藤
Yoshiteru Hattori
能輝 服部
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤室内の現像剤を良好に攪拌・搬送しつ
つ光透過窓を十分に清掃し、現像剤の残量検出を高精度
に行うことができる現像装置を提供する。 【解決手段】 トナー収容室52の内部では、回転軸5
5に一体成形されるアジテータ53及び清掃部材54が
回転駆動され、アジテータ53のシート部材53bがト
ナー収容室52の底面部52aに撓んだ状態で摺擦しつ
つトナーを攪拌・搬送すると共に、清掃部材54のワイ
パー54bがトナー収納室52の側部に設けられた光透
過窓56bを清掃する。トナー収容室52の長手方向に
沿って、シート部材53bの側部と光透過窓56a、5
6bとは間隔W2を有して配置される。従って、シート
部材53bの回転に伴い、光透過窓56a、56bに接
触することがなく、不要な光透過窓56a、56bの拭
き取りを防止してトナー残量の検出精度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤を用いて現
像を行うと共に、光を透過させることにより現像剤室内
の現像剤残量を検出する現像装置、及び該現像装置を用
いた画像形成装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、現像装置の現像剤室内に収容
される現像剤の残量の検出を行うことが一般的となって
いる。その代表的なものとして、現像剤室の側面に透明
な光透過窓を設け、外部の発光素子から光を照射し、光
透過窓を透過させて受光素子に導き、受光レベルの変動
により現像剤の残量を検出する方式が知られている。
【0003】このような方式を採用する場合、光透過窓
の内面に現像剤が付着すると、正確な残量検出を妨げる
可能性があるため、光透過窓を現像剤室の内部から清掃
する清掃部材を現像剤室内に設ける必要がある。また、
現像剤室の現像剤を攪拌すると共に、現像室へ搬送する
ため、現像剤室内部に回転可能な現像剤攪拌搬送部材が
備えられている。従って、現像剤攪拌搬送部材と清掃部
材を一体化して形成し、両方を回転させながら、現像剤
の攪拌、搬送と光透過窓の清掃を行うようにするのが通
常の構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た現像装置においては、現像剤室内部の現像剤を全体的
に確実に攪拌する必要がある。そのため、現像剤攪拌搬
送部材を現像剤室の内底面では先端が撓んだ状態で摺擦
する配置にすると共に、現像剤室の長手方向では現像剤
室の両側面にほぼ接触する程度まで横幅が確保される構
造をとる。
【0005】しかし、攪拌搬送部材が回転しながら現像
剤室の両側面に接触することになると、光透過窓は清掃
部材によって清掃されるだけではなく、攪拌攪拌部材に
よって摺擦されることになる。従って、回転の周期に併
せて所定のタイミングで攪拌搬送部材が光透過窓に付着
した現像剤を取り除くことにより、本来なら光が透過し
ないタイミングで光透過窓を光が透過することがある。
しかも、摺擦の度合によって、光が透過したり透過しな
かったりして不安定な状態になりやすく、現像剤の残量
検出を誤らせる要因になるという問題があった。
【0006】そこで、本発明はこのような問題に鑑みな
されたものであり、現像剤室内の現像剤に対する攪拌性
能を保ちながら光透過窓を十分に清掃することができ、
現像剤の残量検出を高精度に行うことが可能な現像装置
を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の現像装置は、現像剤担持体が設け
られた現像室と、該現像室と連通する開口部を備え現像
剤を収容する現像剤室と、該現像剤室の側壁に設けられ
た光透過窓と、該光透過窓を前記現像剤室の内部から清
掃する清掃部材と、前記現像剤室内の現像剤を攪拌する
と共に前記現像室に搬送する攪拌搬送部材とを備えた現
像装置であって、前記攪拌搬送部材は、現像剤室長手方
向において前記光透過窓に対し所定の間隔だけ離れて配
置されることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、現像装置の現像剤室に
は攪拌搬送部材が備えられ、現像剤室内の現像剤を攪拌
し、更に開口部を介して現像室へと搬送する。また、現
像剤室の側壁には光透過窓が設けられ、表面の現像剤を
拭き取るべく清掃部材が現像剤室内部から光透過窓を清
掃する。そして、攪拌搬送部材は現像剤室の側部にまで
達することなく、現像剤室長手方向で光透過窓から所定
の間隔だけ離れる配置になっている。よって、例えば、
この攪拌搬送部材を現像剤室長手方向を軸として回転駆
動させるとき、その可動範囲内で光透過窓に対し前記所
定の間隔より近接することはなく、光透過窓に接触して
表面の現像剤を拭き取るという事態は生じない。そのた
め、清掃部材が光透過窓を拭き取る際に光を透過させて
現像剤残量を検出するに際して、攪拌搬送部材の動きに
より光が透過することがなく、現像剤残量の誤検出を防
止することができる。
【0009】請求項2に記載の現像装置は、請求項1に
記載の現像装置において、前記攪拌搬送部材は前記現像
剤室内面を接触しつつ移動するよう構成され、前記攪拌
搬送部材と前記現像剤室との接触部の摩擦係数は、前記
清掃部材と前記光透過窓との接触部の摩擦係数よりも小
さいことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、現像装置の攪拌搬送部
材は現像剤室の内面に接触しつつ移動し、清掃部材が光
透過窓を拭き取る際に比べると、その接触部での摩擦係
数が相対的に小さくなっている。よって、光透過窓は清
掃部材により十分に現像剤が拭き取られると共に、現像
剤室内部の現像剤を攪拌する際の摺動抵抗を小さくし、
トルクの軽減及び現像剤に与えるダメージの軽減が可能
となり、良好な攪拌性能が得られる。
【0011】請求項3に記載の現像装置は、請求項1に
記載の現像装置において、前記攪拌搬送部材は前記現像
剤室内面を押圧しつつ移動するよう構成されると共に前
記清掃部材は前記光透過窓を押圧しつつ清掃するよう構
成され、前記攪拌搬送部材の前記現像剤室に対する押圧
力は、前記清掃部材の前記光透過窓に対する押圧力より
も小さいことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、現像装置の攪拌搬送部
材は前記現像剤室の内面を押圧しつつ移動する。一方、
清掃部材も同様に光透過窓を押圧しつつ清掃する。そし
て、攪拌搬送部材の攪拌時の押圧力は清掃部材の清掃時
の押圧力に比べて、相対的に小さくなっている。よっ
て、光透過窓は清掃部材により十分に現像剤が拭き取ら
れると共に、現像剤室内部の現像剤を攪拌する際の摺動
抵抗を小さくし、トルクの軽減及び現像剤に与えるダメ
ージの軽減が可能となり、良好な攪拌性能が得られる。
【0013】請求項4に記載の現像装置は、請求項1か
ら請求項3の何れかに記載の現像装置において、前記所
定の間隔は、前記清掃部材の現像剤室長手方向の幅より
短いことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、現像装置の攪拌搬送部
材は現像剤室長手方向に対し、現像剤室側部の光透過窓
から清掃部材の幅より短い所定の間隔だけ離れて配置さ
れる。よって、現像剤室内の攪拌搬送部材によりカバー
できない範囲であっても、清掃部材が光透過窓を清掃す
るのに伴って周辺の現像剤が攪拌されるので、攪拌性能
を犠牲にすることなく光透過窓の清掃を行うことができ
る。
【0015】請求項5に記載の現像装置は、請求項1か
ら請求項4の何れかに記載の現像装置において、前記所
定の間隔は、3mmから10mmの範囲内に設定される
ことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、現像装置の攪拌搬送部
材は現像剤室長手方向に対し、現像剤室側部の光透過窓
から3〜10mmの範囲内の間隔だけ離れて配置され
る。ここで、攪拌搬送部材が攪拌搬送の際に、光透過窓
の極めて近傍に配置されるときは表面の現像剤が除去さ
れることになり、また、側部から距離があきすぎて配置
されるときは側部近辺の現像剤の攪拌搬送に支障を来す
ことになるが、上述の構成をとることで、このような事
態を招くことを有効に防止できる。
【0017】請求項6に記載の画像形成装置は、現像剤
担持体が設けられた現像室と、該現像室と連通する開口
部を備え現像剤を収容する現像剤室と、該現像剤室の側
壁に設けられた光透過窓と、該光透過窓を前記現像剤室
の内部から清掃する清掃部材と、前記現像剤室内の現像
剤を攪拌すると共に前記現像室に搬送する攪拌搬送部材
と、発光素子から光を照射して前記光透過窓を介して受
光素子に導き、該受光素子における受光状態に基づいて
前記現像剤室内の現像剤残量を検出する現像剤残量検出
手段とを備えた画像形成装置であって、前記攪拌搬送部
材は、現像剤室長手方向において前記光透過窓に対し所
定の間隔だけ離れて配置されることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、画像形成装置の現像剤
室には攪拌搬送部材が備えられ、現像剤室内の現像剤を
攪拌し、更に開口部を介して現像室へと搬送する。ま
た、現像剤室の側壁には光透過窓が設けられ、表面の現
像剤を拭き取るべく清掃部材が現像剤室内部から光透過
窓を清掃する。この光透過窓を介して発光素子から受光
素子へと光が通り、その受光状態に基づき現像剤室内の
現像剤残量が検出される。そして、攪拌搬送部材は現像
剤室の側部にまで達することなく、現像剤室長手方向で
光透過窓から所定の間隔だけ離れる配置になっている。
よって、例えば、この攪拌搬送部材を現像剤室長手方向
を軸として回転駆動させるとき、その可動範囲内で光透
過窓に対し前記所定の間隔より近接することはなく、光
透過窓に接触して表面の現像剤を拭き取るという事態は
生じない。そのため、現像剤残量検出手段では、清掃部
材が光透過窓を拭き取る際に光を透過させて検出を行う
のに際して、攪拌搬送部材の動きにより光が透過するこ
とがなく、現像剤残量の誤検出を防止することができ
る。
【0019】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
6に記載の画像形成装置において、前記攪拌搬送部材は
前記現像剤室内面を接触しつつ移動するよう構成され、
前記攪拌搬送部材と前記現像剤室との接触部の摩擦係数
は、前記清掃部材と前記光透過窓との接触部の摩擦係数
よりも小さいことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、画像形成装置の攪拌搬
送部材は現像剤室の内面に接触しつつ移動し、清掃部材
が光透過窓を拭き取る際に比べると、その接触部での摩
擦係数が相対的に小さくなっている。よって、光透過窓
は清掃部材により十分に現像剤が拭き取られると共に、
現像剤室内部の現像剤を攪拌する際の摺動抵抗を小さく
し、トルクの軽減及び現像剤に与えるダメージの軽減が
可能となり、良好な攪拌性能が得られる。
【0021】請求項8に記載の画像形成装置は、請求項
6に記載の画像形成装置において、前記攪拌搬送部材は
前記現像剤室内面を押圧しつつ移動するよう構成される
と共に前記清掃部材は前記光透過窓を押圧しつつ清掃す
るよう構成され、前記攪拌搬送部材の前記現像剤室に対
する押圧力は、前記清掃部材の前記光透過窓に対する押
圧力よりも小さいことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、画像形成装置の攪拌搬
送部材は前記現像剤室の内面を押圧しつつ移動する。一
方、清掃部材も同様に光透過窓を押圧しつつ清掃する。
そして、攪拌搬送部材の攪拌時の押圧力は清掃部材の清
掃時の押圧力に比べて、相対的に小さくなっている。よ
って、光透過窓は清掃部材により十分に現像剤が拭き取
られると共に、現像剤室内部の現像剤を攪拌する際の摺
動抵抗を小さくし、トルクの軽減及び現像剤に与えるダ
メージの軽減が可能となり、良好な攪拌性能が得られ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。以下の説明は、現像装置を
含む画像形成装置に対して本発明を適用した場合の実施
形態についてのものである。
【0024】(画像形成装置全体の概要)図1は、本発
明を適用した画像形成装置としてのレーザビームプリン
タ1の概略構成を示す断面図である。図1において、レ
ーザビームプリンタ1は、本体ケース2の底部に、図示
しない用紙を給紙するフィーダユニットを備えている。
フィーダユニットは、図示しないバネによって押圧され
る用紙押圧板10と、給紙ローラ11と、摩擦分離部材
14とを備え、用紙押圧板10により用紙を給紙ローラ
11に押圧し、給紙ローラ11の回転により給紙ローラ
11と摩擦分離部材14との間で最上位の用紙を分離し
て所定のタイミングで用紙の供給を行う。
【0025】図1の矢印方向に回転する前記給紙ローラ
11の回転による用紙搬送方向の下流側には、1対のレ
ジストローラ12及び13が回転可能に枢支され、後述
する感光ドラム20と転写ローラ21によって形成され
る転写位置へ所定のタイミングで用紙を搬送する。
【0026】感光ドラム20は、正帯電性の材料、例え
ば、正帯電性のポリカーボネイトを主成分とする有機感
光体からなる。具体的には、感光ドラム20は、例え
ば、円筒状でアルミ製の円筒スリーブを本体として、そ
の外周部に、ポリカーボネートに光導電性樹脂を分散さ
せた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導電層を形成
した中空状のドラムから構成され、円筒スリーブを接地
した状態で、本体ケース2に回転自在に枢支される。更
に、感光ドラム20は、図示しない駆動手段により矢印
方向に回転駆動される。
【0027】帯電器30は、例えば、タングステンなど
からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯
電用のスコロトロン型の帯電器から構成される。
【0028】レーザスキャナユニット40は、感光ドラ
ム20上に静電潜像を形成する為のレーザ光Lを発生す
るレーザ発生器(図示せず)、回転駆動されるポリゴン
ミラー(5面体ミラー)41、一対のレンズ42及び4
5、並びに反射ミラー43、44及び46を含んで構成
されている。
【0029】現像装置50は、ケース51内に現像剤室
としてのトナー収容室52が形成され、トナー収容室5
2内には、攪拌搬送部材としてのアジテータ53と、清
掃部材54が回転軸55の周りに回転自在に設けられて
いる。なお、このトナー収容室52内には、電気絶縁性
を有する正帯電性の非磁性1成分現像剤としてのトナー
が収容される。また、トナー収容室52の前記回転軸5
5の両端側に位置する側壁には光透過窓56が設けられ
ている。また、トナー収容室52の感光ドラム20側に
は、開口部Aによってトナー収容室52と連通し現像を
行う現像室57が形成され、供給ローラ58と現像ロー
ラ59が回転可能に枢支される。現像ローラ59上のト
ナーは、薄い板状の弾性を有する層厚規制ブレード64
により所定の層厚に規制され、現像に供される。
【0030】転写ローラ21は、回転自在に枢支され、
シリコーンゴムやウレタンゴムなどからなる導電性を有
する発泡弾性体から構成される。転写ローラ21は、印
加される電圧により、感光ドラム20上のトナー画像を
用紙に確実に転写するように構成されている。
【0031】定着ユニット70は、レジストローラ12
及び13から感光ドラム20と転写ローラ21との圧接
部に至る用紙の搬送方向の更に下流側に設けられ、加熱
用ローラ71と押圧ローラ72を備える。用紙に転写さ
れたトナー画像は加熱用ローラ71と押圧ローラ72と
によって搬送される間に加熱されつつ押圧されて用紙に
定着される。
【0032】用紙搬送用の1対の搬送ローラ73及び排
紙ローラ74は、定着ユニット70の搬送方向下流側に
夫々設けられており、排紙ローラ74の下流側には排紙
トレイ75が設けられている。
【0033】なお、上述した感光ドラム20、転写ロー
ラ21、帯電器30、及び現像装置50は、ドラムカー
トリッジ2a内に収容されており、該ドラムカートリッ
ジ2aはレーザビームプリンタ1に対して着脱自在に設
けられている。更に、現像装置50は、ドラムカートリ
ッジ2aに対して着脱自在に設けられている。
【0034】以上のような本実施形態のレーザビームプ
リンタ1において、感光ドラム20の表面が帯電器30
により一様に帯電され、レーザスキャナユニット40か
ら画像情報に従って変調されたレーザ光Lが照射される
と、感光ドラム20の表面には静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置50によってトナーで可視像
化され、感光ドラム20上に形成された可視像は感光ド
ラム20によって転写位置へと搬送される。転写位置に
おいては、給紙ローラ11及びレジストローラ12及び
13を介して用紙が供給され、前記可視像は転写ローラ
21によって印加される転写バイアスにより、用紙に転
写される。なお、転写後に感光ドラム20上に残ったト
ナーは、現像ローラ59によって現像室57に回収され
る。
【0035】次に、用紙は定着ユニット70に搬送さ
れ、定着ユニット70の加熱用ローラ71と押圧ローラ
72によって挟持搬送され、用紙上の可視像は加圧及び
加熱され、用紙上に定着される。そして、用紙は一対の
搬送ローラ73及び排紙ローラ74によりレーザビーム
プリンタ1上部の排紙トレイ75に排出され、画像形成
動作が終了する。
【0036】(現像装置及び現像剤残量検出手段の構
成)本実施形態のレーザビームプリンタ1によれば、こ
のように画像形成動作に伴ってトナー収容室52内のト
ナーが消費されるので、トナー不足による画質低下を防
ぐためには、適宜のタイミングでトナー残量の低下を検
出し、随時トナーの補給を行う必要がある。そこで、本
実施形態においては、現像装置50を以下のように構成
すると共に、以下のような現像剤残量検出手段を備えて
いる。以下、本実施形態における現像装置50と現像剤
残量検出手段の詳細な構成について説明する。
【0037】図2は本実施形態における現像装置50の
図3に示すY−Y’線の断面を示す図、図3及び図4は
本実施形態における現像装置50の図2のX−X’線の
断面を示す図である。但し、図3は、アジテータ53と
清掃部材54が、図2に二点鎖線で示される位置にある
時の図である。また、図3においては、フレーム2b、
発光手段60、受光手段61、及び基板60b、61b
が断面として描かれているが、これらは図2におけるZ
−Z’線における断面である。
【0038】本実施形態における現像装置50は、図2
に示すようにケース51内にその他の各構成要素を備え
た状態で図3及び図4に示すドラムカートリッジ2aか
ら取り外され、またはレーザビームプリンタ1に装着さ
れる。従って、ケース51は、トナー収容室52と現像
室57を形成すると共に、各構成要素を支持する枠体と
しても機能している。
【0039】次に、ケース51以外の各構成要素につい
て説明する。まず、現像剤担持体としての現像ローラ5
9は、ステンレス鋼等で形成された芯金59a上に、導
電性を有するカーボンの微粒子を含む導電性のシリコー
ンゴムで形成された円筒状の基材59bが設けられてお
り、更にこの基材59b上には、フッ素を含有した樹脂
またはゴム材のコート層59cが形成されている。な
お、現像ローラ59は、必ずしも基材を導電性のシリコ
ーンゴムで構成しなくてもよく、導電性のウレタンゴム
で構成してもよい。また、現像ローラ59には図示しな
い電源により所定の電圧が印加されており、感光ドラム
20との間に所定の電位差を有するように構成されてい
る。
【0040】層厚規制部材としての層厚規制ブレード6
4は、ステンレス鋼等で形成され、基端が現像装置50
のケース51に固定された支持部64aと、その支持部
64aの先端に設けられ、絶縁性又は導電性のシリコー
ンゴムや絶縁性又は導電性のフッ素含有ゴム、あるいは
絶縁性又は導電性のウレタンゴムで形成された接触部6
4bとを備えている。接触部64bは支持部64aの弾
性力により現像ローラ59に圧接される。本実施形態で
は接触部64bを、図2に示すように断面が略半月状の
凸形状となるように形成しているが、板状に形成しても
よい。
【0041】供給ローラ58は、ステンレス鋼等で形成
された芯金58a上に導電性のスポンジで形成された円
筒状の基材58bが形成されたローラであり、現像ロー
ラ59に対してスポンジの弾性力によって押圧接触する
ように配置されている。なお、供給ローラ58として
は、この他にも、導電性シリコーンゴムあるいはウレタ
ンゴム等の適宜の部材を使用することができる。
【0042】なお、前記トナー収容室52に収容される
トナーは、正帯電性の非磁性1成分現像剤であり、懸濁
重合法によって球状に形成したスチレン−アクリル系樹
脂に、カーボンブラック等の周知の着色剤、及びニグロ
シン、トリフェニルメタン、4級アンモニウム塩等の荷
電制御剤を添加してなる粒径6μm〜10μm、平均粒
径8μmのトナー母粒子を有している。そして、トナー
は、そのトナー母粒子の表面にシリカを外添剤として添
加して構成されている。また、前記外添剤としてのシリ
カには、シランカップリング剤等による周知の疎水化処
理が施され、平均粒径が10nmで、その添加量はトナ
ー母粒子の0.6重量%である。このように、トナーは
極めて球状に近い懸濁重合トナーであり、しかも、平均
粒径が10nmの疎水性処理したシリカを0.6重量
%、外添剤として添加しているため、極めて流動性に優
れている。そのため、摩擦帯電により十分な帯電量が得
られるので、転写効率が良く極めて高画質な画像が形成
できる。
【0043】攪拌搬送部材としてのアジテータ53は、
ABS(アクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン)樹
脂等の樹脂で形成された支持部材53aの先端部に、P
ET(ポリエチレンテレフタラート)で形成されたシー
ト部材53bが取り付けられている。支持部材53a
は、図3及び図4に示すように、ケース51の両側壁5
1a、51bに軸支された回転軸55と一体に成形され
ており、該回転軸55の軸端にはギア63が取り付けら
れている。また、シート部材53bは、図2に示すよう
に少なくともトナー収容室52の円筒形状の底面部52
aに摺擦する際には、撓みを有して摺擦するような幅
(回転半径方向の長さ)を有している。従って、図示し
ないモータからの回転駆動力がギア63に伝達される
と、支持部材53a及びシート部材53bからなるアジ
テータ53は図2に示す矢印方向に回転し、シート部材
53bが撓んだ状態でトナー収容室52の底面部52a
を摺擦し、図4に示す幅W1の搬送面によってトナーを
開口部Aに押し上げる。また、シート部材53bだけで
なく、支持部材53aの面もトナーを押し上げることに
なるので、支持部材53aには、図3及び図4に示すよ
うに開口部53cが形成されており、支持部材53aの
面が回転時にトナーから受ける抵抗を減少させるように
構成されている。また、支持部材53a及びシート部材
53bの長手方向長さは、ケース51の長手方向長さよ
りも短くなるように設定されており、図3に示すよう
に、支持部材53a及びシート部材53bの側部は、両
側の光透過窓56a、56bに接触しないように間隔W
2を有するように配置されている。本実施形態では、こ
の間隔W2の値を主に現像剤残量検出手段の検出性能と
の兼ね合いで定めるが、より詳しくは後述する。
【0044】清掃部材54は、前記アジテータ53の支
持部材53aと一体に成形された支持部材54aと、図
4に示すように該支持部材54aの先端部の両端に取り
付けられたワイパー54bとから構成される。ワイパー
54bは、ウレタンゴムから形成されており、支持部材
54aの回転に伴って光透過窓56a、56bの表面を
摺擦して当該表面のトナーを拭き取り可能な位置に取り
付けられている。図3に示すように、清掃部材54は、
光透過窓56a、56bの表面からトナー収容室52の
長手方向に進んだ端に至るまでの横幅W3を有してい
る。また、支持部材54aは、一例として、アジテータ
53の支持部材53aと逆向きで平行になるように、す
なわち、アジテータ53の支持部材53aとの位相角が
180゜になるように設定される。
【0045】光透過窓56a、56bは、アクリル、ポ
リカーボネートまたはポリプロピレン等で形成された透
明もしくは半透明な部材であり、図3及び図4に示すよ
うにケース51の発光手段60側の側壁51aに取り付
けられた光透過窓56aと、受光手段61側の側壁51
bに取り付けられた光透過窓56bとから構成されてい
る。また、これらの光透過窓56a、56bは、トナー
収容室52の内部側に突出するように設けられており、
前記清掃部材54のワイパー54bが確実に光透過窓5
6a、56bの表面を拭き取り可能なように構成されて
いる。また、光透過窓56b(56a)は、図2に示す
ように、アジテータ53と清掃部材54の回転中心線を
含む平面であって鉛直方向に延びる平面(以下、鉛直面
とする)Gよりも開口部A側の位置に設けられている。
更に、ドラムカートリッジ2aの光透過窓56a、56
bに対応する位置には、図3及び図4に示すように開口
部62a、62bが形成されており、開口部62aは光
透過窓56aへの光の入射を可能とし、開口部62bは
光透過窓56bからの光の出射を可能にしている。
【0046】以上のような光透過窓56a、56bが設
けられた位置に対応して、現像装置50の両側には、図
3及び図4に示すように、現像剤残量検出手段としての
発光手段60及び受光手段61が設けられている。
【0047】発光手段60は、フレーム2bに取り付け
られるホルダ60aと、該ホルダ60aに支持される基
板60bと、該基板60b上に設けられた発光素子60
cとから構成されている。また、ホルダ60aはプラス
チックから形成されており、ホルダ60aの光透過窓5
6aに対向する側には、一体成形によりプラスチックレ
ンズ60dが形成されている。なお、発光素子60cに
は一例として発光ダイオードを用いている。
【0048】また、受光手段61も同様に、フレームに
取り付けられるホルダ61aと、該ホルダ61aに支持
される基板61bと、該基板61b上に設けられた受光
素子61cとから構成されている。また、ホルダ61a
はプラスチックから形成されており、ホルダ61aの光
透過窓56bに対向する側には、一体成形によりプラス
チックレンズ61dが形成されている。なお、受光素子
には一例としてフォトトランジスタを用いている。
【0049】上述した発光素子60c、プラスチックレ
ンズ60d、ドラムカートリッジ2aの開口部62a、
光透過窓56a、光透過窓56b、ドラムカートリッジ
2aの開口部62b、プラスチックレンズ61d、及び
受光素子61cは、図3及び図4に示すように、ほぼ一
直線上に並ぶように設定されており、発光素子60cか
ら照射された光は、プラスチックレンズ60dによって
略平行光化され、開口部62aを通って光透過窓56a
に入射する。従って、光透過窓56aと光透過窓56b
の間にトナーが存在しない状態においては、前記光透過
窓56aを透過した光は、反対側の光透過窓56bに入
射し、この光透過窓56bを透過して開口部62bを通
ってプラスチックレンズ61dに入射する。そして、入
射した光はこのプラスチックレンズ61dによって集光
され、受光素子61cにて受光される。
【0050】受光素子61cは、図5に示すように、受
光した光量に応じて出力電圧値が変化する素子であり、
本実施形態では受光量が最小の際には電圧値がほぼ5V
に近い値をとり、受光量が最大の際には電圧値がほぼ0
Vに近い値となる。そして、この範囲で受光量に応じて
電圧値が変化する。本実施形態では、このような受光素
子61cの出力をマイクロプロセッサ等からなる図示し
ない制御部によって読み取り、所定の電圧値をしきい値
として設定し、しきい値よりも高い出力電圧値について
はハイレベルと判定し、しきい値よりも低い出力電圧値
をローレベルと判定すると共に、このローレベルとなる
期間(以下、ローレベル期間とする)T1の測定単位期
間T2内における合計が、当該測定単位期間T2に占め
る割合を算出することにより、トナー残量の検出を行っ
ている。
【0051】(動作例)以下、本実施形態における動作
例について詳しく説明する。
【0052】まず、トナーの最上位の面(以下、トナー
面とする)が、図6に点線で示すように光透過窓56
a、56bの位置よりも遙かに高く、トナー収容室52
内に十分な量のトナーが収容されている場合について説
明する。この場合にはアジテータ53の回転によりシー
ト部材53bがトナー収容室52の壁面を摺擦しながら
トナー収容室52内のトナーを攪拌し、且つアジテータ
53のシート部材53bが図2に示すように開口部Aに
到達し更に開口部Aを通過する動きに伴って、トナー収
容室52内のトナーは現像室57に搬送される。一方、
清掃部材54のワイパー54bは光透過窓56a、56
bの表面を拭き取る動作を行うが、光透過窓56aと光
透過窓56bの間には十分なトナーが収容されているた
め、ワイパー54bによって拭き取られた光透過窓56
a、56bの表面は、直ちに再び周囲のトナーによって
覆われる。従って、発光素子60cから照射された光は
トナー収容室52内を透過せず、受光素子61cの出力
に変動はない。
【0053】次に、トナーの残量が減少し、トナー面が
図6に実線で示すように光透過窓56a、56bの位置
に近接する場合について説明する。このような場合に
は、光透過窓56a、56bは前記ワイパー54bによ
る拭き取り直後にトナーに覆われることはなくなるが、
ワイパー54bが図6に示す位置から図7に示す位置へ
と回転すると、これに伴ってアジテータ53のシート部
材53bも撓んだ状態でトナー収容室52の底面部52
aを摺擦しながら回転するため、トナーは、シート部材
53bの搬送面によって図7に示す矢印Bの方向に押し
出され光透過窓56a、56bを覆うようになる。この
ようにしてシート部材53bによって押し出されるトナ
ーによって光透過窓56a、56bが覆われる時間は、
トナー量に依存する。つまり、トナー量が多い程、長い
時間に亘って光透過窓56a、56bは遮られ、トナー
量が少なくなる程光透過窓56a、56bを遮る時間は
短くなる。従って、トナー量が多い程、図5に示す受光
素子61cの出力のローレベル期間T1が短くなり、ト
ナー量が少ない程、図5に示す受光素子61cの出力の
ローレベル期間T1が長くなる。そこで、本実施形態で
は、図示しない制御部により、所定のサンプリング周期
で受光素子61cの出力電圧の値をサンプリングして記
憶し、所定の測定単位期間T2内における、ローレベル
期間T1の合計の割合が、所定の割合を超えた時にトナ
ーエンプティー状態であると判断するように構成した。
【0054】以上のように、本実施形態の現像装置50
においては、アジテータ53によってトナー収容室52
内のトナーを攪拌・搬送しながら、清掃部材54のワイ
パー54bによって光透過窓56a、56bの表面を拭
き取り、安定したトナー残量検出を行っている。
【0055】特に、本実施形態においては、上述したよ
うに、光透過窓56a、56bに対し、アジテータ53
の支持部材53a及びシート部材53bの側部を長手方
向に間隔W2を有するように配置したので、以下に説明
するように、トナー収容室52内のトナーを攪拌・搬送
する際にトナー残量検出に悪影響を与えることがない。
【0056】ここで、仮に間隔W2がゼロである場合を
考える。このような場合は、アジテータ53が回転し
て、光透過窓56a、56bの近傍に達すると、支持部
材53aあるいはシート部材53bの側部が光透過窓5
6a、56bに接触し、表面が拭き取られることにな
る。そのため、アジテータ53の回転に伴い光透過窓5
6a、56bがトナーにより覆われた際に、アジテータ
53によって光透過窓56a、56bが拭き取られた瞬
間だけ、光透過窓56a、56bを光が透過するおそれ
があり、受光素子61cの出力電圧が本来ハイレベルと
なる期間において、ノイズが発生することになる。
【0057】しかも、アジテータ53aのシート部材5
3bはPETで形成されているので、アクリル又はポリ
カーボネートで形成されている光透過窓56に対する摩
擦係数は比較的小さい。従って、上述のようにシート部
材53bが光透過窓56a、56bに接触したときに、
十分にトナーが拭き取られるとは限らず、光の透過の仕
方が一律にならないため、ランダムなノイズとして作用
することになる。よって、アジテータ53による光の透
過の仕方を予め予測して、これをキャンセルさせること
も困難であり、トナー残量の検出精度の劣化は避けられ
ない。
【0058】これに対して本実施形態では、アジテータ
53により光透過窓56a、56bが拭き取られないよ
うに間隔W2を設定しているため、上述のような問題は
生じない。すなわち、アジテータ53の回転に伴って受
光素子61cの出力電圧にはノイズが発生せず、安定か
つ確実にトナー残量を検出することができる。
【0059】ここで、本実施形態における間隔W2とし
ては、3mmから10mmの範囲内とするのが望まし
い。すなわち、間隔W2を非常に大きく設定した場合に
は、アジテータ53のシート部材53bは、トナー収容
室52の長手方向の両端部分において、十分にトナーを
攪拌することができなくなる。間隔W2が10mm程度
を越えない場合には、比較的良好な攪拌性能を保つこと
ができる。
【0060】一方、間隔W2を非常に小さく設定した場
合には、シート部材53bの側部が光透過窓56a、5
6bに直接接触することがないとしても、アジテータ5
3が回転しながら光透過窓56a、56bの近傍を通過
するときの勢いにより、付着したトナーがある程度除去
されるため、接触する場合と同様の結果を招くおそれが
ある。間隔W2を3mm以上に設定した場合には、この
ような事態を生じることはなく、良好なトナー残量検出
性能が保持される。この点については、後述のように実
験的に確認されている。
【0061】また、ワイパー54bが光透過窓56a、
56bに接触する位置にあるとき、清掃部材54の上述
の横幅W3は、間隔W2以上の長さに設定することが望
ましい。このような関係にある場合は、アジテータ53
が回転するのに伴って、間隔W2の間にあるトナーに対
するシート部材53bによる攪拌が行われないとして
も、清掃部材54のワイパー54bとシート部材53b
とが回転する際、オーバーラップする範囲が生じるの
で、ある程度トナーを攪拌することができる。これに対
し、清掃部材54の横幅W3に比べて間隔W2が長い場
合には、ワイパー54bが回転する際、シート部材53
bとオーバーラップする範囲がないので、トナーに対す
る攪拌は部分的に行われないことになる。従って、清掃
部材54の横幅W3を間隔W2以上の長さに設定するこ
とで、トナーの良好な攪拌性能を保つことができる。
【0062】更に、清掃部材54のワイパー54bは、
光透過窓56a、56bの表面に付着したトナーを良好
に拭き取るために、光透過窓56a、56bに対する摩
擦係数を大きくすることが望ましい。すなわち、ワイパ
ー54bが光透過窓56a、56bに対する摩擦係数が
小さいと、トナーの拭き残しが生じ、これにより光透過
窓56a、56bを介した光の透過を遮るおそれがある
ためである。ここで、ウレタンゴムより形成されるワイ
パー54bは、光透過窓56a、56bに対しても、更
には付着したトナーに対しても十分摩擦係数が大きい。
よって、ワイパー54bが光透過窓56a、56bを摺
擦するときは、光透過窓56a、56bに付着したトナ
ーの大部分を拭き取ることができ、トナー残量の検出に
支障が生じない程度に光透過窓56a、56bの清掃が
行われる。なお、ここでの摩擦係数は、単位面積当たり
の摩擦係数を想定している。
【0063】これに対し、シート部材53bは、トナー
収容室52の底面部52aに対する摩擦係数を、上述の
ワイパー54bの光透過窓56a、56bに対する摩擦
係数に比べて、小さくすることが望ましい。これは、シ
ート部材53bがトナー収容室52内のトナーの円滑な
攪拌・搬送を行うため、底面部52aやトナーに対する
摺動抵抗を抑えることが必要となるからである。すなわ
ち、シート部材53bによる摩擦係数が大きいと、摺動
抵抗の増大に起因してアジテータ53の回転に伴うトル
クが大きくなると共に、トナー自体にダメージを与える
おそれもある。従って、シート部材53bによる摩擦係
数を小さくすることによりトナーを良好に攪拌・搬送さ
せることができる。上述のように、シート部材53bは
PETで形成されているので、トナー収容室52の底面
部52aに対しても、トナーに対しても十分摩擦係数が
小さく、上述のような問題は生じない。
【0064】また、本実施形態の場合は、清掃部材54
のワイパー54bとアジテータ53のシート部材53b
とが異なる材質からなるが、これらを同じ材質で構成す
ることも考えられる。この場合は、ワイパー54bとシ
ート部材53bとは、上述のような摩擦係数の関係を満
たすことが困難になる場合もある。そのため、両者の押
圧力を調整することにより対処することもできる。つま
り、ワイパー54の光透過窓56a、56bに対する押
圧力を大きくし、これに比べてシート部材53bの底面
部52aに対する押圧力を小さくするように構成すれば
よい。なお、ここでの押圧力は、単位面積当たりに加わ
る力を想定している。
【0065】具体的には、ワイパー54については、光
透過窓56a、56bを摺擦するときの撓み量を大きく
したり、弾性力が大きくなる構造にするなどして、押圧
力が十分に大きくなるようにする。これにより、光透過
窓56a、56bに付着したトナーが拭き取りやすくな
る。一方、シート部材53bについては、トナー収容室
52の底面部52aを摺擦するときの撓み量を比較的小
さくしたり、弾性力が小さくなる構造にするなどして、
押圧力が十分に小さくなるようにする。これにより、摺
動抵抗が大きくなることによるトルクの増大やトナーに
与えるダメージを避けることができる。
【0066】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、従来に比べて精度が高く安定したトナー残量検出
を、トナーの攪拌性能を犠牲にすることなく行うことの
できる優れた現像装置を提供することができる。
【0067】(実験例)次に、図8を参照して、本実施
形態の装置を用いて受光素子61cの出力電圧の値を測
定した実験例について説明する。この例においては、光
透過窓56a、56bからシート部材53bの側部まで
の間隔W2を様々に変えたとき、受光素子61cの出力
電圧が変化する様子を示している。図8において、
(A)(B)(C)(D)は、それぞれ間隔W2を1m
m、2mm、3mm、5mmとしたときの特性を示す図
である。また、この実験例では、トナー収容室52内の
トナー残量が、約70g程度(ほぼ、図6、図7に示す
量)である場合について示した。なお、図8において、
出力電圧のハイレベルが5Vよりも若干低くなっている
のは、受光素子61cの感度調節のために受光素子61
cに接続した抵抗の影響である。
【0068】まず、図8(D)に示すように、間隔W2
が5mmの場合には、受光素子61cの出力電圧は、光
透過窓56a、56bがワイパー54bによって拭き取
られる毎にほぼ0Vまで低下し、それ以外の期間ではハ
イレベルになっている。このハイレベルの期間において
も、多少のノイズが見られるが、例えば3Vをしきい値
としておけば、誤検出にはつながらない。
【0069】これに対し、図8(A)に示すように、間
隔W2が最短の1mmの場合には、受光素子61cの出
力電圧は、ハイレベルとなる期間において、大きなノイ
ズが生じており、検出精度が低下するおそれがある。こ
れは、上述のようにアジテータ53が回転してシート部
材53bの側部が光透過窓56a、56bに付着したト
ナーを除去することにより、一瞬だけ光が透過すること
に起因する。
【0070】そして、図8(B)、(C)に示すよう
に、間隔W2を広くしていくと、徐々にハイレベル期間
に生ずるノイズのレベルも小さくなっていく。しかし、
間隔W2が2mmとなる場合は、まだノイズの変動がし
きい値の3Vにかかる。間隔W2を3mmとした場合
は、多少のノイズが見られるが、しきい値の3Vにかか
らなくなり、検出精度に悪影響を与えないことがわか
る。以上から、上述のように間隔W2を3mm以上に設
定することが望ましいといえる。
【0071】以上、実施形態に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0072】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、攪拌搬
送部材を光透過窓から所定距離だけ離すように配置した
ので、攪拌搬送部材の動作により光透過窓が拭き取られ
ることがなく、現像剤残量の誤検出を防止することがで
きる。
【0073】請求項2に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材と現像剤室の接触部の摩擦係数が、清掃部材と光透
過窓との接触部の摩擦係数よりも小さくなるようにした
ので、光透過窓を良好に拭き取りつつ、攪拌の際の摺動
抵抗を減らして、トルクの軽減や現像剤に与えるダメー
ジの軽減を図ることができる。
【0074】請求項3に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材の現像剤室に対する押圧力が、清掃部材の光透過窓
に対する押圧力よりも小さくなるようにしたので、光透
過窓を良好に拭き取りつつ、攪拌の際の摺動抵抗を減ら
して、トルクの軽減や現像剤に与えるダメージの軽減を
図ることができる。
【0075】請求項4に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材を光透過窓から清掃部材の幅より短い所定の間隔だ
け離すように配置したので、現像剤室内の攪拌部材より
カバーできない範囲の現像剤は清掃部材により攪拌さ
れ、現像剤に対する攪拌性能と確実な光透過窓の清掃を
両立させることができる。
【0076】請求項5に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材を光透過窓から3〜10mmだけ離すように配置し
たので、攪拌搬送部材が光透過窓に近接しすぎて現像剤
残量の誤検出を引き起こしたり、攪拌搬送部材が現像剤
室側部から離れすぎて攪拌性能を劣化させたりすること
を何れも防止することできる。
【0077】請求項6に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材を光透過窓から所定距離だけ離すように配置したの
で、攪拌搬送部材の動作により光透過窓が拭き取られる
ことがなく、現像剤残量の誤検出を防止でき、正確な現
像剤残量を検出することができる。
【0078】請求項7に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材と現像剤室の接触部の摩擦係数が、清掃部材と光透
過窓との接触部の摩擦係数よりも小さくなるようにした
ので、光透過窓を良好に拭き取りつつ、攪拌の際の摺動
抵抗を減らして、トルクの軽減や現像剤に与えるダメー
ジの軽減が可能となり、確実に現像剤残量を検出しつつ
現像剤を良好に攪拌搬送することができる。
【0079】請求項8に記載の発明によれば、攪拌搬送
部材の現像剤室に対する押圧力が、清掃部材の光透過窓
に対する押圧力よりも小さくなるようにしたので、光透
過窓を良好に拭き取りつつ、攪拌の際の摺動抵抗を減ら
して、トルクの軽減や現像剤に与えるダメージの軽減が
可能となり、確実に現像剤残量を検出しつつ現像剤を良
好に攪拌搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレーザービームプリン
タの概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る現像装置のY−Y’線
(図3)断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る現像装置のX−X’線
(図2)断面図であり、アジテータと清掃部材が図2の
二点鎖線で示される位置にある時の図である。
【図4】本発明の実施形態に係る現像装置のX−X’線
(図2)断面図である。
【図5】本発明の実施形態において、受光素子の出力電
圧の変化を示す図である。
【図6】本実施形態に係るトナー残量検出の動作を説明
する図である。
【図7】本実施形態に係るトナー残量検出の動作を説明
する図であり、アジテータのシート部材がトナー面に達
した直後の配置に対応する図である。
【図8】本実施形態において、光透過窓からシート部材
の側部までの間隔を変えたときの、受光素子の出力電圧
の変化を示す図である。
【符号の説明】 1…レーザビームプリンタ 50…現像装置 52…トナー収容室 53…アジテータ 53a…支持部材 53b…シート部材 54…清掃部材 54a…支持部材 54b…ワイパー 55…回転軸 56a、56b…光透過窓 57…現像室 60…発光手段 61…受光手段
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Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体が設けられた現像室と、該
    現像室と連通する開口部を備え現像剤を収容する現像剤
    室と、該現像剤室の側壁に設けられた光透過窓と、該光
    透過窓を前記現像剤室の内部から清掃する清掃部材と、
    前記現像剤室内の現像剤を攪拌すると共に前記現像室に
    搬送する攪拌搬送部材とを備えた現像装置であって、 前記攪拌搬送部材は、現像剤室長手方向において前記光
    透過窓に対し所定の間隔だけ離れて配置されることを特
    徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記攪拌搬送部材は前記現像剤室内面を
    接触しつつ移動するよう構成され、前記攪拌搬送部材と
    前記現像剤室との接触部の摩擦係数は、前記清掃部材と
    前記光透過窓との接触部の摩擦係数よりも小さいことを
    特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌搬送部材は前記現像剤室内面を
    押圧しつつ移動するよう構成されると共に前記清掃部材
    は前記光透過窓を押圧しつつ清掃するよう構成され、前
    記攪拌搬送部材の前記現像剤室に対する押圧力は、前記
    清掃部材の前記光透過窓に対する押圧力よりも小さいこ
    とを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の間隔は、前記清掃部材の現像
    剤室長手方向の幅より短いことを特徴とする請求項1か
    ら請求項3の何れかに記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の間隔は、3mmから10mm
    の範囲内に設定されることを特徴とする請求項1から請
    求項4の何れかに記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 現像剤担持体が設けられた現像室と、該
    現像室と連通する開口部を備え現像剤を収容する現像剤
    室と、該現像剤室の側壁に設けられた光透過窓と、該光
    透過窓を前記現像剤室の内部から清掃する清掃部材と、
    前記現像剤室内の現像剤を攪拌すると共に前記現像室に
    搬送する攪拌搬送部材と、発光素子から光を照射して前
    記光透過窓を介して受光素子に導き、該受光素子におけ
    る受光状態に基づいて前記現像剤室内の現像剤残量を検
    出する現像剤残量検出手段とを備えた画像形成装置であ
    って、 前記攪拌搬送部材は、現像剤室長手方向において前記光
    透過窓に対し所定の間隔だけ離れて配置されることを特
    徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記攪拌搬送部材は前記現像剤室内面を
    接触しつつ移動するよう構成され、前記攪拌搬送部材と
    前記現像剤室との接触部の摩擦係数は、前記清掃部材と
    前記光透過窓との接触部の摩擦係数よりも小さいことを
    特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記攪拌搬送部材は前記現像剤室内面を
    押圧しつつ移動するよう構成されると共に前記清掃部材
    は前記光透過窓を押圧しつつ清掃するよう構成され、前
    記攪拌搬送部材の前記現像剤室に対する押圧力は、前記
    清掃部材の前記光透過窓に対する押圧力よりも小さいこ
    とを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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