JP2820695B2 - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

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JP2820695B2
JP2820695B2 JP63148266A JP14826688A JP2820695B2 JP 2820695 B2 JP2820695 B2 JP 2820695B2 JP 63148266 A JP63148266 A JP 63148266A JP 14826688 A JP14826688 A JP 14826688A JP 2820695 B2 JP2820695 B2 JP 2820695B2
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啓之 白井
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写装置、静電記録装置、レーザ
ビームプリンタ等の画像形成装置本体に対して着脱可能
なプロセスカートリッジに関する。
(従来の技術) 画像形成装置においては、電子写真感光体、静電記録
誘電体等の像担持体は回転しながらその表面上に帯電・
現像・クリーニングという一連のプロセスを受ける。
ところで、現像装置内の現像剤の残量検知は、像担持
体の回転数を算出して該像担持体の1回転当りの現像剤
使用量を決定しておき、この像担持体の累積回転数を求
めることによってなされていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、像担持体が回転するのは、現像剤が使
用される印字の際に限らず、ユーザーがこれを手で回し
ても回転するため、像担持体の1回転当りの現像剤使用
量は一定せず、このため、現像剤の残量検知は正確を欠
き、信頼性に乏しいという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、現像剤の残量検知を高精度に行うことがで
きるともに、小型化と感光体の遮光性の向上を図ること
ができるプロセスカートリッジを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、感光体と、帯電
手段と、現像剤を収容する現像剤容器を有する現像手段
と、クリーニング手段と、をハウジング内に有し、画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、現像剤容器上部とクリーニング手段下部とで露光光
路を形成すると共に、現像剤容器の側面及び底面に現像
剤の残量を検知するための残検窓を設けたことを特徴と
する。
(作用) 本発明によれば、現像剤容器の側面及び底面に現像剤
の残量を検知するための残検窓を設けたため、現像剤の
残量検知のための光学素子を残検窓に近接させることが
でき、該光学素子によって現像剤残量を光学的に高精度
に検知することができる。
又、本発明によれば、現像剤容器上部とクリーニング
手段下部とで露光光路を形成したため、プロセスカート
リッジの小型化を図ることができるとともに、感光体の
遮光性を高めることができる。尚、現像剤残量の検知方
法としては、光透過方式、光反射方式等を採用すること
ができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明に係るプロセスカートリッジの縦断面
図、第2図は同プロセスカートリッジの部分斜視図であ
る。
プロセスカートリッジ100は不図示の画像形成装置本
体に対して着脱自在に構成されるものであって、これの
ハウジング10内の図中、右寄りには像担持体としての感
光ドラム1が回転自在に配されており、プロセスカート
リッジ100が画像形成装置本体から取り出されていると
きには、該感光ドラム1は図に実線にて示す閉じ状態に
ある防護カバー(ドラムカバー)5にて被われてその損
傷や外光による劣化等が防がれている。
尚、プロセスカートリッジ100が画像形成装置本体内
に装填された際には、不図示の機構によって防護カバー
5が第1図に鎖線にて示すように開けられ、感光ドラム
1の一部は開口部11から外部に露出する。そして、この
感光ドラム1は、ハウジング10の第1図において左側面
に形成されたスリット状の露光窓6を介して略水平に進
入する光像露光光(原稿画像のスリット露光光、レーザ
ビーム走査露光光等)Lの照射をその光像露光工程部19
に受ける。尚、第1図中、8は装置本体側に設けられた
転写帯電器である。
又、ハウジング10内には帯電装置2、クリーニング装
置4及び現像装置3が設けらるが、帯電装置2とクリー
ニング装置4は、前記露光窓6から感光ドラム1の光像
露光工程部19に至る略水平な光像露光光路17の上側に配
され、現像装置3は同光像露光光路17の下側に配されて
いる。ここで、光像露光光路17はトナー容器3cの上部と
クリーニング装置4の下部とで形成されている。
上記帯電装置2は、感光ドラム1に摺接して回転する
接触帯電ローラ(又は摩擦帯電ローラ)2Aを含んで構成
され、該接触帯電ローラ2Aはクリーニング装置4の凹部
20内に収納されている。尚、帯電装置2はコロナ帯電器
であっても良い。
又、前記クリーニング装置4はゴム製等のクリーニン
グブレード4aを含んで構成されるが、クリーニングブレ
ード4aは接触帯電ローラ2Aよりも感光ドラム1の回転方
向上流側の感光ドラム1上面部に対して接触している。
更に、前記現像装置3は、現像ローラ3aを収容して成
る現像器3bと、その左側に連接具備されるトナー容器3c
を有し、現像器3bとトナー容器3cは両者の隔壁に設けた
連通穴3dを介して連通せしめられている。
上記トナー容器3b内のトナーtは、撹拌棒3eが所定の
速度で回転駆動されることにより撹拌を受けるととも
に、撹拌棒3eの先端側に取り付けられた撹拌シート部材
3fでその一部が連通孔3dから現像器3b内に撹拌棒3eの一
回転毎に間欠的に送り込まれて補給される。尚、トナー
容器3cの上部は蓋部材3gにて閉塞されている。又、現像
ローラ3a、帯電ローラ2Aに対しては所要の電圧(帯電電
圧、現像バイアス)が印加される。
而して、感光ドラム1は、帯電ローラ2Aにより正又は
負の一様帯電を受け、光像露光工程部19で光像露光光L
を受けることにより潜像形成がなされ、その潜像が現像
ローラ3aでトナー像として現像される。そして、そのト
ナー像が像転写工程部に感光ドラム1と転写帯電器8と
の間に給紙機構(不図示)から給送された複写材P面に
順次転写される。像転写を受け、感光ドラム1面から分
離された複写材Pは、定着装置(不図示)へ搬送されて
像定着を受け、コピーとして機外へ排出される。尚、像
転写後の感光ドラム1面はクリーニング装置4のクリー
ニングブレード4aにより転写残りトナー、その他の付着
物の拭掃除去を受けて清浄面化され、繰返して像形成に
供される。
ところで、トナー容器3cの側面と底面には透明部材か
ら成る残検窓71,72がそれぞれ嵌め込まれているが、こ
れらの残検窓71,72は撹拌棒3eの回転中心(撹拌中心)
から等距離の位置に配されている。
又、プロセスカートリッジ100外の現像装置の側方に
は、L字状を成すセンサー台70が前記残検窓71,72を外
側から被うようにして配されており、該センサー台70に
は発光部74と受光部73が残検窓71,72を挟むようにして
対向配置されている。尚、発光部74はランプ、発光ダイ
オード等で構成されており、受光部73は光電セル等の光
を電流に変換する素子で構成されている。
而して、トナー容器3c内で撹拌棒3eが回転すると、そ
の都度撹拌シート部材3fが残検窓71,72の表面を擦って
トナーtを拭き取る。そして、画像形成時にトナー容器
3c内のトナーtが撹拌棒3eの回転によって連通孔3dから
現像器3b内に送られて消費されると、トナー容器3c内の
トナーtの量(残量)が徐々に減少するが、発光部74か
ら発せられる光が残検窓71,72を通過して受光部73に届
くようになると、受光部73はこの光の照射を受けて電圧
を発生するため、この電圧レベルを検知することによっ
てトナー容器3c内のトナーtの残量を知ることができ
る。尚、本実施例においては、残検71,72は前述のよう
に撹拌中心から等距離の位置に配されているため、これ
らの残検71,72は撹拌シート部材3fによって等しい圧力
で擦られてその表面からトナーtが拭き取られる。
以上のように、本実施例においては、トナー容器3cの
底面と側面に残検窓71,72を設けたため、トナーtの残
量検知のための光学素子である受光部73、発光部74を残
検窓71,72にそれぞれ近接させることができ、これらの
受光部73と発光部74によってトナー残量を光学的に高精
度に検知することができる。そして、この場合、発光部
74及び受光部73にて構成されるセンサーは小型であるた
め、これの設置が容易であるとともに、非常に低コスト
でトナー残量の検知を行なうことができる。
又、本実施例によれば、トナー容器3cの上部とクリー
ニング装置4の下部で光像露光光路17を形成したため、
プロセスカートリッジ100の小型化を図ることができる
とともに、感光ドラム1の遮光性を高めることができ
る。
尚、以上の実施例においては、透明部材から成る残検
窓71,72をトナー容器3cに部分的に設けたが、トナー容
器3c全体を透明部材にて構成するようにしても良い。
次に、本発明の変更実施例を第3図に示す。尚、第3
図においては第1図及び第2図において示したと同一要
素には同一符号を付している。
本変更実施例においては、センサー台80をU字状に成
形し、残検窓71の位置を現像器3b付近に近づけることに
よって、撹拌棒3eにて送られるトナーtが現像器3b内に
入る直前におけるトナー量を残検窓71へのトナーtの付
着状況によって検知することができるようにしている。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、現像
剤容器の側面及び底面に現像剤の残量を検知するための
残検窓を設けたため、現像剤の残量検知のための光学素
子を残検窓に近接させることができ、該光学素子によっ
て現像剤残量を光学的に高精度に検知することができる
という効果が得られる。
又、本発明によれば、現像剤容器上部とクリーニング
手段下部とで露光光路を形成したため、プロセスカート
リッジの小型化を図ることができるとともに、感光体の
遮光性を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現像装置を備えるプロセスカート
リッジの縦断面図、第2図は同プロセスカートリッジの
部分斜視図、第3図は本発明の変更実施例を示すプロセ
スカートリッジの縦断面図である。 1……感光ドラム(感光体)、2……帯電装置(帯電手
段)、3……現像装置(現像手段、現像器)、3a……現
像ローラ(現像剤担持体)、3c……トナー容器(現像剤
容器)、3e……撹拌棒(撹拌・搬送手段)、4……クリ
ーニング装置(クリーニング手段)、10……ハウジン
グ、17……光像露光光路(露光光路)、71,72……残検
窓、100……プロセスカートリッジ、t……トナー(現
像剤)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−53662(JP,A) 特開 昭61−109080(JP,A) 実開 昭58−185859(JP,U) 実開 昭58−36752(JP,U) 実開 昭60−133468(JP,U) 実開 昭59−87058(JP,U) 特公 平6−12475(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 13/08 G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、帯電手段と、現像剤を収容する
    現像剤容器を有する現像手段と、クリーニング手段と、
    をハウジング内に有し、画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 現像剤容器上部とクリーニング手段下部とで露光光路を
    形成すると共に、現像剤容器の側面及び底面に現像剤の
    残量を検知するための残検窓を設けたことを特徴とする
    プロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】現像剤容器の側方に連通孔を有して連接し
    潜像を現像する現像剤担持体を備えた現像器を有し、現
    像剤容器内には一回転毎に間欠的に現像器に現像剤に供
    給する撹拌・搬送手段が設けられ、この撹拌・搬送手段
    は上記残検窓を摺擦することを特徴とする請求項1記載
    のプロセスカートリッジ。
JP63148266A 1988-06-17 1988-06-17 プロセスカートリッジ Expired - Lifetime JP2820695B2 (ja)

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JPH01316765A JPH01316765A (ja) 1989-12-21
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