JPH0882989A - 現像器カートリッジ検出器 - Google Patents
現像器カートリッジ検出器Info
- Publication number
- JPH0882989A JPH0882989A JP6216854A JP21685494A JPH0882989A JP H0882989 A JPH0882989 A JP H0882989A JP 6216854 A JP6216854 A JP 6216854A JP 21685494 A JP21685494 A JP 21685494A JP H0882989 A JPH0882989 A JP H0882989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- light
- light receiving
- developing device
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ＥＰカートリッジ検出機構において、受光ダイ
オード素子を使用することにより、電気的に有無を検出
するので、半永久的な使用が可能である。 【構成】受光ダイオード素子１４と反射板１６を設ける
ことにより、発光ダイオード素子１３から発光した光が
受光ダイオード素子１４に受光されるか、又は、受光ダ
イオード素子１４，１５の両方とも受光されなければ、
ＥＰカートリッジ１１が有ることになる。特に後者の場
合、トナー有が検出される。一方、受光ダーイオード素
子１５で受光されれば、ＥＰカートリッジ１１は無いこ
とになる。
オード素子を使用することにより、電気的に有無を検出
するので、半永久的な使用が可能である。 【構成】受光ダイオード素子１４と反射板１６を設ける
ことにより、発光ダイオード素子１３から発光した光が
受光ダイオード素子１４に受光されるか、又は、受光ダ
イオード素子１４，１５の両方とも受光されなければ、
ＥＰカートリッジ１１が有ることになる。特に後者の場
合、トナー有が検出される。一方、受光ダーイオード素
子１５で受光されれば、ＥＰカートリッジ１１は無いこ
とになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は印字用トナーが充填され
た現像器（ＥＰ）カートリッジを使用する電子写真プリ
ンター，ファクシミリ，コピー機器などの電子写真記録
装置に関し、特にＥＰカートリッジが電子写真記録装置
内に有ることを検出する検出器に関する。
た現像器（ＥＰ）カートリッジを使用する電子写真プリ
ンター，ファクシミリ，コピー機器などの電子写真記録
装置に関し、特にＥＰカートリッジが電子写真記録装置
内に有ることを検出する検出器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＥＰカートリッジ検出器は、マイ
クロスイッチを使用した機械的な検出によっている。
クロスイッチを使用した機械的な検出によっている。
【０００３】図３は従来のＥＰカートリッジ検出器を示
す概略平面図である。図において、ＥＰカートリッジ３
１が電子写真記録装置内に有る場合、マイクロスイッチ
３２は押され印字可能状態になる。ＥＰカートリッジ３
１が無い場合、マイクロスイッチ３２は押されず印字不
可能状態になる。
す概略平面図である。図において、ＥＰカートリッジ３
１が電子写真記録装置内に有る場合、マイクロスイッチ
３２は押され印字可能状態になる。ＥＰカートリッジ３
１が無い場合、マイクロスイッチ３２は押されず印字不
可能状態になる。
【０００４】又、ＥＰカートリッジ３１内にある印字用
トナー３３の有無を検出する為の発光ダイオード素子３
４，受光ダイオード素子３５がＥＰカートリッジの取付
箇所近傍に設けられる。印字用トナー３３が有る場合、
発光ダイオード素子３４から発光した光は、印字用トナ
ー３３により遮られ受光ダイオード素子３５に受光され
ず、印字用トーナー３３が有ることが検出される。一
方、印字用トナー３３が無い場合、発光ダイオード素子
３４から発光した光は、受光ダイオード素子３５に受光
し、印字用トナー３３が無いことが検出される。
トナー３３の有無を検出する為の発光ダイオード素子３
４，受光ダイオード素子３５がＥＰカートリッジの取付
箇所近傍に設けられる。印字用トナー３３が有る場合、
発光ダイオード素子３４から発光した光は、印字用トナ
ー３３により遮られ受光ダイオード素子３５に受光され
ず、印字用トーナー３３が有ることが検出される。一
方、印字用トナー３３が無い場合、発光ダイオード素子
３４から発光した光は、受光ダイオード素子３５に受光
し、印字用トナー３３が無いことが検出される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマイクロス
イッチ使用による検出方式では、機械的検出方式の為、
乱暴な使用によるマイクロスイッチの破損、正常な使用
によるマイクロスイッチの寿命等、耐久性や安全性に問
題点があった。
イッチ使用による検出方式では、機械的検出方式の為、
乱暴な使用によるマイクロスイッチの破損、正常な使用
によるマイクロスイッチの寿命等、耐久性や安全性に問
題点があった。
【０００６】本発明の目的は、機械的スイッチを使用せ
ず、すべて光検出素子を使用し、しかも検出部品を増や
さないようにした現像器カートリッジの検出器を提供す
ることにある。
ず、すべて光検出素子を使用し、しかも検出部品を増や
さないようにした現像器カートリッジの検出器を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、現像器
カートリッジが電子写真記録装置の所定位置に設置され
ているか否かおよび現像器カートリッジの中にトナーが
あるか否かを検出する現像器カートリージ検出器であっ
て、所定位置に設置された現像器カートリッジを挟んで
互いに対向するように配置された発光素子および第１の
受光素子と、現像器カートリッジの第１受光素子側に固
定された反射器と、発光素子から発光し現像器カートリ
ッジを通して反射器で反射する光を受光する第２の受光
素子とを有する現像器カートリッジ検出器が得られる。
カートリッジが電子写真記録装置の所定位置に設置され
ているか否かおよび現像器カートリッジの中にトナーが
あるか否かを検出する現像器カートリージ検出器であっ
て、所定位置に設置された現像器カートリッジを挟んで
互いに対向するように配置された発光素子および第１の
受光素子と、現像器カートリッジの第１受光素子側に固
定された反射器と、発光素子から発光し現像器カートリ
ッジを通して反射器で反射する光を受光する第２の受光
素子とを有する現像器カートリッジ検出器が得られる。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】図１は請求項１の現像器（ＥＰ）カートリ
ッジ検出器の実施例を示す平面図である。図において、
ＥＰカートリッジ１１は、電子写真記録装置間の所定位
置に設けられ、ＥＰカートリッジが固定される空間を挟
んで、片側に発光ダイオード素子１３と受光ダイオード
素子１４が配置され電子写真記録装置内に固定されてお
り、発光ダイオード素子１３と対向して受光ダイオード
素子１５が固定される。また、ＥＰカートリッジ１１の
受光ダイオード素子１５に対向する面には反射板１６が
固定される。
ッジ検出器の実施例を示す平面図である。図において、
ＥＰカートリッジ１１は、電子写真記録装置間の所定位
置に設けられ、ＥＰカートリッジが固定される空間を挟
んで、片側に発光ダイオード素子１３と受光ダイオード
素子１４が配置され電子写真記録装置内に固定されてお
り、発光ダイオード素子１３と対向して受光ダイオード
素子１５が固定される。また、ＥＰカートリッジ１１の
受光ダイオード素子１５に対向する面には反射板１６が
固定される。
【００１０】印字用トナー１２が充填されたＥＰカート
リッジ１１が電子写真記録装置内に有る、すなわち設置
されている場合、発光ダイオード素子１３から発光した
光は、印字用トナー１２により遮られ、受光ダイオード
素子１４，１５の両方で受光されない。一方、ＥＰカー
トリッジ１１が有るが印字用トナー１２が無い場合、発
光ダイオード素子１３から発光した光は、ＥＰカートリ
ッジ１１を通り、反射板１６により光は反射し、再びＥ
Ｐカートリッジ１１を通り受光ダイオード素子１４に受
光される。ＥＰカートリッジ１１，印字用トナー１２が
両方ともに無い場合、発光ダイオード素子１３から発光
した光は、受光ダイオード素子１５だけに受光される。
以上の受光ダイオード素子１４，１５の受光有無による
検出結果は表１に示すとおりである。
リッジ１１が電子写真記録装置内に有る、すなわち設置
されている場合、発光ダイオード素子１３から発光した
光は、印字用トナー１２により遮られ、受光ダイオード
素子１４，１５の両方で受光されない。一方、ＥＰカー
トリッジ１１が有るが印字用トナー１２が無い場合、発
光ダイオード素子１３から発光した光は、ＥＰカートリ
ッジ１１を通り、反射板１６により光は反射し、再びＥ
Ｐカートリッジ１１を通り受光ダイオード素子１４に受
光される。ＥＰカートリッジ１１，印字用トナー１２が
両方ともに無い場合、発光ダイオード素子１３から発光
した光は、受光ダイオード素子１５だけに受光される。
以上の受光ダイオード素子１４，１５の受光有無による
検出結果は表１に示すとおりである。
【００１１】
【表１】
【００１２】図２は、請求項２に係わる実施例の平面図
である。図において、受発光ダイオード素子２３は図１
の発光ダイオード素子１３と受光ダイオード素子１４を
一体化した素子である。受光ダイオード素子２４は図１
の受光ダイオード素子１５と同一である。ＥＰカートリ
ッジ１１，印字用トナー１２が両方とも有る場合、受発
光ダイオード素子２３から発光した光は、印字用トナー
１２により遮られ受発光ダイオード素子２３，受光ダイ
オード素子２４の両方で受光されない。ＥＰカートリッ
ジ１１が有り印字用トナー１２が無い場合、受発光ダイ
オード素子２３から発光した光は、ＥＰカートリッジ１
１を通り、反射板１６により光は反射し、再びＥＰカー
トリッジ１１を通り受発光ダイオード素子２３に受光さ
れる。ＥＰカートリッジ１１，印字用トナー１２の両方
とも無い場合は、受発光ダイオード素子２３から発光し
た光は、受光ダイオード素子２４に受光される。
である。図において、受発光ダイオード素子２３は図１
の発光ダイオード素子１３と受光ダイオード素子１４を
一体化した素子である。受光ダイオード素子２４は図１
の受光ダイオード素子１５と同一である。ＥＰカートリ
ッジ１１，印字用トナー１２が両方とも有る場合、受発
光ダイオード素子２３から発光した光は、印字用トナー
１２により遮られ受発光ダイオード素子２３，受光ダイ
オード素子２４の両方で受光されない。ＥＰカートリッ
ジ１１が有り印字用トナー１２が無い場合、受発光ダイ
オード素子２３から発光した光は、ＥＰカートリッジ１
１を通り、反射板１６により光は反射し、再びＥＰカー
トリッジ１１を通り受発光ダイオード素子２３に受光さ
れる。ＥＰカートリッジ１１，印字用トナー１２の両方
とも無い場合は、受発光ダイオード素子２３から発光し
た光は、受光ダイオード素子２４に受光される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は発光，受
光素子を使用して電気的にＥＰカートリッジとトナーの
有無を検出するので、半永久的な使用が可能である。
光素子を使用して電気的にＥＰカートリッジとトナーの
有無を検出するので、半永久的な使用が可能である。
【図１】本発明の実施例を示す平面図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図３】従来の現像器カートリッジ検出器の平面図であ
る。
る。
１１ ＥＰカートリッジ １２ 印字用トナー １３ 発光ダイオード素子 １４，１５ 受光ダイオード素子
【手続補正書】
【提出日】平成７年５月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
Claims (3)
- 【請求項１】 現像器カートリッジが電子写真記録装置
の所定位置に設置されているか否かおよび前記現像器カ
ートリッジの中に印字用トナーがあるか否かを検出する
現像器カートリッジ検出器において、 前記所定位置に設置された前記現像器カートリッジを挟
んで互いに対向するように配置された発光素子および第
１の受光素子と、 前記現像器カートリッジの前記第１の受光素子側に固定
された反射器と、 前記発光素子から発光し前記現像器カートリッジを通し
て前記反射器で反射する光を受光する第２の受光素子と
を有する現像器カートリッジ検出器。 - 【請求項２】 前記発光素子と前記第２の受光素子は、
一体化した１つの素子であることを特徴とする請求項１
に記載された現像器カートリッジ検出器。 - 【請求項３】 印字用トナーが充填された前記現像器カ
ートリッジが前記所定位置に設置されている場合、前記
発光素子から発光した光は、前記印字用トナーにより遮
られ、前記第１，第２の受光の素子の両方で受光され
ず、前記現像器カートリッジが有るが印字用トナーが無
い場合、前記発光素子から発光した光は、前記現像器カ
ートリッジを通り、前記反射器により光は反射し、再び
前記現像器カートリッジを通り前記第２の受光素子に受
光され、前記現像器カートリッジ、印字用トナーが両方
ともに無い場合、前記発光素子から発光した光は、前記
第１の受光素子だけに受光されることを特徴とする請求
項１に記載された現像器カートリッジ検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216854A JPH0882989A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 現像器カートリッジ検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216854A JPH0882989A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 現像器カートリッジ検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882989A true JPH0882989A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16694951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6216854A Pending JPH0882989A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 現像器カートリッジ検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882989A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6061535A (en) * | 1997-07-03 | 2000-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing cartridge, for a revolver type developing device, with sensing means for sensing the remaining toner |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01316765A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-21 | Canon Inc | プロセスカートリッジ |
| JPH01319065A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Canon Inc | 像形成カートリッジ及び該像形成カートリッジを装着可能な画像形成装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6216854A patent/JPH0882989A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01316765A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-21 | Canon Inc | プロセスカートリッジ |
| JPH01319065A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Canon Inc | 像形成カートリッジ及び該像形成カートリッジを装着可能な画像形成装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6061535A (en) * | 1997-07-03 | 2000-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing cartridge, for a revolver type developing device, with sensing means for sensing the remaining toner |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970204 |