JP2005154097A - シート検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬送されるシートの有無を検知する、信頼性の高いシート検知装置を提供すること。
【解決手段】 光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、光路変更部材を設けることを特徴とするシート検知装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置、シート処理装置等に使用され、搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置に関する。
例えば、複写機、プリンター、FAX等の画像形成装置において、原稿を画像読み込み位置に搬送するための原稿搬送装置には、搬送される原稿の有無、詰まり等を検知するためのシート検知装置が備えられている。
画像形成装置は近年益々、高信頼性化、小型化、コストダウンが進められており、原稿搬送装置及びシート検知装置もこれに対応する必要が生じてきたが、このような要求に対して以下に述べるような装置が提案されている。
1つは、光源から発射された光をシート及び反射板に反射させ、反射光を受光素子で受け、受けた光の強弱でシートの有無を検知するシート検知装置である(例えば、特許文献1参照)。
図5を用いて上記シート検知装置の概要を説明する。
図5はシートSの搬送方向に対して垂直方向に見たシート検知装置200の概略構成図である。
反射型センサ201の光源201Aから出た光は、光路上にシートSがある場合には、シートSにて反射し受光素子201Bに入射し、シートSがない場合には、搬送ガイド板203の凹部203Aに接着された反射板205に反射し受光素子201Bに入射する。
反射板205はアルミ箔のように反射率の高い部材により構成されているため、反射板205で反射される光の方が、シートSで反射される光よりも強くなり、これらの反射光の強弱によりシートSの有無を検知している。
更に、1つは、光源から発射された光をシートで反射させ受光素子で受けるとともに、シートがないときには発射された光が受光素子に戻らないように構成し、これらの反射光の強弱によりシートの有無を検知するシート検知装置である。
図6を用いて上記シート検知装置の概要を説明する。
図6はシートSの搬送方向に対して直角方向に見たシート検知装置206の概略構成図である。なお、機能、構造を同じくする部材には図5と同一の番号を付してある。
シートSが図に示すように光源201Aから出た光の光路を遮っている場合、光源201Aから出た光はシートSにより反射し、受光素子201Bに入射する。
一方、シートSがない場合は、光源201Aから出た光は、搬送ガイド板203、204の穴203A、204Aを通過し、シートSを挟んで反射型センサ201と反対側に設けられた空間207に進む。空間207は、光源201Aからの光が受光素子201Bに戻らない領域を有している。
このように構成することにより、受光量に強弱を発生させ、シートSの有無の検知を行っている。
特開平6−295361号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、小型化には対応しているが、長期間使用するとシートから発生する屑(紙粉)が反射板表面に付着して反射率を低下させ、誤検知を起こす恐れがあり、装置の信頼性を低下させてしまう。また、アルミ箔等の反射板を搬送ガイド板に接着しなければならないため、部品点数が増えたり、組み立て工数が増加し、コストアップになってしまう。
また、図6に示した方法では、部品点数は増えないが、光を反射させないための空間を確保しなければならず、装置の小型化を更に進めようとした時に制約になってしまう。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、その目的は、簡単な構成により、小型で、信頼性が高く、かつ、コストダウンを図ることが出来るシート検知装置を提供することにある。
本発明の目的は、以下の構成により達成することが出来る。
(請求項1)
光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、光路変更部材を設けることを特徴とするシート検知装置。
(請求項2)
光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、光吸収部材を設けることを特徴とするシート検知装置。
(請求項3)
前記光吸収部材が黒色であることを特徴とする請求項2に記載のシート検知装置。
(請求項4)
光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、前記光源からの光が前記受光素子に戻ることを阻害する手段を設けることを特徴とするシート検知装置。
即ち、本発明者は、反射型センサを用いてシートの有無を検知するにあたり、シートがない場合には、光路を変更したり、光を吸収したりして、光源からの光が受光されることを阻害する部材を設ければ、誤検知を防げると考え、本発明に至った。
請求項1の発明によれば、シートが光路上にない場合、光源から発射された光を光路変更部材により確実に変更することが出来るため、受光素子に光が入ることを防止でき、信頼性の高いシート検知装置を得ることが出来る。
更に、光路変更部材をアルミ箔等の高反射率部材で構成する必要がなく、例えば、搬送ガイド部材と一体に構成することが可能であり、部品点数の削減、及び小型化を図ることが出来る。
請求項2の発明によれば、シートが光路上にない場合、光源から発射された光を光吸収部材で吸収することにより、受光素子に入射する光を確実に防止することが出来る。
請求項3の発明によれば、光吸収部材を黒色にすることにより、光源の波長に関係なく吸収されるため、光源の種類を幅広く選定することが可能になる。
請求項4の発明によれば、シートの搬送路を挟んで光源と反対側に、光源からの光が受光素子に戻ることを阻害する手段を設けることにより、受光素子に戻る光を防止でき、確実にシートの有無を検知することが出来る。
以下、本願発明の実施の形態の一例を説明する。なお、以下の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。
本発明に係わるシート検知装置を用いた画像形成装置について、図1を用いて説明する。
なお、図1を含めて、以降の説明において、機能、構造を同じくする部材には同一番号を付すものとする。
図1はデジタル式複写機からなる画像形成装置の構成を示す模式図である。
本実施の形態の画像形成装置は電子写真方式を利用してトナー画像を転写材上に形成するもので、自動原稿送り装置1、画像読取装置2、画像形成部3、転写材収納部4、給紙部5、反転排紙・再給紙部6、および反転搬送部8を有している。
自動原稿送り装置1は、原稿(シート)Sを載置する原稿載置台10、原稿載置台10上に載置された原稿Sを分離する原稿分離手段11、原稿分離手段11で分離された原稿Sを搬送する複数のローラを含む原稿搬送手段12、本発明に係わり、搬送される原稿Sの有無を検知するシート検知装置13、原稿搬送手段12で搬送、排紙された原稿Sを載置する原稿排紙台15、および、両面複写モードにおいて原稿Sの表裏を反転させるためのローラ対からなる原稿反転手段16を有している。
原稿載置台10上に載置された複数枚の原稿は、原稿分離手段11によって1枚づつ分離され、原稿搬送手段12によって原稿読取位置に向けて搬送される。
原稿読取位置は原稿搬送手段13の下方部に設けられており、画像読み取り装置2のスリット21を通して原稿Sの画像が読み取られるように構成されている。
一方、原稿Sの両面の画像を読み取る際には、一度片面の画像が読み取られた原稿Sを原稿反転手段16に導き、原稿Sの後端が原稿反転手段16を構成する反転ローラ対に挟持された状態において当該反転ローラ対を停止させ、その後、逆回転させて原稿Sの表裏を反転し、再度、原稿搬送手段12で搬送することにより、前記原稿読取位置において他の面(第2面)の画像を読み取ることができる。
このような工程が原稿載置台10上に載置された原稿Sの枚数分繰り返される。
また、自動原稿送り装置1は可倒式に構成されており、自動原稿送り装置1を起こしてプラテンガラス22上を開放し、プラテンガラス22上に原稿Sを直接載置して複写を行うこともできるように構成してある。
画像読取装置2は、原稿の画像を読み取って画像データを得るための装置であり、原稿画像を読み取るための光学系25、読み取られた光像を光電変換するCCD26を有する。
CCD26により光電変換されたアナログ信号は、アナログ処理後にA/D変換され、適宜の画像処理を施された後、画像データとして制御手段(不図示)内のメモリに蓄積される。
画像形成部3は、像担持体としての光導電性感光層を表面に有する感光体ドラム31、当該感光体ドラム31の表面を一様帯電させる帯電電極を含む帯電器32、画像処理後の画像データに基いて作動され、感光体ドラム31上を露光して静電荷潜像を形成するための露光手段であるレーザ書込手段33、感光体ドラム31上に形成される静電荷潜像を反転現像してトナー像となす現像装置34、前記トナー像を転写材(用紙)上に転写せしめる転写手段35、感光体ドラム31上からの用紙の分離を促進する分離手段36、および、転写工程終了後の感光体ドラム31を清掃するためのクリーニング手段37等を有する。
定着装置9は、用紙上のトナー像を定着する加熱ローラ900、加圧ローラ903を有している。
上記構成による画像形成は、適宜の駆動手段によって矢示の方向に回転する感光体ドラム31を帯電器32により順次帯電した後、レーザ書込手段33によるドット露光で原稿画像に対応した静電荷潜像を形成し、現像装置34を用いて接触現像もしくは非接触現像により前記静電荷潜像をトナー像となし、その後、給紙部5を構成するレジストローラ56の回転開始により給送される用紙上に、前記転写器35の作用を介して転写させることで達成される。
用紙Pは給紙トレイ400、410、420のいずれかのトレイから所定のタイミングで1枚ずつ、給紙部5の複数の搬送ローラを介してレジストローラ56に向けて搬送された後、転写工程に搬送される。
転写後の用紙は分離手段36の作用により前記感光体ドラム31上から分離され、定着装置9の加熱・加圧作用を受けた後、機外に排出される。
一方、転写領域を通過した感光体ドラム31は更に回転を続け、クリーニング手段37によって残留トナーが除去されて次の画像形成への準備がなされる。
なお、反転排紙・再給紙部6は、転写・定着後の用紙Pを反転排紙したり、両面画像形成モードに従って用紙Pを再給紙するための機能を有するが、本発明と直接関係はないので説明は省略するものとする。
次に、本発明に係わるシート検知装置13の第1の実施の形態について、図2を用いて説明する。
図2は図1の自動原稿装置1の要部拡大図である。
原稿載置台10は、載置台本体100、先端突き当て板101、押し上げ板102、押し上げモータ103、押し上げカム104等から構成されており、押し上げモータ103が押し上げカム104を回転させることにより原稿Sを押し上げる。
原稿分離手段11は、送り出しローラ110、給紙ローラ111、重送防止ローラ112、給紙モータ(パルスモータ)113、押し当てバネ114等から構成されており、重送防止ローラ112は押し当てバネ114により給紙ローラ111に所定の圧力で当接している。
給紙モータ113の駆動は駆動手段(不図示)により、送り出しローラ110、給紙ローラ111に伝えられ、それぞれ図の矢印で示す方向に回転させる。
重送防止ローラ112は、自動搬送装置1の本体に固定されたトルクリミッタ(不図示)に接続されている。
重送防止ローラ112は給紙ローラ111と直接接触したとき、即ち、これらのローラのニップ部に原稿Sがないとき、又は1枚の原稿Sが前記ニップ部に送り込まれたとき、前記トルクリミッタが限界トルクを越えて滑り、給紙ローラ111に従動する。原稿Sが2枚以上前記ニップ部にある場合は、前記限界トルクが原稿S間の摩擦力に打ち勝って、下側の原稿Sが下流側に送られるのを防止している。
本発明に係わるシート検知装置13は、反射型センサ130、光源からの光が受光素子に戻るのを阻害する手段13A等で構成されており、原稿搬送方向に見て給紙ローラ111より下流側に設けられているが、詳細については後述する。
原稿搬送手段12は、原稿搬送方向に見てシート検知装置13より下流側に位置するレジストローラ対120、搬送ローラ対121、122、原稿排紙ローラ対123、搬送モータ124、複数の搬送ガイド板等で構成されている。
ここで、上記構成における原稿Sの搬送について説明する。
前記画像形成装置の前記制御手段からの原稿給紙開始信号により、押し上げモータ103が回転し、押し上げカム104を介して原稿Sを送り出しローラ110に所定の圧力で押し当て、続いて、給紙モータ113が回転し、送り出しローラ110、給紙ローラ111により原稿Sが送り出される。
送り出された原稿Sの先端が、シート検知装置13により検知されると、給紙モータ113が所定パルス数だけ回転し、原稿Sの先端をレジストローラ対120のニップ部に突き当て、原稿Sに所定量のループを形成し停止する。上述したループの形成により原稿Sの曲がりが矯正される。
給紙モータ113の回転停止の後、原稿Sは、レジストローラ対120、搬送ローラ対121、122により下方に搬送される。
レジストローラ対120は所定角度回転後停止し、次の原稿Sの搬送に備える。
搬送された原稿Sが画像読み取り装置2のスリット21(図1参照)に対向して設けられた搬送ガイド板125の読み取り窓125Aを通過するときに、画像読み取り装置2により原稿画像の読み取りが行われる。
読み取りが完了した原稿Sは原稿排紙ローラ123により排紙される。
1枚目の原稿Sの後端がシート検知センサ13により検知されると、給紙モータ113が回転を開始し、上述した動作が2枚目以降所定枚数繰り返される。
なお、シート検知装置13により一定時間以上原稿が検知され続けた場合は、原稿詰まりとして異常警報が出される。
次に、図3を用いてシート検知装置の第1の実施の形態について説明する。
図3は図2のシート検知装置13の拡大断面図である。
図3において、(a)は原稿Sの搬送方向に対して直角方向に見た断面図、(b)は(a)のA−Aに沿った断面図である。
反射型センサ(以降、単にセンサという)130は光源130A、受光素子130Bとからなり、これらは一体的に構成されている。
搬送ガイド板上132、搬送ガイド板下133は原稿Sの搬送路を形成している。
搬送ガイド板下133には、センサ130の光の通過を妨げないように穴133Aが形成されている。
光源130Aからの光が受光素子130Bに戻るのを阻害する手段13Aである光路変更部材131は、原稿Sの搬送路を挟んで光源130Aと反対側で、搬送ガイド板上132と一体的に形成され、かつ、図に示すように、原稿Sの搬送面に対して傾斜した面131Aを有し、光源130Aから発射された光の光路が曲げられて、受光素子130Bに戻らないように構成されている。
上述した構成により、搬送される原稿Sが穴133Aを遮っている場合には、光源130Aから発射された光は原稿Sで反射し受光素子130Bに戻り、原稿Sが光源130Aの上部にない場合には、光源130Aから発射された光は、光路変更部材131の傾斜面131Aにより光路が曲げられて、受光素子130Bには戻らない。
従って、原稿Sが光源130Aの上部にある場合と、ない場合とで受光素子130Bの受光量が変化し、搬送される原稿Sの有無を検知することが可能になる。
以上説明したように、原稿が光路上にない場合には、光源から発射された光の光路を光路変更部材により確実に変更することが出来るため、受光素子に光が入ることを防止でき、信頼性の高いシート検知装置を得ることが出来る。
更に、光路変更部材を、例えば、樹脂成形、プレス加工等により搬送ガイド部材と一体的に構成することが可能であり、アルミ箔等の高反射率部材を張り付ける必要がなく、また、必要スペースを小さくできるため、部品点数の削減、及び小型化を図ることが出来る。
本実施の形態では、光路変更部材と搬送ガイド部材とは、ポリカーボネイトとABSとにカーボンを入れた一体成形品であり、黒色化されているため、入射した光を吸収する効果を併せ持っている。
次に、第2の実施の形態について図4を用いて説明する。
図4は、図3と同じく図2のシート検知装置13の拡大断面図である。
シート検知装置13の基本構成は同じであるので、異なる部分についてのみ説明する。
135は、原稿Sの搬送路を挟んで光源130Aと反対側で、かつ、センサ130と対向する位置で、搬送ガイド板上132の凹部に設けられた、光源130Aからの光が受光素子130Bに戻るのを阻害する手段13Aである光吸収部材である。
本実施の形態では、光源130Aは、発光波長域が900nm〜1050nm、最大発光波長が950nmの赤外発光ダイオードからなっている。
また、受光素子130Bは感度波長700〜1200nm、最大感度波長が900nmのフォトダイオードからなっている。
更に、光吸収部材135は、700nm以上の波長を吸収する部材で構成されている。
このように構成することにより、光源130Aの上部に原稿Sがない場合には、光源から発射された光は光吸収部材135に入射し、吸収され、受光素子130Bには戻ってこない。
従って、原稿Sが光源130Aの上部にある場合と、ない場合では、受光素子130Bの受光量に差が発生し、原稿Sの有無を検知することが出来る。
本実施の形態では、光源130Aとして赤外線発光ダイオードを使用したが、これに拘ることなく、他の波長を有する光源(発光素子)を使用しても良い。この場合には、発光素子の発光色と補色の関係にある光吸収部材を使用することにより発光素子の光を吸収することが出来る。
また、光吸収部材を黒色にすることにより、光源の波長に関係なく光を吸収することが出来る。
上述したように、原稿が光路上にない場合、光源から発射された光を光吸収部材で吸収することにより、受光素子に入射する光を確実に防止することが出来るとともに、光吸収部材を黒色にすることにより、光源の波長に関係なく吸収されるため、発光素子(光源)の種類を幅広く選定することが可能になる。
なお、本発明の実施の形態は、シート検知装置を自動原稿送り装置に搭載したものであるが、これに拘ることなく、例えば、画像形成された転写紙の折り、穴あけ等を行う後処理装置の様にシートを扱う装置に広く適用することが出来る。
以上説明したように、原稿の搬送路を挟んで光源と反対側に、光源からの光が受光素子に戻ることを阻害する手段を設けることにより、信頼性の高いシート検知装置を提供することが可能になる。
画像形成装置の構成を示す模式図。 図1の自動原稿装置の要部拡大図。 第1の実施の形態のシート検知装置13の拡大断面図。 第2の実施の形態のシート検知装置13の拡大断面図。 シート検知装置200の概略構成図。 シート検知装置206の概略構成図。
符号の説明
10 原稿載置台
11 原稿分離手段
12 原稿搬送手段
13 シート検知装置
13A 光源からの光が受光素子に戻るのを阻害する手段
130 反射型センサ
130A 光源
130B 受光素子
131 光路変更部材
132 搬送ガイド板上
133 搬送ガイド板下
135 光吸収部材
S 原稿

Claims (4)

  1. 光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、光路変更部材を設けることを特徴とするシート検知装置。
  2. 光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、光吸収部材を設けることを特徴とするシート検知装置。
  3. 前記光吸収部材が黒色であることを特徴とする請求項2に記載のシート検知装置。
  4. 光源と、受光素子とを有し、前記光源からの光がシートに反射して前記受光素子に入射することにより搬送されるシートの有無を検知するシート検知装置において、前記シートの搬送路を挟んで前記光源と反対側に、前記光源からの光が前記受光素子に戻ることを阻害する手段を設けることを特徴とするシート検知装置。
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